羅ら禪ぜん征伐せいばつ

第だい一いち次じ羅ら禪ぜん征伐せいばつ
日にち期き 1654年ねん6月がつ16日にち（儒略曆れき6月6日にち）至いたり18日にち（儒略曆れき8日にち） 地点ちてん 松まつ花江はなえ 结果 清朝せいちょう胜利
参まいり战方
清朝せいちょう 朝あさ鲜王朝あさ	俄にわか羅ら斯沙皇國こうこく
指ゆび挥官与あずか领导者しゃ
清朝せいちょう：沙すな尔虎达 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう：边岌	奥おく努つとむ弗どる里さと·斯捷潘はん诺夫
兵力へいりょく
清朝せいちょう：600人にん 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう：100人にん 20艘そう大船おおぶね 140艘そう小船こぶね	400-500名めい哥萨克かつ騎兵きへい 13筏いかだ子こ 26小船こぶね
伤亡与あずか损失
大だい清きよし：伤亡不明ふめい 朝鮮ちょうせん王朝おうちょう：无伤亡ほろび	重大じゅうだい伤亡

羅ら禪ぜん征伐せいばつ（朝鮮ちょうせん語ご：나선정벌/라선정벌；俄にわか語ご：Сражение на Сунгари）發生はっせい於1654年ねん和わ1658年ねん，朝あさ鲜王朝あさ应清朝せいちょう要求ようきゅう，派出はしゅつ鸟铳手しゅ讨伐沙すな俄にわか（朝あさ鲜称“罗禅”）哥萨克かつ军队的てき战争。中方なかほう称しょう之の为松まつ花江はなえ口之くちの战。

背景はいけい

1640年代ねんだい，沙すな俄にわか入にゅう侵おかせ黑くろ龙江流域りゅういき，建立こんりゅう雅まさ克かつ萨等とう殖民しょくみん点てん，到いた处烧杀抢掠かすめ。此时清朝せいちょう刚入关，主力しゅりょく部ぶ队在长城以南いなん，中国ちゅうごく东北地区ちく防ぼう务空虚くうきょ，1647年ねん宁古塔とう（今こん黑くろ龙江宁安）只ただ有ゆう130余よ名めい驻军。1652年ねん（顺治九きゅう年ねん），清朝せいちょう将はた军海うみ色しょく率りつ600清しん兵へい在ざい1500名めい赫哲族ぞく、达斡尔族等とう民みん众援助えんじょ下か与あずか俄にわか国こく206名めい哥萨克人かつと进行乌扎拉ひしげ村むら之の战，清きよし军武器き落后，战术失当しっとう，惨むご败。1653年ねん（顺治十じゅう年ねん），清きよし廷在宁古塔とう设立昂のぼる邦くに章あきら京きょう，以沙すな尔虎达为首任にん章あきら京きょう，增派ぞうは300兵力へいりょく驻防，并联络赫哲あきら族ぞく、费雅喀族等ひとし被ひ俄にわか国こく骚扰的てき原住民げんじゅうみん共同きょうどう抗こう击哥萨克。但ただし清きよし军火器き不足ふそく，清朝せいちょう要求ようきゅう属国ぞっこく朝あさ鲜援助えんじょ，特とく别嘱咐要“善ぜん使し鸟铳”的てき朝あさ鲜军士し。

朝あさ鲜受华夷之の辨わきまえ影かげ响，对清朝あさ很鄙夷えびす，1627年ねん丁ちょう卯之うの役やく后きさき更さら是ぜ厌恶清朝せいちょう，1636年ねん丙へい子こ胡乱うろん后きさき被ひ迫さこ成しげる为清朝あさ属国ぞっこく，松まつ锦之战中なか，清朝せいちょう就征调朝鲜兵参与さんよ。但ただし朝あさ鲜国内ない反はん清きよし思想しそう浓厚，“北きた伐き论”甚嚣尘上。朝あさ鲜孝宗むね暗中あんちゅう策さく划“北きた伐き”，并支持しじ中国ちゅうごく的てき“反はん清きよし复明”运动。清朝せいちょう对朝鲜有所しょ察觉，因いん而发生せい了りょう六ろく使つかい诘责事件じけん。在ざい这种情じょう况下，清朝せいちょう征せい调朝鲜士兵へい也有やゆう试探朝あさ鲜的意い图。

1653年ねん1月がつ底そこ，俄にわか国こく沙すな皇すめらぎ阿おもね列れつ克かつ谢一いち世せい决定加か大だい侵略しんりゃく黑くろ龙江流域りゅういき力ちから度ど，派は3000军队东征，后きさき因いん粮食不ふ够和西部せいぶ国界こっかい纠纷，侵略しんりゃく力りょく度ど减弱。斯捷潘はん诺夫接せっ替がえ哈巴罗夫到いた黑くろ龙江流域りゅういき掠かすめ夺。

过程

出征しゅっせい

朝あさ鲜和俄にわか国こく并无往来おうらい，当とう时沙俄にわか探さがせ险队因いん饥饿，吃ども人ひと肉にく，清朝せいちょう称たたえ他た们为“罗刹”，朝あさ鲜将俄にわか罗斯译为“罗禅”、“貉むじな车”、“虏车”、“老ろう叉また”、“老ろう羌”、“车汉”等とう。李り瀷记载：“我わが孝こう宗むね九きゅう年ねん戊つちのえ戌いぬ，大国たいこく征せい我わが兵助へいすけ攻おさむ车汉贼。车汉者しゃ，罗禅也。”1654年ねん（顺治十じゅう一いち年ねん，朝あさ鲜孝宗むね五ご年ねん）二に月がつ，清朝せいちょう派は使者ししゃ韩巨源げん来らい到いた朝あさ鲜，带来清朝せいちょう礼れい部ぶ的てき咨文：“朝あさ鲜选鸟枪善ぜん手しゅ一いち百ひゃく人にん，由よし会かい宁府听昂邦くに章あきら京きょう率りつ领，往征罗禅，以三月初十日到宁古塔。”朝あさ鲜为缓和与清ともきよ朝ちょう的てき关系，在ざい领议政せい郑太和わ的てき建けん议下，以咸镜道どう兵へい马虞侯こう边岌为将出征しゅっせい。

战斗

第だい一いち次じ征伐せいばつ

朝あさ鲜派100名めい鸟枪手て，哨官1名めい，通つう词（翻こぼし译）2名めい，旗鼓きこ手しゅ、火ひ丁ひのと48名めい，加か上じょう将はた领边岌，共きょう计152人ふたり的てき远征军前往讨伐俄にわか国こく。朝あさ军在会かい宁装束しょうぞく整せい顿后，渡わたり过图们江こう，1654年ねん（顺治十じゅう一いち年ねん）农历三さん月がつ二に十じゅう六日在宁古塔和沙尔虎达部清军会师。当とう时八はち旗はた军300名めい，赫哲军300名めい，朝あさ鲜军100名めい。农历四よん月がつ二に十じゅう一いち日にち，沙すな尔虎达率700军队从宁古こ塔とう出で发，六天后在厚通江（混こん同どう江こう，今いま松まつ花江はなえ）与あずか斯捷潘はん诺夫率りつ领的约400名めい俄にわか国こく哥萨克かつ兵へい遭遇そうぐう。边岌给朝鲜孝宗むね的てき报告中称ちゅうしょう：“臣しん到いた曰哈（地名ちめい，松まつ花江はなえ口こう附近ふきん）始はじめ遇ぐう贼舡，大だい舡十じゅう三さん只ただ，可か载三さん百ひゃく石せき。小船こぶね二に十じゅう六ろく只ただ，似に倭やまと舡矣。”中ちゅう朝ちょう船舶せんぱく“小者こもの仅容四よん、五ご人にん，四よん十じゅう只ただ；大だい者しゃ可か容よう十じゅう七なな人にん，二に十じゅう只ただ”。边岌建けん议不打水うちみず战，诱敌深入ふかいり，凭もたれ借か有利ゆうり的てき地形ちけい消しょう灭敌人じん。清きよし军将领同意どうい，“择占江こう边地势最高だか处结阵”，朝あさ鲜兵“围以柳やなぎ棚だな，列れつ置おけ岸上きしがみ”，“依よ屏へい而放炮”，“连日接せっ战，贼多中丸なかまる死し”。俄にわか国こく史料しりょう记载：“6月がつ6日にち（俄にわか历，公おおやけ历为6月がつ16日にち）与あずか博はく格かく达大だい军遭遇そうぐう，博はく格かく达军带有各かく种火器き——大だい炮和火ひ绳枪。我わが们与该军交了火ひ，博はく格かく达军的てき骑兵骑马、步ふ枪架船せん与あずか我わが们交战。他た们用大型おおがた武器ぶき——大だい炮和火ひ绳枪作さく战，他た们向我わが船ふね开炮轰击。他た们从土ど筐かたみ垒的工事こうじ和わ土ど墙后面めん开火。”“许多军役人じん员受了りょう伤，我わが们无法ほう与あずか这些博はく格かく达人继续作さく战了，因いん为库存そん的てき火ひ药、铅弹均ひとし已やめ用よう尽つき”。“他た们打起おこり仗来阵法娴熟，井然せいぜん有ゆう序じょ。”俄にわか军伤亡ほろび惨むご重おも，斯捷潘はん诺夫决定由松よしまつ花江はなえ逃往黑くろ龙江上えがみ游ゆう，朝あさ鲜军队无一いち伤亡。这次战斗朝あさ鲜炮手しゅ发挥了りょう很大作用さよう，也是有史ゆうし记载的てき俄にわか国こく和わ朝あさ鲜第一いち次じ接触せっしょく。

五月ごがつ十じゅう六ろく日にち，中ちゅう朝ちょう军队建けん筑土城じょう后きさき回かい军，六ろく月がつ十じゅう三日回到宁古塔，边岌“全ぜん师而还”朝ちょう鲜，朝あさ鲜孝宗むね“特命とくめい边岌加か资”。

邊あたり岌在1655年ねん对孝宗むね表示ひょうじ，对方是ぜ西洋せいよう人じん。

第だい二に次じ征伐せいばつ

主しゅ条目じょうもく：松まつ花江はなえ口之くちの战 (1658年ねん)

1658年ねん，朝あさ鲜远征せい军又到いた宁古塔とう用よう鸟枪与俄にわか国こく交战，朝あさ鲜称为第二に次じ羅ら禪ぜん征伐せいばつ。

俄にわか国こく和わ朝あさ鲜根本こんぽん没ぼつ有ゆう相互そうご了解りょうかい。俄にわか国こく根本こんぽん就不知道ともみち有清ありきよ军中有ちゅうう朝あさ鲜人的てき存在そんざい，而朝鲜也对“罗禅”非常ひじょう生せい疏，将はた其附会かい为中国ちゅうごく古こ籍せき中ちゅう记载的てき坚昆、室しつ韦或ある靺鞨的てき遗种。