己おのれ卯う士し禍か

己おのれ卯う士し禍か（朝鮮ちょうせん語ご：기묘사화／己おのれ卯う士し禍か）是これ朝鮮ちょうせん王朝おうちょう中期ちゅうき的てき一場いちじょう士し禍か，發生はっせい於1519年ねん（中ちゅう宗むね14年ねん）。因よし該年是ぜ己おのれ卯う年とし，故こ而得名めい。

1506年ねん，朝鮮ちょうせん中ちゅう宗むね在ざい朴ほお元宗もとむね等ひとし人的じんてき支持しじ下か奪取だっしゅ了りょう燕つばめ山さん君くん的てき王位おうい，是ぜ為ため中ちゅう宗むね反はん正せい。中ちゅう宗むね即位そくい後ご，反はん正せい功臣こうしん把持はじ著ちょ朝政ちょうせい。1510年ねん，反はん正せい的てき第だい一功臣朴元宗去世後，中ちゅう宗むね為ため了りょう壓制あっせい勳くん舊派きゅうは勢力せいりょく，積極せっきょく起用きよう地方ちほう出身しゅっしん的てき士し林りん派は年とし輕けい人物じんぶつ當とう官かん，以達到いた平衡へいこう各かく政治せいじ勢力せいりょく的てき目的もくてき。其中，趙ちょう光ひかり祖そ因いん其學識淵博はく、為ため官かん清廉せいれん，受到中ちゅう宗むね的てき重用じゅうよう。趙ちょう光ひかり祖そ多た次つぎ進行しんこう激げき進すすむ的てき改革かいかく，使つかい勳くん舊派きゅうは和わ保守ほしゅ勢力せいりょく的てき利益りえき受到侵犯しんぱん。1517年ねん（中ちゅう宗むね14年ねん）廢止はいし昭あきら格かく署しょ（道教どうきょう祭祀さいし的てき部門ぶもん）、普及ふきゅう鄉きょう約やく，侵犯しんぱん了りょう保守ほしゅ勢力せいりょく的てき利益りえき；1519年ねん（中ちゅう宗むね16年ねん）開ひらき創そう賢良けんりょう科か，受到勳くん舊派きゅうは的てき强烈きょうれつ抵制。

中ちゅう宗むね16年ねん秋あき，趙ちょう光ひかり祖そ認みとめ為ため靖國やすくに功臣こうしん人數にんずう太ふと多た，提議ていぎ剝奪76人にん的てき功臣こうしん資格しかく，史し稱しょう偽にせ勳くん削除さくじょ案あん。中ちゅう宗むね猶なお疑うたぐ未決みけつ，在ざい眾多士し林りん派は官員かんいん威い脅おびえ辭じ官かん後ご，中ちゅう宗むね終おわり於答應おう。這個事件じけん成なり為ため己おのれ卯う士し禍か的てき導火どうか索さく。南みなみ袞、沈貞、洪ひろし景けい舟ぶね等とう人ひと感かん到いた危機きき，指ゆび使し熙嬪洪ひろし氏し在ざい後宮こうきゅう中ちゅう製造せいぞう「走はし肖あやか為ため王おう」字じ樣さま的てき蜂蜜はちみつ桑くわ葉は，並なみ呈上ていじょう給きゅう中ちゅう宗むね。在ざい勳くん舊派きゅうは的てき讒言ざんげん下か，中ちゅう宗むね決定けってい鏟除趙ちょう光ひかり祖そ一派いっぱ。掌握しょうあく了りょう主動しゅどう權けん的てき勳くん舊派きゅうは立りつ即そく將はた趙ちょう光ひかり祖そ流りゅう放ひ，後こう賜たまもの死し。許多きょた士し林りん派は的てき官員かんいん受到牽連而被免職めんしょく。