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大坪おおつぼ文雄ふみお

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おおつぼ ふみお

大坪おおつぼ 文雄ふみお
生誕せいたん (1945-09-05) 1945ねん9月5にち(78さい
日本の旗 大阪おおさか
国籍こくせき 日本の旗 日本にっぽん
出身しゅっしんこう 関西大学かんさいだいがく工学部こうがくぶ卒業そつぎょう
関西大学かんさいだいがく大学院だいがくいん工学こうがく研究けんきゅう機械きかい工学こうがく専攻せんこう修士しゅうし課程かてい修了しゅうりょう
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大坪おおつぼ 文雄ふみお(おおつぼ ふみお、1945ねん9月5にち - )は、パナソニック株式会社かぶしきがいしゃ特別とくべつ顧問こもん。パナソニック株式会社かぶしきがいしゃ代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょう同社どうしゃ代表だいひょう取締役とりしまりやく会長かいちょう帝人ていじん取締役とりしまりやく関西電力かんさいでんりょく監査かんさやく関西大学かんさいだいがく理事りじとう歴任れきにんした。

関西電力かんさいでんりょく監査かんさやくとして原発げんぱつ立地りっちから森山もりやま栄治えいじもと部落ぶらく解放かいほう同盟どうめい福井ふくいけん連合れんごうかい書記しょきちょうからの金品きんぴん受領じゅりょう問題もんだいりながら報告ほうこくしなかったとし、関西電力かんさいでんりょく調査ちょうさぜんかん注意ちゅうい義務ぎむ違反いはん指摘してきされたが、損害そんがい賠償ばいしょう請求せいきゅう見送みおくられた[1]

経歴けいれき[編集へんしゅう]

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大阪おおさか出身しゅっしん1971ねん大阪おおさか府立ふりつ市岡いちおか高等こうとう学校がっこう関西大学かんさいだいがく工学部こうがくぶ卒業そつぎょうどう大学院だいがくいん工学こうがく研究けんきゅう機械きかい工学こうがく専攻せんこう修士しゅうし課程かてい修了しゅうりょう松下電器産業まつしたでんきさんぎょうげん・パナソニック)に入社にゅうしゃする。

実業じつぎょうとして[編集へんしゅう]

社名しゃめい変更へんこう発表はっぴょうからのうご[編集へんしゅう]

2008ねん
  • 1がつ10日とおか - 同年どうねん10がつ1にちより社名しゃめいを「パナソニック株式会社かぶしきがいしゃ」へ変更へんこうし、「ナショナル」ブランドを廃止はいしするむねみずか公式こうしき発表はっぴょう
  • 6月26にち - 定例ていれい株主かぶぬし総会そうかいにて社名しゃめい変更へんこう正式せいしき決定けってい
  • 6月30にち - 「ナショナル」商標しょうひょう公式こうしき使用しようをこの製造せいぞう出荷しゅっか発売はつばいぶんかぎりで完全かんぜん終了しゅうりょう
  • 7がつ1にち - この以降いこう新規しんき製造せいぞう発売はつばいされるすべての松下まつした(パナソニック)製品せいひん松下まつした(パナソニック)系列けいれつてん看板かんばんは(しろぶつふくめ)すべ商標しょうひょうを「パナソニック」に統一とういつして出荷しゅっか当初とうしょ社名しゃめい変更へんこうの10がつ1にち以降いこうとされていたものを前倒まえだおしで実施じっし)。
  • 8がつ5にち - 新生しんせいパナソニックグループ統一とういつしんしゃ作曲さっきょく久石ひさいしゆずる依頼いらい同日どうじつづけ全国ぜんこく地方紙ちほうし朝刊ちょうかん経済けいざいめんにて一斉いっせい報道ほうどう)。
  • 8がつ21にち - 「松下電工まつしたでんこう(ナショナル)リビング ショウルーム」および「ナショナルセンター」を(2008ねん)10がつ1にちより「パナソニック リビング ショウルーム」へ名称めいしょう変更へんこうするむね公式こうしき発表はっぴょう
  • 8がつ25にち - (前代未聞ぜんだいみもんだい規模きぼかつ徹底てっていした製造せいぞう流通りゅうつう在庫ざいこ管理かんり照合しょうごうにより)松下まつしたグループ全社ぜんしゃげて(2008ねん9月30にちまでに旧来きゅうらいの「ナショナル」ブランド製品せいひん在庫ざいこ完全かんぜんる(かぎりなくゼロにちかづける)計画けいかく発表はっぴょう
  • 9月16にち - 社名しゃめい変更へんこう(10がつ1にち)に発売はつばいされる新生しんせい「パナソニック」ブランドしろぶつ家電かでん2008ねんあきモデルをみずか一斉いっせい公式こうしき発表はっぴょう同時どうじ松下まつした提供ていきょう番組ばんぐみ題名だいめい変更へんこう公式こうしき発表はっぴょうナショナル劇場げきじょうは「パナソニック ドラマシアター」へ改題かいだいうたのない歌謡かようきょく題名だいめいこそそのままだが、旧来きゅうらい三木みきにわとりろう作曲さっきょくあかるいナショナル」公式こうしき使用しよう完全かんぜん終了しゅうりょうしテーマきょく変更へんこう)。
  • 10月1にち - 新生しんせい「パナソニック株式会社かぶしきがいしゃ」の初代しょだい代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょう就任しゅうにん
  • 11月1にち - 経営けいえい再建さいけんちゅう三洋電機さんようでんき買収ばいしゅうけた交渉こうしょう開始かいしするむね公式こうしき発表はっぴょう実現じつげんすれば日立製作所ひたちせいさくしょき、売上うりあげだかやく11ちょうえん(2007年度ねんど連結れんけつ合算がっさん)をほこ国内こくない最大さいだい電機でんきメーカーへと成長せいちょう)。

しろぶつ家電かでんカタログ表紙ひょうしにおける「National」商標しょうひょう掲載けいさいは2008ねん8がつ発行はっこうぶん(シェーバーカタログは同年どうねん7がつ発行はっこうぶん)をもっ完全かんぜん終了しゅうりょう。(2008ねんよく9がつ(シェーバーカタログは同年どうねん8がつ発行はっこうぶん以降いこうしろぶつ家電かでんカタログ表紙ひょうし商標しょうひょうは「Panasonic ideas for life」に完全かんぜん統一とういつされた(梱包こんぽうばこおよ取扱とりあつかい説明せつめいしょ奧付おくづけ記載きさい社名しゃめいは2008ねん10がつ1にち製造せいぞう出荷しゅっか発売はつばいぶんよりすべて「パナソニック株式会社かぶしきがいしゃおよび「パナソニック電工でんこう株式会社かぶしきがいしゃとう変更へんこう)。

2009ねん
  • 2がつ - (世界せかいてき金融きんゆう危機ききによるデジタル家電かでん低迷ていめい影響えいきょうで2008年度ねんど最終さいしゅう決算けっさん大幅おおはば赤字あかじ転落てんらくする見込みこみであることから)管理かんり幹部かんぶ職員しょくいんたいし「(ボーナス商戦しょうせん直前ちょくぜん同年どうねん7がつまでに)自社じしゃ製品せいひんを10まんえんあるいは20まんえん以上いじょう積極せっきょくてき購入こうにゅうして業績ぎょうせき回復かいふく貢献こうけんする」むね通達つうたつする「バイ・パナソニック(Buy Panasonic)運動うんどう」を開始かいし
  • 3月 - (「パナソニック」へのブランド統一とういつ最終さいしゅう段階だんかいとして)1994ねん採用さいようされたパナソニックショップキャラクター「パナぼう」の公式こうしき使用しよう2010ねん3月31にちもっ完全かんぜん終了しゅうりょうすること決定けってい(パナソニックショップ各店かくてん配布はいふした同年どうねん4がつ発行はっこうのパナソニックかく製品せいひんカタログにそのむね文書ぶんしょ同封どうふう)。
  • 6がつ - 経営けいえい再建さいけんちゅう三洋電機さんようでんき本年ほんねん(2009ねん9月1にちよりパナソニックグループの傘下さんかく(パナソニックの子会社こがいしゃとする)こと正式せいしき決定けってい(6がつ26にち三洋さんよう株主かぶぬし総会そうかい佐野さの精一郎せいいちろう社長しゃちょうがそのむね報告ほうこく時期じきてき総会そうかい直後ちょくごにも株式かぶしき公開こうかい買付かいつけ(TOB)開始かいしするとみられていたが、独占どくせん禁止きんしほう抵触ていしょく回避かいひのための手続てつづき長期ちょうき延期えんきされている)。
  • 7がつ - 母校ぼこう関西大学かんさいだいがく名誉めいよ博士はかせごう授与じゅよされる。
  • 11月4にち - 三洋電機さんようでんき株式かぶしき公開こうかい買付かいつけ(TOB)を開始かいし三洋さんよう賛同さんどうし、これにより三洋さんよう同年どうねん12月28にちまでにパナソニックグループの傘下さんかおさまること確定かくてい、パナソニックは連結れんけつ売上うりあげだか日立製作所ひたちせいさくしょ電機でんき部門ぶもん売上うりあげだかべいゼネラル・エレクトリック(GE)にそれぞれせまる、国内こくないそして世界せかい最大さいだいきゅう巨大きょだい電機でんきメーカーへと成長せいちょうする。
  • 12月21にち - 三洋電機さんようでんきのTOBが成立せいりつ同社どうしゃ株式かぶしきの50.27%を取得しゅとく、これにより三洋さんようはパナソニックの連結れんけつ子会社こがいしゃとなる。
2010ねん
  • 5月7にち -(子会社こがいしゃとなった)三洋電機さんようでんきしろぶつ家電かでん事業じぎょう将来しょうらいてき統合とうごうするむねを、同年どうねん3がつ決算けっさん発表はっぴょう記者きしゃ会見かいけん発表はっぴょう
  • 7がつ28にち - パナソニックグループ傘下さんかおさめた三洋電機さんようでんきとパナソニック電工でんこうを2011ねん3がつまつまでに完全かんぜん子会社こがいしゃするむね公式こうしき発表はっぴょう。これにより三洋さんようとパナソニック電工でんこう株式かぶしきは、完全かんぜん子会社こがいしゃ成立せいりつする直前ちょくぜんもっ上場じょうじょう廃止はいし。また、完全かんぜん子会社こがいしゃに3しゃ中心ちゅうしんとしたパナソニックグループ全体ぜんたい抜本ばっぽんてき再編さいへんと、「SANYO」ブランドを2011年度ねんどない原則げんそく廃止はいしして「Panasonic」へ一本いっぽんする方針ほうしん同時どうじ発表はっぴょう
  • 8がつ23にち - 完全かんぜん子会社こがいしゃけて、三洋電機さんようでんき・パナソニック電工でんこう両社りょうしゃTOB株式かぶしき公開こうかいかいづけ)を開始かいししたむね公式こうしき発表はっぴょう
  • 10月22にち - 2012ねん3がつ31にちもって、海外かいがい一部いちぶ地域ちいき製品せいひんのぞいて「SANYO」商標しょうひょう公式こうしき使用しよう終了しゅうりょうし、三洋さんよう系列けいれつてんスマイるNo.1ショップ」をパナソニックショップ統合とうごうするむね公式こうしき発表はっぴょう
「SANYO」ブランドでのしん製品せいひん発表はっぴょうは2011ねん3がつ31にちづけもっ終了しゅうりょうよく4がつ1にち以降いこう「SANYO」ブランド製品せいひん生産せいさん出荷しゅっか段階だんかいてき縮小しゅくしょうし、国内こくないけの生産せいさん出荷しゅっかは2012ねん3がつ31にち出荷しゅっかぶん最後さいご完全かんぜん終了しゅうりょうする(eneloopやGOPANなどの人気にんき商品しょうひん商品しょうひんブランドめい維持いじしたままリニューアルに「Panasonic」ブランドへ変更へんこう商品しょうひんはそのまま生産せいさん終了しゅうりょうとなるかブランド変更へんこううえ既存きそん商品しょうひんブランドへ統合とうごうされる見込みこみ)。そして2012ねん4がつ以降いこうは「在庫ざいこ展示てんじひんかぎり」となり、完売かんばい次第しだい市場いちばからは消滅しょうめつする。同時どうじ三洋さんよう系列けいれつてんスマイるNo.1ショップ」は、三洋さんよう完全かんぜん子会社こがいしゃ成立せいりつからしなそろえを徐々じょじょにパナソニックショップと同様どうようちかづけていき、2011ねん10がつ1にちからは看板かんばんより「SANYO」文字もじはずして「Panasonic」へえる(パナソニックショップへの転換てんかん作業さぎょう開始かいし国内こくないでの商標しょうひょう公式こうしき使用しよう終了しゅうりょう(2012ねん3がつ31にち)までに作業さぎょう完了かんりょうさせた。
  • 12月21にち - 三洋電機さんようでんき・パナソニック電工でんこう両社りょうしゃ株式かぶしき交換こうかん契約けいやく締結ていけつ両社りょうしゃを2011ねん3がつ29にちづけ上場じょうじょう廃止はいしとし、4がつ1にちづけ完全かんぜん子会社こがいしゃするむね公式こうしき発表はっぴょう
2011ねん
  • 3月4にち - 三洋電機さんようでんき臨時りんじ株主かぶぬし総会そうかい出席しゅっせき株式かぶしき交換こうかん契約けいやく承認しょうにんまえに、三洋さんよう佐野さの精一郎せいいちろう社長しゃちょうとともに完全かんぜん子会社こがいしゃと2011年度ねんどない実施じっしする事業じぎょう再編さいへん要旨ようし説明せつめいし、(あらたにパナソニック株主かぶぬしとなる)三洋さんよう少数しょうすう株主かぶぬし理解りかいもとめた。
  • 4がつ1にち - 三洋電機さんようでんき・パナソニック電工でんこう完全かんぜん子会社こがいしゃ前述ぜんじゅつとお同日どうじつから「SANYO」ブランド製品せいひん生産せいさん出荷しゅっか縮小しゅくしょう(この以降いこう発売はつばい三洋さんようしん製品せいひん商標しょうひょうすべて「Panasonic」に統一とういつして出荷しゅっか)、よく2012ねん3がつ31にち出荷しゅっかぶん最後さいご完全かんぜん終了しゅうりょうする予定よてい
  • 4がつ28にち - 国際こくさい競争きょうそうりょく強化きょうかのため、国内外こくないがいパナソニックグループ全体ぜんたいけい4まんにんのリストラ(人員じんいん削減さくげん)と(子会社こがいしゃした三洋電機さんようでんきにおいて親会社おやがいしゃかさなっている)事業じぎょう統合とうごう吸収きゅうしゅう発表はっぴょう
  • 7がつ27にち - 子会社こがいしゃした三洋電機さんようでんきしろぶつ家電かでん事業じぎょうハイアールやく100おくえん売却ばいきゃくするむね公式こうしき発表はっぴょう(これにより親会社おやがいしゃパナソニックと重複じゅうふくする三洋さんよう事業じぎょう大幅おおはばリストラを推進すいしん)。
  • 12月24にち - 三洋電機さんようでんき本社ほんしゃ社屋しゃおくより「SANYO」ロゴ看板かんばん撤去てっきょよく25にちに「Panasonic」看板かんばんえ。
2012ねん
  • 1がつ1にち - パナソニック電工でんこう吸収きゅうしゅう合併がっぺいおよ三洋電機さんようでんき再編さいへんにより新生しんせいパナソニックグループ発足ほっそく全国ぜんこく三洋さんようグループ工場こうじょう営業えいぎょう拠点きょてん看板かんばんはこの以降いこう(これまでの「SANYO」から)「Panasonic」へ一斉いっせいえ。
  • 2がつ10日とおか - 日本にっぽん国内こくないけVHSビデオデッキ生産せいさんを2011ねんかぎりで終了しゅうりょうしたむね公式こうしき発表はっぴょう海外かいがいけVHSデッキ生産せいさん継続けいぞく)。
  • 6月27にち - パナソニック代表だいひょう取締役とりしまりやく会長かいちょう就任しゅうにん

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

先代せんだい
中村なかむら邦夫くにお
パナソニック(きゅう松下電器産業まつしたでんきさんぎょう社長しゃちょう
だい7だい:2006ねん - 2012ねん
次代じだい
津賀つが一宏かずひろ
先代せんだい
中村なかむら邦夫くにお
パナソニック(きゅう松下電器産業まつしたでんきさんぎょう会長かいちょう
2012ねん - 2013ねん
次代じだい
長榮ちょうえい周作しゅうさく
先代せんだい
高島たかしまあきら
デジタルコンテンツ協会きょうかい会長かいちょう
2008ねん - 2009ねん
次代じだい
中鉢ちゅうばち良治よしはる