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鞠(きく)は、漢姓の一つ。
2020年の中華人民共和国の統計では人数順の上位100姓に入っておらず[1]、台湾の2018年の統計では291番目に多い姓で、674人がいる[2]。
鞠(きく、クㇰ、クク、朝: 국)は、朝鮮人の姓の一つである。
本貫は潭陽鞠氏が大宗である。始祖は高麗恭愍王の時の兵部尚書鞠周で、仁宗の時に宋の国から帰化して鞠氏を賜姓された。
1930年国勢調査当時全国に1,090世帯があったが、その中全北完州・益山・高敞一帯に454世帯、全南潭陽・谷城・長城一帯に残りが集団居住して90%が全南・全北に分布していた。
年度 |
人口 |
世帯数 |
順位 |
割合
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1960年 |
9,489人 |
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258姓中91位 |
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1985年 |
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3,721世帯 |
258姓中94位 |
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2000年 |
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2015年
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20,547人[4]
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韓国の多い姓上位100位 |
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第1~25位 | |
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第26~50位 | |
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第51~75位 | |
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第76~100位 | |
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備考 | |
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