黒須くろす駅えき (埼玉さいたま県けん豊岡とよおか町まち)

黒須くろす駅えき
	くろす; Kurosu;
	◄豊岡とよおか町まち (1.1 km) (1.7 km) 仏子ぶっし►
所在地しょざいち	埼玉さいたま県けん入間いるま郡ぐん豊岡とよおか町まち鍵山かぎやま北緯ほくい35度ど50分ふん28秒びょう東経とうけい139度ど22分ふん39秒びょう / 北緯ほくい35.84111度ど東経とうけい139.37750度ど
所属しょぞく事業じぎょう者しゃ	西武鉄道せいぶてつどう
所属しょぞく路線ろせん	池袋いけぶくろ線せん
キロ程ほど	38.0 km（池袋いけぶくろ起点きてん）
駅えき構造こうぞう	地上ちじょう駅えき
開業かいぎょう年月日ねんがっぴ	1917年ねん（大正たいしょう6年ねん）12月12日にち
廃止はいし年月日ねんがっぴ	1953年ねん（昭和しょうわ28年ねん）1月がつ15日にち
備考びこう	貨物かもつ駅えき
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黒須くろす駅えき（くろすえき）は、埼玉さいたま県けん入間いるま郡ぐん豊岡とよおか町まち大字だいじ黒須くろす（現げん・入間いるま市し鍵山かぎやま）に1917年ねん（大正たいしょう6年ねん）から1953年ねん（昭和しょうわ28年ねん）まで存在そんざいした西武鉄道せいぶてつどう池袋いけぶくろ線せんの貨物かもつ駅えき（廃はい駅えき）。現げん・入間いるま市し駅えき（当とう駅えきの営業えいぎょう当時とうじは豊岡とよおか町まち駅えき） - 仏子ぶし駅えき間あいだに位置いちした。

概要がいよう

側線そくせんが一本いっぽんあるだけの簡素かんそな駅えきであった。しかし、飯能はんのう方面ほうめんに側線そくせんがあったとも伝つたえられる。主おもな貨物かもつは近ちかくの入間川いりまがわで採とれた川かわ砂利じゃりや、近隣きんりんの山林さんりんの杉すぎ材ざいであった。

駅名えきめいは、駅えき所在地しょざいちの大字だいじ名めいによる。1889年ねんの町村ちょうそん制せい施行しこうによる豊岡とよおか町まち成立せいりつ以前いぜんは「黒須くろす村むら」という村むら名めいであった。

跡地あとちは西武運輸せいぶうんゆ入間いるま営業えいぎょう所しょの敷地しきちとして転用てんようされ、おぼろげながらも当時とうじの雰囲気ふんいきを残のこしていた。しかし営業えいぎょう所しょの廃止はいしに伴ともない更地さらちとなり、往時おうじの面影おもかげは失うしなわれている。

1917年ねん（大正たいしょう6年ねん）12月12日にち^[1] - 武蔵野むさしの鉄道てつどうの貨物かもつ駅えきとして開業かいぎょう。
1945年ねん（昭和しょうわ20年ねん）9月22日にち - 武蔵野むさしの鉄道てつどうの合併がっぺい・改称かいしょうに伴ともない、西武せいぶ農業のうぎょう鉄道てつどうの駅えきとなる。
1946年ねん（昭和しょうわ21年ねん）11月15日にち - 西武せいぶ農業のうぎょう鉄道てつどうの社名しゃめい変更へんこうに伴ともない、西武鉄道せいぶてつどうの駅えきとなる。
1953年ねん（昭和しょうわ28年ねん）1月がつ15日にち - 廃止はいし。

西武鉄道せいぶてつどう

■池袋いけぶくろ線せん（1953年ねん1月がつ現在げんざい）