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亀長 友義(かめなが ともよし、1920年9月26日 - 2011年1月17日)は、日本の農林官僚、政治家。参議院議員(2期)、全国農業共済協会長[1]。
徳島県三好市池田町生まれ[2]。徳島県立池田中学校卒業。第六高等学校在学中は江尻宏一郎(元三井物産社長)と柔道部に所属した。
東京帝国大学法学部卒業後、1943年 農林省入省(馬政局嘱託[3])[2]。食糧庁総務部企画課長[4]、水産庁生産部長[5]、林野庁林政部長、農林経済局長、大臣官房長、食糧庁長官を経て、1972年 農林事務次官に就任。退官後は大日本水産会長に就任[2]。
1977年の第11回参議院議員通常選挙徳島県選挙区で自由民主党から出馬し、初当選。2期務める。
1989年の第15回参議院議員通常選挙で連合の乾晴美にやぶれ落選。
1990年、勲二等旭日重光章を受章。2006年、大日本水産会水産功績者表彰を受ける[6]。
2011年、老衰のため死去[7]。町田勝弘農林水産事務次官が、弔辞を読んだ。
- 三善信二 - 農林事務次官出身の元参議院議員。
参議院地方行政委員長 (1980 年-1981 年) |
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農林事務次官 | |
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農林水産事務次官 | |
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