原田はらだそうのり

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原田はらだ そうのり
誕生たんじょう (1959-03-25) 1959ねん3月25にち(65さい
日本の旗 日本にっぽん 東京とうきょう新宿しんじゅく
職業しょくぎょう 小説しょうせつ
言語げんご 日本語にほんご
最終さいしゅう学歴がくれき 早稲田大学わせだだいがくだいいち文学部ぶんがくぶそつ
活動かつどう期間きかん 1984ねん -
配偶はいぐうしゃ あり
子供こども 2人ふたり
親族しんぞく 原田はらだマハいもうと
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原田はらだ そうのり(はらだ むねのり、1959ねん3月25にち - )は、日本にっぽん小説しょうせつである。東京とうきょう新宿しんじゅく新大久保しんおおくぼ、および岡山おかやまけん岡山おかやま出身しゅっしん小説しょうせつほか軽妙けいみょう文体ぶんたいエッセイ戯曲ぎきょくでもられる。

いもうとキュレーター小説しょうせつ原田はらだマハ家族かぞくつま(エッセイでは「カミサン」としてたびたび登場とうじょう)、子供こども2人ふたりいぬ2ひき独身どくしん時代じだいねこすうひきっていたこともある。

経歴けいれき[編集へんしゅう]

中学生ちゅうがくせいまでを東京とうきょうごし、両親りょうしん都合つごう岡山おかやまけんす。岡山おかやま県立けんりつ岡山おかやまみさおさん高等こうとう学校がっこう在学ざいがくちゅう短編たんぺんしつとおる』が学研がっけんコース文学ぶんがくしょう入選にゅうせんする。1977ねんに、岡山おかやまみさおさん高等こうとう学校がっこうより指定していこう推薦すいせん早稲田大学わせだだいがくだいいち文学部ぶんがくぶ入学にゅうがくする。留年りゅうねんちゅうコピーライターの養成ようせい講座こうざかよい、岩永いわなが嘉弘よしひろ出会であ[1]卒業そつぎょう岩永いわなが主宰しゅさいする事務所じむしょ入社にゅうしゃ、コピーライターとなる。

1984ねん、『おまえとらせない』がだい8かいすばる文学ぶんがくしょう佳作かさく入選にゅうせんする。1987ねん退社たいしゃし、フリーランスとなった。その作家さっかとして本格ほんかくてき活動かつどう開始かいしする。1996ねん中央ちゅうおう自動車じどうしゃどうポルシェでドライブちゅうだい事故じここしたことにより(本人ほんにんによると、うし半分はんぶんがつぶれて「ポルシェ」が「ポルシ」になったとのこと)、1年間ねんかんきゅうひつする。翌年よくねん活動かつどう再開さいかいする。

2013ねん9月7にちよる渋谷しぶやうち渋谷しぶや警察けいさつしょいん職務しょくむ質問しつもんけたさい覚醒剤かくせいざい大麻たいまっていたのが発覚はっかく、そのかくせいざい取締とりしまりほう違反いはん大麻たいま取締とりしまりほう違反いはん所持しょじ)で現行げんこうはん逮捕たいほされた[2]同年どうねん11がつ22にち東京とうきょう地方裁判所ちほうさいばんしょかくせいざい取締とりしまりほう違反いはん使用しよう所持しょじ)などのつみにより懲役ちょうえき1ねん6かげつ執行しっこう猶予ゆうよ3ねん)をいいわたされた[3]

2014ねん12月、自身じしんツイッターアカウントにやく1ねんはんぶりにツイート(高校こうこう在学ざいがくからの友人ゆうじんであった写真しゃしん久山ひさやまじょうただし故人こじん)のサイトにエッセイを寄稿きこうしたむねつたえる内容ないよう)。2015ねん3がつ新作しんさくきおろし、執筆しっぴつ活動かつどう再開さいかいしたとあきらかにした。7月7にち発売はつばいの『新潮しんちょう』8がつごうにて、10ねんぶりの復活ふっかつさく『メメント・モリ』を発表はっぴょう[4]同年どうねん11がつ単行本たんこうぼんとして発刊はっかん)。

人物じんぶつ・エピソード[編集へんしゅう]

  • 職業しょくぎょう小説しょうせつだが、小説しょうせつ作家さっか自称じしょうするのは「なんかえらそう」だと、ながらく「物書ものかき」を自称じしょうしていた。また、みずからを「悪筆あくひつだ」とみとめており、「小説しょうせつ苦手にがて」という内容ないようあつかったエッセイもいている。
  • グラフィックデザイナー原研げんけんイラストレーター長岡ながおかあつし政治せいじ学者がくしゃ山口やまぐち二郎じろう高校こうこう時代じだいからの友人ゆうじんである。原研げんけん哉と長岡ながおかあつしはコンビで原田はらだ著作ちょさく装丁そうてい数多かずおおがけている。もと参議院さんぎいん議員ぎいん姫井ひめい由美子ゆみこ高校こうこう同級生どうきゅうせいである。
  • 前述ぜんじゅつ長岡ながおかあつしと「西早稲田にしわせだキャッチボール連盟れんめい」なる組織そしき結成けっせいしている。原田はらだ理事りじつとめている。活動かつどう不定期ふていきはらっぱなどでキャッチボールをおこなうこと。連盟れんめいとしてのほかにもファンとキャッチボールするイベントをしばしばっている。
  • 電車でんしゃない2人ふたりぱらいに同時どうじからまれる、映画えいがかんでゲイにナンパされる、新婚しんこん旅行りょこうさきのバスのなか添乗てんじょういんドリアンべさせられるとう数々かずかずのハプニングやアクシデントをエッセイでかたっている。周囲しゅういからは「不運ふうん」とわれているが、それではゆめ希望きぼうもないということで、本人ほんにんは「ヘンさ」がたかく、「ヘンうんめぐまれている」と主張しゅちょうしている。
  • 自他じたどもみとめる「命名めいめいへき」のぬしで、幼少ようしょうころからまわりのものにはくるまからしゴムにいたるまで名前なまえをつけ、遠足えんそくなどのイベントには「作戦さくせんめい」をつけて対策たいさくるが、対策たいさくこうそうしたことはいちもない。
  • すばる文学ぶんがくしょう佳作かさく入選にゅうせんしたのち園遊会えんゆうかい招待しょうたいされるも、コットンパンツアロハシャツサングラスというちで出席しゅっせきしてしまい(「平服へいふく」の意味いみ勘違かんちがいしていたため)、終始しゅうし芸能人げいのうじん勘違かんちがいされたままであった。
  • 趣味しゅみはキャッチボールと[5][6]、バッティングセンターにかようこと。
  • 父親ちちおやゆずりの引越ひっこで、職場しょくば自宅じたくも2ねんたず引越ひっこしをかえしており(2ヶ月かげつらずでしたこともある)、友人ゆうじんからあきれられるほど(エッセイちゅうでは、調布ちょうふ三鷹みたか西早稲田にしわせだ新宿しんじゅく円山まるやままちひとし確認かくにんされる)。少年しょうねん時代じだい岡山おかやままえも、小平こだいら国分寺こくぶんじ立川たちかわひとし転々てんてんとしていたようである。
  • 小説しょうせついのり、舞台ぶたいはおまつり、エッセイはおしゃべり」と主張しゅちょうしており、そのかたちがいのためか、それぞれの作風さくふうやイメージがかなりちがってえる。そのため、エッセイで原田はらだった人物じんぶつが、小説しょうせつ違和感いわかんおぼえることもすくなくない。これは前述ぜんじゅつ長岡ながおかも、作品さくひん解説かいせつで「エッセーとちがって、小説しょうせつむかしからどこか病的びょうてきである」とかたっている。
  • 前述ぜんじゅつ交通こうつう事故じこで「人生じんせいかんわった」とかたっている。
  • 高校こうこう時代じだい志賀しが直哉なおや愛読あいどくしており、友人ゆうじんからは「しろバカ」(白樺しらかんばのもじり)と揶揄やゆされていた。それだけに志賀しが終戦しゅうせん直後ちょくごとなえていた日本語にほんご廃止はいしろんとその内容ないようはショックだったらしく、エッセイのなかで「志賀しが直哉なおや先生せんせいひかえめにさからう」とだいして、おどろきを表明ひょうめいしつつ批判ひはんした。
  • 子供こどもときにコカ・コーラを「国家こっかコーラ」と勘違かんちがいしていた。
  • かなりの偏食へんしょくで、自身じしんのエッセイによると「小学校しょうがっこう時代じだいにくさかな野菜やさいはほとんどべず、ホームランアイス丸美屋まるみやすきやきふりかけきていた」。好物こうぶつはクリープ、いぬメシ(ひやはんにインスタントラーメンをかけたもの)とうぎゃく苦手にがてものさかな煮物にものとう。ピーマンとタマネギも苦手にがてだったが、ガールフレンドがデートのさいつくってきたサンドイッチを無理むりしてべているうちに克服こくふくしたという。
  • ジャレコの『えろ!!プロ野球やきゅう』を、ひとつの野球やきゅうゲームとして著書ちょしょ絶賛ぜっさんしている。
  • 大学だいがく時代じだい、30にんしかいない演劇えんげきで、中谷なかたに彰宏あきひろ原田はらだそうのり宮本みやもと哲也てつやの3にん名前なまえ連続れんぞくしていた。
  • そううつびょうであることを公言こうげんしており、関連かんれんしょしている。
  • 山梨やまなしけんきたもり別荘べっそうがあり、にわ柳生やぎゅうひろし柳生やぎゅうしんわれ親子おやこさくにわである[5]
  • なにかと苦手にがてなものがおおい。とく苦手にがてなものはナンパである。
  • 私設しせつ機関きかんはなしも研究所けんきゅうじょ所長しょちょう所員しょいん原田はらだ1めい)。その、「全日本ぜんにほん焚火たきび連盟れんめい会員かいいん会員かいいん原田はらだふくめ3めい)、「芸術げいじゅつかたかい会員かいいん会員かいいん原田はらだふくめ3めい芸術げいじゅつまったかたらない)、「王様おうさま鑑賞かんしょうともかい会員かいいん会員かいいん原田はらだふくめ3めい[6]

著書ちょしょ[編集へんしゅう]

小説しょうせつ[編集へんしゅう]

  • やさしくってすこしばか』(集英社しゅうえいしゃ、1986ねん のち文庫ぶんこ
  • 時々ときどきふうはなす Street life』(ミリオン出版しゅっぱん、1987ねん のち角川かどかわ文庫ぶんこ
  • 『スメルおとこ』(講談社こうだんしゃ、1989ねん のち文庫ぶんこ
  • じゅうきゅうじゅう(はたち)』(朝日新聞社あさひしんぶんしゃ、1989ねん のち新潮しんちょう文庫ぶんこ朝日あさひ文芸ぶんげい文庫ぶんこ
  • 『0をつなぐ』(トレヴィル、1990ねん のち新潮しんちょう文庫ぶんこ
  • 『しょうがないひと』(集英社しゅうえいしゃ、1990 のち文庫ぶんこ
  • 『あるべき場所ばしょ』(新潮社しんちょうしゃ、1991ねん のち文庫ぶんこ、「あるべき場所ばしょえたナイフ」新潮しんちょうピコ文庫ぶんこ
  • 黄色きいろいドゥカと彼女かのじょ』(角川かどかわ文庫ぶんこ、1991ねん
  • 何者なにものでもない』(講談社こうだんしゃ、1992ねん のち文庫ぶんこ
  • 透明とうめい地図ちず』(Tokyo FM出版しゅっぱん 1992ねんうみたん編集へんしゅう角川かどかわ文庫ぶんこ
  • 平成へいせいトム・ソーヤー』(集英社しゅうえいしゃ、1992ねん のち文庫ぶんこ
    1994ねんNHK-FM青春せいしゅんアドベンチャー』にてオーディオドラマ2004ねんに『戦線せんせんスパイクヒルズ』のタイトルで漫画まんが
  • 『どこにもないたん編集へんしゅう』(徳間書店とくましょてん、1993ねん のち文庫ぶんこ角川かどかわ文庫ぶんこ
  • ひとたん編集へんしゅう』(角川書店かどかわしょてん、1997ねん のち文庫ぶんこ
  • ひゃくにん王様おうさま・わがままおう』(岩波書店いわなみしょてん、1998ねん
  • くずかごいちはい剃刀かみそり 自選じせん恐怖きょうふ小説しょうせつしゅう』(角川かどかわホラー文庫ぶんこ、1999ねん
  • たびたん編集へんしゅう はるなつ』(角川かどかわ文庫ぶんこ、2000ねん TOKYO FMけいジェットストリームのミッドナイトオデッセイ(1993ねんまで)の脚本きゃくほんにもなっている。
  • たびたん編集へんしゅう 秋冬あきふゆ』(角川かどかわ文庫ぶんこ、2001ねん
  • かれ人生じんせい場合ばあい彼女かのじょ人生じんせい場合ばあい』(角川書店かどかわしょてん 2001ねんわたし、という人生じんせい文庫ぶんこ
  • 劇場げきじょう神様かみさま』(新潮社しんちょうしゃ、2002ねん のち文庫ぶんこ
  • みにくはな』(岩波書店いわなみしょてん、2003ねん11月)
  • なん印象いんしょうもないおんな』(角川かどかわ文庫ぶんこ、2004ねん
  • 『メメント・モリ』(新潮社しんちょうしゃ、2015ねん)、岩波いわなみ現代げんだい文庫ぶんこ、2020ねん
  • 『〆ふとよ』(新潮社しんちょうしゃ、2018ねん

エッセイ[編集へんしゅう]

  • 『スバラしき世界せかい』(主婦しゅふ友社ともしゃ、1990ねん のち集英社しゅうえいしゃ文庫ぶんこ
  • 東京とうきょう見聞けんぶんろく』(講談社こうだんしゃ、1991ねん のち文庫ぶんこ
  • 東京とうきょう困惑こんわく日記にっき』(角川書店かどかわしょてん、1991ねん のち文庫ぶんこ
  • 東京とうきょうトホホ本舗ほんぽ』(学生がくせい援護えんごかい、1991ねん のち新潮しんちょう文庫ぶんこ
  • 『むむむの日々ひび』(大和やまと書房しょぼう、1991ねん のち集英社しゅうえいしゃ文庫ぶんこ
  • 『できそこないの出来事できごと』(大和やまと書房しょぼう、1992ねん のち集英社しゅうえいしゃ文庫ぶんこ
  • 元祖がんそスバラしき世界せかい』(主婦しゅふ友社ともしゃ、1992ねん のち集英社しゅうえいしゃ文庫ぶんこ
  • 平凡へいぼんなんてありえない』(PHP研究所けんきゅうじょ、1992ねん のち文庫ぶんこ角川かどかわ文庫ぶんこ
  • 吾輩わがはい苦手にがてデアル』(新潮社しんちょうしゃ、1992ねん のち文庫ぶんこ
  • じゅうななさいだった!』(マガジンハウス、1993ねん のち集英社しゅうえいしゃ文庫ぶんこ
  • 『こんなものをった』(毎日新聞社まいにちしんぶんしゃ、1993ねん のち新潮しんちょう文庫ぶんこ
  • だいサービス』(集英社しゅうえいしゃ、1993ねん のち文庫ぶんこ
  • 見学けんがくのススメ』(講談社こうだんしゃ、1994ねん のち文庫ぶんこ
  • てつほん27ごう』(角川書店かどかわしょてん、1994ねん 『27(にじゅうなな)』文庫ぶんこ
  • 『かんがえるひと』(光文社こうぶんしゃ、1994ねん のち文庫ぶんこ
  • 本家ほんけスバラしき世界せかい』(主婦しゅふ友社ともしゃ、1994ねん のち集英社しゅうえいしゃ文庫ぶんこ
  • 『はたらく青年せいねん』(中央公論社ちゅうおうこうろんしゃ中央公論ちゅうおうこうろんしんしゃ)、1994ねん のち文庫ぶんこ角川かどかわ文庫ぶんこ
  • 日常にちじょうええかいはなし』(集英社しゅうえいしゃ文庫ぶんこ、1994ねん
  • 家族かぞくそれはヘンテコなもの』(角川書店かどかわしょてん、1995ねん のち文庫ぶんこ
  • 『わがモノたち』(新潮社しんちょうしゃ、1995ねん のち文庫ぶんこ
  • 『ハハなひとたち』(婦人生活社ふじんせいかつしゃ 1995ねん5がつ のち角川かどかわ文庫ぶんこ
  • ったったった』(毎日新聞社まいにちしんぶんしゃ、1995ねん のち新潮しんちょう文庫ぶんこ
  • 『すんごくスバラしき世界せかい』(主婦しゅふ友社ともしゃ、1996ねん のち集英社しゅうえいしゃ文庫ぶんこ
  • 楽天らくてんのススメ』(小学館しょうがくかん、1996ねん のち文庫ぶんこ
  • 『いろはに困惑こんわく倶楽部くらぶ』(文藝春秋ぶんげいしゅんじゅう、1996ねん のち角川かどかわ文庫ぶんこ
  • 『Now and then原田はらだそうのり 原田はらだそうのり自身じしんによるぜん作品さくひん解説かいせつ+56の質問しつもん』(角川書店かどかわしょてん 1997ねん7がつ
  • いろについてかたってはいけない』(藤井ふじいたもつ写真しゃしん 幻冬舎げんとうしゃ 1997ねん10がつ
  • わらわれるかもれないが』(幻冬舎げんとうしゃ文庫ぶんこ 1997ねん4がつ
  • 相談そうだんしようそうしよう』(メディアファクトリー 1998ねん3がつ のち幻冬舎げんとうしゃ文庫ぶんこ
  • 幸福こうふくらしきもの』(集英社しゅうえいしゃ、1997ねん のち文庫ぶんこ
  • 少年しょうねんのオキテ』(主婦しゅふ友社ともしゃ、1998ねん のち集英社しゅうえいしゃ文庫ぶんこ
  • 『あはははは 「わらい」エッセイ傑作けっさくせん』(幻冬舎げんとうしゃ文庫ぶんこ、1999ねん
  • 大変たいへん結構けっこう結構けっこう大変たいへん。 ハラダ九州きゅうしゅう温泉おんせん三昧ざんまいたび』(集英社しゅうえいしゃ、1999ねん のち文庫ぶんこ
  • 貴方あなたにはえないもの名鑑めいかん』(集英社しゅうえいしゃ文庫ぶんこ 1999ねん1がつ
  • わらってる場合ばあい』(集英社しゅうえいしゃ、1999ねん のち文庫ぶんこ
  • 道草みちくさ』(PHP研究所けんきゅうじょ、2000ねん のち角川かどかわ文庫ぶんこ
  • 『おまえは世界せかい王様おうさまか!』(メディアファクトリー 2000ねん7がつ のち幻冬舎げんとうしゃ文庫ぶんこ
  • 『はらだしきむら』(集英社しゅうえいしゃ文庫ぶんこ、2003ねん
  • 『ハラダはつライ麦らいむぎはたけ経由けいゆニューヨークゆき』(朝日出版社あさひしゅっぱんしゃ、2000ねん のち新潮しんちょう文庫ぶんこ
  • たこともいたこともない』(光文社こうぶんしゃ 2003ねん8がつ のち文庫ぶんこ
  • わたし好奇心こうきしんつよいゴッドファーザー』(講談社こうだんしゃ 2004ねん4がつ のち文庫ぶんこ
  • 新人しんじんだった!』(角川書店かどかわしょてん、2004ねん のち文庫ぶんこ
  • わたしえた一言ひとこと』(アクセス・パブリッシング、2005ねん のち集英社しゅうえいしゃ文庫ぶんこ
  • 吾輩わがはい作者さくしゃデアル』(集英社しゅうえいしゃ文庫ぶんこ、2006ねん
  • 『し』(幻冬舎げんとうしゃ 2006ねん3がつ のち文庫ぶんこ
  • 『たまげたろく』(講談社こうだんしゃ 2008ねん7がつ)のち文庫ぶんこ 
  • 『じぶん素描そびょうしゅう』(講談社こうだんしゃ 2009ねん4がつ
  • 『やや黄色きいろねつをおびた旅人たびびと』(岩波書店いわなみしょてん 2018ねん

戯曲ぎきょく[編集へんしゅう]

  • あいあたまにくる』(1986ねん
  • しあわせの黄色きいろくもないいし』(1987ねん
  • はこ中身なかみからないくに』(集英社しゅうえいしゃ、1992ねん
  • おとこ』(1993ねん
  • 『チャフラフスカのいぬ』(集英社しゅうえいしゃ、1994ねん
  • 『もう大丈夫だいじょうぶ』 (1994ねん企画きかくのみ)
  • ちがうチャフラフスカのいぬ』 (1995ねん
  • 処女しょじょ』(幻冬舎げんとうしゃ 1997ねん4がつ のち文庫ぶんこ
  • 小林こばやし秀雄ひでお先生せんせいる』(新潮社しんちょうしゃ 2008ねん

絵本えほん[編集へんしゅう]

詩集ししゅう[編集へんしゅう]

  • 『ゆめうつつ草紙ぞうし』(幻冬舎げんとうしゃ 1999ねん12月 のち文庫ぶんこ
  • 青空あおぞらについて』(挿絵さしえかとうゆめこ光文社こうぶんしゃ、1999ねん のち文庫ぶんこ
  • かんがえない世界せかい』(講談社こうだんしゃ、2001ねん のち文庫ぶんこ

共編きょうへんちょ[編集へんしゅう]

  • 肉体にくたいもん』(清水しみずちなみ共編きょうへん 扶桑社ふそうしゃ 1995ねん1がつ のち幻冬舎げんとうしゃ文庫ぶんこ
  • 日本にっぽんめい随筆ずいひつ 別巻べっかん60 買物かいもの』 (作品社さくひんしゃ 1996ねん2がつ
  • 貴方あなたにはえないもの名鑑めいかん』(長岡ながおかあつし共著きょうちょ 扶桑社ふそうしゃ 1996ねん9がつ
  • 『ぼくのしんをなおしてください』(まちさわ静夫しずお 幻冬舎げんとうしゃ、2002ねん のち文庫ぶんこ

翻訳ほんやく[編集へんしゅう]

キャッチコピー[編集へんしゅう]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ 原田はらだそうのり新人しんじんだった!』角川書店かどかわしょてん、2004ねん[ようページ番号ばんごう]ぺーじISBN 4-04-883890-3 
  2. ^ 小説しょうせつ原田はらだそうのり容疑ようぎしゃ逮捕たいほかくせいざい大麻たいま所持しょじ容疑ようぎ警視庁けいしちょう[リンク] 時事通信じじつうしん
  3. ^ 各紙かくし報道ほうどう[1][リンク]
  4. ^ 新潮しんちょう』(@Monthly_Shincho)による2015ねん6がつ26にちのツイート2021ねん6がつ13にち閲覧えつらん
  5. ^ a b てつほん27ごう角川書店かどかわしょてん、1994ねん
  6. ^ a b ったったった」 毎日新聞社まいにちしんぶんしゃ、1995ねん

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]