手賀てが曙橋あけぼのばし

手賀てが曙橋あけぼのばし

手賀てが曙橋あけぼのばし（てがあけぼのはし）は、手賀沼てがぬまと手賀てが川がわの間あいだに架かかる橋梁きょうりょうで、ここより西にしが手賀沼てがぬま、東ひがしが手賀てが川がわとなっている。手賀てが大橋おおはしとともに、手賀沼てがぬまに架かかる2つの橋はしとなっている。なお、下しも手賀沼てがぬまに架かかる手賀てが大橋おおはしとは別物べつもの。

機能きのう

橋はしは、二ふたつの橋はしと水門すいもんで構成こうせいされている。この橋はしは西側にしがわが旧きゅう、東側ひがしがわが新しんである。西側にしがわの橋はしには車止くるまどめがかかり、人ひとが通とおる橋はしとなっている。また、この橋はしは手賀沼てがぬま一周いっしゅうルートの通過つうか点てん・折おり返かえし地点ちてんでもある（手賀沼てがぬまエコマラソンのコースにも使つかわれている）。東側ひがしがわの橋はしは車道しゃどうであり、市道しどうの道みちとなっている。昔むかしは西側にしがわの橋はしに車止くるまどめが無むく車しゃも走はしっていた。

水門すいもんは手賀沼てがぬまと手賀てが川がわを分わけていて、この水門すいもんが手賀てが川がわの水源すいげんとなっている。

名称めいしょう

正式せいしきには「関東かんとう農政のうせい局きょく手賀沼てがぬま調整ちょうせい水門すいもん」というが、愛称あいしょうで曙橋あけぼのばし、あるいは手賀てが曙橋あけぼのばしと呼よぶのが一般いっぱん。また、橋はしには「手賀てがあけぼの橋きょう」と書かかれている。ちなみに下しも手賀沼てがぬまに架かかる橋はしは手賀てが干拓かんたく一いちの橋はしである。

沿革えんかく

• 1868年ねん（慶応けいおう4年ねん） 開通かいつう。

周辺しゅうへん

手賀沼てがぬま周辺しゅうへんにより、田園でんえんに面めんしている。北側きたがわには手賀沼てがぬまフィッシングセンター、手賀てがライスセンター、みやま食品しょくひん柏かしわ工場こうじょう、我孫子あびこ湖畔こはん霊園れいえん、手賀てがの丘おか公園こうえん、我孫子あびこ高校こうこう野球やきゅう場じょうがある。また、近ちかくに湖北こほく疏水そすいが流ながれているほか、柏かしわ市しと我孫子あびこ市しの境さかいも近ちかい。

所在地しょざいち

• 千葉ちば県けん柏かしわ市し片山新田かたやましんでん（柏かしわ市し曙橋あけぼのばしという地名ちめいがあるが、橋はしそのものは片山新田かたやましんでんにある。）
• ウォッちず参照さんしょう
• 北緯ほくい35度ど51分ふん2秒びょう 東経とうけい140度ど3分ふん57秒びょう
• JR成田なりた線せん湖北こほく駅えき徒歩とほ33～34分ふん

その他た

• 富士山ふじさんから132.2km離はなれているが、晴はれた日ひにはダイヤモンド富士ふじが見みられる。

関連かんれん項目こうもく

• 手賀沼てがぬま
• 手賀てが川がわ