出典 しゅってん : フリー百科 ひゃっか 事典 じてん 『ウィキペディア(Wikipedia)』
この
項目 こうもく 「
改良 かいりょう エスペラント」は
翻訳 ほんやく されたばかりのものです。
不自然 ふしぜん あるいは
曖昧 あいまい な
表現 ひょうげん などが
含 ふく まれる
可能 かのう 性 せい があり、このままでは
読 よ みづらいかもしれません。(
原文 げんぶん :
英語 えいご 版 ばん "Narky Blert" 09:48, 17 April 2020)
修正 しゅうせい 、
加筆 かひつ に
協力 きょうりょく し、
現在 げんざい の
表現 ひょうげん をより
自然 しぜん な
表現 ひょうげん にして
下 くだ さる
方 ほう を
求 もと めています。
ノートページ や
履歴 りれき も
参照 さんしょう してください。
(2020年 ねん 7月 がつ )
改良 かいりょう エスペラント (かいりょうエスペラント、Reformed Esperanto)、またはエスペラント1894 (Esperanto 1894)は、人工 じんこう 言語 げんご であるエスペラント から派生 はせい した、エスペラント諸語 しょご のうちの1つである。元 もと のエスペラントの作成 さくせい 者 しゃ であるL. L. ザメンホフ によって作成 さくせい された唯一 ゆいいつ の完全 かんぜん なエスペラント(エスペラントの子孫 しそん )であることは注目 ちゅうもく に値 あたい する。ザメンホフは、変化 へんか についての議論 ぎろん を避 さ けることを好 この んだが、他 た の人 ひと が提案 ていあん した多様 たよう な改革 かいかく に対応 たいおう するために、財政 ざいせい 面 めん を含 ふく むかなりの圧力 あつりょく を受 う けていた。しぶしぶ彼 かれ は改革 かいかく の方言 ほうげん を自分 じぶん で発表 はっぴょう することに決 き め、改革 かいかく が最終 さいしゅう 的 てき に合意 ごうい されるかどうかにかかわらず、コミュニティの指導 しどう を続 つづ けることを約束 やくそく した。
ザメンホフは当初 とうしょ 彼 かれ の改革 かいかく を6年 ねん 以上 いじょう の実践 じっせん 的 てき な経験 けいけん に照 て らして言語 げんご を再現 さいげん するための体系 たいけい 的 てき な試 こころ みと呼 よ んだが、当時 とうじ のエスペラントコミュニティ (英語 えいご 版 ばん ) はそれを全体 ぜんたい としてほとんど受 う け入 い れなかった。過半数 かはんすう がすべての変更 へんこう を拒否 きょひ することに投票 とうひょう した。ザメンホフ自身 じしん は後 のち にプロジェクト全体 ぜんたい を拒否 きょひ し、1894年 ねん を「無駄 むだ な年 とし 」と呼 よ んだ。1907年 ねん に彼 かれ は提案 ていあん された改革 かいかく を再 さい 発表 はっぴょう したい人 ひと への許可 きょか を明確 めいかく に拒否 きょひ した。1929年 ねん 、ヨハネス・ディエッテレはこの拒否 きょひ を、ザメンホフの全 ぜん 作品 さくひん 、Originala Verkaro の彼 かれ のコレクションから改革 かいかく プロジェクトの詳細 しょうさい を省略 しょうりゃく した理由 りゆう として引用 いんよう した。
複数 ふくすう 形 がた の -oj を -i に置 お き換 か える、分 ぶん 音 おと 記号 きごう や形容詞 けいようし の一致 いっち を削除 さくじょ するなど、1894年 ねん に提案 ていあん されたいくつかの改革 かいかく は、1907年 ねん に始 はじ まる言語 げんご 改革 かいかく プロジェクトイド語 ご で使用 しよう されたが、これらはエスペラントコミュニティでは受 う け入 い れられなかった。1905年 ねん にザメンホフのFundamento de Esperanto が出版 しゅっぱん されて以来 いらい 、ほとんど変化 へんか はない。
アクセント付 つ きの文字 もじ は、ほとんどの音 おと とともに削除 さくじょ される。
「c」は変更 へんこう 前 まえ の「ŝ」のように発音 はつおん される。「z」は変更 へんこう 前 まえ の「c」、つまり/ts/ である。
文字 もじ 「ĝ」と「ĵ」は通常 つうじょう 、それぞれ「g」と「j」に置 お き換 か えられる。
定冠詞 ていかんし は削除 さくじょ される。
対格 たいかく は主格 しゅかく と同 おな じ形式 けいしき であり、明確 めいかく にするために位置 いち に依存 いぞん する。
複数 ふくすう 形 がた 名詞 めいし は、「-j」を追加 ついか する代 か わりに、「-o」を「-i」に置 お き換 か える。
形容詞 けいようし と副詞 ふくし の両方 りょうほう とも、末尾 まつび が「-e」で、不変 ふへん であり、明確 めいかく にするために位置 いち に依存 いぞん する。
分詞 ぶんし の数 かず は6から2に減少 げんしょう する。
相関 そうかん 詞 し の表 ひょう は、ロマンス語 ご から取 と られた単語 たんご または句 く に置 お き換 か えられる。
語幹 ごかん は、新 あたら しいアルファベットを反映 はんえい するように変更 へんこう される。
ラテン語 らてんご やロマンスの言語 げんご に由来 ゆらい しない言語 げんご の語幹 ごかん は、そのようなものに置 お き換 か えられる。
比較 ひかく のための、いくつかの改良 かいりょう バージョンと標準 ひょうじゅん のエスペラントでの『主 おも の祈 いの り』 :
標準 ひょうじゅん エスペラント(ザメンホフ訳 やく )
改良 かいりょう エスペラント(1894年 ねん 2月 がつ 、ザメンホフ訳 やく ) [1]
改良 かいりょう エスペラント(語幹 ごかん の修正 しゅうせい あり、ザメンホフ訳 やく )
Ido
Patro nia, kiu estas en la ĉielo,
Patro nue, kvu esten in cielo,
Patro nose, kvu esten in cielo,
Patro nia, qua esas en la cielo,
sankta estu Via nomo,
sankte estan tue nomo,
Sankte estan tue nomo.
tua nomo santigesez;
venu reĝeco Via,
venan regito tue,
Venan reksito tue,
tua regno advenez;
estu volo Via,
estan volo tue,
estan vulo tue,
tua volo facesez
kiel en la ĉielo, tiel ankaŭ sur la tero.
kom in cielo, sik anku sur tero.
kom in cielo, sik anku sur tero.
quale en la cielo tale anke sur la tero.
Panon nian ĉiutagan donu al ni hodiaŭ
Pano nue omnedie donan al nu hodiu
Pano nose omnudie donan al nos hodiu
Donez a ni cadie l'omnadia pano,
kaj pardonu al ni ŝuldojn niajn
e pardonan al nu debi nue,
e pardonan al nos debi nose,
e pardonez a ni nia ofensi,
kiel ni ankaŭ pardonas al niaj ŝuldantoj;
kom nu anku pardonen al nue debenti;
kom nos anku pardonen al nose debenti;
quale anke ni pardonas a nia ofensanti,
ne konduku nin en tenton,
ne kondukan nu in tento,
ne kondukan nos versu tento,
e ne duktez ni aden la tento,
sed liberigu nin de la malvera,
sed liberigan nu de malbono.
sed liberigan nos de malbono.
ma liberigez ni del malajo.
^ Gramatiko , L.L. Zamenhof, February 1894, Esperantisto [要 よう 曖昧 あいまい さ回避 かいひ ] Nº 2 [50], p. 17-21, collected in Pri Reformoj en Esperanto , Coulommiers Imprimerie Paul Brodard 1907.