日本国 憲法 第 33条
この |
条文 [編集 ]
第 三 十 三 条 何人 も、現行 犯 として逮捕 される場合 を除 いては、権限 を有 する司法 官憲 が発 し、且 つ理由 となってゐる犯罪 を明示 する令状 によらなければ、逮捕 されない。
解説 [編集 ]
沿革 [編集 ]
大日本帝国 憲法 [編集 ]
第 二 十 三 條 日本 臣民 ハ法律 ニ依 ルニ非 スシテ逮捕 監禁 審問 處罰 ヲ受クルコトナシ
GHQ草案 [編集 ]
「GHQ
日本語 [編集 ]
第 三 十 条 何人 モ裁判所 ノ当該 官吏 カ発給 シ訴追 ノ理由 タル犯罪 ヲ明示 セル逮捕 状 ニ依 ルニアラスシテ逮捕 セラルルコト無 カルヘシ但 シ犯罪 ノ実行 中 ニ逮捕 セラルル場合 ハ此ノ限 ニ存 ラス
英語 [編集 ]
- Article XXX.
- No person shall be apprehended except upon warrant issued by a competent officer of a court of law specifying the offense upon which the person is charged, unless he is apprehended while committing a crime.
憲法 改正 草案 要綱 [編集 ]
「
第 二 十 八 何人 ト雖モ現行 犯 トシテ逮捕 セラルル場合 ヲ除 クノ外 権限 アル司法 官憲 ガ発 スル令状 ニシテ訴追 ノ理由 タル犯罪 ヲ明示 スルモノニ依 ルニ非 ザレバ逮捕 セラルルコトナキコト
憲法 改正 草案 [編集 ]
「
第 三 十 条 何人 も、現行 犯 として逮捕 される場合 を除 いては、権限 を有 する司法 官憲 が発 し、且 つ理由 となつてゐる犯罪 を明示 する令状 によらなければ、逮捕 されない。
判例 [編集 ]
酒造 税法 違反 幇助 被告 事件 (最高裁 判例 昭和 30年 4月 27日 )憲法 35条 森林 法 違反 、公務 執行 妨害 、傷害 被告 事件 (最高裁 判例 昭和 30年 12月14日 )刑事 訴訟 法 第 210条 の緊急 逮捕 の規定 は憲法 第 33条 に違反 しない。