1992年ねんの千葉ちばロッテマリーンズ

1992年ねんの千葉ちばロッテマリーンズ
成績せいせき
パシフィック・リーグ6位い
54勝しょう74敗はい2分ふん 勝率しょうりつ.422
本拠地ほんきょち
都市とし	千葉ちば県けん千葉ちば市し美浜みはま区く
球場きゅうじょう	千葉ちばマリンスタジアム
球団きゅうだん組織そしき
オーナー	重光しげみつ武雄たけお （代行だいこう：重光しげみつ昭夫あきお）
経営けいえい母体ぼたい	ロッテ
監督かんとく	八木沢やぎさわ荘そう六ろく
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1992年ねんの千葉ちばロッテマリーンズでは、1992年ねんシーズンの千葉ちばロッテマリーンズにおける動向どうこうをまとめる。

この年としの千葉ちばロッテマリーンズは、本拠地ほんきょちが川崎かわさき市しから千葉ちば市しに移うつった後のち初はじめて迎むかえるシーズンであり、八木沢やぎさわ荘そう六ろく監督かんとくの1年ねん目めのシーズンである。

概要がいよう

本拠地ほんきょちが千葉ちばマリンスタジアムに移転いてんし、OBであり前年ぜんねんまで同おなじリーグの西武せいぶで投手とうしゅコーチとして黄金おうごん時代じだいを支ささえた八木沢やぎさわ監督かんとくが就任しゅうにん。前ぜんシーズンはBクラスながらも特別とくべつにホームで開幕かいまく戦せんを迎むかえた。開幕かいまくからドラフト2位い入団にゅうだんの新人しんじん左腕さわん・河本かわもと育いく之これが抑おさえに定着ていちゃくして22回かい連続れんぞく無む失点しってんの記録きろくを達成たっせい、4月がつの月間げっかんMVPに選出せんしゅつされたが先発せんぱつ陣じんが安定あんていして結果けっかを出だせず、攻撃こうげき陣じんも不調ふちょうのマイク・ディアズが6月がつで退団たいだん。最終さいしゅう的てきにチーム打率だりつはリーグ最下位さいかいであった。順位じゅんいは7年ねん連続れんぞくBクラス、2年ねん連続れんぞくの最下位さいかいに終おわった。シーズン終了しゅうりょう後ごにオリオンズ時代じだいからの主力しゅりょく選手せんしゅであった高沢たかさわ秀昭ひであき、佐藤さとう兼伊知けんいちが引退いんたい。地元じもと・千葉ちば出身しゅっしんの宇野うの勝まさるが中日ちゅうにちからトレードで移籍いせきすることとなった。

チーム成績せいせき

レギュラーシーズン

オーダー変遷へんせん

	開幕かいまく：4/4		5/1		6/2		7/1		8/1		9/1
1	中なか	西村にしむら徳いさお文ぶん	中なか	西村にしむら徳いさお文ぶん	中なか	西村にしむら徳いさお文ぶん	中なか	西村にしむら徳いさお文ぶん	遊ゆう	南みなみ渕ふち時じ高だか	二に	堀ほり幸一こういち
2	左ひだり	高沢たかさわ秀昭ひであき	左ひだり	平井ひらい光ひかり親おや	左ひだり	平井ひらい光ひかり親おや	遊ゆう	南みなみ渕ふち時じ高だか	左ひだり	横田よこた真之まさゆき	右みぎ	平井ひらい光ひかり親おや
3	右みぎ	マックス	右みぎ	マックス	右みぎ	マックス	右みぎ	マックス	右みぎ	マックス	指ゆび	岡部おかべ明あきら一いち
4	指ゆび	ディアズ	指ゆび	ディアズ	指ゆび	ディアズ	左ひだり	モトリー	指ゆび	モトリー	三さん	島田しまだ茂しげる
5	一いち	愛甲あいこう猛たけし	二に	堀ほり幸一こういち	二に	堀ほり幸一こういち	一いち	愛甲あいこう猛たけし	二に	堀ほり幸一こういち	一いち	愛甲あいこう猛たけし
6	三さん	初芝はつしば清きよし	一いち	愛甲あいこう猛たけし	一いち	愛甲あいこう猛たけし	三さん	初芝はつしば清きよし	一いち	愛甲あいこう猛たけし	左ひだり	佐藤さとう幸彦さちひこ
7	遊ゆう	佐藤さとう兼伊知けんいち	三さん	初芝はつしば清きよし	三さん	初芝はつしば清きよし	指ゆび	佐藤さとう幸彦さちひこ	三さん	初芝はつしば清きよし	中なか	横田よこた真之まさゆき
8	捕と	青柳あおやぎ進すすむ	捕と	青柳あおやぎ進すすむ	捕と	青柳あおやぎ進すすむ	捕と	青柳あおやぎ進すすむ	捕と	青柳あおやぎ進すすむ	捕と	定詰じょうづめ雅彦まさひこ
9	二に	南みなみ渕ふち時じ高だか	遊ゆう	佐藤さとう兼伊知けんいち	遊ゆう	南みなみ渕ふち時じ高だか	二に	佐藤さとう兼伊知けんいち	中なか	西村にしむら徳いさお文ぶん	遊ゆう	南みなみ渕ふち時じ高だか
	投とう	小宮山こみやま悟さとる	投とう	小宮山こみやま悟さとる	投とう	吉田よしだ篤史あつし	投とう	小宮山こみやま悟さとる	投とう	小宮山こみやま悟さとる	投とう	前田まえだ幸長よしなが

1992年ねんパシフィック・リーグ順位じゅんい変動へんどう

順位じゅんい	4月終了しゅうりょう時じ		5月終了しゅうりょう時じ		6月終了しゅうりょう時じ		7月がつ終了しゅうりょう時じ		8月がつ終了しゅうりょう時じ		最終さいしゅう成績せいせき
1位い	ロッテ	--	近鉄きんてつ	--	西武せいぶ	--	西武せいぶ	--	西武せいぶ	--	西武せいぶ	--
2位い	近鉄きんてつ	0.5	西武せいぶ	1.0	近鉄きんてつ	4.5	近鉄きんてつ	9.0	近鉄きんてつ	8.0	近鉄きんてつ	4.5
3位い	日本にほんハム	1.0	ロッテ	8.0	日本にほんハム	9.5	日本にほんハム	12.5	日本にほんハム	17.5	オリックス	18.0
4位い	ダイエー	1.0	日本にほんハム	8.0	ロッテ	11.5	オリックス	16.5	オリックス	19.5	ダイエー	26.5
5位い	西武せいぶ	3.5	ダイエー	8.5	ダイエー	13.0	ロッテ	18.0	ダイエー	20.0	日本にほんハム	26.0
6位い	オリックス	6.0	オリックス	12.5	オリックス	15.5	ダイエー	19.0	ロッテ	21.5	ロッテ	26.5
期間きかん 成績せいせき	11勝しょう7敗はい 勝率しょうりつ.611		8勝しょう15敗はい 勝率しょうりつ.348		8勝しょう10敗はい1分ふん 勝率しょうりつ.444		6勝しょう12敗はい 勝率しょうりつ.333		11勝しょう14敗はい 勝率しょうりつ.440		19勝しょう16敗はい1分ふん 勝率しょうりつ.543

1992年ねんパシフィック・リーグ最終さいしゅう成績せいせき

順位じゅんい	球団きゅうだん	勝かち	敗はい	分ぶん	勝率しょうりつ	差さ
1位い	西武せいぶライオンズ	80	47	3	.630	優勝ゆうしょう
2位い	近鉄きんてつバファローズ	74	50	6	.597	4.5
3位い	オリックス・ブルーウェーブ	61	64	5	.488	18.0
4位い	福岡ふくおかダイエーホークス	57	72	1	.442	24.0
5位い	日本にっぽんハムファイターズ	54	73	3	.425	26.0
6位い	千葉ちばロッテマリーンズ	54	74	2	.422	26.5

オールスターゲーム1992

詳細しょうさいは「1992年ねんのオールスターゲーム (日本にっぽんプロ野球やきゅう)」を参照さんしょう

• 選出せんしゅつ選手せんしゅ

ポジション	名前なまえ	選出せんしゅつ回数かいすう
投手とうしゅ	前田まえだ幸長よしなが	初はつ
	河本かわもと育いく之これ	初はつ

できごと

• 11月29日にち - 千葉ちばマリンスタジアムで行おこなわれたファン感謝かんしゃデーで、「パ・リーグ非公式ひこうしき入いれ替かえ戦せん」と銘打めいうち、前年ぜんねん阪神はんしんタイガースと戦たたかって勝利しょうりした「たけし軍団ぐんだん」との野球やきゅう対決たいけつが行おこなわれる。結果けっかは1-2でロッテの負まけ。

表彰ひょうしょう選手せんしゅ

リーグ・リーダー
受賞じゅしょう者しゃなし

ベストナイン
選出せんしゅつなし
ゴールデングラブ賞しょう
選出せんしゅつなし

ドラフト

詳細しょうさいは「1992年度ねんど新人しんじん選手せんしゅ選択せんたく会議かいぎ (日本にっぽんプロ野球やきゅう)」を参照さんしょう

順位じゅんい	選手せんしゅ名めい	守備しゅび	所属しょぞく	結果けっか
1位い	武藤むとう潤一郎じゅんいちろう	投手とうしゅ	プリンスホテル	入団にゅうだん
2位い	成本なりもと年みのる秀しゅう	投手とうしゅ	大阪おおさかガス	入団にゅうだん
3位い	和田わだ孝志たかし	投手とうしゅ	東洋大学とうようだいがく	入団にゅうだん
4位い	干場ほしば崇たかし永ひさし	投手とうしゅ	三菱重工みつびしじゅうこう名古屋なごや	入団にゅうだん
5位い	森岡もりおか裕之ひろゆき	投手とうしゅ	近畿大学きんきだいがく附属ふぞく高だか	入団にゅうだん
6位い	安藤あんどう学まなぶ	外野がいや手しゅ	いすゞ自動車ずじどうしゃ	入団にゅうだん