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青戸あおとまきつかさ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
青戸あおと まきつかさ Portal:陸上競技
選手せんしゅ情報じょうほう
ラテン文字もじ Shinji Aoto
国籍こくせき 日本の旗 日本にっぽん
種目しゅもく 短距離たんきょりはし
大学だいがく 中京大学ちゅうきょうだいがく
早稲田大学わせだだいがく大学院だいがくいん
生年月日せいねんがっぴ (1967-05-07) 1967ねん5月7にち(57さい
出身しゅっしん 和歌山わかやまけん和歌山わかやま
身長しんちょう 178cm
体重たいじゅう 69kg
成績せいせき
オリンピック 100m 2予選よせん4くみ7ちゃく (1992ねん)
4x100mR 6 (1992ねん)
自己じこベスト
100m 10びょう28 (1988ねん, 1989ねん)
獲得かくとくメダル
陸上りくじょう競技きょうぎ
日本の旗 日本にっぽん
ユニバーシアード
どう 1987 ザグレブ 4x100mR
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青戸あおと まきつかさ(あおと しんじ、1967ねん5月7にち - )は、和歌山わかやまけん和歌山わかやま出身しゅっしん陸上りくじょう競技きょうぎ短距離たんきょり)・ボブスレー選手せんしゅ、スポーツ指導しどうしゃ。スポーツコメンテーター、中京大学ちゅうきょうだいがくスポーツ振興しんこう課長かちょう、スポーツ科学かがく非常勤ひじょうきん講師こうし体育たいいくかい陸上りくじょう競技きょうぎふく部長ぶちょうつとめる。男子だんし100メートル競走きょうそうもと日本にっぽん記録きろく保持ほじしゃである。2012ねん早稲田大学わせだだいがく大学院だいがくいんスポーツ科学かがく研究けんきゅう修士しゅうし課程かてい修士しゅうし(スポーツ科学かがく)を修了しゅうりょう大学院だいがくいんでは平田ひらた竹男たけお教授きょうじゅ内閣ないかく官房かんぼう参与さんよ東京とうきょうオリンピック競技きょうぎ大会たいかい東京とうきょうパラリンピック競技きょうぎ大会たいかい推進すいしん本部ほんぶ事務じむ局長きょくちょう)の指導しどうける。平田ひらた研究けんきゅうしつ7期生きせいには三浦みうら俊也としや瀧本たきもとまこと大橋おおはしなどがいる。修士しゅうし論文ろんぶん題目だいもくは「小学校しょうがっこう授業じゅぎょうにおけるかけっこ指導しどうほう改善かいぜんかんする研究けんきゅう」。もと公益こうえき財団ざいだん法人ほうじん日本にっぽんオリンピック委員いいんかい強化きょうかスタッフ、もと公益こうえき財団ざいだん法人ほうじん日本にっぽん陸上りくじょう競技きょうぎ連盟れんめい もと強化きょうか委員いいんかい女子じょし短距離たんきょり委員いいんもと強化きょうか育成いくせい(U23)委員いいん

つまメ~テレもとアナウンサーの大川おおかわ敦子あつこおし市川いちかわ華菜かな(ロンドン五輪ごりん400mR代表だいひょう)、川端かわばたいさおじん東京とうきょう五輪ごりん4x400mR代表だいひょう)らがいる。青山学院大学あおやまがくいんだいがく陸上りくじょう競技きょうぎ長距離ちょうきょりブロック監督かんとくはらすすむ大学だいがくの1ねん先輩せんぱいたる。

来歴らいれき

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松江まつえ小学校しょうがっこう6ねんで50mを7びょう2ではしり、の100mレースにはつ出場しゅつじょう記録きろくは14びょう0で7だった。河西かさい中学校ちゅうがっこう進学しんがく本格ほんかくてき陸上りくじょうはじめるが、当初とうしょ走高跳はしりたかとび選手せんしゅで、ちゅう2で100mに転向てんこう

和歌山わかやま工業こうぎょう高校こうこう高校こうこう1年生ねんせいながら、日本にっぽん選手権せんしゅけん100m決勝けっしょうのこる。結果けっかは8。しかし、国体こくたいに3ねん連続れんぞく出場しゅつじょう好成績こうせいせきげる。群馬ぐんま国体こくたい少年しょうねんBの100mで優勝ゆうしょう記録きろくかぜ参考さんこうながら10びょう57ではしった。

中京大学ちゅうきょうだいがく進学しんがく全日本ぜんにほんジュニア選抜せんばつ優勝ゆうしょう。2大会たいかい連続れんぞくユニバーシアードにも出場しゅつじょう

1988ねん、100m10びょう28の日本にっぽんしん記録きろく樹立じゅりつし、日本人にっぽんじんはつの10びょう3のかべやぶる。1988ねんソウルオリンピックにも4×100mリレーで出場しゅつじょうした。

卒業そつぎょう大学だいがく職員しょくいんとして競技きょうぎつづけ、1992ねんバルセロナオリンピックの100mと4×100mリレーで出場しゅつじょう。リレーではだい1走者そうしゃつとめ、60ねんぶり入賞にゅうしょう(6およびアジアしん記録きろく(38びょう77)に貢献こうけん

1993ねんだい一線いっせんからいち退しりぞ指導しどうしゃとなる。1995ねんJOC派遣はけんにより1年間ねんかんアメリカ・コロラドしゅうにコーチ留学りゅうがく

帰国きこく1997ねん現役げんえき復帰ふっきも、休職きゅうしょくしボブスレー選抜せんばつ合宿がっしゅく参加さんか

1998ねん長野ながのオリンピックにボブスレー4にんりで出場しゅつじょう日本人にっぽんじん男子だんしとしてはつなつふゆ五輪ごりん出場しゅつじょうたした(日本人にっぽんじんとしては橋本はしもと聖子せいこせきナツエについで3にん)。平野ひらのあゆみゆめ2020ねん東京とうきょうオリンピック出場しゅつじょうしてなつふゆ五輪ごりん出場しゅつじょう達成たっせいするまでは日本人にっぽんじん男子だんし唯一ゆいいつれいであった。

2001ねんふたたびボブスレーに挑戦ちょうせんするが断念だんねん

2005ねんフィギュアスケート浅田あさだ真央まおのトレーニングコーチに就任しゅうにん

2006ねんから文部もんぶ科学かがくしょう派遣はけん事業じぎょう「オリンピック選手せんしゅふれあい事業じぎょう」に参加さんか全国ぜんこく小学校しょうがっこう訪問ほうもん指導しどう

2007ねん、フィギュアスケート・浅田あさだまいのトレーニングコーチに就任しゅうにん

2008ねん中京大学ちゅうきょうだいがく陸上りくじょう競技きょうぎ短距離たんきょりコーチに就任しゅうにん

2012ねん早稲田大学わせだだいがく大学院だいがくいんスポーツ科学かがく研究けんきゅう修士しゅうし課程かてい修士しゅうし(スポーツ科学かがく)を修了しゅうりょう

2014ねん中京大学ちゅうきょうだいがく陸上りくじょう競技きょうぎ監督かんとく就任しゅうにん

2016ねん中京大学ちゅうきょうだいがくスポーツ科学かがく非常勤ひじょうきん講師こうし

エピソード

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  • リレーでだいいち走者そうしゃつとめることがおお理由りゆうのひとつが「海外かいがいでもプレッシャーにどうじないつよさ」だという。

自己じこ記録きろく

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  • 100m 10びょう28(1988ねん, 1989ねん

主要しゅよう大会たいかい成績せいせき

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国際こくさい大会たいかい

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とし 大会たいかい 場所ばしょ 種目しゅもく 結果けっか 記録きろく 備考びこう
1987 だい14かいユニバーシアード (en ユーゴスラビア社会主義連邦共和国の旗 ザグレブ 4x100mR 3 39びょう57 (1はし)
1988 だい24かいオリンピック 大韓民国の旗 ソウル 4x100mR 準決勝じゅんけっしょう 38びょう90 (1はし) 当時とうじ日本にっぽん記録きろく
1989 だい2かい世界せかい室内しつない選手権せんしゅけん ハンガリーの旗 ブダペスト 60m 予選よせん 6びょう76
だい15かいユニバーシアード (en 西ドイツの旗 デュースブルク 100m 準決勝じゅんけっしょう 10びょう71 (-1.0)
4x100mR 予選よせん DQ (1はし)
1990 だい11かいアジア大会たいかい (en 中華人民共和国の旗 北京ぺきん 100m 準決勝じゅんけっしょう
1992 だい25かいオリンピック スペインの旗 バルセロナ 100m 2予選よせん 10びょう53 (0.0)
4x100mR 6 38びょう77 (1はし) 当時とうじアジア記録きろく
1993 だい4かい世界せかい室内しつない選手権せんしゅけん カナダの旗 トロント 60m 予選よせん 6びょう87
日本にっぽん陸上りくじょう競技きょうぎ連盟れんめいななじゅうねん参照さんしょう[1]

日本にっぽん選手権せんしゅけん

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  • 1988ねんまでは6以内いない、1989ねん以降いこうは8以内いない成績せいせきおさめた大会たいかい記載きさい
とし 大会たいかい 種目しゅもく 結果けっか 記録きろく 備考びこう
1986 だい70かい日本にっぽん選手権せんしゅけん 100m 5 10びょう86 (-0.9)
1987 だい71かい日本にっぽん選手権せんしゅけん 4x100mR 優勝ゆうしょう 40びょう08 (1はし) 当時とうじ大会たいかい記録きろく
1988 だい72かい日本にっぽん選手権せんしゅけん 100m 2 10びょう60(-1.0)
1989 だい73かい日本にっぽん選手権せんしゅけん 100m 優勝ゆうしょう 10びょう28 (+1.6) 当時とうじ日本にっぽんタイ記録たいきろく
1990 だい74かい日本にっぽん選手権せんしゅけん 100m 2 10びょう50(0.0)
日本にっぽん陸上りくじょう競技きょうぎ連盟れんめいななじゅうねん参照さんしょう[2]

関連かんれん項目こうもく

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脚注きゃくちゅう

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  1. ^ 日本にっぽん陸上りくじょう競技きょうぎ連盟れんめいななじゅうねん編集へんしゅう委員いいんかい競技きょうぎかい記録きろく / 国際こくさい競技きょうぎかい」『日本にっぽん陸上りくじょう競技きょうぎ連盟れんめいななじゅうねん』、スボすぼル・マガジン社るまがじんしゃ、1995ねん9がつ4にち発行はっこう、1061-1123ぺーじ 
  2. ^ 日本にっぽん陸上りくじょう競技きょうぎ連盟れんめいななじゅうねん編集へんしゅう委員いいんかい競技きょうぎかい記録きろく / 日本にっぽん選手権せんしゅけん大会たいかい」『日本にっぽん陸上りくじょう競技きょうぎ連盟れんめいななじゅうねん』、スボすぼル・マガジン社るまがじんしゃ、1995ねん9がつ4にち発行はっこう、869-946ぺーじ 
  3. ^ 石段いしだん210だんはやけでまいろう 紀三井寺きみいでら来年らいねん1がつはつ開催かいさい - 産経さんけいニュース(2017ねん12月5にちづけ、2019ねん4がつ5にち閲覧えつらん

外部がいぶリンク

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記録きろく
先代せんだい
不破ふわ弘樹ひろき
(10びょう33)
1987ねん9がつ23にち
男子だんし100m
日本にっぽん記録きろく保持ほじしゃ
(10びょう28)

1988ねん9がつ11にち - 1990ねん10がつ22にち
次代じだい
宮田みやた英明ひであき
(10びょう27)
1990ねん10がつ22にち