「糸桜いとざくら」配信はいしんスタート、波なみ乃久里子さとご「素敵すてきなお誕生たんじょう日びプレゼントを頂戴ちょうだいしました！ 」

10月に上演じょうえんされた演劇えんげきユニット新派しんぱの子こ 錦にしき秋あき公演こうえん 河竹かわたけ黙阿弥もくあみ没ぼつ後ご百ひゃく三さん十じゅう年ねん「新編しんぺん 糸いと桜さくら」が昨日きのう12月がつ1日にちより配信はいしん中ちゅうだ。

これは、本ほん作さくの主演しゅえんを務つとめた波なみ乃久里子さとごの誕生たんじょう日びを記念きねんして決定けっていしたもの。久ひさ里子さとごは「素敵すてきなお誕生たんじょう日びプレゼントを頂戴ちょうだいしました！ 千せん穐楽のカ ーテンコールでもご挨拶あいさつしましたが、この『糸桜いとざくら』という作品さくひんに出合であえたこと、本当ほんとうに感謝かんしゃしかありません。こんな幸しあわせなことはございません。二に日間にちかん限定げんていの公演こうえんでしたので、劇場げきじょうに来こられなかった方ほうもいらっしゃるかと思おもいます。すっかり冬ふゆらしい寒さむさとなってまいりましたことですし、 是非ぜひ、この機会きかいにおうちで暖あたたかくされて、ゆっくり、じっくりと『新編しんぺん 糸いと桜さくら』の配信はいしん映像えいぞうをご覧らんいただけますと嬉うれしいです。糸いとの、繁俊しげとしの、みつの、私わたしたちの生いきている証あかしがこの中なかに詰つまっています！」とコメントした。

「糸桜いとざくら」は劇団げきだん新派しんぱ文芸ぶんげい部ぶの劇作げきさく・演出えんしゅつ家かである齋藤さいとう雅文まさふみが、波なみ乃に当あて書がきし、2016年ねんに初演しょえん、2021年ねんに再演さいえんもされた作品さくひん。河竹かわたけ登志夫としおの小説しょうせつ「作者さくしゃの家いえ」を原作げんさくに、河竹かわたけ黙阿弥もくあみの作品さくひん群ぐんを生涯しょうがいをかけて守まもり抜ぬいた黙阿弥もくあみの一人娘ひとりむすめ・糸いとを軸じくにした、血ちのつながらない家族かぞくの物語ものがたりが描えがかれる。

配信はいしんはStreaming+にて、12月31日にちまで行おこなわれる。