Intel 4004
1971 | |
Intel | |
CPU | 740 kHz から 750 kHz |
4-bit BCD oriented | |
パッケージ | 16 pin DIP |
Intel 4040 | |
トランジスタ | 2250 |
4004(よんまるまるよん、と
1971
歴史 [編集 ]
1969
これに
このアイディアにもとづき、
特徴 [編集 ]
最高 動作 周波数 741kHz 。ただし、命令 アドレス出力 に3クロック、命令 読 み出 しに2クロック、命令 実行 に3クロックの計 8クロックを要 する。- プログラムのメモリ
空間 とデータのメモリ空間 の分離 (ハーバード・アーキテクチャ)。近年 のキャッシュのそれのような性能 目的 による物理 的 なバスの分離 ではなく、命令 セットアーキテクチャ的 (論理 的 )にそれぞれの空間 が異 なる、というものである。 - また、ピン
数 の節約 のため、以下 の信号 は単一 の4ビット物理 バスを共用 (時分 割 多重 化 )し、またデータ以外 はそれぞれ順次 送 り出 す方式 である。- 12ビットのアドレス
- 8ビットの
命令 - 4ビットのデータ
- 46
種 の命令 がある(うち41種 は8ビット長 、5種 は16ビット長 )[9][10][11][12]。 - 16
個 の4ビット長 レジスタ - RAMのアドレスを
指 すようなスタックポインタは無 く、プログラムカウンタ直結 の、サブルーチン呼出 時 の退避 専用 のハードウェアスタックがある。深 さは3段 。
MCS-4[編集 ]
ビジコンの
- 4001に
関数 などのプログラムが格納 されている - 4003でキー
入力 をシフトしながら4004へ渡 す - 4004で
入力 された数値 を4002に書 き込 む - 4001にあるプログラムを
使 って4004で1桁 ずつ演算 を行 い結果 を4002に書 き込 む - 4003でシフトしながら
表示 板 に出力 する
脚注 [編集 ]
- ^
日経 クロステック(xTECH). “世界 初 のCPU「4004」開発 回顧 録 ”.日経 クロステック(xTECH). 2022年 1月 5日 閲覧 。 - ^ F-14
戦闘 機 用 Central Air Data Computer - ^ Datasheet Intel 4004 (PDF) より:クロック
周期 最小 1.35µsec(約 741kHz )/最大 2.0µsec(500kHz )。『マイクロコンピュータの誕生 』によれば、先 に周波数 を750kHz と決 め、そこからその周期 内 で動作 するよう機能 を決 めている - ^
国立 科学 博物館 - ^ 『
電子 立国 日本 の自叙伝 』第 5回 「8ミリ角 のコンピューター」ではこれを「ストアードプログラム」と説明 しているが、普通 のコンピュータのような汎用 という訳 ではない。また嶋 は著書 で「ランダム論理 」(ワイヤード論理 制御 )に対 するものとして「プログラム論理 」という語 を使 っている。 - ^
嶋 の著書 『マイクロコンピュータの誕生 』によれば、何 回 か提案 しており数 は上下 する。インテルは12種類 としている。嶋 は最終 的 にはプリンタ付 きで8個 、表示 のみで6個 まで削減 できたと書 いている(同 著 39頁 )。 - ^
嶋 正利 『マイクロコンピュータの誕生 』岩波書店 、1987年 8月 28日 、50-51頁 。ISBN 4-00-006021-X。 - ^ Cass, Stephan (2021). “Intel's 4004 Turns 50”. IEEE Spectrum 58 (11): 9-10.
- ^ “4004 SINGLE CHIP 4-BIT P-CHANNEL MICROPROCESSOR”. www.applelogic.org. 2022
年 1月 5日 閲覧 。 - ^ “4004 SINGLE CHIP 4-BIT P-CHANNEL MICROPROCESSOR”. datasheets.chipdb.org. 2022
年 1月 5日 閲覧 。 - ^ “MCS-4 Assembly Language Programming Manual PRELIMINARY EDITION”. bitsavers.trailing-edge.com. 2022
年 1月 5日 閲覧 。 - ^ “MCS-4 FOUR-BIT PARALLEL MICRO COMPUTER SET”. codeabbey.github.io. 2022
年 1月 5日 閲覧 。
参考 文献 [編集 ]
関連 項目 [編集 ]
外部 リンク[編集 ]
- インテル
博物館 嶋 正利 氏 の4004開発 回顧 録 - 4004 Dr
嶋 ブログ | Visual Technology Premier Site - ウェイバックマシン(2006年 1月 6日 アーカイブ分 )