南みなみ次郎じろう

南みなみ次郎じろう
第だい8任にん朝鮮ちょうせん總督そうとく
任期にんき 1936年ねん8月がつ5日にち—1942年ねん6月がつ15日にち
前任ぜんにん	宇垣うがき一成いっせい
继任	小磯こいそ國昭くにあき
第だい12任にん关东军总司令しれい 第だい15任にん关东州しゅう厅长官かん
任期にんき 1934年ねん12月がつ10日とおか—1936年ねん3月がつ6日にち
前任ぜんにん	菱刈ひしかり隆たかし
继任	植田うえだ谦吉
个人资料
出生しゅっしょう	1874年ねん8月がつ10日とおか 大日本帝国だいにっぽんていこく大分おおいた縣けん國東くにさき郡ぐん高田たかだ町まち（今いま豐後高田ぶんごたかだ市し）
逝世	1955年ねん12月5日にち（81歲さい） 日本にっぽん東京とうきょう都と
专业	陸軍りくぐん军人

日にち語ご寫うつし法ほう
日にち語ご原文げんぶん	南みなみ 次郎じろう
假名かめい	みなみ じろう
平文へいぶん式しき罗马字じ	Minami Jirō

南みなみ次郎じろう（みなみ じろう，1874年ねん8月がつ10日とおか—1955年ねん12月5日にち），生なま于日本にっぽん大分おおいた县一いち个没落ぼつらく的てき武士ぶし家庭かてい，日本にっぽん帝国ていこく时代的てき陆军大将たいしょう，二に战甲きのえ级战犯はん。九きゅう一いち八事やごと变策さく畫が者しゃ，战后被ひ判はん处无期き徒刑とけい，1955年ねん病死びょうし。

生平おいだいら

1885年ねん，南みなみ次郎じろう被ひ寄よせ养在东京的てき叔叔（其时为日本にっぽん陆军少尉しょうい）家か。先さき后きさき就学しゅうがく于日本にっぽん陸軍りくぐん幼年ようねん學校がっこう、日本にっぽん陆军士官しかん学校がっこう（1894年ねん毕业）、日本にっぽん陆军大学だいがく，成なり为日本にっぽん陆军的中てきちゅう级军官かん。

积极策さく划参加さんか了りょう日本にっぽん初期しょき侵略しんりゃく朝あさ鲜和中国ちゅうごく的てき各かく项事变和军事行ぎょう动：九きゅう一いち八事やごと变、组建“满洲国こく”傀儡かいらい政せい权、制せい造づくり华北“自治じち”……等とう，導しるべ致日本にっぽん後來こうらい走はし向こう戰爭せんそう。

1927年ねん南みなみ次郎じろう作さく为陆军副参さん谋长，参加さんか了りょう田中たなか义一组织的てき“東方とうほう會議かいぎ”，参与さんよ了りょう会かい议纲领的讨论并参与さんよ制定せいてい《对华政策せいさく纲领》和かず《帝国ていこく对满蒙之の积极根本こんぽん方かた针》等とう，以大東亞とうあ共榮きょうえい圈けん的てき理想りそう為ため號ごう召，實質じっしつ目的もくてき是ぜ符合ふごう當時とうじ新帝しんてい國こく主義しゅぎ的てき侵略しんりゃく纲领，日にち后きさき成なり为纲领的主要しゅよう执行者しゃ之の一いち。

1931年ねん4月がつ，南みなみ次郎じろう作さく为陆军大将たいしょう出で任にん若槻わかつき禮次郎れいじろう内うち阁的陆相。

1931年ねん6月がつ，南みなみ次郎じろう把わ“中村なかむら事件じけん”（日本にっぽん军事间谍中村なかむら震しん太郎たろう等とう在ざい中国ちゅうごく东北兴安岭附近きん进行间谍侦查，被ひ东北军抓つめ获，事こと后きさき又また逃跑的てき事件じけん）编造成ぞうせい“中国ちゅうごく军队杀死日本にっぽん‘农学博士はかせ’”，煽あふ动日本にっぽん国内こくない舆论的てき复仇情あだなさけ绪，称しょう这是“全日本ぜんにほん的てき事件じけん”，“非ひ彻底地ち干ひ净地解かい决不可ふか”，企くわだて图借此占领东三省しょう。但ただし日にち军大本おおもと营认为“国内外こくないがい形がた势尚不ふ成熟せいじゅく”，应该再さい“隐忍自重じちょう一いち年ねん”。

当とう时，昭和しょうわ天皇てんのう命令めいれい南みなみ次郎じろう去さ制止せいし关东军不ふ听从大本おおもと营的擅自行ぎょう动，但ただし他た借か机つくえ透とおる露ろ消息しょうそく给日军参谋本部ほんぶ，参まいり谋本部ほんぶ支持しじ关东军的侵略しんりゃく冒おかせ险的人じん立りつ即そく给策划“中村なかむら事件じけん”的てき主しゅ谋板垣いたがき征四郎せいしろう和わ石原いしはら莞ふとい尔连发三さん封ふう密みつ电，让他们建川がわ到いた达中国ちゅうごく东北“制止せいし”之の前ぜん做成既成きせい事ごと实。因よし而关东军原はら定じょう于9月がつ28日にち发动的てき阴谋事ごと变，提ひさげ前まえ到いた了りょう9月がつ18日にち，即そく震ふるえ惊中外がい的てき九きゅう一いち八事やごと变。南みなみ次郎じろう在ざい内ない阁会议上为关东军制せい造づくり的てき既成きせい事ごと实极力りょく粉こな饰，说成是ぜ“行使こうし正当せいとう自じ卫权”，并背着ぎ天皇てんのう暗中あんちゅう鼓こ动关东军扩大事だいじ态，以便迅速じんそく攻おさむ占うらない中国ちゅうごく东北全ぜん境さかい，并在未み经天皇てんのう和わ内ない阁批准ひじゅん的てき情じょう况下，擅自命令めいれい日本にっぽん驻朝鲜军司令しれい官かん大将たいしょう林はやし铣十じゅう郎ろう派兵はへい过鸭绿江こう，奔赴沈阳支援しえん关东军。使つかい得とく日び佔東北とうほく建立こんりゅう滿州まんしゅう國こく成なり為ため既成きせい事實じじつ。

战争罪ざい行ぎょう审判

1945年ねん11月19日にち，盟めい军占领军司令しれい部ぶ签发对南次郎じろう的てき逮捕たいほ令れい：

南みなみ次郎じろう大将たいしょう，1931年ねん，满洲事ごと变时任にん陆军大臣だいじん，1936年ねん至いたり1942年ねん，作さく为朝鲜总督とく实行过暴政ぼうせい，1945年ねん3月がつ，就任しゅうにん大だい日本にっぽん政治せいじ会かい的てき总裁，是ぜ日本にっぽん主要しゅよう军阀之の一いち……

南みなみ次郎じろう是ぜ第だい一いち批被逮捕たいほ的てき28名めい甲きのえ级战犯はん之これ一いち。1946年ねん1月がつ19日にち远东国こく际军事ごと法ほう庭にわ成立せいりつ，1948年ねん11月12日にち南みなみ次郎じろう被ひ判はん无期徒刑とけい。1954年ねん（昭和しょうわ29年ねん）假かり釋しゃく出獄しゅつごく。

南みなみ次郎じろう至いたり死し都と顽固地ち坚持侵略しんりゃく立場たちば，在日ざいにち记中写うつし道どう：“回かい顾我的てき一生いっしょう，我わが坚信自己じこ无罪”。

年譜ねんぷ

• 1895年ねん（明治めいじ28年ねん）2月がつ - 日本にっぽん陸軍りくぐん士官しかん學校がっこう畢業（6期き）。
  • 5月 - 昇進しょうしん少尉しょうい。騎兵きへい第だい6大隊だいたい任にん職しょく。
• 1896年ねん（明治めいじ29年ねん）9月がつ - 台灣たいわん守備しゅび騎兵きへい第だい3中隊ちゅうたい任にん職しょく。
• 1897年ねん（明治めいじ30年ねん）10月がつ - 昇進しょうしん中尉ちゅうい。騎兵きへい第だい6大隊だいたい任にん職しょく附ふ。
• 1899年ねん（明治めいじ32年ねん）11月 - 騎兵きへい第だい13連隊れんたい任にん職しょく。
  • 5月 - 日本にっぽん陸軍りくぐん士官しかん學校がっこう學生がくせい隊たい任にん職しょく兼けん教官きょうかん。
• 1900年ねん（明治めいじ33年ねん）11月 - 昇進しょうしん大尉たいい。
• 1903年ねん（明治めいじ36年ねん）11月 - 日本にっぽん陸軍りくぐん大だい學校がっこう畢業（17期き）。
• 1904年ねん（明治めいじ37年ねん）3月がつ - 日にち俄にわか戰爭せんそう出征しゅっせい（～12月がつ）。
  • 12月 - 大本營だいほんえい參謀さんぼう。
• 1905年ねん（明治めいじ38年ねん）3月がつ - 昇進しょうしん少佐しょうさ。第だい13師團しだん參謀さんぼう。
  • 12月 - 日本にっぽん陸軍りくぐん大だい學校がっこう教官きょうかん。
• 1906年ねん（明治めいじ39年ねん）9月がつ - 關東かんとう都と督とく府ふ陸軍りくぐん參謀さんぼう。
• 1910年ねん（明治めいじ43年ねん）2月がつ - 昇進しょうしん中佐ちゅうさ。
• 1912年ねん（大正たいしょう元年がんねん）12月 - 出で差さ歐おう洲しゅう。
• 1914年ねん（大正たいしょう3年ねん）1月がつ20日はつか - 騎兵きへい第だい13連隊れんたい長ちょう。
• 1915年ねん（大正たいしょう4年ねん）8月がつ10日とおか - 昇進しょうしん大佐たいさ。
• 1917年ねん（大正たいしょう6年ねん）8月がつ6日にち - 陸軍りくぐん省しょう軍務ぐんむ局きょく騎兵きへい課長かちょう。
• 1919年ねん（大正たいしょう8年ねん）7月がつ25日にち - 昇進しょうしん少將しょうしょう。中国ちゅうごく驻屯军司令しれい官かん。
• 1921年ねん（大正たいしょう10年ねん）1月がつ20日はつか - 騎兵きへい第だい3旅團りょだん長ちょう。
• 1923年ねん（大正たいしょう12年ねん）10月がつ10日とおか - 日本にっぽん陸軍りくぐん士官しかん學校がっこう校長こうちょう。
• 1924年ねん（大正たいしょう13年ねん）2月がつ4日にち - 昇進しょうしん中将ちゅうじょう。
• 1926年ねん（大正たいしょう15年ねん）3月がつ2日にち - 第だい16師團しだん長ちょう。
• 1927年ねん（昭和しょうわ2年ねん）3月がつ5日にち - 參謀さんぼう次長じちょう。
• 1929年ねん（昭和しょうわ4年ねん）8月がつ1日にち - 朝鮮ちょうせん軍ぐん司令しれい官かん。
• 1930年ねん（昭和しょうわ5年ねん）3月がつ7日にち - 昇進しょうしん大將たいしょう。
  • 12月22日にち - 軍事ぐんじ參議さんぎ官かん。
• 1931年ねん（昭和しょうわ6年ねん）4月がつ14日にち - 第だい22任にん陸軍りくぐん大臣だいじん。
• 1934年ねん（昭和しょうわ9年ねん）12月がつ10日とおか - 關東軍かんとうぐん司令しれい官かん兼けん駐ちゅう滿州まんしゅう國こく大使たいし。
• 1936年ねん（昭和しょうわ11年ねん）4月がつ22日にち - 編入へんにゅう預あずか備役。
  • 8月がつ5日にち - 第だい8任にん朝鮮ちょうせん總督そうとく。
• 1942年ねん（昭和しょうわ17年ねん）5月がつ29日にち - 樞密すうみつ顧問こもん官かん。
• 1945年ねん（昭和しょうわ20年ねん）3月がつ - 貴族きぞく院いん議員ぎいん（～12月がつ）。

外部がいぶ链接

• 满洲“太ふとし上皇じょうこう”南みなみ次郎じろう

前任ぜんにん： 菱刈ひしかり隆たかし	关东军总司令れい兼けん关东州しゅう厅长官かん （同どう时兼任けんにん日本にっぽん驻满洲国こく大使たいし） 1934年ねん12月がつ10日とおか—1936年ねん3月がつ6日にち	繼つぎ任にん： 植田うえだ谦吉
前任ぜんにん： 宇垣うがき一成いっせい	朝あさ鲜总督とく 1936年ねん8月がつ5日にち-1942年ねん5月がつ29日にち	繼つぎ任にん： 小しょう矶国昭あきら