勝浦かつうら鞆雄

勝浦かつうら鞆雄（かつうらともお、1850年ねん 3月11日にち（嘉よしみ永ひさし3年ねん1月がつ28日にち） - 1926年ねん（大正たいしょう15年ねん）12月7日にち）は、日本にっぽんの教育きょういく者しゃ。

来歴らいれき・人物じんぶつ[編集へんしゅう]

大坂おおさか（現げん大阪おおさか）生うまれの日向ひなた国こく（現げん宮崎みやざき県けん）高鍋たかなべ藩はん士族しぞくの出だし。明治維新めいじいしんを経へて維新いしん政府せいふに仕つかえ、和歌山わかやま県けん師範しはん学校がっこう校長こうちょうを経へて、警察官けいさつかんの左遷させん人事じんじにあったりしたが、東京とうきょう府ふの吏員りいんとなり、東京とうきょう府ふ尋常じんじょう師範しはん学校がっこう（現げん東京学芸大学とうきょうがくげいだいがく）幹事かんじから1890年ねん（明治めいじ23年ねん）から1909年ねん（明治めいじ42年ねん）にかけて、東京とうきょう府ふ尋常じんじょう中学校ちゅうがっこう（尋ひろ中ちゅう、のち府立ふりつ一いち中ちゅう、現げん都立とりつ日比谷ひびや高校こうこう）校長こうちょう職しょくにあった^[1]^[2]。

勝浦かつうらが東京とうきょう府ふ尋常じんじょう中学校ちゅうがっこう校長こうちょうに就ついた時代じだいは、ちょうど旧制きゅうせい中学校ちゅうがっこう制度せいどが整備せいびされつつある時代じだいにあたり、勝浦かつうらも1894年ねん（明治めいじ27年ねん）の中学校ちゅうがっこう令れい制度せいど改定かいていに中心ちゅうしん的てきに関かかわるなど、様々さまざまな提言ていげんを著あらわしてもいた。森もり有礼ありのりに近ちかく、時ときの東京とうきょう府知事ふちじによって尋ひろ中ちゅう校長こうちょうに抜擢ばってきされたのもそうした言動げんどうによるものであった^[1]。

また、ヘルバルトと儒教じゅきょう思想しそうに影響えいきょうを受うけた教育きょういく勅語ちょくごが制定せいていされた時代じだいにあり、国学こくがくを専攻せんこうし^[3]、そうした思潮しちょうや時代じだい精神せいしんに強つよく影響えいきょうを受うけた勝浦かつうらは、校訓こうくんとして「教範きょうはん三さん綱領こうりょう」（のち五ご綱領こうりょうに改定かいていされ、併あわせて十じゅう五徳ごとくの倫理りんり綱領こうりょうも制定せいていし、生徒せいとに暗誦あんしょうさせた）を制定せいていした。また。体格たいかく検査けんさ（身体しんたい検査けんさ）、修学旅行しゅうがくりょこうの企画きかく（1891年ねん）、学友がくゆう会かいや保護ほご者しゃ会かいも最もっとも早はやくに導入どうにゅうした。さらに、卒業そつぎょう時期じきが年としに二に回かいあったことの不便ふべんさや、会計かいけい事務じむ処理しょり上じょうの便宜べんぎ上じょうの理由りゆうもあって、卒業そつぎょう時期じきを三さん月がつ、新しん学期がっきの開始かいしを四よん月がつにするなど、全国ぜんこくの模範もはんとなった^[1]^[4]。また、進学しんがく指導しどうを活発かっぱつ化かさせ、1891年ねん（明治めいじ24年ねん）9月がつ、第だい一いち高等こうとう中学校ちゅうがっこう（のちの一いち高だか）への連絡れんらく（推薦すいせん入学にゅうがく枠わく）を最もっとも早はやくに獲得かくとくした^[4]。“末まつは博士はかせか大臣だいじんか”という立身出世りっしんしゅっせの時代じだいの空気くうき（時代じだい精神せいしん）にあり、卒業生そつぎょうせいはできるだけ帝国ていこく大学だいがくへ送おくり、なるべく大学だいがく教授きょうじゅにするのが理想りそうだった^[3]。

1904年ねん（明治めいじ37年ねん）、沢柳さわやなぎ政太郎まさたろう文部省もんぶしょう普通ふつう学務がくむ局長きょくちょうから、高こう宗はじめ皇帝こうていが大韓たいかん帝国ていこくの近代きんだい化かのために、皇室こうしつ特派とくは留学生りゅうがくせいを主おもに府立ふりつ一いち中ちゅうに委託いたくすることが伝つたわり、同年どうねん11月がつ5日にち、上うえは30代だいから下したは10代までの44名めいの特派とくは留学生りゅうがくせい^[5]の入学にゅうがく式しきが執とり行おこなわれた。授業じゅぎょうは日本人にっぽんじん在校生ざいこうせいとは別べつであったが、校庭こうていなどでは交友こうゆうもあった。翌よく1905年ねん（明治めいじ38年ねん）12月5日にち、勝浦かつうらの報知ほうち新聞しんぶんでの「朝鮮ちょうせん人じんに教育きょういくは不ふ必要ひつようだ」というコメント（報知ほうち新聞しんぶん1904年ねん12月3日にち付づけ）^[6]に反発はんぱつして、崔ちぇ麟や趙ちょう鏞殷をはじめとする皇室こうしつ特派とくは留学生りゅうがくせいの全員ぜんいんが同盟どうめい休校きゅうこう（ボイコットないしストライキ）に入はいり、退学たいがくした^[7]^[8]^[9]。のち、伊藤いとう博文ひろぶみ韓国かんこく統監とうかんの委嘱いしょくにより、朝鮮ちょうせんの教育きょういくを視察しさつ。純じゅん宗むね皇帝こうていに謁見えっけんした^[10]。

1909年ねん（明治めいじ42年ねん）4月がつ、関東かんとう都と督とく府ふ旅順りょじゅん中学ちゅうがく校長こうちょうに赴任ふにん。1920年ねん（大正たいしょう9年ねん）、東京とうきょうに帰京ききょうし、1926年ねん（大正たいしょう15年ねん）に死去しきょ。

著作ちょさく[編集へんしゅう]

『中等ちゅうとう教育きょういく私議しぎ』
『皇国こうこく史し要よう上巻じょうかん・下巻げかん』（文部省もんぶしょう検定けんてい済ずみ教科書きょうかしょ、吉川よしかわ半はん七なな版はん、1895年ねん）
『皇国こうこく小史しょうし』（吉川よしかわ半はん七なな版はん、1897年ねん）

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

^ ^a ^b ^c 『皇室こうしつ特派とくは留学生りゅうがくせい』（武井たけい一はじめ、白しろ帝みかど社しゃ、2005年ねん12月がつ） P34~P36
^ 『東京とうきょう府立ふりつ中学ちゅうがく』（岡田おかだ孝一こういち、同どう成なり社しゃ、2004年ねん5月がつ） P31
^ ^a ^b 『私わたしの履歴りれき書しょ 13集しゅう石塚いしづか粂蔵』（日本経済新聞社にほんけいざいしんぶんしゃ、1961年ねん7月がつ20日はつか発行はっこう） P4
^ ^a ^b 『麻布まふ中学ちゅうがくと江原えばら素もと六ろく』（川又かわまた一英いちえい、新潮しんちょう新書しんしょ、2003年ねん） P142~P143
^ 一番いちばん若わかかった崔ちぇ南みなみ善よしは中退ちゅうたいしたが、のち再ふたたび来日らいにちし早大そうだい入学にゅうがく。
^ 勝浦かつうらと留学生りゅうがくせい双方そうほうが望のぞむ教育きょういくに対たいする思惑おもわくの違ちがいや、双方そうほうの思惑おもわくの社会しゃかい的てき文化ぶんか的てき背景はいけいの違ちがいが両者りょうしゃの軋轢あつれきとして表あらわれたものであった。韓国かんこく特派とくは留学生りゅうがくせいらが日本語にほんごも満足まんぞくに操あやつれない己おのれの実力じつりょく不足ふそくの念ねんが欠かけていたことも大おおきな要因よういんであった。また、この留学生りゅうがくせいの主力しゅりょくを名目めいもく上じょうでも成なしていた両りょう班はん層そう子弟していの無気力むきりょくさを嘆なげいたものでもあり、一方いっぽうで一般いっぱん庶民しょみん層そうからの留学生りゅうがくせい選抜せんばつも提議ていぎしていた。しかし、同どう1905年ねん12月6日にち、清国きよくにの要請ようせいによる清国きよくに留学生りゅうがくせい規則きそく制定せいていを発端ほったんに清国きよくに留学生りゅうがくせいによる同どう規則きそく制定せいてい反対はんたい運動うんどうが起おきたが、日にち清しん・日にち露ろの戦争せんそうを経へて“一等国いっとうこく”たらんとする日本にっぽんにおける外国がいこく人じんに対たいする警戒けいかい感かんや、清しん韓かん両りょう国民こくみんに対たいする蔑視べっしや軽侮けいぶの念ねんがあったことも否定ひていできず、同どう時代じだい人じんとしての勝浦かつうらのコメントも例外れいがいではなかった。『皇室こうしつ特派とくは留学生りゅうがくせい』（武井たけい一はじめ）P99~P100 参照さんしょう。『日本にっぽんの大学だいがく』（永井ながい道雄みちお、中公新書ちゅうこうしんしょ、1979年ねん） P131~P134 も参照さんしょう。
^ もとより、上うえは20代だい・30代だいの留学生りゅうがくせいらの中なかには、年とし若わかい者ものに混まじって中学ちゅうがくで日本語にほんごの基礎きそ教育きょういくを受うけるのではなく、専門せんもん教育きょういくを受うけることを望のぞむ者ものが多おおかった。第だい二に次じ日にち韓かん協約きょうやくから時ときを経へずしての勝浦かつうらのコメントが、そうした不満ふまんに火ひに油あぶらを注そそぐキッカケとなった。1906年ねん（明治めいじ39年ねん）3月がつ31日にち、崔ちぇ麟・韓かん相しょう愚ぐ・柳やなぎ承うけたまわ欽ら煽動せんどうを指揮しきした者ものや23歳さい以上いじょうの旧制きゅうせい専門せんもん学校がっこう転学てんがくを認みとめられた者ものらを除のぞいて復学ふくがくが認みとめられた。『皇室こうしつ特派とくは留学生りゅうがくせい』（武井たけい一はじめ） P75~P79、P85、P92、P99~P100
^ 武井たけいによれば、これが、朝鮮ちょうせん人じんによる民族みんぞく運動うんどうの嚆矢こうしだったという。『皇室こうしつ特派とくは留学生りゅうがくせい』（武井たけい一はじめ） P89
^ 韓国かんこく学部がくぶの普通ふつう学校がっこう制度せいどと「義務ぎむ教育きょういく精神せいしんの廃止はいし」について（長沢ながさわ雅春まさはる、佐賀女子短期大学さがじょしたんきだいがく研究けんきゅう紀要きよう第だい40集しゅう、2006年ねん3月がつ）
^ 『皇室こうしつ特派とくは留学生りゅうがくせい』（武井たけい一はじめ） P187

参考さんこう・関連かんれん書籍しょせき[編集へんしゅう]

『皇室こうしつ特派とくは留学生りゅうがくせい』（武井たけい一はじめ、白しろ帝みかど社しゃ、2005年ねん12月がつ）
『日比谷ひびや高校こうこう百ひゃく年ねん史し上巻じょうかん』（如蘭会かい編へん、1979年ねん）
『尋ひろ中ちゅう一いち中日ちゅうにち比ひ谷たに高校こうこう八はち十じゅう年ねんの回想かいそう』（如蘭会かい編へん、1958年ねん）
『東京とうきょう府立ふりつ第だい一いち中学校ちゅうがっこう五ご十じゅう年ねん史し』（東京とうきょう府立ふりつ第だい一いち中学校ちゅうがっこう編へん、1929年ねん）

公職こうしょく
先代せんだい（新設しんせつ）	旅順りょじゅん中学ちゅうがく校長こうちょう 1918年ねん - 1920年ねん関東かんとう都と督とく府中ふちゅう学校がっこう長ちょう 1909年ねん - 1918年ねん	次代じだい小山こやま忠雄ただお
先代せんだい（新設しんせつ）	旅順りょじゅん高等こうとう女学校じょがっこう長ちょう 1910年ねん - 1914年ねん	次代じだい篠田しのだ利英としひで
先代せんだい丸山まるやま淑人よしと東京とうきょう府ふ尋常じんじょう中学ちゅうがく校長こうちょう	東京とうきょう府立ふりつ第だい一いち中学校ちゅうがっこう長なが 1901年ねん - 1909年ねん東京とうきょう府ふ第だい一いち中学ちゅうがく校長こうちょう 1900年ねん - 1901年ねん東京とうきょう府中ふちゅう学校がっこう長ちょう 1899年ねん - 1900年ねん東京とうきょう府ふ尋常じんじょう中学ちゅうがく校長こうちょう 1890年ねん - 1899年ねん	次代じだい川田かわた正ただし澂
先代せんだい（新設しんせつ）	和歌山わかやま県けん師範しはん学がく校長こうちょう 1875年ねん - 1876年ねん	次代じだい古田ふるた庸いさお

この項目こうもくは、教育きょういくに関連かんれんした書かきかけの項目こうもくです。この項目こうもくを加筆かひつ・訂正ていせいなどしてくださる協力きょうりょく者しゃを求もとめています（P:教育きょういく）。

[katsuura-1] 『皇室こうしつ特派とくは留学生りゅうがくせい』（武井たけい一はじめ、白しろ帝みかど社しゃ、2005年ねん12月がつ） P34~P36

[2] 『東京とうきょう府立ふりつ中学ちゅうがく』（岡田おかだ孝一こういち、同どう成なり社しゃ、2004年ねん5月がつ） P31

[rirekisho-3] 『私わたしの履歴りれき書しょ 13集しゅう石塚いしづか粂蔵』（日本経済新聞社にほんけいざいしんぶんしゃ、1961年ねん7月がつ20日はつか発行はっこう） P4

[azabu-4] 『麻布まふ中学ちゅうがくと江原えばら素もと六ろく』（川又かわまた一英いちえい、新潮しんちょう新書しんしょ、2003年ねん） P142~P143

[5] 一番いちばん若わかかった崔ちぇ南みなみ善よしは中退ちゅうたいしたが、のち再ふたたび来日らいにちし早大そうだい入学にゅうがく。

[6] 勝浦かつうらと留学生りゅうがくせい双方そうほうが望のぞむ教育きょういくに対たいする思惑おもわくの違ちがいや、双方そうほうの思惑おもわくの社会しゃかい的てき文化ぶんか的てき背景はいけいの違ちがいが両者りょうしゃの軋轢あつれきとして表あらわれたものであった。韓国かんこく特派とくは留学生りゅうがくせいらが日本語にほんごも満足まんぞくに操あやつれない己おのれの実力じつりょく不足ふそくの念ねんが欠かけていたことも大おおきな要因よういんであった。また、この留学生りゅうがくせいの主力しゅりょくを名目めいもく上じょうでも成なしていた両りょう班はん層そう子弟していの無気力むきりょくさを嘆なげいたものでもあり、一方いっぽうで一般いっぱん庶民しょみん層そうからの留学生りゅうがくせい選抜せんばつも提議ていぎしていた。しかし、同どう1905年ねん12月6日にち、清国きよくにの要請ようせいによる清国きよくに留学生りゅうがくせい規則きそく制定せいていを発端ほったんに清国きよくに留学生りゅうがくせいによる同どう規則きそく制定せいてい反対はんたい運動うんどうが起おきたが、日にち清しん・日にち露ろの戦争せんそうを経へて“一等国いっとうこく”たらんとする日本にっぽんにおける外国がいこく人じんに対たいする警戒けいかい感かんや、清しん韓かん両りょう国民こくみんに対たいする蔑視べっしや軽侮けいぶの念ねんがあったことも否定ひていできず、同どう時代じだい人じんとしての勝浦かつうらのコメントも例外れいがいではなかった。『皇室こうしつ特派とくは留学生りゅうがくせい』（武井たけい一はじめ）P99~P100 参照さんしょう。『日本にっぽんの大学だいがく』（永井ながい道雄みちお、中公新書ちゅうこうしんしょ、1979年ねん） P131~P134 も参照さんしょう。

[7] もとより、上うえは20代だい・30代だいの留学生りゅうがくせいらの中なかには、年とし若わかい者ものに混まじって中学ちゅうがくで日本語にほんごの基礎きそ教育きょういくを受うけるのではなく、専門せんもん教育きょういくを受うけることを望のぞむ者ものが多おおかった。第だい二に次じ日にち韓かん協約きょうやくから時ときを経へずしての勝浦かつうらのコメントが、そうした不満ふまんに火ひに油あぶらを注そそぐキッカケとなった。1906年ねん（明治めいじ39年ねん）3月がつ31日にち、崔ちぇ麟・韓かん相しょう愚ぐ・柳やなぎ承うけたまわ欽ら煽動せんどうを指揮しきした者ものや23歳さい以上いじょうの旧制きゅうせい専門せんもん学校がっこう転学てんがくを認みとめられた者ものらを除のぞいて復学ふくがくが認みとめられた。『皇室こうしつ特派とくは留学生りゅうがくせい』（武井たけい一はじめ） P75~P79、P85、P92、P99~P100

[8] 武井たけいによれば、これが、朝鮮ちょうせん人じんによる民族みんぞく運動うんどうの嚆矢こうしだったという。『皇室こうしつ特派とくは留学生りゅうがくせい』（武井たけい一はじめ） P89

[9] 韓国かんこく学部がくぶの普通ふつう学校がっこう制度せいどと「義務ぎむ教育きょういく精神せいしんの廃止はいし」について（長沢ながさわ雅春まさはる、佐賀女子短期大学さがじょしたんきだいがく研究けんきゅう紀要きよう第だい40集しゅう、2006年ねん3月がつ）

[10] 『皇室こうしつ特派とくは留学生りゅうがくせい』（武井たけい一はじめ） P187

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公職こうしょく
先代せんだい（新設しんせつ）	旅順りょじゅん中学ちゅうがく校長こうちょう 1918年ねん - 1920年ねん関東かんとう都と督とく府中ふちゅう学校がっこう長ちょう 1909年ねん - 1918年ねん	次代じだい小山こやま忠雄ただお
先代せんだい（新設しんせつ）	旅順りょじゅん高等こうとう女学校じょがっこう長ちょう 1910年ねん - 1914年ねん	次代じだい篠田しのだ利英としひで
先代せんだい丸山まるやま淑人よしと東京とうきょう府ふ尋常じんじょう中学ちゅうがく校長こうちょう	東京とうきょう府立ふりつ第だい一いち中学校ちゅうがっこう長なが 1901年ねん - 1909年ねん東京とうきょう府ふ第だい一いち中学ちゅうがく校長こうちょう 1900年ねん - 1901年ねん東京とうきょう府中ふちゅう学校がっこう長ちょう 1899年ねん - 1900年ねん東京とうきょう府ふ尋常じんじょう中学ちゅうがく校長こうちょう 1890年ねん - 1899年ねん	次代じだい川田かわた正ただし澂
先代せんだい（新設しんせつ）	和歌山わかやま県けん師範しはん学がく校長こうちょう 1875年ねん - 1876年ねん	次代じだい古田ふるた庸いさお

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