(Translated by https://www.hiragana.jp/)
奈良井川 - Wikipedia コンテンツにスキップ

奈良井川ならいがわ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
奈良井川ならいがわ
中流ちゅうりゅう木曽平沢きそひらさわにて
水系すいけい 一級いっきゅう水系すいけい 信濃川しなのがわ
種別しゅべつ 一級いっきゅう河川かせん
延長えんちょう やく56.3 km
平均へいきん流量りゅうりょう -- m3/s
流域りゅういき面積めんせき 648.5 km2
水源すいげん 中央ちゅうおうアルプス茶臼山ちゃうすざん
水源すいげん標高ひょうこう 2,652 m
河口かこう合流ごうりゅうさき 犀川さいがわ長野ながのけん松本まつもと
流域りゅういき 長野ながのけん
地図
テンプレートを表示ひょうじ
田川たがわとの合流ごうりゅう地点ちてん長野ながのけん松本まつもと

奈良井川ならいがわ(ならいがわ)は、長野ながのけんちゅうしん地方ちほうながれる信濃川しなのがわ水系すいけい一級いっきゅう河川かせん松本盆地まつもとぼんち東西とうざい二分にぶんするようにながれる。

地理ちり

[編集へんしゅう]

中央ちゅうおうアルプス主峰しゅほう木曽きそ駒ヶ岳こまがだけきたにある茶臼山ちゃうすざんきたかべ塩尻しおじり楢川ならかわ地区ちく)にみなもとはっし、分水嶺ぶんすいれいみだれるなか南下なんかするひがし天竜川てんりゅうがわ西にし木曽川きそがわはさまれたなか北上ほくじょう沿線えんせん観光かんこう名所めいしょ中山道なかせんどう奈良井ならい宿やど贄川にえかわ宿やどなが塩尻しおじり松本まつもとつらぬき、松本まつもと大字だいじ島内とうない梓川あずさがわ合流ごうりゅうする。梓川あずさがわは、ここから犀川さいがわえる。

梓川あずさがわ高瀬川たかせがわとともに流域りゅういき林野りんや中部ちゅうぶ山岳さんがく森林しんりん計画けいかくとなっている[1]

利水りすい

[編集へんしゅう]

上水道じょうすいどう

[編集へんしゅう]

塩尻しおじり松本まつもと上水道じょうすいどうようみずである「まつしお水道すいどう用水ようすい」はこのかわから取水しゅすいされており、塩尻しおじりの5箇所かしょ松本まつもとの2箇所かしょ浄化じょうか施設しせつ処理しょりされた下水げすい放流ほうりゅうされる。安曇あずみ地域ちいき代表だいひょうてき用水ようすいひろえせき水源すいげんともなっており、梓川あずさがわとの合流ごうりゅうてんすこ手前てまえ頭首とうしゅこう松本まつもと島内とうない)がもうけられている。

水力すいりょく発電はつでん

[編集へんしゅう]

長野ながの県営けんえい奈良井ならいダム直下ちょっか奈良井ならい発電はつでんしょ(830キロワット)が[2]上流じょうりゅうグリーン電力でんりょくエンジニアリング塩尻しおじり奈良井川ならいがわかや平水へいすいりょく発電はつでんしょ(560キロワット)がある[3]

流域りゅういき自治体じちたい

[編集へんしゅう]
長野ながのけん
塩尻しおじり松本まつもと

支流しりゅう

[編集へんしゅう]

合流ごうりゅうてん下流かりゅうより記載きさい

橋梁きょうりょう

[編集へんしゅう]
木曽きそ大橋おおはし

河川かせん施設しせつ

[編集へんしゅう]

脚注きゃくちゅう

[編集へんしゅう]
  1. ^ 中部ちゅうぶ山岳さんがく森林しんりん計画けいかく概要がいよう 中部ちゅうぶ森林しんりん管理かんりきょく 2024ねん10がつ23にち閲覧えつらん
  2. ^ 奈良井ならい発電はつでんしょ”. 長野ながのけん奈良井川ならいがわ改良かいりょう事務所じむしょ (2019ねん5がつ1にち). 2020ねん3がつ23にち閲覧えつらん
  3. ^ 工藤くどうはじめかい (2019ねん12月27にち). 塩尻しおじりに560kWのしょう水力すいりょく地域ちいきしん電力でんりょく供給きょうきゅう. メガソーラービジネス (日経にっけいBP). https://project.nikkeibp.co.jp/ms/atcl/19/news/00001/00504/ 2020ねん3がつ23にち閲覧えつらん 

関連かんれん項目こうもく

[編集へんしゅう]