任侠 ヘルパー
ジャンル | テレビドラマ |
---|---|
| |
| |
| |
フジテレビ | |
ステレオ | |
| |
プロデューサー | |
エンディング | SMAP 「そっと きゅっと」 |
2009 | |
54 | |
11 | |
フジテレビ | |
スペシャル | |
プロデューサー | |
2011 | |
139 | |
1 | |
フジテレビ | |
『
2011
2012
キャッチコピーは「
概要 [編集 ]
テレビドラマ[編集 ]
あらすじ[編集 ]
登場 人物 [編集 ]
隼 会 [編集 ]
「タイヨウ」研修 メンバー[編集 ]
翼 彦一 〈35〉演 -草 彅剛(SMAP)(幼少 期 :小林 海人 )本 作 の主人公 。隼 会 六本木 地区 貸元 翼 興業 ・組長 (仮 の肩書 きは隼 建 工 六本木 支店 長 )。1974年 5月1日 生 まれ。体 に桜 の刺青 を彫 っており、タイヨウでの業務 中 はそれを隠 すためポロシャツの下 に七 部 袖 のT シャツを着 ている。対立 した相手 がその刺青 を思 い出 してうなされてしまうという逸話 を持 つが、現在 は振 り込 め詐欺 で年寄 りから金 を騙 し取 ることを生業 としている小人 物 となっている。口 が悪 くぶっきらぼうな性格 だが、男気 があり仁義 を見 せる。子供 嫌 いで初 めは涼太 の舎弟 入 りを断 っていたが、彼 がいじめられている現場 を見 て後 に受 け入 れる。涼太 のいじめが無 くなって以降 は、涼太 に対 しては晶 のことを考慮 するなど、兄貴 というより実質 的 な父親 代 わりとしての立場 になっている。苦手 な食 べ物 は人参 。高所 恐怖症 でもある。母親 に捨 てられた過去 を持 つ。次期 幹部 として指名 を受 けたものの、その座 をりこに譲 りヤクザを辞 め、晶 と涼太 のそばで暮 らすことを決意 する。また口 の利 き方 が改善 された。四方木 りこ〈23〉演 -黒木 メイサ隼 会 池袋 地区 貸元 四方木 連合 ・組長 (仮 の肩書 きは隼 建 工 池袋 支店 長 )。性格 は短気 で男勝 りで義理 人情 に厚 い。本来 の跡継 ぎである兄 の死 を受 け若 くして組長 に就任 した女傑 だが、女性 であることもあり手下 の組員 達 から軽視 されている。何 かと彦一 と一緒 に行動 することが多 く、兄 と気性 が似 ていることもあって恋心 を抱 くようになる。涼太 のことも拒 まず、介護 業務 にも真剣 に打 ち込 むなど、本質 的 には優 しく母性 ある女性 。後 に次期 幹部 隼 会 若 頭 となる。鷹山 三樹 矢 〈19〉演 -薮 宏 太 (Hey! Say! JUMP)隼 会 上野 地区 貸元 鷹山 組 ・構成 員 (仮 の肩書 きは隼 建 工 上野 支店 長 )。源助 の息子 。無類 の女好 きで、りこにもい寄 っている。組 を継 ぐことに興味 はなく、「タイヨウ」にも無理 やり連 れて来 られた。五郎 と何 かと対立 することが多 い。研修 後 はチャラチャラした服装 を改 め、やや身持 ちが堅 くなったようである。また、極道 を軽々 しく口 にすることもなくなった。黒沢 五郎 〈21〉演 -五十嵐 隼 士 隼 会 品川 地区 貸元 伍 社 組 ・構成 員 (仮 の肩書 きは隼 建 工 品川 支店 長 )。元 ギャング。腕 に自信 があり、喧嘩 っ早 く頭 の出来 はすこぶる悪 い。彦一 を兄貴 分 と慕 う。それまでは素行 悪 く生 きてきたが「タイヨウ」での研修 を通 じて、自身 の中 にいい変化 を感 じている。晴 菜 に好意 めいた感情 を抱 いていたが、研修 後 はヤクザを辞 め、晴 菜 と共 に介護 に関 わる道 に進 むことを決意 し、専門 学校 に通 って学 び始 める。背中 一 面 に大 きな刺青 を彫 っている。六車 雅人 〈27〉演 -夕 輝 壽 太 隼 会 赤坂 地区 貸元 六 車 組 ・組長 (仮 の肩書 きは隼 建 工 赤坂 支店 長 )。大学 卒 のインテリで「簡単 に出世 できそうだから」という理由 で極道 になった。出世 一 番 。クールな性格 で周 りを見下 す皮肉 屋 で、当初 はメンバーの誰 とも交 わろうとしなかったが、時 に介護 者 や仲間 達 に起 きる問題 に対 して鍵 となるべく助言 をするなど、仲間 らしき一 面 を見 せるようになる。常 に先手 を打 つ冷静 な頭脳 派 である反面 、抗 争 嫌 いの運動 音痴 である。そのため抗争 時 には拙 い動 きを露呈 してしまっているが、それでも逃 げることなく戦 い抜 き、仲間 を救 うという面 では極道 らしく筋 を通 している。彦一 とは多 くを語 らぬ関係 にありながらも互 いに信頼 を置 いている様子 。他 のメンバーよりいち早 く、研修 すなわち「任侠 道 」の本当 の意味 を悟 り、研修 後 はヤクザを辞 め、新 たな介護 ビジネス「六車 ケアマネジメント」を立 ち上 げる。ニヒリストであったが介護 を通 して価値 観 が変 わって明 るくなり、若干 ロマンチストになった。二 本橋 賢吾 〈43〉演 - 宇梶剛士 隼 会 西日暮里 地区 貸元 二 本 橋 興業 ・組長 (仮 の肩書 きは隼 建 工 日暮里 支店 長 )。性格 はヤクザとは思 えないほど温厚 で、誰 に対 しても腰 が低 く、言葉 遣 いも丁寧 。メンバーの中 では最年長 かつ一番 の常識 人 であり、まとめ役 的 存在 。猫 をかわいがっている。バツイチで、娘 が一人 おり、一 度 は極道 から足 を洗 うことを考 え、別 れた妻 との復縁 を望 んでいたが、後 に断念 。五郎 同様 に研修 を通 じて自身 の中 に良 い変化 を感 じた一人 であり、研修 後 は娘 とも和解 。娘 の交際 を本気 で心配 するなど本当 の父親 らしさを見 せるようになる。
その他 隼 会 関係 者 [編集 ]
鷹山 源助 〈51〉演 -松平 健 (特別 出演 )隼 会 若 頭 上野 地区 貸元 鷹山 組 ・組長 後 に隼 会 9代目 会長 。三樹 矢 の父親 。台所 事情 の苦 しさに加 え、老人 を狙 った詐欺 や恐喝 行為 で金 を稼 ごうとする極道 の現状 に憂 いを感 じ、介護 の将来 性 を重要 と考 えている。彦一 らに次期 幹部 候補 を選 ぶためと称 して、「タイヨウ」でのヘルパー研修 をい渡 す。久米 武雄 演 -田中 哲司 隼 会 池袋 地区 貸元 四方木 連合 ・若 頭 。りこの手下 にあたるが、組長 が女 であることで軽視 しており、第 3話 では、りこの存在 を無視 して勝手 な行動 を取 るようになる。後 に第 8話 で鷲津 組 から襲撃 を受 けた際 、見舞 いに訪 れたりこに対 し、軽視 する思 いはあるものの、それでもりこを組長 として慕 い、自分 の組 を守 るべく強 い思 いがあることを打 ち明 けている。四方木 修一郎 演 -山中 聡 - りこの
兄 。1年 前 、りこに後 を継 がなくてもいいとい残 し病死 。彦一 に気性 が似 ているらしい。 七海 和樹 演 -向井 理 (第 1話 )隼 会 六本木 地区 貸元 翼 興業 ・構成 員 で彦一 の舎弟 。隼 瀬 晋 三 演 -菅 登 未 男 (写真 のみの出演 )隼 会 8代目 会長 、故人 。
老人 介護 施設 「タイヨウ」職員 [編集 ]
園 崎 康弘 〈53〉演 -大杉 漣 所長 兼 オーナー。鷹山 に頼 まれ、彦一 達 を受 け入 れる。温厚 な性格 で、介護 や入居 する高齢 者 達 に対 する理想 と志 を持 って施設 運営 に臨 むが、現場 で起 きる厳 しい現実 と羽鳥 の合理 的 経営 方針 との間 に板 ばさみとなっている。和泉 零 次 〈27〉演 -山本 裕典 - ヘルパー。プロ
意識 の高 さから熱心 に仕事 に取 り組 む。介護 の知識 を持 ち合 わせていない彦一 らに苛立 ち、彼 らを見下 す言動 や態度 を取 ることがある。正体 は隼 会 の構成 員 であり、鷹山 の命令 により彦一 達 の監視 役 をしている。腕 には隼 会 の刺青 があり、業務 中 はリストバンドでそれを隠 している。タイヨウには5年 前 から在籍 し、研修 を終 えた後 も「任侠 」を知 った上 で自 らの意思 で働 き続 けている。「タイヨウ」閉鎖 後 は、再 び極道 の世界 に戻 り、若 頭 補佐 となる。 美空 晴 菜 〈19〉演 -仲 里依 紗 新人 ヘルパー。非常 に真面目 な性格 で、情熱 と真心 を持 って仕事 に取 り組 む。介護 者 に対 する言動 や対応 に自己 反省 や苦悩 しつつも、仕事 を通 じて彦一 やりこらと少 しずつ心 を通 わせていく。彦一 には好意 めいた物 も見 せることがあるが真意 は不明 。彦一 達 がヤクザであることを知 り、一時 はヤクザへの恐怖 心 などで複雑 な心境 になるが彼 らの仕事 ぶりを見 てヘルパーであることを完全 に認 めた。後 に黒沢 と共 に介護 に関 わる道 に進 む。松原 浩美 〈52〉演 -橘 ユキコ- ベテランヘルパー。ヘルパー1
級 の資格 を持 っている。 大島 陽介 〈25〉演 -山田 親 太朗 - 「タイヨウ」
勤務 。真面目 な性格 。 古賀 健介 〈23〉演 -高木 万平 - 「タイヨウ」
勤務 ・アルバイト。双子 の兄 (実際 に演 じた高木 万平 も双子 の兄 )。 古賀 康 介 〈23〉演 -高木 心 平 - 「タイヨウ」
勤務 ・アルバイト。双子 の弟 (実際 に演 じた高木 心 平 も双子 の弟 )。 戸川 由香 〈27〉演 -甲斐 まり恵 - 「タイヨウ」
勤務 ・アルバイト。 野村 愛子 〈29〉演 -三浦 まゆ- 「タイヨウ」
勤務 。ヘルパー2級 の資格 を持 っている。
老人 介護 施設 「タイヨウ」入居 者 [編集 ]
野口 秀子 演 -小貫 加恵 井伊 よしみ演 -安田 洋子 曽我 秀吉 演 -橘 家 二 三蔵 西郷 隆 演 -山浦 栄 足利 ふじ代 演 -仲野 元子 豊原 演 -古川 慎 織田 演 -新井 量 大 北条 演 -河原田 ヤスケ木戸 演 -中山 克己 松尾 演 -小野 敦子 水戸 演 -恩田 恵美子 武蔵 演 -星野 晶子 明智 演 -春 延 朋 也入居 者 演 -原田 文明 、沖田 弘二 、向江 たかこ、藤井 京子 、片 霧 竜二 [要 出典 ]
ハートフルバード社 (総合 介護 事業 組織 )[編集 ]
羽鳥 晶 〈37〉演 -夏川 結衣 - ハートフルバード
社長 (後 に辞任 )。「タイヨウ」の顧問 となる。エステ会社 経営 で身 を起 こして2年 前 に介護 事業 に進出 して成功 、全国 に高級 老人 ホームを建設 したりするなど高齢 者 の救世主 と謳 われている。介護 の実情 を現実 的 に捉 えており、あくまでビジネスとして合理 的 な方針 を打 ち出 している。彦一 とは介護 の方針 を巡 り対立 しており、そんな彦一 に息子 の涼太 がなつくことを快 く思 っていなかったが、彦一 を通 じて涼太 の心 の内 を知 り、少 しずつ親子 の絆 を取 り戻 していき、彦一 の考 え方 および存在 を認 めつつある。 自身 の母親 が若年 性 アルツハイマーを患 い、その介護 に疲 れ果 てた挙句 母親 を捨 て、藤堂 慶太郎 と逃 げた過去 を持 つ。ストレスから来 る頭痛 や物忘 れの多 さを自他 共 に認識 していたが、後 に母親 と同 じ若年 性 アルツハイマーを患 っていることが発覚 。日 に日 に進行 する病状 に苦 しみつつも涼太 を愛 し続 け、記憶 のあるうちに涼太 への想 いを残 そうとしている。しかし、単発 スペシャルにて起 きた彦一 と樽川 の揉 め事 に巻 き込 まれ、その時 の事故 の後遺症 で命 を落 とす。日野 弥生 〈23〉演 -中別府 葵 晶 の第 一 秘書 。淡々 とした物言 いをし、時 に晶 に代 わって彦一 達 に厳 しい言葉 をぶつける。これまで晶 の右腕 として、涼太 についてもサポートする立場 にあったものの、長谷川 と結託 してハートフルバードでの晶 の立場 を揺 るがすなど、怪 しい行動 を見 せたが、最終 的 には六 車 が社長 を務 める「六車 ケアマネジメント」で働 いている。堀井 皐月 〈25〉演 -安田 美沙子 晶 の第 二 秘書 。主 な業務 は運転 手 。晶 に憧 れを抱 いてハートフルバードに入社 した。晶 の辞任 後 、自身 も退職 して晶 の身 の回 りの世話 をしている。
その他 [編集 ]
羽鳥 涼太 〈8〉演 -加藤 清 史郎 晶 の息子 。母親 が多忙 で家 では常 に一人 。同級生 からいじめを受 けており、強 くなるため昔 の仁侠 映画 を見 たりしている。後 に彦一 がヤクザだと知 り舎弟 となる。先述 のいじめなどもあり母親 の前 でも笑 わなくなっていたが、彦一 との交流 で少 しずつ笑顔 を取 り戻 すようになる。また、彦一 に鍛 えられたこともありいじめられなくなった。異変 を感 じている母親 のことを考慮 しタイヨウで働 き始 める。母親 からは直接 病状 を告 げられてはいないものの既 に察 しており、母親 の行動 や予定 のメモを室内 にたくさん貼 るなど気遣 っていた。その病状 の進行 により自分 のことさえ忘 れられてしまったり、藤堂 に引 き取 られて離 れて暮 らす寂 しさに涙 することも多々 あったが、後 にそれをきちんと受 け入 れ、施設 に入 った母親 を見舞 い続 ける。礼儀 正 しくタイヨウでの勤務 態度 はかなり真面目 で、入居 者 達 からもかわいがられる存在 であった。また彦一 の思想 を大 きく変 えた人物 でもある。鷲津 組 構成 員 演 -大口 兼 悟 、小林 且弥、中村 英 児 、松本 寛 也(第 1話 、第 4話 )
ゲスト[編集 ]
第 1話 [編集 ]
男 演 -西村 雅彦 (声 の出演 )- オープニング
部分 で彦一 に刺 される。 倉田 チヨ演 -池内 淳子 認知 症 の老 婦人 。彦一 を息子 だと思 い込 み、彦一 の世話 を焼 きたがる。彦一 も当初 は彼女 を金 目当 てとして利用 していたが、彼女 との交流 が少 しずつ彦一 に影響 を与 え、変 えていく。倉田 敏行 演 -松尾 諭 - チヨの
息子 。自営業 で、苦 しい生活 の中 からチヨの入居 費 を捻出 している。 田島 幸子 演 -花 原 照子 彦一 のオレオレ詐欺 に騙 させる老女 。
第 2話 [編集 ]
本村 幸三 演 -津川 雅彦 車椅子 の老人 。おむつをつけることを拒否 する。彦一 の刺青 に気 づき、「桜 吹雪 」と呼 ぶようになる。柔道 の選手 として数々 の大会 で勝利 をおさめてきたため、腕 っ節 に自信 があり、暴力 的 な入居 者 という印象 を周囲 に与 える。年寄 り扱 いをされることを嫌 い、彦一 とも何 かとぶつかっていた。その後 、友人 の老 いによる変貌 にショックを受 け、自分 の衰 えなどを自覚 し、さらにハートフルバードの方針 にも合 わないことから退去 勧告 を受 け入 れる。が、最後 の彦一 とのやり取 りで忘 れかけたプライドを取 り戻 して去 っていった。現在 は新 しいホームでリハビリに励 んでいる様子 が写 された。最後 に送 られてきた手紙 のあとがきは「桜 吹雪 へ」であった。寺内 啓 治 演 -志賀 圭 二郎 柔道 大会 のシニアの部 で長年 にわたり幸三 のライバルだったが、病気 で寝 たきりになっている。
第 3話 [編集 ]
渡辺 節子 演 -森 康子 軽度 の認知 症 の老 婦人 。一緒 に暮 らす高志 から虐待 を受 けている。しかし、どんなにひどい虐待 を受 けても、高志 を家族 として孫 として愛 し、かばうために虐待 を受 けていることを隠 していた。節子 を心配 して、足 繁 く訪 ねてくるりこには少 しずつ心 を開 いて、親 しくなっていった。なお森 康子 は、第 1話 でも彦一 の乗 る車 を横断 歩道 で止 めた老 婦人 ・鈴木 トシ子 役 で出演 している。渡辺 高志 演 -忍 成 修吾 節子 の孫 。表向 きの顔 は穏 やかだが、影 では介護 の辛 さに苛立 ち、節子 に暴言 を浴 びせ虐待 している。軽 い気持 ちから四方木 連合 の縄張 り内 で薬物 の売買 に手 を染 めてしまい、久米 たちから制裁 を受 ける。
第 4話 [編集 ]
宇野 玲子 演 -山田 優 - かつてナツの
介護 をしていたヘルパー。一見 すると親切 かつ人当 たりが良 く、美人 であるためスタッフや年寄 りから人気 があるヘルパーだが、実際 は数々 の偽名 を使 って年寄 りの元 に近 づき、金 を騙 し取 る詐欺 行為 を働 いていた。しかし、筋金入 りの悪人 というわけではなく、介護 に際 しては全力 を尽 くす接 し方 をしていた。本名 は「新藤 綾 」。なお演 じた山田 優 は大島 陽介 役 を演 じる山田 親 太朗 の実姉 であり、この回 のみ姉 弟 出演 となった。 北浦 ナツ演 -島 かおり夫 の死後 、「タイヨウ」に入居 している老 婦人 。以前 は玲子 から介護 を受 けており、ふとした偶然 から玲子 との再会 を喜 ぶ。親身 になって世話 をしてくれる玲子 に多大 なる信頼 を寄 せており、玲子 が詐欺 師 であることは知 っていた。矢島 タキ演 -宮内 順子 - 「タイヨウ」
入居 者 。 鷲津 組 幹部 演 -山田 明 郷 (第 9話 、第 10話 )
第 5話 [編集 ]
小澤 義男 演 -上田 耕一 - さくらの
再婚 相手 であり、30年 に渡 り支 え続 けてきた。さくらの自殺 未遂 後 、一時 的 に「タイヨウ」に入居 する。 小澤 さくら演 -倍 賞 美津子 義男 の妻 。彦一 の母親 。義男 に対 し、献身 的 に世話 している。彦一 が幼少 の頃 、義男 と暮 らすために彦一 と夫 を置 いて家 を出 て行 ったきりだった。老 々介護 に疲 れ、自殺 未遂 をするも一命 を取 り留 めた後 、彦一 と28年 ぶりに再会 する。かつては彦一 に愛情 を持 って接 しており、家 を出 る前 「必 ず迎 えに来 るから」と彦一 に言葉 を残 していたが、体調 不良 など様々 な事情 により迎 えに行 くことは叶 わなかった。老人 介護 施設 「タイヨウ」の職員 演 -田村 義晃
第 6話 [編集 ]
風間 寛 演 - ミッキー・カーチス- 「タイヨウ」に
入居 する老人 。好色 な性格 で女性 スタッフや女性 入居 者 へのセクハラを繰 り返 し、問題 が絶 えない。若 い頃 は多 くの女性 との恋愛 遍歴 を重 ねてきたが、初恋 の相手 である多恵子 が「タイヨウ」に入居 してきたことで、それまでの好色 さは控 えめになるなど、本気 で愛 した女性 には一途 な一 面 がある。 徳田 多恵子 演 -木村 夏江 認知 症 の老 婦人 。2年 前 に夫 を亡 くしている。学生 時代 の風間 の初恋 の相手 。亡 くなった夫 と風間 を混同 している部分 があり、風間 とデートの約束 をするも、当日 に肺炎 を悪化 させ、そのまま亡 くなってしまう。学生 時代 に撮影 した風間 との写真 が亡 くなる直前 に発見 される。徳田 百合 演 -横山 めぐみ多恵子 の義 娘 。神経質 なところがあり、多恵子 のことに関 して世間体 を気 にしている。そのため多恵子 が恋 沙汰 にかまけることをみっともないと言 い、快 く思 っていない。徳田 雅敏 演 -長 棟 嘉道 百 合 の夫 。徳田 美香 演 -雨野 美咲 百 合 の娘 。瑞穂 演 -指出 瑞貴 (最終 話 )二 本 橋 の娘 。母親 が再婚 を決 めたことにより、実父 の二 本 橋 と母親 の関係 修復 を願 い、極道 を辞 めてほしいと考 えていたが、父 にその気 が無 いことを悟 り、愛想 を尽 かす形 で父 のもとから去 ったが、後 に和解 し自身 の彼氏 との交際 について父 から心配 されることになる。
第 7話 [編集 ]
長岡 孝江 演 -江波 杏子 初美 の母 。昔 は小学校 教諭 で校長 も経験 しており、初美 の旧友 からも慕 われる教師 であった。5年 前 に夫 を亡 くしており、白内障 を患 ってほとんど目 が見 えない。彦一 ら「タイヨウ」からの訪問 介護 を受 け入 れず、介護 は全面 的 に初美 に頼 りっきりになっている。終盤 では嫌 っていた彦一 を娘 の件 で気 に入 り、自身 の担当 ヘルパー希望 を出 した。長岡 初美 演 -西田 尚美 孝江 の娘 。独身 。弁当 屋 での仕事 や内職 で生計 を立 てながら、母 の介護 をしている。母 がかつて、父 を全面 的 に介護 した姿 を見 ていることから、自身 も母 の介護 に努 めているが、だんだんと仕事 や私生活 にまで支障 をきたし、心身 共 に疲労 困憊 の状態 である。滝本 誠一 演 -小市 慢太郎 万福 フーズの社長 演 -不破 万作
第 8話 ・第 9話 [編集 ]
鷲津 莞爾 演 -竜 雷太 (第 8話 ・第 9話 )鷲津 組 の組長 。「タイヨウ」に入所 してくる。連日 、見舞 いの豪華 な花 は届 くものの、家族 や部下 が一切 見舞 いに来 ない状況 に苛立 ちと孤独 を感 じている。当初 はヘルパー達 の対応 や周囲 の介護 者 達 の姿 に嫌悪 感 を抱 いていたが、同室 の夏 夫 とは状況 が似 ている者 同士 、共 に将棋 や音楽 を楽 しむなど、徐々 に心 を通 わせるようになっていく。後 に「タイヨウ」に入所 したのは、自分 を始末 しようとする尾国 の謀反 であることを知 り、幹部 らに命令 して尾国 を制裁 する。同時 に、隼 会 との抗 争 も終息 させた(事実 上 の和解 )。尾国 辰也 演 -鈴木 一真 (第 8話 ・第 9話 )鷲津 組 構成 員 。莞爾 を気遣 って「タイヨウ」に入所 させるも、その裏 では企 みを持 っている。久米 の襲撃 事件 にも関 わっており、りこと三樹 矢 から仇 討 ちの対象 となる。後 に莞爾 への謀反 が知 られ、幹部 達 より制裁 を受 けることになる。長谷川 司郎 演 -相島 一之 (第 8話 ・第 10話 )- ハートフルバード・
幹部 。 → ハートフルバード・新 社長 。弥生 と結託 しており、会議 上 で批判 をしたり、晶 の病状 を出席 者 全員 に知 らしめるなど窮地 に陥 れる。 山浦 夏 夫 演 -峯 のぼる(第 8話 ・第 9話 )渉 の父 。脳 梗塞 を患 い、後遺症 で言葉 がほとんど発 せられず、片腕 も不自由 である。家族 達 から預 けられる形 で「タイヨウ」に入所 しているが、その家族 は見舞 いにすら訪 れない。心筋梗塞 を起 こして病院 に運 ばれた際 は、意識 不明 で回復 は難 しいとされていたが、後 に一旦 、血圧 などが安定 したため、看取 り介護 目的 で「タイヨウ」に戻 る。最期 の時 まで家族 は現 れなかったが、莞爾 を始 めとする入居 者 やヘルパー達 に看取 られて息 を引 き取 った。生前 、不自由 な手 で懸命 にヘルパー達 や莞爾 への感謝 の想 いを綴 っていた。山浦 渉 演 -梶原 善 (第 8話 ・第 9話 )夏 夫 の息子 。多忙 を理由 に夏 夫 を見舞 うことがなかった。病院 に運 ばれた夏 夫 を延命 するか否 か選択 を迫 られる。後 に一旦 安定 した夏 夫 を「タイヨウ」に戻 す際 、看取 り介護 を依頼 する。最期 の時 も会議 中 であるがゆえに、タイヨウからの呼 び出 しを無視 してかけつけることはなく、夏 夫 の死後 、これまでの父親 に対 する見舞 いなど気遣 いの足 りなさを後悔 して号泣 する。山浦 冴子 演 -谷川 清美 (第 8話 )渉 の妻 。山浦 千佳 演 -菅野 莉央(第 8話 )渉 と冴子 の娘 。
第 10話 ・最終 話 [編集 ]
藤堂 慶太郎 演 -陣内 孝則 (第 10話 ・最終 話 )厚生 労働省 老健 局 総務 課 ・課長 。かつて晶 が母親 を捨 てた後 に身 を寄 せた男 で涼太 の父親 に当 たる。羽鳥 の頼 みを聞 き涼太 を引 き取 る。行政 の立場 から彦一 と介護 や年寄 りの扱 いを巡 り対立 するが、彼 もまた彦一 達 に影響 を受 けるようになる。小泉 演 -菊池 均 也(第 10話 ・最終 話 )千葉 県庁 保健 指導 課 の職員 。鎌田 公 造 演 -渡辺 哲 (最終 話 )介護 難民 の世話 をしていた男 。業務 停止 処分 を受 けた「タイヨウ」の元 に介護 難民 を預 けるが、その後 トンズラして姿 を消 す。若 き日 にはプロボクサーを志 し、日本 バンタム級 4位 にまでつけたことがあるが網膜 剥離 により引退 。その後 ラーメン店 を開業 し、ラーメンブームに乗 り人気 店 となるも店舗 拡大 に失敗 し廃業 。友人 のつてを辿 り無認可 介護 施設 を手伝 っていた。藤堂 千里 演 -岩橋 道子 (最終 話 )慶太郎 の妻 。大学 時代 には連日 のディスコ通 いでお立 ち台 の女王 と呼 ばれていたこともある。一部 上場 企業 秘書 課 勤務 の後 、慶太郎 と見合 い結婚 。いわゆる勝 ち組 。
スペシャルドラマ[編集 ]
米長 さなえ演 - ミムラ六 車 の紹介 で、運営 を再開 した「タイヨウ」にやってきた女性 。樽川 潤 演 -北村 有 起 哉樽川 コーポレーション社長 。かつて新宿 の組 に所属 していた。開発 事業 推進 のため、米長 に立 ち退 きを要求 する。- ミク
演 -高橋 真 唯 樽川 コーポレーションで電話 サービスのアルバイトをしていた若 い女性 。自分 が担当 していた老人 が孤独 死 したことを通 じて、仕事 の内容 に疑問 を持 つ。立花 浩平 演 - ベンガル樽川 コーポレーションの電話 サービス利用 者 。定年 まで仕事 一筋 で、退職 と同時 に妻 に離婚 を突 きつけられ、孤独 な日々 を送 っている。竹村 医師 演 -岩松 了 晶 の主治医 。敏夫 の友人 演 -沼田 爆 米長 敏夫 演 -北村 総一朗 - さなえの
父 。寂 れた商店 街 でラーメン屋 を経営 しており、店舗 拡張 のために購入 していた隣 のゲームセンターに彦一 を住 まわせている。後継 ぎだった息子 を亡 くしている。
スタッフ[編集 ]
脚本 -古家 和尚 、池上 純 哉(SP共同 脚本 )脚本 協力 -池上 純 哉、酒井 雅 秋 、山本 あかり音楽 -河野 伸 、高見 優 演出 -西谷 弘 、石川 淳一 、葉山 浩樹 - メインテーマ - 「All My Soul」オリジナル・サウンドトラック(
河野 伸 ・高見 優 ) - アナザーテーマ - 「Smells Like All My Soul」オリジナル・サウンドトラック(
河野 伸 ・高見 優 ) 主題歌 - SMAP「そっと きゅっと」[1](ビクターエンタテインメント)企画 -後藤 博幸 - プロデュース -
牧野 正 制作 - フジテレビドラマ制作 センター
放送 日程 [編集 ]
サブタイトル | ||||
---|---|---|---|---|
2009 |
17.5% | |||
2009 |
13.8% | |||
2009 |
14.2% | |||
2009 |
17.8% | |||
2009 |
13.2% | |||
2009 |
12.2% | |||
2009 |
15.7% | |||
2009 |
15.7% | |||
2009 |
15.7% | |||
2009 |
13.0% | |||
2009 |
15.6% | |||
サブタイトル | |||
---|---|---|---|
2011 |
12.5% |
受賞 [編集 ]
- 2009
年 /『TV LIFE年間 ドラマ大賞 2009』5部門 (作品 賞 、主演 男優 賞 、助演 女優 賞 、新人 賞 、主題歌 賞 ) - 2010
年 /『国際 ドラマフェスティバル in TOKYO 2010』(連続 ドラマ部門 優秀 賞 )
撮影 協力 [編集 ]
「タイヨウ」が
木更津 市 君津 市 袖ケ浦 市 千葉 市 (中央 区 、花見川 区 、緑 区 、若葉 区 )千葉 都市 モノレール動物 公園 駅 東金 市 松戸 市 習志野 市 富津 市 船橋 市 南 房総 市 千葉 県 以外 のその他 の地域 足立 区 板橋 区 - さいたま
市 川口 市
フジテレビ |
||
---|---|---|
BOSS
(2009.4.16 - 2009.6.25) |
(2009.7.9 - 2009.9.17) |
フジテレビ
(2009.10.15 - 2010.3.11) |
映画 [編集 ]
| |
| |
| |
| |
| |
LOVE PSYCHEDELICO 「Beautiful World」 | |
| |
| |
| |
| |
2012 | |
134 | |
| |
| |
7 |
2012
キャッチコピーは「お
映画 版 あらすじ[編集 ]
キャスト[編集 ]
翼 彦一 演 -草 彅剛隼 会 六本木 地区 貸元 翼 興業 ・元 組長 。コンビニでアルバイトをし生計 を立 てていたが、老 いたコンビニ強盗 を助 け逮捕 される。堅気 の生 きづらさを感 じ刑務所 内 で再会 したコンビニ強盗 ・蔦井 雄三 のツテを頼 りに極 鵬 会 を訪 ね、再 び極道 の世界 に足 を踏 み入 れる。蔦井 葉子 演 -安田 成美 娘 と息子 をもつ2児 のシングルマザー。幼少 からヤクザの娘 であることに負 い目 を感 じ過 ごしてきた。認知 症 の母親 の介護 に頭 を悩 ませている。八代 照生 とは、高校 時代 の恋仲 。仙道 茜 演 -夏帆 [5]亡 き両親 の代 わりに弟妹 を育 てているキャバ嬢 。彦一 に惚 れ高齢 者 介護 施設 「うみねこの家 」改善 に協力 していく。山際 成 次 演 -風間 俊介 彦一 の舎弟 。コンビニでアルバイトをしていたが、コンビニ強盗 の際 に彦一 に憧 れ行動 を共 にする。八代 照生 演 -香川 照之 市議会 議員 。「観光 福祉 都市 プロジェクト」を提唱 し、福祉 施設 の誘致 と暴力団 の排除 を掲 げている。元 恋仲 ・蔦井 葉子 を気 にかけている。四方木 りこ演 -黒木 メイサ(友情 出演 )隼 会 若 頭 。あるきっかけにより、彦一 と極 鵬 会 との間 に起 こるトラブルを察 する。芦川 波江 演 - りりィ町山 國雄 演 -品川 徹 八代 龍 江 演 -左 時枝 照生 の母 。蔦井 雄三 演 -堺 正章 (特別 出演 )- コンビニ
強盗 。刑務所 内 で彦一 と再会 し、極 鵬 会 を訪 ねるよう助言 するが、病 により他界 する。極 鵬 会 元 幹部 であり組長 の座 を仲間 内 で争 うことに嫌気 が差 し東京 へと身 を置 いていた。蔦井 葉子 の父親 。 蔦井 露子 演 -草村 礼子 (若年 期 :上村 愛香 )葉子 の母親 。認知 症 を抱 えている。日吉 雄喜 演 -杉本 哲太 極 鵬 会 若 頭 。朝比奈 道 俊 演 -宇崎竜童 極 鵬 会 組長 。
スタッフ[編集 ]
監督 -西谷 弘 脚本 -池上 純 哉主題歌 - LOVE PSYCHEDELICO「Beautiful World」[6]製作 -亀山 千広 、飯島 三智 、市川 南 、和 崎 信哉 - プロデューサー -
前田 久 閑、椿 宜 和 、大澤 恵 - プロデュース -
牧野 正 、後藤 博幸 - エグゼクティブプロデューサー -
小川 泰 - ラインプロデューサー -
森 賢正 撮影 -山本 英夫 美術 -山口 修 編集 -山本 正明 音楽 -高見 優 脚本 協力 -桑村 さや香 製作 - フジテレビジョン、ジェイ・ドリーム、東宝 、WOWOW、FNS27社 製作 プロダクション -角川 大映 撮影 所 プロダクション事業 部 配給 -東宝
受賞 [編集 ]
- ムービープラス・アワード 2012
映画 ファン大賞 男優 賞 1位 草 彅剛 - ムービープラス・アワード 2012
映画 ファン大賞 監督 賞 2位 西谷 弘 - ムービープラス・アワード 2012
映画 ファン大賞 作品 賞 邦画 部門 2位
関連 商品 [編集 ]
任侠 ヘルパー DVD-BOX(2010年 3月 31日 発売 、アニプレックス)
脚注 [編集 ]
- ^ “SMAPの1
年 ぶりの新曲 は、草 なぎ剛 主演 ドラマ主題歌 ”. ORICON NEWS. (2009年 6月 30日 ) 2017年 7月 25日 閲覧 。 - ^ この
日 は主演 を務 める草 彅の35歳 の誕生 日 でもあった。 - ^ 「
キネマ旬報 」2013年 2月 下旬 決算 特別 号 210頁 - ^ “
草 なぎ剛 、後輩 ・赤 西 &メイサ夫妻 の長女 誕生 を祝福 ”. ORICON NEWS. (2012年 9月 24日 ) 2017年 7月 25日 閲覧 。 - ^ “
夏帆 、役 作 りでキャバクラ堪能 「楽 しんじゃった」”. ORICON NEWS. (2012年 9月 24日 ) 2017年 7月 25日 閲覧 。 - ^ “
映画 『任侠 ヘルパー』主題歌 にデリコ主演 ・草 なぎと2度目 のタッグ”. ORICON NEWS. (2012年 7月 4日 ) 2017年 7月 25日 閲覧 。