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開城駅(ケソンえき)は、朝鮮民主主義人民共和国開城特別市駅前洞にある、朝鮮民主主義人民共和国鉄道省平釜線の駅である。日本統治時代は日本語読みの「かいじょうえき」(旧仮名遣:かいじやうえき)であった。
平釜線の1路線が乗り入れており、主な方面としては平壌・新義州方面の列車があるが、2008年以降定期的な旅客運用がない。
京義線の再連結事業により、当駅から板門を経て韓国鉄道公社の汶山に到る区間が2003年6月14日に全通した。ただし、2007年5月17日に再連結区間の列車試運転が行なわれたものの、今日に至るまで当駅 - 汶山間を結ぶ定期列車は運行されていない。
地平駅。日本統治時代には洋風煉瓦造りの平屋の駅舎(1919年竣工)が建っていたが、朝鮮戦争の際に破壊された。戦後、北朝鮮国鉄がセメントの駅舎を建てたが、京義線の再連結事業を受け、2003年に韓国の太陽政策によって近代的な駅舎が新しく建てられた。
北側(駅舎側)[編集]
南側(駅裏)[編集]
- 朝鮮民主主義人民共和国鉄道省
- 平釜線
- 開豊駅 - 開城駅 - 孫河駅