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SoftBank 910SH

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
ソフトバンクモバイル 910SH
チタン
SoftBank 910SH(チタン)
開いた状態
ひらいた状態じょうたい
キャリア ソフトバンクモバイル
製造せいぞう シャープ
発売はつばい 2006ねん11月25にち
概要がいよう
音声おんせい通信つうしん方式ほうしき SoftBank 3GW-CDMA
(2.0GHz
形状けいじょう 回転かいてん2じくヒンジがた
サイズ 106 × 50 × 24 mm
質量しつりょう 139 g
連続れんぞく通話つうわ時間じかん 150ふん
連続れんぞく待受まちうけ時間じかん 320あいだ
充電じゅうでん時間じかん 150ふん
外部がいぶメモリ microSD
日本語にほんご入力にゅうりょく ケータイShoin4
FeliCa あり
赤外線せきがいせん通信つうしん機能きのう あり
Bluetooth あり
放送ほうそう受信じゅしん機能きのう 対応たいおう
備考びこう 国際こくさいローミングおよびGPSには対応たいおう
メインディスプレイ
方式ほうしき モバイルASV液晶えきしょう
解像度かいぞうど VGA
(480×640ドット
サイズ 2.4インチ
表示ひょうじしょくすう 262,144しょく
サブディスプレイ
方式ほうしき STN液晶えきしょう
解像度かいぞうど 102×21ドット
サイズ
表示ひょうじしょくすう 8しょく
メインカメラ
画素がそすう方式ほうしき 500まん画素がそ1/2.5がたCCD
機能きのう オートフォーカス
メカシャッター
ISO感度かんど設定せってい
ホワイトバランス設定せってい
ぶれ補正ほせい機構きこう
サブカメラ
画素がそすう方式ほうしき 11まん画素がそCMOS
機能きのう -
カラーバリエーション
チタン
ブラック
レッド
ホワイト
ブルー
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

SoftBank 910SHソフトバンク910SH)はシャープ開発かいはつソフトバンクモバイル販売はんばいするW-CDMA通信つうしん方式ほうしき携帯けいたい電話でんわ端末たんまつVGA液晶えきしょう搭載とうさいして2006ねん平成へいせい18ねん)11月25にち発売はつばい

おも機能きのう・サービス

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おも対応たいおうサービス
サークルトーク ホットステータス Yahoo!mocoa S!ループ
S!タウン ライブモニター S!CAST S!FeliCa
S!ケータイ動画どうが PCサイトブラウザ 電子でんしコミック S!アプリ
ちゃくうたフルちゃくうた アレンジメール S!アドレスブック 3Gお天気てんきアイコン
レコメール TVコール 国際こくさいローミング S!GPSナビ

特徴とくちょう

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デザインが903SHりであり、904SH搭載とうさいされたGPSやモーションコントロールセンサーが搭載とうさいされていないことから904SHより903SHの後継こうけいちかい。905SHつづ国際こくさいローミング対応たいおう。2006~2007ねんごろのシャープせいSoftBank 3G端末たんまつのうちハイエンド(9xxSH)では機能きのうみのあおりか、国際こくさいローミング機能きのう割愛かつあいされる傾向けいこうにあった(SIMロック解除かいじょ目的もくてき即時そくじ解約かいやくふせためともわれている)。920SH以降いこうはハイエンドモデルでもほとんどが国際こくさいローミングに対応たいおうしている。

本体ほんたい形状けいじょう

この機種きしゅ登場とうじょう前後ぜんこうからサイクロイドスタイルの「AQUOSケータイ」やフルスライドの「FULLFACE」「FULLTOUCH」などにちかられていたため、ほん機種きしゅやく2ねんはん933SH発売はつばいまでソフトバンクけのシャープせい回転かいてん2じく端末たんまつとしてはもっとあたらしい機種きしゅであった。ただし、シャープせい回転かいてん2じく機種きしゅ長期間ちょうきかんにわたって発売はつばいされなかったのはソフトバンクけのみであり、キャリアけではそのあいだSH905i/SH906i/SH704i/SH-03A/SH-06A/W52SH/W62SH/SH001/SH002といった回転かいてん2じくのモデルがコンスタントに発売はつばいされていた。

カメラ性能せいのう

国内こくない携帯けいたい電話でんわとしては500まん画素がそCCDを搭載とうさいした唯一ゆいいつ機種きしゅであったが、2008ねんふゆ~2009ねんはるモデルの930SH/SH-01A/SH-03A/SH001以降いこうかくキャリアけのシャープせいハイエンド機種きしゅおおくが800まん画素がそえるCCDを搭載とうさいするようになった。2009ねんからはカメラとくがたAQUOS SHOTシリーズも展開てんかいしており、2009ねんなつモデルの933SH/SH-06A/SH-07Aには1000まん画素がそCCD、2009ねんふゆモデルのSH003には1210まん画素がそCCDを搭載とうさいしている。910SH以降いこう光学こうがくズームを搭載とうさいする機種きしゅながらく発売はつばいされなかったが、2011ねん1がつ光学こうがく3ばいズームCCDカメラを搭載とうさいしたSH-05C発売はつばいされた。

カメラ機能きのう

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この機種きしゅ日本にっぽんはじめて500まん画素がそCCDと光学こうがく3ばいズーム搭載とうさいした機種きしゅである。デザインはデジタルカメラをおもわせるものであり、側面そくめんのボタンぐんのうちしたがわ(ビューアスタイルでは上部じょうぶ右側みぎがわ)のおおきなボタンがシャッターになる(ひらいた場合ばあい十字じゅうじキーの中央ちゅうおうのボタンがシャッターになる)。 メニューでの選択せんたく、シャッターボタンの長押なげしとうほかに、端末たんまつひら液晶えきしょう画面がめん反転はんてんさせること自動的じどうてきにカメラを起動きどうさせる設定せってい可能かのう。 また、ライトのとなりには「5.0 MEGA PIXEL」との表記ひょうきがなされており、静止せいし最大さいだい2592×1944ピクセルで記録きろくされる。

携帯けいたい電話でんわようカメラのズーム機能きのうおおくの機種きしゅでデジタルズームを採用さいようするが、この機種きしゅでは望遠ぼうえん画質がしつ劣化れっかすくない光学こうがくズームを採用さいようしており、11段階だんかい調整ちょうせいできる。しぼ開放かいほうF広角こうかくでF3.5~望遠ぼうえんでF7.0となる。レンズは5ぐん6まい構成こうせいされており、携帯けいたい電話でんわようカメラのシャッターはおおくが電子でんしシャッターを採用さいようするが、910SHでは一般いっぱんのカメラ同様どうようメカシャッターを併用へいようしている。 ISO感度かんど自動じどうのほか、手動しゅどうで100、200、400、800の4段階だんかい設定せっていすることが可能かのうだが、撮影さつえいモードによっては強制きょうせいてき自動じどう設定せっていされる。 このほかストロボ(モバイルライト)がLEDされ光量ひかりりょう増加ぞうかはかられた。なお画像がぞうサイズを1280ピクセル×960ピクセル(1.2MBモード)以上いじょう設定せっていすると、バッファ容量ようりょう制約せいやくれんうつしできない。 オートフォーカス・ぶれ補正ほせい機能きのう搭載とうさいしている。

CCDの性能せいのうアップにともな動画どうが機能きのう強化きょうかされ、最大さいだいでVGA(ワイド640×360ピクセル)の3GPP動画どうが(SD VIDEOモードではASF形式けいしき)をモノラル音声おんせいきで撮影さつえいできる。従来じゅうらいのカメラ携帯けいたい電話でんわ動画どうが機能きのうでは毎秒まいびょう15フレーム録画ろくがする機種きしゅおおいが、910SHでは日本にっぽん国内こくないのテレビ放送ほうそうもちいられているNTSC規格きかく毎秒まいびょう29.97フレーム)にじゅんずる毎秒まいびょう30フレームで録画ろくがすることができる。

作例さくれい比較ひかくJR東日本ひがしにっぽんE257けい電車でんしゃ

不具合ふぐあい

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  • 2015ねん10月9にち - 2016ねん1がつ1にち以降いこう日時にちじただしく表示ひょうじ出来できなくなる不具合ふぐあい

関連かんれん項目こうもく

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910SH・Nokia N95/Softbank X02NKをのぞすべてCMOS素子そしであり、CCD素子そし端末たんまつくら画質がしつがややおとる。また、910SH・SO905iCS・W61S・920SC以外いがい光学こうがくズームも搭載とうさいで、ズーム画質がしつおとる。そして、ライトにかんしては920SC・Nokia N82のみデジタルカメラとう採用さいようされているキセノンフラッシュを搭載とうさいしているのでナイトスポットでの撮影さつえいシーンでもきれいにることができる。

外部がいぶリンク

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