GlobalFoundries
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NASDAQ: GFS | |
GF | |
![]() カリフォルニア | |
2009 | |
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CEO:Sanjay Jha(ダグ・グロース | |
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gf |
GlobalFoundries(グローバルファウンドリーズ)は、
ファウンドリとしてはTSMC、Samsungに
なお、
沿革
[- 2008
年 10月7日 - AMDが半導体 製造 部門 を分社 化 し「The Foundry Company」を発足 。 - 2009
年 - 3月4
日 - ATICからの投資 を受 け「GlobalFoundries(グローバルファウンドリーズ)」として正式 に設立 された。株式 は、AMDが34.2%、ATICが65.8%を所有 する。ATICはアラブ首長 国 連邦 のアブダビ首長 国 が所有 する投資 会社 。 - 6月15
日 - VLSI technologyシンポジウム2009において、高 誘電 率 (high-k) ゲート絶縁 膜 、およびメタル・ゲート (HKMG)構造 を持 つトランジスタを22 nmプロセス以降 に微細 化 できる技術 を開発 したと発表 。同 技術 はIBMとの提携 により開発 、製造 が行 われるとされている[1]。 - 7
月 29日 - スイスを拠点 とするSTマイクロエレクトロニクス社 との契約 が成立 したことを発表 。40 nmプロセスの省 電力 チップ製造 を委託 された。GlobalFoundriesにとってAMD以外 の企業 との契約 はSTマイクロエレクトロニクスが初 となる[2]。 - 9月7
日 - シンガポールに本社 を置 く世界 第 3位 のファウンドリであるチャータード・セミコンダクター社 の全 株式 をATICが買収 することを発表 。買収 総額 は56億 シンガポールドル(約 3640億 円 )。 - 10月14
日 - プロセッサー設計 大手 の英 ARM社 との提携 、ライセンス契約 を発表 した。これによりARMアーキテクチャに基 づくプロセッサの設計 、およびSoC(システム・オン・チップ)製造 技術 のライセンス契約 を結 ぶこととなり同 技術 によるプロセッサの設計 、製造 が可能 となる。また、ARM社 から28 nmプロセスに基 づくARM Cortex-A9プロセッサの製造 を委託 されており、2011年 より生産 を開始 するとしている[3]。
- 3月4
- 2010
年 - 1
月 7日 - デジタル・ワイヤレス通信 大手 クアルコムと技術 開発 及 び半導体 製造 において提携 することを発表 。CDMA2000、W-CDMA、4G/LTEセルラー向 け半導体 製品 を45 nmおよび28 nmプロセスで製造 する[4]。 - 1
月 13日 - チャータード・セミコンダクター社 との合併 が正式 に完了 したことを発表 。GlobalFoundriesが存続 会社 となり、合併 後 も名称 に変更 は無 い。この買収 により、合併 後 の年間 収益 は約 25億 ドルを超 え世界 第 2位 のファウンドリとなり、半導体 製造 拠点 は8拠点 を擁 する。 - 6月8
日 - ATICからの投資 を受 け傘下 のFabを拡張 することを発表 した。独 ドレスデンのFab 1、シンガポールのFab 7、米 ニューヨークに建設 中 のFab 8(旧 Fab 2)をそれぞれ拡張 。300 mmウェハの製造 能力 はFab 1が80,000 wspm(フルランプ時 )、Fab 8は完成 時 に28 nm、22 nm、20 nmプロセスにおいて60,000wspm。チャータード・セミコンダクターとの合併 により引 き継 いだFab 7は順調 に拡張 が進 んでおり、これまでの130 nm、90 nmに加 え拡張 によって65 nm、45 nm、40 nmプロセスの製造 が可能 になるとされ、製造 能力 は50,000wspmとなる[5]。 - 9月21
日 -大手 半導体 メーカーであるNVIDIA社 との契約 が成立 したことを発表 した[6]。NVIDIA社 は、株主 であるAMD社 とグラフィックスチップにおいて競合 企業 とされている。
- 1
- 2011
年 1月 25日 -都内 の記者 会見 において、28 nmプロセスによるCPU製品 を2011年 第 2四半期 にテストでのテープアウトを行 なうことを発表 。また、32 nmプロセスによるCPU製品 は2011年 に量産 体制 に入 ることを発表 した[7]。 - 2012
年 9月 、14nm FinFETプロセスである14XMプロセスの開発 を表明 [8]。28nmプロセスの立 ち上 げ時点 で競合 他社 に遅 れを取 っていたGFは、2013年 立 ち上 げ予定 の20nmプロセスをスキップし、2014年 立 ち上 げ予定 の14nmプロセスの開発 を行 うことにしたが、最終 的 に14nmプロセスの自力 開発 に失敗 。 - 2014
年 10月21日 - IBMの半導体 事業 を取得 することを発表 。IBMは2017年 まで15億 ドルを支払 い、ニューヨーク州 とバーモント州 の製造 拠点 をグローバルファウンドリーズへ引 き継 ぐ予定 [9]。 - 2016
年 、サムスンより14nmプロセスの技術 移転 を受 け、14LPP FinFETプロセスを構築 [10]。2018年 にはサムスン14nm 14LPPプロセスをベースとした12nm 12LPノードを構築 。しかし10nm以降 はIBMの技術 を元 に自力 開発 することを表明 し、競合 他社 をキャッチアップするために10nmをスキップして7nmの開発 を行 っていた。 - 2018
年 8月 27日 -同年 中 に量産 開始 予定 だった7 nmプロセスの開発 の無 期限 延期 を発表 [11]。5 nmプロセスや3 nmプロセスの開発 も停止 。これにより最先端 プロセスの開発 競争 から脱落 する事 になった(最先端 プロセスはTSMC、サムスン、インテルの3社 に絞 られた)。同時 にASIC事業 部 を独立 会社 として本体 から切 り離 すことを発表 。 - 2019
年 - 2020
年 2月 、業界 初 となる組 み込 み用 不揮発 性 メモリeMRAMの生産 を開始 した[13]。 - 2021
年 、AMDとの契約 を更改 [14]。GFは2024年 までAMDにウェハを供給 する。2020年 よりAMDがCPUでGF 12nm LPプロセスに代 わってTSMC 7nmプロセスを採用 したため、AMDはGFを切 るとの観測 が流 れていたが、チップセットに関 してはしばらくGF 14nmプロセスを使 い続 けるとみられている。
事業 内容
[顧客
[なお、
製品
[チャータード・セミコンダクター
150 mm、200 mmウェハを
開発 ・製造 拠点
[チャータード・セミコンダクター
2012
関連 項目
[脚注
[- ^ “GLOBALFOUNDRIES、
今後 の半導体 製造 戦略 を紹介 ”. PC Watch 2010年 1月 16日 閲覧 。 - ^ “GLOBALFOUNDRIES、STマイクロエレクトロニクスと
契約 ”. CNET Japan 2010年 1月 15日 閲覧 。 - ^ “ARMとグローバルファウンドリーズが
戦略 的 に提携 し、28nm High-k(高 誘電 率 )メタルゲート(HKMG)プロセスによるアプリケーション最適 化 SoC製品 の実現 が可能 に”. BusinessWire.com 2010年 1月 15日 閲覧 。 - ^ “GLOBALFOUNDRIESとクアルコムが
最先端 の技術 開発 で協力 し、大量 生産 体制 を目指 す”. BusinessWire.com 2010年 1月 15日 閲覧 。 - ^ “AMDのCPUやGPUなら10
億 個 の製造 能力 !~1.2兆 円 以上 を投資 するGLOBALFOUNDRIES”. PC Watch 2010年 7月 18日 閲覧 。 - ^ “Nvidia signs up with Global Foundries” (
英語 ). semiaccurate.com. 2010年 10月 4日 閲覧 。 - ^ “GLOBALFOUNDRIES、2011
年 は28nmプロセスを立 ち上 げへ”. PC Watch 2011年 1月 25日 閲覧 。 - ^ “GLOBALFOUNDRIES、2014
年 に14nm世代 のFinFETプロセス投入 へ”. EE Times 2021年 2月 27日 閲覧 。 - ^ “Globalfoundries to Take Over IBM Chip Unit” (
英語 ). ウォール・ストリート・ジャーナル 2014年 10月 21日 閲覧 。 - ^ “サムスンとGLOBALFOUNDRIESが14nmチップで
提携 、2014年 内 に製造 開始 へ”. EE Times 2021年 2月 27日 閲覧 。 - ^ “ファウンドリ
大手 のGLOBALFOUNDRIES、7nm開発 を無 期限 に延期 ”. マイナビニュース 2018年 8月 31日 閲覧 。 - ^ “GLOBALFOUNDRIES、ASIC
事業 をMarvellに売却 ”. EE Times 2021年 2月 27日 閲覧 。 - ^ “GF、
組 み込 み向 けフラッシュメモリを置 き換 えるSTT-MRAMの生産 を開始 ”. PC Watch 2021年 2月 27日 閲覧 。 - ^ “1700
億 円 分 の半導体 をAMDがGlobalFoundriesから購入 予定 であることが判明 ”. GIGAZINE 2022年 1月 16日 閲覧 。 - ^ “Advanced Technologies” (
英語 ). GlobalFoundries. 2010年 2月 28日 時点 のオリジナルよりアーカイブ。2010年 1月 28日 閲覧 。 - ^ “Value-Added Solutions” (
英語 ). GlobalFoundries. 2010年 2月 24日 時点 のオリジナルよりアーカイブ。2010年 1月 28日 閲覧 。 - ^ "GLOBALFOUNDRIES Finalizes Integration, Emerges as World's First Truly Global Foundry" (Press release) (
英語 ). GlobalFoundries. 2010年 2月 19日 時点 のオリジナルよりアーカイブ。2010年 1月 15日 閲覧 。 - ^ “200mm Manufacturing” (
英語 ). GlobalFoundries. 2010年 1月 25日 時点 のオリジナルよりアーカイブ。2010年 1月 15日 閲覧 。 - ^ “300mm Manufacturing” (
英語 ). GlobalFoundries. 2010年 1月 25日 時点 のオリジナルよりアーカイブ。2010年 1月 15日 閲覧 。 - ^ “Obama
大統領 のニューヨーク州 made-in-America半導体 視察 ズームアップ”.長見 晃 の海外 トピックス (2012年 5月 14日 ). 2017年 3月 18日 閲覧 。 - ^
佐藤 岳 大 (2017年 2月 13日 ). “GLOBALFOUNDRIES、中国 ・成都 に半導体 工場 を建設 ”. PC Watch 2017年 3月 18日 閲覧 。