鍵屋かぎや辻つじ駅えき

鍵屋かぎや辻つじ駅えき
	かぎやつじ; KAGIYATSUJI;
	◄新居しんきょ西大手にしおおて►
所在地しょざいち	三重みえ県けん上野うえの市し小田おだ町まち北緯ほくい34度ど46分ふん14.75秒びょう東経とうけい136度ど7分ふん14.86秒びょう / 北緯ほくい34.7707639度ど東経とうけい136.1207944度ど座標ざひょう: 北緯ほくい34度ど46分ふん14.75秒びょう東経とうけい136度ど7分ふん14.86秒びょう / 北緯ほくい34.7707639度ど東経とうけい136.1207944度ど
所属しょぞく事業じぎょう者しゃ	近畿日本鉄道きんきにほんてつどう
所属しょぞく路線ろせん	■伊賀線いがせん
キロ程ほど	（伊賀上野いがうえの起点きてん）
ホーム	1面めん1線せん[要よう出典しゅってん]
開業かいぎょう年月日ねんがっぴ	1916年ねん（大正たいしょう5年ねん）8月がつ8日にち
廃止はいし年月日ねんがっぴ	1969年ねん（昭和しょうわ44年ねん）5月15日にち
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鍵屋かぎや辻つじ駅えき（かぎやつじえき）は、三重みえ県けん上野うえの市し（現げん、伊賀いが市し）小田おだ町まちにあった、近畿日本鉄道きんきにほんてつどう（近鉄きんてつ）伊賀線いがせん（現げん、伊賀いが鉄道てつどう伊賀線いがせん）の鉄道てつどう駅えき（廃はい駅えき）である。なお、当とう駅えきの所在地しょざいちは旧きゅう上野うえの市しの中心ちゅうしん地ちに近ちかい所ところであった。

概要がいよう

駅えきは、第だい二に次じ世界せかい大戦たいせん中なかの1945年ねん（昭和しょうわ20年ねん）に営業えいぎょうが休止きゅうしとなり、そのまま再開さいかいされることがなく24年ねん後ごの1969年ねん（昭和しょうわ44年ねん）に廃止はいしとなった^{[注釈ちゅうしゃく 1]}。駅えきは現在げんざいの新居しんきょ7号ごう踏切ふみきり付近ふきんにあった。

歴史れきし

1916年ねん（大正たいしょう5年ねん）8月がつ8日にち：伊賀いが軌道きどう上野うえの駅えき連絡れんらく所しょ（現げん、伊賀いが上野うえの駅えき） - 上野うえの町まち駅えき（現げん、上野うえの市し駅えき）間あいだ開業かいぎょうと同時どうじに開業かいぎょう。
1917年ねん（大正たいしょう6年ねん）12月20日にち：社名しゃめい変更へんこうにより伊賀いが鉄道てつどう（初代しょだい）の駅えきとなる。
1926年ねん（大正たいしょう15年ねん）12月19日にち：社名しゃめい変更へんこうにより伊賀いが電気でんき鉄道てつどうの駅えきとなる。
1929年ねん（昭和しょうわ4年ねん）3月31日にち：会社かいしゃ合併がっぺいにより大阪おおさか電気でんき軌道きどう伊賀いが線せんの駅えきとなる。
1931年ねん（昭和しょうわ6年ねん）9月26日にち：路線ろせん譲渡じょうとにより参宮さんぐう急行きゅうこう電鉄でんてつの駅えきとなる。
1941年ねん（昭和しょうわ16年ねん）3月15日にち：大阪おおさか電気でんき軌道きどうが参宮さんぐう急行きゅうこう電鉄でんてつを合併がっぺい、新しん発足ほっそくした関西かんさい急行きゅうこう鉄道てつどうの駅えきとなる。
1944年ねん（昭和しょうわ19年ねん）6月1日にち：戦時せんじ合併がっぺいにより関西かんさい急行きゅうこう鉄道てつどうが近畿日本鉄道きんきにほんてつどうに改組かいそ。同社どうしゃの駅えきとなる。
1945年ねん（昭和しょうわ20年ねん）6月がつ1日にち：広小路ひろこうじ駅えき・四よん十じゅう九きゅう駅えき・市部いちぶ駅えき・上林うえばやし駅えき・伊賀いが神戸こうべ駅えき - 西にし名張なばり駅えき間あいだと共ともに休止きゅうし。
1969年ねん（昭和しょうわ44年ねん）5月15日にち：廃止はいし。

駅えき構造こうぞう

単式たんしきホーム1面めん1線せんを有ゆうする駅えきであった^{[要よう出典しゅってん]}。

利用りよう状じょう況きょう

主しゅとして通学つうがく・通勤つうきん用ように利用りようされた。

駅えき周辺しゅうへん

跡地あとちは更地さらちとなっており、木製もくせいの柵しがらみで仕切しきられている。駅えき跡地あとちの前まえを通とおる道路どうろは狭せまく、当とう駅えき跡あとのすぐ前まえで分岐ぶんきする。東側ひがしがわには寺院じいんがあり、それを抜ぬけると竹たけの道みちと国道こくどう422号ごうに至いたる。西側にしがわには製糸せいし工場こうじょうや運送うんそう業ぎょうの営業えいぎょう所しょがある。北きたへ抜ぬけると小田おだ町まちの市街地しがいちに至いたる。この付近ふきんはロードサイド店舗てんぽがあり、近隣きんりんには遊水地ゆうすいちがある。なお、駅名えきめいの由来ゆらいとなった鍵屋かぎや辻つじは南側みなみがわへ少すこし離はなれた所ところにある。

旧きゅう小田おだ小学校しょうがっこう本館ほんかん - 三重みえ県けんの有形ゆうけい文化財ぶんかざい^[1]。
法ほう運うん寺てら
開化かいか寺てら^[2]
小田おだ拱橋 - 国くにの登録とうろく有形ゆうけい文化財ぶんかざい^[3]。
小田おだ第だい二に暗渠あんきょ - 国くにの登録とうろく有形ゆうけい文化財ぶんかざい^[4]。
鍵屋かぎや辻つじ
国道こくどう163号ごう
国道こくどう422号ごう
竹たけの道みち^[5]
小田おだ遊水地ゆうすいち - 上野うえの遊水地ゆうすいちの1つ^[6]。
木津川きづがわ

隣となりの駅えき

近畿日本鉄道きんきにほんてつどう

■伊賀線いがせん

新居にのい駅えき - 鍵屋かぎや辻つじ駅えき - 西大手にしおおて駅えき

脚注きゃくちゅう

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

注釈ちゅうしゃく

^ （同時どうじに、桑くわ町まち駅えきと猪いのしし田道たみち駅えきの間あいだにあった四よん十じゅう九きゅう駅えきも当とう駅えきと同様どうようの経過けいかをたどって廃止はいしとなった）

出典しゅってん

^ “旧きゅう小田おだ小学校しょうがっこう本館ほんかん”. 伊賀いが市し文化ぶんか都市とし協会きょうかい. 2023年ねん12月1日にち閲覧えつらん。
^ “開化かいか寺てら | 三重みえ県けん伊賀いが市し”. 八はち百ひゃく万まんの神かみ. INFO UNITE. 2016年ねん4月がつ14日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2023年ねん12月1日にち閲覧えつらん。
^ “伊賀いが鉄道てつどう小田おだ拱橋”. 文化ぶんか遺産いさんオンライン. 文化庁ぶんかちょう. 2023年ねん12月1日にち閲覧えつらん。
^ “伊賀いが鉄道てつどう小田おだ第だい二に暗渠あんきょ”. 文化ぶんか遺産いさんオンライン. 文化庁ぶんかちょう. 2023年ねん3月がつ5日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2023年ねん12月1日にち閲覧えつらん。
^ “小しょう六ろく坂ざかの竹林ちくりん（竹たけの道みち）”. 伊賀上野いがうえの観光かんこう協会きょうかい. 2022年ねん12月4日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2023年ねん12月1日にち閲覧えつらん。
^ “上野うえの遊水地ゆうすいちパンフレット” (PDF). 国土こくど交通省こうつうしょう近畿きんき地方ちほう整備せいび局きょく木津川きづがわ上流じょうりゅう河川かせん事務所じむしょ. 2022年ねん6月がつ1日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2023年ねん12月1日にち閲覧えつらん。