磐城いわき太田おおた駅えき

磐城いわき太田おおた駅えき
	駅舎えきしゃ（2022年ねん4月がつ）
	いわきおおた; Iwaki-Ōta;
	◄小高おだか (4.9 km) (4.5 km) 原ノ町はらのまち►
	福島ふくしま県けん南みなみ相馬そうま市し原町はらまち区く高こう字じ金井かない神しん1145 北緯ほくい37度ど36分ふん16.96秒びょう東経とうけい140度ど59分ふん30.35秒びょう / 北緯ほくい37.6047111度ど東経とうけい140.9917639度ど座標ざひょう: 北緯ほくい37度ど36分ふん16.96秒びょう東経とうけい140度ど59分ふん30.35秒びょう / 北緯ほくい37.6047111度ど東経とうけい140.9917639度ど
所属しょぞく事業じぎょう者しゃ	東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう（JR東日本ひがしにっぽん）
所属しょぞく路線ろせん	■常磐線じょうばんせん
キロ程ほど	282.4 km（日暮里にっぽり起点きてん）
電報でんぽう略号りゃくごう	キオ
駅えき構造こうぞう	地上ちじょう駅えき
ホーム	2面めん2線せん
乗車じょうしゃ人員じんいん; -統計とうけい年度ねんど-	30人にん/日ひ（降車こうしゃ客きゃく含ふくまず）; -2004年ねん-
開業かいぎょう年月日ねんがっぴ	1898年ねん（明治めいじ31年ねん）5月11日にち*
備考びこう	無人むじん駅えき（乗車じょうしゃ駅えき証明しょうめい書しょ発行はっこう機き有ゆう）
	* 開業かいぎょう半年はんとし後ごに高こう駅えきから改称かいしょう。
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磐城いわき太田おおた駅えき（いわきおおたえき）は、福島ふくしま県けん南みなみ相馬そうま市し原町はらまち区く高こう（たか）字じ金井かない神しん（かないがみ）にある、東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう（JR東日本ひがしにっぽん）常磐線じょうばんせんの駅えきである^[1]。常磐線じょうばんせんで唯一ゆいいつ、福島ふくしま県けん沿岸えんがん部ぶの旧きゅう国名こくめい「磐城いわき」を冠かんした駅えきである。

歴史れきし

1898年ねん（明治めいじ31年ねん）
- 5月11日にち：日本にっぽん鉄道てつどうの高こう駅えき（たかえき）として開業かいぎょう^[1]。
- 12月1日にち：磐城いわき太田おおた駅えきに改称かいしょう^[1]。
1906年ねん（明治めいじ39年ねん）11月1日にち：日本にっぽん鉄道てつどうが国有こくゆう化かされ、官設かんせつ鉄道てつどうの所属しょぞくとなる。
1909年ねん（明治めいじ42年ねん）10月12日にち：線路せんろ名称めいしょう制定せいていにより常磐ときわ線せんの所属しょぞくとなる。
1949年ねん（昭和しょうわ24年ねん）6月1日にち：日本にっぽん国有こくゆう鉄道てつどうが発足ほっそく。
1972年ねん（昭和しょうわ47年ねん）10月2日にち：貨物かもつ取扱とりあつかい廃止はいし^[2]
1975年ねん（昭和しょうわ50年ねん）10月1日にち：荷物にもつ扱あつかい廃止はいし^[2]。
1977年ねん（昭和しょうわ52年ねん）3月1日にち：駅員えきいん無む配置はいち駅えきとなる^[3]（駅前えきまえ商店しょうてんへの簡易かんい委託いたく化か）。
1987年ねん（昭和しょうわ62年ねん）4月がつ1日にち：国鉄こくてつ分割ぶんかつ民営みんえい化かに伴ともない、JR東日本ひがしにっぽんの駅えきとなる^[2]。
1993年ねん（平成へいせい5年ねん）：簡易かんい委託いたく廃止はいし、無人むじん化か。
1999年ねん（平成へいせい11年ねん）3月がつ：木造もくぞう平屋ひらや建だての駅舎えきしゃを建たて替かえ。
2011年ねん（平成へいせい23年ねん）3月11日にち：東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさい及および福島ふくしま第だい一いち原子力げんしりょく発電はつでん所しょ事故じこにより営業えいぎょう休止きゅうし^[1]。
2016年ねん（平成へいせい28年ねん）7月がつ12日にち：小高おたか駅えき - 原ノ町はらのまち駅えき間あいだの運転うんてん再開さいかいに伴ともない営業えいぎょう再開さいかい^[4]。
2020年ねん（令れい和わ2年ねん）3月14日にち：仙台せんだい近郊きんこう区間くかんに編入へんにゅうされる^[5]。ICカード「Suica」の利用りようが可能かのうとなる^[5]。

駅えき構造こうぞう

相対そうたい式しきホーム2面めん2線せんを有ゆうする地上ちじょう駅えき^[1]である。互たがいのホームは跨線橋こせんきょうで連絡れんらくしている。

原ノ町はらのまち統括とうかつセンター（原ノ町はらのまち駅えき）管理かんりの無人むじん駅えき^[1]。乗車じょうしゃ駅えき証明しょうめい書しょ発行はっこう機き、簡易かんいSuica改札かいさつ機きが設置せっちされている。

かつては超ちょう大だい編成へんせいの特急とっきゅう・急行きゅうこう列車れっしゃ列車れっしゃや貨物かもつ列車れっしゃが行いき違ちがいをしていた関係かんけいでホームの有効ゆうこう長ちょうは長ながい。

のりば

番線ばんせん	路線ろせん	方向ほうこう	行先ゆくさき
1	■常磐線じょうばんせん	下くだり	岩沼いわぬま・仙台せんだい方面ほうめん
2	■常磐線じょうばんせん	上のぼり	いわき・水戸みと方面ほうめん

（出典しゅってん：JR東日本ひがしにっぽん:駅えき構内こうない図ず）

改修かいしゅう前まえの駅舎えきしゃ（2008年ねん6月がつ）
改札かいさつ口こう（2022年ねん4月がつ）
待合室まちあいしつ（2022年ねん4月がつ）
ホーム（2022年ねん4月がつ）

利用りよう状じょう況きょう

2004年度ねんどの1日にち平均へいきん乗車じょうしゃ人員じんいんは30人にんであった^[6]。

乗車じょうしゃ人員じんいん推移すいい
年度ねんど	1日にち平均へいきん人数にんずう
2000	44
2001	38
2002	33
2003	38
2004	30

駅えき周辺しゅうへん

駅えき西側にしがわに民家みんかの小ちいさな集落しゅうらくがある。東側ひがしがわは田園でんえん風景ふうけいが広ひろがる。当とう駅えきは2011年ねんから2012年ねん4月がつまでの間あいだ、福島ふくしま第だい一いち原子力げんしりょく発電はつでん所しょ事故じこに関連かんれんする警戒けいかい区域くいきの境界きょうかい線せん上じょうに位置いちしていた。警戒けいかい区域くいきは2012年ねん4月がつ以降いこうは避難ひなん指示しじ解除かいじょ準備じゅんび区域くいき（宿泊しゅくはくはできないが自由じゆうに立たち入いり可能かのう）に移行いこうし、2016年ねん7月がつに解除かいじょされた。

福島ふくしま県けん道どう169号ごう磐城いわき太田おおた停車場ていしゃじょう線せん
福島ふくしま県けん道どう261号ごう大甕おおみか磐城いわき太田おおた停車場ていしゃじょう線せん
磐城いわき太田おおた郵便ゆうびん局きょく
多た珂神社しゃ

隣となりの駅えき

東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう（JR東日本ひがしにっぽん）

■常磐線じょうばんせん

小高おたか駅えき - 磐城いわき太田おおた駅えき - 原ノ町はらのまち駅えき

脚注きゃくちゅう

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k 『週刊しゅうかん JR全ぜん駅えき・全ぜん車両しゃりょう基地きち』 50号ごう郡山こおりやま駅えき・会津若松あいづわかまつ駅えき・三春みはる駅えきほか、朝日新聞あさひしんぶん出版しゅっぱん〈週刊しゅうかん朝日あさひ百科ひゃっか〉、2013年ねん8月がつ4日にち、21頁ぺーじ。
^ ^a ^b ^c 石野いしの哲あきら（編へん）『停車場ていしゃじょう変遷へんせん大だい事典じてん国鉄こくてつ・JR編へん Ⅱ』（初版しょはん）JTB、1998年ねん10月がつ1日にち、436頁ぺーじ。ISBN 978-4-533-02980-6。
^ “「通報つうほう」●常磐線じょうばんせん末続すえつぎ駅えきほか3駅えき及および日豊本線にっぽうほんせん海崎かいざき駅えきの駅員えきいん無む配置はいちについて（旅客りょかく局きょく）”. 鉄道てつどう公報こうほう (日本にっぽん国有こくゆう鉄道てつどう総裁そうさい室しつ文書ぶんしょ課か): p. 4. (1977年ねん3月がつ1日にち)
^ 『常磐ときわ線せん（小高おたか駅えき〜原ノ町はらのまち駅えき間あいだ）の運転うんてん再開さいかいについて』（PDF）（プレスリリース）東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう水戸みと支社ししゃ、2016年ねん5月がつ31日にち。オリジナルの2019年ねん5月がつ9日にち時点じてんにおけるアーカイブ。2020年ねん1月がつ20日はつか閲覧えつらん。
^ ^a ^b 『常磐ときわ線せん（富岡とみおか駅えき～浪江なみえ駅えき間あいだ）の運転うんてん再開さいかいについて』（PDF）（プレスリリース）東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう、2020年ねん1月がつ17日にち。オリジナルの2020年ねん1月がつ17日にち時点じてんにおけるアーカイブ。2020年ねん1月がつ20日はつか閲覧えつらん。
^ 第だい120回かい福島ふくしま県けん統計とうけい年鑑ねんかん

外部がいぶリンク

駅えきの情報じょうほう（磐城いわき太田おおた駅えき）：JR東日本ひがしにっぽん

[zeneki50-1] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k 『週刊しゅうかん JR全ぜん駅えき・全ぜん車両しゃりょう基地きち』 50号ごう郡山こおりやま駅えき・会津若松あいづわかまつ駅えき・三春みはる駅えきほか、朝日新聞あさひしんぶん出版しゅっぱん〈週刊しゅうかん朝日あさひ百科ひゃっか〉、2013年ねん8月がつ4日にち、21頁ぺーじ。

[停車場-2] 石野いしの哲あきら（編へん）『停車場ていしゃじょう変遷へんせん大だい事典じてん国鉄こくてつ・JR編へん Ⅱ』（初版しょはん）JTB、1998年ねん10月がつ1日にち、436頁ぺーじ。ISBN 978-4-533-02980-6。

[3] “「通報つうほう」●常磐線じょうばんせん末続すえつぎ駅えきほか3駅えき及および日豊本線にっぽうほんせん海崎かいざき駅えきの駅員えきいん無む配置はいちについて（旅客りょかく局きょく）”. 鉄道てつどう公報こうほう (日本にっぽん国有こくゆう鉄道てつどう総裁そうさい室しつ文書ぶんしょ課か): p. 4. (1977年ねん3月がつ1日にち)

[4] 『常磐ときわ線せん（小高おたか駅えき〜原ノ町はらのまち駅えき間あいだ）の運転うんてん再開さいかいについて』（PDF）（プレスリリース）東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう水戸みと支社ししゃ、2016年ねん5月がつ31日にち。オリジナルの2019年ねん5月がつ9日にち時点じてんにおけるアーカイブ。2020年ねん1月がつ20日はつか閲覧えつらん。

[2020-03-14-5] 『常磐ときわ線せん（富岡とみおか駅えき～浪江なみえ駅えき間あいだ）の運転うんてん再開さいかいについて』（PDF）（プレスリリース）東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう、2020年ねん1月がつ17日にち。オリジナルの2020年ねん1月がつ17日にち時点じてんにおけるアーカイブ。2020年ねん1月がつ20日はつか閲覧えつらん。

[6] 第だい120回かい福島ふくしま県けん統計とうけい年鑑ねんかん

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