出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ソフトバンクモバイル V801SH
|
|
キャリア
|
ソフトバンクモバイル
|
製造
|
シャープ
|
発売日
|
2004年4月28日
|
概要
|
CPU
|
U100
|
音声通信方式
|
SoftBank 3G(W-CDMA) GSM (2.0GHz(W-CDMA) 900/1800/1900MHz(GSM))
|
形状
|
折りたたみ型
|
サイズ
|
102 × 50 × 26 mm
|
質量
|
126 g
|
連続通話時間
|
120分(W-CDMA網) 180分(GSM網)
|
連続待受時間
|
200時間(W-CDMA網) 220時間(GSM網)
|
充電時間
|
125分
|
外部メモリ
|
SDメモリーカード
|
日本語入力
|
ケータイShoin2
|
赤外線通信機能
|
あり
|
Bluetooth
|
なし
|
放送受信機能
|
非対応
|
メインディスプレイ
|
方式
|
TFT液晶
|
解像度
|
QVGA (240×320ドット)
|
サイズ
|
2.4インチ
|
表示色数
|
262,144色
|
サブディスプレイ
|
方式
|
液晶
|
解像度
|
64×96ドット
|
サイズ
|
1.2インチ
|
表示色数
|
65,536色
|
メインカメラ
|
画素数・方式
|
100万画素CCD
|
サブカメラ
|
なし
|
カラーバリエーション
|
|
ノーブルホワイト
|
|
プレシャスブラック
|
|
シャンハイレッド
|
|
マンハッタンゴールド
|
|
アテネブルー
|
■テンプレート / ■ノート ■ウィキプロジェクト
|
V801SHは、シャープが開発し、ボーダフォン日本法人(現ソフトバンクモバイル)が販売するW-CDMA通信方式のボーダフォングローバルスタンダード(現 3G)サービスを利用可能な携帯電話端末である。2004年4月発売開始。2008年7月で使用不能となる。
一世代前のJ-SH53とほぼ同性能で、Vアプリ(現S!アプリ)が100Kまでであること以外は当時としてはフルスペックな「全部入り」ケータイであった。しかし価格が高価でありVGS端末であったためかあまり売れなかった。なおVGSはVodafone 3G(現Softbank 3G)と違い2G向けのサービスが利用可能である。3G対応のコンテンツが2G対応のコンテンツより少なかった当時3Gの高速な通信速度で2Gの豊富なコンテンツが利用できる端末として一部で注目を集めた。
使用不能となる問題[編集]
ソフトバンクが行っているネットワークに対する新ソフトウェアの導入に伴い、2008年4月の神奈川県・福岡県をはじめ日本全国でネットワークに接続できなくなることが判明した。新ソフトウェアの内容で対応していないことが原因で、同年8月には全国で使用できなくなる。携帯電話端末のソフトウェア自体の問題ではないため、ユーザーが対処する方法は機種変更しかない。そのためソフトバンクはユーザーにDMを送付する。
ソフトバンクモバイル公式発表