東遊あずまあそび園地えんち

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東遊あずまあそび園地えんち
東遊あずまあそび園地えんち神戸こうべ市役所しやくしょ24かい展望てんぼうロビーから)

東遊あずまあそび園地えんち(ひがしゆうえんち)は、兵庫ひょうごけん神戸こうべ中央ちゅうおう加納かのうまち6丁目ちょうめにある神戸こうべ管理かんり都市とし公園こうえん神戸こうべ市役所しやくしょ本庁ほんちょうしゃ南隣みなみどなりにあって、フラワーロード西側にしがわ位置いちする。

公園こうえんめいの「ゆう園地えんち」とは「公園こうえん」とおな意味いみで、現在げんざい日本語にほんご一般いっぱん使つかわれているゆう園地えんちとはことなる。また、方位ほういしめす「ひがし」が公園こうえんめいいているのは、「神戸こうべ外国がいこくじん居留きょりゅう現在げんざいきゅう居留きょりゅう)の東側ひがしがわ位置いちすることに由来ゆらいする」とされている。

2021ねん10月からのさい整備せいび工事こうじて、2023ねん4がつ7にちにリニューアルオープン[1]。リニューアルをに、英語えいごによる「KOBE EAST PARK」(コウベ・イースト・パーク)という名称めいしょうを「東遊あずまあそび園地えんち」と併用へいようしている。

概要がいよう[編集へんしゅう]

日本にっぽん駐在ちゅうざいする外国がいこくじん専用せんよう公園こうえん」として、1875ねん明治めいじ8ねん)に「外国がいこくじん居留きょりゅう遊園ゆうえん」(がいこくじんきょりゅうゆうえん)という名称めいしょう開園かいえん。「日本にっぽん最初さいしょ西洋せいようしき運動公園うんどうこうえん」とされていて、開園かいえんには、芝生しばふクリケットフットボールなどのグラウンドが設置せっちされている[2]野球やきゅうラグビーサッカーボウリングなどのスポーツが日本にっぽんひろまるようになったのは、このような環境かんきょうもとで、外国がいこくじん中心ちゅうしん園内えんないでゲームがひろげられたことによるという。

開園かいえんいたった背景はいけいには、神奈川かながわけん横浜よこはまもうけられていた外国がいこくじんけの居留きょりゅう横浜よこはま居留きょりゅう1866ねん慶応けいおう2ねん)の火災かさい打撃だげきけたことがおおきく影響えいきょうしている。当時とうじ日本にっぽん国政こくせいつかさどっていた江戸えど幕府ばくふは、横浜よこはま居留きょりゅう再建さいけんさいして、「横浜よこはま居留きょりゅう改造かいぞう及競馬場ばば墓地ぼちとうやくしょ」という条約じょうやく外国がいこく公使こうしだんとのあいだ締結ていけつ。この条約じょうやくに「外国がいこくじん日本人にっぽんじん共有きょうゆうする遊園ゆうえん散歩さんぽやスポーツをつうじて交流こうりゅうできるような公園こうえん)をもうけること」という一文いちぶんしるされていたことをけて、神戸こうべ外国がいこくじん居留きょりゅうの「きゅう居留きょりゅう」)の東側ひがしがわに「外国がいこくじん居留きょりゅう遊園ゆうえん」がつくられた。なお、開園かいえんは「内外ないがい人民じんみん偕楽遊園ゆうえん」(ないがいじんみんかいらくゆうえん)「内外ないがいじん公園こうえん」(ないがいじんこうえん)「加納かのうまちゆう園地えんち」(かのうちょうゆうえんち)への改称かいしょうて、1922ねん大正たいしょう11ねん)から名称めいしょうを「東遊あずまあそび園地えんち」に統一とういつしている[2]

その一方いっぽうで、1869ねん明治めいじ2ねんごろからは、駐在ちゅうざい外国がいこくじん交流こうりゅう施設しせつ「ユニオン・クラブ」が公園こうえん敷地しきちない誕生たんじょう施設しせつめいを「KOBE CLUB」に改称かいしょうしてからは、日本人にっぽんじん出入でいりもみとめていたという。このような経緯けいいから、園内えんないのグラウンドは「日本人にっぽんじんはじめてボウリングのゲームに参加さんかした」とかんがえられていて、1991ねん平成へいせい3ねん)には兵庫ひょうごけんボウリングじょう協会きょうかい当時とうじ)が「KOBE CLUB」の跡地あとちに「ボウリング発祥はっしょういしぶみ」を設置せっちした[3]

また、1870ねん明治めいじ3ねん)にスコットランドから来日らいにちした薬剤師やくざいしアレキサンダー・キャメロン・シムは、来日らいにちに「神戸こうべレガッタ・アンド・アスレチック・クラブ」(KR&AC)というスポーツクラブ園内えんない開設かいせつ。KR&ACでの活動かつどうつうじて、日本にっぽんにおけるスポーツ文化ぶんか振興しんこう貢献こうけんした。シムはラムネなどを日本にっぽんひろめたほか、「災害さいがいボランティア先駆さきがけ」とされる活動かつどう日本にっぽん国内こくない随時ずいじ展開てんかいしていたことから、本人ほんにん没後ぼつごにはその功績こうせきたたえる記念きねん園内えんない一角いっかくてられている[4]

園内えんないには上記じょうき記念きねん以外いがいにも、「近代きんだい洋服ようふく発祥はっしょういしぶみ」などが存在そんざいする。1995ねん平成へいせい7ねん1がつ17にちはつわざわい阪神はんしん淡路あわじ大震災だいしんさい神戸こうべ市内しない甚大じんだい被害ひがいけてからは、震災しんさい関連かんれんモニュメント(「慰霊いれい復興ふっこうのモニュメント」「1.17希望きぼうあかり」)や記念きねんうえ皇后こうごう美智子みちこ歌碑かひなど)も園内えんない常設じょうせつよく1996ねんからは、毎年まいとし1がつ16にちよるから17にちよるにかけて、「1・17のつどい」(震災しんさい犠牲ぎせいしゃへの追悼ついとう行事ぎょうじ)が園内えんないのグラウンドでおこなわれている。この行事ぎょうじでは、震災しんさい犠牲ぎせいしゃけた漢字かんじ1文字もじが1まんほん以上いじょう灯籠とうろうでかたどられていて、はつわざわい時刻じこく午前ごぜん546ふんには参加さんかしゃから1分間ふんかん黙祷もくとうささげられている[5]

阪神はんしん淡路あわじ大震災だいしんさい犠牲ぎせいしゃ追悼ついとうすることや、震災しんさい記憶きおく後世こうせい継承けいしょうすることを目的もくてきに1995年度ねんどから冬場ふゆば開催かいさいされている「神戸こうべルミナリエ」の期間きかんちゅうには、園内えんないのグラウンドにフロントーネ(ひかり装飾そうしょく)を設置せっち新型しんがたコロナウイルス感染かんせん拡大かくだい影響えいきょう開催かいさい中止ちゅうししていた期間きかん(2020 - 2022年度ねんど)にも、「カッサ・アルモニカ」(2005ねんにイタリアから神戸こうべ寄贈きぞう)などの装飾そうしょく作品さくひんを、12月の上旬じょうじゅんから中旬ちゅうじゅんにかけてグラウンドじょう設置せっちしていた(当該とうがいこう詳述しょうじゅつ)。

その一方いっぽうで、公園こうえん周辺しゅうへんの「都心としん三宮さんのみやエリア」にさい整備せいびうごきがられることをけて、神戸こうべではこのエリアにおける回遊かいゆうせい向上こうじょうさせるべく2021ねんれい3ねん10月から園内えんないさい整備せいび着手ちゃくしゅ採用さいようする工法こうほう変更へんこうなどで工期こうき当初とうしょ予定よていよりおくれながらも、にぎわい拠点きょてん施設しせつの「URBAN PICNIC」(アーバン・ピクニック)などを新設しんせつしたうえで、2023ねんれい5ねん4がつ7にちのリニューアルオープンにけた[1]

歴史れきし[編集へんしゅう]

  • 1875ねん明治めいじ8ねん):兵庫ひょうごけん外務省がいむしょう居留きょりゅう行事ぎょうじきょく神戸こうべ外国がいこくじん居留きょりゅう自治じち組織そしき)のあいだ締結ていけつされていた「神戸こうべ外国がいこくじん居留きょりゅうない公園こうえんもう議定ぎていしょ」に沿った外国がいこくじん居留きょりゅうのレクリエーション施設しせつとして、「外国がいこくじん居留きょりゅう遊園ゆうえん」を神戸こうべ外国がいこくじん居留きょりゅう現在げんざいきゅう居留きょりゅう)の東側ひがしがわ開園かいえん[6]
  • 1890ねん明治めいじ23ねん):神戸こうべ外国がいこく倶楽部くらぶ施設しせつ園内えんない建設けんせつ[7]
    • 神戸こうべ外国がいこく倶楽部くらぶ」の母体ぼたいは、「西日本にしにほんにおける最初さいしょ外国がいこくじんけクラブ」という「英国えいこく倶楽部くらぶ」(インターナショナルクラブ)で、1869ねん明治めいじ2ねん)にイギリス出身しゅっしんの27めい設立せつりつ神戸こうべ外国がいこく倶楽部くらぶ現在げんざいも、「神戸こうべ倶楽部くらぶ」との名称めいしょう活動かつどうしている[7]
    • 神戸こうべ外国がいこくじん倶楽部くらぶ施設しせつは、アレクサンダー・ネルソン・ハンセル設計せっけいによるレンガつくりで、当時とうじ日本にっぽんもっとながい」とされたカウンターきのバー、ボウリングようのアレー、図書としょしつビリヤードルームなどをもうけていた[7]
  • 1899ねん明治めいじ32ねん):「横浜よこはま居留きょりゅう改造かいぞう及競馬場ばば墓地ぼちとうやくしょ」の改定かいていによって日本にっぽん全国ぜんこく居留きょりゅう日本にっぽん政府せいふ一斉いっせい返還へんかんされたことをけて、神戸こうべ公園こうえん管理かんりはじめるとともに、公園こうえん名称めいしょうを「加納かのうまちゆう園地えんち」に変更へんこう[2]
  • 1922ねん大正たいしょう11ねん):公園こうえん名称めいしょうを「東遊あずまあそび園地えんち」に変更へんこう[2]
  • 1929ねん昭和しょうわ4ねん):ラグビーの試合しあいでははじめて、園内えんないのグラウンドで11月3にちひらかれた京都大学きょうとだいがくたい関西かんさいラグビー倶楽部くらぶ関西かんさいラグビーフットボール協会きょうかい九州きゅうしゅうラグビーフットボール協会きょうかい前身ぜんしんたるチーム)せんでラジオをつうじての実況じっきょう放送ほうそう実施じっし[8]
  • 1945ねん昭和しょうわ20ねん):だい世界せかい大戦たいせん勃発ぼっぱつ活動かつどう停止ていししていた神戸こうべ外国がいこく倶楽部くらぶ施設しせつが、神戸大こうべだい空襲くうしゅう焼失しょうしつ[7]
  • 1957ねん昭和しょうわ32ねん):神戸こうべ市役所しやくしょほん庁舎ちょうしゃを、公園こうえん北側きたがわ建設けんせつ[9]
  • 1963ねん昭和しょうわ38ねん):公園こうえん南側みなみがわたる神戸こうべ生田いくた当時とうじ加納かのうまち7丁目ちょうめ南部なんぶを「南側みなみがわエリア」として公園こうえん編入へんにゅうしたことによって、園内えんない面積めんせきを2.7ヘクタールにまで拡大かくだい。これをに、拡大かくだいまえからの公園こうえん敷地しきちを「北側きたがわエリア」としょうする一方いっぽうで、噴水ふんすい広場ひろばを「南側みなみがわエリア」に建設けんせつした[9]
  • 1973ねん昭和しょうわ48ねん):開園かいえん100周年しゅうねん記念きねん事業じぎょうとして園内えんないさい整備せいびそう事業じぎょうはおよそ1おく5,000まんえん)。噴水ふんすい増設ぞうせつ改修かいしゅうなどを実施じっしした一方いっぽうで、園内えんないのグラウンドを「芝生しばふ広場ひろば」として整備せいびしたほか、「北側きたがわエリア」の地下ちか駐車ちゅうしゃじょう新設しんせつした[9]
  • 1988ねん昭和しょうわ63ねん) - 1990ねん平成へいせい2ねん):公園こうえん一望いちぼうできる「展望てんぼうロビー」を地上ちじょう24かいそなえた神戸こうべ市役所しやくしょ1号館ごうかん建設けんせつ地下ちか駐車ちゅうしゃじょう増設ぞうせつ、フラワーロードの改修かいしゅうわせて、公園こうえんさい整備せいび実施じっし
    • さい整備せいびそう事業じぎょうはおよそ10おく5,000まんえんで、「居留きょりゅうガーデン」(きゅう居留きょりゅうえんのある人物じんぶつ銅像どうぞう記念きねん集約しゅうやくさせたエリア)や、立体りったいトラスやく1,000にんぶん観覧かんらんベンチをそなえた「パフォーマンス広場ひろば」を「北側きたがわエリア」に新設しんせつ。その一方いっぽうで、前述ぜんじゅつした「芝生しばふ広場ひろば」(面積めんせきは7,000平方へいほうメートル)から4,800平方へいほうメートルぶん芝生しばふ抹消まっしょうした[9]
  • 1995ねん平成へいせい7ねん
    • 1がつ17にち午前ごぜん546ふん阪神はんしん淡路あわじ大震災だいしんさいはつわざわい公園こうえん一帯いったい震度しんど7の激震げきしん見舞みまわれた影響えいきょうで、園内えんない北側きたがわ設置せっちされていた「マリーナぞう」が倒壊とうかいするなどの被害ひがいしょうじたほか、園内えんない地盤じばんおおきく変動へんどうした。
      • 「マリーナぞう」は金色きんいろで、円形えんけいアナログ時計とけい左腕さわんかかえるようにっていた。しかし、台座だいざ地震じしん影響えいきょうれたことによってぞう落下らっか時計とけいはりも、「546ふん」をしたままうごきをめた。「マリーナぞう」はのち復元ふくげん倒壊とうかいまえおな場所ばしょもどされているが、時計とけいについてはあえて修理しゅうりせず、「震災しんさいかんするモニュメントのひとつ」として倒壊とうかいまえおな位置いちけられている[10]
      • 植物しょくぶつえだからませる目的もくてき園内えんないもうけられているトレリス一部いちぶは、地震じしんによって地盤じばん段差だんさしょうじた影響えいきょうで、本来ほんらいたかさから60メートル沈下ちんかした。この部分ぶぶん現在げんざいいたるまでそのまま保存ほぞんされていて、該当がいとう箇所かしょのトレリスには「阪神はんしん淡路あわじ大震災だいしんさい記憶きおく」という説明せつめいばんけられている。
    • 12月15にち当日とうじつ日没にちぼつからはじまった神戸こうべルミナリエだい1かい)で、園内えんないのグラウンドを「メイン会場かいじょう」に使用しようよく1996ねん平成へいせい8ねん以降いこうも、新型しんがたコロナウイルス感染かんせんしょう流行りゅうこうともな休止きゅうし期間きかん(2020 - 2022年度ねんど)をふくめて、白熱はくねつ電球でんきゅうLED電球でんきゅうもちいた装飾そうしょく作品さくひん毎年まいとし冬場ふゆば(2022年度ねんどまでは12月ちゅう)に園内えんない展示てんじしている。
  • 2000ねん平成へいせい12ねん):阪神はんしん淡路あわじ大震災だいしんさい犠牲ぎせいしゃ慰霊いれいすることや、世界せかい規模きぼ連帯れんたいによるだい規模きぼ災害さいがいからの復興ふっこう意義いぎ内外ないがいしめすことを目的もくてきえた恒久こうきゅう施設しせつとして、「慰霊いれい復興ふっこうのモニュメント」を整備せいび[9]
  • 2011ねん平成へいせい23ねん):くに登録とうろく記念きねんぶつ名勝めいしょう関係かんけい)に登録とうろく
  • 2019ねん平成へいせい31ねん):神戸こうべ市役所しやくしょ本庁ほんちょうしゃえ(しん庁舎ちょうしゃ建設けんせつ工事こうじおよび、地下ちか駐車ちゅうしゃじょう増設ぞうせつ工事こうじともなって、市役所しやくしょ北側きたがわ東遊あずまあそび園地えんちからおよそ500メートル北側きたがわ場所ばしょ)に設置せっちされていたはな時計とけいを「南側みなみがわエリア」に移設いせつ
    • 当初とうしょ計画けいかくでは、はな時計とけい設置せっちが「一連いちれん工事こうじ完了かんりょうするまでの暫定ざんてい措置そち」とされていた。しかし、後述こうじゅつする事情じじょうから、はな時計とけいよく2020ねん平成へいせい32ねん)に策定さくていされたさい整備せいび事業じぎょう基本きほん設計せっけいで「恒久こうきゅうてき施設しせつ」にさだめられている。
  • 2021ねんれい3ねん):2015ねん平成へいせい27ねん)に神戸こうべ策定さくていした「三宮さんのみや地区ちくさい整備せいび基本きほん構想こうそう」にもとづく工事こうじを10がつから開始かいし
    • この工事こうじでは、「社会しゃかい実験じっけん一環いっかん」として、かつて「芝生しばふ広場ひろば」として活用かつようされていたグラウンドを大小だいしょう2ヶ所かしょ面積めんせきがおよそ4,000平方へいほうメートル)の「芝生しばふひろば」としてさい整備せいび[6]。また、パフォーマンスステージにわって「見晴みはらしひろば」をもうけたほか、フラワーロード沿いのスペースに「みちひろば」を整備せいびした[11]
  • 2023ねんれい5ねん

三宮さんのみや周辺しゅうへん地区ちくさい整備せいび基本きほん構想こうそう」にもとづく2015年度ねんどからの公園こうえんさい整備せいび事業じぎょう[編集へんしゅう]

神戸こうべでは2015ねんに、「神戸こうべ都心としん未来みらい姿すがた」としょうする将来しょうらいビジョンと、「都心としん」にたる三宮さんのみや周辺しゅうへん地区ちく活性かっせいさい整備せいびけた基本きほん構想こうそう三宮さんのみや周辺しゅうへん地区ちくさい整備せいび基本きほん構想こうそう)を策定さくてい三宮さんのみや周辺しゅうへん地区ちく位置いちする東遊あずまあそび園地えんちについても、このようなビジョンと構想こうそうもとづくみの一環いっかんとして、市民しみん事業じぎょうしゃとのきょうはたらけによる事業じぎょう社会しゃかい実験じっけんされている。2018ねん6がつには、さい整備せいびけた基本きほん計画けいかく策定さくていされた[14]

東遊あずまあそび園地えんちをめぐっては、「なか低木ていぼく構造こうぞうぶつがフラワーロードと公園こうえん全体ぜんたい公園こうえんない広場ひろば北側きたがわ園地えんち北側きたがわエリア)と南側みなみがわ園地えんち南側みなみがわエリア)を分断ぶんだんしている」「フラワーロード(ひがしがわきゅう居留きょりゅう西にしがわから公園こうえんへの出入口でいりぐちかりにくい」「『ウォーターフロントへの結節けっせつてん』になりうる南側みなみがわエリアが、実際じっさいにはあまり利用りようされていない」といった課題かだいがかねてから指摘してきされていた。基本きほん計画けいかく策定さくていさいしては、東遊あずまあそび園地えんちについて、「神戸こうべほこり、神戸こうべへの愛着あいちゃくそだ場所ばしょ」「都心としんうつくしくいろどり、あたらしい出会であいと交流こうりゅうまれる遊園ゆうえん」という将来しょうらいぞうと「ひと主役しゅやく公園こうえん - 公園こうえんひとひとをつなぐ - 」「『神戸こうべらしさ』がひか公園こうえん- 公園こうえんやまうみ・まちをつなぐ - 」「『しなやかなうつわ』となる公園こうえん- おもいや仕組しくみをつなぐ - 」というコンセプトを提示ていじ。この計画けいかく沿ったさい整備せいび工事こうじつうじて、上記じょうき課題かだい解決かいけつはかりながら、「都心としん回遊かいゆう拠点きょてん」「さらにおおくの市民しみんたのしく利用りよう活用かつようできる」としての魅力みりょくたかめることがうたわれていた[14]

さい整備せいび基本きほん計画けいかくでは、園内えんない回遊かいゆうせい夜間やかん景観けいかんなどを向上こうじょうさせるべく、園内えんない空間くうかんを「芝生しばふひろば」「みちひろば」「見晴みはらしひろば」「こどもとはなのひろば」に再編さいへん。かつて「芝生しばふ広場ひろば」として使つかわれていた「北側きたがわエリア」ないのグラウンドに芝生しばふふたた養生ようじょうするための実験じっけんを2015年度ねんどからはじめる一方いっぽうで、園内えんない設置せっちされている彫刻ちょうこく作品さくひん記念きねん配置はいち演出えんしゅつ方法ほうほうを、再編さいへんの「ひろば」の性質せいしつわせて見直みなおすこともしていた。ただし、阪神はんしん淡路あわじ大震災だいしんさいかんする作品さくひんについては、さい整備せいびまえおな場所ばしょ存置そんち。また、雨水あまみず地下水ちかすい既存きそん樹木じゅもく最大限さいだいげん活用かつようする方針ほうしんしめしている[14]

神戸こうべ市役所しやくしょ本庁ほんちょうしゃまえから「はな時計とけい」を移設いせつ[編集へんしゅう]

南側みなみがわエリア」では、2018ねんの「神戸こうべルミナリエ」開催かいさい終了しゅうりょう直後ちょくご(12がつまつ)から2019ねん3がつまでの改修かいしゅう工事こうじで、噴水ふんすい装置そうち撤去てっきょ噴水ふんすいマウンドじょうてたうえで、神戸こうべ市役所しやくしょ北側きたがわ東遊あずまあそび園地えんちからおよそ500メートル北側きたがわ場所ばしょ)に設置せっちされていたはな時計とけいはり動力どうりょく装置そうちを、マウンドのみなみ斜面しゃめん移設いせつした。当初とうしょは「(きゅう設置せっち場所ばしょ隣接りんせつする)市庁舎しちょうしゃ2・3号館ごうかんえにともな暫定ざんてい措置そち」とされていて、2019ねん3がつ28にちからはな時計とけい稼働かどう再開さいかい噴水ふんすいかこむエリアの名称めいしょうも、「噴水ふんすい広場ひろば」から「はな時計とけい広場ひろば」へあらためられた。

もっとも、はな時計とけいきゅう設置せっち場所ばしょあたらしい市庁舎しちょうしゃ敷地しきちまれていて、工事こうじ完了かんりょうはな時計とけいふたた設置せっちできなくなっていた。神戸こうべでは工事こうじ完了かんりょうはな時計とけい東遊あずまあそび園地えんち以外いがい場所ばしょふたた移転いてんさせることも計画けいかくしていた[15]ものの、実際じっさいにはさい移転いてんさきまらなかった。さらに、市役所しやくしょ公式こうしきサイトで2020ねん4がつ実施じっししたアンケートでも、「南側みなみがわエリア」での常設じょうせつ好意こういてき意見いけん過半数かはんすうめた。結局けっきょく神戸こうべさい整備せいび基本きほん設計せっけい策定さくていに、はな時計とけいを「恒久こうきゅうてき施設しせつ」としてむことをめた[16]

Park-PFI(公募こうぼ設置せっち管理かんり制度せいど)の導入どうにゅう[編集へんしゅう]

神戸こうべでは、2015ねんから東遊あずまあそび園地えんち実施じっししていた「東遊あずまあそび園地えんちパークマネジメント社会しゃかい実験じっけん」の期間きかんちゅうに、「アーバンピクニック」というイベントを「神戸こうべパークマネジメント社会しゃかい実験じっけん実行じっこう委員いいんかい」(市内しない専門せんもん学校がっこうちょう企業きぎょう経営けいえいしゃなどが結成けっせいした団体だんたい)と共同きょうどう開催かいさい。「都心としん自然しぜん同時どうじたのしむ」というコンセプトを設定せっていしたうえで、園内えんない広場ひろば屋外おくがい図書館としょかん見立みたてた「アウトドアライブラリー」と、神戸こうべ市内しない農産物のうさんぶつあつかう「ファーマーズマーケット」を実施じっししていた[17]

神戸こうべは、「北側きたがわエリア」における「にぎわい拠点きょてん施設しせつ」の整備せいびさいして、Park-PFI(公募こうぼ設置せっち管理かんり制度せいど導入どうにゅう。2019ねんには、この制度せいど沿って整備せいびにな事業じぎょうしゃ民間みんかんから公募こうぼした。事業じぎょう期間きかん施設しせつ着工ちゃっこう公園こうえん施設しせつ設置せっち許可きょか)から20年間ねんかんで、公募こうぼには3つの共同きょうどう事業じぎょうたい(グループ)がおうじていた。もっとも、神戸こうべ事業じぎょう提案ていあんしょ提出ていしゅつしたのは、村上むらかみ工務こうむてん神戸こうべ兵庫ひょうご本社ほんしゃ総合そうごう建設けんせつ会社かいしゃ)、一般いっぱん社団しゃだん法人ほうじんリバブルシティイニシアティブ、ティーハウス建築けんちく設計せっけい事務所じむしょ構成こうせいされるグループだけであった。ちなみに、このグループの代表だいひょう企業きぎょう村上むらかみ工務こうむてんである[18]

村上むらかみ工務こうむてんなどのグループは、イベントなどに利用りようするレンタルスペースと、テイクアウトしきのカフェを「にぎわい拠点きょてん施設しせつ」に設置せっち運営うんえいすることを提案ていあん。この施設しせつに「URBAN PICNIC」(アーバン・ピクニック)という名称めいしょうもちいることや、施設しせつ周辺しゅうへんに「芝生しばふガーデン」とデッキテラスを整備せいびすることもしていた。これにたいして、神戸こうべは「社会しゃかい実験じっけん経験けいけんもとづく市民しみんとの積極せっきょくてきかかわりが期待きたいされる」「東遊あずまあそび園地えんち全体ぜんたい活用かつようした事業じぎょう展開てんかいしめされているため、さらなる『にぎわい』の創出そうしゅつ見込みこまれる」「周辺しゅうへんのまちづくり計画けいかくとの整合せいごうや、東遊あずまあそび園地えんち全体ぜんたいさい整備せいびとの調整ちょうせいなどにも柔軟じゅうなん対応たいおうできる体制たいせいととのっている」と評価ひょうか。2019ねん12月には、村上むらかみ工務こうむてんなどのグループを優先ゆうせん交渉こうしょうけんしゃ決定けっていした[18]交渉こうしょうで、「URBAN PICNIC」関連かんれん整備せいび運営うんえい業務ぎょうむ正式せいしき委託いたく

2021ねん10がつからのさい整備せいび工事こうじ[編集へんしゅう]

北側きたがわエリア」では、前述ぜんじゅつした社会しゃかい実験じっけん成果せいかまえて、のグラウンドを「芝生しばふひろば」に転用てんようした。「芝生しばふひろば」は大小だいしょう2つの広場ひろば構成こうせいされていて、ちいさいほう広場ひろば円形えんけいの「芝生しばふガーデン」にてている。また、パフォーマンスステージにわって、「見晴みはらしひろば」を「芝生しばふひろば」の北側きたがわ新設しんせつさい整備せいびまえからフラワーロード沿いにっているメタセコイア並木なみきや、メタセコイアがもたらす木陰こかげかすベく、フラワーロード沿いのゾーンを「みちひろば」として整備せいびした[11]。さらに、神戸こうべが「自然しぜんけい」(ひと自然しぜん共生きょうせいするために必要ひつようとなる高度こうど造園ぞうえん技術ぎじゅつによってつくされるうえ風景ふうけい)の創出そうしゅつによる「あらたなみどりとはなのブランディング」というみ(「Nature Kobe」)をすすめていることを背景はいけいに、「神戸こうべらしさ」をかんじられる自然しぜん風景ふうけい再現さいげんさせたガーデン(「テラスガーデン」)を「マリーナぞう」の西側にしがわ新設しんせつ居留きょりゅうガーデンにも、このみの一環いっかんとして、神戸こうべが「港町みなとちょう」であることをかんじられるようなうえ栽をくわえている[11]

「こどもほんもり」をはな時計とけい北西ほくせいがわ誘致ゆうちすることを前提ぜんていに、全域ぜんいきを「こどもとはなのひろば」にてた「南側みなみがわエリア」では、独創どくそうてき遊具ゆうぐ水遊みずあそじょう、キッズガーデンなどをあらたに配置はいち。エリアの南側みなみがわ国道こくどう2ごうせっすることから、国道こくどうからの騒音そうおん軽減けいげんすべく、当該とうがい箇所かしょうえ栽の配置はいち見直みなおした。さらに、国道こくどう2ごうとフラワーロードがまじわるエリア南東なんとうがわの「税関ぜいかんぜん交差点こうさてん」のうえに、「わたりたくなる」という観点かんてんえらばれた斬新ざんしんなデザインの歩道橋ほどうきょう税関ぜいかんぜん歩道橋ほどうきょう)をあらたに架設かせつしている[14]

このようなさい整備せいびさいしては、神戸こうべがかねてから提唱ていしょうしている「ひかりのミュージアム構想こうそう」に沿って、夜間やかん景観けいかん向上こうじょうさせるこころみを継続けいぞく。「見晴みはらしひろば」では「きゅう居留きょりゅうエリアからひかり園内えんない誘導ゆうどうする」という演出えんしゅつ可能かのう環境かんきょうととのえたほか、「みちひろば」では、樹木じゅもく花壇かだん水辺みずべ彫刻ちょうこくのライトアップに使用しようする照明しょうめい装置そうちや「ひかりのベンチ」を設置せっちした。その一方いっぽうで、「芝生しばふひろば」では照明しょうめいおよぼす弊害へいがいひかりがい)を抑制よくせいすべく、ポールがた照明しょうめいとう設置せっちによって下方かほうあかるさを確保かくほする程度ていどにとどめている[14]

リニューアルオープン(2023ねん4がつ以降いこうおもうご[編集へんしゅう]

オープンの翌週よくしゅう2023ねん4がつ15にち)には、『神戸こうべコレクション2023』(音楽おんがくイベントをねたファッションショー)を園内えんない開催かいさい当日とうじつ土曜日どようびで、すうおおくのはないろどられたランウェイが「芝生しばふひろば」にもうけられたほか、フラワーアートが特別とくべつ展示てんじされていた。『神戸こうべコレクション』は2003ねんだい1かい)からとしに1 - 2かいのペースでワールド記念きねんホール神戸こうべ市内しないポートアイランド)を中心ちゅうしん開催かいさいされていたが、新型しんがたコロナウイルス感染かんせんしょう流行りゅうこうによる休止きゅうし2020ねん)をて、よく2021ねん11月開催かいさいの『神戸こうべコレクション2021_TRIP』から「神戸こうべまちたのしむファッションイベント」としてさいスタート。とし2かい開催かいさい復活ふっかつした2022ねんには、三宮さんのみやセンターがい生田いくた神社じんじゃ境内けいだいを1かいずつ使用しようしていた[19]

2023ねんには阪神はんしんタイガース兵庫ひょうごけん西宮にしのみや阪神はんしん甲子園こうしえん球場きゅうじょう本拠地ほんきょち使用しようするプロ野球やきゅうチーム)によるセントラル・リーグ18ねんりの優勝ゆうしょうオリックス・バファローズ神戸こうべ市内しない神戸こうべ総合そうごう運動公園うんどうこうえん野球やきゅうじょう本拠地ほんきょちじゅん本拠地ほんきょち使用しようするプロ野球やきゅうチーム)によるパシフィック・リーグ3連覇れんぱ達成たっせいされたことから、りょうチームが神戸こうべ都心としん同年どうねん11月23にち勤労感謝きんろうかんしゃ木曜日もくようび)に別々べつべつ時間じかんたい阪神はんしん午前ごぜん11以降いこう・オリックスは午後ごご2以降いこう)で実施じっしした優勝ゆうしょう記念きねんパレード(「兵庫ひょうご大阪おおさか連携れんけい 阪神はんしんタイガース、オリックス・バファローズ優勝ゆうしょう記念きねんパレード」の神戸こうべ開催かいさいぶん)では、パレードの出発しゅっぱつてんとオープニングセレモニーの会場かいじょう東遊あずまあそび園地えんちまえ設定せっていされていた[20]

その一方いっぽうで、2020年度ねんどから2022年度ねんどまで休止きゅうししていた神戸こうべルミナリエは、2023年度ねんどから本格ほんかくてき再開さいかい。2023年度ねんどについては、「震災しんさいはつわざわいから2025ねん1がつ17にちに30ねんむかえることを見据みすえた実験じっけんてきみ」として、開催かいさい時期じき2024ねん1がつ19にちから10日間にちかん設定せっていしている[21]主催しゅさい団体だんたいの「神戸こうべルミナリエ組織そしき委員いいんかい」が休止きゅうしまえ代替だいたい行事ぎょうじよりおそ時期じき(1がつ下旬げじゅん)の開催かいさいった背景はいけいには、東遊あずまあそび園地えんちで1がつ17にちに『1・17のつどい』」がおこなわれていることなどによる影響えいきょう報道ほうどうなどで指摘してきされている[22]が、ゆう園地えんち自体じたい休止きゅうしまえおなじく「メイン会場かいじょう」に使用しよう会期かいきちゅうにはつづき、『カッサ・アルモニカ』などの装飾そうしょく作品さくひん園内えんない展示てんじする[21]

園内えんない施設しせつ[編集へんしゅう]

  • 慰霊いれい復興ふっこうのモニュメント[23]阪神はんしん淡路あわじ大震災だいしんさい犠牲ぎせいしゃ銘板めいばん掲示けいじした「瞑想めいそう空間くうかん」を地下ちか併設へいせつ
    • 建設けんせつさいしては、関係かんけいしゃ関連かんれん企業きぎょう団体だんたいが「慰霊いれい復興ふっこうのモニュメント実行じっこう委員いいんかい」をげたうえで、建設けんせつけた募金ぼきんを1998ねん10がつから1ねんにわたって受付うけつけ。1年間ねんかんせられた募金ぼきん(およそ1おく5,913まんえん)を、「建設けんせつ」として神戸こうべ寄附きふしていた。このような経緯けいいから、地下ちかもうけられた「瞑想めいそう空間くうかん」には、(神戸こうべ市外しがい地域ちいきふくむ)震災しんさい犠牲ぎせいしゃ震災しんさいが「遠因えんいん」とされる死者ししゃ建設けんせつ募金ぼきんへの協力きょうりょくしゃ対象たいしょうに、関係かんけいしゃなどからの許諾きょだくられた人物じんぶつ銘板めいばん掲示けいじしている[24]
  • 神戸こうべ倶楽部くらぶ再建さいけん初代しょだいは1945ねん戦災せんさい焼失しょうしつ
  • ヴィラブランシュ(レストラン)
  • 居留きょりゅうガーデン
    • アレキサンダー・キャメロン・シムの功績こうせきたたえる石碑せきひ詳細しょうさい前述ぜんじゅつ)など、きゅう居留きょりゅうえんふか人物じんぶつぞう記念きねん集約しゅうやく。2021ねん10がつからのさい整備せいびによって、「神戸こうべが『港町みなとちょう』であることをかんじられる自然しぜんけい」がくわわっている[11]
  • はな時計とけい(2019ねんからの暫定ざんていてき移設いせつ恒久こうきゅう施設しせつ
こどもほんもり神戸こうべ
  • こどもほんもり 神戸こうべ(2023ねん3がつ25にち開館かいかん

以下いかのスペースや施設しせつはいずれも、2021ねん10がつから2023ねん3がつまでのさい整備せいび工事こうじで「北側きたがわエリア」に新設しんせつ

  • 芝生しばふひろば」
    • 芝生しばふひろば」と「芝生しばふガーデン」で構成こうせい。フラワーロードから平坦へいたんつづくように設計せっけいされている関係かんけいで、利用りようしゃがどの方角ほうがくからでも自由じゆう出入でいりできるほか、多様たよう用途ようと対応たいおうしている[11]
  • 見晴みはらしひろば」
    • 芝生しばふひろば」の北側きたがわ配置はいち。「芝生しばふひろば」を一望いちぼうできるテラスや階段かいだんじょう曲線きょくせんベンチをもうけているほか、カウンターテーブルやベンチを多数たすう配置はいちしている[11]
  • 「みちひろば」
    • 小規模しょうきぼなイベントや物品ぶっぴん販売はんばいでの活用かつよう想定そうていしていることから、ベンチなどを随所ずいしょ設置せっちしている[11]
  • 「テラスガーデン」
  • URBAN PICNIC
    • オープンの時点じてんでは、「WEEKEND」(カフェとしても営業えいぎょうするレストラン)、レンタルスペース、「OUTDOOR LIBRARY」(テーマに沿った書籍しょせき寄贈きぞう屋外おくがい図書館としょかん)に活用かつようされている[11]

ギャラリー[編集へんしゅう]

交通こうつうアクセス[編集へんしゅう]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ a b "東遊あずまあそび園地えんちさい整備せいび" (Press release). 神戸こうべ市役所しやくしょ. 8 June 2023. 2023ねん8がつ3にち閲覧えつらん
  2. ^ a b c d 神戸こうべ公園こうえんなのになぜ「東遊あずまあそび園地えんち」? 幕末ばくまつ激動げきどう名残なごり 150年余ねんよ歴史れきしある日本にっぽんはつ西洋せいようしき運動公園うんどうこうえん”. ラジオ関西かんさい (2022ねん8がつ20日はつか). 2023ねん8がつ3にち閲覧えつらん
  3. ^ 長崎ながさきのはずが神戸こうべにボウリング発祥はっしょう記念きねん調しらべてみると…”. 読売新聞よみうりしんぶん. (2021ねん3がつ7にち). https://www.yomiuri.co.jp/sports/etc/20210307-OYT1T50109/ 2022ねん1がつ17にち閲覧えつらん 
  4. ^ “シムさん生誕せいたん180ねん 災害さいがいボランティア先駆せんくしゃ. 朝日新聞あさひしんぶん兵庫ひょうごばん. (2020ねん8がつ29にち). https://digital.asahi.com/articles/ASN8X6W12N8WPIHB024.html 2023ねん8がつ3にち閲覧えつらん 
  5. ^ 阪神はんしん大震災だいしんさい27ねん 6434にん追悼ついとういのり つづくコロナ行事ぎょうじ縮小しゅくしょうも”. 日刊にっかんスポーツ. (2022ねん1がつ17にち). https://www.nikkansports.com/general/news/202201170000085.html 2022ねん1がつ17にち閲覧えつらん 
  6. ^ a b c “(動画どうが芝生しばふひろがる開放かいほうてき公園こうえんに 50ねんぶり全面ぜんめん改装かいそう完了かんりょう東遊あずまあそび園地えんち. 神戸こうべ経済けいざいニュース. (2023ねん4がつ9にち). https://news.kobekeizai.jp/blog-entry-13618.html 2023ねん8がつ3にち閲覧えつらん 
  7. ^ a b c d 歴史れきし|一般いっぱん社団しゃだん法人ほうじん神戸こうべ倶楽部くらぶ
  8. ^ 年代ねんだい 昭和しょうわ4ねん(1929)”. JRFU. 2023ねん1がつ15にち閲覧えつらん
  9. ^ a b c d e 神戸こうべ資料しりょう既存きそん公園こうえん整備せいび履歴りれき
  10. ^ 阪神はんしん淡路あわじ大震災だいしんさい記憶きおくれ、防災ぼうさいまなぶ:神戸こうべこう震災しんさいメモリアルパーク&ひと防災ぼうさい未来みらいセンター”. nippon.com (2020ねん1がつ4にち). 2023ねん8がつ2にち閲覧えつらん
  11. ^ a b c d e f g h "東遊あずまあそび園地えんちがリニューアルオープンします!" (Press release). 神戸こうべ市役所しやくしょ. 9 March 2023. 2023ねん8がつ3にち閲覧えつらん
  12. ^ a b 天井てんじょうまでほんが! 神戸こうべどものための図書館としょかん「こどもほんもり誕生たんじょう 好奇心こうきしんの“もり” 安藤あんどう忠雄ただお寄贈きぞう”. ラジオ関西かんさい (2023ねん4がつ3にち). 2023ねん8がつ3にち閲覧えつらん
  13. ^ よそお一新いっしん! 神戸こうべ三宮さんのみや東遊あずまあそび園地えんち」リニューアル 芝生しばふ広場ひろば拡大かくだい、カフェレストラン新設しんせつ. 神戸こうべ新聞しんぶん. (2023ねん4がつ7にち). https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202304/0016222422.shtml 2023ねん8がつ3にち閲覧えつらん 
  14. ^ a b c d e 神戸こうべ資料しりょう東遊あずまあそび園地えんちさい整備せいび基本きほん設計せっけい(2020ねん9がつ
  15. ^ 今秋こんしゅう撤去てっきょはな時計とけい 東遊あずまあそび園地えんちみなみ噴水ふんすい暫定ざんてい移設いせつへ”. 神戸こうべ新聞しんぶん. (2018ねん10がつ17にち). オリジナルの2020ねん1がつ13にち時点じてんにおけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20200113085314/http://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201810/0011738484.shtml 
  16. ^ “お引越ひっこし「こうべはな時計とけい」 東遊あずまあそび園地えんちに“定住ていじゅう”へ”. 神戸こうべ新聞しんぶん. (2018ねん9がつ13にち). https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202009/0013690318.shtml 
  17. ^ 神戸こうべ中心ちゅうしん公園こうえんで「アウトドアライブラリー」の社会しゃかい実験じっけん”. 日経にっけいBPしゃ (2015ねん6がつ5にち). 2023ねん8がつ3にち閲覧えつらん
  18. ^ a b 神戸こうべ中心ちゅうしんでPark-PFI事業じぎょう地元じもと村上むらかみ工務こうむてん優先ゆうせん交渉こうしょうけんしゃに!”. 日経にっけいBPしゃ (2019ねん12月2にち). 2023ねん8がつ3にち閲覧えつらん
  19. ^ "『神戸こうべコレクション2023』はなみどりつつまれた公園こうえんならではのランウェイに出演しゅつえんしゃ来場らいじょうしゃ感動かんどう!" (Press release). 毎日まいにち放送ほうそう. 16 April 2023. 2023ねん8がつ4にち閲覧えつらん
  20. ^ 11月23にち開催かいさい 阪神はんしん・オリックス優勝ゆうしょうパレードは三宮さんのみや東遊あずまあそび園地えんちまえからメリケンパークへ 時間じかんとルートが発表はっぴょう”. サンテレビジョン (2023ねん10がつ27にち). 2023ねん11月4にち閲覧えつらん
  21. ^ a b 神戸こうべルミナリエ、はつの1がつ開催かいさいまる ひかり回廊かいろう縮小しゅくしょう、メリケンパークに「震災しんさい30ねん見据みすえた実験じっけんてきみ」”. 神戸こうべ新聞しんぶん. (2023ねん7がつ24にち). https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202307/0016620969.shtml 2023ねん8がつ4にち閲覧えつらん 
  22. ^ 神戸こうべルミナリエ、4ねんぶり開催かいさいへ 年末ねんまつ商戦しょうせん配慮はいりょ、1がつあん浮上ふじょう震災しんさいきた時期じきがふさわしい」”. 神戸こうべ新聞しんぶん. (2023ねん6がつ15にち). https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202306/0016473536.shtml 2023ねん6がつ17にち閲覧えつらん 
  23. ^ 慰霊いれい復興ふっこうのモニュメント
  24. ^ 神戸こうべ資料しりょう慰霊いれい復興ふっこうのモニュメント - 震災しんさい記憶きおく復興ふっこうあゆみを後世こうせいつたえるために -
  25. ^ 2022ねん3がつ25にちかね)、こどもほんもり神戸こうべがオープンしました図書館流通としょかんりゅうつうセンター公式こうしきサイトないの「イチオシ図書館としょかんイベント」)

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

座標ざひょう: 北緯ほくい3441ふん17びょう 東経とうけい13511ふん47びょう / 北緯ほくい34.68806 東経とうけい135.19639 / 34.68806; 135.19639