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佐藤さとう忠男ただお

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曖昧さ回避 水産すいさん学者がくしゃの「佐藤さとう忠勇ただお」とは別人べつじんです。
佐藤さとう 忠男ただお
文化ぶんか功労こうろう者しゃ顕彰けんしょうに際さいして
公表こうひょうされた肖像しょうぞう写真しゃしん
ペンネーム 佐藤さとう 忠男ただお（さとう ただお）
誕生たんじょう 飯めし利り（いいり） 忠男ただお（ただお）
(1930-10-06) 1930年ねん10月6日にち
日本の旗 日本にっぽん・新潟にいがた県けん新潟にいがた市し
死没しぼつ (2022-03-17) 2022年ねん3月17日にち（91歳さい没ぼつ）
職業しょくぎょう 評論ひょうろん家か
編集へんしゅう者しゃ
言語げんご 日本語にほんご
国籍こくせき 日本の旗 日本にっぽん
最終さいしゅう学歴がくれき 新潟にいがた市立しりつ工業こうぎょう高等こうとう学校がっこう卒業そつぎょう
ジャンル 評論ひょうろん
主題しゅだい 映画えいが評論ひょうろん
教育きょういく評論ひょうろん
代表だいひょう作さく 『映画えいが史し研究けんきゅう』（1973年ねん - ）
『日本にっぽん映画えいが史し』（1995年ねん）
主おもな受賞じゅしょう歴れき キネマ旬報きねまじゅんぽう賞しょう（1956年ねん）
山路やまじふみ子こ文化ぶんか賞しょう（1986年ねん）
川かわ喜多きた賞しょう（1989年ねん）
毎日まいにち出版しゅっぱん文化ぶんか賞しょう（1995年ねん）
芸術げいじゅつ選奨せんしょう文部もんぶ大臣だいじん賞しょう（1996年ねん）
紫綬褒章しじゅほうしょう（1996年ねん）
勲くん四よん等とう旭日きょくじつ小しょう綬章じゅしょう（2002年ねん）
フランス芸術げいじゅつ文化ぶんか勲章くんしょうシュヴァリエ（2003年ねん）
国際こくさい交流こうりゅう基金ききん賞しょう（2010年ねん）
神奈川かながわ文化ぶんか賞しょう（2010年ねん）
毎日まいにち映画えいがコンクール特別とくべつ賞しょう（2016年ねん）
CILECT（国際こくさい映画えいがテレビ学校がっこう連盟れんめい）ベスト・ティーチング・アワード（2016年ねん）
文化ぶんか功労こうろう者しゃ（2019年ねん）
キネマ旬報きねまじゅんぽう特別とくべつ賞しょう（2022年ねん）
旭日きょくじつ中ちゅう綬章じゅしょう（2022年ねん）
デビュー作さく 『日本にっぽんの映画えいが』（1956年ねん）
配偶はいぐう者しゃ 佐藤さとう久子ひさこ（妻つま）
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佐藤さとう 忠男ただお（さとう ただお、1930年ねん10月6日にち - 2022年ねん3月17日にち[1]）は、日本にっぽんの評論ひょうろん家か、編集へんしゅう者しゃ。日本にっぽん映画えいが大学だいがく名誉めいよ学長がくちょう、文化ぶんか功労こうろう者しゃ。位階いかい勲等くんとうは従したがえ四よん位い旭日きょくじつ中ちゅう綬章じゅしょう。本名ほんみょう：飯めし利り 忠男ただお[2]（いいり ただお）。

日本にっぽん映画えいが学校がっこう校長こうちょう、日本にっぽん映画えいが大学だいがく映画えいが学部がくぶ教授きょうじゅ、日本にっぽん映画えいが大学だいがく学長がくちょうなどを歴任れきにんした。

来歴らいれき

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生おい立たち

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新潟にいがた県けん新潟にいがた市し出身しゅっしん。小学校しょうがっこう高等こうとう科かを卒業そつぎょう後ご[3]、中学校ちゅうがっこうの入学にゅうがく試験しけんに落おち、1年ねん後ごに海軍かいぐんの少年しょうねん飛行ひこう兵へいとなる（予科練よかれん出身しゅっしん）[4]。敗戦はいせん後ごは故郷こきょうに戻もどり、鉄工てっこう所しょで働はたらく[5]。

1949年ねん、新潟にいがたの鉄道てつどう教習所きょうしゅうじょを卒業そつぎょう。国鉄こくてつに入はいり神奈川かながわ県けん大船おおぶねに住すむが[6]、3ヶ月かげつ後ごに国鉄こくてつから解雇かいこされる[7]。東京とうきょうで職しょくを探さがすが見みつからず[8]、電気でんき工事こうじ店てんに1ヶ月かげつ勤務きんむした後のち[9]、新潟にいがたに戻もどる。電電でんでん公社こうしゃの工場こうじょうに勤務きんむしながら2年間ねんかん、定時ていじ制せい高校こうこうに通かよう[10]。1952年ねん、新潟にいがた市立しりつ工業こうぎょう高等こうとう学校がっこう（現げん・新潟にいがた市立しりつ高志こうし高等こうとう学校がっこう）卒業そつぎょう。

工場こうじょうで働はたらきながら『映画えいが評論ひょうろん』の読書どくしょ投稿とうこう欄らんに映画えいが評ひょうを盛さかんに投稿とうこう。また、1954年ねんに『思想しそうの科学かがく』に大衆たいしゅう映画えいが論ろん「任侠にんきょうについて」を投稿とうこうし、鶴見つるみ俊輔しゅんすけの絶賛ぜっさんをうける。1956年ねん刊行かんこうの初はつの著書ちょしょ『日本にっぽんの映画えいが』でキネマ旬報きねまじゅんぽう賞しょうを受賞じゅしょう。1957年ねんに『映画えいが評論ひょうろん』の編集へんしゅう部員ぶいんになるよう誘さそわれ、上京じょうきょうする[11]。

評論ひょうろん家かとして

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佐藤さとうが編集へんしゅう長ちょうを務つとめていた頃ころの『映画えいが評論ひょうろん』。1960年ねん1月がつ号ごうの表紙ひょうし。

『映画えいが評論ひょうろん』『思想しそうの科学かがく』の編集へんしゅうにかかわりながら、評論ひょうろん活動かつどうを行おこなう。佐藤さとう重臣じゅうしんとともに「W佐藤さとう」と呼よばれる。1959年ねん、加太かだこうじ、森もり秀人ひでと、鶴見つるみ俊輔しゅんすけ、虫明むしあけ亜あ呂りょ無な、邑井操みさお[12]、柳田やなぎだ邦夫くにお、タカクラ・テル、福田ふくだ定じょう良りょうらと大衆たいしゅう芸術げいじゅつ研究けんきゅう会かいを創設そうせつ。

さらに、1973年ねんから、妻つまの佐藤さとう久子ひさこと共同きょうどうで個人こじん雑誌ざっし『映画えいが史し研究けんきゅう』を編集へんしゅう・発行はっこう[注釈ちゅうしゃく 1]。日本にっぽん映画えいが学校がっこう校長こうちょう(1996年ねん～2011年ねん)、日本にっぽん映画えいが大学だいがく学長がくちょう（2011年ねん～2017年ねん）。

1989年ねん、第だい7回かい川かわ喜多きた賞しょうを妻つまの佐藤さとう久子ひさことともに受賞じゅしょう[13]。1996年ねん、第だい46回かい芸術げいじゅつ選奨せんしょう文部もんぶ大臣だいじん賞しょうを受賞じゅしょう、同年どうねん春はるの褒章ほうしょうで紫綬褒章しじゅほうしょうを受章じゅしょう。2002年ねん、春はるの叙勲じょくんで勲くん四よん等とう旭日きょくじつ小しょう綬章じゅしょうを受章じゅしょう[14][15]。その他たに、王冠おうかん文化ぶんか勲章くんしょう（韓国かんこく）、レジオンドヌール勲章くんしょうシュヴァリエ、芸術げいじゅつ文化ぶんか勲章くんしょうシュヴァリエ（フランス）等とうを受章じゅしょう。2019年ねん、文化ぶんか功労こうろう者しゃ[16]。

アジア映画えいがを中心ちゅうしんとして世界中せかいじゅうの知しられざる優すぐれた現代げんだい映画えいがを発掘はっくつ・紹介しょうかいし、映画えいが界かい全体ぜんたいの発展はってんに寄与きよした。

作家さっか・編集へんしゅう者しゃの岸川きしかわ真しんは弟子でし筋すじにあたる。

2022年ねん3月がつ17日にち、胆たんのうがんのため死去しきょ[17]。91歳さい没ぼつ。死没しぼつ日び付づけで従したがえ四よん位いに叙じょされ、旭日きょくじつ中ちゅう綬章じゅしょうを受章じゅしょう[18]。

著作ちょさく

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単たん著ちょ

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  • レンズからみる日本にっぽん現代げんだい史し[19] 現代げんだい思潮しちょう社しゃ 1954
  • 日本にっぽんの映画えいが 三さん一いち新書しんしょ 1956
  • 裸はだかの日本人にっぽんじん 判官はんがんびいきの民族みんぞく心理しんり 光文社こうぶんしゃカッパ・ブックス 1958
  • 斬きられ方かたの美学びがく 筑摩書房ちくましょぼう 1962
  • 少年しょうねんの理想りそう主義しゅぎ 明治めいじ図書としょ出版しゅっぱん 1964 （教育きょういく問題もんだい新書しんしょ）
  • 映画えいが子こども論ろん 東洋館とうようかん出版しゅっぱん社しゃ 1965 （教育きょういくの時代じだい叢書そうしょ）
  • テレビの思想しそう 三さん一いち書房しょぼう 1966
  • 権利けんりとしての教育きょういく 筑摩書房ちくましょぼう 1968
  • 読書どくしょと人間にんげん形成けいせい 孤軍こぐん奮闘ふんとうのたのしみの発見はっけん 毎日新聞社まいにちしんぶんしゃ 1968
  • 教育きょういくにおける自由じゆう 国土こくど社しゃ 1969 （国土こくど新書しんしょ）
  • 現代げんだい青年せいねんにとって教養きょうようとは何なにか 欲求よっきゅう不満ふまんからの出発しゅっぱつ 日本文芸社にほんぶんげいしゃ 1969
  • 現代げんだい日本にっぽん映画えいが 評論ひょうろん社しゃ 1969
  • 黒澤くろさわ明あきらの世界せかい 三さん一いち書房しょぼう 1969、増補ぞうほ版ばん・朝日あさひ文庫ぶんこ 1986
  • 現代げんだい世界せかい映画えいが 評論ひょうろん社しゃ 1970
  • 現代げんだいアメリカ映画えいが 評論ひょうろん社しゃ 1970
  • 日本にっぽん映画えいが思想しそう史し 三さん一いち書房しょぼう 1970
  • 演劇えんげきと変貌へんぼう 仮面かめん社しゃ 1970
  • 言葉ことばの論理ろんりと情念じょうねん 国土こくど社しゃ 1971 （国土こくど新書しんしょ）
  • 間隙かんげきを埋うめる思想しそう 読売新聞社よみうりしんぶんしゃ 1971
  • 小津おつ安あん二郎じろうの芸術げいじゅつ 朝日新聞社あさひしんぶんしゃ 1971 のち選書せんしょ、文庫ぶんこ（増補ぞうほ版ばん）
  • 日本にっぽんの映画えいが・裸はだかの日本人にっぽんじん 評論ひょうろん社しゃ 1971
  • ヌーベルバーグ以後いご 自由じゆうをめざす映画えいが 中公新書ちゅうこうしんしょ 1971
  • 不良ふりょう少年しょうねん物語ものがたり 筑摩書房ちくましょぼう 1972 （ちくま少年しょうねん図書館としょかん）
  • 教育きょういくの変革へんかく 評論ひょうろん社しゃ 1972 （「人間にんげんの権利けんり」叢書そうしょ）
  • 映画えいがと人間にんげん形成けいせい 評論ひょうろん社しゃ 1972
  • 学習がくしゅう権けんの論理ろんり 平凡社へいぼんしゃ 1973
  • いかに学まなぶべきか 新あたらしい独学どくがくの思想しそうと方法ほうほう 大和やまと出版しゅっぱん 1973
  • 日本にっぽんの漫画まんが 評論ひょうろん社しゃ 1973
  • 大島おおしま渚なぎさの世界せかい 筑摩書房ちくましょぼう 1973 のち朝日あさひ文庫ぶんこ
  • 戦争せんそうはなぜおこるか ポプラ社ぽぷらしゃ 1974 改訂かいてい版ばん1982、改訂かいてい３版はん2001
  • 民主みんしゅ主義しゅぎの逆説ぎゃくせつ 筑摩書房ちくましょぼう 1974
  • 学校がっこうの外そとから考かんがえる 教育きょういく対談たいだん集しゅう 昌平しょうへい社しゃ 1974
  • 映画えいがの読よみかた 映像えいぞう設計せっけいのナゾとセオリーの解明かいめい じゃこめてい出版しゅっぱん 1974
  • 世界せかい映画えいが100選せん 秋田あきた書店しょてん 1974
  • 現代げんだい日本にっぽん映画えいが 第だい2集しゅう 評論ひょうろん社しゃ 1974
  • 映像えいぞう文化ぶんかと教育きょういく 明治めいじ図書としょ出版しゅっぱん 1975 （現代げんだい授業じゅぎょう論ろんシリーズ）
  • 何なにを読よむべきか 立体りったい的てき読書どくしょのすすめ 大和やまと出版しゅっぱん 1975 （グリーンブックス）
  • 長谷川はせがわ伸しん論ろん 中央公論社ちゅうおうこうろんしゃ 1975 のち文庫ぶんこ、岩波いわなみ現代げんだい文庫ぶんこ
  • 庶民しょみん心情しんじょうのありか 時事通信社じじつうしんしゃ 1975
  • 忠臣蔵ちゅうしんぐら-意地いじの系譜けいふ 朝日新聞社あさひしんぶんしゃ・選書せんしょ 1976
  • 日本人にっぽんじんの心情しんじょう 三さん一いち書房しょぼう 1976
  • なんのために学まなぶか 自分じぶん学がくのすすめ 筑摩書房ちくましょぼう 1976
  • 青春せいしゅん映画えいがの系譜けいふ 秋田あきた書店しょてん 1976
  • 映画えいがをどう見みるか 講談社こうだんしゃ現代新書げんだいしんしょ 1976
  • 教科書きょうかしょへの疑問ぎもんから 学校がっこう製せいの常識じょうしきを吟味ぎんみする 学陽書房がくようしょぼう 1977 （ドキュメント現代げんだいの教育きょういく）
  • 日本にっぽん映画えいが理論りろん史し 評論ひょうろん社しゃ 1977
  • 日本にっぽん記録きろく映像えいぞう史し 評論ひょうろん社しゃ 1977
  • 君きみは時代じだい劇映画げきえいがを見みたか じゃこめてい出版しゅっぱん 1977
  • 家庭かていの甦よみがえりのために ホームドラマ論ろん 筑摩書房ちくましょぼう 1978
  • 映像えいぞうの思索しさく者しゃたち 世界せかいの映画えいが監督かんとく論ろん 千せん曲きょく秀しゅう版ばん社しゃ 1978
  • 映画えいが・青春せいしゅん・人生じんせい 近代映画社きんだいえいがしゃ 1978
  • 苦労くろう人じんの文学ぶんがく 千せん曲きょく秀しゅう版ばん社しゃ 1978
  • 日本にっぽん映画えいがの巨匠きょしょうたち 学陽書房がくようしょぼう 1979
  • 現代げんだい世界せかい映画えいが 1970年ねん-1978年ねん 評論ひょうろん社しゃ 1979
  • 私わたしの生いき方かた学まなび方かた 日本にっぽん書籍しょせき 1979
  • 子こどものアイドル 文化出版局ぶんかしゅっぱんきょく 1980
  • 論文ろんぶんをどう書かくか 私わたしの文章ぶんしょう修業しゅうぎょう　講談社こうだんしゃ現代新書げんだいしんしょ 1980
  • 映画えいが館かんが学校がっこうだった 日本経済新聞社にほんけいざいしんぶんしゃ 1980 のち講談社こうだんしゃ文庫ぶんこ
  • 「男おとこらしさ」の神話しんわ 東洋経済新報社とうようけいざいしんぽうしゃ 1980 （東経とうけい選書せんしょ）
  • 溝口みぞぐち健二けんじの世界せかい 筑摩書房ちくましょぼう 1982 のち平凡社へいぼんしゃライブラリー
  • 働はたらくということの発見はっけん 自分じぶん流りゅうのすすめ ダイヤモンド社だいやもんどしゃ 1984
  • スクリーン労働ろうどう論ろん 映画えいがにみる働はたらくことの思想しそう 凱風社がいふうしゃ 1984
  • ストレンジャーズ・ミート 第だい三さん世界せかいの映画えいが 現代書館げんだいしょかん 1984
  • 二枚目にまいめの研究けんきゅう 俳優はいゆうと文明ぶんめい 筑摩書房ちくましょぼう 1984
  • “自分じぶん流りゅう"で生いきてみないか いつでもやり直なおしができる学まなび方かた・考かんがえ方かた 大和やまと出版しゅっぱん 1984
  • 木下きのした恵めぐみ介かいの映画えいが 芳賀はが書房しょぼう 1984 （フィルム・アートシアター）
  • 漫画まんがと表現ひょうげん 評論ひょうろん社しゃ 1984
  • キネマと砲声ほうせい 日び中ちゅう映画えいが前史ぜんし リブロポート 1985 のち岩波いわなみ現代げんだい文庫ぶんこ
  • 日本にっぽん映画えいがと日本にっぽん文化ぶんか 未來社みらいしゃ 1987
  • 俳優はいゆうの美学びがく 未み來社らいしゃ 1987
  • みんなの寅とらさん「男おとこはつらいよ」の世界せかい 朝日新聞社あさひしんぶんしゃ 1988 のち文庫ぶんこ
  • 東京とうきょうという主役しゅやく 映画えいがのなかの江戸えど・東京とうきょう 講談社こうだんしゃ 1988 「映画えいがの中なかの東京とうきょう」平凡社へいぼんしゃライブラリー
  • 映画えいがで世界せかいを愛あいせるか 岩波いわなみ新書しんしょ 1989
  • 黒澤くろさわ明あきら解題かいだい 岩波書店いわなみしょてん・同どう時代じだいライブラリー 1990 「黒澤くろさわ明あきら作品さくひん解題かいだい」岩波いわなみ現代げんだい文庫ぶんこ
  • 映画えいがを考かんがえる 主婦しゅふの友社ともしゃ 1991
  • 見みることと見みられること 日本にっぽん評論ひょうろん社しゃ 1991 のち岩波いわなみ現代げんだい文庫ぶんこ
  • ATG映画えいがを読よむ 60年代ねんだいに始はじまった名作めいさくのアーカイブ フィルムアート社しゃ 1991
  • ヨーロッパ映画えいが 第だい三さん文明ぶんめい社しゃ 1992
  • 日本にっぽん映画えいが 第だい三さん文明ぶんめい社しゃ 1992
  • 大衆たいしゅう文化ぶんかの原はら像ぞう 岩波書店いわなみしょてん・同どう時代じだいライブラリー 1993
  • アジア映画えいが 第だい三さん文明ぶんめい社しゃ 1993
  • 日本にっぽん映画えいが史し 全ぜん4巻かん 岩波書店いわなみしょてん 1995、増補ぞうほ版ばん2006-2007
  • 日本にっぽん映画えいが300 朝日あさひ文庫ぶんこ 1995
  • 世界せかい映画えいが史し 上下じょうげ 第だい三さん文明ぶんめい社しゃ 1995-1996
  • 新しん・学問がくもんのススメ 学まなぶことは楽たのしい ポプラ社ぽぷらしゃ 1996 （新しん・のびのび人生じんせい論ろん）
  • 日本にっぽん映画えいがの巨匠きょしょうたち 全ぜん3巻かん 学陽書房がくようしょぼう 1996-1997
  • 大人おとなになるということ 岩波ジュニア新書いわなみじゅにあしんしょ 1998
  • 知しられざる映画えいがを求もとめて 現代書館げんだいしょかん 1999
  • 韓国かんこく映画えいがの精神せいしん 林りん権けん澤さわ監督かんとくとその時代じだい 岩波書店いわなみしょてん 2000
  • 映画えいがで読よみ解とく「世界せかいの戦争せんそう」 昂揚こうよう、反戦はんせんから和解わかいへの道みち ベスト新書しんしょ 2001
  • いま学校がっこうが面白おもしろい 岩波ジュニア新書いわなみじゅにあしんしょ 2001
  • 映画えいがの真実しんじつ スクリーンは何なにを映うつしてきたか 中公新書ちゅうこうしんしょ 2001
  • 戦争せんそうはなぜ起おこるか ポプラ社ぽぷらしゃ 2001
  • 映画えいがに魅みせられて 現代書館げんだいしょかん 2002
  • 伊丹いたみ万作まんさく「演技えんぎ指導しどう論ろん草案そうあん」精読せいどく 岩波いわなみ現代げんだい文庫ぶんこ 2002
  • 自分じぶんらしく生いきてゆけないのはなぜか ポプラ社ぽぷらしゃ 2003
  • 映画えいが俳優はいゆう 晶文社しょうぶんしゃ 2003
  • わが映画えいが批評ひひょうの五ご〇年ねん 評論ひょうろん選せん 平凡社へいぼんしゃ 2003
  • 誇ほこりと偏見へんけん 私わたしの道徳どうとく学習がくしゅうノート ポプラ社ぽぷらしゃ 2004
  • ビデオ& DVDで観みたい決定けってい版ばん!日本にっぽん映画えいが200選せん 清流せいりゅう出版しゅっぱん 2004
  • 映画えいがから見みえてくるアジア 洋よう泉いずみ社しゃ新書しんしょ 2005
  • 黒木くろき和雄かずおとその時代じだい 現代書館げんだいしょかん 2006
  • 中国ちゅうごく映画えいがの100年ねん 二玄社にげんしゃ 2006
  • 12歳さいからの映画えいがガイド 生いき抜ぬく力ちからを学まなぶ! 必見ひっけん50本ほん+150 小学館しょうがくかん 2007
  • 草くさの根ねの軍国ぐんこく主義しゅぎ 平凡社へいぼんしゃ 2007
  • 独学どくがくでよかった 読書どくしょと私わたしの人生じんせい チクマ秀しゅう版ばん社しゃ 2007、改訂かいてい版ばん・中日ちゅうにち映画えいが社しゃ 2014
  • 映画えいがでわかる世界せかいと日本にっぽん キネマ旬報社きねまじゅんぽうしゃ 2008
  • 意地いじの美学びがく : 時代じだい劇映画げきえいが大全たいぜん じゃこめてい出版しゅっぱん 2009
  • 映画えいが監督かんとくたちの肖像しょうぞう 日本にっぽんの巨匠きょしょう10人にんの軌跡きせき 日本にっぽん放送ほうそう出版しゅっぱん協会きょうかい 2009 （NHKシリーズ）
  • ドキュメンタリーの魅力みりょく 岩波書店いわなみしょてん 2009 （シリーズ日本にっぽんのドキュメンタリー）
  • 教育きょういく者しゃ・今村いまむら昌平しょうへい キネマ旬報社きねまじゅんぽうしゃ 2010
  • 人間にんげんのこころを描えがいた世界せかいの映画えいが作家さっかたち : NHKラジオテキスト 日本にっぽん放送ほうそう出版しゅっぱん協会きょうかい 2011 （NHKシリーズ）
  • 喜劇きげき映画えいが論ろん : チャップリンから北野きたの武たけしまで 中日ちゅうにち映画えいが社しゃ 2015
  • 映画えいがで日本にっぽんを考かんがえる 中日ちゅうにち映画えいが社しゃ 2015
  • 映画えいが監督かんとくが描えがいた現代げんだい : 世界せかいの巨匠きょしょう13人にんの闘たたかい NHK出版しゅっぱん 2016 （NHKシリーズ）
  • 映画えいがで見みえた世界せかい 中日ちゅうにち映画えいが社しゃ 2016
  • 恋愛れんあい映画えいが小史しょうし 中日ちゅうにち映画えいが社しゃ 2017
  • 映画えいがは子こどもをどう描えがいてきたか 岩波書店いわなみしょてん 2022.12 - 遺著いちょ
海外かいがい出版しゅっぱん
  • Kenji Mizoguchi and the art of Japanese cinema Berg 2008
  • 炮声中ちゅう的てき電でん影かげ : 中日ちゅうにち電でん影かげ前史ぜんし 世界せかい图书出版しゅっぱん公司こうし北京ぺきん公司こうし 2016

共編きょうへん著ちょ

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共著きょうちょ

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翻訳ほんやく

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  • Marilyn Monroe レンズの向むこうの真実しんじつ イヴ・アーノルド JICC出版しゅっぱん局きょく 1989

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ 妻つま、母はは、翻訳ほんやく者しゃの父ちち、姉あねの協力きょうりょくを得えた。『映画えいが史し研究けんきゅう』編集へんしゅう後記こうきNo.1 1973、No2 1973

出典しゅってん

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  1. ^ “映画えいが評論ひょうろんの第一人者だいいちにんしゃ、佐藤さとう忠男ただおさん死去しきょ　91歳さい、日本にっぽん映画えいが大学だいがく元もと学長がくちょう”. 朝日新聞あさひしんぶんデジタル. (2022年ねん3月がつ21日にち). https://www.asahi.com/articles/ASQ3P62WLQ3PUCLV006.html 2022年ねん9月がつ12日にち閲覧えつらん。 
  2. ^ 『読売よみうり年鑑ねんかん 2016年版ねんばん』（読売新聞よみうりしんぶん東京とうきょう本社ほんしゃ、2016年ねん）p.544
  3. ^ 『いかに学まなぶべきか』（大和やまと出版しゅっぱん）P.48
  4. ^ 『なんのために学まなぶか』（筑摩書房ちくましょぼう）P.48
  5. ^ 『いかに学まなぶべきか』（大和やまと出版しゅっぱん）P.48
  6. ^ 『いかに学まなぶべきか』（大和やまと出版しゅっぱん）P.48
  7. ^ 『東京とうきょうという主役しゅやく』（講談社こうだんしゃ）P.284
  8. ^ 『東京とうきょうという主役しゅやく』（講談社こうだんしゃ）P.287
  9. ^ 『いかに学まなぶべきか』（大和やまと出版しゅっぱん）P.52
  10. ^ 『東京とうきょうという主役しゅやく』（講談社こうだんしゃ）P.303
  11. ^ 『東京とうきょうという主役しゅやく』（講談社こうだんしゃ）P.305
  12. ^ 森もり秀人ひでと『実録じつろく　我わが草莽そうもう伝でん』（東京とうきょう白川しらかわ書院しょいん）P.16
  13. ^ “第だい7回かい川がわ喜多きた賞しょう 佐藤さとう忠男ただお・久子ひさこ御ご夫妻ふさい”. 公益こうえき財団ざいだん法人ほうじん川がわ喜多きた記念きねん映画えいが文化ぶんか財団ざいだん. 2021年ねん7月がつ11日にち閲覧えつらん。
  14. ^ 『官報かんぽう』号外ごうがい 第だい108号ごう20頁ぺーじ 平成へいせい8年ねん4月がつ30日にち
  15. ^ 『官報かんぽう』号外ごうがい 第だい89号ごう65頁ぺーじ 平成へいせい14年ねん4月がつ30日にち
  16. ^ “令れい和わ元もと年度ねんど　文化ぶんか功労こうろう者しゃ”. 文部もんぶ科学かがく省しょう (2019年ねん11月3日にち). 2020年ねん11月2日にち閲覧えつらん。
  17. ^ 「映画えいが評論ひょうろんの第一人者だいいちにんしゃ、佐藤さとう忠男ただおさん死去しきょ　91歳さい、日本にっぽん映画えいが大学だいがく元もと学長がくちょう」『朝日新聞あさひしんぶんデジタル』2022年ねん3月がつ21日にち。2022年ねん9月がつ12日にち閲覧えつらん。
  18. ^ 『官報かんぽう』第だい722号ごう7頁ぺーじ 令れい和わ4年ねん4月がつ25日にち
  19. ^ 文化ぶんか社会しゃかい学がく基本きほん文献ぶんけん集しゅう 吉見よしみ俊哉としや監修かんしゅう, 第だい2期き 戦後せんご編へん　17 日本にっぽん図書としょセンター 2012

外部がいぶリンク

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ウィキメディア・コモンズには、佐藤さとう忠男ただおに関連かんれんするカテゴリがあります。
  • 日本にっぽん映画えいが大学だいがく＞教員きょういん紹介しょうかい
  • 飯めし利り 忠男ただお（佐藤さとう忠男ただお） - KAKEN 科学かがく研究けんきゅう費ひ助成じょせい事業じぎょうデータベース
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  • 佐藤さとう忠男ただお - NHK人物じんぶつ録ろく
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この項目こうもくは、映画えいが関係かんけい者しゃに関連かんれんした書かきかけの項目こうもくです。この項目こうもくを加筆かひつ・訂正ていせいなどしてくださる協力きょうりょく者しゃを求もとめています（P:映画えいが/PJ映画えいが）。

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この項目こうもくは、文人ぶんじん（小説しょうせつ家か・詩人しじん・歌人かじん・俳人はいじん・著作ちょさく家か・作詞さくし家か・脚本きゃくほん家か・作家さっか・劇げき作家さっか・放送ほうそう作家さっか・随筆ずいひつ家か/コラムニスト・文芸ぶんげい評論ひょうろん家か）に関連かんれんした書かきかけの項目こうもくです。この項目こうもくを加筆かひつ・訂正ていせいなどしてくださる協力きょうりょく者しゃを求もとめています（P:文学ぶんがく/PJ作家さっか）。

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