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アクアシティお台場だいば

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
メディアージュから転送てんそう
アクアシティお台場だいば
AQUA CITY ODAIBA
地図ちず
地図
店舗てんぽ概要がいよう
所在地しょざいち 135-0091
東京とうきょうみなと台場だいば1丁目ちょうめ7ばん1ごう
座標ざひょう 北緯ほくい3537ふん40.1びょう 東経とうけい13946ふん24.8びょう / 北緯ほくい35.627806 東経とうけい139.773556 / 35.627806; 139.773556 (アクアシティお台場だいば)座標ざひょう: 北緯ほくい3537ふん40.1びょう 東経とうけい13946ふん24.8びょう / 北緯ほくい35.627806 東経とうけい139.773556 / 35.627806; 139.773556 (アクアシティお台場だいば)
開業かいぎょう 2000ねん4がつ1にち
2000ねん4がつ21にちひがしエリア、きゅうメディアージュ)[1]
正式せいしき名称めいしょう アクアシティお台場だいば
施設しせつ管理かんりしゃ ソニー企業きぎょう株式会社かぶしきがいしゃきゅう:メディアージュ)
三菱地所みつびしじしょリテールマネジメント[2]三菱地所みつびしじしょプロパティマネジメント[3]
設計せっけいしゃ BT21共同きょうどう設計せっけいしつ[1]
施工しこうしゃ仮称かしょう)BT21商業しょうぎょう施設しせつ新築しんちく工事こうじ共同きょうどう企業きぎょうたい[1]
敷地しきち面積めんせき やく25,000 m²[1]
のべゆか面積めんせき やく94,000 m²[1]
商業しょうぎょう施設しせつ面積めんせき やく75,000 m²[1]
中核ちゅうかく店舗てんぽ ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場だいば
店舗てんぽすう やく120てん
営業えいぎょう時間じかん 11:00 - 23:00(一部いちぶ深夜しんや営業えいぎょう店舗てんぽあり)
駐車ちゅうしゃ台数だいすうはししき)900だい[1]
前身ぜんしん バッテリータウンじゅういち計画けいかく当初とうしょ[1]
最寄駅もよりえき ゆりかもめ 台場だいばえきりんかいせん 東京とうきょうテレポートえき
さいよせバス停ばすてい 都営とえいバス フジテレビまえ
東京とうきょう都道とどう482ごう台場だいば青海せいかいせん沿い)
さいよせIC 首都高しゅとこうそく11ごう台場だいばせん 台場だいば首都高しゅとこうそく湾岸わんがんせん 臨海りんかいふく都心としん
外部がいぶリンク https://www.aquacity.jp/
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手前てまえ中層ちゅうそうとうがアクアシティお台場だいば、そのうち左側ひだりがわ部分ぶぶんひがしエリア(きゅうメディアージュ)(おく建物たてものはフジテレビ)
アクアシティお台場だいば建物たてもの全景ぜんけい(フジテレビ本社ほんしゃ22かいから)
女神めがみのゲート

アクアシティお台場だいば(アクアシティおだいば、英語えいご: AQUA CiTY ODAIBA)は、2000ねん4がつ開業かいぎょうした東京とうきょうみなと台場だいば所在しょざいするふくあい商業しょうぎょう施設しせつである。

ほんこうでは、シネマメディアージュの後身こうしんとなるシネマコンプレックスユナイテッド・シネマ アクアシティお台場だいばについても記述きじゅつする(こうふし参照さんしょう)。

概要がいよう歴史れきし[編集へんしゅう]

1990ねん11月、だい1かい東京とうきょうテレポートタウン進出しんしゅつ希望きぼう公募こうぼ三菱地所みつびしじしょなどのグループが当選とうせん。コンペ当選とうせん当時とうじ世界せかい都市とし博覧はくらんかい開催かいさいする予定よていとなっていたことから、隣接りんせつしてさき開業かいぎょうする商業しょうぎょう施設しせつデックス東京とうきょうビーチ」と一体いったいとなって、「人々ひとびとたのしんでいただく装置そうち施設しせつ」をつくる構想こうそうえがかれた[4]翌年よくねん3がつ三菱地所みつびしじしょ中心ちゅうしん竹中工務店たけなかこうむてん東亜建設工業とうあけんせつこうぎょう日本興業銀行にほんこうぎょうぎんこうげんみずほ銀行ぎんこう)、角川書店かどかわしょてんげんKADOKAWA)、しん日本にっぽん製鐵せいてつげん日本にっぽん製鉄せいてつ)などの共同きょうどう出資しゅっしよって運営うんえい会社かいしゃの「バッテリータウンじゅういち」を設立せつりつ当初とうしょ計画けいかくではミュージカル劇場げきじょう併設へいせつするあん検討けんとうされた[4]

だが、その都市としはく開催かいさい中止ちゅうし決定けっていフジテレビのお台場だいばへの本社ほんしゃ移転いてん、オフィスやホテルの進出しんしゅつなどにより「お台場だいば」の立地りっち徐々じょじょ変化へんかしていった[4]。それをまえ、当時とうじ基本きほんコンセプトはまもりながらも社会しゃかい情勢じょうせいなどをかんがみて計画けいかく自体じたい修正しゅうせいくわえられることになり、1997ねんにはSC目指めざす「エンターテイメント」をともに表現ひょうげんしていく企業きぎょうとしてソニー参画さんかく決定けってい運営うんえい会社かいしゃ密接みっせつにコミュニケーションをりながらSCのイメージをかためていった[4]

1998ねん6がつから賃借ちんしゃくした土地とち建物たてもの着工ちゃっこうされ[5]、8がつには公募こうぼによって「アクアシティお台場だいば」に名称めいしょう決定けってい中心ちゅうしんターゲットをあかちゃんやちいさなこどもれのファミリーそう想定そうていし、年代ねんだいてきには30だい中心ちゅうしんとしたベビーカーわかいファミリーをイメージし[6]2000ねん4がつ1にちにオープンした(メディアージュは4がつ21にち)。なお、着工ちゃっこうまえ更地さらちだった時代じだいはフジテレビが番組ばんぐみ収録しゅうろくやイベントで時折ときおり使用しようすることがあった。

なお、運営うんえい会社かいしゃのバッテリータウンじゅういちは、開業かいぎょうにアクアシティに社名しゃめい変更へんこうのち三菱地所みつびしじしょ完全かんぜん子会社こがいしゃし、2007ねん7がつ三菱地所みつびしじしょリテールマネジメント再度さいど改称かいしょうされ、それを三菱地所みつびしじしょグループで開発かいはつする商業しょうぎょう施設しせつ運営うんえい管理かんり全面ぜんめんてき委託いたくされることになった[2]が、2021ねん4がつ1にちに、三菱地所みつびしじしょリテールマネジメント三菱地所みつびしじしょプロパティマネジメント合併がっぺいされるかたちで、三菱地所みつびしじしょプロパティマネジメントに社名しゃめい変更へんこうされた[7]

台場だいば海浜かいひん公園こうえん隣接りんせつし、東京とうきょう臨海りんかいふく都心としん代表だいひょうする商業しょうぎょうスポットとして人気にんきあつめている。毎年まいとしなつジャンプショップ臨時りんじ店舗てんぽ開店かいてんする。

当初とうしょは、接触せっしょくがたICカードを利用りようした総合そうごうICカードサービスを導入どうにゅうしていた。来場らいじょうしゃ利用りよう初回しょかいに「メディアージュ ファンカード」とばれる接触せっしょくがたICカードを発行はっこうする。おも機能きのう以下いかとおり。

  • チケットカウンターや自動じどう前払まえばら入金にゅうきんなどによる電子でんしチケット情報じょうほう記録きろく
  • 現金げんきんによる電子でんしマネーへの入金にゅうきん
  • 電子でんしチケット情報じょうほうによるかくアトラクションへの入場にゅうじょう
  • 電子でんしマネーを使用しようした店舗てんぽ利用りよう代金だいきん決済けっさい

のちにアトラクションパスポート制度せいど導入どうにゅうされてからは、パスポート購入こうにゅうにデータ(有効ゆうこうなどの情報じょうほう)がICカードに記録きろくされるようになった。また、併設へいせつされている映画えいがかん「シネマメディアージュ」では、シネマカウンターにてチケット購入こうにゅうにICカードにデータが入力にゅうりょくされ、ゲートにカードをかざすだけで劇場げきじょう入館にゅうかんできるサービスがあった[ちゅう 1][ちゅう 2]ほかにもオプションとして、ファンカードの利用りようによりポイントがまり、特典とくてん交換こうかんできる会員かいいんせいポイントカードの機能きのうもあった。 これらの仕組しくみはメディアージュの運営うんえい会社かいしゃ親会社おやがいしゃであるソニーが開発かいはつした接触せっしょくがたICカードFeliCaによる各種かくしゅサービスの実証じっしょう実験じっけんであり、接触せっしょくがたICカードの一般いっぱんけプロモーションの位置付いちづけであった。またパートナースポンサーである凸版印刷とっぱんいんさつ接触せっしょくがたICカードの技術ぎじゅつなどでかかわっていた。その実験じっけんのために接触せっしょくがたICカードによる電子でんしマネーを導入どうにゅうしたり、アトラクションや映画えいがかんでは、あえてかみのチケットや磁気じきカードのチケットのわりにICカードを導入どうにゅうしたものであり、にICカードによる電子でんしチケットや接触せっしょくがた電子でんしマネーというものをらしめることにつながったとおもわれる[独自どくじ研究けんきゅう?][ちゅう 3][ちゅう 4]

そののメディアージュの全面ぜんめんリニューアルにより、2002ねん3がつにメディアージュファンカードの発行はっこう電子でんしチケット機能きのう会員かいいんせいポイントカードのサービスが終了しゅうりょう電子でんしマネーの入金にゅうきん決済けっさいのサービスが終了しゅうりょうし、よく4がつから電子でんしマネーの払戻はらいもどしを開始かいし。2011ねん8がつ15にちをもって資金しきん決済けっさいかんする法律ほうりつもとづき、メディアージュファンカードの電子でんしマネーの利用りよう廃止はいし。2011ねん10がつ31にちをもってメディアージュファンカードの電子でんしマネーの払戻はらいもどしの申出もうしで期間きかん終了しゅうりょう[8]、メディアージュファンカードのシステムが消滅しょうめつした。

なお、シネマメディアージュの映画えいがのチケットについては劇場げきじょう同様どうようかみのチケットで発行はっこうされていた(2006ねん現在げんざい)。

また現在げんざいよりおおくのアトラクションをそなえており、子供こども来客らいきゃくおおかった。

そのなかでも設立せつりつ当時とうじからあった「イエロー・サブマリン・アドベンチャー」は、ビートルズのアニメ映画えいが『イエロー・サブマリン』を題材だいざいにしたアトラクションで、イエロー・サブマリン内部ないぶしたなかにスクリーンがあり、CGでうご船長せんちょうのフレッドと会話かいわをしながらうみ探検たんけんしていき、最後さいごにはてきのブルー・ミーニーズとグローブをたおすところでエンディングをむかえる。探検たんけんするうみは7パターンあり、それぞれ内容ないよう登場とうじょうするきょくことなるので、なんでもたのしむことができた。また5.1ch対応たいおうきょくたか臨場りんじょうかんかもしていた。さら潜水せんすいかん内部ないぶれるので、あたかもうみなかにいるかのような体験たいけんができた。所要しょよう時間じかんやく15ふん。また、グッズ販売はんばいコーナーも併設へいせつされ、どう映画えいがやビートルズのグッズが購入こうにゅうできた。

そのにも様々さまざまなテーマのアトラクションや関連かんれんレストランがあったが、2002ねん全面ぜんめんリニューアルに、誕生たんじょう当時とうじからあったアトラクションはすべくなってしまった。

施設しせつ構成こうせい・テナント[編集へんしゅう]

ゆりかもめ台場だいばえきから徒歩とほ1ぶん施設しせつ地上ちじょう6かいての7そう。1かいのシーサイド入口いりくちには水陸すいりく両用りょうようのKABAバスがれる。

かつては、ソニーが3ぶんの1にあたるぜん6フロアをマスターリースしたうえで、ソニーグループおよび一般いっぱんテナントにサブリースして、都市としがたエンターテイメント施設しせつメディアージュ」(げん・アクアシティお台場だいば ひがしエリア)をかくテナントとして開業かいぎょうしていた[9]全体ぜんたいのプロデュースや協賛きょうさん企業きぎょう募集ぼしゅうなどの事業じぎょう企画きかく企画きかく運営うんえいは、ソニー出資しゅっしによる100%子会社こがいしゃのソニーアーバンエンタテイメントがおこなっていたが[9]のち同社どうしゃ親会社おやがいしゃのソニーと吸収きゅうしゅう合併がっぺいし、事実じじつじょうソニー直営ちょくえい施設しせつということになっていた。ただし、実際じっさい施設しせつ運営うんえいは、ソニーの子会社こがいしゃである「ソニー企業きぎょう株式会社かぶしきがいしゃ」がおこなっていた。なお、ソニーに関係かんけいする建築けんちくぶつ施設しせつとしては、ソニービルソニーシティ(ソニー本社ほんしゃビル)も有名ゆうめいである。

上述じょうじゅつとおり、2017ねん2がつ23にちにシネマメディアージュが閉館へいかんされ、施設しせつめい現在げんざいの『アクアシティお台場だいば ひがしエリア』に改名かいめいされたことともない、現在げんざい運営うんえい会社かいしゃ事実じじつじょう、アクアシティお台場だいば同様どうように「三菱地所みつびしじしょプロパティマネジメント」がおこなっている。

アクアシティお台場だいばのフロアーのうち3Fと4Fからはひがしエリアと直接ちょくせつ連絡れんらく可能かのう。なお、4Fからは、ひがしエリアないエンターテインメント・レストランゾーン「グリエンパサージュ」の通路つうろとおるかたちとなる。

シネマコンプレックス飲食いんしょくてん、ソニーとは直接ちょくせつ関係かんけいにない各種かくしゅアトラクション海外かいがいからみ、利益りえきげる事業じぎょうモデルをえがいたが、日本にっぽんでの知名度ちめいどひくさなどがひびいて稼働かどうりつがらないアトラクションが目立めだち、軌道きどう修正しゅうせいせまられ、2002ねんから翌年よくねんにかけブランドイメージづくりの拠点きょてん位置いちづけた大型おおがたリニューアルがおこなわれ[10]、そのもリニューアルがおこなわれた。

ほかに各種かくしゅ店舗てんぽ、レストラン、結婚式けっこんしきじょう東京とうきょうレジャーランド台場だいばてんラーメン国技こくぎかん まいなどがはいる。7かいにはお台場だいば唯一ゆいいつ神社じんじゃとしてアクアシティお台場だいば神社じんじゃしば大神宮だいじんぐうから分霊ぶんれい)がある。

ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場だいば[編集へんしゅう]

ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場だいば
United Cinemas Aquacity Odaiba
情報じょうほう
正式せいしき名称めいしょう ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場だいば
きゅう名称めいしょう シネマメディアージュ
完成かんせい 2000ねん4がつ22にち
開館かいかん 2017ねん4がつ29にち
収容しゅうよう人員じんいん (13スクリーン)2,915にん
設備せつび ドルビーデジタル5.1ch、DLPSDDSDTS
REAL D 3D、4DXScreenX、FLEXOUND
用途ようと 映画えいが上映じょうえい
運営うんえい ローソン・ユナイテッドシネマ株式会社かぶしきがいしゃ[11]
所在地しょざいち アクアシティお台場だいば1かい
外部がいぶリンク http://www.unitedcinemas.jp/odaiba/
特記とっき事項じこう 完成かんせい年月日ねんがっぴはシネマメディアージュとしての開業かいぎょう開館かいかん年月日ねんがっぴげん施設しせつ開業かいぎょう
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ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場だいばきゅうメディアージュ)は、2017ねん4がつ29にち開館かいかんした、東京とうきょうみなと台場だいば所在しょざいするふくあい商業しょうぎょう施設しせつ・アクアシティお台場だいばない所在しょざいするシネマコンプレックス。

13スクリーン、やく3,000シートのシネコン。これまでのシネマメディアージュののちけるかたち開業かいぎょうし、3Dシステムとして「REAL D 3D」を採用さいよう同年どうねん初夏しょかには「4DX」と日本にっぽんはつの「ScreenX」も稼働かどうしている[12]。また、2022ねんには座席ざせき一部いちぶ没入ぼつにゅうがた音響おんきょう体感たいかんシステム「FLEXOUND Augmented Audio」(フレックスサウンド・オーギュメント・オーディオ」(追加ついか料金りょうきん200えん)も日本にっぽんはじめて導入どうにゅうしている[13][14]

きゅう・シネマメディアージュ[編集へんしゅう]

  • 沿革えんかく:シネマメディアージュ(2000ねん4がつ22にち - 2017ねん2がつ23にち)→ユナイテッド・シネマアクアシティお台場だいば(2017ねん4がつ29にち - )
  • 経営けいえい運営うんえい:(2000ねん4がつ22にち - 2006ねん9がつ30にち)→TOHOシネマズ(2006ねん10がつ1にち - 2017ねん2がつ23にち)→ユナイテッド・シネマ(2017ねん4がつ29にち - 2024ねん2がつ29にち)→ローソン・ユナイテッドシネマ(2024ねん3がつ1にち[11] - )

シアター1には、ベンチシートタイプのペアシート「スーパープレミアシート」が12せき(1せき2名分めいぶんけい24名分めいぶん設置せっちされている。また、幅広はばひろ座席ざせきのプレミアシートもシアター1とシアター2に設置せっちされている。なお、スーパープレミアシートおよびプレミアシート専用せんよう待合まちあいラウンジも設置せっちされている。

劇場げきじょうフジテレビジョン本社ほんしゃがあるFCGビルかいにある関係かんけいから、フジテレビ制作せいさく劇場げきじょう作品さくひん試写ししゃかい会場かいじょうになることもあり、またフジテレビなつのイベント「台場だいば冒険ぼうけんおう」の映画えいが関連かんれん企画きかく「THE MOVIE KING お台場だいば映画えいがおう」の会場かいじょうにもなっていた。

TOHOシネマズの直営ちょくえいであったが、シネマイレージやvitといったTOHOシネマズ独自どくじのサービスは実施じっしされておらず、インターネットでのチケット販売はんばい一切いっさいおこなっていなかった。

2017ねん2がつ23にちをもってシネマメディアージュとしての営業えいぎょう終了しゅうりょう[15]同年どうねん4がつ29にちよりユナイテッドシネマが入居にゅうきょ現在げんざいいたる。

なお、シネマメディアージュ時代じだいドリパス興行こうぎょうおこなっていたが[ちゅう 5]、ユナイテッドシネマになってからはドリパス興行こうぎょうおこなっていない。

ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場だいば スクリーン詳細しょうさい
スクリーンNo. 座席ざせきすう 備考びこう
1 612
2 156
3 321 RealD対応たいおう
4 156 RealD対応たいおう
5 114
6 114
7 222
8 108 4DXシアター
9 193
10 243
11 256
12 243
13 177 ScreenX

かつて存在そんざいした施設しせつ[編集へんしゅう]

  • シネマメディアージュ(1F)- 2000ねん4がつ22にち - 2017ねん2がつ23にち。13スクリーン、やく3,000シート[17]都内とないはつのシネコン、経営けいえいはソニー アーバン エンタテインメント、運営うんえい東宝とうほう担当たんとう[18]。ただし、vitおよびシネマイレージのサービスは対象たいしょうがいなど、のTOHOシネマズとは若干じゃっかんサービス内容ないようことなっていた。
  • ソニー・エクスプローラサイエンス(科学かがくかん、5F)

ほか

沿革えんかく[編集へんしゅう]

  • 1990ねん11月 - だい1かい東京とうきょうテレポートタウン進出しんしゅつ希望きぼうしゃ公募こうぼ当選とうせん
  • 1991ねん3月 - 運営うんえい会社かいしゃバッテリータウンじゅういち株式会社かぶしきがいしゃ設立せつりつ
  • 1998ねん
    • 6がつ - 着工ちゃっこう
    • 8がつ - 施設しせつ名称めいしょうを「AQUA CiTY ODAIBA(アクアシティお台場だいば)」に決定けってい
  • 1999ねん
    • 5がつ20日はつか - メディアージュを運営うんえいする会社かいしゃとして、ソニーによる100%出資しゅっし子会社こがいしゃ「ソニー アーバン エンタテインメント株式会社かぶしきがいしゃ」を設立せつりつ
    • 9月 - 親会社おやがいしゃのソニーが、東京とうきょう台場だいばのアクアシティお台場だいばないに、エンターテイメント施設しせつ「メディアージュ」をオープンすると広報こうほう発表はっぴょうされる。
  • 2000ねん4がつ - 建物たてもの竣工しゅんこう施設しせつ開業かいぎょう運営うんえい会社かいしゃ商号しょうごうをアクアシティ株式会社かぶしきがいしゃ変更へんこう同時どうじ映画えいがかん「シネマメディアージュ」がオープンする。また、メディアージュファンカードの発行はっこう開始かいしされる。
  • 2001ねん7がつ - なつ館内たてうちイベント「Big Island Big Bangee」開催かいさい国内こくないはつ屋内おくないバンジージャンプがおこなわれる 〜8がつまつまで開催かいさいされた。
  • 2002ねん
    • 3月1にち - メディアージュの運営うんえい会社かいしゃ「ソニー アーバン エンタテインメント株式会社かぶしきがいしゃ」が親会社おやがいしゃのソニーに吸収きゅうしゅう合併がっぺいされる。
    • 同月どうげつまつ - 館内たてうちリニューアルにともない、アトラクションの営業えいぎょう終了しゅうりょうする。同時どうじにメディアージュファンカードの発行はっこう各種かくしゅサービスが終了しゅうりょうする。
    • 4がつ1にち - メディアージュファンカードの電子でんしマネーの払戻はらいもどしが開始かいしされる。
    • 7がつ6にち - 館内たてうちリニューアルオープン、従来じゅうらいのアトラクションにかわり、「ソニーエクスプローラサイエンス」と「ソニースタイル ショールーム」、「スタジオドリームメーカー」がオープンする。
  • 2004ねん
    • 7がつ - 館内たてうちおもなテナントにて電子でんしマネー「Edy(げん楽天らくてんEdy)」の取扱とりあつかいを開始かいし、Edyのチャージ(現金げんきん入金にゅうきん設置せっちされる。結果けっかてき実証じっしょう実験じっけんとして、ここメディアージュでもはじまったFeliCaを利用りようした電子でんしマネーが事業じぎょう全国ぜんこく展開てんかいされ、「里帰さとがえり」してきたことになる[ちゅう 9]
    • 11月 - 累計るいけい来館らいかんしゃすう1おくにん達成たっせい
    • 12月24にち - アクアシティお台場だいば神社じんじゃ建立こんりゅう
  • 2007ねん7がつ - 運営うんえい会社かいしゃ商号しょうごう三菱地所みつびしじしょリテールマネジメント株式会社かぶしきがいしゃ変更へんこう
  • 2009ねん
    • 5月 - 累計るいけい来館らいかんしゃすう2おくにん達成たっせい
    • 12月 - リニューアル。
  • 2011ねん
    • 8がつ15にち - このをもって資金しきん決済けっさいかんする法律ほうりつもとづく、メディアージュファンカードの電子でんしマネー利用りよう廃止はいし
    • 10月31にち - このをもって、2002ねん4がつ1にちから実施じっしされていたメディアージュファンカードの電子でんしマネーの払戻はらいもどしの申出もうしで期間きかん終了しゅうりょうする。
  • 2016ねん9月9にち - TOHOシネマズが2017ねん2がつにシネマメディアージュの営業えいぎょう終了しゅうりょうすると発表はっぴょう[17]
  • 2017ねん
    • 2がつ23にち - シネマメディアージュの営業えいぎょう終了しゅうりょう
    • 4がつ29にち - ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場だいばがオープン。

その[編集へんしゅう]

  • 2007ねんX JAPANさい結成けっせいとして、この施設しせつ屋上おくじょうにおいてファンのまえ姿すがたあらわすというイベントをおこなった。
  • 2015ねん開業かいぎょう15周年しゅうねん記念きねんして3がつ20日はつかから4がつ5にちまでアイドルグループ私立しりつ恵比寿えびす中学ちゅうがくとコラボして、様々さまざま企画きかく実施じっしされた。

アクセス[編集へんしゅう]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ 指定してい座席ざせき番号ばんごうひょうかみ発行はっこうされたが、発行はっこうされたカードはかえ利用りよう可能かのうであった。
  2. ^ オープン当初とうしょ映画えいがかんでは利用りよう初回しょかいのファンカードの発行はっこう時間じかん手間てまがかかるため。のちにファンカード利用りようしゃのために従来じゅうらい形式けいしきかみのチケットも発券はっけんするかたちわった。
  3. ^ これがのちにEdy(げん楽天らくてんEdy)やSuicaなどにつながっていく。
  4. ^ 以前いぜんは「現金げんきん使つかえない仕組しくみ」であったが、実際じっさいはアトラクション以外いがい物販ぶっぱん飲食いんしょく店舗てんぽでは現金げんきん通用つうようしている。
  5. ^ 最終さいしゅう興行こうぎょう閉館へいかんの2017ねん2がつ23にち上映じょうえいされた『あおほのお』(蜷川にながわ幸雄ゆきお監督かんとく[16]
  6. ^ スターアドベンチャーは、館内たてうち回遊かいゆうがたアトラクションで、受付うけつけが4F、チェックポイントが5Fと6Fにあった。また、スターアドベンチャーのキャラクターグッズのショップも併設へいせつしていた。
  7. ^ モーリス・センダックさく絵本えほんかいじゅうたちのいるところ」の世界せかい再現さいげんしたアトラクション。くちは4Fだった。
  8. ^ カフェと、ノートPCの貸出かしだし、ネットTVの発信はっしんイベント、外部がいぶからのメッセージを壁面へきめんながすメッセージゴーラウンドをそなえていた。
  9. ^ Edyの普及ふきゅう一環いっかんとして、台場だいば地区ちくだい部分ぶぶん商業しょうぎょう施設しせつでEdyが導入どうにゅうされる。

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ a b c d e f g h ショッピングセンター 2000, p. 41.
  2. ^ a b 三菱地所みつびしじしょ、アクアシティ 社名しゃめい変更へんこう商業しょうぎょう専用せんよう施設しせつ運営うんえい集約しゅうやく」『日経にっけい産業さんぎょう新聞しんぶん』2007ねん6がつ25にち
  3. ^ https://www.mjpm.co.jp/integration/advertising_001.html
  4. ^ a b c d ショッピングセンター 2000, p. 38.
  5. ^ 月刊げっかんレジャー産業さんぎょう資料しりょう 2000, p. 104.
  6. ^ ショッピングセンター 2000, p. 38 - 39.
  7. ^ https://www.mjpm.co.jp/pdf/mjpm20210322.pdf
  8. ^ 「メディアージュファンカード(Mediage電子でんしマネー)」サービス廃止はいしのおらせ」 Archived 2012ねん3がつ5にち, at the Wayback Machine.
  9. ^ a b 月刊げっかんレジャー産業さんぎょう資料しりょう 2000, p. 105.
  10. ^ 「ソニーのメディアージュ 独自どくじせい演出えんしゅつ若者わかもの発信はっしん(わがしゃ視点してん)」『日経にっけい産業さんぎょう新聞しんぶん』2003ねん12月12にち
  11. ^ a b 取締役とりしまりやく人事じんじ異動いどうおよ社名しゃめい変更へんこうのおらせ』(プレスリリース)ローソン・ユナイテッドシネマ、2024ねん2がつ26にちhttps://www.unitedcinemas.jp/img/release/2024/20240226153.pdf2024ねん3がつ21にち閲覧えつらん 
  12. ^ 台場だいばにユナイテッド・シネマが4がつ29にち開業かいぎょう都内とない最大さいだい13スクリーン、4DXも”. AV Watch. インプレス (2017ねん3がつ13にち). 2022ねん5がつ24にち閲覧えつらん
  13. ^ FLEXOUND - 音響おんきょう体感たいかんプレミアムシート -”. ユナイテッド・シネマ (2022ねん). 2024ねん5がつ7にち閲覧えつらん
  14. ^ 日本にっぽんはつ映画えいが音響おんきょうかんじる椅子いす”。アクアシティ台場だいば「FLEXOUND」ですわってみた - AV Watch (2022ねん11月30にち)、2024ねん5がつ8にち閲覧えつらん
  15. ^ シネマ メディアージュ 閉館へいかんのおらせ,TOHOシネマズ,2016ねん9がつ9にち
  16. ^ 【2/23上映じょうえい】さよなら、お台場だいばシネマメディアージュ 「あおほのお”. ドリパス (2017ねん2がつ23にち). 2024ねん3がつ21にち閲覧えつらん
  17. ^ a b シネマ メディアージュ 閉館へいかんのおらせ』(PDF)(プレスリリース)TOHOシネマズ株式会社かぶしきがいしゃ、2016ねん9がつ9にちhttp://www.tohocinemas.co.jp/news/pdf/2016/160909a.pdf2018ねん6がつ14にち閲覧えつらん 
  18. ^ 「2000ねん映画えいがかい出来事できごと」『キネマ旬報きねまじゅんぽう2001ねん平成へいせい13ねん2がつ下旬げじゅんごうキネマ旬報社きねまじゅんぽうしゃ、2001ねん、225ぺーじ 

参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]