(Translated by https://www.hiragana.jp/)
AKB-15 - Wikipedia コンテンツにスキップ

AKB-15

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
AKB-15
AKB-15
種類しゅるい 自動じどう小銃しょうじゅう
製造せいぞうこく スロベニアの旗 スロベニア
設計せっけい製造せいぞう アレックスディフェンス
仕様しよう
口径こうけい 7.62mm
銃身じゅうしんちょう 405mm
使用しよう弾薬だんやく 7.62x39mmだん
装弾そうだんすう 10れん、30れん
(AKマガジンが流用りゅうよう可能かのう)
作動さどう方式ほうしき ガスあつロングストロークガスピストン方式ほうしき
全長ぜんちょう 798mm
874mm(最長さいちょう銃床じゅうしょう)
729mm(銃床じゅうしょうりたたみ)
重量じゅうりょう 3.6kg
発射はっしゃ速度そくど まいぶん600はつ
歴史れきし 
設計せっけいねん 2010ねんなかば〜2018ねん
製造せいぞう期間きかん 2018ねん
テンプレートを表示ひょうじ

AKB-15とはスロベニアのアレックスディフェンスにて開発かいはつされたM70をベースとする近代きんだいAK系統けいとう自動じどう小銃しょうじゅうである。

開発かいはつ

[編集へんしゅう]

2010年代ねんだいなかばごろにM70近代きんだいするプロジェクトが発足ほっそくし、2015ねんには最初さいしょ試作しさくがた展示てんじされ2018ねんなかばから少数しょうすう先行せんこう生産せいさんされている。

試験しけんように100てい注文ちゅうもんをしたほか、コレクターや狩猟しゅりょう娯楽ごらく用途ようととしてフルオートと着剣ちゃっけん機能きのう排除はいじょしたモデルの販売はんばい検討けんとうしているがまだ正式せいしき販売はんばいにはいたっておらず、ごく少数しょうすう先行せんこう量産りょうさんモデルはスロベニア国内こくない売却ばいきゃくされた。

構成こうせい

[編集へんしゅう]

AKB-15のAK系統けいとうおおきくちがてん分解ぶんかい方法ほうほう従来じゅうらいAK方式ほうしきではなくAR-15などにたロアレシーバーとアッパーレシーバーの上下じょうげかれる分解ぶんかい方式ほうしきになっている。この改良かいりょうによりレシーバー上面うわつら段差だんさのない完全かんぜんひとつにパーツで構成こうせいされるようになったため精度せいど改善かいぜんされている。またこのロアレシーバーとアッパーレシーバーは機械きかい加工かこうされたアルミニウムせいすぐれた耐久たいきゅうせいっている。

銃床じゅうしょう固定こてい木製もくせい銃床じゅうしょうからACRSCARなどにりたたみ、伸縮しんしゅく調整ちょうせい、チークパットの上下じょうげ位置いち調整ちょうせい可能かのう機能きのう銃床じゅうしょうけられている。グリップはゴムせいのものに変更へんこうされ、セレクターには操作そうさをよりしやすくする突起とっきもうけてある。ハンドガードは冷却れいきゃくあな多数たすうけられた上下じょうげ左右さゆうの4めんピカティニーレールそなえており対応たいおうしたグリップやフラッシュライトやレーザーなどのアタッチメントが可能かのうである。銃身じゅうしんちょうは405mmの標準ひょうじゅん銃身じゅうしんとそれより若干じゃっかん短縮たんしゅくされた銃身じゅうしんの2種類しゅるい存在そんざいする。

脚注きゃくちゅう

[編集へんしゅう]

出典しゅってん

[編集へんしゅう]

関連かんれん項目こうもく

[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク

[編集へんしゅう]