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植田うえだ海うみ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア（Wikipedia）』
植田うえだ 海うみ
阪神はんしんタイガース #62
基本きほん情報じょうほう
国籍こくせき 日本の旗 日本にっぽん
出身しゅっしん地ち 滋賀しが県けん甲賀こうが市し
生年月日せいねんがっぴ (1996-04-19) 1996年ねん4月がつ19日にち（28歳さい）
身長しんちょう
体重たいじゅう		 175 cm
71 kg
選手せんしゅ情報じょうほう
投球とうきゅう・打席だせき 右みぎ投なげ両りょう打だ
ポジション 二塁手にるいしゅ、遊撃手ゆうげきしゅ、外野がいや手しゅ
プロ入いり 2014年ねん ドラフト5位い
初はつ出場しゅつじょう 2016年ねん10月がつ1日にち
年俸ねんぽう 1800万まん円えん（2024年ねん）[1]
経歴けいれき（括弧かっこ内ないはプロチーム在籍ざいせき年度ねんど）
この表ひょうについて
獲得かくとくメダル
日本の旗 日本にっぽん
男子だんし 野球やきゅう
WBSC U-23ワールドカップ
金きむ 2016

植田うえだ 海うみ（うえだ かい、1996年ねん4月がつ19日にち - ）は、滋賀しが県けん甲賀こうが市し出身しゅっしんのプロ野球やきゅう選手せんしゅ（内野ないや手しゅ、外野がいや手しゅ）。右みぎ投なげ両りょう打だ。阪神はんしんタイガース所属しょぞく。

経歴けいれき[編集へんしゅう]

プロ入いり前まえ[編集へんしゅう]

2人ふたり兄弟きょうだいの長男ちょうなんとして出生しゅっしょうした後のちに、小学校しょうがっこう2年ねん時じに「甲南こうなん第だい二にスポーツ少年しょうねん団だん」で野球やきゅうを始はじめた。当時とうじは遊撃手ゆうげきしゅと投手とうしゅを務つとめ[2]、中学生ちゅうがくせい時代じだいに所属しょぞくしたボーイズリーグの「湖南こなんビッグボーイズ」[3]から遊撃手ゆうげきしゅに専念せんねんしている[2]。

中学ちゅうがく卒業そつぎょう後ごに山梨やまなし県けんの日本航空にほんこうくう高校こうこうへ進学しんがくしたが、1年ねん時じを終了しゅうりょうする間際まぎわの2月がつに自主じしゅ退学たいがく。地元じもとに近ちかい近江おうみ高校こうこうへ転校てんこうした[4]。転校てんこうに関かんする日本にっぽん高校こうこう野球やきゅう連盟れんめいの規定きていで、転校てんこう後ご1年間ねんかんは公式こうしき戦せん出場しゅつじょうを見合みあわせたが、3年ねん時じには正せい遊撃手ゆうげきしゅとして第だい96回かい全国ぜんこく高等こうとう学校がっこう野球やきゅう選手権せんしゅけん大会たいかいに出場しゅつじょう。チームは3回戦かいせんで敗退はいたいしたが、自身じしんは大会たいかい通算つうさんで打率だりつ.571[4][5]、3盗塁とうるいを記録きろくした[6]。

2014年ねんのNPBドラフト会議かいぎで、阪神はんしんタイガースから5巡じゅん目めで指名しめい[3]。契約けいやく金きん3000万まん円えん、年俸ねんぽう500万まん円えん（金額きんがくは推定すいてい）という条件じょうけんで入団にゅうだんした[7][8]。背番号せばんごうは62[9]。

阪神はんしん時代じだい[編集へんしゅう]

2015年ねん、高知こうち県けん安芸あき市しの二に軍ぐん春季しゅんきキャンプで、持もち前まえの俊足しゅんそくと堅実けんじつな守備しゅび力りょくを発揮はっき。3月7日にちには、新入しんにゅう団だん選手せんしゅのお披露目ひろめを兼かねた暫定ざんてい措置そちながら、埼玉さいたま西武せいぶライオンズとのオープン戦せん（阪神はんしん甲子園こうしえん球場きゅうじょう）で初はじめて一軍いちぐんのベンチに入はいった（降雨こううノーゲームのため試合しあいには不ふ出場しゅつじょう）[10]。この試合しあい以降いこうは、シーズンを通つうじて二に軍ぐん生活せいかつに終始しゅうし。5月3日にちに広島東洋ひろしまとうようカープとのウエスタン・リーグ公式こうしき戦せん（広島東洋ひろしまとうようカープ由宇ゆう練習れんしゅう場じょう）で先頭せんとう打者だしゃとして戸田とだ隆たかし矢やからプロ初はつ本塁打ほんるいだを放はなった[11]が、その直後ちょくごから腰痛ようつうに悩なやまされた。ウエスタン・リーグ公式こうしき戦せんには、通算つうさん51試合しあいの出場しゅつじょうで、打率だりつ.200、1本塁打ほんるいだ、5打点だてん[12]、6盗塁とうるいを記録きろく。シーズン終了しゅうりょう後ごの秋季しゅうきキャンプで一軍いちぐんに抜擢ばってきされた[2]。

2016年ねんには、二に軍ぐん監督かんとくに就任しゅうにんした掛かけ布ぬの雅之まさゆきの勧すすめで、スイッチヒッターへ転向てんこう[2]。ウエスタン・リーグ公式こうしき戦せんには、主おもに遊撃手ゆうげきしゅとして76試合しあいへ出場しゅつじょうした。打率だりつこそ.168にとどまったが、12回かいの盗塁とうるい企図きとをすべて成功せいこうさせるなどの走はし力ちからを買かわれて、9月30日にちにプロ入いり後ご初はじめて出場しゅつじょう選手せんしゅ登録とうろく[13]。チームのレギュラーシーズン最終さいしゅう戦せんであった翌よく10月がつ1日にちの対たい読売よみうりジャイアンツ戦たたかえ（阪神はんしん甲子園こうしえん球場きゅうじょう）の6回かい裏うら二死にしに、俊介しゅんすけの代走だいそうとして一軍いちぐん公式こうしき戦せんにデビューを果はたした。ただし、次じ打者だしゃ・岩いわ貞祐ていゆう太ふとしへの初球しょきゅうに二塁にるいへの盗塁とうるいに失敗しっぱいして交代こうたいしたため、一軍いちぐん公式こうしき戦せんでは1つの盗塁とうるい死しを記録きろくしただけでシーズンを終おえた[14]。シーズン終了しゅうりょう後ごに開催かいさいされた第だい1回かいWBSC U-23ワールドカップでは、日本にっぽん代表だいひょう[15]の「2番ばん・遊撃手ゆうげきしゅ」として、チームの優勝ゆうしょうに貢献こうけん[16]。全ぜん9試合しあいにスタメンで起用きようされ、大会たいかい通算つうさん打率だりつ.300（30打数だすう9安打あんだ）[17]、9試合しあい通算つうさんで6つの盗塁とうるいを成功せいこうさせ、大会たいかいの盗塁とうるい王おうに選えらばれた[18]。

2017年ねん、プロ入いり後ご初はじめて沖縄おきなわ県けん宜野座ぎのざ村むらでの一軍いちぐん春季しゅんきキャンプに参加さんか。参加さんかメンバー中ちゅう最年少さいねんしょう（20歳さい）であったが[19]、キャンプ終了しゅうりょう後ごに二に軍ぐんへ回まわった[20]。8月30日にちの対たい東京とうきょうヤクルトスワローズ戦たたかえ（阪神はんしん甲子園こうしえん球場きゅうじょう）8回かい裏うらに、代走だいそうでこの年とし初はじめて一軍いちぐん公式こうしき戦せんへ出場しゅつじょう。三塁さんるいまで進すすんだ後のちに、一死いっし満塁まんるいから大山おおやま悠ゆう輔の中なか飛ひで本塁ほんるいへ生還せいかんし、一軍いちぐん公式こうしき戦せんでの初はつ得点とくてんを記録きろくした[21]。9月2日にちの対たい中日ちゅうにちドラゴンズ戦たたかえ（阪神はんしん甲子園こうしえん球場きゅうじょう）では、「2番ばん・遊撃手ゆうげきしゅ」として、一軍いちぐん公式こうしき戦せんで初はじめてスタメンに起用きよう[22]。1回かい裏うらの一軍いちぐん初はつ打席だせきで高校こうこうの先輩せんぱい・小熊こぐま凌りょう祐ゆうから左ひだり打席だせきで一軍いちぐん初はつ犠打ぎだ、7回かい裏うらの第だい4打席だせきで福ぶく敬けい登とうから右みぎ打席だせきで一軍いちぐん初はつ安打あんだ（遊ゆう撃げきへの内野ないや安打あんだ）を記録きろくした[23]。レギュラーシーズン全体ぜんたいでは、一軍いちぐん公式こうしき戦せん13試合しあいの出場しゅつじょうで、打率だりつ.278、1盗塁とうるいを記録きろく。シーズン2位いで臨のぞんだ横浜よこはまDeNAベイスターズとの2017年ねんのセントラル・リーグクライマックスシリーズ1stステージ（阪神はんしん甲子園こうしえん球場きゅうじょう）でも一軍いちぐんへの帯同たいどうを続つづけた。チームは10月17日にちの第だい3戦せんでステージ敗退はいたいが決きまったものの、5回かい裏うらに代打だいだでポストシーズン初はつ打席だせきを迎むかえると、ジョー・ウィーランドから二塁打にるいだを放はなった[24]。ウエスタン・リーグの公式こうしき戦せんには、96試合しあいに出場しゅつじょう。打率だりつ.206ながら、リーグ2位いの25盗塁とうるいを記録きろくした。

2018年ねん、春季しゅんきキャンプからの一軍いちぐん帯同たいどうを経へて、プロ入いり後ご初はじめて開幕かいまく一軍いちぐん入いりを果はたした[25]が、開幕かいまく当初とうしょは主おもに代走だいそうや遊ゆう撃げきの守備しゅび要員よういんとして出場しゅつじょう[26]。当時とうじ正せい二塁手にるいしゅだった上本うえほん博はく紀きが故障こしょうで戦線せんせんを離脱りだつした5月がつ中旬ちゅうじゅん[27]以降いこうは、それまで主おもに遊ゆう撃げきを守まもっていた糸原いとはら健けん斗とが二塁にるいへ回まわったことなどを背景はいけいに、「1番ばん・遊撃手ゆうげきしゅ」としてのスタメン起用きようが続つづいた[28]。5月30日にちの対たい福岡ふくおかソフトバンクホークス戦たたかえ（阪神はんしん甲子園こうしえん球場きゅうじょう）では、1回かい裏うらに二に盗とうを成功せいこう。阪神はんしんの高卒こうそつ4年ねん目め以内いないの選手せんしゅとしては、1993年ねんの新庄しんじょう剛志たけし（当時とうじは高卒こうそつ4年ねん目め）以来いらい25年ねんぶりに、一軍いちぐん公式こうしき戦せんでシーズン10盗塁とうるいを記録きろくした[29]。6月がつ下旬げじゅん以降いこうは、前年ぜんねん途中とちゅうからの正せい遊撃手ゆうげきしゅだった北條ほうじょう史ふみ也が好調こうちょうな打撃だげきを背景はいけいにレギュラーの座ざを奪回だっかいしたことや、自身じしんの打撃だげきが低迷ていめいしたことでスタメン起用きようの機会きかいが減少げんしょう。8月26日にちの対たい読売よみうりジャイアンツ戦たたかえ（東京とうきょうドーム）からは、3試合しあいで外野がいやの守備しゅびに就ついた[30]。9月5日にちの対たい広島東洋ひろしまとうようカープ戦たたかえ（MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島ひろしま）では、9回かい表ひょう一死いっし二に・三塁さんるいの打席だせきで一塁いちるいゴロを放はなつと、三塁さんるい走者そうしゃの俊介しゅんすけが本塁ほんるいへ生還せいかん。一軍いちぐん公式こうしき戦せん初はつ打席だせきから215打席だせき目めにして初はつ打点だてんを挙あげたことによって、NPBの一軍いちぐん公式こうしき戦せん初はつ打席だせきから初はつ打点だてんを挙あげるまでの最多さいた打席だせき記録きろくを達成たっせいした[31]。一軍いちぐん公式こうしき戦せん全体ぜんたいでは、104試合しあいの出場しゅつじょうで、打率だりつ.192ながらチーム2位いの19盗塁とうるいを記録きろく。秋季しゅうきキャンプでは「守備しゅびのオプションを増ふやす」という、新しん監督かんとくとして就任しゅうにんした矢野やの燿大の構想こうそう[32]を背景はいけいに、本職ほんしょくの二塁にるい・遊ゆう撃げきに加くわえて外野がいや守備しゅびの練習れんしゅうにも本格ほんかく的てきに取とり組くんだ[33]。

2019年ねん、代走だいそうから出場しゅつじょうした6月がつ12日にちの対たい福岡ふくおかソフトバンクホークス戦たたかえ（福岡ふくおかPayPayドーム）で、8回かい表ひょう一死いっし二塁にるいの局面きょくめんで左ひだり打席だせきに立たつと、松田まつだ遼りょう馬ばから一軍いちぐん公式こうしき戦せんでの初はつ本塁打ほんるいだを放はなった[34]。レギュラーシーズンにおける本塁打ほんるいだと打点だてんの記録きろくはこの打席だせきのみで、スタメンでの出場しゅつじょうも2試合しあいにとどまったものの、打撃だげき面めんでは通算つうさん打率だりつを.242（右みぎ打席だせきで.333）にまで向上こうじょう。一軍いちぐん公式こうしき戦せん81試合しあいの出場しゅつじょうでチーム3位いの12盗塁とうるい、盗塁とうるい成功せいこう率りつ86％を記録きろくする[35][36]など、主おもに「代走だいそうの切きり札ふだ」としてポストシーズンの終了しゅうりょうまで一軍いちぐんへ帯同たいどうした。守備しゅび面めんでは、レギュラーシーズンの一軍いちぐん公式こうしき戦せん49試合しあいで二塁にるい、19試合しあいで遊ゆう撃げき、12試合しあいで外野がいやの守備しゅびに就ついている[37]。チームのレギュラーシーズン3位いで迎むかえたクライマックスシリーズでは、10月7日にちに横浜よこはまDeNAベイスターズとのファーストステージ第だい3戦せん（横浜よこはまスタジアム）8回かい表ひょうに代走だいそうへ起用きよう。同点どうてんの局面きょくめんから次つぎ打者だしゃ・梅野うめの隆太郎りゅうたろうへの1球きゅう目めに二塁にるいへの盗塁とうるいを成功せいこうさせると、エドウィン・エスコバーの暴投ぼうとうで三塁さんるいまで進すすんだ後のちに、梅野うめのの浅あさい中なか飛ひで勝かち越こしのホームを踏ふんだことによって、チームを5年ねんぶりのステージ突破とっぱに導みちびいた[38]。ポストシーズン終了しゅうりょう後ごの11月25日にちに、推定すいてい年俸ねんぽう1600万まん円えん（前年ぜんねんから200万まん円えん増ぞう）という条件じょうけんで契約けいやくを更改こうかい[39]。

2020年ねん、前年ぜんねんよりも出場しゅつじょう試合しあい数すうこそ減へったものの、8月がつ6日にちの対たい読売よみうりジャイアンツ戦せんでは通算つうさん339打席だせき目めでプロ初はつ適時てきじ打だを記録きろくし、守備しゅびでも好捕こうほを見みせるなど勝利しょうりに貢献こうけんしヒーローインタビューを受うけた。年間ねんかんでは打撃だげき面めんで引ひき続つづき課題かだいを残のこしたものの、守備しゅび固がためや代走だいそうとしてチームに貢献こうけんした[40]。

2021年ねん、代走だいそうの切きり札ふだとしての活躍かつやくを期待きたいされ開幕かいまく１軍ぐん入いりを果はたすものの、開幕かいまく当日とうじつとなる3月がつ26日にちの試合しあい前まえに左ひだり脇腹わきばらの筋すじ挫傷ざしょうと診断しんだんされ、翌よく27日にちに登録とうろく抹消まっしょうとなった[41]。その後ご、5月7日にちに１軍ぐん復帰ふっきを果はたすと[42]、以後いごは代走だいそうや守備しゅび固がためで活躍かつやく。交流こうりゅう戦せんの対たい西武せいぶ戦せんでは1点てんビハインドの9回かい裏うらに盗塁とうるいを成功せいこうさせる[43]など、盗塁とうるい技術ぎじゅつの高たかさを見みせた。

2022年ねんは7月がつ14日にちの対たい読売よみうりジャイアンツ戦せんで初はつ安打あんだと2年ねんぶりとなる打点だてんを[44]、9月6日にちの対たい東京とうきょうヤクルトスワローズ戦せんで2018年ねん以来いらいとなる1試合しあい2安打あんだを記録きろくした[45]。シーズン終盤しゅうばんに新型しんがたコロナウイルス感染かんせん症しょうの陽性ようせい判定はんていを受うけ離脱りだつしたが、チームのクライマックスシリーズ途中とちゅうに復帰ふっきした[46]。最終さいしゅう成績せいせきは57試合しあいの出場しゅつじょうで打率だりつ.250、盗塁とうるいは4つだった[47]。秋季しゅうきキャンプ初日しょにちに右手みぎてを骨折こっせつするアクシデントに見舞みまわれた[48]。

2023年ねん

選手せんしゅとしての特徴とくちょう[編集へんしゅう]

打撃だげき[編集へんしゅう]

俊足しゅんそくを活いかしたセーフティーバントの技術ぎじゅつに定評ていひょうがある[49]一方いっぽうで、確実かくじつ性せいやパワーに課題かだいを残のこしている[35][36]。事実じじつ、2020年ねんには40打席だせき連続れんぞく無む安打あんだというワースト記録きろくを作つくった[50]。2019年ねんに一軍いちぐん公式こうしき戦せんでの初はつ本塁打ほんるいだを左ひだり打席だせきで記録きろくした際さいには、矢野やの燿大監督かんとくが「打撃だげき練習れんしゅうでも見みたことない打球だきゅう」とコメント[51]。

守備しゅび・走塁そうるい[編集へんしゅう]

50m5.8秒びょうの俊足しゅんそくと、巧たくみなグラブ捌さばきが持もち味あじ[3]。阪神はんしんへの入団にゅうだん時じにゼネラルマネジャーだった中村なかむら勝広かつひろから守備しゅびにおけるスローイングや動うごきの柔やわらかさを評価ひょうかされていた[52]。

盗塁とうるいの目安めやすである30m走はしのベストタイムは、手動しゅどう計測けいそくで3秒びょう9。高校こうこう時代じだいには、対外たいがい試合しあいで50回かい以上いじょうの盗塁とうるいを試こころみながら、1回かいしか失敗しっぱいしなかったという[53]。阪神はんしんへの入団にゅうだん後ごは、盗塁とうるいの際さいに走路そうろが蛇行だこうする癖くせや、スライディングによって減速げんそくする傾向けいこうがあることが指摘してきされていた。そこで、最短さいたん距離きょりで二塁にるいへ到達とうたつできるようにスタートの位置いちやスライディングを矯正きょうせいしたところ、盗塁とうるい数すうが大幅おおはばに増ふえた[54]。

人物じんぶつ[編集へんしゅう]

「海うみ（かい）」という名前なまえは、「誰だれにでも覚おぼえてもらいやすく、海外かいがいでも通用つうようしそうで、小学生しょうがくせいから漢字かんじで書かけるような名前なまえにしたい」という両親りょうしんの希望きぼうによる[2][55]。阪神はんしんへの入団にゅうだん直後ちょくごには、『海うみ その愛あい』（加山かやま雄三ゆうぞう）など、「海うみ」にちなんだ楽曲がっきょくを主催しゅさい試合しあいでの登場とうじょう曲きょくに使つかうことも検討けんとうしていた[55]。ちなみに、入団にゅうだん2年ねん目め（2016年ねん）の登場とうじょう曲きょくは、タイトルに「怪かい（かい）」が入はいった『ユカイツーカイ怪物かいぶつくん』（大野おおの智さとし）であった。

故郷こきょう・甲賀こうが市しの名産めいさん品ひんが信楽焼しがらきやきであることから、阪神はんしんの合宿がっしゅく所しょ「虎とら風ふう荘そう」へ入寮にゅうりょうした際さいには、阪神はんしんの帽子ぼうしや（ホーム用ようユニフォーム風ふうの）縦たて縞柄しまがらの布ぬのをまとったタヌキの置物おきものを持もち込こんだ[56]。「虎とら風ふう荘そう」には通算つうさんで5シーズン居住きょじゅうしていたが、2019年ねんのシーズン終了しゅうりょう後ごに退すさ寮りょうした[57]。

2022年ねん11月30日にち、結婚けっこんしたことを公表こうひょうした[58][59]。

詳細しょうさい情報じょうほう[編集へんしゅう]

年度ねんど別べつ打撃だげき成績せいせき[編集へんしゅう]

年とし

度ど		 球たま

団だん		 試ためし

合ごう		 打だ

席せき		 打だ

数かず		 得とく

点てん		 安やす

打だ		 二に
塁るい
打だ		 三さん
塁るい
打だ		 本ほん
塁るい
打だ		 塁るい

打だ		 打だ

点てん		 盗ぬすめ

塁るい		 盗ぬすめ
塁るい
死し		 犠

打だ		 犠

飛ひ		 四よん

球たま		 敬けい

遠とお		 死し

球たま		 三さん

振ふ		 併
殺ころせ
打だ		 打だ

率りつ		 出で
塁るい
率りつ		 長なが
打だ
率りつ		 O
P
S
2016 阪神はんしん 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 ---- ---- ---- ----
2017 13 22 18 5 5 0 0 0 5 0 1 1 3 0 1 0 0 6 0 .278 .316 .278 .594
2018 104 243 198 29 38 1 0 0 39 1 19 2 18 0 25 0 2 55 5 .192 .289 .197 .486
2019 81 37 33 22 8 0 0 1 11 2 12 2 2 0 1 0 1 8 0 .242 .286 .333 .619
2020 74 83 59 16 9 2 0 0 11 3 9 4 6 0 14 1 4 22 0 .153 .351 .186 .537
2021 64 7 6 15 2 0 0 0 2 0 10 1 0 0 1 0 0 2 0 .333 .429 .333 .762
2022 57 14 12 10 3 0 0 0 3 1 4 2 0 0 2 0 0 1 0 .250 .357 .250 .607
2023 28 3 1 9 0 0 0 0 0 0 4 0 1 0 1 0 0 0 0 .000 .500 .000 .500
通算つうさん：8年ねん 422 409 327 106 65 3 0 1 71 7 59 13 30 0 45 1 7 94 5 .199 .309 .217 .526
  • 2023年度ねんどシーズン終了しゅうりょう時じ

年度ねんど別べつ守備しゅび成績せいせき[編集へんしゅう]

年とし
度ど		 球たま
団だん		 二塁にるい 遊ゆう撃げき 外野がいや
試ためし

合ごう		 刺とげ

殺ころせ		 補ほ

殺ころせ		 失しつ

策さく		 併

殺ころせ		 守もり
備
率りつ		 試ためし

合ごう		 刺とげ

殺ころせ		 補ほ

殺ころせ		 失しつ

策さく		 併

殺ころせ		 守もり
備
率りつ		 試ためし

合ごう		 刺とげ

殺ころせ		 補ほ

殺ころせ		 失しつ

策さく		 併

殺ころせ		 守もり
備
率りつ
2017 阪神はんしん 4 2 7 0 0 1.000 7 10 12 1 6 .957 -
2018 21 8 10 1 1 .947 74 64 154 8 25 .965 3 1 0 0 0 1.000
2019 49 14 21 0 4 1.000 19 12 14 0 6 1.000 12 4 0 0 0 1.000
2020 57 60 80 4 10 .972 - 12 6 0 1 0 .857
2021 38 8 21 0 4 1.000 - 14 2 0 0 0 1.000
2022 39 16 24 0 3 1.000 1 0 0 0 0 ---- 11 4 0 0 0 1.000
2023 - - 12 6 0 0 0 1.000
通算つうさん 208 108 163 5 22 .982 101 86 180 9 37 .967 64 23 0 1 0 .958
  • 2023年度ねんどシーズン終了しゅうりょう時じ

WBSC U23での打撃だげき成績せいせき[編集へんしゅう]

年とし

度ど		 代だい

表ひょう		 試ためし

合ごう		 打だ

席せき		 打だ

数かず		 得とく

点てん		 安やす

打だ		 二に
塁るい
打だ		 三さん
塁るい
打だ		 本ほん
塁るい
打だ		 塁るい

打だ		 打だ

点てん		 盗ぬすめ

塁るい		 盗ぬすめ
塁るい
死し		 犠

打だ		 犠

飛ひ		 四よん

球たま		 敬けい

遠とお		 死し

球たま		 三さん

振ふ		 併
殺ころせ
打だ		 打だ

率りつ		 出で
塁るい
率りつ		 長なが
打だ
率りつ		 O
P
S
2016 日本にっぽん 9 42 30 7 9 0 0 0 9 3 6 1 6 0 6 0 0 5 0 .300 .417 .300 .717

表彰ひょうしょう[編集へんしゅう]

国際こくさい大会たいかい
  • WBSC U-23ワールドカップ最多さいた盗塁とうるい：1回かい（2016年ねん）

記録きろく[編集へんしゅう]

初はつ記録きろく
  • 初はつ出場しゅつじょう：2016年ねん10月がつ1日にち、対たい読売よみうりジャイアンツ25回戦かいせん（阪神はんしん甲子園こうしえん球場きゅうじょう）、6回かい裏うらに俊介しゅんすけの代走だいそうで出場しゅつじょう
  • 初はつ先発せんぱつ出場しゅつじょう：2017年ねん9月がつ2日にち、対たい中日ちゅうにちドラゴンズ22回戦かいせん（阪神はんしん甲子園こうしえん球場きゅうじょう）、2番ばん・遊撃手ゆうげきしゅで先発せんぱつ出場しゅつじょう[22]
  • 初はつ打席だせき：同上どうじょう、1回かい裏うらに小熊こぐま凌りょう祐ゆうから捕と前ぜん犠打ぎだ
  • 初はつ安打あんだ：同上どうじょう、7回かい裏うらに福ぶく敬けい登とうから遊ゆう撃げき内野ないや安打あんだ[23]
  • 初はつ盗塁とうるい：2017年ねん9月がつ14日にち、対たい読売よみうりジャイアンツ22回戦かいせん（阪神はんしん甲子園こうしえん球場きゅうじょう）、10回かい裏うらに二に盗とう（投手とうしゅ：アルキメデス・カミネロ、捕手ほしゅ：宇佐見うさみ真しん吾われ）
  • 初はつ打点だてん：2018年ねん9月がつ5日にち、対たい広島東洋ひろしまとうようカープ19回戦かいせん（MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島ひろしま）、9回かい表ひょうに佐藤さとう祥さち万まんから一いちゴロの間あいだに記録きろく（NPBにおける一軍いちぐん公式こうしき戦せん初はつ打席だせきから初はつ打点だてんを挙あげるまでの最多さいた打席だせき記録きろく:215打席だせき[31]）
  • 初はつ本塁打ほんるいだ：2019年ねん6月がつ12日にち、対たい福岡ふくおかソフトバンクホークス2回戦かいせん（福岡ふくおかPayPayドーム）、8回かい表ひょうに松田まつだ遼りょう馬ばから右みぎ越こし2ラン

背番号せばんごう[編集へんしゅう]

  • 阪神はんしんタイガース
    • 62（2015年ねん - ）
  • 日本にっぽん代表だいひょう
    • 6（2016 WBSC U-23ワールドカップ）

登場とうじょう曲きょく[編集へんしゅう]

代表だいひょう歴れき[編集へんしゅう]

  • 2016 WBSC U-23ワールドカップ 日本にっぽん代表だいひょう

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]
  1. ^ “阪神はんしん - 契約けいやく更改こうかい”. 日刊にっかんスポーツ. 2022年ねん11月22日にち閲覧えつらん。
  2. ^ a b c d e 「金本かなもと監督かんとくアニキの一声いっせい　植田うえだ一軍いちぐんキャンプ抜ばってき」『日刊にっかんスポーツ』、2015年ねん11月9日にち。2016年ねん11月9日にち閲覧えつらん。
  3. ^ a b c 「プロ野球やきゅう:ドラフト会議かいぎ　「１番ばん行いきたかった球団きゅうだん」　近江おうみ高だか・植田うえだ選手せんしゅ、阪神はんしん5位い指名しめい　／滋賀しが」『毎日新聞まいにちしんぶん』、2014年ねん10月がつ24日にち。2014年ねん11月22日にち閲覧えつらん。
  4. ^ a b 「近江おうみ7年ねんぶり初戦しょせん突破とっぱ！プロ注目ちゅうもくの植田うえだ3安打あんだ2打点だてん2盗塁とうるいと大だい暴あばれ」『スポーツ報知ほうち』、2014年ねん8月がつ17日にち。2014年ねん11月22日にち閲覧えつらん。
  5. ^ 「2014年ねんドラフト会議かいぎ特集とくしゅう」『週刊しゅうかんベースボール』。2014年ねん11月22日にち閲覧えつらん。
  6. ^ 「阪神はんしん5位い近江おうみ・植田うえだ「盗塁とうるい王おうになる」」『日刊にっかんスポーツ』、2014年ねん10月がつ24日にち。2014年ねん11月22日にち閲覧えつらん。
  7. ^ 「ドラ5・植田うえだ仮かり契約けいやく「実感じっかんわいてきた」」『デイリースポーツ』、2014年ねん11月14日にち。2014年ねん11月24日にち閲覧えつらん。
  8. ^ 「阪神はんしん、ドラフト5位いの植田うえだと年俸ねんぽう500万まん円えんで仮かり契約けいやく」『サンケイスポーツ』、2014年ねん11月13日にち。2014年ねん11月24日にち閲覧えつらん。
  9. ^ 2015年ねん新人しんじん選手せんしゅ入団にゅうだん発表はっぴょう会かいを実施じっし 阪神はんしんタイガース公式こうしきサイト 2014年ねん12月8日にち
  10. ^ 「虎とらD5・植田うえだ、あこがれ鳥谷とりたにさんと会話かいわ「雰囲気ふんいきだけは味あじわえた」」『サンケイスポーツ』、2015年ねん3月がつ8日にち。2016年ねん1月がつ28日にち閲覧えつらん。
  11. ^ 「ドラフト5位い植田うえだ“プロ1号ごう”は豪快ごうかい先頭せんとう弾だん」『デイリースポーツ』、2015年ねん5月がつ3日にち。2016年ねん1月がつ28日にち閲覧えつらん。
  12. ^ 「阪神はんしん植田うえだは松井まつい稼頭央ひさし級きゅうの走はし攻守こうしゅ、上うえの選手せんしゅ目指めざして」『日刊にっかんスポーツ』、2015年ねん11月がつ10日とおか。2016年ねん1月がつ28日にち閲覧えつらん。
  13. ^ 「阪神はんしん植田うえだ1軍ぐんへ　ベール脱ぬぐ掛かけ布ぬの2軍ぐん監督かんとくの秘蔵ひぞっ子こ」『日刊にっかんスポーツ』、2016年ねん9月がつ29日にち。2016年ねん9月がつ29日にち閲覧えつらん。
  14. ^ 「阪神はんしん植田うえだが代走だいそうでプロ初はつ出場しゅつじょう　初球しょきゅうスチール失敗しっぱい」『日刊にっかんスポーツ』、2016年ねん10月がつ1日にち。2016年ねん10月がつ2日にち閲覧えつらん。
  15. ^ 「「第だい1回かい WBSC U-23ベースボールワールドカップ」に出場しゅつじょうする侍さむらいジャパンU-23代表だいひょう選手せんしゅが決定けってい」『野球やきゅう日本にっぽん代表だいひょうオフィシャルサイト』、2016年ねん10月がつ12日にち。2016年ねん10月がつ12日にち閲覧えつらん。
  16. ^ No. 1 Japan crowned World Champions, defeat No. 15 Australia in Final of WBSC U-23 Baseball World Cup WBSC | World Baseball Softball Confederation （英語えいご） (2016年ねん11月6日にち) 2016年ねん11月7日にち閲覧えつらん
  17. ^ 「野球やきゅうU-23日本にっぽん代表だいひょうが世界一せかいいち　阪神はんしん・歳とし内ない三さん者しゃ三振さんしん締じめ」『デイリースポーツ』、2016年ねん11月7日にち。2016年ねん11月7日にち閲覧えつらん。
  18. ^ 「【U-23W杯はい】侍さむらいジャパン真砂まさご、大会たいかい最多さいたタイ4本塁打ほんるいだで大会たいかいMVPに　武田たけだもベストナイン」『Full-Count』、2016年ねん11月7日にち。2016年ねん11月7日にち閲覧えつらん。
  19. ^ “春季しゅんき一軍いちぐんキャンプメンバーについて”. 阪神はんしんタイガース (2017年ねん1月がつ23日にち). 2017年ねん2月がつ19日にち閲覧えつらん。
  20. ^ “阪神はんしん・植田うえだ、二に軍ぐんに合流ごうりゅう　掛かけ布ぬの二に軍ぐん監督かんとく「ゲームにどう対応たいおうできるか」”. サンケイスポーツ (2017年ねん3月がつ3日にち). 2017年ねん3月がつ4日にち閲覧えつらん。
  21. ^ 「昇格しょうかく即そく！阪神はんしん・植田うえだ、千金せんきん同点どうてんホーム　金本かなもと監督かんとく「そのために上あげてます」」『サンケイスポーツ』、2017年ねん8月がつ31日にち。2017年ねん9月がつ2日にち閲覧えつらん。
  22. ^ a b 「阪神はんしん　植田うえだが「2番ばん・遊ゆう撃げき」でプロ初はつスタメン、能見のみで5連勝れんしょう狙ねらう」『デイリースポーツ』、2017年ねん9月がつ2日にち。2017年ねん9月がつ2日にち閲覧えつらん。
  23. ^ a b 「阪神はんしん　プロ初はつスタメン植田うえだが初はつ安打あんだ　俊足しゅんそく生いかしセーフ！」『デイリースポーツ』、2017年ねん9月がつ2日にち。2017年ねん9月がつ2日にち閲覧えつらん。
  24. ^ 「阪神はんしん植田うえだ、痛烈つうれつなライナー放はなちCS初はつ打席だせき初はつ安打あんだ」『日刊にっかんスポーツ』、2017年ねん10月がつ18日にち。2017年ねん10月がつ22日にち閲覧えつらん。
  25. ^ 「【阪神はんしん】植田うえだ＆島田しまだの快速かいそくコンビが初はつの開幕かいまく一軍いちぐん」『スポーツ報知ほうち』、2018年ねん3月がつ29日にち。2018年ねん3月がつ30日にち閲覧えつらん。
  26. ^ 「阪神はんしん・植田うえだ、「足あし」で開幕かいまく一軍いちぐん入いり濃厚のうこう」『サンケイスポーツ』、2018年ねん3月がつ28日にち。2018年ねん3月がつ30日にち閲覧えつらん。
  27. ^ 「阪神はんしん・上本うえほんは左ひだり膝ひざの靱帯じんたい損傷そんしょう、全治ぜんち不明ふめい　5日にち中日ちゅうにち戦せんで負傷ふしょう」『サンケイスポーツ』、2018年ねん5月がつ8日にち。2018年ねん11月13日にち閲覧えつらん。
  28. ^ 「阪神はんしん植田うえだしばらく1番ばん固定こてい　俊足しゅんそくで重圧じゅうあつかける」『日刊にっかんスポーツ』、2018年ねん5月がつ8日にち。2018年ねん11月13日にち閲覧えつらん。
  29. ^ 「新庄しんじょう以来いらいの足あし!阪神はんしん・植田うえだ、高卒こうそつ4年ねん目めで10盗塁とうるい到達とうたつ」『サンケイスポーツ』、2018年ねん5月がつ31日にち。2018年ねん11月13日にち閲覧えつらん。
  30. ^ 「阪神はんしん植田うえだプロ初はつ外野がいや守備しゅび「出でられる機会きかいも増ふえると」」『日刊にっかんスポーツ』、2018年ねん8月がつ26日にち。2018年ねん11月13日にち閲覧えつらん。
  31. ^ a b 「【阪神はんしん】植田うえだ、打点だてんなし世界せかい記録きろく?ストップ」『スポーツ報知ほうち』、2018年ねん9月がつ5日にち。2018年ねん11月13日にち閲覧えつらん。
  32. ^ 「阪神はんしんオプション拡大かくだい　あるぞ外野がいや植田うえだに遊ゆう撃げき大山おおやま」『日刊にっかんスポーツ』、2018年ねん10月がつ30日にち。2018年ねん11月13日にち閲覧えつらん。
  33. ^ 「阪神はんしん植田うえだが外野がいや特とく守もり30分ふん「個別こべつでの指導しどうは初はじめて」」『日刊にっかんスポーツ』、2018年ねん11月5日にち。2018年ねん11月13日にち閲覧えつらん。
  34. ^ 「阪神はんしん植田うえだが驚おどろきプロ初はつ本塁打ほんるいだ　元もと同僚どうりょうの松田まつだ遼りょう馬ば撃うち」『日刊にっかんスポーツ』、2019年ねん6月がつ12日にち。2019年ねん6月がつ21日にち閲覧えつらん。
  35. ^ a b 「阪神はんしん・矢野やの監督かんとく、植田うえだは遊ゆう撃げきレギュラー候補こうほ「バッティング頑張がんばったら可能かのう性せい十じゅう分ふんある」」『スポーツニッポン』、2019年ねん10月がつ8日にち。2019年ねん12月4日にち閲覧えつらん。
  36. ^ a b 「小幡おばたよ植田うえだよ奪うばえ　鳥谷とりたに最後さいごに固定こていできない遊ゆう撃げき　打力だりょく磨みがけばあるぞレギュラー」『デイリースポーツ』、2019年ねん11月3日にち。2019年ねん12月4日にち閲覧えつらん。
  37. ^ 2019年度ねんど 阪神はんしんタイガース 個人こじん守備しゅび成績せいせき（セントラル・リーグ）NPB日本にっぽん野球やきゅう機構きこう
  38. ^ 「山本やまもと昌あきら氏し、阪神はんしん・植田うえだを絶賛ぜっさん!「速はやい」」『BASEBALL KING』、2019年ねん10月がつ8日にち。2019年ねん12月4日にち閲覧えつらん。
  39. ^ 「阪神はんしん植田うえだ200万まんアップ、侍さむらい周東しゅうとうの走塁そうるい見みて成長せいちょう誓ちかう」『日刊にっかんスポーツ』、2019年ねん11月25日にち。2019年ねん12月4日にち閲覧えつらん。
  40. ^ 「トラの救世主きゅうせいしゅとなるか　「超ちょうスペシャルな走塁そうるい」植田うえだ海うみの存在そんざい感かん」『毎日新聞まいにちしんぶん』、2020年ねん8月がつ26日にち。2021年ねん11月29日にち閲覧えつらん。
  41. ^ 「【阪神はんしん】植田うえだ海かい、左ひだり脇腹わきばらの筋すじ挫傷ざしょうで帰かえり阪ばん　２７日にちに登録とうろく抹消まっしょうへ」『スポーツ報知ほうち』、2021年ねん3月がつ26日にち。2021年ねん11月29日にち閲覧えつらん。
  42. ^ 「阪神はんしん“足あしのスペシャリスト”植田うえだが１軍ぐんに合流ごうりゅう「精せいいっぱいやっていきたい」」『デイリースポーツ』、2021年ねん5月がつ7日にち。2021年ねん11月29日にち閲覧えつらん。
  43. ^ 「阪神はんしん・“海うみ”盗とう植田うえだ参上さんじょう！　足あしのスペシャリストが9回かいに見みせ場ば　セ界かい最速さいそくのチーム40盗塁とうるい到達とうたつ」『スポーツニッポン』、2021年ねん5月がつ30日にち。2021年ねん11月29日にち閲覧えつらん。
  44. ^ “阪神はんしん・植田うえだ、今季こんき初はつ安打あんだ＆２年ねんぶり打点だてん「絶対ぜったいにランナーをかえしたいと思おもっていた」”. サンスポ (2022年ねん7月がつ14日にち). 2023年ねん2月がつ20日はつか閲覧えつらん。
  45. ^ “【阪神はんしん】植田うえだ海うみが４シーズンぶりのマルチ安打あんだ 走塁そうるい急きゅう停止ていしで勝かち越こし機き逃のがすもバットで存在そんざい感かん”. 日刊にっかんスポーツ (2022年ねん9月がつ6日にち). 2023年ねん2月がつ20日はつか閲覧えつらん。
  46. ^ “【公示こうじ】阪神はんしん CS第だい2戦せん 植田うえだ海うみを1軍ぐん登録とうろく 3日にちに新型しんがたコロナ陽性ようせい判定はんてい 小幡おばた竜平りゅうへいを抹消まっしょう”. 日にっテレNEWS (2022年ねん10月がつ13日にち). 2024年ねん3月がつ2日にち閲覧えつらん。
  47. ^ “阪神はんしん・植田うえだ海かいは５０万まん増ぞうの１８００万まん円えんで更改こうかい「２桁けた、成功せいこう率りつ」と盗塁とうるいにこだわり”. デイリースポーツ online (2022年ねん11月23日にち). 2023年ねん2月がつ20日はつか閲覧えつらん。
  48. ^ “【阪神はんしん】骨折こっせつで離脱りだつの植田うえだ海かい「多少たしょう痛いたみはあるけど、やれることをやる」地道じみちな鍛錬たんれんで復活ふっかつ期きす”. 日刊にっかんスポーツ (2022年ねん11月6日にち). 2023年ねん2月がつ20日はつか閲覧えつらん。
  49. ^ 阪神はんしん・植田うえだ、V呼よぶセーフティーバント！金本かなもと監督かんとく「見事みごとでしたね」 SANSPO.COM 2018年ねん5月がつ25日にち
  50. ^ “阪神はんしん・佐藤さとう輝あきらが球団きゅうだん野手やしゅワースト更新こうしんの４１打席だせき連続れんぞく無む安打あんだ”. デイリースポーツ (2021年ねん9月がつ24日にち). 2021年ねん9月がつ24日にち閲覧えつらん。
  51. ^ 「阪神はんしん植田うえだ「うれしいと恥はずかしい」びっくりプロ1号ごう」『日刊にっかんスポーツ』、2019年ねん6月がつ12日にち。2019年ねん6月がつ21日にち閲覧えつらん。
  52. ^ 「阪神はんしんドラフト5位い植田うえだは久慈くじ2世せい　守備しゅびは新人しんじん王おう」『日刊にっかんスポーツ』、2014年ねん10月がつ24日にち。2016年ねん1月がつ28日にち閲覧えつらん。
  53. ^ 「阪神はんしん5位い近江おうみ・植田うえだ「盗塁とうるい王おうになる」」『日刊にっかんスポーツ』、2015年ねん1月がつ3日にち。2016年ねん1月がつ28日にち閲覧えつらん。
  54. ^ 「植田うえだ、盗塁とうるい大幅おおはば増ぞう　その秘密ひみつは蛇行だこう矯正きょうせい」『デイリースポーツ』、2018年ねん5月がつ22日にち。2018年ねん5月がつ22日にち閲覧えつらん。
  55. ^ a b 「金本かなもと監督かんとくの一声いっせい　植田うえだ一軍いちぐんキャンプ抜ばってき」『日刊にっかんスポーツ』、2015年ねん1月がつ23日にち。2016年ねん1月がつ28日にち閲覧えつらん。
  56. ^ 「阪神はんしんドラフト5位い植田うえだは“虎とらタヌキ”で縁起えんぎ良よく」『日刊にっかんスポーツ』、2015年ねん1月がつ7日にち。2016年ねん1月がつ28日にち閲覧えつらん。
  57. ^ 「阪神はんしん植田うえだ「ご飯はん炊たいたことない」退すさ寮りょうで初はつチャレンジ」『日刊にっかんスポーツ』、2019年ねん12月3日にち。2019年ねん12月4日にち閲覧えつらん。
  58. ^ “植田うえだ海うみ選手せんしゅの結婚けっこんについて”. 阪神はんしんタイガース (2022年ねん11月30日にち). 2022年ねん11月30日にち閲覧えつらん。
  59. ^ 「結婚けっこんラッシュの阪神はんしん　熊谷くまがい、植田うえだ、二に保ほが新あらたに発表はっぴょう」『デイリースポーツ online』株式会社かぶしきがいしゃデイリースポーツ、2022年ねん11月30日にち。2024年ねん3月がつ1日にち閲覧えつらん。

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

 
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支配しはい下か選手せんしゅ
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