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VIERA

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VIERAのロゴ

VIERA(ビエラ)とはパナソニックせい有機ゆうきELテレビ/プラズマテレビ/液晶えきしょうテレビ/ポータブルテレビ、およパナソニック モバイルコミュニケーションズせい一部いちぶワンセグ携帯けいたい電話でんわブランドめいでパナソニックの登録とうろく商標しょうひょう日本にっぽんだい4727834ごうほか)である[1]。テレビは2003ねん9月に、携帯けいたい電話でんわ2007ねん11月に発売はつばいされた。

ほんブランドめいは、日本にっぽん国外こくがいにおいてももちいられているが、ほんこうではおも日本にっぽん国内こくないにおける製品せいひんについて記述きじゅつする。

概要がいよう

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「VIERA」の由来ゆらいは、「Vision(映像えいぞう)」の「Vi」と「Era(時代じだい)」をわせた造語ぞうごである。

同社どうしゃから薄型うすがたテレビ発売はつばいされた2001ねん以降いこう薄型うすがたブラウン管ぶらうんかんテレビのブランドとして使つかわれたT(タウ)のセグメントで、「プラズマT(タウ)」や「液晶えきしょうT(タウ)」の名称めいしょうであったが、2003ねん3がつDIGA登場とうじょうとなる同年どうねん10がつ薄型うすがたテレビはあらたにつくられたVIERA変更へんこうされ、T(タウ)ブランドはブラウン管ぶらうんかんテレビのみとなった。

2011ねん液晶えきしょうテレビ(40インチ未満みまん)の年間ねんかんシェアが日本にっぽん国内こくないが15%前後ぜんごの3、プラズマテレビの年間ねんかんシェアがやく74%で1であった。

プラズマテレビの撤退てったい

日本にっぽん国内こくないでは東北とうほく一部いちぶ(岩手いわてけん宮城みやぎけん福島ふくしまけん)をのぞき2011ねん7がつにアナログテレビジョン放送ほうそう終了しゅうりょうしたことで、テレビ受像じゅぞう需要じゅよう一段落いちだんらく同業どうぎょう他社たしゃともに2011ねん8がつ以降いこうげがんだ。

また、液晶えきしょうテレビのLEDバックライト搭載とうさいだい画面がめん成功せいこうくわえて、さらに海外かいがいでも機能きのう各国かっこくけにこまかくしぼ価格かかくおさえた韓国かんこくぜいなどにされ、苦戦くせんしていた。

このため、パナソニック社長しゃちょう大坪おおつぼ文雄ふみお当時とうじげん同社どうしゃ取締役とりしまりやく会長かいちょう)は2011ねん10がつなかあいだ決算けっさん発表はっぴょう会見かいけんにおいて「テレビ事業じぎょう大幅おおはば縮小しゅくしょうによる収益しゅうえき改善かいぜんさく」をあきらかにし、これによってラインナップの見直みなおしがけられなくなった。自社じしゃ生産せいさんしていたパネルの生産せいさん規模きぼ縮小しゅくしょう外部がいぶ調達ちょうたつ拡大かくだいおもはしらに、きがわるいモデルを廃止はいしし、集約しゅうやくはかることにしている。

プラズマテレビにかんしては、2013ねん10がつ31にちにプラズマディスプレイの生産せいさん同年どうねん12がつをもって終了しゅうりょうすることを発表はっぴょう[2]したため、同年どうねん4がつ発表はっぴょうされたGT60シリーズ・VT60シリーズがパナソニックせいプラズマテレビの最終さいしゅうモデルとなった。これにより、2014ねん1がつ以降いこう同社どうしゃせいプラズマテレビは在庫ざいこぶんのみの販売はんばいとなり、2013年度ねんどちゅう販売はんばい終了しゅうりょうした。

概要がいようおも特徴とくちょう

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「VIERA」のプラズマテレビ/液晶えきしょうテレビはTH-65DX300・17LX8・L20/L17C1・L17F1・L22/L19C2・L19C21をのぞぜん機種きしゅ地上ちじょう・BS・110CSデジタルチューナー内蔵ないぞう。リモコンは登場とうじょう当初とうしょから2011ねんモデルまでは「青色あおいろ放送ほうそう切替きりかえボタンがあかいろ点滅てんめつすることにより(リモコンの数字すうじボタンをしたときふくめて)いまどの種類しゅるい放送ほうそうているかが一目いちもくかる」というパナソニック独自どくじ工夫くふうほどこされていたが、2012ねん4がつ以降いこうモデルになるとリモコンの放送ほうそう切替きりかえボタン点滅てんめつ機構きこう廃止はいしされている(DIGAリモコンにも同様どうようのボタンがあるが、そちらはしても点滅てんめつしない)。

37vがた以上いじょうの「プラズマビエラ」にはBS・VUぶんなみ(パナソニック純正じゅんせい品番ひんばん:K2HZ103Z0005)が付属ふぞくされているが32vがた以下いかの「液晶えきしょうビエラ」、および2007ねんあきモデル(PZ750SK/PZ70/LZ75シリーズ)以降いこうからは別売べつうりにわった(パナソニック純正じゅんせいひん使つか場合ばあいはサービスルートあつかいとなり、注文ちゅうもんしてから顧客こきゃくへの配送はいそうまで数日すうじつ - すう週間しゅうかんようする)。

なお、以前いぜんの750/700/70/75シリーズまでは地上波ちじょうはアンテナ端子たんしがアナログ・デジタルべつ入力にゅうりょく(BSとわせて3系統けいとう)だったが2008ねんはるモデル以降いこう地上波ちじょうはアンテナ端子たんしはアナログ・デジタル混合こんごう入力にゅうりょくへとあらためられ、BS・110CSアンテナ端子たんしわせて2系統けいとう集約しゅうやくされた(DIGAも同様どうようにDMR-XP22Vなどどう時期じき以降いこう発売はつばい機種きしゅより地上波ちじょうはアンテナ入出力にゅうしゅつりょくをアナログ・デジタル混合こんごう)。

2007ねん9がつ30にちもってBSアナログハイビジョン放送ほうそう終了しゅうりょうし、同年どうねん12がつ1にちBS11TwellV新規しんき開局かいきょくしたことにともない、同年どうねんはるモデル以降いこうのビエラ&DIGAはリモコンのBSデジタルボタン11および12が(2006ねんモデルまでの)NHKデータ1および2からBS11・TwellVにえられて出荷しゅっかされている(NHKデータ1および2の視聴しちょうは2007ねん以降いこう機種きしゅでも3けた入力にゅうりょく「700および701」やおこのせんきょく登録とうろくにより従来じゅうらいどお。また2006ねん以前いぜん機種きしゅでも3けた入力にゅうりょく「211および222」やおこのせんきょく登録とうろくによりBS11やTwellVを視聴しちょう)。

TH-P65VT3・P55GT3・L37/L32RB3以降いこうの2011ねん秋冬あきふゆモデルより地上ちじょうアナログチューナーは搭載とうさいとなっている。

発売はつばい当初とうしょ~2008ねんモデルまでは「データ受信じゅしんちゅうランプ」と「回線かいせん使用しようちゅうランプ」が本体ほんたいひだり前面ぜんめん下部かぶ搭載とうさいされ、放送ほうそうダウンロードによる最新さいしんデータ受信じゅしんはランプがオレンジしょくに・電話でんわ回線かいせん使用しようちゅうはランプが赤色あかいろにそれぞれ点灯てんとうしていたが、データ受信じゅしんちゅうランプは2009ねん以降いこうモデルより廃止はいし電話でんわ回線かいせん端子たんし(モジュラージャック)も2009ねん以降いこうモデルより廃止はいしされてLAN端子たんしとWi-Fiのみの搭載とうさいになったため、回線かいせん使用しようちゅうランプも2009ねん以降いこうモデルより廃止はいしされている。

パナソニックは2021ねん現在げんざい自社じしゃブランドアンテナ販売はんばいつづけており、これは国内こくない大手おおて電機でんきメーカーで唯一ゆいいつ存在そんざいとなった(「TA-20/14DU7」・「TA-DUF200」・「TA-BCS45R3/RK3」は2018ねんかぎりで生産せいさん終了しゅうりょうとなり、ビエラカタログへの「Panasonic」ブランドアンテナ掲載けいさい廃止はいし現在げんざいはパナソニックセールスマンようカタログと同社どうしゃHPに自社じしゃブランドの4K/8K対応たいおう衛星えいせいアンテナ現行げんこうモデル「TA-BCS45U1/UK1」が掲載けいさいされるのみ[3]。)。

初期しょきモデル~2006ねんモデルの上位じょうい(26Vがた以上いじょう大型おおがたモデル)は背面はいめん端子たんしカバーを搭載とうさいしていたが、とししきすすむにつれ本体ほんたい次第しだいうすくなってきたことと・背面はいめん端子たんしレイアウト変更へんこうともない、2007ねん(32V・26Vがたは2006ねん以降いこうモデルより背面はいめん端子たんしカバーは(上位じょうい機種きしゅふくめ)廃止はいしされている。さらに前面ぜんめん天面あまつらにあった端子たんし操作そうさボタン&とびら・B-CASとSDスロットも2007ねん以降いこうモデルより廃止はいしおよび側面そくめんへの移設いせつすすみ、2009ねん以降いこうモデルより前面ぜんめん端子たんし本体ほんたい操作そうさボタン・B-CASとSDカードのスロットはすべ側面そくめん移設いせつされた。

本体ほんたい内蔵ないぞうスピーカーは登場とうじょう当初とうしょ、26vがた以上いじょう上位じょういモデル(Wチューナー)が「サイドスピーカー(スマートサウンドシステム。65vがた以上いじょう大型おおがたプロジェクションタイプはスピーカーがいしきまたは別売べつうり)」・普及ふきゅうモデル(シングルチューナー)が「アンダースピーカー」方式ほうしきだったが、こちらも本体ほんたいうすくなったため・2009ねん以降いこうモデルは上位じょういふくめ「アンダースピーカー」へ統一とういつされてウーハーが撤去てっきょされ、フルレンジスピーカー1ついのみとなった。くわえて普及ふきゅうはスピーカーが前向まえむ配置はいちから下向したむ配置はいちわっている。

2019ねん以降いこうモデルは40Vがた以上いじょう大型おおがた機種きしゅすべて「4Kチューナー内蔵ないぞう」となり、4Kチューナー搭載とうさい機種きしゅは32Vがた以下いか小型こがたモデルと「プライベートビエラ」のみになっている(ただし「8Kチューナー」内蔵ないぞうビエラ・ディーガは現時点げんじてん発売はつばい予定よていなし)。4K対応たいおう据置すえおきビエラ現行げんこうモデルは2021ねん発売はつばい「TH-32/24J300」と「TH-32J350(系列けいれつてん限定げんていモデル)」のみとなっており、ビエラカタログは2023ねんなつごうより「4Kチューナー内蔵ないぞう機種きしゅのみの掲載けいさい」へ変更へんこう量販りょうはんてんよう系列けいれつてんようのカタログ区別くべつくなるとともに、4K対応たいおう据置すえおき機種きしゅ(TH-32/24J300・TH-32J350)はパナソニックHPと系列けいれつてんよう特選とくせんひんカタログにのみ掲載けいさい。プライベートビエラは別冊べっさつ発行はっこう「ポータブルテレビカタログ」に掲載けいさいされている。

なおディーガ・ホームシアターとわせる場合ばあい、シアターが4Kパススルー対応たいおう機種きしゅ場合ばあいは「ビエラとディーガのあいだにシアターをはさむ」方式ほうしきつなげないので・4Kディーガと4Kビエラは直接ちょくせつHDMI接続せつぞくし、シアターはべつ系統けいとう独立どくりつさせてビエラのARC対応たいおうHDMI端子たんしつなぐ(ビエラリンクメニューで「音声おんせいをシアターからす」に設定せっていした場合ばあい、ビエラ本体ほんたいのモニター出力しゅつりょく端子たんしとヘッドホン端子たんしからは音声おんせい出力しゅつりょくされない)[4]。2005ねん以前いぜん製造せいぞうのHDMI端子たんし搭載とうさい機種きしゅでも「ひかりデジタルまたはアナログオーディオ(モニター)出力しゅつりょく端子たんし」が搭載とうさいされていればホームシアターとわせ可能かのうだが、この場合ばあいはTV本体ほんたい音量おんりょう手動しゅどう最小さいしょうにし、シアターの音量おんりょう調節ちょうせつ電源でんげんいれ/きり音声おんせいメニュー&入力にゅうりょく切替きりかえはシアターに付属ふぞくのリモコンでおこなう(アナログ音声おんせい入力にゅうりょく端子たんし搭載とうさいのシアターとわせる場合ばあいひかりデジタルケーブルでしかつなげない)。

4Kまたは8Kチューナー内蔵ないぞうモデルは・着脱ちゃくだつしき従来じゅうらいがたB-CASカードにわり「ACASチップ」を本体ほんたい内蔵ないぞうしており、デジタル放送ほうそう視聴しちょう必須ひっすとなる「B-CASまたはmini B-CASカード」を紛失ふんしつ損傷そんしょうする心配しんぱい解消かいしょうされている。

4K対応たいおうモデル(32Vがた以下いかのパーソナルモデルもふくむ)に付属ふぞくされているB-CASカードは(同業どうぎょう他社たしゃが「mini B-CASカード」へのえをすすめるなかにあっても)フルサイズカードが発売はつばい当初とうしょから今日きょうまで維持いじされており、フルサイズのB-CASカードをもちいる据置すえおきがた液晶えきしょうテレビを発売はつばいする国内こくないメーカーは現在げんざいパナソニックのみとなった(無線むせん伝送でんそうしき「プライベートビエラ」に付属ふぞくのB-CASカードはフルサイズではなく、切手きっておよびSDカードだいの「mini B-CASカード」をチューナー背面はいめんにある「mini B-CASスロット」へ方式ほうしきデジ専用せんようあおB-CASカード」をもちいるビエラの生産せいさんは「DMP-BV/HVシリーズ」を最後さいごに2011ねんかぎりで終了しゅうりょうし、現行げんこうモデルはぜん機種きしゅ「デジタル3対応たいおうあかB-CASカード」を使用しよう)。

発売はつばい当初とうしょはビエラぜん機種きしゅにSDカードスロットが搭載とうさいされ、撮影さつえいしたビデオ映像えいぞうやデジカメ写真しゃしん視聴しちょう可能かのうだった(発売はつばい当初とうしょ前面ぜんめんとびらないにあったが、本体ほんたい薄型うすがたともな側面そくめん移設いせつ発売はつばい当初とうしょ〜2006ねんモデルはSDカードのみの対応たいおう、2007ねん〜2009ねんモデルは「SDHCカード」にも対応たいおう、2010ねん以降いこうモデルは「SDXCカード」までフルスペック対応たいおうただしSDオーディオ再生さいせいぜん機種きしゅ対応たいおう)。しかし2013ねん以降いこう普及ふきゅうモデルを中心ちゅうしんにSDカードスロットの廃止はいしすすんでおり、SDカードスロット搭載とうさいビエラ現行げんこうモデルは4K対応たいおう機種きしゅ中心ちゅうしんとした上位じょういモデル(AXシリーズ/AS650シリーズ)のみとなっている。

ビエラアプリ

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これは2011ねん以降いこう製造せいぞう上位じょういモデルに搭載とうさいされているインターネットコンテンツ(当初とうしょ名称めいしょうは「ビエラコネクト」)で、当初とうしょ「アクトビラ」のみだったものを大幅おおはばにリニューアルした(ディーガも2011ねん以降いこう製造せいぞうされたWチューナー・トリプルチューナー上位じょういモデル「BZT/BWT/BXT/BRZ/BRW/SWシリーズ」は「ビエラアプリ」を搭載とうさいしているが、コンテンツ構成こうせいはビエラと一部いちぶことなる)。リモコンの「ネット」または「ホーム」ボタンをすと「マイホーム」画面がめん登場とうじょうし、この画面がめんには様々さまざまなアプリを登録とうろく可能かのう。なおコンテンツには有料ゆうりょう無料むりょう両者りょうしゃ混在こんざいしており、事前じぜんにPCばんサイトでの会員かいいん登録とうろく必要ひつようなアプリもある。なおビエラ普及ふきゅうモデル「CシリーズおよびAシリーズ」とシングルチューナーディーガ「BR/BRT/BRZシリーズ」はビエラアプリ搭載とうさいで、ネット機能きのうは「アクトビラ」のみ利用りよう可能かのう

ビエラアプリのおもなコンテンツ
  • Webブラウザ(上位じょうい機種きしゅ&ポータブル機種きしゅ一部いちぶにのみ搭載とうさい
  • もっとTV
  • hulu
  • DMM.com
  • TSUTAYA TV
  • ニコニコ動画どうが
  • 日本にっぽんたのしささい発見はっけん「ビューティフルジャパン2020」
  • 楽天らくてんショータイム
  • アクトビラ
  • ひかりTV
  • ナショジオ「世界せかい遺産いさんスペシャル」
  • U-NEXT
  • YouTube(PCばんサイトでアカウント登録とうろくしログインすれば「お登録とうろく」・「登録とうろくチャンネル」・「評価ひょうか」のかく機能きのうをビエラ・ディーガでも利用りよう。なお2012ねん以前いぜん製造せいぞうされたビエラ・ディーガは2015ねん4がつ20にち以降いこうYouTubeアプリ利用りよう不可ふかとなる)
  • radiko地元じもとラジオ放送ほうそうける薄型うすがたテレビはパナソニック「ビエラ」のみ)
  • ソリティア
  • 電子でんしチラシ「Shufoo」
  • Facebook
  • ツイッター
  • おうちレシピ検索けんさく(パナソニックオリジナル)
  • ダイエット&血圧けつあつメモ(パナソニックオリジナル)

スピーカー

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本体ほんたい内蔵ないぞうスピーカーは発売はつばい当初とうしょは(これまでのブラウン管ぶらうんかんTV同様どうよう画面がめんりょうサイドにけられている「サイドスピーカー」と画面がめんしたけられている「アンダースピーカー」のとおりあり、初期しょき高級こうきゅうモデルが「フルレンジ+ウーハー」の2ウェイ構成こうせいや「しんスマートサウンドスピーカーシステム(初期しょき高級こうきゅうプラズマビエラのみに採用さいようされていたちょう細型ほそがたサイドスピーカー+パッシブウーハーの2ウェイ構成こうせい総合そうごう出力しゅつりょく31W)」、普及ふきゅうモデルが「フルレンジ1たい構成こうせい総合そうごう出力しゅつりょく機種きしゅにより6W・10W・20Wの3種類しゅるい)」に大別たいべつされていた。しかし発売はつばい年数ねんすうすすごと本体ほんたい次第しだいうすくなり、音質おんしつよりも画質がしつ重視じゅうしして発売はつばいされる機種きしゅ急増きゅうぞうしたため、サイドスピーカーモデルは(2007ねんモデルの750SKシリーズおよびLX75Sシリーズを最後さいごに)廃止はいし現在げんざい発売はつばいちゅうの(2008ねん以降いこう製造せいぞうの)ビエラはすべて「アンダースピーカー」となっている(ただし2009ねん以降いこう製造せいぞう機種きしゅよりスピーカーのきはこれまでの正面しょうめんから下向したむきに変更へんこうされ、楕円だえんがた廃止はいし上級じょうきゅう=総合そうごう出力しゅつりょく30Wモデルはまるがたスコーカー2つい+まるがたウーハー1ついの2ウェイ3スピーカー構成こうせいだが、中級ちゅうきゅう=総合そうごう出力しゅつりょく20W以下いか普及ふきゅうモデルはすべまるがたフルレンジ1ついの1ウェイ1スピーカー構成こうせい)。こうした構造こうぞうじょう制約せいやくのため、本体ほんたい内蔵ないぞうスピーカーのみでは迫力はくりょくサウンド表現ひょうげんむずかしくなり[5]本体ほんたい内蔵ないぞうスピーカーのみでおと物足ものたりないとかんじるひとはラックシアター・ホームシアターもあわせて購入こうにゅうしている。

なお2008ねん以降いこう製造せいぞう機種きしゅより、本体ほんたいスピーカーの振動しんどうばんには天然てんねんたけ素材そざい採用さいよう。これによりおとがりにすぐれ、こういきびる鮮明せんめいなボーカル・セリフ再生さいせい可能かのうにするとともに(高音こうおんしつあわせて)しょう資源しげん実現じつげん(バンブーコーンスピーカー)[6]

2011ねんはるモデルのプラズマビエラ「VT3/VT33/GT3/GT33/ST3/S3シリーズ」はこれまでとおりアンダースピーカーだが、きはこれまでの下向したむきから正面しょうめんもどされている。

2018ねん以降いこう発売はつばいされた有機ゆうきEL・4Kチューナー内蔵ないぞうビエラのうち「系列けいれつてん限定げんていモデル」は、簡単かんたんリモコンの「こえサポート」機能きのう有効ゆうこうにするとサラウンドと音声おんせいメニュー機能きのう使つかえなくなる(こえサポート機能きのう搭載とうさい機種きしゅ簡単かんたんリモコンで操作そうさする場合ばあい、「こえサポート」ボタンは「サウンド=音声おんせいメニュー切替きりかえ」ボタンとして機能きのう)。

2023ねん以降いこう発売はつばいの4Kビエラでは、しん搭載とうさい音声おんせいメニュー「オートAI」モードにするとサラウンド・音質おんしつ調整ちょうせい機能きのう無効むこうとなる。

端子たんしぐん

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発売はつばい当初とうしょはこれまでのブラウン管ぶらうんかんTV同様どうよう、ビデオ入力にゅうりょく3あるいは4系統けいとう(うち前面ぜんめん入力にゅうりょく1系統けいとう)、モニター出力しゅつりょく1系統けいとう、D映像えいぞう端子たんし2あるいは1系統けいとう、HDMI端子たんし2あるいは1系統けいとうという構成こうせいほとんどだった。

しかしとししきすすむにつれ本体ほんたい次第しだいうすくなってきたため、2006ねんなつ以降いこうモデル(LX60シリーズ)より本体ほんたい前面ぜんめんAV入力にゅうりょく端子たんし廃止はいしされ、AV入力にゅうりょく&ヘッドホン端子たんしおよびB-CAS&SDカードスロットはすべて(2006ねんLX60シリーズ以降いこうのモデルより)前面ぜんめんから側面そくめんみぎあるいはひだり)へ、また本体ほんたい操作そうさボタンも同様どうように(LX60シリーズ以降いこうのモデルより)前面ぜんめんから天面あまつらあるいは右側みぎがわめん各々おのおのうつされている(2011ねんはるモデルの3DビエラVT3/33シリーズはしゅ電源でんげんボタンのみ前面ぜんめん移設いせつ)。

くわえて2010ねん以降いこう製造せいぞうのモデルからは側面そくめんの「ビデオ入力にゅうりょく3(あるいはビデオ入力にゅうりょく4)」端子たんしおよこうめんの「モニター出力しゅつりょく」と「ビデオ入力にゅうりょく1」端子たんしからS2/S1入出力にゅうしゅつりょく端子たんし撤去てっきょされコンポジット映像えいぞう端子たんしのみに(S2/S1入力にゅうりょくは「ビデオ2」端子たんしのみ、D4映像えいぞう入力にゅうりょくはビデオ1と兼用けんようで、コンポジット映像えいぞうとの同時どうじ接続せつぞくはD4映像えいぞう優先ゆうせん)、さらに電話でんわ回線かいせん端子たんし廃止はいしされLAN端子たんしのみになった。なお23v・22vがた以下いか小型こがた液晶えきしょうビエラは前面ぜんめんあるいは側面そくめんAV入力にゅうりょく端子たんし登場とうじょう当初とうしょから搭載とうさいとなっており、側面そくめんはB-CASおよびSDXCスロットとイヤホン端子たんしのみである。またこうめん端子たんしは2009ねん以降いこう製造せいぞう機種きしゅよりこれ(2008ねんモデル)までのタテならびからヨコならびに変更へんこうされている。くわえて地上波ちじょうはチューナーのみ搭載とうさいのビエラ(デジとアナのみ視聴しちょう可能かのう機種きしゅおよデジのみ視聴しちょう可能かのう機種きしゅ)は登場とうじょう当初とうしょからモニター出力しゅつりょく端子たんし搭載とうさいのため、これら機種きしゅのチューナーをもちいて(アナログチューナーのみ搭載とうさいの)従来じゅうらいがた録画ろくがでのデジ録画ろくが不可ふか[7]

なおモニター出力しゅつりょく「S2」端子たんし搭載とうさい場合ばあい、S2端子たんしから出力しゅつりょくされる放送ほうそうはデジタル放送ほうそうのみで、地上ちじょうアナログ放送ほうそうはS2端子たんしから出力しゅつりょくされずコンポジット映像えいぞう端子たんしからのみ出力しゅつりょくされる(画質がしつはアナログに変換へんかんされるためS2・コンポジットどもに「標準ひょうじゅん」。BD/DVDレコーダーおよD-VHSW-VHSS-VHSかくビデオデッキとS接続せつぞくした場合ばあいはデジタル放送ほうそうのみ録画ろくが)。またほん(ビエラがわ)チューナーをもちいて地上ちじょうアナログ放送ほうそう外部がいぶ録画ろくがやく録画ろくがする場合ばあいは、1995ねん以降いこう製造せいぞうのパナソニックせい録画ろくがわせての「(Ir経由けいゆ)タイマー予約よやく」による録画ろくがのみ可能かのうで、それ以外いがいのモード(Irシステム使つかわない予約よやく)ではビエラチューナー経由けいゆによる地上ちじょうアナログ放送ほうそう録画ろくがはできず、接続せつぞくした録画ろくが機器ききがわおこなう(ビエラチューナー経由けいゆによるデジタル放送ほうそう予約よやくはIrシステムをかいさなくてもVIERAと録画ろくが相互そうごあいだがAV接続せつぞくされていれば)。

HDMI入力にゅうりょく端子たんしは26vがた以上いじょう機種きしゅは3系統けいとうこうめんに2系統けいとう側面そくめんあるいは前面ぜんめんに1系統けいとう搭載とうさいこうめん2系統けいとうのみで前面ぜんめんあるいは側面そくめんHDMI端子たんし搭載とうさい機種きしゅもある。ただしARC=オーディオリターンチャンネル対応たいおう端子たんしこうめんのHDMI入力にゅうりょく1のみ)、22vがた以下いか機種きしゅこうめんに1系統けいとう搭載とうさい。さらに普及ふきゅうモデルのCシリーズ、デジ専用せんようビエラ、録画ろくが機能きのう搭載とうさいのRシリーズ、2010ねん秋冬あきふゆモデルのTH-L32X21(SPS系列けいれつてん限定げんていモデル)はモニター出力しゅつりょく端子たんし自体じたい廃止はいししたため、これらシリーズの内蔵ないぞうチューナーをもちいてアナログチューナーのみ搭載とうさい従来じゅうらいがた録画ろくがでデジタル放送ほうそう録画ろくがすることは不可ふかとなっている(くわえてCシリーズ・デジ専用せんようビエラ・TH-L32X21(SPS系列けいれつてん限定げんていモデル)はひかりデジタル出力しゅつりょく端子たんし廃止はいしした。

双方向そうほうこう番組ばんぐみ対応たいおう端子たんしはかつて電話でんわ回線かいせん端子たんし(モジュラージャック)とLAN端子たんし構成こうせいされていたが、電話でんわ回線かいせん利用りようした双方向そうほうこう番組ばんぐみ普及ふきゅうかんばしくなかったことから電話でんわ回線かいせん端子たんしは2009ねんモデルZ1シリーズ(DIGAは2008ねん&2009ねんモデルDMR-BR670V/XP25Vなど)を最後さいご廃止はいしされ、その発売はつばいされたビエラおよびディーガは「お部屋へやジャンプリンク」・「スカパーHD録画ろくが」・「アクトビラ」などに対応たいおうしたLAN端子たんしのみを装備そうびしている(ブロードバンド環境かんきょう整備せいびされていることが前提ぜんてい)。

2011ねんはるモデルはぜん機種きしゅモニター出力しゅつりょくIrシステム・S2/S1映像えいぞう入力にゅうりょく側面そくめんのビデオ入力にゅうりょく3のかく端子たんしを(くわえてC3シリーズのうち24v・19vがたはD4入力にゅうりょく端子たんしも)廃止はいしし、上位じょういモデルのみビデオ入力にゅうりょく2の音声おんせい入力にゅうりょく端子たんしをメニュー操作そうさでアナログ音声おんせい出力しゅつりょく変更へんこう可能かのうとする方式ほうしきあらためられた(ビデオ入力にゅうりょく上位じょういモデル2系統けいとう普及ふきゅうモデル1系統けいとう側面そくめんHDMI入力にゅうりょく端子たんし上位じょういモデルのみ搭載とうさい。Irシステム端子たんし搭載とうさいのビエラはVT2シリーズが最後さいご)。またC3シリーズとTH-L19X3はひかりデジタル出力しゅつりょく端子たんし搭載とうさいでHDMIもARC対応たいおうのため、AVアンプ(ホームシアターシステム)やデジタルコードレスサラウンドヘッドホンとのわせ不可ふか

2013ねん以降いこうモデルはホームシアターとのわせが可能かのうな(ひかりデジタル出力しゅつりょく端子たんしとARC対応たいおうHDMI端子たんし搭載とうさいした)モデルが42vがた以上いじょう大型おおがた機種きしゅ(DT60/E60シリーズ)に限定げんてい。39vがた以下いかのパーソナルモデルとX6シリーズ・Cシリーズ・Aシリーズぜん機種きしゅは(ひかりデジタル出力しゅつりょく端子たんし廃止はいししHDMI端子たんしもARC対応たいおうとしたため)ホームシアターおよびデジタルコードレスサラウンドヘッドホンとのわせ不可ふかとなった。さらにアンテナとアナログAV入力にゅうりょく(コンポジット・D4)以外いがいの(HDMI・ひかりデジタル・ヘッドホン)端子たんしすべ従来じゅうらいのちめんから(正面しょうめんからひだり側面そくめん移設いせつされるとともに、アナログAV入力にゅうりょく端子たんしは(GT5シリーズに採用さいようされていたミニジャックから)従前じゅうぜんのRCAジャックにもどされている。くわえてアナログAV入力にゅうりょくは(上位じょういモデルもふくめ)ぜん機種きしゅ1系統けいとうのみとなったことから、(VT5シリーズなどの)上位じょういモデルに搭載とうさいされていた「ビデオ入力にゅうりょく2のアナログ音声おんせい出力しゅつりょく切替きりかえ機能きのう」は廃止はいしされ、アナログオーディオ機器ききからTV音声おんせいしたい場合ばあいのケーブル接続せつぞくは(音量おんりょう可変かへんしきの)ヘッドホン端子たんしにのみ(メニュー項目こうもくで「ヘッドホン端子たんしへケーブル接続せつぞくでもビエラ本体ほんたい内蔵ないぞうスピーカーから同時どうじおとすかか」が選択せんたく)。

2022ねん以降いこう発売はつばいの4Kモデルはぜん機種きしゅ、アナログAV入力にゅうりょく端子たんしを「映像えいぞう音声おんせいいち体型たいけいミニジャック」へ変更へんこうし・(従来じゅうらいのちめんから)正面しょうめんより左側ひだりがわめん移設いせつ接続せつぞくには市販しはんの「3.5mmみちAVミニプラグ-RCAピンプラグ変換へんかんケーブル」を別途べっと用意よういする必要ひつようがある(モニターとチューナー分離ぶんりし、映像えいぞうをWi-Fiでチューナーからモニター転送てんそうする「プライベートビエラ」・「ウォールフィットビエラ」・「レイアウトフリービエラ」はHDMI入出力にゅうしゅつりょくのみでアナログAV入力にゅうりょく端子たんし搭載とうさいのため、従来じゅうらいがたアナログ再生さいせい機器ききとのわせ不可ふか)。

2024ねん以降いこう発売はつばい機種きしゅ業界ぎょうかいはじめて「アナログAV入力にゅうりょく端子たんし全廃ぜんぱい」にっており、HDMI端子たんしのない従来じゅうらいがたアナログ再生さいせい機器きき接続せつぞくできなくなっている(パナソニックDVDプレーヤー現行げんこうモデル「DVD-S500」は接続せつぞく不可ふか外部がいぶろくさい機器ききはHDMIやUSBの出力しゅつりょく端子たんしひかりデジタル入力にゅうりょく端子たんし搭載とうさい機種きしゅのみ接続せつぞく)。

かつてのBSアナログ受信じゅしん(テレビ・録画ろくが)に搭載とうさいされていたWOWOWデコーダー接続せつぞくよう検波けんぱ&ビットストリーム入出力にゅうしゅつりょく端子たんし」と・M-Nコンバータ接続せつぞくよう「AFC入力にゅうりょく端子たんし」は(今日きょう衛星えいせいデジタル有料ゆうりょうチャンネルは「専用せんようチューナーとアンテナが必要ひつようスカパー! プレミアムをのぞき、視聴しちょう契約けいやく規定きてい視聴しちょう料金りょうきんかく放送ほうそう事業じぎょうしゃ支払しはらうのみで視聴しちょう」となり専用せんようデコーダーるい一切いっさい不要ふようとなったため)、2000ねん以降いこう製造せいぞうのBSデジタル・デジチューナー搭載とうさいモデルより撤去てっきょされている(これにより、デコーダーるい空間くうかん複雑ふくざつ配線はいせん接続せつぞく一切いっさい不要ふようとなった)。

ディーガは2013ねん以降いこうモデルよりアナログAV出力しゅつりょく端子たんし廃止はいしし、TV受像じゅぞうとはHDMIケーブルでしかつなげなくなった。このため2005ねん以前いぜんのビエラ(PX/LX50・LD60シリーズ以前いぜんのビエラリンク=HDMI端子たんし搭載とうさい機種きしゅ)とD65シリーズ以前いぜんブラウン管ぶらうんかんデジTVはディーガ2013ねん以降いこうモデルとのわせ不可ふか。2018ねん以降いこうモデルはD端子たんし廃止はいしされ、「アナログAV入力にゅうりょく端子たんし1系統けいとうとHDMI入力にゅうりょく端子たんし3系統けいとう構成こうせいへと統一とういつされている。またアナログAVケーブルとひかりデジタルケーブルの自社じしゃ生産せいさんは2020ねんまでに終了しゅうりょうし・HDMIケーブルのみの生産せいさん移行いこうしたため、パナソニックショップではJVCケンウッドなどの他社たしゃ製品せいひん仕入しいれている。

据置すえおきスタンド

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据置すえおきスタンドは機種きしゅにより別売べつばい付属ふぞく固定こていしきとスイーベル(くびり)機構きこうきのそれぞれ2とお存在そんざい。ただしプラズマビエラの高級こうきゅう機種きしゅ750シリーズまではすべての機種きしゅ据置すえおきスタンド別売べつばいとなっており、2008ねんはるモデルからはすべての機種きしゅにスタンドが付属ふぞくとなった(以前いぜん使用しようブラウン管ぶらうんかんテレビをせていたテレビだいえずにそのまま流用りゅうようする顧客こきゃく増加ぞうかしたため[よう出典しゅってん])。

プラズマビエラ42v・37vがたについては別売べつばいくびり(スイーベル)機構きこうづけ据置すえおきスタンドとのわせにより、設置せっちでも左右さゆうかく10~20範囲はんいきをえられる。ただし54vがた以上いじょうぜん機種きしゅ、2007はるモデルPX70/LX70/LD70シリーズ、2008ねんはるモデルPX80/LX80/LX88シリーズ、2009ねんモデルX1シリーズのうち20vがた以下いか機種きしゅ、2010ねんモデルCシリーズに付属ふぞく据置すえおきスタンドは完全かんぜん固定こていしきなのできはえられない(スイーベル機構きこう搭載とうさいしたパナソニック純正じゅんせい別売べつばい据置すえおきスタンドとのわせも不可ふか)。

なお2008ねんはるモデルからは、これまで最大さいだい42vかたまでしか搭載とうさいされていなかった据置すえおきスタンドのスイーベル機構きこうはじめて46v・50vがたにも追加ついか(54V・58v・65vがた据置すえおきスタンドは転倒てんとう防止ぼうしのため従前じゅうぜんどお固定こていしき)。ぜん機種きしゅ据置すえおきスタンド付属ふぞくだがスイーベル範囲はんい前作ぜんさく(750シリーズ)までの左右さゆうかく20よりせばめられ、46v・50vがた左右さゆうかく10、42vがた以下いか左右さゆうかく15までとなっている(液晶えきしょうビエラはLX75S/75シリーズ以降いこうのモデルより回転かいてん範囲はんい従来じゅうらい左右さゆうかく20から15までにせばまる)。また付属ふぞくスタンドと本体ほんたい一緒いっしょ回転かいてんする方式ほうしきわったため、別売べつう汎用はんよう据置すえおきスタンドやキャスター専用せんようだいとのわせはパナソニック純正じゅんせいであっても出来できなくなっている(前作ぜんさく750シリーズまでは専用せんようだい固定こていしき据置すえおきスタンド、スイーベルきスタンドの3だった)。

現在げんざい発売はつばいのビエラは26vがた以上いじょう左右さゆうかく15までのスイーベル(くびり)機構きこうき、22vがた以下いかが(左右さゆうスイーベル機構きこう廃止はいしして)チルト(前後ぜんごけい11までの角度かくど調整ちょうせい機構きこうきとなっている。

2011ねんモデルまでは32vがた以下いかなか小型こがた機種きしゅ(L32C3・L26X3・L32X3をのぞく)において、据置すえおきスタンドを梱包こんぽうまえあらかじ本体ほんたいつけ状態じょうたい出荷しゅっかされているので、ひらきこりすれば(はこからせば)スタンドをてる手間てまはぶけすぐに設置せっちできたが、2012ねんモデル以降いこうは32vがた以下いかなか小型こがた機種きしゅであっても据置すえおきスタンドのてが必要ひつようになった。

番組ばんぐみひょう(Gガイド)

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BSデジタル放送ほうそう開始かいし以後いご、ビエラには電子でんし番組ばんぐみひょうGガイド」が搭載とうさいされている。よりやすさ・使つかいやすさを追求ついきゅうしたデザインへの変更へんこう今日きょうまでかえされ最新さいしん機種きしゅはジャンルべつ色分いろわ表示ひょうじしたり表示ひょうじチャンネルすう選択せんたく可能かのうとなっている[8]

取扱とりあつかい説明せつめいしょ

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ビエラ登場とうじょう当初とうしょから2009ねんモデルまでは「かんたんガイド」・「TVへん」・「Tナビ(またはアクトビラ)・プリンターへん」の3構成こうせいだったが、2010ねんモデルより紙面しめん構成こうせい大幅おおはば変更へんこうされ、「かんたんガイド」・「基本きほんガイド」・「接続せつぞくガイド」の3構成こうせい変更へんこう(アンテナせん接続せつぞく方法ほうほうとアクトビラ関連かんれん項目こうもくは「基本きほんガイド」に、アンテナせん以外いがいろくさい機器ききケーブル接続せつぞく方法ほうほうは「接続せつぞくガイド」に各々おのおの掲載けいさい)。サイズは2009ねんモデルまでのA4からB5に小型こがたされた(ディーガのせつも2010ねんモデルよりビエラ同様どうよう紙面しめん刷新さっしん実施じっしただ同封どうふうぜんメーカー共通きょうつう冊子さっし「BS・110CSデジタルファーストステップガイド」はA4のまま)。

2009ねんモデルまでは「全国ぜんこくデジ&アナ設定せっていチャンネルおよかくTVきょくコード一覧いちらん」がせつ本編ほんぺん(TVへん)に掲載けいさいされていたが、2010ねんモデルからは(紙面しめん大幅おおはばリニューアルにともない)デジ&アナ設定せっていチャンネル一覧いちらんせつ本編ほんぺんより削除さくじょデジ&アナ設定せっていチャンネル一覧いちらんひょうはパナソニック公式こうしきサイトない取扱とりあつかい説明せつめいしょこうからのダウンロードでのみ入手にゅうしゅ可能かのう(SPSてん限定げんていモデルのせつ当初とうしょパナソニック公式こうしきサイトに掲載けいさいだったが、パナソニックサイトがリニューアルされた2015ねん7がつ以降いこう系列けいれつてん限定げんていモデルだいいちごう「PX77Sシリーズ」から最新さいしんモデルまでぜん機種きしゅせつがパナソニックサイトよりダウンロード入手にゅうしゅ設定せっていチャンネル一覧いちらんひょう別冊べっさつ付録ふろくとして製品せいひん同封どうふう)。

2010ねんモデルまでは表紙ひょうしがカラー印刷いんさつだったが、2011ねん以降いこうのモデルからは経費けいひ節減せつげんとインク節約せつやくのため完全かんぜんモノクロ印刷いんさつあらためられている(「簡単かんたんガイド」はこれまでとおりカラー印刷いんさつ)。

2013ねんはる以降いこうモデルは以前いぜんの3構成こうせいから1構成こうせい集約しゅうやくされ、「接続せつぞくガイド」と(カラー印刷いんさつだった)「簡単かんたんガイド」は廃止はいしされた(TH-L19C50をのぞく)。

発売はつばい当初とうしょ~2007ねんモデルまでは「アンテナせん加工かこう接続せつぞく方法ほうほう」がくわしくかれていたが、かく家庭かてい視聴しちょう環境かんきょうにより用意よういする周辺しゅうへん部品ぶひん(ケーブル・分配ぶんぱいせっせんなど)がことなることに配慮はいりょし、2008ねんモデル以降いこうはアンテナせん加工かこう方法ほうほう表記ひょうき省略しょうりゃく。アンテナせん接続せつぞく方法ほうほう表記ひょうき大幅おおはば簡略かんりゃくされ、「アンテナ接続せつぞく必要ひつよう部品ぶひん追加ついか・およびアンテナが強風きょうふうなどによりたおれて破損はそん交換こうかん必要ひつようしょうじた場合ばあい販売はんばいてん連絡れんらくする」ようびかけている。

ビエラ操作そうさガイド(電子でんし説明せつめいしょ
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「ビエラ操作そうさガイド」は、600/60シリーズ以降いこう(2006ねん以降いこう製造せいぞう機種きしゅ)に採用さいようされた「画面がめん取扱とりあつかい説明せつめいしょ(マニュアル)」のこと(ただしおなじ2006ねんモデルのTH-15LD60は前年ぜんねん2005ねんモデル「50シリーズ」にじゅんじた機能きのうなのでビエラ操作そうさガイドは搭載とうさい)。従来じゅうらいかみ説明せつめいしょだけではからない事柄ことがら使用しようしていて操作そうさ方法ほうほうからなくなったとき、リモコンの「?」ボタンをすと「ビエラ操作そうさガイド」画面がめんわり操作そうさ方法ほうほうかりやすく説明せつめいしてくれる。PX・PZ・LX600・LX75S・LX75シリーズ(高級こうきゅうモデル)は音声おんせいガイドづけおとさないようにすることも)だが、PX&LX60、LX65、LX70、LD70シリーズ(普及ふきゅうモデル)は音声おんせいガイド搭載とうさいで、画面がめんによるサポートのみである。しかし音声おんせいガイドしモデルが発売はつばいされたのは2006ねん・2007ねんモデルのみで、2008ねんモデル以降いこうぜん機種きしゅ音声おんせいガイドづけおとしモードにも設定せってい)」へ統一とういつされている。

なおビエラ操作そうさガイド搭載とうさい機種きしゅにおいてはかみ説明せつめいしょ(TVへん)の表記ひょうき内容ないようが(ガイド搭載とうさいの)従来じゅうらいモデルより簡素かんそされており、かみ説明せつめいしょかれていない事柄ことがらはビエラ操作そうさガイドを参照さんしょうするよううながされている。また操作そうさガイド本編ほんぺんとはべつに、かみ説明せつめいしょかれている機能きのうをよりくわしく説明せつめいする目的もくてきから、かく項目こうもくごとに3けたのコード番号ばんごうてられており、リモコンの「?」ボタンにつづけて項目こうもくごとの3けた番号ばんごう入力にゅうりょくすればその事項じこう表示ひょうじされる。

さらに2010ねん以降いこうのモデルの場合ばあい前年ぜんねん2009ねんモデルまでせつ本編ほんぺんかれていた「用語ようご解説かいせつ」と「故障こしょう異常いじょう見分みわかた処置しょち方法ほうほうこうは(せつ紙面しめん改編かいへんともなせつ本編ほんぺんより削除さくじょされ)ビエラ操作そうさガイドにのみ掲載けいさいとなっている。

2013ねんはるモデルからはかく項目こうもくごとの3けたコードが廃止はいしされた(TH-L19C50をのぞく)。

リモコン(らくらくリモコン/しんらくらくリモコン)

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しんらくらくリモコン

「らくらくリモコン」はビエラ500/50シリーズ以降いこうデジブラウン管ぶらうんかんTVはD65シリーズのみ)に採用さいようされたしんデザインのリモコン。ボタンサイズを従来じゅうらいモデルのやく1.5ばい大型おおがたし、外観がいかんになじむラウンドあるいはフラットフォルム。どの世代せだいにも使つかいやすいユニバーサルデザインとなっている(2004ねんモデルまでとはボタン配置はいち大幅おおはば変更へんこう人間にんげん工学こうがく視点してんもとづくかたちしやすさ・使つかいやすさを考慮こうりょ使用しよう頻度ひんどたかいボタンを大型おおがたして中央ちゅうおう配置はいちし、ある程度ていどたかさをけてしやすくしている)。また放送ほうそう切替きりかえボタンはパナソニック独自どくじの(=パナソニックだけの)特徴とくちょうとして「数字すうじボタンをせばどの種類しゅるい放送ほうそう視聴しちょうしているかを内蔵ないぞう赤色あかいろLEDが点滅てんめつ表示ひょうじしてらせる」機能きのうゆうしている(この機能きのう地上ちじょうデジタルチューナー内蔵ないぞうビエラ発売はつばい当初とうしょより採用さいようただ電池でんち消耗しょうもうするとボタン操作そうさができても表示ひょうじくらくなったりひからなくなる場合ばあいがあるので、ボタン点滅てんめつ機能きのう音声おんせい認識にんしき機能きのう搭載とうさいモデルのリモコンにはアルカリ乾電池かんでんち使用しよう推奨すいしょう。なおディーガリモコンおよ地上波ちじょうはチューナーのみ内蔵ないぞうのVIERA、2011ねんはるモデルのC3シリーズ以降いこう放送ほうそう切替きりかえボタンより点滅てんめつ機能きのう廃止はいしすすみ、2012ねん以降いこうぜん機種きしゅ放送ほうそう切替きりかえボタン点滅てんめつ機能きのう廃止はいし)。

いろはシルバーとブラックの2種類しゅるいがあるが、2010ねんモデルはBS・110CSデジタル内蔵ないぞうがブラックに統一とういつされ[9]、シルバーはデジ&アナのみ視聴しちょう可能かのう機種きしゅと2011ねんはるモデル「C3シリーズ」のみとなった(2017ねん以降いこうモデルより、ビエラリモコンはぜん機種きしゅ「ブラック」へと統一とういつ)。

2006ねん以降いこう製造せいぞうのLX&PX600/60シリーズ以降いこうからはビエラリンクに対応たいおうした「しんらくらくリモコン」へと進化しんか(TH-15LD60はのぞく)。前作ぜんさくの500/50シリーズとはボタン配置はいち操作そうさメニュー内容ないよう一部いちぶ変更へんこうされ、ぶたないにはパナソニックせいDIGA基本きほん操作そうさボタン(一部いちぶのパナソニックせいBD/DVDプレーヤーも操作そうさ可能かのう。リモコンモードは出荷しゅっかは「1」に固定こていされているが、「2」または「3」に設定せってい変更へんこうすることも可能かのう)を、さらに操作そうさ方法ほうほう映像えいぞう音声おんせいかりやすく説明せつめいする「ビエラ操作そうさガイド」をそれぞれ新設しんせつ音声おんせいさないようにすることも。LX60シリーズはビエラリンクなし。またPX/LX60・65、LX/LD70シリーズの場合ばあい操作そうさガイドは音声おんせいしで画面がめん表示ひょうじのみ)。データ放送ほうそう視聴しちょうなどにもちいる4しょくボタン(あおみどりあか)は(2005ねんモデルまでの)白地しろじかくいろ上塗うわぬりする方式ほうしきからかくいろごと樹脂じゅしもちいる方式ほうしき変更へんこうされやすくなった。

さらに2007はるモデル(液晶えきしょうLX75S/75/70,LD70、プラズマPZ700/70SK 700/70のかくシリーズ)からもボタン配置はいち一部いちぶ変更へんこうしたほかいろボタンの配色はいしょく・デザインを従来じゅうらいモデルよりやすくした「カラーユニバーサルデザイン」を採用さいよう。なお2007ねんあきモデルからはとうリモコンの本体ほんたいしょくをこれまでのシルバーからくろへと一新いっしんさせている(750/800/85シリーズのみ)。さらに2008ねんはるモデル(800/80/85/8シリーズ)もボタン配置はいち前作ぜんさくより一部いちぶ変更へんこうしている(十字じゅうじキーの三角さんかく部分ぶぶん突起とっき追加ついか)。

2009ねんはるモデルからはボタンサイズをおおきくしたままリモコン本体ほんたいをこれまでのラウンドフォルム(まるみをびたかたち)からうすたいらこつ(フラット)したデザインにあらため、十字じゅうじキーのデザインをこれまでのまる一体いったいがたから矢印やじるし決定けっていキー分離ぶんりがたへと変更へんこう(BS・110CS内蔵ないぞうモデルのみ)。DIGAも同様どうように2009ねんはる以降いこう機種きしゅよりデザインがラウンドフォルムからフラットフォルムに変更へんこうされ、スクロール(ジョグダイヤル)およびジョイスティック機能きのう廃止はいしされた(ディーガの「しんらくらくリモコン」ではTV受像じゅぞうメーカー設定せっていにおいて番号ばんごうを「24」にわせた場合ばあい、2006ねん以降いこう製造せいぞうのVIERAにたいしてのみ入力にゅうりょく切替きりかえボタンが放送ほうそう切替きりかえボタンもねる=この「24」設定せってい従来じゅうらいのパナソニックせいアナログテレビおよび2005ねん以前いぜんのビエラも操作そうさ可能かのうだが、この場合ばあい入力にゅうりょく切替きりかえボタンのみ動作どうさしない。なおビエラがわではケーブルのつながっている外部がいぶ入力にゅうりょく端子たんし画面がめんのみを表示ひょうじし、ケーブルのつながっていない端子たんしばせる「入力にゅうりょく自動じどうスキップ」設定せってい。2005ねん以前いぜん機種きしゅではケーブルのつながっている外部がいぶ入力にゅうりょく端子たんしひとつもとき入力にゅうりょく切替きりかえボタンをした場合ばあい、「外部がいぶ入力にゅうりょく端子たんしなに接続せつぞくされていません」というエラーメッセージを画面がめん上部じょうぶ中央ちゅうおうあか文字もじ表示ひょうじ。2006ねん以降いこう機種きしゅでは入力にゅうりょく切替きりかえボタンをすと外部がいぶ入力にゅうりょく一覧いちらん画面がめん左側ひだりがわ表示ひょうじされ、ケーブルのつながっていない入力にゅうりょく灰色はいいろ表示ひょうじとなり切替きりかえ不可ふか。なおディーガリモコンの入力にゅうりょく切替きりかえボタンによるビエラ放送ほうそう切替きりかえでは、かく放送ほうそうごと以前いぜん視聴しちょうしていたチャンネルを)。さらに「ビエラ」以降いこうのモデルでは初期しょき設定せってい項目こうもくに「モニター出力しゅつりょく停止ていし設定せってい」が追加ついかされ、「ヨコヅナ」から「タウ」までのブラウン管ぶらうんかんモデルではビデオ入力にゅうりょく1のみに適用てきようされていた[10]「(入出力にゅうしゅつりょくケーブルを同一どういつ録画ろくがけん再生さいせいつなぎ、当該とうがいつないでいる外部がいぶ入力にゅうりょくえると機器ききあいだどういち信号しんごう循環じゅんかんするために発生はっせいする「映像えいぞう音声おんせい発振はっしん雑音ざつおん現象げんしょう」をふせぐための)外部がいぶ入力にゅうりょく信号しんごうのモニター出力しゅつりょく停止ていし設定せってい」がすべての端子たんしたいして可能かのうとなった。

2009ねん以降いこう製造せいぞう機種きしゅより、視聴しちょうしない・およびアンテナせんつながない種類しゅるい放送ほうそう切替きりかえボタンをメニュー操作そうさでロックする(動作どうさできなくする)ことが可能かのうとなった(SPSてん限定げんていモデルではメニュー操作そうさのみならず、簡単かんたんリモコンのボタンをシフトキーとして操作そうさすることでも視聴しちょうしない放送ほうそう切替きりかえボタンのロックが可能かのう)。ただしロック可能かのうなのはアナ・BS・CSのみで、デジのロックは不可ふか同様どうよう機能きのうは(パナソニック以外いがい他社たしゃせいテレビも操作そうさ可能かのうな)汎用はんようリモコンRP-RM102A/202も搭載とうさいしている。

さらに3けた番号ばんごう入力にゅうりょくしてのデジタル放送ほうそうチャンネルせんきょく操作そうさは、2008ねんモデルまではぶたないにある「チャンネル番号ばんごう入力にゅうりょくまたは3けた入力にゅうりょく)」ボタンをしたのち希望きぼうチャンネルの3けた数字すうじ入力にゅうりょくする方式ほうしきだったが、2009ねんモデルからは(「3けた入力にゅうりょく」ボタンが廃止はいしされ)「サブメニュー」ボタンをして「3けた番号ばんごう入力にゅうりょく」をえらんでから希望きぼうチャンネル番号ばんごう数字すうじボタンで入力にゅうりょくする方式ほうしきあらためられている。なおチャンネル番号ばんごう入力にゅうりょくボタンは放送ほうそう切替きりかえ機能きのうねているが、サブメニューからの3けた入力にゅうりょく現在げんざい視聴しちょうしている種類しゅるい放送ほうそうないのみで3けた入力にゅうりょくせんきょく可能かのうで、チャンネル番号ばんごう入力にゅうりょくボタンで可能かのうだった「放送ほうそう種類しゅるいまたいでの3けた入力にゅうりょくたとえばデジを視聴しちょうちゅうにBSデジタルチャンネルを3けた入力にゅうりょくせんきょく)」は(サブメニューからの3けた入力にゅうりょくでは)不可能ふかのうとなったため、事前じぜん放送ほうそう切替きりかえボタンをして視聴しちょうする放送ほうそう種類しゅるい確定かくていさせておく必要ひつようがある。

くわえて2009ねん以降いこうのモデルより「らくらくアイコン」ボタンも新設しんせつ使用しよう頻度ひんどたか機能きのうをPC同様どうようアイコンして画面がめん表示ひょうじし、わずらわしいメニュー操作そうさかいさずボタンひとつで目的もくてき機能きのう直接ちょくせつけるようになった。

Zシリーズ(TH-P54/P50/P46Z1)はVIERAではじめて信号しんごう方式ほうしき従来じゅうらい赤外線せきがいせんから無線むせん伝送でんそう方式ほうしきソニーBRAVIA」に採用さいようの“おきがくリモコン”とどうタイプ)にあらため、TV本体ほんたいのリモコン受光じゅこう(リモートセンサー)けなくても操作そうさ可能かのう(Zシリーズ以外いがい機種きしゅ従来じゅうらいどお赤外線せきがいせん伝送でんそう)。ただし無線むせん伝送でんそうタイプのリモコンはあらかじめリモコンタイプをTV本体ほんたい登録とうろくしていなければ使つかえない(赤外線せきがいせん伝送でんそうしきリモコン=パナソニックせいAV機器きき付属ふぞくしているパナソニックテレビが操作そうさ可能かのうなリモコン、およびパナソニックせいテレビが操作そうさ可能かのう他社たしゃせいリモコンをもちいてZシリーズを操作そうさすることは可能かのうだがぎゃくにZシリーズに付属ふぞくのリモコンで赤外線せきがいせん伝送でんそうしき操作そうさすることはパナソニックせいであっても不可ふか)。なお無線むせん伝送でんそうしきリモコンはZシリーズにのみ採用さいようされ、2009ねん秋冬あきふゆおよび2010ねんはるモデルのリモコンは従来じゅうらいどお赤外線せきがいせん伝送でんそう方式ほうしきである。

なおDIGAでは2010ねんなつモデルの「DMR-BWT3000K」と同年どうねんあきモデルの「DMR-BW3100K」のみが無線むせんしきリモコンを採用さいよう(DIGAが操作そうさ可能かのうなパナソニックせいおよ他社たしゃせい赤外線せきがいせんしきリモコンでBWT300K/3100Kを操作そうさすることは可能かのうだが、ぎゃくにBWT3000K/3100Kに付属ふぞくのリモコンによる操作そうさはTV受像じゅぞう基本きほん操作そうさのみ可能かのうで、それ以外いがい操作そうさはパナソニックせいふく不可ふか)。

このタイプはパナソニックせいDVDレコーダー「DIGA」およ日立ひたちリビングサプライせい(パナソニックOEM)デジ液晶えきしょうテレビにも採用さいようされている[11]

2011ねんはるモデル(VT3/GT3/ST3/X3/C3シリーズ)のリモコンは、放送ほうそう切替きりかえボタンが「地上ちじょう」・「BS」・「CS」の3構成こうせい変更へんこういたみぎ上部じょうぶぶんは「ネット」ボタンにえられた[12]地上ちじょうアナログチューナーもこれまでとお内蔵ないぞうしているが、放送ほうそう切替きりかえ地上波ちじょうはボタンはこれまでのアナログ・デジタル分離ぶんりがたから両者りょうしゃ統合とうごうがた変更へんこう工場こうじょう出荷しゅっかは「地上ちじょう」ボタンをすとデジタル放送ほうそううつるので、地上ちじょうアナログ放送ほうそう視聴しちょうする場合ばあい初期しょき設定せっていメニュー画面がめん地上ちじょうボタン設定せっていこうにて「デジタル」・「アナログ」どちらを視聴しちょうするか選択せんたく)。このボタン構成こうせい今後こんご2011ねんなつモデル以降いこう機種きしゅにおける標準ひょうじゅん規格きかくとなった(同年どうねんなつモデル以降いこう機種きしゅ地上ちじょうアナログチューナーを完全かんぜん撤去てっきょしデジタル3チューナーのみ内蔵ないぞう標準ひょうじゅん規格きかくとなったため)。また同年どうねん以降いこうモデルからは「リモコンモード切替きりかえ機能きのう」をしん搭載とうさい。「2だい以上いじょうのパナソニックテレビをおな部屋へや使つか場合ばあい、リモコンモードをかく別々べつべつ設定せっていする」ことで混信こんしんふせげるようになっている(工場こうじょう出荷しゅっかのリモコンモードは「1」。パナソニックテレビを1だいしか使つかっていない場合ばあいはモード変更へんこう不要ふようで、2だい以上いじょう同時どうじ使つか場合ばあいはもう一方いっぽう機種きしゅのモードを「1以外いがい数字すうじ」にわせる)。

登場とうじょう当初とうしょのビエラはチャンネルせんきょく機能きのうくわえ「文字もじ入力にゅうりょく機能きのう搭載とうさいしていたため・数字すうじボタンには文字もじ記号きごう表記ひょうきされていた。しかし2012ねん以降いこうモデルより文字もじ入力にゅうりょく機能きのう廃止はいしされ、同時どうじにアクトビラサービスが終了しゅうりょうしたため、現行げんこうモデルの数字すうじボタンは(かつて生産せいさんされていたアナログTV受像じゅぞう同様どうよう)「数字すうじのみの記載きさい」へもどされている。

なお「らくらくリモコン」・「しんらくらくリモコン」はいずれも本体ほんたいへの信号しんごう送信そうしん従来じゅうらいの1箇所かしょから2箇所かしょへとやし、リモコンをななめやたてった状態じょうたいでも操作そうさ可能かのう(DIGAも同様どうよう。ただしビエラ2009ねんはるモデルX/Cシリーズの送信そうしんは1箇所かしょのみ)。

また基本きほん機能きのうのみに限定げんていしたパナソニック純正じゅんせい汎用はんようリモコンも2機種きしゅ発売はつばい(パナソニック専用せんようのTY-RM200、他社たしゃせいTVも操作そうさ可能かのうなRP-RM102。ビエラ付属ふぞくリモコン同様どうようひか放送ほうそう切替きりかえボタン」搭載とうさい)。ビエラ付属ふぞくの「しんらくらくリモコン」と同一どういつデザインで使つかいやすさを追求ついきゅう、ボタンサイズを従来じゅうらいモデルより大型おおがたしてしやすくしている(「ひか放送ほうそう切替きりかえボタン」は放送ほうそう切替きりかえ方式ほうしきのモデルに設定せっていした場合ばあいのみ動作どうさ)。同種どうしゅのリモコンは系列けいれつてんでのみ販売はんばい機種きしゅ「PZ/PX/LX88/V11/X11/X22/V22/D22/X21/X33/V33シリーズ」にも付属ふぞく(STBの操作そうさ不可ふか、「ケーブル」ボタンは「BSお天気てんき」ボタンにえ。2010ねんはるモデルX22/V22シリーズ、同年どうねん秋冬あきふゆモデルD22/X21シリーズの簡単かんたんリモコンは放送ほうそう切替きりかえボタンから地上ちじょうアナログ放送ほうそうはずされ「静止せいし」ボタンに、「ケーブル」ボタンは「かい聴」ボタンに各々おのおのえ、「イヤホンモード」ボタン新設しんせつ(2011ねんはるモデル「TH-L32X33/L37DT33」とプラズマ3DビエラVT33シリーズの50v・46v・42vがた=TH-P50/P46/P42VT33はくわえてCSボタンもはずされ放送ほうそう切替きりかえデジとBSのみ。ただし機能きのうしんらくらくリモコン」の放送ほうそう切替きりかえボタンは従来じゅうらいどお地上ちじょうアナログとCS放送ほうそういている)。さらにDIGAでも2010ねんあきモデル「DMR-BR590」と系列けいれつてん限定げんていモデル「DMR-BW695」には(いままでの「しんらくらくリモコン」にくわえ)基本きほん操作そうさのみに限定げんていしボタンすうらした「簡単かんたんリモコン」も付属ふぞくし(くわえてBW695にはパナソニック純正じゅんせいHDMIケーブルも付属ふぞく)、従来じゅうらいのビデオデッキからBDへえたばかりで使つかれないひとでも操作そうさしやすい工夫くふうがなされている(「しんらくらくリモコン」のみ付属ふぞくのBWT3100/BWT2100/BWT1100/BW890/BW690も別売べつばいオプションあつかいでBR590付属ふぞくひんどうタイプの「簡単かんたんリモコン」使用しよう、ただしこのリモコンで2010ねんなつモデル以前いぜんのディーガを操作そうさすることは不可ふか。またTV受像じゅぞう操作そうさ従来じゅうらいどおり「しんらくらくリモコン」でのみ)。

なお2008ねん6がつにはいままでのTV・STB(RP-RM102の基本きほん機能きのう)にくわえ、(DIGAをふくむ)DVDレコーダー&プレーヤー・ビエラリンク・Gガイド・メニュー操作そうさ対応たいおうしたボタンも追加ついかされた汎用はんようリモコン「RP-RM202」も発売はつばい(VIERA&DIGAの「しんらくらくリモコン」と同一どういつデザイン。放送ほうそう切替きりかえ方式ほうしきのモデルに設定せっていした場合ばあいにのみ動作どうさする「ひか放送ほうそう切替きりかえボタン」も搭載とうさい)。ただしDVDレコーダーと地上ちじょうデジタルTVの相互そうご連動れんどう機能きのうはパナソニックせい「ビエラリンク」に対応たいおうするが、他社たしゃせい連動れんどう機能きのうブラビアリンクレグザリンクAQUOSファミリンクなど)にも一部いちぶ機能きのうのぞ対応たいおうしている。またこのリモコンで従来じゅうらいの(アナログチューナーのみを搭載とうさいした)ビデオデッキやテレビデオ操作そうさは(パナソニックせいふくめ)不可ふか

2013ねんには(SPS認定にんてい)パナソニックショップのみで購入こうにゅう可能かのう[13]手元てもとスピーカー&音量おんりょうつまみ簡単かんたんリモコン「“こえモン”TY-RM800S」を発売はつばい専用せんよう無線むせん送信そうしんと3.5mmミニプラグきアナログオーディオケーブル付属ふぞく無線むせん送信そうしんつな付属ふぞくケーブルはTV受像じゅぞうの「ヘッドホン」端子たんし接続せつぞく[14]。リモコン本体ほんたいたん3乾電池かんでんち2ほん付属ふぞくACアダプタの2電源でんげん対応たいおう)。なおほんモデルは(RP-RM102A/RM202とはことなり)パナソニックせいTVのみ操作そうさ可能かのう一部いちぶ動作どうさしない機種きしゅもあり)で、「地上ちじょう」・「BS」のかく放送ほうそう切替きりかえボタンに点滅てんめつ機能きのうい。

2019ねん以降いこう発売はつばいされた4Kチューナー内蔵ないぞう機種きしゅ有機ゆうきELもふくむ)のリモコンは(これまでのたん3乾電池かんでんち2ほん使用しようから)「たん4乾電池かんでんち2ほん使用しよう(アルカリを推奨すいしょう)」へ変更へんこうされ、ネットダイレクトボタン増設ぞうせつともないボタン配置はいち本体ほんたいデザインも大幅おおはば変更へんこう有機ゆうきELをふくむ4Kビエラ現行げんこうモデルのリモコンは一部いちぶ機種きしゅのぞき「たん4乾電池かんでんち2ほん使用しよう」へ統一とういつされ、たん3乾電池かんでんち2ほん使用しよう従来じゅうらいがたリモコンは4K対応たいおう据置すえおきパーソナルモデル(TH-32/24J300・TH-32J350)・プライベートビエラ一部いちぶ機種きしゅ(UN-19FB10H/F11)・レイアウトフリービエラ一部いちぶ機種きしゅ(TH-43LF1)・ビエラ&ディーガ汎用はんようリモコン(パナソニック以外いがい他社たしゃせい機種きしゅ操作そうさ不可ふか)「DY-RM50」にのこるのみとなった。

2022ねんには、パナソニック以外いがい他社たしゃせいテレビも操作そうさ可能かのう防水ぼうすいリモコン「DY-RM60」が発売はつばいされている(たん4アルカリ乾電池かんでんち2ほん使用しよう本体ほんたいデザインはプライベートビエラよう防水ぼうすいリモコン「DY-RM35」にじゅんじているが、ボタン構成こうせいことなる。再生さいせい停止ていしなどのボタンもいているが、ディーガなどのBDレコーダー操作そうさには対応たいおう)。

これら「しんらくらくリモコン」および「簡単かんたんリモコン」では従来じゅうらいモデルのパナソニックせいテレビ(VIERA以外いがいのアナログチューナーのみ搭載とうさいした機種きしゅ)も操作そうさできる(ただし一部いちぶ動作どうさしないボタンり)が、1992ねん以前いぜん製造せいぞう機種きしゅについては動作どうさしない場合ばあいり。

ホームシアターシステムのリモコンはラックシアターが「たん3乾電池かんでんち2ほん使用しよう」・シアターバーが「ボタン電池でんちCR2025使用しようのカードリモコン」とそれぞれ区別くべつされていたが、2011ねん発売はつばいのラックシアター「SC-HTX720/520」を最後さいごたん3乾電池かんでんち使用しようシアターリモコンは消滅しょうめつ現行げんこうモデルのシアターリモコンはぜん機種きしゅ「ボタン電池でんちCR2025をもちいるカードリモコン」へ統一とういつされた(ボタン電池でんち工場こうじょう出荷しゅっかにリモコンない装填そうてんみで、ひらきこり設置せっちはつ使用しよう開始かいし消耗しょうもう&えき防止ぼうしよう絶縁ぜつえんシートをく。電池でんち交換こうかん乳幼児にゅうようじなどがボタン電池でんちあやまいんする事故じこきないようじゅうふん注意ちゅうい必要ひつよう)。

ファミリーイヤホン端子たんし/機能きのう

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上位じょうい機種きしゅにおいては通常つうじょうのイヤホン・ヘッドホン端子たんしくわえ、イヤホン・ヘッドホンをんでもスピーカーのおとえず2画面がめん機能きのう搭載とうさい(チューナー2系統けいとう装備そうびの)機種きしゅではひだり端子たんしからひだり画面がめんが、みぎ端子たんしからはみぎ画面がめん音声おんせいがそれぞれ別々べつべつる「ファミリーイヤホン端子たんし」が装備そうびされている[15]

また、家族かぞく別々べつべつ音量おんりょうでの視聴しちょう可能かのうにするために、スピーカーとイヤホン音声おんせい同時どうじ出力しゅつりょくする機能きのう(ファミリーイヤホン機能きのう)が搭載とうさいされた機種きしゅもある[16]

端子たんし2系統けいとう搭載とうさいがたファミリーイヤホン」モデルは2006ねん液晶えきしょうビエラは2005ねん発売はつばい機種きしゅ最後さいご廃止はいしされ、現行げんこうモデルは「イヤホン端子たんしを1系統けいとうへとらしたわりに、イヤホンをんだとき本体ほんたいスピーカーから同時どうじおとすかかをメニュー操作そうさえらべる方式ほうしき」へあらためられている。なおビエラリンクメニューで「音声おんせいをシアターからす」をえらんだ場合ばあい本体ほんたいイヤホン端子たんしから音声おんせい出力しゅつりょくされない。またアナログオーディオ兼用けんようモニター出力しゅつりょく端子たんしが2010ねんモデルを最後さいご廃止はいしされたため、現行げんこうモデルはイヤホン端子たんしが「音量おんりょう可変かへんしきアナログオーディオ出力しゅつりょく」もねている。

品番ひんばん法則ほうそく

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2008ねんまで

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2008ねんまでに発売はつばいされたモデルはTH(テレビのあたま記号きごう)-インチすう+2けたのアルファベット+1 - 3けた数字すうじの3 - 5けたあらわされる。また、サイドスピーカーモデルは最後さいごに「S/SK」がく。「K」はブラックモデルの意味いみである。

  • 1けたはパネル素材そざいあらわす。「P」=プラズマ、「L」=液晶えきしょう
  • 2けた解像度かいぞうどおよ機能きのうあらわす。「A」=4:3(デジタルチューナー搭載とうさい)、「B」=4:3(デジタルチューナー搭載とうさい・アナログBSチューナー搭載とうさい)、「D」=4:3(デジタルチューナー搭載とうさい)、「X」=ハイビジョン、「Z」=フルハイビジョン、
    「R」=DVDレコーダー一体いったいがたモデルもしくはHDD内蔵ないぞうモデル、「W」=ワイヤレスモデル。
  • 3けたはモデル世代せだいあらわす。2005ねん〜2008ねん発売はつばいねんした1けたである(れい:2006ねんモデル=6*/6**、2007ねんモデル=7*/7**)。
  • 4けたと5けたはクラスをあらわす。1けたモデルはこのけたなにかない(れい:TH-17LX8)。1けた=てい価格かかく、2けた=普及ふきゅう、3けた=高性能こうせいのうという位置いちづけ。

また、1けたモデルと2けたモデルではBS/CSデジタルチューナーの有無うむ・2けたモデルと3けたモデルではHDMI端子たんしかず、ダブルチューナーの有無うむインテリジェントテレビ番組ばんぐみガイド有無うむアクトビラ・ビデオ対応たいおう/対応たいおうなどがことなる。

2009ねんはるモデル - 2013ねんあきモデル

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2009ねんはるモデルからは、TH-パネル素材そざい+インチすう+シリーズめい+モデル世代せだいあらわされる。このうちモデル世代せだい通常つうじょうは1けただが、スーパーパナソニックショップ限定げんていモデル、一部いちぶのモデル[17]は2けたあらわされる。また、2009ねん - 2011ねんはモデル世代せだい発売はつばいねん平成へいせいあらわしたとしした1けたである(れい:2010ねん平成へいせい22ねん〉モデル=2/2 *2011ねん平成へいせい23ねん〉モデル=3/3*)。

2014ねんはるモデル - 2023ねんモデル

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2014ねんはるモデル以降いこう後述こうじゅつのプラズマテレビの生産せいさん終了しゅうりょうともなって液晶えきしょうのみのラインナップとなったため、2009ねんはるモデル〜2013ねん秋冬あきふゆモデルまでの型番かたばん法則ほうそくからパネル素材そざいしめすアルファベットがくなり、TH-インチすう+シリーズめい(1文字もじまたは2文字もじのアルファベット+グレードをしめす3けた数字すうじ)に変更へんこうとなった(後述こうじゅつするスーパーパナソニックショップ専売せんばい機種きしゅ量販りょうはんてん機種きしゅ型番かたばん法則ほうそく一部いちぶことなる)。

アルファベットは1文字もじであればスタンダードタイプ。2文字もじであれば*Sはハイグレードモデル、*Xは4K UHDモデル、*Zは有機ゆうきELモデルをそれぞれしめし、最初さいしょの1文字もじ世代せだいしめす(2014ねんモデルは"A"、2015ねんモデルは"C"、2016ねんモデルは"D"、2017ねんモデルは"E"、2018ねんモデルは"F"、2019ねんモデルは"G"、2020ねんモデルは"H")。なお、アルファベットと3けた数字すうじわせにかんしては、2013ねん秋冬あきふゆモデルのTH-L65WT600から使用しよう開始かいしされている。

2024ねんモデル以降いこう

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テレビ生産せいさん開始かいし以来いらいつづいてきた松下まつした時代じだいからの型番かたばん「TH」は、本年ほんねん発売はつばい機種きしゅより「TV」へとあらためられた。また、シリーズめいが1文字もじのアルファベット+グレードをしめす2けた数字すうじ+1文字もじのアルファベットのわせにあらためられ、最初さいしょのアルファベットはWは4K UHDモデル、Zは有機ゆうきELモデルをしめす。

機種きしゅ一覧いちらん

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プラズマテレビ

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パナソニック純正じゅんせいのBS・UVぶんなみ付属ふぞく部品ぶひんコード:K2HZ103Z0005 2007ねんなつモデルPZ750/70シリーズ、2008ねんはるモデルPX80シリーズ以降いこう別売べつばい・サービスルートあつかい)。

2003ねんモデル(初代しょだい・20シリーズ)
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  • TH-50/42/37PX20 - 「デジタル3チューナー内蔵ないぞうプラズマビエラ」だい1ごう
  • TH-42/37PA20
初代しょだいビエラ。次世代じせだいテレビ放送ほうそうである地上ちじょうデジタル放送ほうそう対応たいおうすることをはじめしん開発かいはつのPEAKSエンジンやTナビ、NEWテレビ番組ばんぐみガイドなど先進せんしん機能きのう搭載とうさい未来みらいかんあふれる「NEWパワーリモコン」も好評こうひょうで「いちまい』の知性ちせいたい」をキャッチフレーズとした大々的だいだいてき宣伝せんでんでアピール。ただし当時とうじ50vがたで100まんえん前後ぜんこう非常ひじょう高価こうかだった。
2004ねんモデル(2世代せだい・30/300シリーズ)
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  • TH-50/42/37PX300
  • TH-65DX300 - 各種かくしゅデジタル・アナログチューナーは搭載とうさいの「プラズマディスプレイ」。価格かかく200まんえん
当時とうじ世界せかい最高さいこうの36おく2000まんしょく相当そうとういろ表現ひょうげん実現じつげんアテネオリンピック開催かいさいなどこのころからシェア獲得かくとく。また、世界せかい最大さいだいの65インチプラズマディスプレイも発売はつばいされた。
2005ねんモデル(3世代せだい・50/500シリーズ)
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  • TH-50/42/37PX50
  • TH-65/50/42/37PX500
しんPEAKS搭載とうさい、PX500シリーズにHDMI搭載とうさいなど。また廉価れんかばんのモデルの追加ついかさらなる普及ふきゅう貢献こうけんした。65インチは各種かくしゅチューナーも追加ついかされ、フルHD搭載とうさいこう精細せいさいされた。またこのシリーズからは「らくらくリモコン」としてデザインを大幅おおはば変更へんこう後述こうじゅつ)。また唯一ゆいいつSDカードへのデジタル放送ほうそう(CPRM)録画ろくが対応たいおうしている。再生さいせい対応たいおう機器ききパナソニック モバイルコミュニケーションズ(PMC)のNTTDoCoMo P902i/P702i/P902iS/P702iD/P703iμみゅー/P704iμみゅーとPX500/LX500シリーズのVIERAのみである。
2006ねんはるモデル(4世代せだい・60/600シリーズ)
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  • TH-50/42/37PX60
  • TH-58/50/42/37PX600
あらたに58インチをラインアップ。操作そうさ画面がめん音声おんせいでサポートする「ビエラ操作そうさガイド」機能きのう(PX60シリーズは音声おんせいなし・画面がめんによるサポートのみ)や高級こうきゅう普及ふきゅうビエラリンク対応たいおうHDMI端子たんしを2搭載とうさいなど。さらに50/500シリーズで好評こうひょうの「らくらくリモコン」が「しんらくらくリモコン」へと進化しんか後述こうじゅつ)。
2006ねんあきモデル(4.5世代せだい・600シリーズ)
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  • TH-103/65/58/50PZ600 - 65vがたはスピーカー分離ぶんりしき。103vがたスピーカー別売べつばい受注じゅちゅうのみで販売はんばいされるTH-58PZ600KというTH-58PZ600のブラックモデルも存在そんざいする。
あらたに103インチをラインアップ。いずれもフルHD/1,920×1,080ドットのプラズマパネルを採用さいようしん開発かいはつの「フルハイビジョンPEAKSパネル」を搭載とうさいし、駆動くどう方式ほうしきやフィルタの改善かいぜんによりくらところコントラストは業界ぎょうかい最高さいこうというやく4,000:1を実現じつげんする。また、映像えいぞうエンジンも16bit演算えんざんおこなう「フルハイビジョンPEAKSドライバー」を搭載とうさいするなどで、「奥行おくゆかんえ、空気くうきかん表現ひょうげんする」という。ビエラリンク・1080p入力にゅうりょく対応たいおうするHDMI端子たんしやし背面はいめんに2系統けいとう前面ぜんめんに1系統けいとうけい3系統けいとう装備そうび。フルハイビジョンPEAKSプロセッサーの演算えんざん能力のうりょく活用かつようし、最大さいだい19チャンネル/12あいだぶん表示ひょうじ可能かのうな「ワイドインテリジェントテレビ番組ばんぐみガイド」を搭載とうさいした。なお背面はいめん端子たんしカバー搭載とうさい本年ほんねん発売はつばい機種きしゅ最後さいごとなり、よく2007ねん以降いこう発売はつばい機種きしゅより背面はいめん端子たんしカバーは全廃ぜんぱいされている。
103vがた重量じゅうりょうが345kgあり、通常つうじょう製品せいひんことなり設置せっちめんとくゆかめん)が機種きしゅより頑丈がんじょうでなければならないため受注じゅちゅう設置せっちおよ搬入はんにゅう問題もんだいがないかについて事前じぜん電器でんきてんあるいは専門せんもん業者ぎょうしゃ顧客こきゃくたく下見したみすることになっている(かべゆか補強ほきょう工事こうじ必要ひつよう場合ばあいがあり、それらが不可ふか判断はんだんされれば注文ちゅうもんけられない。量販りょうはんてん地域ちいき電器でんきてんわず輸送ゆそう設置せっち費用ひよう別途べっと加算かさん)。また受注じゅちゅう生産せいさんのため注文ちゅうもんから納品のうひんまで数ヶ月すうかげつようし、電源でんげんエアコンIHクッキングヒーターおなじ200Vを使用しようする(従来じゅうらいの100Vコンセントのみの場合ばあい、200Vコンセントを新設しんせつする工事こうじ必要ひつよう)。
なおTH-103PZ600の実物じつぶつ展示てんじパナソニックセンター東京とうきょうパナソニックセンター大阪おおさかのみでおこなわれておりパナソニックショップ、家電かでん量販りょうはんてん、パナソニックフェアなど一般いっぱん店頭てんとう展示てんじ輸送ゆそう設置せっち費用ひよう機種きしゅよりかさみ、かつ搬入はんにゅう経路けいろおよ展示てんじスペースの確保かくほむずかしいためされていない。
ただし2007ねん2がつ34にちおこなわれた名古屋なごや地区ちくの「ナショナル・パナソニックフェア“あい・LOVE中部ちゅうぶ”」の場合ばあい会場かいじょう広大こうだい吹上ふきあげホールだったためTH-103PZ600が例外れいがいてき展示てんじされた。さらに同年どうねん10月1314にちIBC岩手いわて放送ほうそう本社ほんしゃロビースタジオでおこなわれた盛岡もりおか地区ちく「ナショナル・パナソニックフェア2007あき」には、岩手いわてけんうちはじめてTH-103PZ600をんだイベントカーが出動しゅつどう正面しょうめん玄関げんかんまえ停車ていしゃして実際じっさい映像えいぞう音声おんせいながした。
その、TH-103PZ600はパナソニックセンター東京とうきょうとパナソニックセンター大阪おおさかのみの展示てんじ上記じょうきしるしているが確認かくにんできているところでは大阪おおさか梅田うめだヨドバシカメラヨドバシ梅田うめだ)、秋葉原あきはばらのヨドバシカメラ(ヨドバシAkiba)、伊丹いたみ北伊丹きたいたみミドリ電化でんか、なんばのLABI1ヤマダ電機やまだでんき広島ひろしまデオデオ本店ほんてんではTH-103PZ600の展示てんじ確認かくにんしている。また2007年度ねんどよりこのTH-103PZ600をんだイベントカーを全国ぜんこく各地かくち出動しゅつどうさせ、デジ面白おもしろさなどを体感たいかんしてもら上記じょうきのようなミニフェア(パナソニックフェア)を開催かいさいする販促はんそく活動かつどう進行しんこうちゅう。こうしたイベントカー販促はんそくによるげは漸増ぜんぞう傾向けいこうにある。2008ねん9がつ1にちには後継こうけい機種きしゅ「TH-103PZ800」が発売はつばい
2007ねんはるモデル(5世代せだい・70/700シリーズ)
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  • TH-50/42PZ700SK(フルHD・サイドスピーカー)
  • TH-50/42PZ700(フルHD・アンダースピーカー)
  • TH-42/37PX70SK(サイドスピーカー)
  • TH-50/42/37PX70(アンダースピーカー、スイーベルなしの据置すえおきスタンド付属ふぞく
前作ぜんさく600&60シリーズとはリモコンのボタン配置はいち・Gガイドのデザインを一部いちぶ変更へんこう。また世界せかいはじめてフルスペックハイビジョンモデルを42vがたにまで拡大かくだい。さらにHDMI端子たんし前面ぜんめんにも新設しんせつ(PZ700SK・700シリーズのみ)。なおこのモデルより2画面がめん機種きしゅ(700シリーズ)の地上ちじょうアナログチューナーは1系統けいとうのみの搭載とうさいとなり、アナログチャンネル同士どうしの2画面がめん表示ひょうじはできなくなっている。
2007ねんあきモデル(6世代せだい・70/750シリーズ)
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  • TH-65/58/50/42PZ750SK(サイドスピーカー)
  • TH-50/42PZ70(アンダースピーカー)
ぜん機種きしゅがフルHDモデルである。BS・UVぶんなみ別売べつうり(パナソニック純正じゅんせいひん使用しよう場合ばあいはサービスルートあつかい)。
前作ぜんさく700/70シリーズより本体ほんたい外観がいかん黒色こくしょくくし、リモコン(しんらくらくリモコン・後述こうじゅつ)もこれまでのシルバーからブラックに一新いっしんさせた(750シリーズのみ、70シリーズのリモコンは従来じゅうらいどおりシルバー)。PZ750SKではHDMI端子たんしを3系統けいとう増設ぞうせつ。スピーカーが強化きょうかされ、音質おんしつ向上こうじょうはかっている。さらにリモコン受光じゅこう(リモートセンサー)も58v・65vがたのみ従来じゅうらいの1箇所かしょから2箇所かしょやし、とおくの視聴しちょう位置いちからでも操作そうさしやすくしている。
PZ750シリーズでは自社じしゃのテレビドアホン「どこでもドアホン」の映像えいぞうをVIERAの画面がめん確認かくにんできる機能きのう追加ついかされた。「どこでもドアホン」専用せんようPLCアダプターをかいして接続せつぞくする。
2008ねんはるモデル(7世代せだい・80/85/800シリーズ)
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  • TH-50/42/37PX80(アンダースピーカー)
  • TH-50/46/42PZ80(アンダースピーカー)
  • TH-46/42PZ85(アンダースピーカー)
  • TH-103/65/58/50/46/42PZ800(3ウェイ6スピーカー、103vがたはスピーカー別売べつうり。65v/58vがたは2008ねん9がつ1にち、103vがた同年どうねん9がつ10日とおか発売はつばい
PZ800をのぞチューナーは1系統けいとうのみ搭載とうさいだが、外部がいぶ入力にゅうりょく画面がめん同時どうじ表示ひょうじできる「簡易かんい2画面がめん機能きのう新設しんせつ固定こていしき(スイーベルし)据置すえおきスタンド付属ふぞく前作ぜんさく750/700/70シリーズとはデザインを大幅おおはば変更へんこう)。(2画面がめんモデルのPZ800シリーズ以外いがいは)ファミリーイヤホン機能きのう廃止はいし通常つうじょうのイヤホン端子たんしのみ)。また、同社どうしゃはつとなる46Vがくわわった。65v/58vがた前作ぜんさくPZ750SKを、103vがた前々まえまえさくPZ600を各々おのおの継続けいぞく販売はんばいしていたが2008ねん9がつ1にちからはとうシリーズに103v/65v/58vがたが(600/750シリーズの後継こうけい機種きしゅとして)くわわった。
2008ねんあきモデル(8世代せだい・900シリーズ)
[編集へんしゅう]
  • TH-50/46/42PZR900
パナソニックビエラでははじめて録画ろくが機能きのう搭載とうさい(1TBハードディスク内蔵ないぞう)。録画ろくが機能きのう使用しようもちいるGUI「らくらくアイコン」機能きのう新設しんせつi.LINKかいしてDIGAに移動いどう可能かのう対応たいおう機種きしゅはDMR-XP20V/XW30/XW50/XW40Vをのぞくi.LINK搭載とうさいぜん機種きしゅ)。また、パナソニックせいのD-VHSビデオデッキ(すでにぜん機種きしゅ生産せいさん終了しゅうりょう)への移動いどうもi.LINKをかいして可能かのうである。内部ないぶソフトウェアのアップデートによりYouTube視聴しちょうにも対応たいおうしている。据置すえおきスタンドはくびり(スイーベル)機構きこうき(50v/46vがた左右さゆうかく10、42vがた左右さゆうかく15まで角度かくど調整ちょうせい)。
2009ねんモデル(9世代せだい・X1/V1/G1/R1/Z1シリーズ)
[編集へんしゅう]
  • TH-P42/P37X1
2009ねん2がつ発売はつばい最初さいしょ新型しんがたVIERA。フルHD。おなじX1シリーズでも32vがた以下いか液晶えきしょうになる(しもじゅつ)。据置すえおきスタンドデザインをまるがた変更へんこう前面ぜんめん端子たんし・SDカードスロット・イヤホン端子たんし本体ほんたい操作そうさボタンをこれまでの前面ぜんめんから側面そくめん移設いせつ。このX1シリーズのみ2009ねんモデルのVIERAでぜん世代せだいのプラズマパネル採用さいようとなっている。
  • TH-P65/P58/P50/P46/P42V1
  • TH-P50/P46/P42G1
2009ねんの3月発売はつばいのVIERAのだい2だん同社どうしゃはつのネオ・プラズマパネル(Neo PDP)搭載とうさい、フルHD。アクトビラビデオフルに対応たいおう(V1シリーズはさらにYoutubeに対応たいおう)、デジタルチューナーは1系統けいとうのみの搭載とうさいだが、外部がいぶ入力にゅうりょく画面がめん同時どうじ表示ひょうじできる「簡易かんい2画面がめん機能きのう搭載とうさいおなじV1/G1シリーズでも37vがた以下いか液晶えきしょうとなる(しもじゅつ)。V1シリーズはチューナーいち体型たいけいうすさがやく2インチを実現じつげんしたモデル(据置すえおきスタンドはず本体ほんたいあつさ。ただし突起とっきぶつなどはのぞく)。V1シリーズはまず50V/46V/42Vがた発売はつばいされ、65V/58Vがたはラインナップ拡充かくじゅうのため、しばらくあいだをおいて発売はつばいされたため、発売はつばいことなる。なおこの9世代せだいモデルではV1シリーズのみハリウッドカラーリマスターを搭載とうさいしている(X1/G1/Z1シリーズは搭載とうさい)。
  • TH-P54/P50/P46Z1
2009ねんの4がつ発売はつばいのVIERAのだい3だん。ネオ・プラズマパネル(Neo PDP)搭載とうさい奥行おくゆきやく1インチ(46vは49mm)といううすさを実現じつげんし2009ねんモデルではさいすすき。チューナー分離ぶんりがたであるが、オプションの「フルハイビジョンワイヤレスユニット」(WirelessHD規格きかく)を装着そうちゃくすることでやく10メートルまではなれた位置いちでも圧縮あっしゅくノイズのない高画質こうがしつ映像えいぞうたのしめるのが特徴とくちょう
これまでのプラズマモデルは、(2けたの)エントリーモデルはシングルチューナー(アナログ・デジタルども)でi.Linkは省略しょうりゃく。(3けたの)ハイエンドモデルはダブルチューナー(デジタルのみ・アナログはシングル)でi.Linkは搭載とうさいされていたが、今回こんかいの9世代せだいモデルすべてがエントリーモデルと同様どうよう構成こうせいとなった。10世代せだいシリーズ発売はつばいはP54Z1のみとなる。
  • TH-P50/P46/P42R1
PZR900シリーズの後継こうけい機種きしゅだが録画ろくが機能きのうよう搭載とうさいされているHDDがこれまでの1TBから500 - 250GBにすくなくなっているだけでなく、YouTube視聴しちょう対応たいおうができなくなった。また9世代せだいモデル(ベースモデルはGシリーズ)同様どうようにi.Linkが廃止はいしされたためにそのHDDに録画ろくがされた番組ばんぐみをブルーレイDIGA(DMR-BW200以降いこう機種きしゅ)へのダビング(ムーブ)機能きのうができなくなったが、ブルーレイDIGAの2009ねんあきモデル以降いこう機種きしゅ対象たいしょうにHDDへのダビング機能きのうを2009ねん8がつまつにソフトウェアのダウンロードによる提供ていきょうされた[18]。なおとうシリーズは(液晶えきしょうビエラRシリーズもふくめ)「ワンセグし」機能きのう新設しんせつされ、録画ろくがした番組ばんぐみはワンセグ対応たいおう携帯けいたい電話でんわやビエラワンセグ(しもじゅつ)で再生さいせい可能かのう[19]。ただしモニター出力しゅつりょく端子たんしIrシステム端子たんし搭載とうさいであるため、とうシリーズの内蔵ないぞうチューナーをもちいてアナログチューナーのみ搭載とうさい録画ろくがでデジタル放送ほうそう録画ろくがすることはできない。
2010ねんモデル(10世代せだい・S2/V2/G2/R2/VT2/RT2Bシリーズ)
[編集へんしゅう]
  • TH-P50/P46/P42V2
  • TH-P50/P46/P42G2
  • TH-P46/P42S2
2010ねん2がつ発売はつばい(V2シリーズは同年どうねん3がつ発売はつばい)。G2シリーズはしん開発かいはつブラックパネル搭載とうさい。V2シリーズはしん開発かいはつフル・ブラックパネル搭載とうさい、アクトビラビデオフル対応たいおう。パナソニックせい(2009ねんあきモデル以降いこうの)しろぶつ家電かでん先行せんこう採用さいようされた「エコナビ」をビエラにもはつ採用さいよう、ムダをつけてみずかしょうエネ。S2映像えいぞうモニター出力しゅつりょく端子たんし&Irシステム端子たんしおよび簡易かんい2画面がめん機能きのう廃止はいし(V2シリーズはS2映像えいぞうモニター出力しゅつりょく端子たんしのみ廃止はいしし、Irシステム端子たんし・2画面がめん機能きのう搭載とうさい。また、V2シリーズは前作ぜんさくのV1シリーズにはなかったデジタルダブルチューナーも搭載とうさいしたほか、「お部屋へやジャンプリンク」に対応たいおう対応たいおうのDIGAとのLAN接続せつぞくにより、録画ろくが番組ばんぐみ別室べっしつのビエラでもたのしめるほか、無線むせんLANにも対応たいおうしており、別売べつばい純正じゅんせい無線むせんLANアダプター(DY-WL10)の接続せつぞくすれば、LAN端子たんしのない部屋へやでもわずらわしい配線はいせん不要ふようで「お部屋へやジャンプリンク」を手軽てがるたのしめる。)。「テレビでネット」対応たいおう(アクトビラ、YouTube、Tsutaya TV およびSkypeのみ)。:フルハイビジョンのエントリーモデルであるXシリーズがプラズマテレビでは廃止はいしされ、わりにフルハイビジョンのエントリーモデルとしてS2シリーズが新設しんせつされた。同時どうじに37vがたモデルも廃止はいしとなった。
この世代せだいよりS2シリーズをのぞくモデルは前面ぜんめんガラスが廃止はいしされた。そのためパネルに衝撃しょうげきあたえないよう注意ちゅうい喚起かんきがなされている。
  • TH-P65/P58/P54/P50/P46/P42VT2
2010ねん4がつ23にち発売はつばい一部いちぶ店舗てんぽでは2にち前倒まえだおしで先行せんこう発売はつばい)。世界せかいはつとなる3Dフルハイビジョン映像えいぞうたのしめるしん次元じげん3D対応たいおうモデル。付属ふぞくひんとして専用せんよう3Dグラスが1だいどうこり専用せんよう3Dグラスはオプション販売はんばいもされている)。3D映像えいぞう視聴しちょうするさい、この専用せんよう3Dグラスをかけて視聴しちょうする。2Dの従来じゅうらいモデルより年間ねんかん消費しょうひ電力でんりょくりょう削減さくげんできるじょう、ムダをつけてみずかしょうエネする「エコナビ」搭載とうさいでさらにしょうエネ。V2シリーズと同様どうようIrシステム端子たんし、2画面がめん機能きのう、デジタルダブルチューナーは搭載とうさい。また「お部屋へやジャンプリンク」に対応たいおう対応たいおうのDIGAとのLAN接続せつぞくにより、録画ろくが番組ばんぐみ別室べっしつのビエラでもたのしめるほか、無線むせんLANにも対応たいおうしており、別売べつばい純正じゅんせい無線むせんLANアダプター(DY-WL10)の接続せつぞくすれば、「お部屋へやジャンプリンク」を手軽てがるたのしめる。42vがたと46vがたは2D映像えいぞうを3Dに変換へんかんできる「3D変換へんかん」があらたに搭載とうさいされた。同年どうねん5がつ28にちには58vがたと65vがたを、7がつ30にちには42vがたと46vがた各々おのおの追加ついか発売はつばい。さらに同年どうねん9がつからはSPS認定にんていパナソニックショップのうち、ほんシリーズの3D映像えいぞう店頭てんとう体験たいけん可能かのう店舗てんぽをSPSサイトじょう検索けんさく可能かのう。さらに同年どうねん10がつからは希望きぼうする顧客こきゃく一定いってい期間きかん3DのVIERA&DIGAをして3D迫力はくりょく映像えいぞう自宅じたく体験たいけんしてもらう「3D無料むりょうためしキャンペーン」も並行へいこう展開てんかいしている(製品せいひん顧客こきゃくがそのまま購入こうにゅう希望きぼう場合ばあい商品しょうひんだい設置せっち工事こうじ使用しよう家電かでんリサイクルりょうなどを保証書ほしょうしょ領収りょうしゅうしょ発行はっこう)。
  • TH-P50/P46/P42R2
R1シリーズの後継こうけいとして、2010ねん5がつ28にち発売はつばい。37vがた以下いか液晶えきしょうになる(後述こうじゅつ)。500GBのHDDを内蔵ないぞうし、デジタルダブルチューナーを搭載とうさいしており、前作ぜんさくR1シリーズでは不可能ふかのうだった2番組ばんぐみ同時どうじ録画ろくが裏番組うらばんぐみ録画ろくが、デジタル・アナログチャンネル相互そうごあいだの2画面がめん表示ひょうじ可能かのうになった[20]。またオートチャプター機能きのうは2番組ばんぐみ録画ろくが双方そうほう適用てきようされる。「お部屋へやジャンプリンク」も搭載とうさいし、対応たいおうのDIGAとのLAN接続せつぞくにより、録画ろくが番組ばんぐみ別室べっしつのビエラでもたのしめるほか、無線むせんLANにも対応たいおうしており、別売べつばい純正じゅんせい無線むせんLANアダプター(DY-WL10)の接続せつぞくすれば、LAN端子たんしのない部屋へやでもわずらわしい配線はいせん不要ふようで「お部屋へやジャンプリンク」を手軽てがるたのしめる。アクトビラビデオフルやYouTube視聴しちょうSkypeたのしめる「テレビでネット」にも対応たいおうした。画質がしつめんでのスペックは、42v・46vがたはG2シリーズ、50vがたはV2シリーズと同等どうとうとなる。
  • TH-P46/P42RT2B
「3D VIERA」の録画ろくが対応たいおうモデルとして、2010ねん8がつ27にち発売はつばい。HDDとブルーレイディスクドライブを搭載とうさいした3D対応たいおう民生みんせいようテレビは世界せかいはつである。VT2シリーズ同様どうように、専用せんようの3Dグラスが1だいどうこりされている。さらに、2D映像えいぞうを3Dに変換へんかんできる「3D変換へんかん機能きのう搭載とうさいする。ブルーレイディスクドライブはブルーレイ3Dディスクの再生さいせい対応たいおうするほか、DVDも再生さいせい可能かのう。また、HDDに録画ろくがした番組ばんぐみやSDカードに保存ほぞんした写真しゃしん動画どうがをブルーレイディスクにダビングすることもできる。ただし、ルミックス撮影さつえいしたMotion JPEG形式けいしき動画どうがほん再生さいせい録画ろくができない(AVCHD/AVCHD Lite形式けいしき動画どうが可能かのう)。また、DVDへの録画ろくがやダビング、ブルーレイディスクへの直接ちょくせつ録画ろくがはできない。2画面がめん機能きのう、お部屋へやジャンプリンク・無線むせんLAN、テレビでネット(アクトビラ ビデオフル・Skype・YouTube)対応たいおう。ムダをつけてみずからエコする「エコナビ」も搭載とうさいする。
2011ねんモデル(11世代せだい・S3/ST3/GT3/VT3シリーズ)
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  • TH-P46/P42ST3
  • TH-P55/P50/P46/P42GT3
  • TH-P65/P50/P46/P42VT3
2011ねん3がつ発売はつばい最後さいご地上ちじょうアナログ搭載とうさいモデル。(P55GT3、P65VT3をのぞく)VT3シリーズは業界ぎょうかい最高さいこう水準すいじゅんのネイティブコントラスト500まん:1を実現じつげんし、よりくろ際立きわだたせた「フル・ブラックパネルII」を搭載とうさい。あわせて、VT3とおなじネイティブコントラストを実現じつげんした「ブラックパネルII」を搭載とうさいしたプレミアムモデルGT3シリーズと3D対応たいおうプラズマパネル(ネイティブコントラスト200まん:1)を搭載とうさいしたスタンダードモデルST3シリーズをラインナップにくわえた。3シリーズどもに「お部屋へやジャンプリンク」とテレビでネット(アクトビラ ビデオフル・Skype・YouTube)に対応たいおうし、「エコナビ」を搭載とうさい。さらに、SDメモリーカードとそとけUSBハードディスクへの録画ろくが対応たいおうした。なお、3Dメガネはオプションとなった。
2011ねん9がつにGT3シリーズには55vがた(P55GT3)、VT3シリーズには65vがた(P65VT3)がそれぞれ追加ついかされた。この2機種きしゅについては地上ちじょうアナログチューナーが搭載とうさいとなる。
  • TH-P42S3
2011ねん3がつ発売はつばい最後さいごのアナログ搭載とうさいモデル。ST3シリーズとおなじく、ネイティブコントラスト200まん:1を実現じつげんしたしんパネルを採用さいよう。SDメモリーカードやそとづけUSBハードディスクへの録画ろくが対応たいおうつづき、「お部屋へやジャンプリンク」に対応たいおうしている。
2012ねんモデル(12世代せだい・GT5/VT5/ZT5シリーズ)
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  • TH-P60/P55/P50/P42GT5
  • TH-P60/P55/P50VT5
2012ねん4がつ発売はつばい(P50/P42GT5は同年どうねん3がつ発売はつばい)。ほんシリーズでは「スマートビエラ」として発売はつばいあらたに無線むせんLANユニットを内蔵ないぞうしたことで、シンプルWi-Fi対応たいおうした「スマートディーガ」とワイヤレスで接続せつぞくできるうえに、無線むせんLAN環境かんきょうがなくても「お部屋へやジャンプリンク」対応たいおう機器きき転送てんそうして視聴しちょうすることが可能かのう。さらに、「お部屋へやジャンプリンクサーバー(DLNAサーバー)」機能きのう搭載とうさいしたことで、「スマートビエラ」に接続せつぞくしたそとけHDDに録画ろくがした番組ばんぐみなどの転送てんそう視聴しちょう可能かのうになった。また、購入こうにゅうもアプリによって便利べんり機能きのう追加ついかできるクラウドかたインターネットサービス「ビエラ・コネクト」が在京ざいきょう民放みんぽうきょく5きょく電通でんつう共同きょうどう推進すいしんするインターネットTVビデオ・オン・デマンドサービス「もっとTV」に業界ぎょうかい先駆さきがけて対応たいおうしている。また、従来じゅうらいからの「エコナビ」にくわえ、「エコ視聴しちょう機能きのう追加ついか。3段階だんかい設定せってい可能かのうで、電力でんりょくげん<だい>設定せっていには映像えいぞう信号しんごうをオフにし、音量おんりょう操作そうさ5びょうにはパネル自体じたいもオフにすることで消費しょうひ電力でんりょく大幅おおはば削減さくげんできる。
画質がしつ性能せいのう強化きょうかされており、GT5シリーズにはネイティブコントラスト550まんたい1を実現じつげんした「ブラックパネルIII」を、VT5シリーズにはおなじくネイティブコントラスト550まんたい1を実現じつげんした「フル・ブラックパネルIII」をそれぞれ採用さいよう。さらに音質おんしつ向上こうじょうはかられており、コンパクトでありながら高音こうおんしつ実現じつげんしたスリムスピーカーシステムを搭載とうさいしたことで本体ほんたいのスピーカーのみで上下じょうげひろがりのあるサウンドを実現じつげんするとともに、アンダースピーカーながら画面がめん中央ちゅうおうからおとこえる音像おんぞうアップ回路かいろ搭載とうさいしたことでより自然しぜん臨場りんじょうかんのあるサウンドをたのしめるようになった。録画ろくが機能きのうについてはVT3/GT3シリーズでは可能かのうとなっていたSDカードへの録画ろくがができなくなった(そとけUSBハードディスクへの録画ろくがぜん機種きしゅ同様どうよう対応たいおう。また、その時点じてんでの番組ばんぐみ静止せいしとしてSDカードへ記録きろくできる画面がめんメモ機能きのうぜん機種きしゅから継続けいぞくして搭載とうさいしている)。
サイズラインナップが一部いちぶ変更へんこうとなっており、GT5シリーズは従来じゅうらいの46vがた廃止はいしするわりに、大型おおがたクラスの60vがた追加ついか。VT5シリーズはぜん機種きしゅからの既存きそんラインナップを50vがたのみにしぼり、あらたに55vがたと60vがた追加ついかし、大型おおがたクラスせんもんのシリーズに移行いこうした。
従来じゅうらいがたAV入力にゅうりょく端子たんしはこのだいよりRCAピンジャックからアナログ音声おんせい・コンポジット映像えいぞういち体型たいけい3.5mmミニジャックに変更へんこうされたため、RCAピンプラグをミニプラグに変換へんかんする専用せんようケーブルが付属ふぞくされている。
本年ほんねん以降いこう発売はつばい機種きしゅより、リモコンの放送ほうそう切替きりかえボタンは点滅てんめつ機能きのう廃止はいしされている。
  • TH-P65/P50ZT5
2012ねん6がつ下旬げじゅん発売はつばい。VT3シリーズにくらべてあかるさの最小さいしょう単位たんいを1/4(シネマプロモード設定せってい)にしたことで微妙びみょうあかるさのちがいも表現ひょうげんできるしん駆動くどう技術ぎじゅつ「サブフィールドドライブ」を搭載とうさいするとともに、「てい反射はんしゃディープブラックフィルターIII」を採用さいようした「フル・ブラックパネルIIIプラス」を搭載とうさいあかりしょコントラスト(室内しつない照度しょうど250ルクスのコントラスト)を向上こうじょうしたことでより一層いっそうまったくろ表現ひょうげんりょく実現じつげんし、あかるい環境かんきょうでもそとこううつみをおさえてまったくろいろあざやかな映像えいぞうえる。ほんシリーズにも無線むせんLANユニットを内蔵ないぞうしており、無線むせんLAN環境かんきょうがなくても「スマートディーガ」とワイヤレス接続せつぞくができ、「お部屋へやジャンプリンク」により対応たいおう機器きき転送てんそうして視聴しちょうできる。さらに「お部屋へやジャンプリンクサーバー(DLNAサーバー)」機能きのうはUSBハードディスクに録画ろくがした番組ばんぐみだけでなく、放送ほうそうちゅう番組ばんぐみ転送てんそうできる。リモコンは通常つうじょうの「しんらくらくリモコン」にくわえ、ビエラ・コネクトやWebブラウザーの操作そうさ便利べんりな「ビエラタッチパッドリモコン」もどうこりしている(「ビエラタッチパッドリモコン」は後述こうじゅつ液晶えきしょうWT5シリーズにもどうこり)。
2013ねんモデル(13世代せだい・GT60/VT60シリーズ)
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  • TH-P55/P50GT60
  • TH-P65/P55VT60
2013ねん4がつ発売はつばい。プラズマビエラ最終さいしゅう機種きしゅ画質がしつ性能せいのう強化きょうかされ、赤色あかいろ蛍光けいこうたいしん材料ざいりょう採用さいようし、いろいきひろげたことで映像えいぞう本来ほんらい赤色あかいろ表現ひょうげん可能かのうにすると同時どうじに、かい調ちょう表現ひょうげんささえるサブフィールド駆動くどう駆動くどうすうやしたことでよりかい調ちょうゆたかな映像えいぞう表現ひょうげん実現じつげんした「フル・ブラックパネルIV(GT60シリーズ)」、「フル・ブラックパネルIVプラス(VT60シリーズ)」を採用さいよう。さらに、VT60シリーズではHD放送ほうそう録画ろくがコンテンツをうつくしい映像えいぞう復元ふくげんするだけでなく、劣化れっかはげしいネット動画どうが文字もじなども独自どくじアルゴリズムなめらかでやすい映像えいぞう変換へんかんする「ファインリマスターエンジン」も搭載とうさいした。
このほか、2013ねんモデルの特徴とくちょうでもあるホーム画面がめん任意にんい設定せっていできる「マイホーム」やスマートフォン撮影さつえい保存ほぞんした写真しゃしん動画どうが音楽おんがく、WebサイトをVIERAと共有きょうゆうできる「スワイプ&シェア」も搭載とうさいしている。また、GT60シリーズには画面がめん表示ひょうじされている写真しゃしん静止せいし直接ちょくせつ文字もじける電子でんしタッチペンどうこりされている。
サイズラインナップが集約しゅうやくされ、GT60シリーズは42vがたと60vがた廃止はいしし2機種きしゅに、VT60シリーズは2013ねんモデルでは最大さいだいサイズとなる65vがた追加ついかする一方いっぽう、50vがたと60vがた廃止はいしして2機種きしゅとなった。

液晶えきしょうテレビ

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BS・UVぶんなみぜん機種きしゅ別売べつうり(パナソニック純正じゅんせいぶんなみ使つか場合ばあいはサービスルートあつかい)。また、4:3モデルにかんしてはTH-15LD60・LD70以外いがいすべてアナログチューナーのみ内蔵ないぞうしており、2011ねん以降いこうデジ単体たんたいチューナーまたはデジチューナー内蔵ないぞうレコーダーの接続せつぞく別途べっと必要ひつようとなる。2020ねん以降いこう製造せいぞう機種きしゅはSDカードスロットを廃止はいしした。

2003ねんモデル(初代しょだい・1/10/15/20シリーズ)
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  • TH-32/26/22LX20(デジタル3チューナーを内蔵ないぞうした液晶えきしょうビエラだい1ごう
  • TH-20/17LB15(SD/PCダブルカードスロット内蔵ないぞう4:3モデル)
  • TH-20/17LB10(EPG(電子でんし番組ばんぐみひょう搭載とうさい4:3モデル)
  • TH-20/17/14LB1(4:3モデル)
2004ねんモデル(2世代せだい・2/20/3/30/300シリーズ)
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  • TH-32/26LX300
  • TH-22LX30
  • TH-22LR30(DVDビデオレコーダー内蔵ないぞうモデル)
  • TH-20LW30(5GHzワイヤレス対応たいおう4:3モデル)
  • TH-20LB30(SD/PCダブルカードスロット搭載とうさい4:3モデル)
  • TH-20LB3(4:3モデル)
  • TH20/14LA20(4:3モデル)
  • TH-14LB2(4:3モデル)
  • TH-14LA2専用せんようスタンドなし4:3モデル)
2005ねんモデル(3世代せだい・5/50/500シリーズ)
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BS 110CS 地上ちじょうデジタル共用きょうようB-CASカード
  • TH-32/26LX500
  • TH-32/26/23/19LX50(23V・19Vがた前面ぜんめんAV入力にゅうりょく端子たんし搭載とうさいで、SDカード&B-CASカードスロットおよびヘッドホン端子たんし正面しょうめんから左側ひだりがわめんに、本体ほんたい操作そうさボタンは天面あまつらにそれぞれ搭載とうさい。ヘッドホン端子たんしは32V・26Vがたは「本体ほんたいスピーカーのおとえる通常つうじょうのイヤホン端子たんしと、本体ほんたいスピーカーからもおとせるファミリーイヤホン端子たんし」の2系統けいとう構成こうせい。23V・19Vがたは「本体ほんたいスピーカーのおとえる通常つうじょうのイヤホン端子たんし」のみの1系統けいとう構成こうせい本体ほんたい内蔵ないぞうスピーカーは32V・26Vがた楕円だえんがたフルレンジとまるがたウーハーの2ウェイ1たい。23V・19Vがた楕円だえんがたフルレンジのみの1ウェイ1つい)。なお26Vがた以上いじょう大型おおがた機種きしゅ(プラズマビエラをふくむ)への「背面はいめん端子たんしカバー」搭載とうさい本年ほんねん発売はつばい機種きしゅ最後さいごとなった(プラズマビエラへの背面はいめん端子たんしカバー搭載とうさいは2006ねんモデル「PX600/60シリーズ」が最後さいご)。
しんPEAKS搭載とうさい高級こうきゅうにHDMI搭載とうさいなど(LX500シリーズのみ)。リモコンデザインを「らくらくリモコン」として大幅おおはば変更へんこう後述こうじゅつ)また唯一ゆいいつSDカードへのデジタル放送ほうそう(CPRM)録画ろくが対応たいおうしている。再生さいせい対応たいおう機器ききはPanasonic(PMC)のNTTDoCoMo P902i/P702i/P902iS/P702iD/P703iμみゅー/P704iμみゅーとPX500/LX500シリーズのVIERAのみである。
  • TH-20LA50(4:3モデル)
  • TH-20LB5(4:3モデル。BSアナログチューナーを搭載とうさいした液晶えきしょうテレビ最終さいしゅう機種きしゅ
2006ねんはるモデル(4世代せだい・50/60/600シリーズ)
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本年ほんねん発売はつばい以降いこう機種きしゅより、外部がいぶ入力にゅうりょく画面がめんしは前年ぜんねんモデルまでの順送じゅんおくしきから「(入力にゅうりょく切替きりかえボタンをすと)端子たんし画面がめん一覧いちらん表示ひょうじし、リモコンの十字じゅうじキー・数字すうじボタンいずれかをしてたい端子たんし画面がめん方式ほうしき」へ変更へんこうされている(TH-15LD60をのぞく。「入力にゅうりょく自動じどうスキップ」機能きのう有効ゆうこうにした場合ばあい、ケーブルがつながっていない端子たんし灰色はいいろ表示ひょうじされえらべない)。

  • TH-32LX600(2画面がめん機能きのう搭載とうさい最終さいしゅうモデル)
  • TH-32/26/23/20LX60
普及ふきゅうにもHDMI搭載とうさい。ビエラリンク搭載とうさいなど(LX60シリーズはビエラリンクなし)。これ以降いこうのモデルからは前面ぜんめん端子たんしおよ背面はいめん端子たんしカバー廃止はいし(32V・26Vがたのみ入力にゅうりょく4&ヘッドホン端子たんしとB-CAS・SDカードスロットを正面しょうめんから右側みぎがわめんへ、本体ほんたい操作そうさボタンを天面あまつらへそれぞれ移設いせつ背面はいめん端子たんしはAV・HDMI入出力にゅうしゅつりょくとアンテナ端子たんしをそれぞれ分割ぶんかつ配置はいち)。50/500シリーズで好評こうひょうの「らくらくリモコン」が「しんらくらくリモコン」へと進化しんか。またファミリーイヤホン端子たんし後述こうじゅつ)はLX600にのみ搭載とうさい(LX60シリーズ以降いこうのモデルからは通常つうじょうのイヤホン端子たんしのみ)。さらに本体ほんたい内蔵ないぞうスピーカーは前作ぜんさく500/50シリーズまでの「楕円だえんがたフルレンジ+まるがたウーハーで構成こうせいの"2ウェイ1たい"」から「楕円だえんがたフルレンジのみで構成こうせいの1ウェイ1つい」に変更へんこうされ、総合そうごう出力しゅつりょくは(500/50シリーズまでの)20Wから6Wへげられている。
  • TH-15LD60(デジタルチューナー内蔵ないぞう4:3タイプ)
民生みんせい用地ようちじょう・BS・110CSデジタルチューナー内蔵ないぞう液晶えきしょうテレビとしては当時とうじ業界ぎょうかい&世界せかい最小さいしょう本体ほんたいはLX60にじゅんじたデザイン。D4入力にゅうりょく端子たんしを1系統けいとう搭載とうさい価格かかく発売はつばい当時とうじ新品しんぴん定価ていか)が10まんえんったためパーソナルようとして人気にんきたかい。ただし解像度かいぞうどが640×480で4:3のためハイビジョン放送ほうそう画質がしつにはならず、視聴しちょう上下じょうげくろたいはいる。リモコンは50/500シリーズとどうタイプの「らくらくリモコン」。ビエラリンク・ビエラ操作そうさガイドいずれもし。左右さゆうかく20までのスイーベル機構きこう前後ぜんごけい15=前面ぜんめん5こうめん10までの角度かくど調整ちょうせい機構きこう搭載とうさい。パナソニック純正じゅんせい別売べつう専用せんよう金具かなぐもちいれば壁掛かべかけも
  • TH-15LA50(アナログチューナーのみ搭載とうさい液晶えきしょうテレビ最終さいしゅうモデル)
2006ねんあきモデル(4世代せだい・65シリーズ)
[編集へんしゅう]
  • TH-32/26LX65
LX600とLX60のあいだ位置いちづけられる中級ちゅうきゅう。デザインはLX60シリーズを踏襲とうしゅう画質がしつ性能せいのうはLX600とおなじだがLX600から一部いちぶ機能きのうはぶ差別さべつはかった。ビエラリンク追加ついか
2007ねんはるモデル(5世代せだい・70/75シリーズ)
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  • TH-32/26LX75S(サイドスピーカー、倍速ばいそく駆動くどうモデル)
  • TH-32LX75(アンダースピーカー、倍速ばいそく駆動くどうモデル)
  • TH-32/26/23/20LX70(アンダースピーカー)
「PEAKS」に「Wスピード」や「WコントラストAI」を搭載とうさい一時いちじ廃止はいしされた前面ぜんめん端子たんしおよびSDカードスロットはサイドスピーカーモデル(LX75Sシリーズ)のみ復活ふっかつしたものの、本体ほんたい操作そうさボタンは従来じゅうらいどおり上面うわつらにある。2画面がめん機能きのう搭載とうさい(チューナーは1系統けいとうのみ)。このシリーズよりビエラリンクは23vがた以下いか機種きしゅにも追加ついかされた(TH-15LD70の場合ばあい小型こがたデジ液晶えきしょうTVとしてははつのビエラリンク搭載とうさい)。ただし2画面がめん搭載とうさいのモデルは前作ぜんさくのLX600が最後さいごとなり、以後いご2007ねんはる以降いこう発売はつばい液晶えきしょうビエラはすべてチューナーが1系統けいとうのみとなる(3けたモデルの廃止はいし)。
  • TH-15LD70(ビエラリンクVer.2を搭載とうさいした4:3デジTV最終さいしゅうモデル)
据置すえおきスタンド形状けいじょう前作ぜんさくLD60同様どうよう菱形ひしがただが、左右さゆうスイーベル機構きこう廃止はいしされチルト(前後ぜんごけい11までの角度かくど調整ちょうせい機構きこうのみ搭載とうさい調整ちょうせい範囲はんい前面ぜんめん3こうめん8前作ぜんさくLD60よりせばまる)。本体ほんたいはLX70にじゅんじたデザイン。ビエラ操作そうさガイドは音声おんせい案内あんない機能きのう搭載とうさい画面がめんによるサポートのみ)。パナソニック純正じゅんせい別売べつう専用せんよう壁掛かべか金具かなぐもちいれば壁掛かべかけも。D4入力にゅうりょく端子たんしはビデオ入力にゅうりょく1のS1映像えいぞう&コンポジット映像えいぞう端子たんし兼用けんよう。なお発売はつばい当時とうじ世界せかい最小さいしょうだった地上ちじょう・BS・110CSデジタルTVはほん最終さいしゅうモデルで、よく2008ねん以降いこうは17vがた・19v・24vがた据置すえおき機種きしゅと「無線むせん伝送でんそうしきプライベートビエラ」がパナソニックせいBS・110CSデジタル内蔵ないぞうTV最小さいしょうモデルとなる(TH-17LX8を皮切かわきりにデジのみ受信じゅしん可能かのう小型こがたモデルも並行へいこう発売はつばい)。
2007ねんあきモデル(5世代せだい・75シリーズ)
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  • TH-37LZ75(アンダースピーカー)
パナソニックはつの37vフルHD液晶えきしょうビエラ。外観がいかん・デザインは前作ぜんさく32vがた以下いか(LX70)とおなじ。固定こていしき(スイーベルし)据置すえおきスタンド付属ふぞく
2008ねんはるモデル(6世代せだい・8/80/85シリーズ)
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  • TH-37/32LZ85(アンダースピーカー、倍速ばいそく駆動くどうモデル)
  • TH-37/32LZ80(アンダースピーカー)
  • TH-32/26/20LX80(アンダースピーカー)
  • TH-17LX8(アンダースピーカー・デジ専用せんよう
VIERAのハイビジョン受信じゅしん可能かのうなモデルとしては最小さいしょうとなる17VかたおよびフルHD対応たいおうでは同社どうしゃ最小さいしょうの32Vがたくわわり、23Vがた廃止はいしされた。17VがたはLX8というべつ系統けいとうとなり、デジチューナーのみの搭載とうさいとなっている(BS・110CSデジタルチューナーばかりでなく、地上ちじょうアナログチューナーもはずされている)ので注意ちゅうい必要ひつようどう機種きしゅ外部がいぶこうデジタル出力しゅつりょくそなえないため、ラックシアターを接続せつぞくすることもできない。またほんシリーズより据置すえおきスタンド(固定こていしき)のデザインは前作ぜんさくまでより大幅おおはば変更へんこうされている。
2009ねんはるモデル(7世代せだい・F1/C1/X1/G1/V1シリーズ)
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  • TH-L37/L32V1
  • TH-L37/L32G1
  • TH-L32/L26/L20/L17X1
  • TH-L20/L17C1
  • TH-L17C10
2009ねん最初さいしょ新型しんがたビエラ。Gシリーズは本来ほんらいフルHDモデルのエントリーモデルという位置付いちづけだが、32VがたフルHDなので注意ちゅういようする(G2も同様どうよう)。C1・C10は前作ぜんさくLX8に地上ちじょうアナログチューナーを追加ついか(BS・110CSチューナー・モニター出力しゅつりょく端子たんし搭載とうさい)。据置すえおきスタンドデザインを変更へんこう
  • TH-L17F1
さき発表はっぴょうされた後述こうじゅつのDMP-BV100と同様どうように「くとこいろいろテレビ」と銘打めいうっている。4ダイバーシティアンテナを搭載とうさいし、アンテナせんがない場所ばしょでも地上ちじょうデジタル放送ほうそう受信じゅしんすることができる。このためデジチューナーのみの搭載とうさいとなっている。
2009ねんあきモデル(7世代せだい・R1シリーズ)
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  • TH-L37/L32/L20/L17R1
今回こんかいはじめて液晶えきしょうビエラ&パーソナルモデルにも録画ろくが機能きのう搭載とうさい。32v・20v・17vがたフルHD。モニター出力しゅつりょく端子たんし・Irシステム端子たんし搭載とうさいとうシリーズのチューナーをもちいてアナログチューナーのみ内蔵ないぞう録画ろくがでデジタル放送ほうそう録画ろくがすることは不可ふか)。
2010ねんはるモデル(8世代せだい・C2/X2/S2/R2/R2B/G2/D2シリーズ)
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本年ほんねん以降いこう発売はつばい機種きしゅより・デジタルチューナー搭載とうさい従来じゅうらいがたアナログ録画ろくがへデジタル放送ほうそう録画ろくがやく情報じょうほうを(リモコン赤外線せきがいせん信号しんごう変換へんかんして)転送てんそうする「Irシステム」端子たんし撤去てっきょされ、ほんからの録画ろくが予約よやくは「ビエラリンク(HDMI経由けいゆによる転送てんそう)」へ一本いっぽんされている。

  • TH-L37/L32G2
  • TH-L37S2
  • TH-L32/L26X2
  • TH-L32/L22/L19C2(22v・19vがたはBS・110CSチューナー搭載とうさい
2010ねん2がつ発売はつばい。ムダをつけてみずかしょうエネする「エコナビ」をはつ搭載とうさい。S2映像えいぞうモニター出力しゅつりょく端子たんし&Irシステム端子たんし簡易かんい2画面がめん機能きのう廃止はいし液晶えきしょうのVシリーズが今回こんかい設定せっていされなかったため、32VかたちのフルHDモデルは消滅しょうめつした。なお、C2シリーズの19vがた・22vがたとX2シリーズの26vがたはパナソニックせいでははつとなるエッジがたLEDバックライトを搭載とうさいした。
  • TH-L42/L37/L32/L26/L22/L19D2
2010ねん4がつ23にち発売はつばい(42vがた当初とうしょ同年どうねん6がつ11にち発売はつばいされる予定よていだったが、関連かんれん部品ぶひん調達ちょうたつおくれのため、同年どうねん9がつ1にち発売はつばい)。LEDバックライトを搭載とうさい(19vがた・22vがた・26vがたのシリーズですで採用さいようみだが、パナソニックせいの32vがた以上いじょうなか大型おおがたへの採用さいようはD2/D22シリーズがはつである)。また、32vがた・37vがた・42vがたは「しんIPSαあるふぁパネル」とのわせにより、No.1のしょう電力でんりょく実現じつげんするとともに、26vがた以下いか小型こがたモデルでもたかしょう電力でんりょく性能せいのう実現じつげん。「エコナビ」も搭載とうさいしている。簡易かんい2画面がめん機能きのう搭載とうさいしたほか、対応たいおうのDIGAとのLAN接続せつぞくにより、録画ろくが番組ばんぐみ別室べっしつのビエラでもたのしめる「お部屋へやジャンプリンク」は、無線むせんLANにも対応たいおうしており、別売べつばい純正じゅんせい無線むせんLANアダプター(DY-WL10)の接続せつぞくすれば、「お部屋へやジャンプリンク」を手軽てがるたのしめる。2012ねん2がつ下旬げじゅん以降いこう、アップデートにより「ビエラ・コネクト」に対応たいおうするようになった。また、デザインにもこだわっており、19Vがた・22Vがたはシンプルで洗練せんれんされた2トーン調ちょうで、メタルブラックとプラチナホワイトの2しょく展開てんかい、26vがた・32vがた・37vがた・42vがたはフロントキャビネットのアクリル背面はいめんけずったことで、クリスタルのような質感しつかん表現ひょうげんしている。なお、19vがたは「2010ねん9がつ時点じてんにおけるパナソニックせいBS・110CS内蔵ないぞうTV最小さいしょうモデル」であり(17vがた以下いか地上波ちじょうはチューナー=デジとアナのみ、あるいはデジのみ搭載とうさい)、42vがたパナソニックせいでははつとなる42vがた液晶えきしょうモデルである
  • TH-L37/L32/L19R2
R1シリーズの後継こうけいとして、2010ねん6がつ11にち発売はつばい。500GBのHDDを内蔵ないぞうする(19vのみ250GB)。37vがた以外いがいフルHDだが、19vがたのみLEDバックライトを搭載とうさいしている。2画面がめん機能きのう、お部屋へやジャンプリンク・無線むせんLAN、テレビでネット(アクトビラビデオフル・YouTube視聴しちょう・Skype)対応たいおう。アップデートにより「ビエラ・コネクト」にも対応たいおう
  • TH-L37/L32R2B
パナソニックせいテレビでははじめてとなるHDD&ブルーレイいち体型たいけい録画ろくがモデル。2010ねん7がつ9にち発売はつばい。320GBのHDDを内蔵ないぞうし、HDDに録画ろくがした番組ばんぐみやSDカードに保存ほぞんした写真しゃしん映像えいぞうをブルーレイディスクにダビングして保存ほぞんしたり、ブルーレイやDVDのソフトの再生さいせいができる。ただしルミックスで撮影さつえいしたMotion JPEG形式けいしき動画どうが再生さいせい保存ほぞん不可ふか(AVCHD/AVCHD Lite形式けいしき動画どうが可能かのう)。またDVDへの録画ろくが・ダビングやブルーレイディスクへの直接ちょくせつ録画ろくがはできない。2画面がめん機能きのう、お部屋へやジャンプリンク・無線むせんLAN、テレビでネット(アクトビラビデオフル・YouTube視聴しちょう・Skype)対応たいおう。アップデートにより「ビエラ・コネクト」にも対応たいおう
2010ねんあきモデル(8世代せだい・C21シリーズ)
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  • TH-L19C21
2010ねん10がつ発売はつばい。L19C2の後継こうけい機種きしゅデジとアナのみ視聴しちょう可能かのうでBS・110CSは搭載とうさい。ビエラリンクVer.5搭載とうさい無駄むだつけてみずかしょうエネする「エコナビ」搭載とうさい。またビデオ入力にゅうりょく1端子たんしはS映像えいぞう(S2/S1)端子たんし搭載とうさい&D4入力にゅうりょく端子たんし兼用けんようで(S入力にゅうりょく端子たんしはビデオ2のみ)、コンポジット映像えいぞうケーブルとDケーブルの同時どうじ接続せつぞくはD4入力にゅうりょく優先ゆうせん側面そくめんには正面しょうめんから左側ひだりがわにSDXCカードスロットとイヤホン端子たんしのみを搭載とうさいし、側面そくめんAV入力にゅうりょく端子たんし左右さゆうども搭載とうさい(B-CASスロットはこうめん搭載とうさい)。なお、LEDバックライトは搭載とうさいするが、IPSパネルは採用さいようしていない。
2011ねんはるモデル(9世代せだい・C3/X3/R3/G3/DT3シリーズ)
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  • TH-L42G3
  • TH-L19/L26/L32X3
  • TH-L19/L24/L32/L37C3
L32C3のみ2011ねん1がつ発売はつばい、その機種きしゅは2011ねん2がつ発売はつばい。C3シリーズ・X3シリーズの32VがたあらたにLEDバックライトを採用さいようし、「エコナビ」との相乗そうじょう効果こうかによりさらなるしょうエネ性能せいのう実現じつげん。さらに、X3シリーズとL42G3はSDメモリーカード(SDメモリーカード記録きろく静止せいしボタンでその時点じてんでの番組ばんぐみ静止せいしとして記録きろくできる画面がめんメモ機能きのうそなえる)やそとけUSBハードディスクによる録画ろくが可能かのうで、USBハードディスクへ録画ろくがした場合ばあいはLAN経由けいゆ対応たいおうのDIGAへダビングすることも可能かのうである(わせて、対応たいおうのDIGAで録画ろくがした番組ばんぐみをLAN経由けいゆべつ部屋へやのVIERAで視聴しちょうできる「お部屋へやジャンプリンク」機能きのうにも対応たいおう)。タイマー機能きのう改良かいりょうくわえられ、オンタイマーでは時刻じこく音声おんせいげを追加ついか、オフタイマーでは設定せってい時刻じこくになると画面がめん輝度きど音量おんりょう徐々じょじょげてから電源でんげんるので、急激きゅうげき音量おんりょう変化へんかすくなくなり、心地ここちよいにゅうねむり可能かのうとなった(しんタイマー機能きのうはR3/DT3シリーズおよび2011ねんあきモデルのRB3シリーズにも採用さいよう、2011ねんはるモデルのプラズマテレビはオフタイマーのみ改良かいりょう)。G3/X3シリーズは簡易かんい2画面がめん機能きのう搭載とうさい
C3シリーズはサイズラインナップが一部いちぶ変更へんこうとなり、従来じゅうらい設定せっていされていた22Vがたわりでパナソニックせいのフルハイビジョン液晶えきしょうテレビとしては最小さいしょうとなる24Vがた(IPSパネルは採用さいよう)を導入どうにゅうするとともに、2ばいそく駆動くどうのWスピードを搭載とうさいしたフルハイビジョン37Vがた追加ついかして4サイズとなり、小型こがたモデル(19Vがた・24Vがた)にもBS・110CSデジタルチューナーを搭載とうさい。リモコンもC2(L32C2をのぞく)/C21シリーズとおなじシルバーのストレートがたリモコンとなる。X3シリーズはあらたに19Vがた追加ついか。L42G3はGシリーズでははつとなる液晶えきしょうフルハイビジョン42Vがたである。
  • TH-L37/L32DT3
2011ねん3がつ発売はつばい。パナソニックせいでははつとなる3D対応たいおう液晶えきしょうモデル。ふかくろじゅうぞうおさえたクリアな映像えいぞう実現じつげんするために、クリアフォース4ばいそく(4ばいそく駆動くどう採用さいようもパナソニックせいでははつ)を採用さいようした高速こうそく応答おうとう対応たいおうIPSαあるふぁパネル「LEDブラックパネル」を採用さいよう。3D映像えいぞう視聴しちょうには「しん高速こうそく駆動くどうAPD技術ぎじゅつ」もはたらき、業界ぎょうかい最高さいこう高速こうそくスキャンをおこなうことで液晶えきしょうへの応答おうとう時間じかん短縮たんしゅくし、左右さゆう映像えいぞうじゅうなりを最小さいしょうし、自然しぜんな3D映像えいぞう実現じつげんほんシリーズもSDメモリーカード・そとけUSBハードディスクへの録画ろくが、テレビでネット(アクトビラビデオフル・YouTube視聴しちょう・Skype)に対応たいおうしている。
  • TH-L37/L32R3
2011ねん3がつ発売はつばい。HDD容量ようりょうを1TBに倍増ばいぞう。さらにSDメモリーカードへの録画ろくがもできるようになった。また、LEDバックライトの搭載とうさいにより高画質こうがしつしょうエネを両立りょうりつ。「お部屋へやジャンプリンク」もつづ対応たいおうする。
2011ねんあきモデル(9世代せだい・RB3シリーズ)
[編集へんしゅう]
  • TH-L37/L32RB3
2011ねん9がつ発売はつばい岩手いわて宮城みやぎ福島ふくしま3けん以外いがい地区ちくにおけるデジ完了かんりょう以降いこう発売はつばいされるビエラだいいちごうほん以降いこう機種きしゅより地上ちじょうアナログチューナーは搭載とうさい)。ビエラのブルーレイ内蔵ないぞうモデルでははじめてBDXLに対応たいおう。また、ディスクのれがしやすいように従来じゅうらい機種きしゅ(R2Bシリーズ)は正面しょうめん右側みぎがわめんそなえていたディスクトレイを前面ぜんめん移設いせつしスタンドと一体化いったいか。ディスクが挿入そうにゅうされているときはしろシャッターでらせる親切しんせつ設計せっけいほどこされている。また、トリプルチューナーを搭載とうさいしたことでBD+HDD内蔵ないぞうオールインワンタイプのデジタルテレビとしてははじめて2番組ばんぐみ同時どうじうらろく番組ばんぐみながら2つの裏番組うらばんぐみ同時どうじ録画ろくが)を実現じつげん内蔵ないぞうHDDは500GBを搭載とうさいしているが、こちらもBD+HDD内蔵ないぞうオールインワインタイプのデジタルテレビでははじめてUSBハードディスクによる増設ぞうせつ対応たいおうしており、簡単かんたん操作そうさでUSBハードディスクから内蔵ないぞうブルーレイディスクドライブにダビングも可能かのう。さらに、SDメモリーカードの録画ろくがにも対応たいおうした。ネットワーク機能きのう充実じゅうじつしており、「アクトビラビデオ・フル」やひかりTVはもちろんのこと、YouTubeSkypeTwitterまで網羅もうらした「テレビでネット」や「お部屋へやジャンプリンク」に対応たいおうビエラリンクはVer.5対応たいおう。IPSαあるふぁパネルとLEDバックライトを搭載とうさいすることで高画質こうがしつしょうエネを両立りょうりつしており、視聴しちょう環境かんきょう使用しよう環境かんきょうおうじて本体ほんたい周辺しゅうへん機器きき制御せいぎょして節電せつでんする「エコナビ」もつづ搭載とうさいする。
2012ねんはるモデル(10世代せだい・WT5/DT5/ET5/E5/X50/X5/CF5/C5シリーズ)
[編集へんしゅう]
  • TH-L32/L23/L19X5
  • TH-L37/L32/L26/L23/L19C5
2012ねん2がつ発売はつばい(L23C5・L23X5は同年どうねん3がつ発売はつばい)。ぜん機種きしゅ(X3・C3シリーズ)同様どうように「エコナビ」を継続けいぞく搭載とうさいし、ビエラリンクはVer.5対応たいおう今回こんかい、26vがた以下いか小型こがたモデルでスピーカーを改良かいりょうひとこえがききとりやすく、ちゅう高音こうおんひろがりがありクリアなサウンドがたのしめる。
C5シリーズはさらなるしょう電力でんりょく設計せっけいにより、L32C5は年間ねんかん消費しょうひ電力でんりょくりょうにおいてトップクラスのしょうエネ性能せいのう実現じつげん(36kWh/とし)。あらたにそとけUSBハードディスク録画ろくが対応たいおうした。サイズラインナップも一部いちぶ見直みなおされ、小形おがたフルハイビジョンモデルを24vがたから23vがたにサイズダウンし、あらたにハイビジョン26vがた追加ついかして5サイズとなった。なお、3しょくのカラーラインナップがある19vがたはIPSパネルからTNパネルに変更へんこうとなったが、小型こがたフルハイビジョンモデルのL23C5はIPSパネルとなった。
X5シリーズはデジタルダブルチューナーの搭載とうさいによって、裏番組うらばんぐみ録画ろくが可能かのうとなった一方いっぽうで、SDメモリーカードによる録画ろくが不可ふかとなった(デジタルカメラなどで撮影さつえいした静止せいし動画どうが再生さいせい可能かのうなほか、その時点じてんでの番組ばんぐみ静止せいしとしてSDカードへ記録きろくできる画面がめんメモ機能きのうつづ搭載とうさい)。X5シリーズもサイズラインナップが変更へんこうとなり、従来じゅうらいの26vがたわり、フルハイビジョン23vがた追加ついか。また、19vがたはC5シリーズとおなじく、IPSパネルからTNパネルに変更へんこうとなった。リモコンの形状けいじょうおおきく変更へんこうとなり、C5シリーズとおなじシルバーのストレートリモコンとなった(ボタン配列はいれつはC5シリーズと一部いちぶことなり、うえから3だんのピエラリンクボタンがネットボタンに、一番いちばんだんのおこのせんきょくボタンと字幕じまくボタンが2画面がめんボタンとみぎ画面がめん操作そうさボタンにそれぞれわっている)。
なお、23vがたは2007ねんはるモデルのLX70以来いらい5ねんぶりにさい設定せっていされ、同時どうじにフルハイビジョンとなったため、パナソニックせいにおけるフルハイビジョン液晶えきしょうテレビとしては最小さいしょうサイズとなった。またリモコンの放送ほうそう切替きりかえボタン点滅てんめつ機能きのう本年ほんねん以降いこう発売はつばい機種きしゅより(上位じょうい機種きしゅふくめ)全廃ぜんぱいされている。
  • TH-L55/L47/L42DT5
  • TH-L55/L47/L42/L37/L32ET5
  • TH-L42E5
2012ねん3がつ発売はつばい(L55DT5・L42E5は同年どうねん4がつ発売はつばい)。3シリーズは「スマートビエラ」として発売はつばいされ、既存きそんのDT5シリーズにくわえ、新設しんせつシリーズとなるET5シリーズ・E5シリーズも設定せっていされる。無線むせんLANに標準ひょうじゅん対応たいおうしており、別売べつうりの無線むせんLANアダプター(TY-WL20)と接続せつぞくすれば、シンプルWi-Fiに対応たいおうした「スマートディーガ」とワイヤレスで接続せつぞくできるうえに、無線むせんLAN環境かんきょうがなくても「お部屋へやジャンプリンク」対応たいおう機器きき転送てんそうして視聴しちょうすることが可能かのう。さらに、「お部屋へやジャンプリンクサーバー(DLNAサーバー)」機能きのう搭載とうさいしたことで、「スマートビエラ」に接続せつぞくしたそとけHDDに録画ろくがした番組ばんぐみなどの転送てんそう可能かのうになった。また、購入こうにゅうもアプリによって便利べんり機能きのう追加ついかできるクラウドがたインターネットサービス「ビエラ・コネクト」が在京ざいきょう民放みんぽうきょく5きょく電通でんつう共同きょうどう推進すいしんするインターネットTVけビデオ・オン・デマンドサービス「もっとTV」に業界ぎょうかい先駆さきがけて対応たいおうしている。また、従来じゅうらいからの「エコナビ」にくわえ、「エコ視聴しちょう機能きのう追加ついか。3段階だんかい設定せってい可能かのうで、電力でんりょくげん<だい>設定せっていには映像えいぞう信号しんごうをオフにし、音量おんりょう操作そうさ5びょうにはパネル自体じたいもオフにすることで消費しょうひ電力でんりょく大幅おおはば削減さくげんできる。
DT5シリーズは画質がしつ音質おんしつ強化きょうかしており、従来じゅうらいの4ばいそく稼働かどうに8そうバックライトスキャンをわせたことで、残像ざんぞうかん大幅おおはば低減ていげんし、はやうごきのシーンも細部さいぶまでくっきり描写びょうしゃする「しんクリアフォース4ばいそく」を採用さいよう。3D視聴しちょうには「しんAPD駆動くどう技術ぎじゅつ」をもちいることで映像えいぞうデータのスキャンスピードを3ばい高速こうそくしたことでじゅうぞうすくなくクリアで、かつあかるく鮮明せんめいな3D映像えいぞうたのしめるようになった。さらに音質おんしつ向上こうじょうはかられており、コンパクトでありながら高音こうおんしつ実現じつげんしたスリムスピーカーシステムを搭載とうさいしたことで本体ほんたいのスピーカーのみで上下じょうげひろがりのあるサウンドを実現じつげんするとともに、アンダースピーカーながら画面がめん中央ちゅうおうからおとこえる音像おんぞうアップ回路かいろ搭載とうさいしたことでより自然しぜん臨場りんじょうかんのあるサウンドをたのしめるようになった。録画ろくが機能きのうについては従来じゅうらいどおがいけUSBハードディスクからの録画ろくが対応たいおうしているが、SDカードはSDカードへの録画ろくがはできなくなった(なお、料理りょうりのレシピやプレゼントの応募おうぼさきなどを静止せいし表示ひょうじし、この静止せいしをSDカードに記録きろくできる画面がめんメモ機能きのう継続けいぞく搭載とうさいされている)。なお、ET5シリーズ・E5シリーズには倍速ばいそく稼働かどう+3そうバックライトスキャン、VT5シリーズ・GT5シリーズ・DT5シリーズにも採用さいようされているバーチャル3Dサラウンドシステムを搭載とうさいしている。
  • TH-L55/L47WT5
2012ねん6がつ発売はつばい。2012ねんはるモデルのなかでハイエンドにぞくするシリーズ。液晶えきしょう分子ぶんししん制御せいぎょ技術ぎじゅつにより、バックライトのひかりれをおさえ、従来じゅうらいよりもさらにまったくろ表現ひょうげんすることが可能かのうになった。このほか画質がしつ性能せいのう機能きのうめんはDT5シリーズと同等どうとうだが、「お部屋へやジャンプリンクサーバー(DLNAサーバー)」機能きのうはUSBがいけハードディスクに録画ろくがした番組ばんぐみだけでなく、放送ほうそうちゅう番組ばんぐみ転送てんそうできる。
  • TH-L32/L23/L19X50
2012ねん6がつ発売はつばいさき発売はつばいされたX5シリーズに無線むせんLANユニットを内蔵ないぞうしたモデル(よって、ほんシリーズも「スマートビエラ」を名乗なのる)。これにより、無線むせんLAN環境かんきょうがなくてもシンプルWi-Fi搭載とうさい「スマートディーガ」とワイヤレスで接続せつぞくできるうえ、「お部屋へやジャンプリンク」対応たいおう機器きき転送てんそうして視聴しちょうすることが可能かのう。さらに、USBがいけハードディスクに録画ろくがした番組ばんぐみ無線むせんLANルーターをかいしてべつ部屋へやのビエラでも視聴しちょうできる「お部屋へやジャンプリンクサーバー(DLNAサーバー)」機能きのう搭載とうさいしている。なお、このほか機能きのうはX5シリーズと同等どうとうである。
  • TH-L19CF5
2012ねん6がつ発売はつばい既存きそんのL19C5に「ナノイー」発生はっせい装置そうち搭載とうさいしたモデル。テレビを視聴しちょうしないときでも「ナノイー」の単独たんどく運転うんてんおこなうことが可能かのう。その機能きのうはL19C5と同等どうとうである。また、カラーはブラックとホワイトの2しょく展開てんかいとなる。
2012ねんあきモデル(10世代せだい・C50シリーズ)
[編集へんしゅう]
  • TH-L32/L19C50
2012ねん10がつ発売はつばい既存きそんのL32C5にDLNAクライアント機能きのう追加ついかし、「お部屋へやジャンプリンク」に対応たいおうどう機能きのう対応たいおうしたディーガをブロードバンドルーターをかいしてLAN接続せつぞくすることでディーガに録画ろくがした番組ばんぐみべつ部屋へや視聴しちょうすることができる。これ以外いがい機能きのうはL32C5と同等どうとうである。2013ねん2がつ追加ついかサイズとして19vがたのL19C50を追加ついか発売はつばい
2013ねんはるモデル(11世代せだい・FT60/DT60/E60/X6/C60/C6シリーズ)
[編集へんしゅう]
  • TH-L55/L47/L42DT60
  • TH-L50/L42E60
  • TH-L32/L24X6
  • TH-L50/L39C60
  • TH-L32/L24C6
2013ねん3がつ発売はつばい(L47DT60/L55DT60/L50E60/L50C60は同年どうねん4がつ発売はつばい)。
DT60/E60シリーズにはあらたにテレビをつけたときに最初さいしょ表示ひょうじされるホーム画面がめん設定せっていできる「マイホーム」を搭載とうさい。テレビ番組ばんぐみぜん画面がめん表示ひょうじされる「テレビフルスクリーン」、裏番組うらばんぐみとう確認かくにんできる「テレビのホーム」、天気てんき予報よほうやメモなどを設定せっていできる「くらしのホーム」、インターネットへ接続せつぞくすると利用りようできるよくるサイトを一覧いちらん表示ひょうじする「ネットのホーム」の4つのプリセット画面がめん用意ようい。プリセット画面がめん表示ひょうじするコンテンツをえらぶことでカスタマイズできるほか、あらたなホーム画面がめん追加ついか作成さくせい可能かのう。ホーム画面がめんせつかわはリモコンにあらたにもうけられた「ホーム」ボタンをすだけで切替きりかえできる。また、あらかじめ「VIERA remote2」をインストールしたスマートフォンとの連携れんけい強化きょうかし、動画どうが写真しゃしん音楽おんがく・Webサイトを相互そうご共有きょうゆうできる「Swipe&Share」とスマートフォンで選択せんたくしたコンテンツをVIERAで表示ひょうじできる「リモートプレイ」に対応たいおうした。
DT60シリーズはしんIPS液晶えきしょう採用さいようひかり利用りよう効率こうりつ向上こうじょうし、鮮明せんめい発色はっしょく実現じつげんしたことで、従来じゅうらいのDT5シリーズにくらべて視野しやかく拡大かくだい実現じつげん。3Dはへんこう方式ほうしきとなり、電池でんち不要ふよう軽量けいりょうがた専用せんようメガネをどうこりした。
E60/X6/C60/C6シリーズはDT60シリーズで採用さいようされているせま額縁がくぶちフレームを採用さいようすることで本体ほんたいのコンパクト実現じつげんした(E60シリーズはDT60シリーズとおなじメタルせいフレーム、X6/C60/C6シリーズはプラスチックせいのブラックフレームを採用さいよう)。サイズラインナップも見直みなおされており、E60シリーズは50vがた新設しんせつしてラインナップを強化きょうか。X6・C6シリーズは従来じゅうらい設定せっていされていた19vがた・フルハイビジョン23vがた廃止はいしし、あらたに24vがた追加ついか(CシリーズはL24C3以来いらい2ねんぶりのさい設定せってい)。C60シリーズはC5シリーズの37vがたからサイズアップした39vがたしん設定せっていの50vがたの2しゅ設定せっていする。なお、DT60シリーズ以外いがいでLED IPSパネルを採用さいようする機種きしゅがL32X6とL32C6の2機種きしゅのみとなり、左記さき以外いがい機種きしゅはLED VAパネルを採用さいようする。
X6シリーズはX50シリーズ同様どうよう無線むせんLAN機能きのう搭載とうさいする。
  • TH-L60/L55/L47/L42FT60
2013ねん4がつ発売はつばい。DT60シリーズ同様どうよう視野しやかく拡大かくだい実現じつげんしたしんIPS液晶えきしょう採用さいようするとともに、前述ぜんじゅつのプラズマVT60シリーズにも採用さいようされている「ファインリマスターエンジン」も搭載とうさい。HD放送ほうそう録画ろくがコンテンツをうつくしい映像えいぞう復元ふくげんするとともに、劣化れっかはげしいネット動画どうが文字もじ独自どくじのアルゴリズムでなめらかでやすい映像えいぞう変換へんかんする。また、任意にんいのホーム画面がめん設定せっていできる「マイホーム」も搭載とうさいするほか、あらかじめ「VIERA remote2」をインストールしたスマートフォンで撮影さつえい保存ほぞんされた動画どうが写真しゃしん音楽おんがく・Webサイトを相互そうご共有きょうゆうできる「Swipe&Share」とスマートフォンで選択せんたくしたコンテンツをVIERAで表示ひょうじできる「リモートプレイ」に対応たいおう。リモコンは通常つうじょうのリモコンにくわえ、音声おんせい入力にゅうりょく搭載とうさいされたタッチパッドでカーソル移動いどうやクリック操作そうさができるマイク内蔵ないぞうリモコンがどうこりされる。
2013ねんあきモデル(11世代せだい・WT600/C65シリーズ)
[編集へんしゅう]
  • TH-L65WT600
2013ねん10がつ発売はつばい。「VIERA」としてははつとなる4K UHD(2160p、3840×2160)対応たいおうモデル。チューナーを搭載とうさいした民生みんせいようテレビとしては世界せかいはつとなるDisplayPort1.2a/HDMI 2.0に準拠じゅんきょし4K映像えいぞうにおいて、60フレーム映像えいぞう信号しんごう入力にゅうりょくができるようになったほか、いろ信号しんごう圧縮あっしゅくしない4:2:2入力にゅうりょく対応たいおうする。ゲームにてきした遅延ちえんすくないいろあざやかな映像えいぞうたのしめる「ディスプレイモード」も搭載とうさいする。さらにチューナーを搭載とうさいした民生みんせいようテレビとしては世界せかいはつとなるスマート機能きのうの4K解像度かいぞうど対応たいおうしたことで、2013ねんはる発売はつばい上位じょういモデルに搭載とうさいされている「マイホーム」機能きのうは4Kがひろ表示ひょうじ領域りょういきかして改良かいりょうほどこされ、「ブックマーク表示ひょうじ」はサイトイメージの一部いちぶ表示ひょうじからほぼサイトの全体ぜんたい表示ひょうじすることができるようになったほか、ブラウザ機能きのうも4Kに対応たいおうしたことで地図ちずなどを広々ひろびろ表示ひょうじすることができ、4K解像度かいぞうど公開こうかいされているオンライン動画どうが画質がしつ補正ほせいおこなったうえで、4Kのままたのしむことができる。番組ばんぐみガイド(電子でんし番組ばんぐみひょう)も27ch・24あいだぶんを1画面がめん表示ひょうじでき、だい画面がめんこう精細せいさい文字もじ新聞しんぶんのテレビらんのようにあつかうことができる(文字もじサイズは7段階だんかい表示ひょうじ切替きりかえ可能かのう)。SDカードやUSBメモリに保存ほぞんされた4K動画どうがや4K静止せいしもメディアプレーヤーで再生さいせいすることができる。高画質こうがしつ技術ぎじゅつとしては、動画どうが映像えいぞう解析かいせきしてうごきを予測よそくしてあたらしいコマを補間ほかんほん機種きしゅは4K60p入力にゅうりょく対応たいおうするため、4K 120p表示ひょうじにする場合ばあいにはもと映像えいぞう前後ぜんごに1つコマを補完ほかんするだけでく、精度せいどたかいよりなめらかな映像えいぞうになる。4K30p入力にゅうりょく場合ばあいは3コマ補完ほかんする)し、さらに、バックライト領域りょういき分割ぶんかつし、映像えいぞうわせて分割ぶんかつしたブロックのバックライトを順次じゅんじり、くろ挿入そうにゅうした発光はっこうおこなうことで残像ざんぞうかん大幅おおはば低減ていげんして細部さいぶまでくっきり描写びょうしゃすることで16ばいそく相当そうとう映像えいぞう表示ひょうじ可能かのうにする「4Kフレームクリエーション」と入力にゅうりょくされた映像えいぞうをもとに、映像えいぞうソースごとに用意よういされた12まんとおりのデータベース照合しょうごうして画質がしつ補正ほせいおこなう「リマスターちょうかいぞう」と映像えいぞう質感しつかんたかめる「ディテールちょうかいぞう」をわせ、あらゆる映像えいぞうも4K映像えいぞうアップコンバートさせる「4Kファインリマスターエンジン」を搭載とうさいした。あらかじめ「VIERA remote2」をインストールしたスマートフォンで撮影さつえい保存ほぞんされた動画どうが写真しゃしん音楽おんがく・Webサイトを相互そうご共有きょうゆうできる「Swipe&Share」に対応たいおうするほか、放送ほうそう番組ばんぐみそとけUSBハードディスクに録画ろくがした番組ばんぐみをスマートフォンにいで視聴しちょうできる放送ほうそう転送てんそう機能きのう搭載とうさいしている。また、ほん機種きしゅにも「エコナビ」を搭載とうさいしたことで4K液晶えきしょうテレビではトップクラスのしょうエネ性能せいのう実現じつげんした(年間ねんかん消費しょうひ電力でんりょくりょう:251kWh/とし)。なおよく2014ねん5がつ27にちには(日立製作所ひたちせいさくしょ子会社こがいしゃ日立ひたちリビングサプライほんモデルのOEM日立ひたちせいWooo」でははつ)となる4K対応たいおうモデル「L65-Z2」を発売はつばいしている(系列けいれつてん日立ひたちチェーンストール」のみで販売はんばい)。
  • TH-L50C65
2013ねん11月発売はつばい。C60シリーズのマイナーチェンジモデルで、50vがたのみの設定せってい仕様しようは2013ねんはるモデルのL50C60と同等どうとうだが、ボディ全体ぜんたいをブラックで統一とういつし、フレームをスリムしたことで本体ほんたい寸法すんぽうはば2.8cm、たかさ0.9cm、奥行おくゆき0.4cm短縮たんしゅく)がわずかながらちいさくなり、据置すえおきスタンド(はば2.5cm、奥行おくゆき2.3cm短縮たんしゅく)もわずかながら小型こがたされた。
2014ねんはるモデル(12世代せだい・AX/AS/Aシリーズ)
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※ホームシアターとのわせが可能かのうな「ひかりデジタル出力しゅつりょく端子たんし&ARC対応たいおうHDMI端子たんし」をそなえているのはAX/ASシリーズ(42vがた以上いじょう)のみ。普及ふきゅうモデルのAシリーズ(39vがた以下いかぜん機種きしゅと50vがた一部いちぶ)はホームシアターとのわせ不可ふか

  • TH-32A320
  • TH-50/39/32/24A300
2014ねん1がつ発売はつばいほん世代せだいでシリーズめい刷新さっしん。A300シリーズは従来じゅうらいのC6/C60/C65シリーズ、A320シリーズは従来じゅうらいのX6シリーズにそれぞれ相当そうとうする。基本きほん仕様しようについてはC6/C60/C65/X6シリーズと同等どうとうだが、A320シリーズはLED IPSパネルを採用さいようした32vがたのみの設定せっていとなり、無線むせんLAN搭載とうさいとなった。
  • TH-50AS630
  • TH-42AS600
2014ねん4がつ発売はつばい。2014ねんはるモデルのだい2だんとして追加ついか発表はっぴょうされたモデルで、こちらは従来じゅうらいのE60シリーズに相当そうとうする。ぜん世代せだいのFT60シリーズやWT600に採用さいようされている付属ふぞく音声おんせいタッチパッドリモコンによる音声おんせい入力にゅうりょくあらたに対応たいおうしたが、ほんモデルでは改良かいりょうほどこされており、テレビ操作そうさだけでなく、放送ほうそう録画ろくが番組ばんぐみ検索けんさく、「ビエラリンク」対応たいおうDIGAへの録画ろくが予約よやくもできるようになり、発話はつわこまったときでもれい画面がめんない案内あんないするナビゲーション機能きのう追加ついかした。さらに、42Vがたの42AS600はこう視野しやかくすぐれたLED IPSパネルになった。
  • TH-58/50AX800F
  • TH-65/58/50AX800
  • TH-55/47AS800
  • TH-55/47/42AS650
2014ねん5がつ発売はつばい。2014ねんはるモデルのだい3だんとして追加ついか発表はっぴょうされたモデルで、AS650シリーズは従来じゅうらいのDT60シリーズ、AS800シリーズは従来じゅうらいのFT60シリーズ、AX800/AX800Fシリーズは従来じゅうらいのWT600にそれぞれ相当そうとうする。
4シリーズ共通きょうつう従来じゅうらいのシリーズですでに採用さいようされている音声おんせい入力にゅうりょく強化きょうかされ、AS630/AS600シリーズ同様どうよう放送ほうそう録画ろくが番組ばんぐみ検索けんさく上記じょうきのシリーズではYoutubeやアクトビラ動画どうが検索けんさくにも対応たいおう)、「ビエラリンク」対応たいおうDIGAへの録画ろくが予約よやく音声おんせい入力にゅうりょく可能かのうとなり、発話はつわこまったときでもれい画面がめんない案内あんないするナビゲーション機能きのう追加ついか。さらに、登録とうろくされたユーザーにわせてこのみの映像えいぞう情報じょうほう一覧いちらん表示ひょうじする「マイチャンネル」も搭載とうさいすんで採用さいようの「マイホーム」も強化きょうかし、インターネットじょうにデータを保存ほぞんでき、スマートフォンとのメッセージのやりりやゲーム・ショッピングもたのしめる「マイホームクラウド」に対応たいおうした(「マイホームクラウド」を使つかうにはインターネットの接続せつぞく必要ひつようで、ひかりファイバー回線かいせんなどのギガビットブロードバンド回線かいせん推奨すいしょう)。
4K UHD対応たいおうモデルのAX800/AX800Fシリーズは従来じゅうらいのWT600にも搭載とうさいされている4Kちょうかいぞうエンジン「4Kファインリマスターエンジン」にくわえ、通常つうじょうひかりの3原色げんしょくであるレッド・グリーン・ブルー3つの座標軸ざひょうじくのみでおこないろ補正ほせい処理しょりを、補色ほしょくとなるマゼンタ・イエロー・シアンの3しょくくわえた6つの座標軸ざひょうじくおこない、3次元じげんカラーマネジメント回路かいろ採用さいようにより、あかるさの変化へんかによらず忠実ちゅうじついろ再現さいげんする「6じくしょく座標ざひょう補正ほせい」とプラズマテレビでつちかってきたいろ再現さいげん技術ぎじゅつ「カラーリマスター」で構成こうせいされたこういろいき忠実ちゅうじつしょく再現さいげん技術ぎじゅつ「ヘキサクロマドライブ」として搭載とうさいし、画像がぞう明暗めいあんおうじて輝度きど制御せいぎょすることでくろうわきをおさえたよりふかくろ表現ひょうげんくらいシーンなどでのくろつぶれをおさえる「エリアガンマ制御せいぎょ」や1フィールドごとに検出けんしゅつした映像えいぞうシーンにおうじてバックライトのあかるさをエリアごとに緻密ちみつ調整ちょうせいすることでこうコントラストでいろあざやかな映像えいぞう実現じつげんする「ローカルディミング」などを搭載とうさいしたことで、映画えいが監督かんとく意図いとする映像えいぞう自宅じたくでも忠実ちゅうじつ再現さいげんできる「THX 4Kディスプレイ規格きかく」の認証にんしょう取得しゅとくした。また、テレビにちかづくとひとかんセンサーが検知けんちして自動じどう電源でんげんはいり、内蔵ないぞうカメラがかお認証にんしょうおこない、「マイチャンネル」で登録とうろくされたほう専用せんよう役立やくだ情報じょうほう画面がめん下部かぶ表示ひょうじする「インフォメーションバー」をそなえた。また、スピーカーを改良かいりょうし、磁性じせい流体りゅうたい採用さいようしたことで不要ふよう振動しんどう(ローリング)を抑制よくせいし、ボイスコイルと磁気じき回路かいろあいだねつつたわりをくして放熱ほうねつせい改善かいぜんしたことでだい音量おんりょうでも安定あんていした動作どうさ実現じつげんするとともに、スリムによってテレビ正面しょうめん配置はいちしたことでデザインせいにも配慮はいりょされた。また、サイズラインナップはWT600の65vがたくわえ、58vがた・50vがたくわえた3サイズとなり、58vがたと50vがたにはスラントデザインモデルのAX800にくわえ、スタンダードデザインモデルのAX800Fも設定せっていされる。
フルハイビジョンのさい上位じょういシリーズに位置いちづけられるAS800シリーズはAX800/AX800Fシリーズ同様どうよう、「6じくしょく座標ざひょう補正ほせい」をそなえた「ヘキサクロマドライブ」を搭載とうさいするとともに、IPSパネルを改良かいりょういろ再現さいげん範囲はんいひろげることによって色彩しきさいゆたかな映像えいぞう表現ひょうげんするとともに、開口かいこうりつ改善かいぜんとバックライトの発光はっこう効率こうりつたかめることであかるいシーンでも被写体ひしゃたいかい調ちょう力強ちからづよえがき、立体りったいかんのある描写びょうしゃ可能かのうにした。また、スピーカーもAX800/AX800Fシリーズ同様どうよう磁性じせい流体りゅうたいもちいた「スリムフロントスピーカー」を採用さいようした。サイズラインナップはFT60シリーズに設定せっていされていた42vがたと60vがた廃止はいしし、47vがたと55vがたの2サイズに集約しゅうやくした。
AS650シリーズはパネルの透過とうかりつ改善かいぜんしたことで輝度きど向上こうじょうしたIPSパネルを採用さいようし、はやうごきを細部さいぶまで再現さいげんして残像ざんぞう低減ていげんする「倍速ばいそく駆動くどう+バックライトスキャン」に対応たいおう。フレームはインテリアにんで上質じょうしつかん演出えんしゅつするはさみ額縁がくぶちベゼルを採用さいようした。
  • TH-50/39/32A305
2014ねん7がつ発売はつばい。A300シリーズのマイナーチェンジモデル(24vがたはA300シリーズを継続けいぞく販売はんばい)。主要しゅよう機能きのうはA300シリーズと同等どうとうだが、はさみ額縁がくぶちフレームを採用さいようしたことで本体ほんたいのコンパクトはばたかさをA300シリーズよりも小型こがた)を実現じつげんした。
2014ねんあきモデル(12世代せだい・AXシリーズ)
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  • TH-85/65/55AX900
  • TH-55AX900F
  • TH-55/48/40AX700
2014ねん10がつ発売はつばい。4K UHD対応たいおうモデルであるAXけいのラインナップを拡充かくじゅうし、プレミアムグレードのAX900/AX900FシリーズとベーシックグレードのAX700シリーズを新設しんせつ
プレミアムグレードのAX900/AX900Fシリーズはこう輝度きどLEDバックライトをパネル直下ちょっか多数たすう配置はいちすることで、AX800/AX800Fシリーズやく2ばいこう輝度きど実現じつげんしたこう輝度きどIPSパネルを採用さいようし、「ヘキサクロマドライブ」を搭載とうさい。さらに、入力にゅうりょくされた映像えいぞう信号しんごうから原画げんが解像度かいぞうど判別はんべつし、様々さまざま信号しんごう復元ふくげん処理しょりをモデルしたアルゴリズムをもちいてちょうかいぞう処理しょりおこなう「適応てきおうがたリマスターちょうかいぞう」と映像えいぞうちゅうのディテールが重視じゅうしされる箇所かしょ重視じゅうしされない箇所かしょ判別はんべつして、重視じゅうしされる箇所かしょにはちょうかいぞうつよめに、重視じゅうしされない箇所かしょにはノイズをおさえた処理しょりおこなうなど、映像えいぞうわせた処理しょりおこなう「適応てきおうがたディテールちょうかいぞう」により、こう精細せいさいな4K映像えいぞうにアップコンバートする「4KファインリマスターエンジンPRO」を採用さいよう操作そうさめん強化きょうかし、テレビにかってはなしかけるだけで録画ろくが予約よやくや「マイチャンネル」の操作そうさまで可能かのう日本にっぽん国内こくないでの民生みんせいようテレビではつとなる「ダイレクト音声おんせい操作そうさ」も搭載とうさいした。ラインナップは55vがたと65vがた設定せっていし、55vがたにはスラントデザインモデルのAX900にくわえ、スタンダードデザインモデルのAX900Fも設定せっていされる。あわせて、VIERAの4K UHDモデルでは最大さいだいサイズとなる85vがた設定せっていした(85vがた受注じゅちゅう生産せいさんひん)。85vがたでは、液晶えきしょうパネルがVAパネルとなり、スピーカーはウーハーを2やし、音声おんせい実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょくが40Wに向上こうじょうされる。
ベーシックグレードのAX700シリーズはAX800/AX800Fシリーズにも採用さいようされている「4Kファインリマスターエンジン」や「4Kフレームクリエーション」を搭載とうさいし、HDMI端子たんし将来しょうらいの4K放送ほうそうやコンテンツの充実じゅうじつ対応たいおうするため、HDMI2.0準拠じゅんきょを3端子たんしそなえ、4K試験しけん放送ほうそうや4Kソフトの視聴しちょう必要ひつようなコンテンツ保護ほご規格きかくHDCP2.2にも対応たいおう。「マイチャンネル」もそなえる。また、55vがたくわえVIERAの4K UHDモデルでははつとなる48vがたや40vがた設定せっていされている。
2015ねんモデル(13世代せだい・CX/CS/Cシリーズ)
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  • TH-32/24C320
  • TH-50/42/32/24/19C300
2015ねん1がつ発売はつばい(19/32C300のみ同年どうねん3がつ発売はつばい)。シリーズめい更新こうしんされ、A300/A305シリーズはC300シリーズ、A320シリーズはC320シリーズとなった。
C320シリーズはA320シリーズでは搭載とうさいだった無線むせんLANが搭載とうさいされ、無線むせんLANブロードバンドルーターをかいすることでDLNAサーバー機能きのう対応たいおうVIERA・DIGAをはなれた部屋へやから視聴しちょうすることが可能かのうほん機種きしゅはDLNAクライアント機能きのうのみ搭載とうさい)。2013ねんはるモデルのX6シリーズ以来いらいとなるLED VAパネルを採用さいようした24vがた復活ふっかつ設定せっていし、2サイズとなった。
C300シリーズは連携れんけい機能きのう強化きょうかし、HDMIケーブル経由けいゆによるデジタルムービーカメラやLANケーブル経由けいゆによるドアホン・センサーカメラとの連携れんけい対応たいおう(LAN経由けいゆによる機器きき連携れんけい普及ふきゅうモデルではじめて対応たいおう)。サイズラインナップを見直みなおし、A305シリーズに設定せっていされていた39vがた廃止はいしするわりに、IPSパネルを採用さいようした普及ふきゅうモデルはつの42vがた新設しんせつ(42C300はVIERAの42vがたはじめてひかりデジタル出力しゅつりょく端子たんし搭載とうさい)。さらに、後述こうじゅつのCS650シリーズ発表はっぴょう同時どうじに、据置すえおきがたとしてはL19C50以来いらいとなる19vがた設定せっていされた。
なお、ぜん機種きしゅのA300/A305/A320シリーズ同様どうよう、モニター出力しゅつりょく端子たんしひかりデジタル音声おんせい出力しゅつりょく端子たんし搭載とうさいかつ、HDMI端子たんしがARC対応たいおうのため、チューナーを使つかった外部がいぶ録画ろくが機器ききへの録画ろくがやホームシアター・AVアンプとのわせは不可ふかである。くわえて24vがたD端子たんし搭載とうさい(アナログ映像えいぞう入力にゅうりょくはコンポジットのみ)。
  • TH-49/43CS650
2015ねん3がつ発売はつばい。2015ねんはるモデルのだい2だんとして追加ついか発表はっぴょうされたモデルで、AS650シリーズの後継こうけいシリーズとなる。こう輝度きどIPS液晶えきしょう倍速ばいそく駆動くどう継続けいぞく採用さいようするほか、AS650シリーズ(42vがた・47vがた5.5ばいだい容量ようりょうしたスピーカーボックスや最大さいだい出力しゅつりょく30Wのこう出力しゅつりょくアンプを採用さいようした「ダイナミックサウンドシステム」を搭載とうさい。さらに、スマートフォン・タブレットけアプリ「Panasonic Media Access」をあらかじめインストールすることで外出がいしゅつさきからでも放送ほうそうちゅう番組ばんぐみそとけHDDに録画ろくがした番組ばんぐみ視聴しちょうできる「そとからどこでもスマホで視聴しちょう」に対応たいおうするほか、2015ねん9がつ日本にっぽんでサービスを開始かいしした映像えいぞう配信はいしんサービス「NETFLIX」にも対応たいおうし、リモコンには「NETFLIX」ボタンももうけられた。サイズラインナップはいずれもしん設定せっていの43vがたと49vがたの2種類しゅるいとなった。
  • TH-60CX800N/55CX800N/49CX800N
  • TH-60CX800/55CX800/49CX800
  • TH-55CX700/50CX700/40CX700
2015ねん5がつ発売はつばい。2015ねんはるモデルのだい3だんとして追加ついか発表はっぴょうされたモデルで、AX700/AX800シリーズの後継こうけいシリーズとなる。Firefox OS採用さいようしている[21][22]
CX800シリーズはこう輝度きどIPS液晶えきしょうパネルの採用さいようにより、いろ表現ひょうげんりょくをAX800シリーズのやく1.6ばい向上こうじょうし、4K放送ほうそうけて策定さくていされた国際こくさい規格きかく「BT.2020」に対応たいおう映像えいぞう本来ほんらいあかるさを復元ふくげんすることができる「ダイナミックレンジリマスター」に対応たいおうし、シーンに最適さいてきした光源こうげん制御せいぎょおこなうバックライトエリア制御せいぎょなどもそなえた。音質おんしつ強化きょうかされ、ウーハーとフルレンジを2ずつ搭載とうさいし、低音ていおん増幅ぞうふくするパッシブラジエーターを採用さいようすることでウーハーのゆがみをおさえると同時どうじ前後ぜんご対向たいこう配置はいちすることでスピーカーボックスの不要ふよう振動しんどう抑制よくせいするクアッド・パッシブラジエーター、ネオジウム磁石じしゃくをフロントスピーカーとウーハーユニットに配置はいちしたネオジウムスピーカーを構成こうせいした2wayスピーカーシステムと40Wのこう出力しゅつりょくアンプで構成こうせいされた「ダイナミックサウンドシステムPRO」を搭載とうさい。さらに、AX900F/AX900シリーズに採用さいようされている「ダイレクト音声おんせい操作そうさ」もあらたに対応たいおうした。デザインはAX800シリーズ同様どうよう2種類しゅるい用意よういされ、画面がめんを3傾斜けいしゃし、背面はいめんのスタンドが画面がめんささえる構造こうぞうにして画面がめんしたなにもない浮遊ふゆうかんかもすとともに、スタンドの形状けいじょうえがいたデザインとしたスラントデザインのCX800NシリーズとフラットデザインのCX800シリーズが設定せっていされる。サイズラインナップは刷新さっしんされ、49vがた・55vがた・60vがたの3種類しゅるいとなった。
CX700シリーズは使用しようするパネルをこう輝度きど液晶えきしょうパネルに変更へんこうしたことでよりあかるい映像えいぞう表現ひょうげん可能かのうとなり、CS650シリーズで採用さいようしただい容量ようりょうスピーカーボックスのフルレンジスピーカーと最大さいだい出力しゅつりょく30Wのこう出力しゅつりょくアンプで構成こうせいされた「ダイナミックサウンドシステム」を搭載とうさいした。サイズラインナップはAX700シリーズに設定せっていされていた48vがたわり、50vがたあらたに設定せっていした。
また、2シリーズ共通きょうつうでホーム画面がめん刷新さっしんした「かんたんホーム」を採用さいようしたほか、専用せんようアプリのダウンロードにより放送ほうそうちゅう番組ばんぐみやUSBハードディスクに録画ろくがした番組ばんぐみをスマートフォンやタブレットで外出がいしゅつさきからでも視聴しちょうできる「そとからどこでもスマホで視聴しちょう」や対応たいおうあたらしいテレビへのでも手持てもちのUSBハードディスクが使用しようできるSeeQVaultに対応たいおうしたほか、2015ねん9がつから開始かいしした「NETFLIX」や「4Kアクトビラ」・「ひかりTV 4K」にも対応たいおう
  • TH-55CS600
2015ねん5がつ発売はつばい。2015ねんはるモデルのだい4だんとして追加ついか発表はっぴょうされたモデルで、55AS650の後継こうけいモデルとなる。
主要しゅよう機能きのう前述ぜんじゅつのCS650シリーズと同等どうとうである。「ダイナミックサウンドシステム」に採用さいようされているスピーカーボックスは、55AS650にくらべてやく10ばいだい容量ようりょうとなった。
  • TH-32C325/24C325
  • TH-50C305/42C305/32C305/24C305/19C305
2015ねん8がつ発売はつばい。C320シリーズ・C300シリーズ後継こうけいのマイナーチェンジモデル。主要しゅよう機能きのうはC320シリーズ・C300シリーズと同等どうとうである。
2016ねんモデル(14世代せだい・DX/Dシリーズ)
[編集へんしゅう]

本年ほんねん以降いこう発売はつばい機種きしゅより「ひかりデジタル出力しゅつりょく端子たんし搭載とうさい機種きしゅでもARCに対応たいおうした2010ねん以降いこう製造せいぞうのシアターとわせ可能かのう」となっている。アナログAV入力にゅうりょく端子たんしは「D端子たんしとコンポジット映像えいぞう端子たんしいち体型たいけい1系統けいとうのみ」となり、Dケーブルとコンポジット映像えいぞうケーブルの同時どうじ接続せつぞく不可ふかとなっている。

  • TH-32/24D320
  • TH-49/43/32/24/19D300
2016ねん1がつ発売はつばい。シリーズめい更新こうしんされ、C305シリーズはD300シリーズ、C325シリーズはD320シリーズになった。
2シリーズ共通きょうつうで、2014ねんはるなつモデル・2015ねんモデル(A300けいおよびC300けい)では対応たいおうとなっていたHDMI端子たんしのARC(オーディオ・リターン・チャンネル)がHDMI端子たんし2系統けいとうのうち「入力にゅうりょく1」端子たんしにおいてARC対応たいおうとなり、2010ねん以降いこう製造せいぞうされたARC対応たいおうホームシアターとの接続せつぞく可能かのうとなった(ただし、ひかりデジタル音声おんせい出力しゅつりょく端子たんしぜんモデルのC305/C325シリーズ同様どうよう搭載とうさいのため、ひかりデジタルケーブルの接続せつぞく必要ひつような2009ねん以前いぜん製造せいぞうされたARC対応たいおうホームシアターとの接続せつぞく不可ふか)。
サイズラインナップはD320シリーズはぜんモデルのC325シリーズから継承けいしょうされるが、D300シリーズはC305シリーズからサイズラインナップがわり、42vがたは43vがたに、50vがたは49vがたにそれぞれ変更へんこうした。なお、当初とうしょラインナップされていなかった19vがたは2016ねん5がつにD300シリーズの追加ついか機種きしゅとして発売はつばいされた。
アナログAV入力にゅうりょく端子たんしは1系統けいとう搭載とうさいただし19vがたと24vがたD入力にゅうりょく端子たんし搭載とうさい)。
  • TH-55/49/43DX750
  • TH-49/40DX600
2016ねん2がつ発売はつばい。2016ねんモデルのだい2だんとして追加ついか発表はっぴょうされた4K UHDモデルである。
CX700シリーズ後継こうけいのDX750シリーズは、LEDバックライトにしん赤色あかいろ蛍光けいこうたい採用さいようすることで赤色あかいろ表現ひょうげん向上こうじょうし、「ヘキサクロマドライブ」のいろ再現さいげんせい進化しんか液晶えきしょうパネルには反射はんしゃ防止ぼうしそう配置はいちしたことで照明しょうめいそとこううつみ・反射はんしゃ低減ていげんあわせて、HDR(ハイダイナミックレンジ)規格きかくにも対応たいおうした。リモコンは新型しんがたのマイクいち体型たいけいタイプとなり、音声おんせい検索けんさく可能かのうとなった。サイズラインナップが一部いちぶ変更へんこうとなり、50vがたは49vがたに、40vがたは43vがたにそれぞれ変更へんこうした。
DX600シリーズは4K UHD「VIERA」ではつのシンプルモデルで、2種類しゅるいちょうかいぞう(リマスター・ディテール)をわせた「4Kファインリマスターエンジン」、最大さいだい出力しゅつりょく30Wのこう出力しゅつりょくアンプを採用さいようした「ダイナミックサウンドシステム」を搭載とうさい。また、H.265/HEVCデコーダー内蔵ないぞうにより4Kネット動画どうが対応たいおうするほか、DX750シリーズ同様どうように「かんたんホーム」も採用さいようする。サイズラインナップは49vがたと40vがたの2サイズが設定せっていされる。
  • TH-65/58DX950
  • TH-60/55/49DX850
  • TH-58/50DX770
2016ねんモデルのだい3だんとして追加ついか発表はっぴょうされた4K UHDモデルである。発売はつばい時期じきはシリーズによってことなり、DX950シリーズは同年どうねん4がつ発売はつばい、DX850シリーズは同年どうねん5がつ発売はつばい、DX770シリーズは同年どうねん6がつ発売はつばいとなる。
2014ねんあきモデルのAX900シリーズ後継こうけいのDX950シリーズは、AX900シリーズやく4ばい分割ぶんかつエリア制御せいぎょ実現じつげんした直下ちょっかがたLEDバックライトシステムを搭載とうさいするとともに、バックライトのかくエリアにかべもうけて隣接りんせつエリアへのLEDのひかり干渉かんしょう大幅おおはば抑制よくせいできる井桁いげた構造こうぞう採用さいようし、画面がめん均一きんいつ発光はっこうするため「フラッター」とばれるシートをバックライト前面ぜんめん配置はいちした。また、こう輝度きどLEDの採用さいようにより、AX900シリーズやく1.4ばいあかるさを実現じつげんしたことでダイナミックレンジを大幅おおはば拡大かくだい。HDR規格きかく対応たいおうするとともに、テレビメーカーや映画えいがスタジオなど世界せかい35しゃ参画さんかくする業界ぎょうかい団体だんたいである「UHDアライアンス」が策定さくていした4K再生さいせい映像えいぞう品質ひんしつ保証ほしょうするプログラム「Ultra HD Premium」認証にんしょう日本にっぽん国内こくないはじめて取得しゅとくした。改良かいりょうがた「ヘキサクロマドライブ」はほんシリーズのみ、てい輝度きどいき補正ほせい追加ついかされた。音質おんしつめん強化きょうかし、スピーカーボックスをAX900シリーズやく3ばいだい容量ようりょう、アンプの最高さいこう出力しゅつりょくやく40Wに倍増ばいぞうするとともに、ウーハーにクアッド・パッシブラジエーターを採用さいようし、振動しんどうばん材質ざいしつ強化きょうかおこなった「ダイナミックサウンドシステム」を搭載とうさい。ホーム画面がめんは2015ねんはるなつモデルから採用さいようされている「かんたんホーム」となり、NETFLIXや「そとからどこでもスマホで視聴しちょう」にも対応たいおう。リモコンは新型しんがたのマイクいち体型たいけいリモコンとなり、音声おんせい検索けんさく可能かのうとなった。
CX800シリーズ後継こうけいのDX850シリーズは、既存きそんの「ダイナミックサウンドシステムPRO」を進化しんかさせ、VIERAではつとなるハイレゾ対応たいおうした「ダイナミックサウンドシステム・ハイレゾ」を搭載とうさい。ツイーター・ミッドレンジスピーカー・ウーハーで構成こうせいされた3wayスピーカーを採用さいようするとともに、ツイーターの上下じょうげにミッドレンジスピーカーをはさむ「仮想かそう同軸どうじく配置はいち」も採用さいよう。ウーハーにはCX800シリーズやく7ばいだい容量ようりょうスピーカーボックスが採用さいようされた。また、アンプはVIERAで最大さいだいとなる音声おんせい実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく100Wのこう出力しゅつりょく仕様しようとなり、Technics高音こうおんしつ技術ぎじゅつかしてデジタル放送ほうそうやネット動画どうがなどの音源おんげんをハイレゾ相当そうとうにアップコンバートする「ハイレゾリマスター」やどうブランドのHi-Fiオーディオにも採用さいようされている「JENOEngine」を搭載とうさいした。また、音声おんせい検索けんさく新型しんがたのマイクいち体型たいけいリモコンをもちいた検索けんさくくわえ、リモコン操作そうさ不要ふようでテレビに直接ちょくせつはなしかけて操作そうさするダイレクト音声おんせい操作そうさ対応たいおうした。
DX770シリーズは新設しんせつシリーズで、スタンドを左右さゆう別々べつべつにし、前後ぜんごきによってことなる形状けいじょう位置いち内側うちがわ外側そとがわの2箇所かしょもうけることで視聴しちょうスタイルやテレビだいはばおうじて、4パターンから選択せんたく可能かのうとした。これ以外いがい主要しゅよう機能きのうさき発売はつばいしたDX750シリーズとほぼ同等どうとうであるが、液晶えきしょうパネルは反射はんしゃ防止ぼうしそうなしのVAパネルとなる。また、フレームやスタンド、音声おんせい検索けんさく可能かのうなマイクいち体型たいけいリモコンはすべてシルバーで統一とういつされている。
  • TH-58/50DX800
  • TH-32/24D325
  • TH-49/43/32/24D305
2016ねん8がつ発売はつばい
D305シリーズ・D325シリーズはD300シリーズ・D320シリーズのマイナーチェンジモデルで、主要しゅよう機能きのうやスペックはD300シリーズ・D320シリーズとほぼ同等どうとうである。また、かくシリーズの24vがたはD4端子たんし搭載とうさいである。
DX800シリーズは4K UHDモデルのしんシリーズで、りょうサイドのメタルスタンドでディスプレイ固定こていし、スピーカーをバー形状けいじょうとして本体ほんたい分離ぶんりすることでディスプレイ薄型うすがた可能かのうとなった。すんで発売はつばいのDX750シリーズ・DX770シリーズ同様どうようにLEDバックライトにしん赤色あかいろ蛍光けいこうたい採用さいようした「ヘキサクロマドライブ」を搭載とうさいし、HDR規格きかく対応たいおう。「ダイナミックサウンドシステム」も搭載とうさいされており、バー形状けいじょうのスピーカーはツイーターを2、ミッドレンジスピーカーを4、ウーハー6けい12のユニットで構成こうせいされる3wayスピーカーで、さらに、低音ていおん増幅ぞうふく実現じつげんするために、パッシブラジエーターを左右さゆう前後ぜんご対向たいこう配置はいちした「クアッド・パッシブラジエーター」も搭載とうさいされている。背面はいめん配線はいせんにも配慮はいりょし、あらたにケーブルカバーをもうけたほか、ケーブルるいたばねるクランパーを5ほん電源でんげんコードよう2ほん接続せつぞくケーブルよう3ほん)をどうこりし、背面はいめんにクランパーを引けるためのあなもうけ、たばねたケーブルを背面はいめんわすことでまえからケーブルがえない工夫くふうほどこされた。ディスプレイのベゼル・メタルスタンド・スピーカーをすべてシルバー調ちょうのデザインで統一とういつされているほか、DX770シリーズ同様どうように、音声おんせい検索けんさく可能かのうなマイクいち体型たいけいリモコンもシルバーで統一とういつされている。
2017ねんモデル(15世代せだい・EX/ES500/E300シリーズ)
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  • TH-55/49/43EX750
  • TH-55/49/43EX600
2017ねん4がつ発売はつばい。シリーズめい更新こうしんされ、DX750シリーズはEX750シリーズに、DX600シリーズはEX600シリーズとなった。
2シリーズ共通きょうつうしん機能きのうとして、番組ばんぐみひょう放送ほうそうちゅう番組ばんぐみ)・録画ろくが一覧いちらん有料ゆうりょう動画どうが無料むりょう動画どうがとコンテンツごと起動きどうしていた画面がめんひとつにまとめ、放送ほうそう番組ばんぐみ録画ろくが番組ばんぐみVODをサムネイルづけ一覧いちらん表示ひょうじする「いまる」一覧いちらんと、ジャンルべつ番組ばんぐみひょうから録画ろくが予約よやくおこなう「予約よやくする」一覧いちらん構成こうせいされ、れつごと表示ひょうじ表示ひょうじえや表示ひょうじじゅん変更へんこうなどのカスタマイズも可能かのうな「アレコレチャンネル」と、BDレコーダー「DIGA(2013ねんあき以降いこうのネットワーク対応たいおうモデル)」とのわせにより、従来じゅうらい番組ばんぐみひょうであるやく一覧いちらん未来みらい番組ばんぐみひょう)にくわえ、録画ろくが一覧いちらん過去かこ番組ばんぐみひょうとして同時どうじ表示ひょうじし、ひとつの画面がめんじょう録画ろくが予約よやく番組ばんぐみ再生さいせい可能かのうにする「過去かこ未来みらい番組ばんぐみひょう」を搭載とうさい(「アレコレチャンネル」と「過去かこ未来みらい番組ばんぐみひょう」を利用りようするにはインターネットの接続せつぞく設定せってい必要ひつよう)。また、リモコンにはよく利用りようするアプリをショートカット登録とうろくし、ワンボタンで素早すばやくアクセスできる「マイアプリ」ボタンをもうけた。
EX750シリーズは高画質こうがしつ技術ぎじゅつ「ヘキサクロマドライブ」を改良かいりょうし、3次元じげんカラーマネジメント回路かいろ(3D LUT)の補正ほせいポイントをDX750シリーズやく7ばいとしたことによるいろ補正ほせい精度せいど向上こうじょう、シーンやいろごとわせる・はだ部分ぶぶんとその部分ぶぶんけることによる本来ほんらいかい調ちょう保持ほじ発色はっしょくあかるさの向上こうじょう両立りょうりつ画像がぞう処理しょりエンジンによるコントラスト補正ほせいをよりこまかな単位たんい制御せいぎょすることによるくらいシーンでのくろつぶれ軽減けいげんとコントラスト性能せいのう向上こうじょうおこなった。また、音声おんせい操作そうさ絞込しぼりこ検索けんさくにも対応たいおうした。4K UHDのスタンダードモデルであるEX600シリーズはあらたにHDR規格きかく対応たいおうし、ぜんサイズLED IPSパネルとなった。サイズラインナップが一部いちぶわり、従来じゅうらいの40vがたは43vがたにサイズアップし、55vがた追加ついかして3サイズとなった。
  • TH-65EX780
  • TH-49/43/32/24/19E300
2017ねん6がつ発売はつばい(E300の19vがた・24vがた同年どうねん8がつ発売はつばい)。2017ねんモデルのだい2だんとして追加ついか発表はっぴょうされたものである。
D300シリーズの後継こうけいとなるE300シリーズは、地上ちじょう・BS・110CSデジタルチューナーを2やしたことで、USBハードディスクへの裏番組うらばんぐみ録画ろくが対応たいおうした(ただし、2番組ばんぐみ同時どうじ録画ろくが不可ふか)。サイズラインナップは当初とうしょ、32vがた・43vがた・49vがたの3サイズだったが、のちに19vがたと24vがたの2サイズが追加ついか発表はっぴょうされ、5サイズとなった。
4K UHDモデルのEX780シリーズは、EX750シリーズ同様どうよう改良かいりょうがたの「ヘキサクロマドライブ」、「アレコレチャンネル」、「過去かこ未来みらい番組ばんぐみひょう」を搭載とうさい。スタンドはメタリック素材そざいもちいており、左右さゆうかく15°ずつ調整ちょうせい可能かのうなスイーベル(くびり)機構きこう搭載とうさいしている。サイズは65vがたのみの設定せっていとなる。
  • TH-60/55/49EX850
2017ねん10がつ発売はつばい。DX850シリーズの後継こうけいモデルとなる。
DX850シリーズで搭載とうさいされた「ダイナミックサウンドシステム・ハイレゾ」をハイファイオーディオ開発かいはつ部門ぶもんの「テクニクス」によるチューニングをおこな改良かいりょう液晶えきしょうパネルはバックライトようLEDのこう輝度きどとシート構成こうせい見直みなおしにより輝度きど向上こうじょうさせ、EX750シリーズ同様どうように「ヘキサクロマドライブ」を改良かいりょう。「アレコレチャンネル」や「過去かこ未来みらい番組ばんぐみひょう」も搭載とうさいした。
  • TH-32/24ES500
2017ねん10がつ発売はつばい。E300シリーズの上位じょういモデルとして設定せっていされたしんシリーズとなる。
ほんシリーズでは11種類しゅるいのネット動画どうがサービスに対応たいおうしており、リモコンにネット動画どうがのアプリ選択せんたく画面がめん専用せんようボタンを配置はいち
スタンドにはチルト機能きのう(24vがたまえ5°~10°、32vがたまえ5°~15°)を採用さいよう。スタンドいち体型たいけいタイプなので、E300シリーズのようにスタンドの作業さぎょう不要ふようである(このため壁掛かべか設置せっちには対応たいおう)。カラーはダークシルバーとホワイトの2しょく展開てんかいとしている。
画質がしつめんでは、4K UHDモデルにも採用さいようされている画像がぞう処理しょり技術ぎじゅつもちいられており、シネマプロモードも搭載とうさい。4K UHDモデルのEXけいおなじく「過去かこ未来みらい番組ばんぐみひょう」を搭載とうさいしている。
スマートフォンのアプリにより、電源でんげんやチャンネルなどの操作そうさ、キーワード検索けんさく録画ろくが予約よやくなど操作そうさをすること可能かのう
2018ねんモデル(16世代せだい・FX/F300シリーズ)
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アナログAV入力にゅうりょく端子たんしはD端子たんし廃止はいしされて「コンポジット映像えいぞう端子たんしとコンポーネント映像えいぞう端子たんし一体いったいがた」となり、コンポジット映像えいぞうケーブルは一番いちばん外側そとがわの「黄色おうしょく端子たんし接続せつぞくする(コンポーネントケーブルとコンポジットケーブルの同時どうじ接続せつぞく不可ふか)。

  • TH-55/49/43FX750
  • TH-55/49/43FX600
2018ねん2がつ発売はつばい。シリーズめい更新こうしんされ、EX600シリーズはFX600シリーズに、EX750シリーズはFX750シリーズにそれぞれ改名かいめいされた。
りょうシリーズ共通きょうつうで、Ultra HDブルーレイの標準ひょうじゅん規格きかく「HDR10」としん4K8K衛星えいせい放送ほうそうへの採用さいよう予定よていされている「HLG」の2方式ほうしきのHDR規格きかく対応たいおうしたほか、部屋へやあかるさにおうじてHDR画質がしつ自動じどう調節ちょうせつする「あかるさ連動れんどうHDR」も搭載とうさいされ、「4Kファインリマスターエンジン」が改良かいりょうされた。すんで搭載とうさいの「かんたんホーム」は従来じゅうらい画面がめん全体ぜんたい表示ひょうじされていたアイコンるい画面がめん集約しゅうやくし、視聴しちょうちゅう画面がめん邪魔じゃましないように配慮はいりょされた「しん・かんたんホーム」に、2017ねんモデルでしん採用さいようされた「アレコレチャンネル」は「おすすめの録画ろくが」と「おすすめの番組ばんぐみ項目こうもく追加ついかする改良かいりょうおこなわれた。
FX750シリーズはすんで搭載とうさいの「ヘキサクロマドライブ」において、映像えいぞう部分ぶぶんごとの解析かいせきおこなうことによる画像がぞう処理しょり輝度きど制御せいぎょ適切てきせつ、3次元じげんカラーマネジメント回路かいろ補正ほせいポイント増加ぞうかによる暗部あんぶ忠実ちゅうじつ再現さいげんせい向上こうじょうなどの改良かいりょうおこなわれ、バックライトエリア制御せいぎょとエリアコントラスト制御せいぎょわせた「Wエリア制御せいぎょ」があらたに搭載とうさいされた。また、スタンドには底面ていめん中央ちゅうおう吸着きゅうちゃくめんもうけられ、凹凸おうとつのないたいらなめん設置せっちしたとき吸着きゅうちゃく効果こうかたかめてたおれにくくする「転倒てんとう防止ぼうしスタンド」が採用さいようされた(移動いどうさい解除かいじょ可能かのうなように、スタンド上部じょうぶ中央ちゅうおうに「吸着きゅうちゃく操作そうさスイッチ」がそなえられている)。
FX600シリーズは「いろ忠実ちゅうじつ補正ほせい回路かいろ」やエリアコントラスト制御せいぎょあらたに搭載とうさいされた。
  • TH-65/55FX800
  • TH-43/32F300
2018ねんモデルのだい2だんとして追加ついか発表はっぴょうされたものである。なお、F300シリーズは2018ねん4がつ発売はつばい。FX800シリーズは当初とうしょF300シリーズと同時どうじ発売はつばいされる予定よていだったが、一部いちぶ関連かんれん部品ぶひん入手にゅうしゅおくれが発生はっせいした影響えいきょうやく1ヶ月かげつおくれの同年どうねん5がつ発売はつばいとなった。
FX800シリーズは4K UHDモデルのしんシリーズで、主要しゅよう機能きのうはFX750シリーズにじゅんじているが、フレームやスタンドのデザインがFX750シリーズとはことなり、ディスプレイまわりのくろ縁取へりとりのはばやく6mmにおさえ、その周囲しゅういガラス素材そざいもちいた「フレームレスデザイン」が採用さいようされ、スタンドやディスプレイ下部かぶにアルミ素材そざい採用さいようされた。また、背面はいめんにはケーブルカバーが採用さいようされており、端子たんしるいやスタンド配線はいせんかくすことが可能かのうである(ただし、使用しようする端子たんし接続せつぞくするケーブルの種類しゅるい本数ほんすうによってはカバーの取付とりつけ不可ふか場合ばあいがあり、また、アナログ入力にゅうりょく端子たんしやLAN端子たんしにケーブルを接続せつぞくした場合ばあいはカバーの取付とりつけ不可ふかとなる)。
F300シリーズはE300シリーズの後継こうけいシリーズである。主要しゅよう機能きのうやスペックはE300シリーズにじゅんじる。なお、ラインナップは32vがたと43vがたの2サイズとなる。
  • TH-65FX780
2018ねん6がつ発売はつばい。2018ねんモデルのだい3だんとして追加ついか発表はっぴょうされたもので、EX780シリーズの後継こうけいシリーズとなる。
FX750シリーズ同様どうよう、「ヘキサクロマドライブ」・「4Kファインリマスターエンジン」・「アレコレチャンネル」が改良かいりょうされ、「かんたんホーム」も「しん・かんたんホーム」へ改良かいりょう。「Wエリア制御せいぎょ」が搭載とうさいされ、「HDR10」と「HLG」の2種類しゅるいのHDR規格きかく対応たいおうしている。
スタンドの位置いち内側うちがわ外側そとがわの2ヶ所かしょ配置はいちし、設置せっち場所ばしょなどにおうじてスタンドはば選択せんたく可能かのうとなった。
  • TH-49/43FX500
2018ねん12月発売はつばい。4K UHDのエントリーモデルとして設定せっていされたしんシリーズである。
HDR規格きかくの「HLG」方式ほうしきや4KでのVODサービスに対応たいおうしている。
2019ねんモデル(17世代せだい・GX/Gシリーズ)
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本年ほんねんモデル以降いこう、コンポーネント端子たんし廃止はいしされ、アナログAV入力にゅうりょくはコンポジット端子たんし1系統けいとうのみ。HDMI入力にゅうりょく端子たんしは4系統けいとうへとやされたほか・43vがた以上いじょう大型おおがた機種きしゅすべて4Kチューナー内蔵ないぞうとなり、4Kチューナー搭載とうさい機種きしゅは32vがた以下いか小型こがたモデルとプライベートビエラのみとなった。

  • TH-65/55/49/43GX850
  • TH-49/43GX750
2019ねん1がつ発売はつばい(43GX850のみ同年どうねん2がつ発売はつばい)。GX850は2017ねんモデルから継続けいぞく発売はつばいされていたEX850、GX750はFX750のそれぞれの後継こうけいシリーズとなる。
2シリーズ共通きょうつうでVIERAでははつとなるBS4K/110CS4Kチューナーが内蔵ないぞうされており、BS4K/110CS4K放送ほうそうそとけハードディスクへの録画ろくがにも対応たいおうしている。また、「かんたんホーム」が改良かいりょうされ、Netflix・YouTube・HuluU-NEXTAbemaTVげん:ABEMA)・アクトビラがアイコンとしてプリセットされたほか、Netflix・U-NEXT・AbemaTV(げん:ABEMA)は映像えいぞうながらコンテンツをさがすタブに追加ついか。「アレコレチャンネル」は対象たいしょうのネット動画どうがにU-NEXTとAbemaTV(げん:ABEMA)が追加ついかされ、リモコンにはAbemaTV(げん:ABEMA)の専用せんようボタンが搭載とうさいされた。
GX850シリーズはAIによりSDR映像えいぞうとHDR映像えいぞうのデータベースを機械きかい学習がくしゅうさせ、その学習がくしゅうデータをもと処理しょりおこなうことで通常つうじょう映像えいぞうもHDR映像えいぞうのようなこうコントラストに変換へんかんさせることが可能かのうとなった「AI HDRリマスター」が搭載とうさいされたほか、アップコンバート機能きのう素材そざい解像度かいぞうど検出けんしゅつ処理しょり搭載とうさいされた「素材そざい解像度かいぞうど 4Kファインリマスターエンジン」へ改良かいりょうされ、HDRフォーマットはあらたに「HDR10+」と「ドルビービジョン」に対応たいおうしてフォーマットが4方式ほうしきえ、この2方式ほうしきのフォーマットでは高画質こうがしつ認証にんしょう同時どうじ取得しゅとくされた。音質おんしつめんでは「30Wダイナミックサウンドシステム」となり、映画えいがかんにも採用さいようされている「ドルビーアトモス」にも対応たいおうした。
GX750シリーズはHDRフォーマットに「HDR10+」が追加ついかされ、対応たいおうフォーマットが3方式ほうしきとなった。
なお、FX750シリーズに採用さいようされていた吸盤きゅうばん機能きのうき「転倒てんとう防止ぼうしスタンド」はGX850シリーズのみの搭載とうさいとなり、サイズラインナップは、GX850シリーズはEX850シリーズに設定せっていされていた60vがたわって43vがたと65vがた追加ついか設定せっていされて4サイズに、GX750シリーズはFX750シリーズでは設定せっていされていた55vがた廃止はいしされ、2サイズとなった。
  • TH-32/24/19G300
2019ねん4がつ発売はつばい。2019ねんモデルのだい2だんとして発表はっぴょうされたもので、32vがたはF300シリーズ、24vがたと19vがたは2017ねんモデルから継続けいぞく発売はつばいされていたE300シリーズのそれぞれ後継こうけいシリーズである。4Kチューナーは搭載とうさい
32vがたには6じくしょく補正ほせいなどのいろ再現さいげん技術ぎじゅつもちいた「あざやかしょく再現さいげん回路かいろ」が搭載とうさいされた。また、IPS液晶えきしょうは19vがたのみの搭載とうさいとなった。
  • TH-49/43GX500
2019ねん8がつ発売はつばい。2019ねんモデルのだい3だんとして発表はっぴょうされたもので、FX500シリーズの後継こうけいシリーズとなる。
BS4K/110CS4Kシングルチューナーが搭載とうさいされ、BS4K/110CS4K放送ほうそうそとけハードディスク録画ろくがにも対応たいおうしたほか、カラーマネジメント回路かいろいろ忠実ちゅうじつ補正ほせい回路かいろ」、エリアコントラスト制御せいぎょ、「4Kファインリマスターエンジン」を搭載とうさい。HDRフォーマットはFX500シリーズで対応たいおうしていた「HLG」に「HDR10」と「HDR10+」が追加ついかされ3方式ほうしきとなり、部屋へやあかるさにおうじてHDR映像えいぞう自動じどう調整ちょうせいする「あかるさ連動れんどうHDR」も搭載とうさい改良かいりょうばんの「かんたんホーム」と「アレコレチャンネル」が搭載とうさいされ、リモコンにNetflixとAbema TV(げん:ABEMA)の専用せんようボタンが搭載とうさいされた。
  • TH-65/55/49/43GX855
  • TH-55/49/43GX755
2019ねん10がつ発売はつばい。2019ねん1がつから2がつにかけて発売はつばいされたGX750/GX850シリーズのマイナーチェンジモデルとなる。
BS4K/110CS4Kチューナーのチューナーすうが2え、BS4K/110CS4K放送ほうそう裏番組うらばんぐみ録画ろくが可能かのうとなり、地上ちじょう・BS・110CSデジタルトリプルチューナーを搭載とうさいするGX855シリーズでは地上ちじょう・BS・110CSデジタル放送ほうそうとBS4K/110CS4K放送ほうそうの2番組ばんぐみ同時どうじうらろく可能かのうとなった(いずれの場合ばあいもBS4K/110CS4K放送ほうそうの2番組ばんぐみ同時どうじ録画ろくが不可ふか)。また、地上ちじょう・BS・110CSデジタル放送ほうそう視聴しちょうはリモコンのボタン操作そうさで2番組ばんぐみ(またはデジタル放送ほうそう外部がいぶ入力にゅうりょく)を同時どうじ表示ひょうじ可能かのうな2画面がめん表示ひょうじ機能きのう搭載とうさいされた(画面がめん左右さゆうどちらか一方いっぽう音声おんせい出力しゅつりょくとなり、イヤホンとスピーカーでひだり画面がめんみぎ画面がめん音声おんせい別々べつべつくことは不可ふかとなる)。
GX755シリーズはGX750シリーズで廃止はいしされていた55vがた復活ふっかつし、3サイズとなった。
2020ねんモデル(18世代せだい・GR/HX/Hシリーズ)
[編集へんしゅう]
本年ほんねんモデルよりSDカードスロットが廃止はいしされたため、SDカードに記録きろくした写真しゃしん動画どうがデータを視聴しちょうするには市販しはんのUSBまたはHDMI接続せつぞくしきのSDカードリーダーか、SDカードスロットを搭載とうさいしているディーガと接続せつぞくする必要ひつようがある。
  • TH-49/43GR770
2020ねん1がつ発売はつばい。「VIERA」ではつとなる4Kチューナー・BD・HDDを内蔵ないぞうしたオールインワンモデル(BD+HDD内蔵ないぞうモデルにかんしては2011ねんあきモデルのRB3シリーズ以来いらい設定せっていとなる)。HDD容量ようりょうはRB3シリーズの2ばいとなる2TBとなり、BS4K/110CS4K放送ほうそう対応たいおうの2ふくむトリプルチューナー仕様しようのため、2番組ばんぐみ同時どうじ裏番組うらばんぐみ録画ろくが(BS4K/110CS4K放送ほうそうの2番組ばんぐみ同時どうじ裏番組うらばんぐみ録画ろくが不可ふかで、BS4K/110CS4K放送ほうそう地上ちじょう/BS/110CS放送ほうそう同時どうじ裏番組うらばんぐみ録画ろくがまた地上ちじょう/BS/110CS放送ほうそうの2番組ばんぐみ同時どうじ裏番組うらばんぐみ録画ろくがのみ)が可能かのうなほか、BS4K/110CS4K放送ほうそう最大さいだい4ばいろく可能かのうな4K長時間ちょうじかん録画ろくがモードに対応たいおう一旦いったん4K DRモードで録画ろくがしたのち指定していした録画ろくがモードへ自動じどう変換へんかんされる)。BDはUltra HD Blu-ray再生さいせい可能かのうとなり、HDDに録画ろくがされたBS4K/110CS4K放送ほうそうをBlu-ray Discへダビングすることも可能かのうとなった(なお、ほんシリーズのBDはディスクへの直接ちょくせつ録画ろくが不可ふかで、再生さいせいかダビングのみ可能かのうとなる)。ほんはスタンドいち体型たいけいのため壁掛かべか設置せっちには対応たいおう
画質がしつめんでは「4Kこう輝度きどIPSパネル」を採用さいようし、「いろ忠実ちゅうじつ補正ほせい回路かいろ」・「エリアコントラスト制御せいぎょ」・「4Kファインリマスターエンジン」を搭載とうさい。「HLG」と「HDR10」の2つのHDRフォーマットに対応たいおうする。音質おんしつめんでは音声おんせい出力しゅつりょく30Wのスピーカーユニットにこう剛性ごうせいスピーカーボックスをわせ、音声おんせい処理しょり回路かいろ搭載とうさいした「30Wダイナミックサウランドシステム」を採用さいようする。
その、「かんたんホーム」はほんシリーズように「ろくる」・「る」・「のこす」それぞれのアイコンが搭載とうさいされ、番組ばんぐみひょうはチャンネルごとの表示ひょうじとすることで文字もじサイズがおおきくなり、チャンネルボタンでチャンネルの切替きりかえが可能かのうな「デカ文字もじ番組ばんぐみひょう」に、ドラマの録画ろくが予約よやくさい当日とうじつ放送ほうそう予定よていのドラマをチャンネルをわず一覧いちらん表示ひょうじする「ドラマサクッと予約よやく」が搭載とうさいされた。GX855シリーズにも搭載とうさいされている2画面がめん表示ひょうじ機能きのう搭載とうさいしている。
ライバルの三菱電機みつびしでんき録画ろくがテレビ「REAL」の店舗てんぽECサイト出荷しゅっかを2021ねん9がつかぎりでえ「三菱電機みつびしでんきストアーのみで販売はんばい。2024ねん3がつまでに在庫ざいこひんかぎりで販売はんばい終了しゅうりょう」へえるとともに、同業どうぎょう他社たしゃがBDレコーダーいち体型たいけいテレビの販売はんばい相次あいついで終了しゅうりょうしたため、店舗てんぽECサイトどちらからでも購入こうにゅう可能かのう唯一ゆいいつのBDレコーダーいち体型たいけいテレビとなった。
  • TH-49/43HX850
2020ねん6がつ発売はつばい。GX855シリーズの43Vがたと49Vがたにおける後継こうけいシリーズとなる。
「AI HDRリマスター」にあらたな画像がぞう処理しょりアルゴリズムが採用さいようされ、BS4K/110CS4K放送ほうそう採用さいようされているHLGの映像えいぞう信号しんごうふくまれているあかるさ情報じょうほうをシーンごとにリアルタイム解析かいせきし、HDR映像えいぞう高画質こうがしつ処理しょりすることで、あかるくこうコントラストな表示ひょうじ可能かのうとなり、「あかるさ連動れんどうHDR」はドルビービジョンにも対応たいおう。また、最新さいしんのHDR方式ほうしき採用さいようされているシーンごとにメタデータ付与ふよされるダイナミックメタデータをたないHDRコンテンツにたいしてシーンごとに輝度きど情報じょうほう解析かいせきしてこうコントラスト表現ひょうげん実現じつげんする「ダイナミックメタデータクリエーション」をあらたに採用さいよう。「バックライトエリア制御せいぎょ」と「エリアコントラスト制御せいぎょPRO」をわせた「Wエリア制御せいぎょ」ではバックライト制御せいぎょのアルゴリズムがより緻密ちみつされ、HDR10/HDR10+/HLG方式ほうしき情報じょうほう解析かいせきしてバックライト制御せいぎょにも活用かつようされ、くらいシーンでもこうコントラストで表現ひょうげんすることが可能かのうとなった。
「かんたんホーム」も改良かいりょうされ、Netflix・Hulu・U-NEXT・AMEBA・YouTubeのかくアイコンにおすすめ作品さくひんのサムネイルが表示ひょうじされ、アプリを起動きどうしなくても番組ばんぐみ確認かくにん可能かのうとなった。
  • TH-65/55HX950
  • TH-75/65/55HX900
  • TH-55/49/43HX750
HX950シリーズ・HX900シリーズは2020ねん8がつ発売はつばい。HX750シリーズは75Vがたのみ同年どうねん7がつ、55Vがた・65Vがた同年どうねん10がつ順次じゅんじ発売はつばい。HX950シリーズはGX855シリーズの55Vがた・65Vがた、HX750シリーズはGX755シリーズの後継こうけいシリーズとなり、HX900シリーズは新規しんきシリーズとなる。
HX950シリーズは放熱ほうねつ設計せっけい強化きょうかすることでバックライトを増量ぞうりょうし、ディスプレイ内部ないぶ部材ぶざい構成こうせい最適さいてきによりこう輝度きどこうコントラストを実現じつげんさせるとともに、パネルめんとフレームの段差だんさくしたフラット構造こうぞうとした「プレミアム液晶えきしょうディスプレイ」を搭載とうさい。「ダイナミックサウンドシステム」はおと天井てんじょう反射はんしゃさせて立体りったいてき臨場りんじょうかんがあるおとすと同時どうじ音像おんぞう画面がめん中央ちゅうおうげるイネーブルドスピーカー(15W+15W)をテレビ背面はいめん上部じょうぶ搭載とうさいし、音声おんせい実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょくを60Wに強化きょうか。リモコンの音声おんせい操作そうさマイクを利用りようして音響おんきょう環境かんきょう計測けいそくし、音質おんしつ補正ほせい自動じどうおこなう「Space Tune Auto」も搭載とうさいされる。「転倒てんとう防止ぼうしスタンド」には前後ぜんごかく15けい30)のスイーベル(くびり)機能きのう追加ついかされた(液晶えきしょうビエラのきスタンドに方向ほうこう調節ちょうせつ機構きこうそなわるのは2010ねんモデルのS2/X2シリーズ以来いらいとなる)。アナログAV入力にゅうりょく端子たんしはミニジャックとなり、AV変換へんかんケーブル(3じく)が付属ふぞくひんとしてどうこりされている。なお、HX850シリーズ同様どうよう、「AI HDRリマスター」、「Wエリア制御せいぎょ」、「かんたんホーム」が改良かいりょうがたとなり、「ダイナミックメタデータクリエーション」が搭載とうさいされた。
HX900シリーズはHX950シリーズ同様どうように「AI HDRリマスター」、「Wエリア制御せいぎょ」、「かんたんホームが改良かいりょうされ、「ダイナミックメタデータクリエーション」を搭載とうさい。「転倒てんとう防止ぼうしスタンド」はスイッチ構造こうぞうをスライドしき変更へんこうした薄型うすがたタイプとなり、フレームデザインが刷新さっしんされ、パネルめんとフレームの段差だんさくしたフラット構造こうぞうの「薄型うすがたフラットフレーム」となった。サイズラインナップは55Vがた、65Vがたくわえ、液晶えきしょうビエラの4K UHDモデルで最大さいだいサイズとなる75Vがたくわえた3サイズが設定せっていされる。なお、75VがたはLED VAパネルとなり、「転倒てんとう防止ぼうしスタンド」や「薄型うすがたフラットフレーム」は搭載とうさいとなる。
HX750シリーズはあらたに「ドルビービジョン」に対応たいおうするとともに高画質こうがしつ認証にんしょう取得しゅとく。HDMI入力にゅうりょく端子たんしぜん系統けいとうで18Gbpsの高速こうそく転送てんそう対応たいおうし、「ダイナミックメタデータクリエーション」や「4Kファインリマスターエンジン」を搭載とうさい立体りったい音響おんきょう技術ぎじゅつ「ドルビーアトモス」にも対応たいおうした。HX850シリーズ同様どうように「かんたんホーム」も改良かいりょうされた。
  • TH-32/24H300
2020ねん9がつ発売はつばい。4Kチューナーを搭載とうさいしないパーソナルモデルで、2019ねんモデル「G300シリーズ」の後継こうけい機種きしゅとなる。基本きほん機能きのう・デザインは2019ねんモデルのG300シリーズより踏襲とうしゅうされているが、19vがた廃止はいしされ32vがたと24vがたのみの発売はつばいとなった。ひかりデジタル出力しゅつりょく端子たんし搭載とうさいで、ホームシアターは「ARCに対応たいおうした2010ねん以降いこうモデル」とのみわせ
2021ねんモデル(19世代せだい・LF/JX/Jシリーズ)
[編集へんしゅう]

本年ほんねんモデルよりアナログAV入力にゅうりょく端子たんしは「映像えいぞう音声おんせいいち体型たいけいミニジャック」へとわり、接続せつぞくには市販しはんの「ピンプラグ・映像えいぞう音声おんせいいち体型たいけいミニプラグ変換へんかんケーブル」が別途べっと必要ひつよう。D4映像えいぞう入力にゅうりょく端子たんしとSDカードスロットは廃止はいしされた。

  • TH-65/55JX950
  • TH-65/55JX900
  • TH-49/43JX850
2021ねん4がつ発売はつばい(43JX850のみ同年どうねん7がつ発売はつばい)。JX950シリーズはHX950シリーズ、JX900シリーズはHX900シリーズ、JX850シリーズはHX850シリーズの後継こうけい機種きしゅとなる。
3シリーズ共通きょうつう機能きのうとして、学習がくしゅうようデータベースをもとにディープラーニングを活用かつようしてAIが学習がくしゅうしてシーン認識にんしきアルゴリズムを生成せいせいし、シーンを認識にんしきして画質がしつ機能きのう統合とうごうてき制御せいぎょすることで、映像えいぞう部分ぶぶんごとに自動的じどうてき画質がしつ調整ちょうせい可能かのうとなり、一度いちど設定せっていするだけでコンテンツにおうじた画質がしつ設定せってい切替きりかえ不要ふようとなる「オートAI画質がしつ」が搭載とうさいされた。あわせて、映像えいぞう信号しんごう処理しょり技術ぎじゅつ改良かいりょうされ、高画質こうがしつ技術ぎじゅつ「ヘキサクロマドライブ」はHDR信号しんごう(HDR10/HDR10+)入力にゅうりょくにシーンにおうじてHDRトーンマッピング処理しょり動的どうてき変化へんかさせる技術ぎじゅつ「ハイブリッドトーンマッピング」を採用さいようし、視聴しちょう環境かんきょうおうじて高画質こうがしつ処理しょりおこなう「Dolby Vision iQ」や「HDR10+ ADAPTIVE」にも対応たいおう。「Wエリア制御せいぎょ」はバックライトを制御せいぎょするアルゴリズムの緻密ちみつにより、HDR映像えいぞう暗部あんぶかい調ちょう表現ひょうげんがよりゆたかになるとともに、映像えいぞう信号しんごう解析かいせき情報じょうほうのバックライト制御せいぎょへのフィードバックがドルビービジョンにも対応たいおうした。ゲームモードも追加ついかされ、HDMI 2.1規格きかく規格きかくされた4K120p入力にゅうりょく対応たいおうし、信号しんごう処理しょり時間じかん短縮たんしゅくすることで通常つうじょうモードよりもてい遅延ちえんとなり、入力にゅうりょく機器ききからの情報じょうほう連動れんどうして自動的じどうてきてい遅延ちえんモードにわる「ALLM」にも対応たいおうした「ゲームモード エクストリーム」が搭載とうさいされた。
メニュー画面がめん一新いっしんされ、操作そうさ頻度ひんどたか各種かくしゅ設定せっていくわえ、2画面がめん表示ひょうじ字幕じまく設定せってい簡素かんそ。リモコンはキーレイアウトが刷新さっしんされ、放送ほうそう視聴しちょう基本きほん操作そうさ録画ろくがコンテンツ視聴しちょうよう再生さいせい操作そうさ・ネット動画どうが視聴しちょう操作そうさの4つのゾーンにけて配置はいち。ネット動画どうがようのダイレクトボタンはNetflix、ABEMAにくわえ、Prime Video、Hulu、U-NEXT、Rakuten TV追加ついかして6種類しゅるい強化きょうか通信つうしん方式ほうしきにBluetoothを採用さいようしたことでリモコンをテレビの受光じゅこうけなくても操作そうさ可能かのうとなった(リモコンでの電源でんげんいれきりやペアリングなしで操作そうさするときは赤外線せきがいせん通信つうしんおこなわれるため、リモコンをテレビの受光じゅこうけて操作そうさする必要ひつようがある)。使用しよう電池でんち変更へんこうとなり、たん4かたちアルカリ乾電池かんでんち2ほん使用しようとなった。音声おんせい操作そうさ機能きのうに「Googleアシスタント」と「Amazon Alexa」が搭載とうさいされ、既存きそんのビエラ音声おんせい操作そうさわせて3種類しゅるいからいずれかひとつを設定せっていできるようになった(「Googleアシスタント」と「Amazon Alexa」はインターネットの接続せつぞく設定せってい必要ひつよう)。
JX950シリーズは、AI技術ぎじゅつ活用かつようによりシーンにおうじたおとじょう音質おんしつ自動的じどうてき調整ちょうせいする「オートAI音質おんしつ」も搭載とうさいされた。
  • TH-75JX950
  • TH-75JX900
  • TH-65/58/50/40JX750
2021ねん6がつ発売はつばい(75JX900のみ同年どうねん10がつ発売はつばい)。JX750シリーズはHX750シリーズの後継こうけい機種きしゅとなる。
JX850/JX900/JX950シリーズ同様どうように「オートAI画質がしつ」が搭載とうさいされたほか、高画質こうがしつ技術ぎじゅつ「ヘキサクロマドライブ」や「AI HDRリマスター」が搭載とうさいされ、パネルをこうしょくいきタイプに変更へんこう視聴しちょう環境かんきょうわせて高画質こうがしつ処理しょりおこなう「HDR10+ ADAPTIVE」に対応たいおうした。HX750シリーズに搭載とうさいされていた「エリアコントラスト制御せいぎょ」はエリアでの映像えいぞう信号しんごう処理しょり細分さいぶんし、ひかり情報じょうほう解析かいせきするアルゴリズムにくわえ、エリアごとの入力にゅうりょく信号しんごう情報じょうほう制御せいぎょくわえた「エリアコントラスト制御せいぎょPRO」へ、「4Kファインリマスターエンジン」は素材そざい解像度かいぞうど検出けんしゅつ処理しょり搭載とうさいしてそれぞれ改良かいりょうされた。音質おんしつめんでは音響おんきょう特性とくせい音像おんぞう定位ていい改善かいぜんはかられた「20Wスピーカーシステム」へ変更へんこうとなった。メニュー画面がめんはJX850/JX900/JX950シリーズ同様どうよう刷新さっしんされ、リモコンはJX850/JX900/JX950同様どうように4つのゾーニングに配置はいちされたキーレイアウトに刷新さっしんされ、ネット動画どうがようのダイレクトボタンを6種類しゅるい強化きょうか使用しよう電池でんちたん4かたち乾電池かんでんち2ほん(マンガンまたはアルカリ)に変更へんこうされた(付属ふぞくのおためようたん4電池でんちはマンガン)。サイズラインナップはHX750シリーズの43Vがた・49Vがた・55Vがたから40Vがた・50Vがた・58Vがた変更へんこうされ、あらたにだい画面がめんサイズの65Vがた追加ついかして4サイズとなった。
75JX950と75JX900はJX950シリーズとJX900シリーズの追加ついかモデルとして設定せっていされた75Vがたで、75JX900は75HX900の後継こうけい機種きしゅ、75JX950はしん設定せっていとなる。2機種きしゅども液晶えきしょうパネルがLED IPSパネルとなり、75HX900では搭載とうさいだった「転倒てんとう防止ぼうしスタンド」があらたに搭載とうさいされた。
  • TH-43LF1
2021ねん10がつ発売はつばい。モニターとチューナー分離ぶんりしたレイアウトフリーモデル。アンテナ端子たんしちか場所ばしょにチューナー設置せっちし、モニターはコンセントがある場所ばしょであればどこでも設置せっち可能かのうである。「プライベート・ビエラ」での無線むせん伝送でんそう技術ぎじゅつや「4Kディーガ」での4K映像えいぞう圧縮あっしゅく技術ぎじゅつぐことで、民生みんせいようテレビではつとなる4K放送ほうそう(BS4K/110CS4K放送ほうそう)の無線むせん伝送でんそう可能かのうとなった。また、モニターにはキャスターきのながめのスタンドをけることでテレビだい不要ふようとし、配置はいちえや掃除そうじさい移動いどう容易よういとなる。モニター電源でんげんコードはスタンドにもうけた収納しゅうのうきつけて収納しゅうのうすることができ、コンセントプラグもあしをひっかけてもかんたんにコンセントからはずれるマグネットしき採用さいようしている。本体ほんたい・スタンドどもにカラーはホワイトとしており、背面はいめん端子たんしるいはカバーでおおうようになっている。チューナーはBS4K/110CS4Kダブルをふくむトリプルチューナーと2TBのハードディスクを内蔵ないぞうしており、裏番組うらばんぐみ録画ろくが地上ちじょう/BS/110CSデジタルは2番組ばんぐみ同時どうじ裏番組うらばんぐみ録画ろくが)が可能かのうとなるほか、4K長時間ちょうじかん録画ろくがモードにも対応たいおうする。リモコンもしろ基調きちょうとなり、ネット動画どうがダイレクトボタンには、「Netflix」、「Prime Video」にくわえ、VIERAでははつとなる「ディズニープラス」をくわえた3つを搭載とうさい。「音声おんせいプッシュ通知つうち」サービスに対応たいおうする。モニターには、「オートAI画質がしつ」、「ヘキサクロマドライブ」、「AI HDRリマスター」、「ダイナミックメタデータクリエーション」、「エリアコントラスト制御せいぎょPRO」、「素材そざい解像度かいぞうど検出けんしゅつ4Kファインリマスターエンジン」を搭載とうさいし、スピーカーは「20Wスピーカーシステム」を採用さいようする。アナログAV入力にゅうりょく端子たんしひかりデジタル出力しゅつりょく端子たんし搭載とうさい
  • TH-32/24J300
2021ねん10がつ発売はつばい。H300シリーズの後継こうけい機種きしゅで、主要しゅよう機能きのう外形がいけい寸法すんぽうなどはH300シリーズにじゅんじる。ひかりデジタル出力しゅつりょく端子たんし搭載とうさいなので、ホームシアターは2010ねん以降いこう製造せいぞうされた「ARC(オーディオリターンチャンネル)対応たいおうモデル」とのみわせほん系列けいれつてん限定げんていモデル「TH-32J350」が4K対応たいおう据置すえおきパーソナルビエラ最終さいしゅうモデルとなり、将来しょうらいてきに「在庫ざいこひんかぎりで販売はんばい終了しゅうりょう」。据置すえおきビエラは4Kチューナー内蔵ないぞう機種きしゅ一本いっぽんされて最小さいしょうモデルは42Vがたとなり、今後こんご発売はつばいされるパーソナルモデルは無線むせん伝送でんそうしき「プライベートビエラ」のみとなる予定よてい
2022ねんモデル(20世代せだい・LX/LFシリーズ)
[編集へんしゅう]
  • TH-75/65/55LX950
  • TH-49/43LX900
LX950の55Vがたと65Vがたのみ2022ねん5がつ、LX950の75VがたとLX900は同年どうねん6がつ順次じゅんじ発売はつばい。LX950はJX950シリーズの後継こうけいシリーズとなる。本年ほんねん発売はつばい機種きしゅより40Vがた廃止はいしされ、最小さいしょうモデルは43Vがたとなった。
JXシリーズで搭載とうさいされた「オートAI」機能きのう(LX950は画質がしつ音声おんせい、LX900は画質がしつのみ)が進化しんかし、シーンをより細分さいぶんして解析かいせきおこなうことでシーン認識にんしきアルゴリズムの認証にんしょう精度せいどたかめて補正ほせい最適さいてきされたほか、環境かんきょうこうセンサーとの連携れんけいにより、部屋へやあかるさや照明しょうめいいろなどをセンシングして「オートAI」の自動じどう画質がしつ調整ちょうせい反映はんえいされるようになった。「4Kファインリマスターエンジン」にも改良かいりょうほどこされ、映像えいぞう信号しんごう部分ぶぶんごとに情報じょうほうりょう輝度きど解析かいせきして時間じかんじく方向ほうこう前後ぜんご映像えいぞうもあわせて参照さんしょうすることでノイズとディテールをこう精度せいど判別はんべつし、ノイズ抑制よくせい映像えいぞう精細せいさいをさらにたかめる「素材そざい解像度かいぞうど検出けんしゅつ4Kファインリマスターエンジン」となった。ゲーム関連かんれん機能きのうでは、ゲームプレイ映像えいぞうのフレームレートやHDRメタデータなどのソース情報じょうほう表示ひょうじ映像えいぞう暗部あんぶ調整ちょうせいして映像えいぞうかげ部分ぶぶんやすくする「暗部あんぶ視認しにんせい強調きょうちょう」といったゲームにとくしたユーザーインターフェイス「ゲームコントロールモード」が搭載とうさいされた。
JX950シリーズで採用さいようされたイネーブルドスピーカーを搭載とうさいしたサウンドシステムはLX950シリーズでは「360立体りったい音響おんきょうサウンドシステム」の名称めいしょうとなった。LX900シリーズは画面がめん下部かぶ搭載とうさいしたこう剛性ごうせいスピーカーボックス仕様しようのフルレンジで構成こうせいされた「30W ダイナミックサウンドシステム」が搭載とうさいされる。
Bluetoothリモコンの下部かぶ配置はいちされているネット動画どうがようダイレクトボタンが8つにえ、2だん左側ひだりがわDisney+、4だんParaviYouTubeくわわり、Huluは2だん右側みぎがわに、U-NEXTはRakuten TVにわって3だん左側ひだりがわにそれぞれ移動いどうした。
  • TH-75/65/55/50/43LX800
2022ねん7がつ発売はつばい
シーン認識にんしきアルゴリズムの認証にんしょう精度せいどたかめられた改良かいりょうがたの「オートAI画質がしつ」や、LX900/950シリーズ同様どうように「素材そざい解像度かいぞうど検出けんしゅつ4Kファインリマスターエンジン」、「ゲームコントロールモード」を搭載とうさい。リモコンはLX900/LX950シリーズ同様どうよう、ネット動画どうがようのダイレクトボタンが8つにえ、配置はいちえもされた。
音質おんしつめんではオーディオ専用せんよう回路かいろ採用さいようし、位相いそう補正ほせいによって音響おんきょう特性とくせい音像おんぞう定位ていい改善かいぜんはかった「20W スピーカーシステム」が搭載とうさいされる。
  • TH-43LF1L
2022ねん11月発売はつばい
2021ねんモデルの43LF1をベースに、録画ろくが機能きのう別売べつばいそとけUSBハードディスク対応たいおうとしたモデル。録画ろくが機能きのうちが以外いがい既存きそんの43LF1にじゅんじる。
2023ねんモデル(21世代せだい・MX/MRシリーズ)
[編集へんしゅう]
  • TH-75/65/55MX950
  • TH-50/43MX900
  • TH-75/65/55/50/43MX800
MX900シリーズは2023ねん6がつ、MX800シリーズとMX950シリーズは同年どうねん7がつ発売はつばい。MX800はLX800、MX900はLX900、MX950はLX950それぞれの後継こうけいシリーズとなる。MX900シリーズはLX900シリーズの49Vがたわり50Vがた設定せっていされる。
MX900シリーズとMX950シリーズは液晶えきしょうパネルが刷新さっしんされ、MX900シリーズは直下ちょっかがたバックライトの分割ぶんかつ駆動くどうくわえ、バックライトの駆動くどう電力でんりょく映像えいぞうあかるい部分ぶぶん集中しゅうちゅうさせる「直下ちょっかがた分割ぶんかつ駆動くどう だか輝度きど液晶えきしょう」を、MX950シリーズはバックライトをミニLEDにえ、液晶えきしょうパネルとバックライトのあいだ粒子りゅうしドットシートをはさかたち内蔵ないぞうされた。
音質おんしつめんではMX950シリーズで変更へんこうされ、2つのフルレンジスピーカーと1つのウーハーで構成こうせいされた音声おんせい最大さいだい出力しゅつりょく50W仕様しようの「ダイナミックサウンドシステム」となった。
3シリーズ共通きょうつうでリモコンの下部かぶ配置はいちされているネット動画どうがようダイレクトボタンが一部いちぶ変更へんこうとなり、huluとU-NEXTの配置はいちわり(huluは3だん左側ひだりがわ、U-NEXTは2だん右側みぎがわへそれぞれ移動いどう)、4だん左側ひだりがわはParaviからTVer変更へんこうされた。
  • TH-50/43MR770
2023ねん10がつ発売はつばい。GR770シリーズ後継こうけいのBD・HDDいち体型たいけいモデルで、3世代せだいぶりのしんモデルとなる。なお、MX900シリーズ同様どうようにGR770シリーズの49Vがたわって50Vがた設定せっていされた。
従来じゅうらいのGR770シリーズでは不可ふかだったBS4K/110CS4K放送ほうそうの2番組ばんぐみ同時どうじ録画ろくが可能かのうとなり、地上波ちじょうは/BS/110CSデジタル放送ほうそう視聴しちょうちゅうにBS4K/110CS4K放送ほうそうを2番組ばんぐみ同時どうじうらろくすることも可能かのうとなった(BS4K/110CS4K放送ほうそう視聴しちょうちゅうのBS4K/110CS4K放送ほうそうの2番組ばんぐみ同時どうじうらろく不可ふか)。また、指定していされた時間じかんたいから2つ選択せんたくするだけでドラマ(連続れんぞく・スペシャルどちらにも対応たいおう)を自動じどう録画ろくがし、やく90日間にちかんろくりおきが可能かのうな「ドラマ1クール自動じどう録画ろくが」を搭載とうさい同時どうじろく番組ばんぐみすうえる場合ばあい事前じぜん通知つうちして録画ろくがする番組ばんぐみ選択せんたく可能かのうな「おろくりおきやく重複じゅうふく通知つうち」やのこしておきたい作品さくひんをリモコンのあかボタンひとつで保存ほぞん領域りょういきへダビングする「おりおき保存ほぞん」もそなえている。再生さいせい機能きのう充実じゅうじつされ、1.3ばいそく、1.6ばいそくくわえ、同年どうねんあきのアップデートにより2.0ばいそく可能かのうとなる「音声おんせい早見はやみ再生さいせい」、1ふんごとのプレビュー画面がめんから目的もくてきのシーンをさがせる「プレビューサーチ」、毎週まいしゅう放送ほうそうされるシリーズ番組ばんぐみ再生さいせいすると自動じどう次回じかい放送ほうそうぶんさがして連続れんぞく再生さいせいさせることが可能かのうな「つぎエピソード連続れんぞく再生さいせい」も搭載とうさいされた。
画質がしつめんではGR770シリーズには搭載とうさいされなかった「ヘキサクロマドライブ」、「AI HDRリマスター」、「ダイナミックメタデータクリエーション」が搭載とうさいされ、「エリアコントラスト制御せいぎょ」はひかり情報じょうほう解析かいせきするアルゴリズムをくわえた「エリアコントラスト制御せいぎょPRO」に強化きょうかされ、「4Kファインリマスターエンジン」は素材そざい解像度かいぞうど検出けんしゅつ処理しょり追加ついかされた。HDR規格きかくはGR770シリーズで対応たいおうしていたHDR10・HLGにくわえ、HDR10+とDolby Visionにも対応たいおうした。
AI技術ぎじゅつ活用かつようして画質がしつおとじょう音質おんしつをシーンにおうじて自動じどう調整ちょうせいする「オートAI」機能きのう画質がしつ音声おんせい)や、映像えいぞうめんではゲームなどの入力にゅうりょく機器ききからの情報じょうほう連動れんどうして自動的じどうてきてい遅延ちえんモードにえるALLMに対応たいおう音質おんしつめんではセリフとBGMを強調きょうちょうするRPGモードと足音あしおと強調きょうちょうするFPSモードの2種類しゅるい音声おんせいモードをそなえた「ゲームモード」も搭載とうさい。ゲームとくがたユーザーインターフェイス「ゲームコントロールボード」も搭載とうさいされた。
リモコンはBluetooth方式ほうしきとなり、Amazon Alexaに対応たいおうした音声おんせい操作そうさ機能きのうそなわり、ネット動画どうがようのダイレクトボタンはGR770シリーズでは上部じょうぶかれて配置はいちされていたNetflixとABEMA(GR770シリーズではきゅう名称めいしょうのAbemaTV)をPrime Video・Disney+・U-NEXT・hulu・TVer・YouTubeを追加ついかうえで、下部かぶ集中しゅうちゅう配置はいちされた。
GR770シリーズ同様どうようにスタンドいち体型たいけいのため壁掛かべか設置せっち不可ふかとなる。また、ビデオ入力にゅうりょく端子たんしが「映像えいぞう音声おんせいいち体型たいけいミニジャック」へ変更へんこうされたため、映像えいぞう/音声おんせいケーブルは片方かたがたが4きょくミニプラグのものが必要ひつようとなる。なおビデオ入力にゅうりょく端子たんし搭載とうさい本年ほんねん発売はつばい機種きしゅ最後さいごとなった。
2024ねんモデル(22世代せだい・W-Aけい
[編集へんしゅう]
  • TV-65W95A
  • TV-65/55/50/43W90A
  • TV-50/43W80A
ほんモデルよりこれまでの"TH"から"TV"ではじまる型番かたばん変更へんこうされ、4K UHDの液晶えきしょうモデルは"W"で統一とういつされることとなった。
W90Aのみ2024ねん6がつ発売はつばい。W80AとW95Aは同年どうねん7がつ発売はつばい予定よてい。W95AはMX950シリーズ、W90AはMX900シリーズ、W80AはMX800シリーズの後継こうけいモデルに位置付いちづけられる。
3モデル共通きょうつうFire TV搭載とうさいされたほか、既存きそんの「4Kファインリマスターエンジン」・「ヘキサクロマドライブ」・「AI HDRリマスター」を統合とうごう処理しょりする「しん世代せだいAI高画質こうがしつエンジン」が搭載とうさいされた。また、4K UHD液晶えきしょうテレビではじめてビデオ入力にゅうりょく端子たんしくなったため、従来じゅうらいがたアナログ再生さいせい機器きき一部いちぶのDVDプレーヤーなど)との接続せつぞく不可ふかとなった。
サイズラインナップが一部いちぶ変更へんこうとなり、さい上位じょういモデルのW95Aは65Vがたのみに、スタンダードモデルのW80Aは43Vがたと50Vがたの2サイズに集約しゅうやくされた一方いっぽう、ハイグレードモデルのW90AはMX900シリーズから継続けいぞくされる43Vがた・50Vがたに55Vがたと65Vがた追加ついかされ4サイズとなった。

有機ゆうきELテレビ

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HDMI入力にゅうりょく端子たんしは4系統けいとう搭載とうさい。アナログ入力にゅうりょくは2019ねん以降いこう機種きしゅよりD端子たんし搭載とうさいでコンポジットAV入力にゅうりょく端子たんし1系統けいとうのみ。機種きしゅによっては映像えいぞう・ステレオ音声おんせいいち体型たいけいミニジャックのため変換へんかん(アダプター)ケーブルが付属ふぞくされている(2021ねん以降いこうモデルはミニプラグ変換へんかんしきアナログAVケーブル別売べつうり)。

2017ねんモデル(初代しょだい・EZシリーズ)
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  • TH-77/65EZ1000
  • TH-65/55EZ950
2017ねん6がつ発売はつばい(EZ1000シリーズの77vがた同年どうねん9がつ発売はつばい)。VIERAではつとなる有機ゆうきELテレビとなる。
プラズマテレビとおな自発じはつこう方式ほうしき有機ゆうきELパネルを採用さいようしており、プラズマテレビでつちかってきた自発じはつこう方式ほうしきのノウハウをかして忠実ちゅうじつ輝度きど制御せいぎょおこなう「ヘキサクロマドライブ プラス」を搭載とうさい液晶えきしょうテレビの4K UHDモデルであるEX750/EX780シリーズ同様どうように、「アレコレチャンネル」と「過去かこ未来みらい番組ばんぐみひょう」も搭載とうさいされている。
プレミアムモデルのEZ1000シリーズは、HDRのげん信号しんごうを16bit処理しょり輝度きど信号しんごう変換へんかんすることで暗部あんぶなめらかに再生さいせいする「暗部あんぶかい調ちょうスムーサー」、パネルに特殊とくしゅフィルターをほどこすことでくろさらめ、室内しつないこう反射はんしゃによるうつみをおさえる「ブラックフィルター」を追加ついか搭載とうさい音質おんしつめんにおいては最大さいだい出力しゅつりょく80Wの3wayスピーカーを搭載とうさいさいすすきやく6.7mmのうすさとなっており、背面はいめんうえ半分はんぶんにヘアラインを、した半分はんぶんかわ調ちょうのシボ加工かこうほどこし、ケーブルや端子たんしるいはカバーでかくせるようになっているほか、壁掛かべか設置せっちにはスピーカーまでスリムになるように設計せっけいされている。画面がめんサイズは当初とうしょ、65vがたのみだったが、のちに77vがた追加ついか発表はっぴょうされ、2サイズとなった。
スタンダードモデルのEZ950シリーズはベゼルを鑑賞かんしょう邪魔じゃまにならないように可能かのうかぎしぼませているほか、背面はいめん端子たんしをケーブルカバーでおおうことで背面はいめんパネルとフラットとなる。画面がめんサイズは65vがたと55vがたの2サイズが設定せっていされる。
EZ1000シリーズはスピーカー分離ぶんりがたとなっており、付属ふぞくスピーカーは本体ほんたいめん中央ちゅうおう下部かぶにある専用せんようコネクタへ接続せつぞくしたのち、本体ほんたい画面がめん設置せっちする(付属ふぞくスピーカーはほん専用せんようとのわせ不可ふか)。
2018ねんモデル(2世代せだい・FZシリーズ)
[編集へんしゅう]
  • TH-65/55FZ1000
  • TH-65/55FZ950
2018ねん6がつ発売はつばい
「ヘキサクロマドライブ プラス」が改良かいりょうされ、3次元じげんカラーマネジメント回路かいろはシーンのあかるさにおうじて動的どうてき補正ほせいりょう変化へんかさせ、補正ほせいポイントをやした「ダイナミック3D-LUT(ルックアップテーブル)」に変更へんこうされ、ELパネル制御せいぎょ改良かいりょう。また、EZシリーズではプレミアムモデルのEZ1000のみの搭載とうさいだった「ブラックフィルター」をスタンダードモデルのFZ950にも搭載とうさいされた。またHDR規格きかくは「HDR10」と「HLG」の2種類しゅるい規格きかく対応たいおうし、「UHDアライアンス」が規格きかくした「Ultra HD Premium」の認証にんしょう取得しゅとくされた。「かんたんホーム」の改良かいりょうばんである「しん・かんたんホーム」や、改良かいりょうがた「アレコレチャンネル」も搭載とうさいされている。
サウンドシステムはシリーズごと改良かいりょうされ、プレミアムモデルのFZ1000はウーハー容量ようりょうをEZ1000のやく1.4ばいやし、ウーハーユニットやパッシブラジエーターを大型おおがたするとともに、オーディオ専用せんよう高音こうおんしつ部品ぶひん採用さいようされた「Tuned by Technics」に、スタンダードモデルのFZ950はダブルウーハーにパッシブラジエーターを追加ついかして合計ごうけい4配置はいちした「クアッドパッシブラジエーター」を搭載とうさいし、スコーカーにネオジム磁石じしゃく採用さいようされ、オーディオ専用せんようのICも搭載とうさいされた「ダイナミックサウンドシステム」となり、スピーカーが正面しょうめんからえないデザインとなった。
なお、プレミアムモデルのFZ1000シリーズは65vがたくわえ、55vがた設定せっていされた(77vがた初代しょだいモデルのEZ1000が継続けいぞく販売はんばいされる)。
FZ1000シリーズはスピーカー分離ぶんりがたとなっており、付属ふぞくスピーカーは本体ほんたいめん中央ちゅうおう下部かぶにある専用せんようコネクタへ接続せつぞくしたのち、本体ほんたい画面がめん設置せっちする(付属ふぞくスピーカーはほん専用せんようとのわせは不可ふか)。
2019ねんモデル(3世代せだい・GZシリーズ)
[編集へんしゅう]
  • TH-65/55GZ2000
  • TH-65/55GZ1800
  • TH-65/55GZ1000
2019ねん7がつ発売はつばい本代ほんだいではFZ1000後継こうけいのフラッグシップモデルGZ2000、FZ950後継こうけいのスタンダードモデルGZ1000にくわえ、ハイグレードモデルのGZ1800がくわわり、3シリーズとなった。
ぜんシリーズでBS4K・110CS4Kダブルチューナーを搭載とうさいし、別売べつうりのそとけハードディスクを接続せつぞくすることで、BS4K・110CS4K放送ほうそう裏番組うらばんぐみ録画ろくが可能かのうである(BS4K・110CS4K放送ほうそうの2番組ばんぐみ同時どうじ録画ろくが不可ふか)。HDRフォーマットは2代目だいめ対応たいおうしていた「HDR10」と「HLG」にくわえ、「HDR10+」と「Dolby Vision(ドルビービジョン)」にも対応たいおうして4方式ほうしき強化きょうかするとともに、すべてのHDMI入力にゅうりょく端子たんしを18Gbpsの高速こうそく転送てんそう対応たいおうさせた。「かんたんホーム」が改良かいりょうされ、主要しゅようネット動画どうがサービスがアイコンとしてプリセットされ、直接ちょくせつアクセスすることが可能かのうとなり、Googleアシスタント対応たいおうおよび「Works with Alexa」の搭載とうさいによってGoogleアシスタントまたはAmazon Alexaを搭載とうさいしたスマートスピーカー連携れんけいし、電源でんげんのON/OFF・チャンネル切替きりかえ・ボリューム調整ちょうせいといった基本きほん操作そうさがスマートスピーカーへのはなしかけにより可能かのうとなった。
画質がしつめんでは、GZ2000シリーズには、設計せっけい組立くみたて自社じしゃおこなう「Dynamicハイコントラスト有機ゆうきELディスプレイ」を採用さいようし、あかるさといろ情報じょうほう個別こべつ制御せいぎょする「Dot Contrast パネルコントローラー Pro」を搭載とうさい。さらに、暗部あんぶ再現さいげんりょくたかめるため、業務ぎょうむようモニターにもとめられる暗部あんぶかい調ちょう表現ひょうげんのわずかなみだれも低減ていげんする調整ちょうせい工程こうてい追加ついかしている。GZ1000/GZ1800シリーズにもあかるさといろ情報じょうほう個別こべつ制御せいぎょする「Dot Contrast パネルコントローラー」が搭載とうさいされた。
音質おんしつめんにおいては、GZ2000シリーズは民生みんせいようテレビでは世界せかいはつ搭載とうさいとなるテレビ背面はいめん上部じょうぶ上向うわむきのスピーカー「イネーブルドスピーカー」をはじめ、画面がめん中央ちゅうおう下部かぶにセンタースピーカーと左右さゆうのミッドレンジスピーカー、ウーハーとパッシブラジエーターは左右さゆう分割ぶんかつしてそれぞれ配置はいちされ、音声おんせい実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょくを140Wに向上こうじょうした「DYNAMIC SOUND SYSTEM」を、GZ1800シリーズにはツイーター・ミッドレンジスピーカー・ウーハーをすべて前向まえむきに配置はいちした3ウェイユニットを採用さいようし、低音ていおん強化きょうかのためウーハーを左右さゆう2つずつ配置はいちした音声おんせい実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく80W仕様しようのサウンドシステムを、GZ1000シリーズにはダブルウーハーとクアッド・パッシブラジエーターを搭載とうさいした音声おんせい実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく50W仕様しようのサウンドシステムがそれぞれ搭載とうさいされており、すべてのシリーズで立体りったい音響おんきょう「Dolby Atomos(ドルビーアトモス)」に対応たいおうした。
GZ1800シリーズはスピーカー分離ぶんりがたとなっており、付属ふぞくスピーカーは本体ほんたいめん中央ちゅうおう下部かぶにある専用せんようコネクタへ接続せつぞくしたのち、本体ほんたい画面がめん前面ぜんめん下部かぶ設置せっちする(付属ふぞくスピーカーはほん専用せんようへは接続せつぞく不可ふか)。スピーカー分離ぶんりがたモデルはほんシリーズが最後さいごとなった。
2020ねんモデル(4世代せだい・HZシリーズ)
[編集へんしゅう]
  • TH-65/55HZ1800
  • TH-65/55HZ1000
HZ1000シリーズは2020ねん6がつ、HZ1800シリーズは同年どうねん8がつ順次じゅんじ発売はつばい。HZ1000シリーズはGZ1000シリーズ後継こうけいのスタンダードモデル、HZ1800シリーズはGZ1800シリーズ後継こうけいのハイグレードモデルとなる。
「Dot Contrastパネルコントローラー」を改良かいりょうあかるさの分布ぶんぷまで解析かいせきして制御せいぎょするアルゴリズムが追加ついかされ、くらいシーンのコントラスト表現ひょうげん強化きょうか本体ほんたい内蔵ないぞうされたひかりセンサーから取得しゅとくした部屋へやあかるさ情報じょうほうをHDR画像がぞう処理しょり反映はんえいさせることで室内しつないあかるさにわせて「ドルビービジョン」の画質がしつ自動じどう最適さいてきする「Dolby Vision IQ」に対応たいおうしたほか、画面がめん一部いちぶ高速こうそくくろ挿入そうにゅうすることでうごきのはや映像えいぞうでの残像ざんぞうかんおさえながらくっきり表示ひょうじさせることが可能かのうな「クリアモーション」を搭載とうさい液晶えきしょうの2020ねんモデル同様どうように、「AI HDRリマスター」は画像がぞう処理しょりアルゴリズムが採用さいようされ、「ダイナミックメタデータクリエーション」が搭載とうさいされた。
音質おんしつめんではHZ1800シリーズはスピーカーをミッドレンジからフルレンジに変更へんこうし、GZ1800シリーズでは前向まえむきにはいしていたウーハーとパッシブラジエーターを一体化いったいかして中央ちゅうおう移動いどう。ツイーターを廃止はいしするわりに、GZ2000シリーズにも搭載とうさいされている上向うわむきスピーカー「イネーブルスピーカー」が搭載とうさいされ、リモコンの音声おんせい操作そうさようマイクを利用りようして音響おんきょう環境かんきょう計測けいそくし、おとじょう補正ほせい自動じどうおこなう「Space Tune Auto」も搭載とうさい。HZ1000シリーズはこう剛性ごうせいスピーカーボックスを左右さゆうはいした構成こうせい一新いっしん音声おんせい実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょくは30Wとなったものの、映像えいぞう音声おんせい回路かいろ分離ぶんりするオーディオ専用せんよう回路かいろ採用さいようされた。
スタンドは有機ゆうきELビエラでははつとなる前後ぜんご15けい30)のスイーベル(くびり)機能きのうそなえた「転倒てんとう防止ぼうしスタンド」となり、「かんたんホーム」はNetflix・Hulu・U-NEXT・AMEBA・YouTubeのかくアイコンにおすすめ作品さくひんのサムネイルが表示ひょうじされる機能きのう追加ついかされた。
  • TH-65/55HZ2000
2020ねん10がつ発売はつばい。GZ2000シリーズ後継こうけいのフラッグシップモデルとなる。
「Dot ContrastパネルコントローラーPro」が改良かいりょうされ、さき改良かいりょうされたHZ1000/HZ1800シリーズ同様どうようあかるさの分布ぶんぷまで解析かいせきして制御せいぎょするアルゴリズムの追加ついかによりくらいシーンでのコントラスト表現ひょうげん強化きょうか。また、「AI HDRリマスター」に画質がしつ処理しょりアルゴリズムを採用さいようして改良かいりょうされ、「ダイナミックメタデータクリエーション」を搭載とうさい。「Dolby Vision IQ」に対応たいおうした。
そのほか、HZ1800シリーズ同様どうようおとじょう補正ほせい自動じどうおこなう「Space Tune Auto」が搭載とうさいされ、スタンドはスイーベル機能きのうづけ転倒てんとう防止ぼうしスタンド」となり、「かんたんホーム」はNetflix・Hulu・U-NEXT・AMEBA・YouTubeのかくアイコンにおすすめ作品さくひんのサムネイルが表示ひょうじされる機能きのう追加ついかされた。
2021ねんモデル(5世代せだい・JZシリーズ)
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  • TH-65/55JZ2000
  • TH-65/55/48JZ1000
JZ2000シリーズは2021ねん5がつ、JZ1000シリーズは48Vがたと65Vがた同年どうねん6がつ、55Vがた同年どうねん7がつ順次じゅんじ発売はつばい。JZ2000シリーズはHZ2000シリーズ、JZ1000シリーズはHZ1000シリーズの後継こうけいシリーズとなる。
55Vがたと65Vがた有機ゆうきELディスプレイが改良かいりょうされ、JZ2000シリーズは「Dynamicハイコントラスト有機ゆうきELディスプレイ」においてしん素材そざいもちいた構造こうぞうとバックカバーいち体型たいけい放熱ほうねつプレートを採用さいようした構造こうぞう一新いっしん、JZ1000シリーズは自社じしゃ設計せっけい組立くみたてをおこなう「ハイコントラスト有機ゆうきELディスプレイ」を採用さいよう。パネル制御せいぎょ機能きのう「Dot Contrast パネルコントローラー」はエリアごと入力にゅうりょく信号しんごう情報じょうほう解析かいせきしてパネル制御せいぎょ反映はんえいすることでひかりいろ表現ひょうげんがよりゆたかに表現ひょうげん可能かのうとなった。
液晶えきしょうの2021ねんモデル同様どうように、自動じどう画質がしつ調整ちょうせい機能きのう「オートAI画質がしつ」が搭載とうさいされ、信号しんごう処理しょり技術ぎじゅつ「ヘキサクロマドライブ プラス」は液晶えきしょうの2021ねんモデル同様どうように「ハイブリッドトーンマッピング」があらたに採用さいようされ、「HDR10+ ADAPTIVE」に対応たいおう。「ゲームモード エクストリーム」も搭載とうさいされた。メニュー画面がめん一新いっしんされ、リモコンはキーレイアウトを刷新さっしんし、ネット動画どうがのダイレクトボタンを6つにやしたBluetooth方式ほうしきとなり、液晶えきしょうのJX850/JX900/JX950シリーズ同様どうように、音声おんせい操作そうさ機能きのうに「Googleアシスタント」と「Amazon Alexa」が搭載とうさいされた。
JZ2000シリーズは「ダイナミックサウンドシステム」が改良かいりょうとなり、前向まえむきの3chスピーカーをフルレンジに、ウーハー+パッシブラジエーターユニットを中央ちゅうおう1ヶ所かしょ配置はいちにそれぞれ変更へんこうされ、音声おんせい実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょくを125Wにスペックダウンされたものの、左右さゆう中央ちゅうおう横向よこむきのワイドスピーカーが搭載とうさいされ、水平すいへい方向ほうこうおとひろがりを強化きょうか液晶えきしょうのJX950シリーズ同様どうよう自動じどう音質おんしつ調整ちょうせい機能きのう「オートAI音質おんしつ」も搭載とうさいされた。
アナログAV入力にゅうりょく端子たんしは「映像えいぞう音声おんせいいち体型たいけいミニジャック」を採用さいようしているが、前年ぜんねんモデルまで付属ふぞくされていた変換へんかんケーブルは別売べつうりとなった(市販しはんのピンプラグ - 映像えいぞう音声おんせいいち体型たいけいミニジャック変換へんかんケーブルを別途べっと購入こうにゅう)。
2022ねんモデル(6世代せだい・LZ/LWシリーズ)
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  • TH-77/65/55LZ2000
  • TH-65/55/48LZ1800
LZ1800シリーズは2022ねん6がつ発売はつばい、LZ2000シリーズは55Vがた同年どうねん7がつ発売はつばい、65Vがたと77Vがた同年どうねん8がつ発売はつばい予定よてい。LZ2000シリーズはJZ2000シリーズの後継こうけいシリーズとなる。
2021ねんモデルのJZ2000シリーズに採用さいようされていた「Dynamicハイコントラスト有機ゆうきELディスプレイ」をLZ1800シリーズに搭載とうさいするとともに、LZ2000シリーズは有機ゆうきELパネルをこう輝度きどタイプに変更へんこうした「Dynamicハイコントラスト有機ゆうきELディスプレイNEO」へ進化しんか同時どうじに、3次元じげん映像えいぞう信号しんごう解析かいせき温度おんどセンサーで画素がそごとに管理かんりしながら電流でんりゅう制御せいぎょアルゴリズムでパネルを駆動くどうさせることで輝度きど向上こうじょうさせる「Bright Booster」も搭載とうさいされた。
「Dot Contrast パネルコントローラー」は暗部あんぶ解析かいせき制度せいどがJZシリーズのやく32ばいたかめるとともに、LZ2000シリーズには有機ゆうきELパネルの性能せいのうわせて調整ちょうせいほどこされた「Dot Contrast パネルコントローラー Pro」が搭載とうさいされる。
液晶えきしょうLX900/LX950シリーズ同様どうように「オートAI」機能きのう映像えいぞう音声おんせい)はシーン認識にんしきアルゴリズムの認識にんしき精度せいど向上こうじょう環境かんきょうこうセンサーによる部屋へやひかり環境かんきょうのセンシングをくわえた改良かいりょうがたとなり、「素材そざい解像度かいぞうど検出けんしゅつ4Kファインリマスターエンジン」や「ゲームコントロールボード」も搭載とうさいされた。
音質おんしつめんではLZ2000シリーズにおいて、画面がめん下部かぶのスピーカーをJZ2000シリーズのフルレンジから、多数たすうのスピーカーユニットを線上せんじょうならべることで音波おんぱ干渉かんしょうすくなくしたラインアレイに変更へんこうされ、りょうサイドのワイドスピーカーや背面はいめん上部じょうぶのイネーブルドスピーカーとわせた「360立体りったい音響おんきょうサウンドシステム+」となり、生活せいかつシーンにおうじて普段ふだんちがおとこえかた可能かのうにする「サウンドフォーカス」機能きのう搭載とうさいされた(コンテンツを高音こうおんしつたのしむ場合ばあいは「サウンドフォーカス」をオフにすることが推奨すいしょうされている)。LZ1800シリーズは画面がめん下部かぶのフルレンジスピーカーと背面はいめん上部じょうぶのイネーブルドスピーカーで構成こうせいされた「360立体りったい音響おんきょうサウンドシステム」を搭載とうさいしており、55Vがたと65Vがたでは中央ちゅうおうだい容量ようりょうのボックスがたウーハーとパッシブラジエーターも搭載とうさいされている。
Bluetoothリモコンは液晶えきしょうLX900/LX950シリーズ同様どうようにネット動画どうがようのダイレクトボタンが8つにえ、一部いちぶ配置はいちえもされた。
  • TH-42LZ1000
2022ねん9がつ発売はつばい。VIERAの有機ゆうきELモデルでは最小さいしょうサイズとなる42Vがたでの発売はつばいとなる。
上位じょういモデルのLZ1800シリーズ同様どうよう、シーン認識にんしきアルゴリズムの認識にんしき精度せいど向上こうじょうさせ、環境かんきょうこうセンサーをそなえた改良かいりょうがたの「オートAI画質がしつ機能きのう搭載とうさいし、暗部あんぶ解析かいせき精度せいどたかめたパネル制御せいぎょ技術ぎじゅつ「Dot Contrast パネルコントローラー」、「素材そざい解像度かいぞうど検出けんしゅつ4Kファインリマスターエンジン」、「ゲームコントロールボード」を搭載とうさい
音質おんしつめんではフルレンジのこう剛性ごうせいスピーカーボックスを左右さゆう配置はいちした「30Wダイナミックサウンドシステム」を搭載とうさいする。
BluetoothリモコンはLZ1800/LZ2000シリーズと共通きょうつうで、ネット動画どうがようダイレクトボタンを8つそなえる。
  • TH-55LW1
  • TH-55LW1L
2022ねん11月発売はつばい
液晶えきしょうテレビのLF1シリーズ同様どうようにモニターとチューナーを分離ぶんりし、4K無線むせん伝送でんそう技術ぎじゅつもちいて無線むせん接続せつぞくすることでレイアウトフリーを実現じつげん。モニター壁掛かべか設置せっち前提ぜんていとしたウォールフィットモデル。スピーカーボックスをくすわりに画面がめん振動しんどうさせておと画面がめん振動しんどうスピーカーの採用さいようによりモニターのあつみをおさえ、あらたに開発かいはつされた専用せんよう金具かなぐ金具かなぐ自体じたいあつみをおさえることにくわえ、金具かなぐをモニターはい設計せっけいとすることで金具かなぐあつみをモニターが吸収きゅうしゅうし、かべから画面がめんまでやく3.5cmのきょくうす設計せっけい実現じつげんするとともに、付属ふぞく専用せんよう金具かなぐほそいピンで固定こていしてフックカバーをけ、モニターをけるだけとすることで、石膏せっこうボードかべでも大掛おおがかりな補強ほきょう工事こうじおこなうことなく壁掛かべか設置せっち可能かのうとなる。なお、とう壁掛かべか設置せっちができなくなった場合ばあいそなえ、別売べつうりの専用せんようスタンドによる設置せっち可能かのうとなっている。
画質がしつめんではLZ1000シリーズ同様どうよう改良かいりょうがたの「オートAI画質がしつ機能きのう、「ヘキサクロマドライブ プラス」、「Dot Contrast パネルコントローラー」、「素材そざい解像度かいぞうど検出けんしゅつ4Kファインリマスターエンジン」、「ゲームコントロールボード」などを搭載とうさいしている。
LF1同様どうよう、2TBハードディスク内蔵ないぞうモデルの55LW1とそとけUSBハードディスク対応たいおうモデルの55LW1Lの2種類しゅるい用意よういされる。
BluetoothリモコンはLZシリーズと共通きょうつうで、ネット動画どうがようダイレクトボタンを8つそなえているが、しろ基調きちょうとしている。
2023ねんモデル(7世代せだい・MZシリーズ)
[編集へんしゅう]
  • TH-65/55MZ2500
  • TH-65/55/48MZ1800
MZ1800シリーズは2023ねん6がつ、MZ2500シリーズは同年どうねん7がつ順次じゅんじ発売はつばい予定よてい。MZ1800シリーズはLZ1800シリーズ、MZ2500シリーズはLZ2000シリーズの後継こうけいシリーズとなる。
MZ2500シリーズは有機ゆうきELのガラスそうを1画素がそあたりすうせんならべられたマイクロレンズにえ、有機ゆうきEL発光はっこうそう凹凸おうとつ形状けいじょう変更へんこうして一体いったい成型せいけいされた「マイクロレンズ有機ゆうきELパネル」を採用さいようするとともに、放熱ほうねつ構造こうぞうは「デュアルメタルヒートレス構造こうぞう」とばれるバックカバーいち体型たいけい放熱ほうねつプレートにあらたに追加ついかされた放熱ほうねつシートを独自どくじ素材そざいもちいてけた一体いったい構造こうぞうとなった。MZ1800シリーズの48VがたはLZ1800シリーズで採用さいようされていた「Dynamicハイコントラスト有機ゆうきELディスプレイ」が採用さいようとなり、「Dot Contrast パネルコントローラー Pro」は「Dot Contrast パネルコントローラー」へグレードダウンされた。
Bluetoothリモコンは液晶えきしょうMX900/MX950シリーズ同様どうようにネット動画どうがようのダイレクトボタンの一部いちぶ配置はいちえ(ParaviからTVerへの変更へんこう、huluとU-NEXTの配置はいちえ)がされた。
ビデオ入力にゅうりょく端子たんし搭載とうさいほん機種きしゅ最後さいごとなった。
2024ねんモデル(8世代せだい・Z-Aけい
[編集へんしゅう]
  • TV-65/55Z95A
  • TV-65/55Z90A
  • TV-48/42Z85A
ほんモデルよりこれまでの"TH"から"TV"ではじまる型番かたばん変更へんこうされ、有機ゆうきELモデルは"Z"で統一とういつされることとなった。
Z90AとZ95Aは2024ねん6がつ発売はつばい。Z85Aは同年どうねん7がつ発売はつばい予定よてい。Z95AはMZ2500シリーズ、Z85AはMZ1800シリーズの後継こうけいモデルに位置付いちづけられ、ハイグレードモデルのZ90Aを追加ついかした3モデルのラインナップとなる。
液晶えきしょうのW-Aけい同様どうよう、3モデル共通きょうつうでFire TVが搭載とうさいされたほか、既存きそんの「4Kファインリマスターエンジン」・「ヘキサクロマドライブ」・「AI HDRリマスター」を統合とうごう処理しょりする「しん世代せだいAI高画質こうがしつエンジン」が搭載とうさいされた。また、有機ゆうきELテレビではじめてビデオ入力にゅうりょく端子たんしくなったため、従来じゅうらいがたアナログ再生さいせい機器きき一部いちぶのDVDプレーヤーなど)との接続せつぞく不可ふかとなった。
Z90AとZ95Aはパネル制御せいぎょ技術ぎじゅつ「Bright Booster」にリアルタイムパネル発光はっこう性能せいのう解析かいせき追加ついかされた。
サイズラインナップが一部いちぶ変更へんこうとなり、スタンダードモデルのZ85Aは既存きそんサイズを48Vがたのみに集約しゅうやくするとともに、2022ねんモデルのLZ1000以来いらい復活ふっかつとなる42Vがた追加ついかされ2サイズとなった。

スーパーパナソニックショップ限定げんていモデル

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2007ねんはるモデル発表はっぴょうに、おもにSPS(スーパープロショップ)認定にんていのナショナルショップ(現在げんざいのスーパーパナソニックショップ)けに発売はつばいする専用せんようモデルを設定せっていした。当初とうしょはプラズマテレビのみだったが、2008ねんはるモデルからは液晶えきしょうテレビにも専用せんようモデルが設定せっていされた。

据置すえおきスタンドはPX77Sシリーズが固定こていしき左右さゆうかく20まで回転かいてんするスイーベルスタンド、キャスター専用せんようだいいずれか一方いっぽう選択せんたく。PX/LX88シリーズは付属ふぞく固定こていしきスタンドとのわせのみ。PZ88シリーズは46vがた左右さゆうかく10、42vがた左右さゆうかく15まで各々おのおの付属ふぞくスタンドごと回転かいてんする(別売べつう据置すえおきスタンドとのわせはパナソニック純正じゅんせいひんであっても不可ふか)。

なおほんモデルのファミリーイヤホン機能きのうはPX77Sシリーズのみにしか採用さいようされず、2008ねんはるモデルは(スピーカーのおとえる)通常つうじょうのイヤホン端子たんしのみである(デジタル・アナログチューナーもぜんモデル1系統けいとうのみ)。またほんモデルはビエラ公式こうしきサイト、量販りょうはんてんようビエラカタログ&ビエラしん製品せいひん資料しりょうカタログ、パナソニックセールスマンカタログには掲載けいさいされず(SPS認定にんていのパナソニックショップ各店かくてんかれている)系列けいれつてんようビエラカタログ&ビエラしん製品せいひん資料しりょうカタログ・特選とくせんひんカタログ・(パナソニックフェアよう各種かくしゅチラシのみに掲載けいさいされている。そのため、ビエラカタログは系列けいれつてんよう量販りょうはんてんよう一部いちぶページにおいて掲載けいさい内容ないようことなる(おなじページであっても系列けいれつてんようカタログのほう系列けいれつてん限定げんていモデルが追加ついか掲載けいさいされているぶん内容ないようおおい)。また表紙ひょうし系列けいれつてんようではしたあかせんがひかれており、「カラーテレビ総合そうごうカタログ」のつぎ四角よつかどわくで「S」とかれている(=「スーパーパナソニックショップ」の頭文字かしらもじ。この方式ほうしきは2007ねん7・8がつごうより実施じっし)。

パナソニック公式こうしきサイトない取扱とりあつかい説明せつめいしょおよび「商品しょうひんライブラリー」こうにも系列けいれつてん限定げんてい上記じょうきモデルは掲載けいさいなので、ほんシリーズのせつ購入こうにゅうまえ閲覧えつらんしたい場合ばあいはSPS認定にんていパナソニックショップ各店かくてんのスタッフへもうことになる。

系列けいれつてんのみで販売はんばいされるビエラは(系列けいれつてんよう)カタログ本文ほんぶんちゅうで「パナソニックのおみせあつかいモデル」と赤地あかじしろ文字もじ表記ひょうきすべてのパナソニックショップで販売はんばいされているとはかぎらないので(SPS認定にんていてんのみで販売はんばい)、「該当がいとう機種きしゅ系列けいれつてんのみで販売はんばいされる機種きしゅ品番ひんばんあつかいのある“パナソニックのおみせ”でおもとください」という注釈ちゅうしゃくあか文字もじ併記へいきされている[23]。 なおパナソニック公式こうしきサイトない「Webカタログ」こう公開こうかいされているパナソニックせいのビエラカタログは量販りょうはんてんようであり、SPS認定にんていパナソニックショップようカタログはサイトじょう非公開ひこうかいである。

パナソニック公式こうしきサイトない家電かでんエコポイント対象たいしょう商品しょうひん一覧いちらん、「CLUB Panasonic(クラブパナソニック)」のご愛用あいようしゃ登録とうろく(My家電かでんリストの商品しょうひん登録とうろく)のサイトではSPS認定にんていてん限定げんていモデル(生産せいさん終了しゅうりょうひんふくむ)も掲載けいさいされている。家電かでんエコポイント対象たいしょう商品しょうひん一覧いちらんにはこのほかにも公式こうしきサイトで製品せいひん情報じょうほう掲載けいさいされていない販売はんばいルート限定げんてい商品しょうひんれい:TH-L37G1HT)が掲載けいさいされているが、その詳細しょうさいについては不明ふめい[24]

2007ねんはるモデル(プラズマ5世代せだい・77シリーズ)

[編集へんしゅう]
  • TH-50/42PX77S(サイドスピーカー)
SPS認定にんていナショナルショップ(げん・スーパーパナソニックショップ)専用せんようモデルだい1ごう。デジタル・アナログチューナー1系統けいとうのみを搭載とうさいする普及ふきゅうモデル。

2008ねんはるモデル(プラズマ7世代せだい/液晶えきしょう6世代せだい・88シリーズ)

[編集へんしゅう]
  • TH-46/42PZ88
  • TH-42PX88
  • TH-37LZ88
  • TH-32LX88
プラズマテレビはPX77Sシリーズ後継こうけいのハイビジョンモデルPX88としん設定せっていとなるフルハイビジョンモデルPZ88の2シリーズ3機種きしゅ拡大かくだいするとともに、あらたに、液晶えきしょうテレビにも専用せんようモデルが設定せっていされ、37vがたフルハイビジョンモデルのLZ88と32vがたハイビジョンモデルLX88の2機種きしゅ用意よういし、ぜん5機種きしゅ拡大かくだい。いずれも「(ビエラリンク対応たいおうしんらくらくリモコン」にくわえ、(高齢こうれいしゃとうデジタル家電かでんあつかいに不慣ふなれなひとでも使つかいやすい)おおきなボタンの「簡単かんたんリモコン」も付属ふぞく(2008ねんはるモデル以降いこう機種きしゅより「簡単かんたんリモコン」付属ふぞく汎用はんようリモコンであるRP-RM102と同一どういつデザインだがボタン配置はいち機能きのう一部いちぶことなる[25]本体ほんたいのデザイン・機能きのう量販りょうはんてん兼用けんようモデルにどうじ、以降いこうのモデルも同様どうよう)。

2009ねんモデル(プラズマ9世代せだい/液晶えきしょう7世代せだい・X11/V11シリーズ)

[編集へんしゅう]
  • TH-P50/P46/P42V11
  • TH-L37V11
  • TH-L32X11

ラインナップが再編さいへんされ、プラズマモデルとフルハイビジョン液晶えきしょうモデルは「V11シリーズ」に、ハイビジョン液晶えきしょうモデルは「X11シリーズ」となる。なお、スーパーパナソニックショップ限定げんていのプラズマテレビはほんシリーズからぜん機種きしゅフルハイビジョンとなり、あらたに50vがた追加ついか設定せっていした。

2010ねんはるモデル(プラズマ10世代せだい/液晶えきしょう8世代せだい・X22/D22/V22シリーズ)

[編集へんしゅう]
  • TH-P50/P46/P42V22
  • TH-L37D22
  • TH-L32X22
プラズマモデルは「フル・ブラックパネル」を採用さいようした「V22シリーズ」、32vがたハイビジョン液晶えきしょうモデルは「X22シリーズ」にそれぞれ更新こうしんされたが、37vがたフルハイビジョン液晶えきしょうモデルはLEDバックライトを搭載とうさいした「D22シリーズ」となった。

2010ねんあきモデル(液晶えきしょう8世代せだい・X21シリーズ)

[編集へんしゅう]
  • TH-L32/L26X21
2010ねん11月発売はつばい。32vがた既存きそんのL32X22よりも端子たんしるい一部いちぶ簡素かんそされており、C2シリーズ同様どうようにモニター出力しゅつりょく端子たんしひかりデジタル出力しゅつりょく端子たんし廃止はいしし、かつHDMI端子たんしはARC対応たいおうである。また、スーパーパナソニックショップ限定げんていモデルでははじめてとなる液晶えきしょう26vがた追加ついか設定せっていした。なお、L26X21はIPSパネルを採用さいようしていない。

2011ねんモデル(プラズマ11世代せだい/液晶えきしょう9世代せだい・X33/DT33/VT33シリーズ)

[編集へんしゅう]
  • TH-P50/P46/P42VT33
  • TH-L37DT33
  • TH-L32X33
2011ねん2がつ〜3月発売はつばい。プラズマテレビおよび37vがたフルハイビジョン液晶えきしょうモデルがスーパーパナソニックショップ限定げんていモデルでははつの3D対応たいおうモデルとなり、シリーズめいも「VT33シリーズ」・「DT33シリーズ」となった(ただし、3Dメガネは量販りょうはんてん兼用けんようモデルと同様どうようにオプション)。32vがたハイビジョン液晶えきしょうモデルは「X33シリーズ」に更新こうしんされた。

2012ねんモデル(プラズマ12世代せだい・VT55/GT55シリーズ)

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  • TH-P55/P50VT55
  • TH-P42GT55
今回こんかい液晶えきしょうにスーパーパナソニックショップ限定げんていモデルは設定せっていされず、プラズマのみとなる。「VT33シリーズ」後継こうけいの「VT55シリーズ」はスーパーパナソニックショップ限定げんていモデルはつの55vがた設定せってい。42vがた新設しんせつの「GT55シリーズ」へ移行いこうした。簡単かんたんリモコン付属ふぞく(3Dメガネは別売べつうり)。

2013ねんモデル(液晶えきしょう11世代せだい・LDT60シリーズ)

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  • TH-42LDT60
X33/DT33シリーズ以来いらい2ねんぶりとなる液晶えきしょうビエラ系列けいれつてん限定げんていモデルで、量販りょうはんてん兼用けんようモデル「TH-L42DT60」に簡単かんたんリモコンを追加ついか(3D眼鏡めがね1個いっこ付属ふぞく)。なお、今回こんかいはプラズマに系列けいれつてん限定げんていモデルが設定せっていされず、液晶えきしょうモデルのみとなったが、40vがた以上いじょう液晶えきしょうモデルで系列けいれつてんモデルが設定せっていされるのは系列けいれつてん限定げんていモデルのなかでもはつ設定せっていとなった。

2014ねんモデル(液晶えきしょう12世代せだい・AS650/A1SSシリーズ)

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  • TH-S55/S47/S42AS650
これまでの42vがたくわえ、47v・55vがたにも系列けいれつてん限定げんていモデルが今回こんかいはつ登場とうじょう量販りょうはんてん兼用けんようモデル同様どうよう音声おんせいタッチパッドリモコン・しんらくらくリモコンにくわえ、おおきなボタンの「簡単かんたんリモコン」が(前作ぜんさく「LDT60」同様どうように)付属ふぞくされている。ひかりデジタル出力しゅつりょく端子たんしと「ARC(オーディオリターンチャンネル)」対応たいおうHDMI端子たんし搭載とうさいしているので、(ラックシアターなどの)ホームシアターシステムとのわせも可能かのう
  • TH-50A1SS/TH-32A1SS
「X33」シリーズ以来いらい3ねんぶりに設定せっていされた系列けいれつてん液晶えきしょうビエラ普及ふきゅうモデルで、今回こんかいはじめて50vがたくわわった(大型おおがた液晶えきしょうビエラとしてははつで、系列けいれつてんけモデル全体ぜんたいではプラズマビエラ最終さいしゅうモデル「VT55」シリーズ以来いらい2ねんぶりの登場とうじょう)。画面がめんおと一体化いったいかする「フロントスピーカー」を搭載とうさい。32vがた外観がいかんシャープの「AQUOS初期しょきモデルにている。ただし「簡単かんたんリモコン」は付属ふぞくされず、またひかりデジタル出力しゅつりょく端子たんし搭載とうさいでHDMI端子たんしも「ARC(オーディオリターンチャンネル)」対応たいおうのため、(ラックシアターなどの)ホームシアターシステムとのわせ不可ふか系列けいれつてんけモデルのため製品せいひんかんする一般いっぱんてき情報じょうほうすくない。
ベースは、 TH-50A305、TH-39A305、TH-32A305 と同様どうようかとおもわれる。 
 <TH-50ASS>
  ・入力にゅうりょく(HDMI端子たんし):2 ※ARC対応たいおう
  ・入力にゅうりょく(D4端子たんし):1
  ・入力にゅうりょく(アナログビデオ・音声おんせい):1
  ・出力しゅつりょく(アナログビデオ・音声おんせい):搭載とうさい
  ・出力しゅつりょくひかりデジタル):搭載とうさい
  ・出力しゅつりょく(イヤホン):1
  ・LAN(10/100Mbps):1
  ・USB(USB-HDD録画ろくがよう):1

2015ねんモデル(液晶えきしょう13世代せだい・CX800シリーズ)

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  • TH-S60/S55/S49CX800
4Kビエラではつとなる系列けいれつてん限定げんていモデルで、量販りょうはんてん兼用けんよう「CX800シリーズ」に簡単かんたんリモコンが追加ついかされている(基本きほん機能きのうはCX800と共通きょうつう)。

2018ねんモデル(液晶えきしょう14世代せだい・F350シリーズ)

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  • TH-32F350
かい聴」メニューを発展はってんさせた「こえサポート」ボタン簡単かんたんリモコン付属ふぞくのフルHDビエラ。なお「こえサポート」機能きのう動作どうささせると音声おんせいメニューとサラウンド機能きのう無効むこうとなる。

2021ねんモデル(液晶えきしょう15世代せだい・J350シリーズ)

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  • TH-32J350
F350の後継こうけい機種きしゅで、基本きほん機能きのうはF350を踏襲とうしゅうほんが「系列けいれつてん限定げんていビエラ最終さいしゅうモデル」となり、以降いこうは4Kチューナー内蔵ないぞうモデル(43Vがた以上いじょう)のみを販売はんばい

業務ぎょうむようプラズマ・液晶えきしょうディスプレイ

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詳細しょうさいは「パナソニックの業務ぎょうむようモニター」を参照さんしょう

パナソニックは業務ぎょうむようのプラズマ・液晶えきしょうディスプレイも生産せいさん販売はんばいをしている。個人こじんでの購入こうにゅうはできない。一部いちぶ商品しょうひんでは個人こじんでの購入こうにゅう可能かのう場合ばあいもある)

VIERAケータイ(携帯けいたい電話でんわ

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ポータブルテレビ

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パナソニックはポータブルテレビ(プライベート・ビエラ)の種類しゅるい国内こくないメーカーのなかもっと豊富ほうふで、デジ専用せんよう(ワンセグ&フルセグ)モデルから防水ぼうすい仕様しようモデル・「お部屋へやジャンプリンク&ビエラアプリ」搭載とうさいモデルにいたるまで幅広はばひろ製品せいひんそろえている[26]。なお「プライベート・ビエラ」ぜん機種きしゅ受信じゅしん可能かのう一般いっぱんTV放送ほうそう日本国にっぽんこく内分ないぶんのみで、かつ電源でんげん電圧でんあつ日本にっぽん国内こくない仕様しようであるため、海外かいがいTV放送ほうそう視聴しちょう&海外かいがいでの使用しようはバッテリー駆動くどう可能かのう機種きしゅであっても不可ふか

リモコンモードは工場こうじょう出荷しゅっか、モニターがわ・チューナーがわ付属ふぞくおよ別売べつう防水ぼうすいリモコン「DY-RM35」いずれも「2」に設定せっていされているが、「1」に設定せっていした場合ばあい据置すえおきビエラやディーガのリモコンでもプライベートビエラを操作そうさ可能かのう(2だい以上いじょうのビエラ・ディーガをおな場所ばしょ使つか場合ばあいは、操作そうさ対象たいしょう機種きしゅ以外いがい機種きしゅ反応はんのうしないようリモコンモードをえる。DY-RM35のリモコンモードを「1」に設定せっていした場合ばあいおなじリモコンモード「1」に設定せっていされた据置すえおきビエラ機種きしゅ操作そうさ可能かのう=「チューナー操作そうさ」ランプ消灯しょうとうのみ一部いちぶ動作どうさしないボタンあり。どういちリモコンモードに設定せっていされたディーガ・パナソニックBD/DVDプレーヤーリモコンでもプライベートビエラチューナーを操作そうさ可能かのう)。なお付属ふぞくおよ別売べつう防水ぼうすいリモコン「DY-RM35」は(メーカー設定せってい機能きのう搭載とうさいのため)パナソニックせいテレビのみ操作そうさ可能かのうとなっており、チューナー他社たしゃせいテレビ受像じゅぞうとHDMI接続せつぞくした場合ばあい相手あいて付属ふぞく純正じゅんせいリモコンで操作そうさするかたちとなる(こちらもほとんどがメーカー設定せってい機能きのう搭載とうさいなので、他社たしゃせいテレビリモコンによるパナソニックプライベートビエラ操作そうさ不可ふか)。

「ワンセグ受信じゅしん」・「チューナーバッテリー駆動くどう対応たいおう」・「アナログAV入出力にゅうしゅつりょく&デジよう外部がいぶアンテナ端子たんし搭載とうさい」ポータブルビエラの生産せいさんは2017ねんまでに終了しゅうりょうしており、現行げんこうモデル「プライベートビエラ」はすべて「アンテナせんつないだ据置すえおきがたチューナーで受信じゅしんした地上ちじょう/BS/110CSデジタルフルセグ放送ほうそう本体ほんたいHDD/別売べつうりUSB-HDDに録画ろくがした番組ばんぐみ・BD/DVD再生さいせい映像えいぞう無線むせんどうこりモニターへ転送てんそうする方式ほうしき」へ、チューナー駆動くどうはAC電源でんげんのみへとそれぞれ統一とういつされている(モニターは内蔵ないぞうバッテリーでもうごかせるが、停電ていでんはチューナーが動作どうさしないので「お部屋へやジャンプリンク」ふくむTV視聴しちょう不可ふか。またチューナー電源でんげんを「節電せつでん待機たいき」モードでったり、チューナー電源でんげんコードをいている場合ばあいもTV視聴しちょう・お部屋へやジャンプリンク使用しよう不可ふか付属ふぞくおよ別売べつう防水ぼうすいリモコン「DY-RM35」には「d(データ)」ボタンがいているが付属ふぞくモニターはデータ放送ほうそう対応たいおうで、データ放送ほうそう視聴しちょう据置すえおきビエラとHDMI接続せつぞくしたプライベートビエラチューナーを操作そうさする場合ばあいのみ。このときは「チューナー操作そうさ」ボタンをしてあかランプを点灯てんとうさせる(チューナー操作そうさをしない状態じょうたいすう分間ふんかんつづくとあかランプは自動じどう消灯しょうとう)。据置すえおきビエラ・プライベートビエラチューナー相互そうごあいだをHDMI接続せつぞくすれば「ビエラリンク」と「チャプター編集へんしゅう機能きのう使用しよう。チューナーぜん機種きしゅアナログAV出力しゅつりょく端子たんしひかりデジタル出力しゅつりょく端子たんし搭載とうさいで、据置すえおきビエラとはHDMI接続せつぞくのみ。アナログAV入力にゅうりょく端子たんし搭載とうさいのため、ビデオデッキなど従来じゅうらいがたアナログろくさい機器ききとのわせは不可ふか。ヘッドホン端子たんしはモニターのみの搭載とうさいでチューナーはヘッドホン端子たんし搭載とうさいのため、HDMI接続せつぞくした据置すえおきビエラでプライベートビエラチューナーの映像えいぞう視聴しちょうする場合ばあい、ヘッドホンはTV受像じゅぞうやアンプなどにある端子たんしつなぐ。チューナー本体ほんたいはディスプレイ搭載とうさいのため、動作どうさ状態じょうたい異常いじょう発生はっせいじょうきょうすべて「あかおよみどりのランプ点灯てんとう点滅てんめつ」にて表示ひょうじ)。またモニター有線ゆうせんLAN端子たんし搭載とうさいで、チューナーおよ市販しはんルーターとはWi-Fi(無線むせんLAN)接続せつぞくのみ可能かのう

チューナーにはぜん機種きしゅ「USB-HDD」端子たんし(セルフパワーがた・パッシブがた両方りょうほう対応たいおう)が搭載とうさいされており録画ろくが可能かのうだが(ただ接続せつぞく可能かのうなUSB-HDDは1だいのみで、市販しはんUSBハブをもちいた複数ふくすうだい接続せつぞく登録とうろくには対応たいおう)、防水ぼうすいがた普及ふきゅうモデル「Eシリーズ」はシングルチューナーのため録画ろくがちゅうはチャンネル変更へんこううらろく不可ふか。また「See Q Vault」に対応たいおうしていないUSB-HDDは録画ろくがもと機器ききでしか再生さいせいできず、べつ機器ききどういち品番ひんばんのパナソニックせいプライベートビエラもふくむ)へつなえると初期しょき必要ひつようとなるため、いままで録画ろくがしていた番組ばんぐみすべ消去しょうきょされる。ディーガへの録画ろくが番組ばんぐみダビングは有線ゆうせんLAN経由けいゆでのみ可能かのうとなっており、ダビングさきのディーガは2012ねん以降いこう製造せいぞうの「番組ばんぐみ引越ひっこしダビング」対応たいおうモデルのみわせ可能かのう

どうこりされているかみ取扱とりあつかい説明せつめいしょは「基本きほんガイド」として概略がいりゃく注意ちゅうい事項じこうのみがかれており、応用おうようへんくわしい使つかかた)はどうこりモニターに内蔵ないぞうの「電子でんし説明せつめいしょ」・およびパナソニックHP「お客様きゃくさまサポート」こう掲載けいさい説明せつめいしょでのみ閲覧えつらん可能かのう

TDX7・Fシリーズに付属ふぞく防水ぼうすいリモコンはたん3乾電池かんでんち2ほん使用しよう。Eシリーズに付属ふぞく防水ぼうすいリモコン・およ別売べつう防水ぼうすいリモコン「DY-RM35」はたん4乾電池かんでんち2ほん使用しようで(アルカリ乾電池かんでんち推奨すいしょう)、電池でんちぶたは(市販しはんのマイナスドライバーをもちいて開閉かいへいする)防水ぼうすいパッキンきネジしきとなっている。

アンテナ出力しゅつりょく端子たんし搭載とうさい機種きしゅ場合ばあい、ディーガとはことなり(据置すえおきビエラとつなぐ)同軸どうじくアンテナせんぜん機種きしゅ別売べつうりとなっている。また4K/8Kチューナー内蔵ないぞうテレビとわせる場合ばあいほん衛星えいせいアンテナ出力しゅつりょく端子たんしは4K/8K対応たいおうなので・4Kのぜんチャンネルを視聴しちょうしたい場合ばあい市販しはんの8K対応たいおう分配ぶんぱいもちい、衛星えいせいアンテナせんかべのアンテナ端子たんしから4K/8Kテレビの衛星えいせいアンテナ端子たんし直接ちょくせつつなぐ(電波でんぱ漏洩ろうえいによる周辺しゅうへん機器ききへの障害しょうがい防止ぼうしのため、ブースター・分配ぶんぱい・アンテナ端子たんしかべないアンテナ配線はいせん従来じゅうらいのBS・110CSデジタルより伝送でんそう帯域たいいき大幅おおはばひろい「3224MHz」に対応たいおうしている必要ひつようがあり、対応たいおう場合ばあい屋内おくない配線はいせんも4K対応たいおう製品せいひん交換こうかんする)。

デジタル放送ほうそう視聴しちょう必要ひつようとなる「B-CASカード」はフルサイズカードではなく、切手きっておよびSDカードだいの「mini B-CASカード」を採用さいようしているため、紛失ふんしつあやまいん損傷そんしょうにはじゅうふん注意ちゅうい必要ひつよう(チューナー背面はいめんにある「mini B-CASスロット」へむ。紛失ふんしつ損傷そんしょう所定しょていのカードさい発行はっこう手数料てすうりょう別途べっと自己じこ負担ふたん)。

現行げんこうモデルは一部いちぶのぞきHDMI・アナログAV入力にゅうりょく端子たんしともに搭載とうさいのため、録画ろくが番組ばんぐみやソフトは本体ほんたい(チューナーユニット)に搭載とうさいのHDD・BDドライブ、チューナーにつないだUSB-HDD、「お部屋へやジャンプリンク」につないだ据置すえおきビエラ・ディーガで録画ろくがした番組ばんぐみのみ再生さいせい可能かのう(ディーガのBDドライブ再生さいせい映像えいぞうはプライベートビエラでのジャンプリンク視聴しちょう不可ふか)。また2019ねん以降いこうモデルは(BDプレーヤー機種きしゅのぞき)チューナー小型こがたともない、アンテナ端子たんし据置すえおきビエラへの出力しゅつりょく廃止はいしされて「デジ・BS混合こんごう入力にゅうりょく」となり、かべのアンテナ端子たんしデジとBSが混合こんごう伝送でんそうされている場合ばあいは(ぶんなみ不要ふようとなり)市販しはん同軸どうじくアンテナせんを1ほんつなぐだけでむようになっている(ただしアンテナせん単独たんどく配線はいせんしたためデジとBSが別々べつべつ場合ばあい市販しはん混合こんごうが、据置すえおきビエラへもアンテナせん分配ぶんぱいする場合ばあい市販しはんの4K/8K対応たいおう分配ぶんぱい&ぶんなみがそれぞれ別途べっと必要ひつよう)。

ライバルのシャープも「アクオスポータブル」を2018ねんより発売はつばいしていたが、BDプレーヤー上位じょういモデルが設定せっていされず・かつ登場とうじょう以来いらいいちもモデルチェンジされないまま2021ねん3がつかぎりで生産せいさん終了しゅうりょう。プライベートビエラは現在げんざい国内こくない大手おおてメーカーが生産せいさんする唯一ゆいいつのポータブルテレビ」となっている。

HDDレコーダー・BDプレーヤーづけポータブル地上ちじょう・BS・110CSデジタルテレビ

[編集へんしゅう]

2012ねんから「DIGA+(ディーガ・プラス)」として発売はつばいされていたモニターづけハードディスクレコーダーが、品名ひんめいをハードディスクレコーダーづけポータブルテレビに、ブランドめいを「プライベート・ビエラ」にそれぞれ変更へんこうされた。なお、後述こうじゅつのSV-ME7000と「ビエラ・ワンセグ」として発売はつばいされていたSV-ME580も「プライベート・ビエラ」に移行いこうされた。またHDDきチューナーユニットをはぶいて防水ぼうすいタッチパネルモニターのみとした「ディーガモニター(UN-DM10/15C1)」も発売はつばいただわせ可能かのうなディーガは2013ねん以降いこう製造せいぞうされた無線むせんLAN対応たいおうモデル=本体ほんたいにWi-Fi内蔵ないぞう&別売べつばいアダプタDY-WL10使用しよう無線むせんLAN対応たいおうとなる機種きしゅのみで、有線ゆうせんLAN専用せんようモデルとはわせ不可ふか)。

なお「お部屋へやジャンプリンク」はパナソニック独自どくじ規格きかくであり、無線むせんLANおよDLNA対応たいおうした他社たしゃ製品せいひんとの互換ごかんせいい(録画ろくが番組ばんぐみおよ受信じゅしん放送ほうそう転送てんそうはパナソニックせい「ビエラ&ディーガ」からのみ可能かのうとなっており、他社たしゃせいのBDレコーダー&薄型うすがたテレビには対応たいおう)。

チューナーは「据置すえおきビエラへも分配ぶんぱい可能かのうなアンテナ出力しゅつりょく端子たんし」をデジ・BSかく1系統けいとうずつ搭載とうさいしている(市販しはんぶんなみ同軸どうじくアンテナせん3ほん別途べっと必要ひつよう。ただし分配ぶんぱい相手あいて据置すえおきビエラが4Kチューナー内蔵ないぞう機種きしゅ場合ばあいほんは4K対応たいおうなので4Kのぜんチャンネルをたい場合ばあい市販しはんの4K対応たいおう分配ぶんぱいふんなみ同軸どうじくアンテナせん別途べっと用意よういし、4Kビエラへはほん経由けいゆせず直接ちょくせつアンテナせんをつなぐ)。

  • UN-JL10T3
  • UN-JL15T3
2014ねん5がつ発売はつばい。「DIGA+」で元々もともと対応たいおうしていたモニターのIPX6/IPX7等級とうきゅう相当そうとう防水ぼうすい性能せいのうはそのままに、ほんモデルではみずうすめた食器しょっきよう中性ちゅうせい洗剤せんざい(パナソニックでは花王かおう発売はつばいする「キュキュット」・「キュキュット クエン酸くえんさん効果こうか」やライオン発売はつばいする「CHARMYあわのチカラ」・「CHARMYあわのチカラ 除菌じょきんEX」が推奨すいしょうひんとしてすすめられている)をもちいてあらうことができるようになり、キッチンで使用しようするさい水洗みずあらいだけではちにくいよごれもとすことが可能かのうとなった。また、入浴にゅうよくざい花王かおう発売はつばいする「バブ(「バブミルキー」・「バブチーノ」をのぞく)」やバスクリン発売はつばいする「バスクリン」や「きき」(いずれもにごりタイプをのぞく)を推奨すいしょう)がかかった場合ばあいでも安心あんしんして使用しようできるようになった。付属ふぞくひんには吸盤きゅうばんホルダーが追加ついかされ、浴室よくしつ使用しようするさい風呂ふろのスペースにわせて垂直すいちょく設置せっちしたり、湯船ゆぶねかっているときなどモニターを見上みあげる角度かくどになったときやすいすこまえかたぶけした角度かくどにすることもできる。また、スタンドの形状けいじょう変更へんこうし、はばひろくしたことでたおれにくいようになった。
画質がしつモードにはにやさしい「ブルーライトカット」モードが追加ついかされ、スピーカーはホーンがた構造こうぞうとすることで音声おんせい拡声かくせい効果こうか音声おんせい前方ぜんぽうおく効果こうかにより、どんな状態じょうたいでも音声おんせいがしっかりききとりやすい「フロントホーンスピーカー」を採用さいよう浴室よくしつなど音声おんせい反響はんきょうしやすい環境かんきょうでもきやすくする「お風呂ふろモード」をそなえている。機能きのうめん強化きょうかされ、あらたに、レコーダーをHDMI経由けいゆでテレビと接続せつぞくしたときに、モニターをリモコンとして使用しようできる「レコーダーリモコン」機能きのう指定していしたチャンネルのニュースや天気てんき予報よほう自動じどうで10ばいろくモードで録画ろくがし、最新さいしんのニュースや天気てんきをワンタッチで視聴しちょうできる機能きのう簡単かんたん操作そうさでタイマー関連かんれん機能きのうなどの機能きのうをすばやくす「コントロールバー」、モニターでている番組ばんぐみをレコーダーと接続せつぞくしたテレビに表示ひょうじされてつづきがみられる視聴しちょうぎが搭載とうさいされた。
ほんはBD/DVDドライブ・SDカードスロット・ひかりデジタル出力しゅつりょく&アナログAV入出力にゅうしゅつりょく端子たんし搭載とうさい本体ほんたいHDDは500GB(長時間ちょうじかん「HZモード」最長さいちょうやく675あいだ録画ろくが可能かのう背面はいめんUSB端子たんし別売べつうりUSB-HDDも接続せつぞく)。レコーダー&チューナーユニットには「ディーガ」同様どうようアンテナ出力しゅつりょく端子たんし搭載とうさいしているのでがたビエラにも接続せつぞく可能かのう(AV信号しんごう伝送でんそう手段しゅだんはHDMIケーブルのみなので、HDMI端子たんし搭載とうさい従来じゅうらいがたTV受像じゅぞうとはわせ不可ふか)。
通常つうじょうの(視聴しちょう&録画ろくが再生さいせい操作そうさはワイヤレスモニターのタッチパネルでおこなうが、モニター別売べつうりのビエラ汎用はんようリモコン「RP-RM102A」やのパナソニックせいTVリモコンでも、チューナーユニット別売べつうりのディーガ汎用はんようリモコン「DY-RM20」でもそれぞれ操作そうさ可能かのう事前じぜん初期しょき設定せってい別売べつばいリモコン信号しんごう受信じゅしんを「オン」にしておく必要ひつようがある。またディーガおよきビエラとはことなり、モニター&チューナーユニットには一部いちぶ搭載とうさい機能きのうがあるため一部いちぶ動作どうさしないリモコンボタンあり)。なお別売べつう汎用はんようリモコンは(SV-ME7000/ME5000に付属ふぞくのリモコンをのぞき)防水ぼうすいなので風呂場ふろばなどみずのかかる場所ばしょでは使つかえず、モニターのタッチパネル操作そうさのみ可能かのう
ワイヤレスモニターにつな付属ふぞくACアダプタはSV-ME7000同様どうようの「マグネットタッチコネクタしき」を採用さいようしており、従来じゅうらいよりかるちからで(モニター本体ほんたいACアダプタ入力にゅうりょく端子たんしへの)しが可能かのうただ風呂場ふろばなどみずのかかる場所ばしょ湿気しっけおお場所ばしょではACアダプタ使用しよう不可ふか充電じゅうでんされた内蔵ないぞうバッテリーのみで駆動くどう)。またほんワイヤレスモニターにはほん付属ふぞくのACアダプタのみ接続せつぞく可能かのう。SV-ME7000などようACアダプタは(電圧でんあつ電流でんりゅうことなりほん故障こしょう原因げんいんとなるため)ほんへの接続せつぞく不可ふかほん付属ふぞくACアダプタのへの流用りゅうよう不可ふか)。
チューナーは録画ろくがよう1系統けいとう、ワイヤレスモニター視聴しちょうよう1系統けいとうけい2系統けいとう搭載とうさいした「Wチューナー」方式ほうしきだが、ディーガとはことなりほんでの2番組ばんぐみ同時どうじ録画ろくが不可ふか。さらに「スカパープレミアムサービスリンク」にも対応たいおうなので、LAN接続せつぞくによるスカパープレミアムチューナーとのわせ&ほんでのスカパープレミアム番組ばんぐみ録画ろくが不可ふか
ほんはインターネットブラウザ機能きのう内蔵ないぞうしているが、Webサイトはほん付属ふぞくのワイヤレスモニターでのみ閲覧えつらん可能かのうほんチューナーユニットとHDMI接続せつぞくしたビエラではほんのインターネットブラウザ機能きのう利用りよう不可ふか。なおワイヤレスモニター・録画ろくが機能きのうき(HDD内蔵ないぞう)チューナーユニット相互そうごあいだWi-Fi接続せつぞくは、市販しはん無線むせんLANルーターをかいさない「シンプルWi-Fi方式ほうしき」でも可能かのう(「お部屋へやジャンプリンク」対応たいおうビエラ・ポータブルビエラ・ディーガ・市販しはん無線むせんLANルーターをすで所有しょゆうしている場合ばあいはルーター経由けいゆでのWi-Fi接続せつぞく推奨すいしょう。チューナーユニット・LANルーター相互そうごあいだ市販しはんLANケーブルによる有線ゆうせん接続せつぞく)。
ほんチューナーユニットめんにある「B-CASスロット」へ付属ふぞくB-CASカードは(本体ほんたいサイズの関係かんけいじょう)SDカードや切手きってなどとおなおおきさの「mini B-CASカード」なので、紛失ふんしつ幼児ようじあやまいん、(SDなど)のカード・ディスク・テープ挿入そうにゅうこうへのあやま挿入そうにゅうがないようじゅうふん注意ちゅうい必要ひつよう(B-CASカードをまんいち紛失ふんしつさい発行はっこうもう場合ばあい所定しょていさい発行はっこう手数料てすうりょう別途べっと発生はっせい)。
チューナーユニット表示ひょうじかん(ディスプレイ)はく、動作どうさ状態じょうたいやエラー表示ひょうじはランプ(あかみどり)の点灯てんとう点滅てんめつのみで確認かくにん可能かのう。またほん廃棄はいきする場合ばあい、ワイヤレスモニターに内蔵ないぞうされている充電じゅうでんしき電池でんちはリサイクル可能かのうであるため、せつかれている方法ほうほうしたがってワイヤレスモニターを分解ぶんかい充電じゅうでんしき電池でんちす(ただ一度いちど分解ぶんかいすると素人しろうとによる修復しゅうふく不可ふか)。
ほんはワイヤレスモニター単独たんどくでは稼働かどうせず、かならずHDDきチューナーユニットとセットでもちいる(ワイヤレスモニター本体ほんたいはワンセグ・フルセグデジチューナー搭載とうさいで、HDDきチューナーユニットより送信そうしんされる無線むせんLAN電波でんぱによりTV放送ほうそう録画ろくが番組ばんぐみ・ネット画面がめん視聴しちょう)。このため(SV-ME7000など)のポータブルビエラとはことなり停電ていでん使用しよう不可ふか(ワイヤレスモニターは内蔵ないぞうバッテリーと付属ふぞくACアダプタの2電源でんげん方式ほうしきだが、チューナーユニットはAC専用せんよう)。またほん日本にっぽん国内こくないでのみ使つかえ、電源でんげん電圧でんあつことなる海外かいがいでは使用しよう不可ふか
ほんは「ディーガモニター」とはことなり、ワイヤレスモニターはほんのHDDきチューナーユニットとのわせ(セット)のみで使用しよう可能かのう(ディーガで受信じゅしんした放送ほうそう&録画ろくがした番組ばんぐみほんワイヤレスモニターへの転送てんそう不可ふかおよほんHDDきチューナーユニットはほん付属ふぞくワイヤレスモニターとのみわせ可能かのうで、ディーガモニターUN-DM10/15C1とはわせ不可ふか)。
  • UN-10T5
  • UN-15T5
2015ねん6がつ発売はつばい。HDDレコーダーづけモデルは前身ぜんしんの「DIGA+」もわせると通算つうさん4代目だいめとなるが、本代ほんだいから「T5シリーズ」のシリーズめいく。レコーダーはWi-Fi性能せいのう改善かいぜんしたことでとく上方かみがた後方こうほうでの指向しこうせい向上こうじょう。モニターはスタンドの形状けいじょうえ、視聴しちょう環境かんきょうわせて4段階だんかい調整ちょうせいできるチルトしき改良かいりょうし、タッチパネルは2てんマルチタッチ対応たいおうしたことで、Webサイト閲覧えつらん拡大かくだい縮小しゅくしょう操作そうさをピンチイン・ピンチアウト操作そうさでできるようになった。また、モニターにmicroSDカードスロットを装備そうびしたことで、モニター番組ばんぐみえらんで、レコーダーからモニターのmicroSDカードにワイヤレス転送てんそうして外出がいしゅつさき再生さいせいすることができる「おでかけ番組ばんぐみ」を搭載とうさい(ただし、ディーガで作成さくせいした「番組ばんぐみ」の再生さいせい不可ふか)。さらに、あらかじめスマートフォンタブレット専用せんようアプリ「Panasonic Media Access」をダウンロードすることでレコーダー録画ろくがした放送ほうそうちゅう番組ばんぐみをスマートフォンやタブレット視聴しちょうできる「そとからどこでもスマホで視聴しちょう」に対応たいおうした(モニター使用しようは「そとからどこでもスマホで視聴しちょう」の利用りよう不可ふかで、反対はんたいに「そとからどこでもスマホで視聴しちょう利用りようちゅうはモニターの使用しよう不可ふかとなる。また、たくがいからの放送ほうそう番組ばんぐみ視聴しちょうはレコーダー電源でんげんオフのみ可能かのう)。
リモコンは本体ほんたい一式いっしきには付属ふぞくしないが、どう時期じき発売はつばいされる別売べつうりの防水ぼうすいリモコンDY-RM30/35に対応たいおうしており、リモコンの「チューナー操作そうさ」ボタンをすことでモニター・チューナーえて操作そうさすることができる。
モニターはこれまでのブラックにくわえ、ホワイトがあらたに設定せっていされ2しょく展開てんかいとなった。
  • UN-10TD6
  • UN-15TD6
2016ねん5がつ発売はつばい通算つうさん5代目だいめとなる本代ほんだいはシリーズめいを「TD6シリーズ」に改名かいめい。チューナーにディスクドライブを搭載とうさいし、ブルーレイやDVDの再生さいせい可能かのうとなった(チューナー手持てもちのテレビと接続せつぞくしてブルーレイディスクプレーヤーとして使用しようすることもできる)。また、チルトスタンドを改良かいりょうし、4段階だんかい角度かくど調整ちょうせいくわえ、うえげることで引設置せっち(引設置せっち市販しはんのSフック(金属きんぞくせい)を2使用しようして左右さゆう2カ所かしょ備付そなえつけのパイプ(金属きんぞくせいりょうささえであること)に引け、市販しはんのワイヤーをモニターのスタンドとパイプにとおして締結ていけつする必要ひつようがある。ACアダプターの接続せつぞくや、あつ料理りょうりなどがかれているところ・コンロとう熱源ねつげんちかくでは使用しよう不可ふか)やはことして使用しようできるようになった。
  • UN-10T7
  • UN-15T7
  • UN-15TD7
  • UN-15TDX7
T7シリーズ・TD7シリーズは2017ねん5がつ発売はつばい、TDX7シリーズは同年どうねん6がつ発売はつばい。なお、T7シリーズはT5シリーズ以来いらいとなるHDDレコーダーづけモデルで、T7シリーズの設定せっていともない、TD7シリーズは15vがたのみとなった。
T7シリーズ・TD7シリーズ共通きょうつう機能きのうとして、ラジオ番組ばんぐみ配信はいしんサービスRadiko.jp対応たいおうし、放送ほうそうちゅうのラジオ番組ばんぐみ聴取ちょうしゅ可能かのうとなった(ただし、radiko.jpプレミアム(エリアフリー聴取ちょうしゅ)・タイムフリー聴取ちょうしゅ機能きのう・シェアラジオの利用りよう不可ふか)。また、TD7シリーズはスタンド形状けいじょう刷新さっしんし、スタンドを2ほんやしたことで視聴しちょう場所ばしょおうじて段階だんかい角度かくど調節ちょうせつ可能かのううえ上下じょうげひらくことで、設置せっちや、はことしても使用しよう可能かのうな「フリーアングルスタンド」となった。
TDX7は、チューナー内蔵ないぞうHDDの容量ようりょうをT7シリーズ・TD7シリーズの4ばいにあたる2TBに、チューナーすうを7(このうち1地上ちじょうデジタル専用せんようのこりはすべ地上ちじょうデジタル/BS/110CSチューナー)にそれぞれやすことでチャンネル録画ろくが対応たいおうしたモデルで、15ばいろくモードの場合ばあい最大さいだいで6チャンネル(BS・110CSは最大さいだい5チャンネルまで)・16にちぶんをまるごと自動じどう録画ろくが自動じどう消去しょうきょ可能かのうで、チューナーをHDMIで接続せつぞくしたテレビにつないで設定せっていすることでUSBハードディスクでのチャンネル録画ろくが可能かのうである。その、TD7シリーズに搭載とうさいされている裏番組うらばんぐみ録画ろくが機能きのうがなく、radiko.jpが対応たいおうとなり、チューナーにはSDカードスロットが搭載とうさいされる。スタンドはTD7シリーズとおなじ「フリーアングルスタンド」を採用さいよう。また、モニターのカラーはブラックのみの設定せっていとなる。TDX7の付属ふぞくリモコンは防水ぼうすい設計せっけいでないため、モニター風呂場ふろばやキッチンへ場合ばあい別売べつう防水ぼうすいリモコン「DY-RM35」をもちいる(ただしBDろくさいなどの一部いちぶ機能きのうには対応たいおうしておらず、付属ふぞくリモコンまたはモニターのタッチパネルによる操作そうさ推奨すいしょう)。
  • UN-19Z1
2017ねん10がつ発売はつばい。スピーカー追加ついかしたZ1が新設しんせつされた。サイズは「プライベート・ビエラ」のHDDレコーダーづけモデルでは最大さいだいサイズとなる19vがたとなる(ただしモニター・リモコンはとも防水ぼうすい設計せっけいではない)。
スピーカーは4cmのフルレンジスピーカーを左右さゆうに2ずつ、中央ちゅうおうじゅう低音ていおん再生さいせいようの8cmサブウーハーとWパッシブラジエーターを搭載とうさいした2.1ch構成こうせいで、左右さゆうのスピーカーは上部じょうぶ外側そとがわに・下部かぶ正面しょうめんかせたほか、サブウーハーのおとあなスリット正面しょうめんけて配置はいちされ、パッシブラジエーターは前後ぜんご2つを対向たいこう配置はいちさせており、バーチャルサウランド機能きのう搭載とうさいされている(ほん機能きのう音質おんしつを「エクストリームシネマ」に設定せっていするか、「ユーザー」にえて「音質おんしつ詳細しょうさい設定せってい」を設定せっていすることで有効ゆうこうとなる)。また、モニターを使つかわないときはBluetoothスピーカーとして使用しようしたり、ドッキング使用しようすることでモニター充電じゅうでんおこなうことも可能かのうである。
チューナー既存きそんのTD7シリーズとおなじくブルーレイディスクプレーヤーとHDDレコーダーを内蔵ないぞうしたタイプで「radiko.jp」にも対応たいおうしているが、ほんはインターネット動画どうが配信はいしんサービスにも対応たいおうし、音声おんせい操作そうさ可能かのうとなっている。
  • UN-10T8
  • UN-15T8
  • UN-15TD8
2018ねん5がつ発売はつばい。TD7シリーズの後継こうけいとなるTD8シリーズはあらたにインターネット動画どうが配信はいしんサービスに対応たいおうし、YouTubeにかんしてはスマートフォンが「プライベート・ビエラ」と同一どういつネットワークない接続せつぞくされている場合ばあい、スマートフォンがわ操作そうさすることで、スマートフォンで視聴しちょうしていたYouTubeの動画どうがをモニターつづきから視聴しちょう可能かのう機能きのうそなえた。T7シリーズの後継こうけいとなるT8シリーズでは、10vがたの10T8でモニター消費しょうひ電力でんりょく低減ていげんされたてん(モニター消費しょうひ電力でんりょく低減ていげん後述こうじゅつするE8シリーズをふくむ)をのぞき、外観がいかん主要しゅよう機能きのうはT7シリーズとおなじである。なおBDろくさいモデルは今回こんかい設定せっていされず、TDX7を「在庫ざいこひんかぎり」で継続けいぞく販売はんばいしている。
  • UN-15TD9
2019ねん6がつ発売はつばい今回こんかいはブルーレイディスクプレーヤー&HDDレコーダー内蔵ないぞうモデルのみの設定せっていとなる。対応たいおうのインターネット動画どうが配信はいしんサービスにParavi追加ついかされたほか、インターネット動画どうが配信はいしんサービスや「radiko.jp」のなかからよく利用りようするアプリを2つまでホーム画面がめん登録とうろくすることが可能かのうとなった。なお、モニターのカラーバリエーションがわり、TD8で設定せっていされていたブラックがくなり、ホワイトのみの設定せっていとなった。
  • UN-15TD10
2020ねん8がつ発売はつばい対応たいおうのインターネット動画どうが配信はいしんサービスにU-NEXT追加ついかされ、充電じゅうでんちゅう待受まちうけ画面がめん時刻じこく天気てんき予報よほう・カレンダーの表示ひょうじ可能かのう時計どけい機能きのう搭載とうさい表示ひょうじは4パターンから切替きりかえ可能かのう天気てんき予報よほう表示ひょうじするにはインターネット接続せつぞく必要ひつよう)。カレンダー機能きのうはスタンプや時刻じこくをタッチパネルで入力にゅうりょくしてスケジュールの表示ひょうじ可能かのうなほか、自動じどう電源でんげんオン/オフの設定せってい可能かのうである(初期しょき設定せってい自動じどう電源でんげんオンがきり自動じどう電源でんげんオフが23:00に設定せっていされている)。また、パナソニックせいエアコン「Eolia(エオリア)」と連携れんけいしてエアコンの状況じょうきょう確認かくにん操作そうさ可能かのうな「エアコン連携れんけい操作そうさ」が搭載とうさいされた(「Eolia」は無線むせんLAN搭載とうさいモデルのみ対応たいおう設定せっていにはスマートフォン専用せんようアプリが必要ひつよう。また、エアコンがえない場所ばしょからの遠隔えんかく操作そうさ場合ばあい事前じぜん安全あんぜん十分じゅうぶん確認かくにんしてから使用しようする)。また、クレードルしきのモニターよう充電じゅうでんだいあらたにどうこりされ、充電じゅうでんだいにACアダプターを接続せつぞくしておくことでモニター充電じゅうでんだいにセットして充電じゅうでんすることが可能かのうとなった。なお、モニターのカラーはTD9のホワイトからTD8以来いらいとなるブラックとなった。
  • UN-15LD11
2021ねん11月発売はつばい本代ほんだいではブルーレイディスクプレーヤー/HDDレコーダーづけモデルは"LD"となる。Bluetooth対応たいおうしたことで、ネックスピーカーやワイヤレスイヤホンとの接続せつぞく可能かのうとなった(A2DPプロファイル対応たいおう機器きき接続せつぞく可能かのう無線むせん特性とくせいじょう映像えいぞう音声おんせい遅延ちえんしょうじるほか、無線むせんLANは2.4GHzで接続せつぞくした場合ばあい映像えいぞう音声おんせい途切とぎれやすくなったり、うごきに制限せいげんがかかる場合ばあいがあるため、5GHzでの接続せつぞく推奨すいしょうされている)。また、「音声おんせいプッシュ通知つうち」サービスに対応たいおうしたほか、「時計どけい機能きのう」では、スマートフォンアプリ「LINE」を使つかって伝言でんごん送信そうしんし、モニターじょう伝言でんごん通知つうちすることが可能かのうとなった(絵文字えもじ対応たいおう事前じぜんにパナソニックが指定していするLINE公式こうしきアカウントともだちに追加ついかして機器きき登録とうろくする必要ひつようがある)。チルトスタンドが改良かいりょうされ、スタンド部分ぶぶんななめにカットされて正面しょうめんからたときの余計よけいりがなくなり、スタンドレッグは安定あんていかんのこしながらも目立めだたない形状けいじょう変更へんこうされた。
2022ねん11月30にちより、インターネット経由けいゆでのソフトウェア更新こうしんおこなうことで民放みんぽう公式こうしきテレビ配信はいしんサービス「TVer」に対応たいおうする[27]
  • UN-15LD12H
2023ねん5がつ発売はつばい。モニター背面はいめんにHDMI入力にゅうりょく端子たんし搭載とうさいされたことで、ストリーミングデバイス(Fire TVシリーズやChromecastなど)やゲーム・パソコンとの接続せつぞく可能かのうとなった(HDMI入力にゅうりょく端子たんし防水ぼうすい対応たいおうのため、外部がいぶ機器きき接続せつぞく浴室よくしつ直接ちょくせつみず蒸気じょうきがかかる場所ばしょ非常ひじょう湿度しつどたか環境かんきょうでの使用しよう不可ふかとなる)。また、音声おんせい早見はやみ再生さいせいは1.3ばいそくくわえて1.6ばいそく追加ついか目的もくてきのシーンをサムネイル画像がぞうさがしてすぐに再生さいせい可能かのうにする「プレビューサーチ」が搭載とうさいされた。

ポータブル地上ちじょう・BS・110CSデジタルテレビ

[編集へんしゅう]

ぜん機種きしゅアナログAV出力しゅつりょく端子たんし搭載とうさいのため、HDMI端子たんし搭載とうさいテレビ(PX/LX50シリーズ・LX60シリーズ・TH-15LD60以前いぜん機種きしゅ)とのわせ不可ふか(HDMI端子たんし搭載とうさいした2005ねん以降いこう製造せいぞう「PX/LX500シリーズ」以降いこうモデルとのみわせ)。くわえてひかりデジタル出力しゅつりょく端子たんし搭載とうさいのため、ホームシアターシステムは「HDMI端子たんし搭載とうさい機種きしゅ」とのみわせ可能かのうほん据置すえおきビエラのあいだにホームシアターをはさかたちでHDMI接続せつぞく)。なおプライベートビエラの4K・8Kチューナー内蔵ないぞう機種きしゅは2019ねん12がつ現在げんざい発売はつばいされていない。

  • SV-PT15S1
  • SV-PT19S1
2014ねん6がつ発売はつばい書斎しょさい寝室しんしつなどのせま空間くうかんにも設置せっち可能かのうなコンパクトモデル。はこびしやすくするためディスプレイ背面はいめんにはいている(はこびのさい底面ていめん両手りょうてでしっかりつ。なおはこ付属ふぞくリモコンをほんめん収納しゅうのう。リモコン本体ほんたい収納しゅうのうかならずボタンをひょうける)。また、ディスプレイ下部かぶのスピーカーにホーンがた構造こうぞうのフロントホーンスピーカーを採用さいようすることで、ディスプレイ薄型うすがた実現じつげん。チルト(角度かくど調節ちょうせつ機能きのう搭載とうさいしており、まえに4うしろに16うごくので視聴しちょう場所ばしょおうじてディスプレイをやすい角度かくど手動しゅどう調整ちょうせい可能かのう。また、別売べつうりバッテリーパック「DY-DB35」に対応たいおうしており、市販しはん外部がいぶアンテナと一緒いっしょ使つかうことで電源でんげんのない場所ばしょでも地上ちじょうデジタル放送ほうそう視聴しちょう可能かのうただおなじパナソニックせいでもDY-DB35以外いがいようバッテリーはサイズがってもエラー表示ひょうじるので装着そうちゃく使用しよう不可ふか)。なおほん防水ぼうすい仕様しようではないため、浴室よくしつ台所だいどころなどみずのかかる場所ばしょでは使用しよう不可ふか。また、(おなじポータブルビエラのデジ専用せんようモデル「SV-ME/DMP-BV・HV」シリーズとはことなり)本体ほんたい内蔵ないぞう(ダイバーシティー方式ほうしきデジよう受信じゅしんアンテナは搭載とうさいのため、視聴しちょうには(一般いっぱん据置すえおきがたビエラ同様どうよう)アンテナせん接続せつぞく別途べっと必要ひつようデジとBS・110CSが混合こんごう伝送でんそうされているアンテナコンセントにアンテナせんつな場合ばあいは、くわえて市販しはんのBS・デジぶんなみ必要ひつよう)。よって(SV-ME7000など)のポータブルビエラとはことなり、停電ていでんは「市販しはんのポータブルデジアンテナをもちいる(ブースター内蔵ないぞうポータブルデジアンテナは乾電池かんでんちまた充電じゅうでんしき電池でんちでも駆動くどう可能かのう機種きしゅかぎ停電ていでんでも使用しよう)」および「衛星えいせいアンテナせん単独たんどく配線はいせんにしてほんより直接ちょくせつ衛星えいせいアンテナへ電源でんげん供給きょうきゅうさせるかたち」とし、充電じゅうでんしたバッテリーで駆動くどうさせないかぎほんでのTV放送ほうそう視聴しちょう不可ふかとなる(ブースターをもちいたきょう受信じゅしん場合ばあい停電ていでんすればブースターはうごかなくなる)。
外部がいぶAV入力にゅうりょくはHDMI端子たんし1系統けいとうのみであるため、HDMI出力しゅつりょく端子たんし搭載とうさい従来じゅうらいがたアナログ再生さいせい機器きき接続せつぞく不可ふか。さらにひかりデジタル出力しゅつりょく&固定こていアナログオーディオ出力しゅつりょく端子たんし搭載とうさい(アナログ音声おんせい出力しゅつりょくはヘッドホン端子たんしのみ)でHDMI端子たんしはARC対応たいおうなので、ホームシアターとのわせも不可ふか
ほんのポータブルビエラとことなり無線むせんLANは搭載とうさい有線ゆうせんLAN端子たんしのみ)で、「お部屋へやジャンプリンク」や「アクトビラ」にも対応たいおう(リモコンも文字もじ入力にゅうりょく対応たいおう)。SDカードスロットも搭載とうさいのため、デジカメ写真しゃしん&撮影さつえいビデオ映像えいぞうほんでの直接ちょくせつ視聴しちょう不可ふか(ディーガまたBDプレーヤーのSDカードスロットへ挿入そうにゅうし、HDMIケーブル経由けいゆ視聴しちょう)。なお付属ふぞくB-CASカード(デジタル3よう赤色あかいろカード)は通常つうじょうサイズで、B-CASスロットはほん左側ひだりがわめん搭載とうさい
きビエラ同様どうように「ビエラ操作そうさガイド」を内蔵ないぞうしており、リモコンの「?」ボタンをせば(きビエラ最新さいしんモデルと同一どういつデザインの)操作そうさガイド画面がめんる。「らくらくアイコン」ボタンは「番組ばんぐみひょう」ボタンと兼用けんようになっており、「らくらくアイコン」を場合ばあいは「番組ばんぐみひょう」ボタンを1.5びょう以上いじょう長押なげししする。
ほんのリモコン信号しんごう方式ほうしききビエラとおな種類しゅるい採用さいようしているため、2だい以上いじょうのパナソニックせいTV受像じゅぞうおな場所ばしょ使つか場合ばあいは(きビエラはじめ)のパナソニックせいTV受像じゅぞうほんリモコン操作そうさ反応はんのうしないよう、ほんがわリモコンモードの変更へんこう可能かのうただほんのリモコンモードを工場こうじょう出荷しゅっか設定せっていの「1」以外いがい変更へんこうした場合ばあい、パナソニックせいTVが操作そうさ可能かのう汎用はんようリモコンでのほん操作そうさ不可ふか)。
  • UN-10E5
  • UN-15E5
  • UN-19F5
2015ねん6がつ発売はつばい。ポータブルテレビは本代ほんだいからチューナーとモニター分離ぶんりした構造こうぞうとなり、チューナー無線むせんLANを搭載とうさいし、モニターとワイヤレスで接続せつぞくする方式ほうしきとなり、チューナーをアンテナせん接続せつぞくしておけばモニターをはこんでアンテナせんのない場所ばしょでも視聴しちょうできるようになった。チューナー別売べつうりのそとけUSBハードディスクと接続せつぞくすることで録画ろくがができ、放送ほうそう画質がしつのままで録画ろくがするDRモードとBSデジタル放送ほうそう・CS110デジタル放送ほうそう場合ばあいやく15ばい地上ちじょうデジタル放送ほうそう場合ばあいやく10.6ばい長時間ちょうじかん録画ろくがができる15ばいろくモードの2種類しゅるい設定せってい可能かのう。また、T5シリーズ同様どうように「そとからどこでもスマホで視聴しちょう」に対応たいおうする。
ラインナップはE5シリーズとF5シリーズの2シリーズをラインナップしており、E5シリーズは10Vがたと15Vがたの2サイズ、F5シリーズは「プライベート・ビエラ」で最大さいだいサイズとなる19Vがた設定せっていする。
E5シリーズはモニターが防水ぼうすい仕様しようで、バッテリーを内蔵ないぞうしているため台所だいどころ浴室よくしつでの使用しよう電源でんげん部屋へやでの使用しよう可能かのう前述ぜんじゅつのJL10T3/JL15T3同様どうよう、スタンドは幅広はばひろタイプで、浴室よくしつ視聴しちょうするさいかべける吸盤きゅうばんホルダーもどうこりする。しろ基調きちょう防水ぼうすいリモコンをどうこりしており、「チューナー操作そうさ」ボタンをすことでモニターとチューナーえて操作そうさすることができる。モニターにはみぎ操作そうさボタンを設置せっちしており、チャンネルせつかわ音量おんりょう調節ちょうせつ放送ほうそうせつかわ操作そうさができる。「T5シリーズ」同様どうよう、モニターはブラックとホワイトの2しょく展開てんかいである。
F5シリーズは後述こうじゅつのPT19S1同様どうよう付属ふぞくのACアダプターと接続せつぞくして使用しようするもので、防水ぼうすい仕様しようではないので台所だいどころ浴室よくしつでの使用しよう不可ふか液晶えきしょうパネルはPT19S1にくらべて視野しやかくひろくなり、あらたにバスレフポートづけスピーカーボックス(3W×2)を搭載とうさいしたことでてい音域おんいき表現ひょうげん可能かのうとなった。リモコンはくろ基調きちょうの「かんたんリモコン」をどうこりしており、E5シリーズ同様どうよう、「チューナー操作そうさ」ボタンをすことでモニターとチューナーえて操作そうさすることができる。
  • UN-10D6(ブルーレイディスクプレーヤーづけ
  • UN-10E6
  • UN-19F6
  • UN-24F6
10D6・10E6・19F6は2016ねん5がつ発売はつばい、24F6は同年どうねん6がつ発売はつばい。E5シリーズ後継こうけいのE6シリーズは10Vがたのみの設定せっていとなり、F5シリーズ後継こうけいのF6シリーズは19Vがたくわえ、24Vがた追加ついかして2サイズ展開てんかいとなった。
E6シリーズ・F6シリーズどもにチューナーがコンパクトされ、E5シリーズ・F5シリーズにくらべてよこはば6.8cm、たかさ0.7cm、奥行おくゆき3.9cm(いずれも突起とっきふくむ)それぞれ短縮たんしゅくして設置せっちせい向上こうじょうした(なお、アンテナ端子たんし地上ちじょうデジタル/BS・CSデジタルの混合こんごう1系統けいとうとなっているため、部屋へやにあるアンテナ端子たんし地上ちじょうデジタルようとBS・CSデジタルようかれている場合ばあい混合こんごう別途べっと必要ひつようとなる。くわえてE6シリーズはチューナーアンテナ出力しゅつりょく端子たんし廃止はいしされたため、おな場所ばしょもちいる2だい以上いじょうのテレビ受像じゅぞうにアンテナせんつな場合ばあい市販しはん分配ぶんぱい別途べっと必要ひつよう)。そとけUSBハードディスク録画ろくがや「そとからどこでもスマホで視聴しちょう」はE6シリーズ・F6シリーズでも可能かのうである。
E6シリーズはE5シリーズではどうこりしていた吸盤きゅうばんホルダーがどうこりとなり、カラーラインナップがホワイトのみとなった。なお、モニターぜん機種きしゅのE5シリーズ同様どうよう防水ぼうすい仕様しよう・バッテリー内蔵ないぞうのため、台所だいどころ浴室よくしつ電源でんげん部屋へやでも使用しようできる。またチューナー電源でんげんコードはほん以降いこうだいより、以前いぜん(E5)のAC直結ちょっけつしきから「そとけACアダプター」へとわっている。
F6シリーズは19Vがたのみ別売べつうりのバッテリーパックの使用しようができるようになったことで電源でんげん場所ばしょにも設置せっちできるようになった。(24Vがた別売べつうりバッテリーパックの使用しよう不可ふかで、19F5同様どうよう付属ふぞくのモニターようACアダプターと接続せつぞくして使用しようする)。なお、ぜん機種きしゅの19F5同様どうよう防水ぼうすい仕様しようではないため、台所だいどころ浴室よくしつでの使用しよう不可ふか
D6シリーズは2016ねんモデルからあらたに設定せっていしたブルーレイディスクプレーヤーづけモデルで、チューナーにディスクドライブを搭載とうさいし、アンテナ端子たんし地上ちじょうデジタルようとBS・CSデジタルようかく1系統けいとうずつ配置はいちしていること、モニターのカラーがブラックになっているてんのぞいては10E6と仕様しようおなじである。また、TD6シリーズ同様どうようにチューナー手持てもちのテレビと接続せつぞくしてブルーレイディスクプレーヤーとして使用しようすることもできる。
  • UN-10E7
  • UN-19F7
  • UN-24F7
2017ねん5がつ発売はつばいりょうシリーズともモニター改良かいりょうおこない、E6シリーズ後継こうけいのE7シリーズは背面はいめんのフックをげ、市販しはんのSフックをもちいることで設置せっち可能かのうとなった(設置せっち留意りゅういてんは2016ねんモデルのTD6シリーズなどとおなじ)。F6シリーズ後継こうけいのF7シリーズは裏面りめんにHDMI入力にゅうりょく端子たんし(ARC対応たいおう)が搭載とうさいされ、ブルーレイプレーヤーやゲームなどとの接続せつぞく可能かのうとなった。なおE7シリーズはアンテナ端子たんしが「デジとBS・110CSデジタル混合こんごう入力にゅうりょく」となっており、りょう放送ほうそう混合こんごう伝送でんそうされている壁面へきめんアンテナ端子たんしつないだ場合ばあいデジ・BSぶんなみ(セパレーター)が不要ふようとなり市販しはんのプラグまたせっせんきアンテナせん1ほんのみで接続せつぞくただしチューナーデジ・BS110CS混合こんごうアンテナ出力しゅつりょく端子たんし搭載とうさいのため、据置すえおきビエラとHDMI接続せつぞくする場合ばあいは「8Kおよび110CSデジタルに対応たいおうした市販しはん分配ぶんぱいとアンテナせん」が別途べっと必要ひつよう)。
  • UN-10E8
  • UN-19F8
  • UN-19FB8
2018ねん5がつ発売はつばい。モニターにバッテリーを内蔵ないぞうし、各種かくしゅインターネット動画どうが配信はいしんサービスやradiko.jp(ただし、「radiko.jpプレミアム」のエリアフリー聴取ちょうしゅ、タイムフリー聴取ちょうしゅ機能きのう、シェアラジオは対応たいおう)に対応たいおうし、YouTubeやNETFLIXにかんしてはスマートフォンが「プライベート・ビエラ」と同一どういつのネットワークじょう接続せつぞくされている場合ばあい、スマートフォンがわ操作そうさおこなうことで、YouTubeやNETFLIXの動画どうがコンテンツをモニターつづきから視聴しちょうすることが可能かのう機能きのうそなえたFB8シリーズを新設しんせつ。F7シリーズ後継こうけいのF8シリーズはサイズバリエーションが19vがたのみに集約しゅうやくされ、モニターは19FB8にじゅんじたデザインに変更へんこうされ、バッテリーが内蔵ないぞうされなくなった。なお、E8シリーズとF8シリーズはチューナー形状けいじょうわった(たかさが6mmたかくなった)程度ていどで、主要しゅよう機能きのうはE7シリーズ・F7シリーズから踏襲とうしゅうされている。
  • UN-10E9
  • UN-10N9
  • UN-15N9
  • UN-19F9
  • UN-19FB9
2019ねん6がつ発売はつばい。インターネット動画どうが配信はいしんサービスに対応たいおうしたバッテリー内蔵ないぞう防水ぼうすい対応たいおうモデルのN9シリーズを新設しんせつほんシリーズではインターネット動画どうが配信はいしんサービスやradiko.jpのなかからよく利用りようするサービスを最大さいだい2つまでホーム画面がめんじょうにおりアプリとして登録とうろくすることが可能かのうである。サイズは10vがたくわえ、2015ねんモデルの15E6以来いらいとなる15vがたがラインナップされた。FB8シリーズ後継こうけいのFB9シリーズはインターネット動画どうが配信はいしんサービスにParaviが追加ついかされ(N9シリーズも対応たいおう)、N9シリーズ同様どうようにホーム画面がめんじょうへのアプリの登録とうろく機能きのうそなえた。E8シリーズ後継こうけいのE9シリーズはモニターあつさがうすくなった(10E8:38.2mm → 10E9:37.0mm)程度ていどで、主要しゅよう機能きのうはE8シリーズから踏襲とうしゅうされている。F8シリーズ後継こうけいのF9シリーズにかんしては主要しゅよう機能きのう外観がいかんともにF8シリーズから踏襲とうしゅうされる。チューナーはサイズが大幅おおはば小型こがたされアンテナ入力にゅうりょく端子たんしは「デジとBS・110CSデジタル混合こんごう入力にゅうりょく」を、電源でんげんケーブルは「そとけACアダプタ」をそれぞれ採用さいよう共同きょうどう受信じゅしんも(BS・デジぶんなみ不要ふようとなり)市販しはん同軸どうじくアンテナせん1ほんつなぐだけでむ(ただしアンテナ出力しゅつりょく端子たんし搭載とうさいなので、据置すえおきビエラとHDMI接続せつぞくする場合ばあい市販しはんの8K対応たいおう分配ぶんぱいふんなみ・アンテナせん別途べっと必要ひつよう)。
  • UN-10E10
  • UN-10N10
  • UN-15N10
  • UN-19F10
  • UN-19FB10
F10/FB10シリーズは2020ねん7がつ、E10/N10シリーズは同年どうねん8がつ順次じゅんじ発売はつばい。N9シリーズの後継こうけいとなるN10シリーズはクレードルしきのモニターよう充電じゅうでんだい別売べつばい、DY-BC30-K)に対応たいおうし、どうこりのACアダプターを充電じゅうでんだい接続せつぞくすることでモニター充電じゅうでんだいをセットしておくだけで充電じゅうでん可能かのうとなった。また、時刻じこく天気てんき予報よほう・カレンダーの表示ひょうじ可能かのうな「時計どけい機能きのう」やパナソニックせいエアコン「Eolia」と連携れんけいし、エアコンの状況じょうきょう確認かくにん操作そうさ可能かのうな「エアコン連携れんけい操作そうさ」も搭載とうさいされた(注意ちゅうい事項じこうおな機能きのう搭載とうさいするTD10シリーズにじゅんじる)。FB9シリーズの後継こうけいとなるFB10シリーズはTD10シリーズ同様どうよう対応たいおうのインターネット動画どうが配信はいしんサービスにU-NEXTが追加ついかされた。なお、E9シリーズ後継こうけいのE10シリーズとF9シリーズ後継こうけいのF10シリーズは主要しゅよう機能きのう外観がいかんともにE9・F9シリーズから踏襲とうしゅうされる。
  • UN-10E11
  • UN-10L11
  • UN-15L11
  • UN-19F11
  • UN-19FB10H
2021ねん11月発売はつばい。N10シリーズはLD11同様どうようにBluetoothが内蔵ないぞうされ、L11シリーズへ移行いこう。LD11同様どうように「音声おんせいプッシュ通知つうち」サービスへの対応たいおうや「LINE」での予定よてい追加ついか伝言でんごん通知つうち可能かのうとなり、チルトスタンドの形状けいじょう変更へんこうされた。E11シリーズ・F11シリーズ・FB10Hシリーズは無線むせんLANがARIB規格きかくにも対応たいおうした程度ていどで、主要しゅよう機能きのう外観がいかんはE10シリーズ・F10シリーズ・FB10シリーズにじゅんじる。
なお、L11シリーズはLD11同様どうように、2022ねん11月30にちよりインターネット経由けいゆでのソフトウェア更新こうしんおこなうことで民放みんぽう公式こうしきテレビ配信はいしんサービス「TVer」に対応たいおうする[27]
  • UN-10L12
  • UN-15L12H
2023ねん5がつ発売はつばい。LD12H同様どうよう音声おんせい早見はやみ再生さいせいに1.6ばいそく追加ついかされ、「プレビューサーチ」を搭載とうさい。15L12HはLD12H同様どうようにモニターにHDMI入力にゅうりょく端子たんし搭載とうさいされた。

ポータブル地上ちじょうデジタルテレビ

[編集へんしゅう]

2009ねん3がつから、「VIERA」のあらたなラインナップとして、家中いえじゅうどこからでも視聴しちょうできるポータブル地上ちじょうデジタルテレビを発売はつばい電源でんげんコード・アンテナコードがなくても視聴しちょうできるようにバッテリーや4ダイバーシティアンテナを搭載とうさいしているのが特徴とくちょうである。

ビエラワンセグの一部いちぶ普及ふきゅうモデル以外いがいデジ視聴しちょうのみならず「お部屋へやジャンプリンク」にも対応たいおう。さらに「ビエラアプリ」も搭載とうさいしており、様々さまざまなネットコンテンツが利用りよう可能かのう(SV-ME7000/ME5000以外いがいのポータブルビエラに搭載とうさいされているネット機能きのうは「ビエラアプリ」を名乗なのっていないが、ビエラアプリ同様どうようのネットコンテンツを搭載とうさい)。また、前述ぜんじゅつのとおり、SV-ME7000は「プライベート・ビエラ」へブランド移行いこうしたものの、このモデルがパナソニックせいポータブル地上ちじょうデジタルテレビの最終さいしゅうモデルとなった。

以下いか記述きじゅつする機種きしゅはすべて生産せいさん終了しゅうりょうしている。

  • DMP-BV100(BDプレーヤー搭載とうさい
2009ねん3がつ発売はつばい世界せかいはつとなるBDプレーヤー搭載とうさいポータブル地上ちじょうデジタルテレビ。日本にっぽん国内こくないにおける個人こじん商品しょうひんでBDプレーヤーをしめすDMP品番ひんばんほん機種きしゅはじめてである。4ダイバーシティアンテナを搭載とうさいしたことにより、アンテナ端子たんしいていない部屋へやでも通常つうじょうの12セグメント放送ほうそう受信じゅしんできる。また、地上ちじょうデジタル/ワンセグ放送ほうそう自動じどう機能きのうそなえており、地上ちじょうデジタル放送ほうそう視聴しちょうできない場合ばあい自動じどうでワンセグ放送ほうそうえて視聴しちょうできる。さらに、外部がいぶアンテナ入力にゅうりょく端子たんし装備そうびする(CATVパススルー対応たいおう)。
SDカードスロットをそなえており、パナソニックせいのハイビジョンムービーやルミックス撮影さつえいしたハイビジョン動画どうが(AVCHDおよびAVCHD Lite)の再生さいせいやデジタルカメラで撮影さつえいした写真しゃしん再生さいせいできる(「テレうつし対応たいおうYouTube視聴しちょう対応たいおう。ネットワーク機能きのうDLNA対応たいおうしており、DLNAに対応たいおうした「DIGA」とLAN経由けいゆ接続せつぞくすることで「DIGA」の内蔵ないぞうハードディスクに録画ろくがした番組ばんぐみほん視聴しちょうできるほか、HDMI出力しゅつりょく端子たんし入出力にゅうしゅつりょく切替きりかえしきではない)を装備そうびしており、ビエラリンク(Ver.4)にも対応たいおう。なお、HDMI端子たんしそなえるテレビと接続せつぞくすることでBDプレーヤーとして使用しようすることができる。
ディスプレイは8.9がた αあるふぁ-Si TFTワイド液晶えきしょうモニターを搭載とうさい連続れんぞく視聴しちょう/再生さいせい時間じかん付属ふぞくバッテリー使用しよう最長さいちょうやく2あいだ30ふん視聴しちょうできる。なおほん無線むせんLAN対応たいおうで「お部屋へやジャンプリンク」は有線ゆうせんLAN接続せつぞくでのみ利用りよう放送ほうそう転送てんそう機能きのうは2013ねん以降いこう製造せいぞうのビエラとわせた場合ばあいにのみ対応たいおうし、それ以外いがい機種きしゅわせた場合ばあい録画ろくが番組ばんぐみ転送てんそうのみの対応たいおう)。
リモコンはボタン電池でんちCR2025をもちいる「カードリモコン」を採用さいようしている。
  • DMP-BV200(BDプレーヤー搭載とうさい
  • DMP-HV100
  • DMP-HV50
2010ねん4がつ発売はつばい(HV50のみ同年どうねん6がつ発売はつばい)。ほん機種きしゅからBDプレーヤーなしのポータブル地上ちじょうデジタルテレビHV50/HV100を追加ついかし、3機種きしゅとなった(HV50/HV100はHDMI出力しゅつりょく端子たんし搭載とうさい、ビエラリンク対応たいおう。HV50はHV100からバッテリーを別売べつうりにしたモデル)。4ダイバーシティアンテナは感度かんど向上こうじょうのため、4ほんのうち2ほん指向しこうせいつよダイポールアンテナえとなり、地上ちじょうデジタル/ワンセグ放送ほうそう自動じどう機能きのうはBV100に搭載とうさいされていた本体ほんたい内蔵ないぞう外部がいぶのアンテナ切替きりかえスイッチが廃止はいしされアンテナ端子たんしはミニプラグされた(付属ふぞくアンテナせん本体ほんたい外部がいぶアンテナ端子たんしむと自動じどう内蔵ないぞうアンテナから外部がいぶアンテナにわる)。写真しゃしん再生さいせい機能きのう改良かいりょうされ、あらたに、撮影さつえい日時にちじじゅんにハイビジョン動画どうが写真しゃしん混在こんざいしたスライドショー再生さいせいができる「フォトフレームモード」を追加ついか。SDカードスロットはSDXCカードに対応たいおう。ネットワーク機能きのうも「お部屋へやジャンプリンク」や無線むせんLANに対応たいおうした(「お部屋へやジャンプリンク」は「放送ほうそう転送てんそう機能きのう対応たいおう機種きしゅが「2011ねん以降いこう製造せいぞうのビエラ・ディーガ」にまで拡大かくだいくわえて別売べつう無線むせんLANアダプタDY-WL10をほんUSB端子たんしつなげば無線むせんLANも使用しよう可能かのうただしパナソニックせいDY-WL10以外いがい他社たしゃせい無線むせんLANアダプタには対応たいおう)。
ディスプレイは10.1がた αあるふぁ-Si TFTワイド液晶えきしょうモニターに大型おおがたされ、連続れんぞく視聴しちょう/再生さいせい時間じかんもBD200で最長さいちょうやく3あいだ30ふん延長えんちょう。HV100も最長さいちょうやく2あいだ45ぶん連続れんぞく視聴しちょう可能かのうである。なお、別売べつうりのバッテリーパック(DY-DB100)を使用しようすることで機種きしゅわず最大さいだいやく5あいだ30ぶん連続れんぞく視聴しちょう/再生さいせい時間じかん実現じつげんしている。
アナログAV入出力にゅうしゅつりょく端子たんし廃止はいしされ、TV受像じゅぞうとはHDMIケーブルのみで接続せつぞく可能かのう。またBV200の場合ばあい前作ぜんさくBV100に搭載とうさいされていたディスプレイ回転かいてん機構きこう廃止はいしされ、ディスプレイの可動かどう範囲はんい前後ぜんごわせて90までへとせばめられている(後継こうけいBV300も同様どうよう)。
ほん以降いこうのリモコンは初代しょだいBV100のボタン電池でんち使用しようカードリモコンから「たん3乾電池かんでんち2ほん使用しよう通常つうじょうがた」へあらためられている。
2011ねん3がつ発売はつばい。HV200はキッチンでの利用りよう想定そうていし、本体ほんたいれることなくうごきで操作そうさできるジェスチャーコントロール機能きのう搭載とうさい本体ほんたいからやく5〜10cmの範囲はんい左右さゆううごかせばチャンネル切替きりかえやレシピめくり、左上ひだりうえまたはみぎじょうかくにかざすだけで音量おんりょう調節ちょうせつできる。また、水滴すいてきつよいIPX3等級とうきゅう相当そうとうぼうしずく構造こうぞうとした(ぼうしずく構造こうぞうはバッテリー別売べつうりのHV150にも採用さいよう)。また、インターネットに接続せつぞくし、別売べつうりのコミュニケーションカメラ(TY-CC10W)をもちいることでSkype対応たいおう。BV300ではACアダプターに接続せつぞくした状態じょうたい電源でんげんオフでも着信ちゃくしんできる「待受まちうけスタンバイ」、不意ふい着信ちゃくしんにもリモコンひとつですぐにられる「一発いっぱつ起動きどうボタン」、不在ふざい着信ちゃくしんでもSDカードに記録きろくできる「SD留守電るすでん機能きのう」を搭載とうさいしている。
ディスプレイは2010ねんモデル(BV200/HV100/HV50)とおなじだが、連続れんぞく視聴しちょう/再生さいせい時間じかん延長えんちょうされ、BV300で最長さいちょうやく4あいだ、HV200で最長さいちょうやく3あいだ30ふんとなった。さらにBV300は本体ほんたい操作そうさが「ディスプレイと一体化いったいかしたタッチパネルしき」に変更へんこうされている(本体ほんたい操作そうさには電源でんげんいれ点灯てんとうする照明しょうめい内蔵ないぞうされ、リモコン操作そうさ本体ほんたい操作そうさ照明しょうめいこと可能かのう)。
前作ぜんさくでは廃止はいしされていたアナログAV端子たんし入力にゅうりょくのみ復活ふっかつ(AV出力しゅつりょく端子たんし前作ぜんさくBV200同様どうようHDMIのみ)。また搭載とうさいネットコンテンツが大幅おおはば増加ぞうかし「ビエラアプリ」にじゅんじたものとなった(ただし「radiko」は搭載とうさい)。
  • SV-ME5000
2012ねん3がつ発売はつばい。ビエラのポータブル地上ちじょうデジタルテレビでははつ防水ぼうすい対応たいおう(IPX6/IPX7等級とうきゅう相当そうとう)。さらに、4ダイバーシティアンテナを本体ほんたい内蔵ないぞうし(電波でんぱ状況じょうきょうわる場合ばあいにはワンセグ放送ほうそう自動じどうせつかわ。3.5mmミニプラグしき外部がいぶアンテナ端子たんし搭載とうさいしているが浴室よくしつ台所だいどころでの外部がいぶアンテナ接続せつぞく不可ふか同様どうよう浴室よくしつ台所だいどころでのACアダプター・USB機器きき・ヘッドフォンの接続せつぞく不可ふか)、10.1がたワイドSVGAだか精細せいさいディスプレイを搭載とうさいしたことで浴室よくしつでも地上ちじょうデジタル放送ほうそうたのしめる。本体ほんたいおな防水ぼうすい仕様しよう薄型うすがたリモコンをどうこりしているほか、本体ほんたいれなくても(画面がめんをかざすだけで)操作そうさ可能かのうな「ジェスチャーコントロール」もDMP-HV200にいで2番目ばんめ採用さいよう無線むせんLANも内蔵ないぞうしており「お部屋へやジャンプリンク」対応たいおう(2011ねん以降いこう製造せいぞうのディーガ、2012ねんモデルのスマートビエラVT5シリーズとわせれば放送ほうそう転送てんそう機能きのうによりBS/110CSデジタルも視聴しちょうただしネット機能きのうは「radiko」・「Youtube」・「Skype」のみ対応たいおうでブラウザ視聴しちょう機能きのうし。また有線ゆうせんLAN・アナログAV入出力にゅうしゅつりょく・HDMI入出力にゅうしゅつりょくかく端子たんし搭載とうさい)。さらに、対応たいおうのセンサーカメラやドアホンとLAN接続せつぞくすることではなれた場所ばしょでも確認かくにんできるほか、太陽光たいようこう発電はつでんシステムを導入どうにゅうしている場合ばあい別売べつうりのモニタリングアダプタと接続せつぞくすることで発電はつでんじょうきょうなどを確認かくにんできるシステムようモニターとして使用しようできる。カラーはグレイスホワイトとルージュレッドの2しょく。リモコンは「ボタン電池でんちCR2025使用しよう防水ぼうすいカードリモコン」を採用さいようしている。
  • SV-ME7000
2013ねん4がつ発売はつばいぜん機種きしゅのME5000の防水ぼうすい性能せいのう機能きのうめん、ディスプレイサイズはほぼそのままで、たかさをやく16.3mm、はばやく13.5mm、奥行おくゆきやく6.1mmそれぞれ短縮たんしゅくし、小型こがた薄型うすがた実現じつげんしたことでより一層いっそうはこびや設置せっちがしやすくなった(ただ市販しはん外部がいぶアンテナ&ヘッドホン・付属ふぞくACアダプタ接続せつぞく端子たんしぶたひらいた状態じょうたいとなるので、浴室よくしつなどみずのかかりやすい場所ばしょでの使用しよう不可ふか)。内蔵ないぞう無線むせんLAN経由けいゆによる「お部屋へやジャンプリンク」を搭載とうさいし、対応たいおうディーガで受信じゅしんした放送ほうそうおよ録画ろくがした番組ばんぐみ視聴しちょう可能かのうほんにもネット機能きのう「YouTube」・「radiko」・「Skype」を内蔵ないぞう)。また、ACアダプタはしがしやすいマグネットタッチしき変更へんこう画質がしつ音質おんしつ向上こうじょうした。ボディカラーは従来じゅうらいどおり2しょく展開てんかいながら、ピュアホワイトとフローラルピンクになった。ボタン電池でんちCR2025使用しよう防水ぼうすいカードリモコンと壁面へきめん取付とりつけよう吸盤きゅうばん付属ふぞく(リモコンは浴槽よくそうないとしてもみず構造こうぞう)。

ポータブルワンセグテレビ

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パナソニックせいポータブルテレビにかんしては「ビエラ・ワンセグ」のほうが発売はつばいはやく、MEシリーズぜん機種きしゅはキッチンやバスルームでも使つかえる防水ぼうすい仕様しようとなっている。発売はつばい当初とうしょ普及ふきゅうモデルをのぞほとんどのモデルが「SDオーディオ再生さいせい機能きのう搭載とうさいしていたが、SV-ME970/870を最後さいごに2011ねんかぎりでポータブルビエラのSDオーディオ再生さいせい機能きのう廃止はいしされている(SD搭載とうさいD-dock」は「SC-HC40」を最後さいごに2011ねんかぎりで生産せいさんえ、「ディーガ」へのSDオーディオろくさい機能きのう搭載とうさいはトリプルチューナーの2014ねんはるなつモデル「DMR-BXT970/870/BZT9600」を最後さいご廃止はいし)。また、前述ぜんじゅつのとおり、SV-ME580は「プライベート・ビエラ」へブランド移行いこうしたものの、このモデルがパナソニックせいポータブルワンセグテレビの最終さいしゅうモデルとなった。

以下いか記述きじゅつする機種きしゅはすべて生産せいさん終了しゅうりょうしている。

  • SV-ME75
  • SV-ME70
2008ねん6がつ発売はつばい。IPX7等級とうきゅう相当そうとう防水ぼうすい性能せいのうがあり、キッチンやバスルームでもワンセグ放送ほうそうとうたのしめる。また、使用しようする場所ばしょおうじてきとりやすくクリアなおとたのしめるおとじょう設定せってい機能きのう搭載とうさいしている。ME75は高機能こうきのうモデルで、ワンセグ放送ほうそう録画ろくが可能かのう。また、付属ふぞくひんもME70との共通きょうつう付属ふぞくひん(ACアダプター、USB接続せつぞくケーブル、CD-ROM(SD-Jukebox Ver.6.95))にくわえ、1GB SDメモリーカード、屋内おくないアンテナ変換へんかんケーブル、そとけスタンドが追加ついかされる。本体ほんたいカラーはピンクとホワイトの2しょくだが、ME75ではブラックを追加ついかした3しょく展開てんかいとなっている。なおME70はSDオーディオ再生さいせい対応たいおう
ディスプレイは5vがたWQVGA液晶えきしょう搭載とうさい。ワンセグ放送ほうそうなら最長さいちょうやく3あいだ視聴しちょうできる。
なお品番ひんばんあたまにあるSVは元々もともとD-snapてられたもので、D-snapが2008ねんあき終息しゅうそくしたことから、VIERAワンセグは事実じじつじょうD-snapの後継こうけいシリーズとなっている。ほんモデルではバッテリー交換こうかんができるようになっており、交換こうかんようバッテリーパックはLUMIXにもちいられているDMW-BCE10を使用しよう(ME700/ME750以降いこうのモデルはバッテリー交換こうかん不可ふかとなる)。
  • SV-ME750
  • SV-ME700
2009ねん2がつ発売はつばい視聴しちょうしている映像えいぞうあかるさにおうじてバックライトのあかるさを自動じどう調整ちょうせいすることで従来じゅうらい最大さいだいやく2ばいこうコントラストを実現じつげんあらたに「DIGA」やビエラRシリーズで録画ろくがしたワンセグ番組ばんぐみをSDカードでして再生さいせいできるようになったほか、デジタルフォトフレーム機能きのう追加ついか防水ぼうすい性能せいのうもIPX7等級とうきゅう相当そうとうくわえ、IPX6等級とうきゅう相当そうとうにも対応たいおうしたことで防水ぼうすい性能せいのうもアップ。ME750に搭載とうさいされている録画ろくが機能きのうもスポーツ中継ちゅうけいなどでやく設定せってい放送ほうそう時間じかんわった場合ばあいでも延長えんちょう時間じかんぶん自動じどう変更へんこうする番組ばんぐみ追従ついしょう機能きのう搭載とうさいした。ていノイズ技術ぎじゅつ採用さいようによりやく1.4ばい受信じゅしん感度かんど向上こうじょう実現じつげんした。ME750は付属ふぞくひんのセット内容ないよう一部いちぶわり、屋内おくないアンテナ変換へんかんケーブルをオプションに変更へんこうし、あらたにくだけ充電じゅうでん可能かのうにするバッテリーチャージャースタンドをどうこり。SDメモリーカードの容量ようりょうを2GBに倍増ばいぞうした。カラーラインナップはぜん機種きしゅ同様どうようだが、ME70後継こうけいのME700はホワイト1しょくとなった。なお、ME750は2009ねん11月にレッドを追加ついかした。
ディスプレイはME70/75とどうサイズだが、電源でんげん効率こうりつ改善かいぜんによりワンセグ視聴しちょうなら最長さいちょうやく5あいだ30ぶん連続れんぞく視聴しちょう実現じつげんした。
  • SV-ME850V
2009ねん4がつ発売はつばい既存きそんのME750にFM/AMラジオチューナーを追加ついかしたモデル(ただしラジオ放送ほうそう液晶えきしょう画面がめんOFFのみこえ、メニュー・モードボタン操作そうさにより液晶えきしょう画面がめんがONとなったときこえない。また、本体ほんたいいているロッドアンテナはワンセグ(デジ)専用せんようであるため、FMを本体ほんたい内蔵ないぞうスピーカー場合ばあい付属ふぞく吸盤きゅうばんづけFMアンテナせん外部がいぶアンテナ端子たんし接続せつぞくデジとの混合こんごう入力にゅうりょくとなりにあるイヤホン端子たんしへの水滴すいてき侵入しんにゅうふせ防水ぼうすいキャップづけ、この場合ばあい端子たんしふさがるためイヤホン・ヘッドホン・外部がいぶアクティブスピーカーは使用しよう不可ふかみずじょうでのアンテナせん厳禁げんきん外部がいぶのFMまたはVHFアンテナで受信じゅしんデジとの混合こんごう伝送でんそうによるFM入力にゅうりょくただワイドFMには対応たいおう)。また、バッテリー容量ようりょうのアップにより、ワンセグ放送ほうそう視聴しちょうならME700/ME750のやく2ばいにあたる最長さいちょうやく11あいだ連続れんぞく視聴しちょうができる長持ながも設計せっけいとなった。なお、ボディカラーはホワイトとブラックの2しょくのみである。また外部がいぶアンテナ端子たんし市販しはんストラップ取付とりつけあな搭載とうさい機種きしゅほん最後さいごとなった。
  • SV-MC55
2009ねん8がつ発売はつばい既存きそんのMEシリーズよりも一回ひとまわちいさい4.3vがた液晶えきしょう採用さいようしたMCシリーズとして発売はつばいするモデルで、防水ぼうすい仕様しようではない。ME700/ME750から採用さいようしているコントラスト自動じどう調整ちょうせい機能きのうくわえ、周囲しゅういあかるさにおうじて画面がめんあかるさを自動じどう調整ちょうせいするあかるさ調整ちょうせい(オート)機能きのう搭載とうさいし、よりメリハリかんのある画質がしつでワンセグ放送ほうそうたのしめるようになる。また、あらたに写真しゃしん保存ほぞん専用せんよう最大さいだい4まんまい写真しゃしん保存ほぞんすることができる4GBのだい容量ようりょう内蔵ないぞうメモリーを搭載とうさいし、はこびできるデジタルフォトアルバムとして使用しようできるほか、簡単かんたん写真しゃしん交換こうかんができるように標準ひょうじゅん搭載とうさいのSDメモリーカードスロットだけでなく、microSDメモリーカードスロットを搭載とうさいしたダブルカードスロット仕様しようとなる。このカードスロットを搭載とうさいしたことにより携帯けいたい電話でんわ使つかわれることがおおいmicroSDメモリーカードをアダプターなしで挿入そうにゅうすることができる。機能きのうめんはME750/ME850Vにじゅんじており、ワンセグ放送ほうそう録画ろくが対応たいおうやく設定せってい放送ほうそう時間じかんわった場合ばあいでも延長えんちょう時間じかんぶん自動じどう変更へんこうする番組ばんぐみ追従ついしょう機能きのうにも対応たいおう)。2GBのSDメモリーカードも付属ふぞくひんとしてどうこりしている。カラーはブラック・ピンク・ホワイトの3しょく。ワンセグ放送ほうそう視聴しちょう場合ばあい最長さいちょうやく5あいだ30ぶん連続れんぞく視聴しちょう可能かのうである。
  • SV-MC75
2009ねん11月発売はつばい内蔵ないぞうメモリーを8GBに倍増ばいぞうし、これまでの写真しゃしん保存ほぞんくわえ、ワンセグ番組ばんぐみ録画ろくがほんのみでできるようになった。機能きのうめんはMC55と同等どうとうで、防水ぼうすい仕様しようではない。また、カラーラインナップもブラックとホワイトにくわえ、MC75専用せんようカラーとしてレッドを設定せっていほん以降いこうのモデルより外部がいぶアンテナ端子たんし廃止はいしされ本体ほんたいロッドアンテナのみでしか受信じゅしんできなくなっている。
  • SV-ME550
  • SV-ME650
2010ねん4がつ発売はつばい振動しんどうばん面積めんせき開口かいこう拡大かくだいしてスピーカーの取付とりつけ構造こうぞう改善かいぜんしたことで音質おんしつ改善かいぜん。さらに、上位じょういモデルのME650は高音こうおんしつ回路かいろ追加ついかしたことで音圧おんあつアップを実現じつげんしつつ、おとじょう調整ちょうせい機能きのう搭載とうさいしているためバスルームでのききとりやすさにも配慮はいりょしている。また、そとけスタンドは吸着きゅうちゃくみちちいさくしているため、従来じゅうらいモデルでは設置せっちむずかしかった浴槽よくそうえんなど、はばやく5cm以上いじょう水平面すいへいめんであればせま場所ばしょにも設置せっちできるようになっている。また、録画ろくが機能きのうはこれまで搭載とうさいされていなかった下位かいモデルのME550にも搭載とうさいされるとともに、録画ろくが予約よやく操作そうさがME750の4ステップから2ステップに簡素かんそされ、すぐに録画ろくがができるワンボタン録画ろくが搭載とうさいした。付属ふぞくひん一部いちぶ変更へんこうとなり、ME550はワンセグの視聴しちょう録画ろくがとくしたモデルとなったため、USBケーブルとCD-ROM(SD-Jukebox)は付属ふぞくしなくなったが、わりにそとけスタンドを付属ふぞく。ME650は付属ふぞくのCD-ROMがWindows 7対応たいおうしたSD-Jukebox Ver7.0LEとなったが、ぜん機種きしゅのME750では付属ふぞくとなっていたSDメモリーカードは別売べつうりになった。なお、2機種きしゅとも、SDメモリーカードはだい容量ようりょう規格きかくのSDXCメモリーカードに対応たいおうした。カラーはピンクとホワイトの2しょくだが、ME650はブラックを追加ついかした3しょく展開てんかいとなる。
  • SV-ME870
2011ねん4がつ発売はつばい。「ビエラ・ワンセグ」でははじめて無線むせんLANを搭載とうさいしたことで、「お部屋へやジャンプリンク」に対応たいおう。これにより、「お部屋へやジャンプリング」対応たいおう「DIGA」と無線むせんLANで接続せつぞくすることで、「DIGA」内蔵ないぞう地上ちじょう・BS・110CSデジタルチューナーを利用りようしてほん受信じゅしんしながら番組ばんぐみ視聴しちょう番組ばんぐみ転送てんそう機能きのう)したり、従来じゅうらいはSDメモリーカードへの作業さぎょう必要ひつようだった録画ろくが番組ばんぐみも「DIGA」から直接ちょくせつワイヤレスで視聴しちょうできるようになった(アクトビラやハイビジョンムービーもSDメモリーカードへ転送てんそうほん視聴しちょうできる「番組ばんぐみし」もつづ対応たいおう)。さらに、YouTubeやradiko.jpにも対応たいおう音楽おんがく再生さいせい機能きのうそなえているが、付属ふぞくのUSB接続せつぞくケーブルをパソコンと接続せつぞくし、エクスプローラーからドラッグ&ドロップ操作そうさのみで4GBの内蔵ないぞうメモリーやSDメモリーカードに直接ちょくせつ転送てんそうできるため、SD-Jukeboxは別売べつうりとなる(SDオーディオを転送てんそうするにはSD-Jukeboxが必要ひつよう)。カラーはピュアホワイト、オニキスブラックにくわえ、「ビエラ・ワンセグ」でははじめてとなるブルーけいのアクアブルーの3しょく用意よういした。
ディスプレイは従来じゅうらいの5vがたから7vがただい画面がめん。さらに、リチウムイオン電池でんち採用さいようにより、ワンセグ放送ほうそう視聴しちょうなら最大さいだいやく7あいだ連続れんぞく視聴しちょう実現じつげんし、充電じゅうでん通常つうじょうの90%におさえることでかえ充電じゅうでん回数かいすう通常つうじょうやく2ばいにアップする「エコ充電じゅうでん」も搭載とうさいした。
  • SV-ME970
2011ねん7がつ発売はつばい。ME870のディスプレイをタッチパネルに変更へんこうし、「ビエラ・ワンセグ」購入こうにゅうユーザーからネットもたのしみたいとの要望ようぼうこたえるべく、Webブラウザも追加ついかした高機能こうきのうモデル。タッチパネルはれたでも操作そうさできるようにしたときの圧力あつりょく感知かんちして動作どうさするかんあつしき採用さいようしている。また、専用せんようソフトも充実じゅうじつしており、ネットじょう電子でんし図書館としょかん青空あおぞら文庫ぶんこ」を視聴しちょうするためのソフト「i文庫ぶんこ」をプリインストールしているほか、画面がめん縦横じゅうおう表示ひょうじ自動じどう切替きりかえ機能きのうそなえる。これ以外いがい性能せいのうはME870と同等どうとう。カラーはグレイスホワイトとノーブルブラックの2しょくちながらの視聴しちょうができるようにグリップベルトを追加ついかどうこりしている。なおほんは「D-dockおよび「ディーガ」でSDカードに録音ろくおんした音楽おんがく再生さいせい可能かのうなポータブルビエラとしては最終さいしゅうモデルとなった。
  • SV-ME1000
2012ねん6がつ発売はつばい。ME970にくらやく5ぶんの1の操作そうさりょくらく操作そうさできるほか、マルチタッチに対応たいおうし、2ほんゆび拡大かくだい縮小しゅくしょう操作そうさができるようになった。また、ほんモデルではWebブラウザにくわAndroid搭載とうさいし、「Google Play」に対応たいおうしたため、必要ひつようおうじてアプリを追加ついかすることができる。あらたに写真しゃしん動画どうが簡単かんたん撮影さつえいできるカメラを両側りょうがわ(フロント:やく30まん画素がそ・バック:やく200まん画素がそ)に搭載とうさいした。コンテンツにわせて画面がめんきをえることができるほか、付属ふぞくのスタンドによるたいらきだけでなく吸盤きゅうばん固定こていすることができる。カラーはME5000とおなじく、グレイスホワイトとルージュレッドの2しょく設定せってい。なお前作ぜんさくME970に付属ふぞくされていたグリップベルトは廃止はいしされた。またほん以降いこうモデルよりSDオーディオろくさい対応たいおうされている。
  • SV-ME580
2013ねん4がつ発売はつばい災害さいがい停電ていでんときといった非常時ひじょうじでも役立やくだつように、従来じゅうらいからの内蔵ないぞうバッテリーにくわえて乾電池かんでんちにも対応たいおうたん3かたちアルカリ乾電池かんでんちたん3かたちニッケル水素すいそ充電じゅうでんしき電池でんち使用しようできる。電池でんちぶたみず浸入しんにゅうしないようじゅう構造こうぞうとなっており、電池でんち交換こうかんそとぶたをスライドさせてけたのちないぶた手前てまえけておこなう)。内蔵ないぞうバッテリーとの併用へいよう可能かのうで、ワンセグ放送ほうそうなら最大さいだいやく12あいだ視聴しちょうできる。乾電池かんでんち併用へいよう内蔵ないぞうバッテリーから優先ゆうせんてき使用しようするよう設計せっけいされている。また、画面がめんして音声おんせいだけでたのしめる画面がめんオフ機能きのう搭載とうさいされた。防水ぼうすい性能せいのう機能きのうぜん機種きしゅのME550と同等どうとうであるが、ボディカラーはホワイトのみとなった。外部がいぶアンテナ端子たんし市販しはんストラップ取付とりつけあなはこようグリップは搭載とうさいで、SDオーディオろくさい対応たいおう浴室よくしつなど湿気しっけおお場所ばしょ使つか場合ばあいはヘッドホン・外部がいぶアクティブスピーカー使用しよう不可ふか

アナログチューナー単体たんたいモデル生産せいさん終了しゅうりょうについて

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アナログから地上ちじょうデジタル放送ほうそうへの移行いこう加速かそくはか観点かんてんから、地上ちじょう・BSかくアナログチューナーのみを搭載とうさいした従来じゅうらいがたモデルの生産せいさん完全かんぜん終了しゅうりょうを2006ねん発表はっぴょうした(ブラウン管ぶらうんかん完全かんぜん撤退てったい液晶えきしょうデジ対応たいおうモデルのみの生産せいさん移行いこう。なおデジチューナーはすべてステレオタイプなので、モノラルテレビの生産せいさんすべ終了しゅうりょう)。そして2007ねん8がつをもってアナログチューナーのみ搭載とうさいのテレビは生産せいさん終了しゅうりょうした。さらにビデオデッキやDVDレコーダーについてもアナログチューナーのみ搭載とうさいのモデルは2007ねん4がつ生産せいさん完全かんぜん終了しゅうりょうし、デジ対応たいおうモデルのみの生産せいさん移行いこうした。

アナログブラウン管ぶらうんかんテレビ最終さいしゅうモデルについてはタウを、ビデオデッキおよびDVDレコーダーのアナログ最終さいしゅうモデルはDIGAを、それぞれ参照さんしょうのこと。

CMきょく

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  • サラ・ブライトマン
    • 『Dans La Nuit(よるおどり)』(2003ねん
    • 『Time To Say Goodbye(タイム・トゥ・セイ・グッバイ)』(2004ねん
    • 『ランニング(ジュピター〜栄光えいこうかがやき)』(2008ねん
  • エンヤ
    • 『Sumiregusa(すみれそう)』(2004 - 2005ねん
    • 『Amarantine(アマランタイン)』(2005 - 2006ねん
  • オリジナルきょく作曲さっきょく千住せんじゅあきら)(2006 - 2007ねん
  • イル・ディーヴォ『Somewhere(サムホエア)』(2007ねん・LX75/70シリーズ)
  • ケルティック・ウーマンYou Raise Me Up(ユー・レイズ・ミー・アップ)』(2007ねん・PZ700/PZ750SKシリーズ) - VIERAケータイのP905iに着信ちゃくしんメロディがプリインストールされている。
  • リベラ『Far away 彼方かなたひかり』(2009ねん・X11/V11シリーズ)

現在げんざいのイメージキャラクターはRT2Bシリーズから滝川たきがわクリステル起用きよう。2004ねんから2010ねん7がつまでは、小雪こゆき起用きようしていた。また、PZ750SKシリーズからは綾瀬あやせはるかもCMに登場とうじょうしていた[28]。2010ねんのVT2シリーズのCMでは、あらたに石川いしかわりょうをイメージキャラクターに起用きようした。

過去かこ放映ほうえいされた「VIERA」のロシアばんCMでは北野きたのたけしをイメージキャラクターとして起用きようされていた。

競合きょうごう他社たしゃ製品せいひん

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以下いか売上うりあげ不振ふしんによる赤字あかじでTV生産せいさん撤退てったい

Woooはブランドとしては存続そんぞくしているものの、現在げんざい日立製作所ひたちせいさくしょ自体じたいはテレビ生産せいさんからは撤退てったいしているため他社たしゃ製造せいぞうのテレビにWoooのブランドをけて販売はんばいされている。
また日立ひたちリビングサプライあつかいの一部いちぶ液晶えきしょうテレビ(20L-750LTなど)はパナソニックからのOEMであり、Woooを名乗なのっていない(デザイン・外観がいかん機能きのうはパナソニック ビエラとほぼおなじ)。

VIERA Connect

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2008ねん、パナソニックは欧米おうべいにおいてテレビけWebサービス「VIERA CAST」を開始かいし[30]2011ねんはるにはサービスを拡充かくじゅうして名称めいしょうを「VIERA Connect」とした[30]

脚注きゃくちゅう

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  1. ^ 使用しよう範囲はんいは「プラズマディスプレイをそなえたテレビジョン受信じゅしん液晶えきしょうディスプレイをそなえたテレビジョン受信じゅしん、その電気でんき通信つうしん機械きかい器具きぐ液晶えきしょうプロジェクター、電子でんし応用おうよう機械きかい器具きぐおよびその部品ぶひん写真しゃしん機械きかい器具きぐ映画えいが機械きかい器具きぐ光学こうがく機械きかい器具きぐ電池でんち電気でんきアイロン、電気でんきしきヘアカーラー、電気でんきブザー、映写えいしゃフィルム、スライドフィルムひスライドフィルムようマウント、録画ろくがみビデオディスクおよびビデオテープ,電子でんし出版しゅっぱんぶつただし、プラズマディスプレイをそなえたテレビジョン受信じゅしん液晶えきしょうディスプレイをそなえたテレビジョン受信じゅしん、その電気でんき通信つうしん機械きかい器具きぐ(ただし、フラットディスプレイをそなえた薄型うすがたのテレビジョン受像じゅぞう、ビデオカセットレコーダー、ビデオカセットプレーヤー、デジタルビデオディスクレコーダー、デジタルビデオディスクプレーヤー、デジタルオーディオディスクレコーダー、デジタルオーディオディスクプレーヤー、スピーカー、テレビジョン受像じゅぞうようリモートコントローラーをのぞく。)、電子でんし応用おうよう機械きかい器具きぐおよびその部品ぶひん写真しゃしん機械きかい器具きぐ映画えいが機械きかい器具きぐ光学こうがく機械きかい器具きぐ電池でんち電気でんきアイロン、電気でんきしきヘアカーラー、電気でんきブザー、映写えいしゃフィルム、スライドフィルム、スライドフィルムようマウント、録画ろくがみビデオディスクおよびビデオテープ、電子でんし出版しゅっぱんぶつのぞく」とされている。なお「ビエラ/VIERA」はべつ分野ぶんや自動車じどうしゃなど)で本田技研工業ほんだぎけんこうぎょう商標しょうひょう登録とうろく日本にっぽんだい4193664ごう)している。
  2. ^ プラズマディスプレイの生産せいさん終了しゅうりょうについて (PDF) - パナソニック株式会社かぶしきがいしゃ ニュースリリース 2013ねん10がつ31にち(2014ねん1がつ4にち閲覧えつらん
  3. ^ ただしパナソニック純正じゅんせいアンテナを仕入しいれるパナソニックショップいま少数しょうすうとなり、おおくの店舗てんぽでは(マスプロ電工ますぷろでんこう日本にっぽんアンテナDXアンテナなどの)他社たしゃ製品せいひん仕入しいれている(ぶんなみ分配ぶんぱい・ブースター・アンテナせんなどの周辺しゅうへん部品ぶひんデジアンテナ生産せいさんは2018ねんまでに終了しゅうりょう現在げんざい販売はんばいちゅう自社じしゃブランド4K/8K対応たいおう衛星えいせいアンテナ「TA-BCS45U1/UK1」はDXアンテナのOEM)。
  4. ^ アンプ・スピーカーきテレビだい「ラックシアター」はSC-HTX730/530を最後さいごに2018ねんかぎりで、テレビのしたく「シアターボード」はSC-HTE200を最後さいごに2019ねんかぎりでそれぞれ生産せいさん終了しゅうりょう(ラックシアター「SC-HTF/HTR/HTXシリーズ」はぜん機種きしゅ4Kパススルー対応たいおう。SC-HTF/HTBシリーズとHTX730/530はアナログオーディオ入力にゅうりょく端子たんし搭載とうさいのため、HDMIとひかりデジタル出力しゅつりょく端子たんし搭載とうさい機種きしゅとのわせ不可ふか)。パナソニックせいホームシアターの現行げんこうモデルは「サブウーハーきシアターバー(SC-HTBシリーズ)」のみとなっている(登場とうじょう当初とうしょ搭載とうさいされていたアナログオーディオ入力にゅうりょく端子たんしはSC-HTE200を最後さいご全廃ぜんぱいされ、現行げんこうモデルはHDMI端子たんし搭載とうさい機種きしゅとのわせ不可ふか)。パナソニック純正じゅんせいテレビ共用きょうようだいブラウン管ぶらうんかんテレビ終焉しゅうえんともに2007ねんかぎりで生産せいさんえていたが、2019ねんより「パナソニック系列けいれつてんでのみ販売はんばいされるビエラ共用きょうようだい生産せいさんが12ねんぶりに再開さいかい(ただしキャスターは搭載とうさい他社たしゃせい汎用はんようキャスター取付とりつけ不可ふか。コーナー設置せっちには対応たいおうだい奥行おくゆきもせまいため、従来じゅうらいがたブラウン管ぶらうんかんテレビはパナソニックせいふく設置せっち不可ふか従来じゅうらいがたアナログビデオデッキも機種きしゅによっては奥行おくゆきがおおきく、ビエラ共用きょうようだいたなおさまらない場合ばあいあり)。しかしこのビエラ共用きょうようだいも2021ねんかぎりで販売はんばい終了しゅうりょうとなり、大半たいはんのパナソニック系列けいれつてんではハヤミ工産はやみこうさん(「TIMEZ」ブランド)などの他社たしゃせいテレビ共用きょうようだい仕入しいれている。
  5. ^ 総合そうごう出力しゅつりょく上級じょうきゅう30W・中級ちゅうきゅう20W・普及ふきゅう10Wあるいは6W。
  6. ^ このたけ素材そざいはかつて製造せいぞうされていた「Technics」ブランドアンプの一部いちぶ機種きしゅ(SU-A808/A707、SU-C1010&SE-A1010)でも高音こうおんしつ目的もくてきとしてコンデンサ採用さいようされていた(TAKE-II電解でんかいコンデンサ)。
  7. ^ DVDプレーヤー搭載とうさいのDVD-LX88/LX89、およびBD/DVDプレーヤー搭載とうさいのDMP-BV100は入出力にゅうしゅつりょく切替きりかえしきAV端子たんしよりデジが外部がいぶ出力しゅつりょくされるので外部がいぶ録画ろくがでもデジ録画ろくが(ただし標準ひょうじゅん画質がしつ)。
  8. ^ 使つかいやすさ・便利べんり機能きのう - Panasonic
  9. ^ SPSてん限定げんていモデルに付属ふぞくしている「簡単かんたんリモコン」は登場とうじょう当初とうしょから今日きょうまでぜん機種きしゅシルバーである。
  10. ^ おう」シリーズまでの機種きしゅはビデオ1入力にゅうりょく常時じょうじモニター出力しゅつりょくができなかった。
  11. ^ 社名しゃめい表記ひょうきが(パナソニックから)「日立ひたちリビングサプライ」にえられたのみで、リモコン外観がいかんのみならず、本体ほんたい外観がいかん機能きのうせつ編集へんしゅう方法ほうほう・デザインは本家ほんけ(パナソニック製品せいひん)とまったおなじである。
  12. ^ 2011ねんはるモデルのDIGAリモコンも同様どうよう。なお2011ねんはるモデルのDIGAは地上ちじょうアナログチューナーを廃止はいししデジタル3チューナーのみ内蔵ないぞう
  13. ^ パナソニックショップ限定げんていモデルは通常つうじょうパナソニックサイトに掲載けいさいされないが、「TY-RM800S」は例外れいがいとして(パナソニックショップ限定げんていモデルで唯一ゆいいつ)パナソニックサイト「取扱とりあつかい説明せつめいしょダウンロード」こう掲載けいさいされている。
  14. ^ 市販しはんの「RCA-3.5mmミニプラグオーディオケーブル」をもちいれば「アナログオーディオ出力しゅつりょく」や「モニター出力しゅつりょく端子たんしにも接続せつぞく可能かのう。なおM6標準ひょうじゅんジャックへ付属ふぞくオーディオケーブルをつな場合ばあい市販しはんの「ステレオミニプラグ-ステレオ標準ひょうじゅんプラグアダプター」が別途べっと必要ひつよう
  15. ^ TH-28D50 詳細しょうさい - panasonicサイト
  16. ^ ビエラ TH-L19C21 を発売はつばい | プレスリリース | ニュース | パナソニック企業きぎょう情報じょうほう | Panasonic
  17. ^ 2009ねん発売はつばいのTH-L17C10と2010ねん発売はつばいのTH-L19C21はスーパーパナソニックショップ限定げんていモデルとおなじ2ケタであるが、一般いっぱん量販りょうはんてんモデルである
  18. ^ 接続せつぞく方法ほうほう従来じゅうらいのi.LinkケーブルでなくLANケーブル接続せつぞくとなる(直接ちょくせつブルーレイDIGAと接続せつぞくされる場合ばあいはクロスタイプのLANケーブルが、ルータなどのハブで経由けいゆする場合ばあいはストレートタイプが必要ひつよう)。
  19. ^ HDD録画ろくがよう専用せんようデジタルチューナーを視聴しちょうようとはべつ搭載とうさい、ただしデジタル・アナログチャンネル相互そうごあいだの2画面がめん表示ひょうじ不可ふか。またディーガ・録画ろくが機能きのう搭載とうさいのVIERA・DVDプレーヤーづけワンセグTVでは当機とうき録画ろくがした番組ばんぐみ再生さいせい不可ふか
  20. ^ 2画面がめん表示ひょうじはデジタル放送ほうそう同士どうしまたはデジタル放送ほうそうとビデオ入力にゅうりょく・D端子たんし入力にゅうりょくわせの映像えいぞうはらくらくリモコンの左右さゆういれかわボタンでいれかわ可能かのうであるが、アナログ放送ほうそう、HDMI入力にゅうりょく、アクトビラ・データ放送ほうそうひだり画面がめんのみ表示ひょうじされ、デジタル放送ほうそうみぎ画面がめんでの表示ひょうじとなる。ただし、アクトビラビデオフル使用しようとパソコン(PC)入力にゅうりょくは2画面がめん表示ひょうじ不可ふか。これにたいし、簡易かんい2画面がめん表示ひょうじはデジタル放送ほうそうとビデオ入力にゅうりょく・D端子たんし入力にゅうりょくわせの映像えいぞうはらくらくリモコンの左右さゆういれかわボタンでいれかわ可能かのう。HDMI入力にゅうりょくひだり画面がめん固定こてい表示ひょうじされ、みぎ画面がめんにデジタル放送ほうそう表示ひょうじされる。アナログ放送ほうそう受信じゅしん、アクトビラ使用しよう、パソコン(PC)入力にゅうりょくは2画面がめん表示ひょうじ不可ふか
  21. ^ 株式会社かぶしきがいしゃインプレス (2015ねん7がつ9にち). “トピックFirefox OS搭載とうさいVIERAがねらうオープン&フラットなTV進化しんか”. AV Watch. 2024ねん1がつ9にち閲覧えつらん。 “パナソニックは、2015ねんなつモデルから液晶えきしょうテレビVIERAに「Firefox OS」を採用さいよう開始かいしした。対象たいしょうは4KモデルのCX800N/800シリーズとCX700シリーズ”
  22. ^ 以降いこう〜2023ねんまで、my Home ScreenとしてFirefox OSの開発かいはつ終了しゅうりょうしたのちも、後継こうけいのBoot 2 Gecko OSをベースに独自どくじ開発かいはつ採用さいようつづけている。 パナ、さい上位じょうい有機ゆうきEL「MZ2000」発表はっぴょう。マイクロレンズアレイで輝度きど150%向上こうじょう "TV OSとしては、my Home Screen 8.0を採用さいよう"
  23. ^ SPSてん限定げんていモデルのディーガDMR-BW695はこれまでディーガカタログ2010ねん9・10がつごうおよ同年どうねん10・11がつごうには掲載けいさいとなっておりSPS認定にんてい系列けいれつてんにのみBW695単体たんたいカタログが配布はいふされていたが、こちらも2010ねん12月-2011ねん1がつごうよりビエラカタログ同様どうように(BW695を掲載けいさいした)系列けいれつてんようカタログを配布はいふ開始かいし
  24. ^ 教育きょういく総合そうごうシステムカタログ にはTH-P50G1EH、TH-P42S3EHという商品しょうひん確認かくにんできる。学校がっこう設置せっちされるという性質せいしつじょう、いたずら防止ぼうし対策たいさくとして本体ほんたいボタンのロック、B-CASカードの防止ぼうしのためのホルダーが設置せっちされているてん通常つうじょうモデルとの相違そういてんである。
  25. ^ 2010ねんはるモデルの「TH-L32X22」と「TH-P50/P46/P42V22」、同年どうねん秋冬あきふゆモデルの「X22/X21シリーズ」に付属ふぞくの「簡単かんたんリモコン」は、はじめて放送ほうそう切替きりかえボタンから地上ちじょうアナログ放送ほうそうはずされデジタル3のみになった(機能きのうしんらくらくリモコン」の放送ほうそう切替きりかえボタンは従来じゅうらいどお地上ちじょうアナログ放送ほうそういている)。さらに2011ねんはるモデル「TH-L32X33」に付属ふぞく簡単かんたんリモコンは放送ほうそう切替きりかえボタンがデジとBSのみとなり、従来じゅうらいの「CS」ボタンは「入力にゅうりょく切替きりかえ」ボタンにえられている。2010ねんなつからは「簡単かんたんリモコン」の機能きのう特長とくちょうくわしく図解ずかいしたパンフレットがパナソニックショップにかれており、来店らいてんきゃく自由じゆう閲覧えつらんかえ可能かのう
  26. ^ 同業どうぎょう他社たしゃはソニー「BRAVIA」と東芝とうしばREGZA」がBD/DVDプレーヤーきポータブルテレビをそれぞれ発売はつばいしていたが(ソニーは「BDP-Z1」を最後さいごに、東芝とうしばは「10WP1」を最後さいごに)2018ねんかぎりで生産せいさん終了しゅうりょうとなったため、現在げんざいポータブルテレビを製造せいぞうしている大手おおて国内こくないメーカーはパナソニックのみとなった。シャープ「AQUOS」・三菱みつびしREAL」・日立ひたちWooo」はポータブルテレビを製造せいぞうしていないため、パナソニックの「プライベート・ビエラ」は東芝とうしばストアーソニーショップ日立ひたちチェーンストール三菱電機みつびしでんきストアーシャープフレンドショップにも供給きょうきゅうされている。
  27. ^ a b ポータブルテレビ「プライベート・ビエラ」が「TVer(ティーバー)」に対応たいおう』(プレスリリース)パナソニック株式会社かぶしきがいしゃ、2022ねん11月30にちhttps://news.panasonic.com/jp/topics/2049392022ねん12月24にち閲覧えつらん 
  28. ^ 現在げんざいは「VIERAワンセグ」のみ起用きようされている。
  29. ^ 2009ねん6がつまでは日立製作所ひたちせいさくしょ
  30. ^ a b テレビ、最後さいご挑戦ちょうせん Google TVがしめ未来みらい(1) 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん、2011ねん2がつ18にち

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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  1. ^ 2010ねんはるモデルよりIrシステム端子たんし廃止はいし(V2シリーズ、VT2シリーズは搭載とうさい)され、との連動れんどう端子たんしはビエラリンクよう(HDMIおよひかりデジタル出力しゅつりょく端子たんし)のみとなった。