皋陶

皋陶（拼音：gāo yáo，注ちゅう音おと：ㄍㄠㄧㄠˊ，南京なんきん官かん话：gao¹ iao²，中古ちゅうこ擬音ぎおん：kau jeu，音おと同どう「高こう遙はるか」^[1]，？—？），偃姓せい，又また作つく皋繇、咎とがめ陶すえ、咎とがめ繇（發音はつおん同前どうぜん），是ぜ舜しゅん帝みかど和わ夏なつ朝あさ初期しょき的てき一いち位い贤臣。传说中ちゅう生なま于尧帝みかど统治的てき时候，曾经被ひ舜しゅん任命にんめい为掌管かん刑法けいほう的てき「理り官かん」，以正直しょうじき闻名天下でんか，被ひ奉たてまつ为中国ちゅうごく司法しほう鼻祖びそ。

生平おいだいら

舜しゅん在ざい任命にんめい禹担任たんにん司つかさ空そら，治水ちすい的てき时候，禹万まん分ふん辞じ让，推荐稷きび、契ちぎり和かず皋陶担任たんにん这一职位。但ただし是ぜ，舜しゅん还是把わ这一职位交给了禹。并且对皋陶すえ说：“皋陶，现在蛮夷ばんい侵おかせ扰华夏なつ，坏人为非作さく歹，你就担任たんにん司法官しほうかん（士し），处刑要よう让人信服しんぷく，流りゅう放ひ罪つみ分ぶん为不同等どうとう级，而远近きん不同ふどう。只ただ有ゆう公正こうせい明あかり允まこと，才能さいのう取得しゅとく民みん众的信任しんにん。”皋陶上じょう任にん後ご，定てい刑法けいほう，制せい教きょう规，推行“五ご刑けい”、“五教ごきょう”。^[2]从此，社会しゃかい和わ谐，天下てんか大治おおはる。

传说皋陶还使用しよう一いち种叫獬豸的てき怪かい兽来决狱。獬豸类似羊ひつじ，但ただし只ただ有ゆう一いち只ただ角かく。据すえ说它很有灵性，有ゆう分ぶん辨べん曲直きょくちょく、确认罪ざい犯はん的てき本ほん领。皋陶判ばん决有疑うたぐ时，便びん将はた这种神しん异的动物放出ほうしゅつ来らい，如果那な人じん有罪ゆうざい，獬豸就会顶触，无罪则否。史し书上说皋陶すえ为大理り，天下てんか无虐刑けい、无冤狱，那な些卑鄙ひな的てき小人こども非常ひじょう畏かしこ惧，纷纷逃离，至いたり使し天下でんか太平たいへい。舜しゅん帝みかど极为欣赏皋陶的てき成なり绩，便びん把わ他た封ふう于皋。“皋陶治ち狱，其罪疑うたぐ者しゃ，令れい羊ひつじ触さわ之これ，有罪ゆうざい则触，无罪则不触さわ。”这描述じゅつ的てき与あずか苏美尔、古こ犹太等とう文明ぶんめい肇はじめ始はじめ时神权祭司し（巫みこ师）主持しゅうもち的てき占うらない卜ぼく来らい审理诉讼案件あんけん的てき“神かみ判ばん”一致いっち。一いち直ちょく以來いらい有ゆう“皋陶造づくり狱”的てき传说，所謂いわゆる“皋陶造づくり狱，划地为牢”，皋陶后きさき来き被ひ奉たてまつ为狱神しん。^[3]

皋陶历经尧、舜しゅん、禹三さん世せい，功こう高德こうとく厚あつ。^[4]皋陶曾经协助大だい禹治水ちすい。禹为了りょう报答皋陶，把わ他た封ふう在ざい皋城，在ざい今いま安徽あんき省しょう六ろく安やす市し。就此，皋陶成なり为古代こだい六ろく安国やすくに始祖しそ，故こ今いま六安称为皋城。

晚年ばんねん

禹继帝位ていい後ご，为了尊重そんちょう禅ぜん让制，推举皋陶当とう继承人じん，并让他た全ぜん权处理り政せい务。但ただし是ぜ皋陶在ざい禹帝死し前ぜん就逝世よ了りょう，传说活かつ到いた106岁。皋陶的てき死し让禹又また把わ帝位ていい让给了りょう伯はく益えき。

皋陶的てき墓はか冢遗存そん至いたり今いま，在ざい今安いまやす徽省六安市经济技术开发区皖西大道北侧。

死し后きさき

禹念皋陶之の功こう，封ふう皋陶之の后きさき于英国えいこく、六ろく国こく。西元にしもと743年ねん，唐から玄げん宗むね追つい尊みこと李り唐から皇室こうしつ遠祖えんそ皋陶為ため皇帝こうてい，並なみ上じょう尊みこと諡おくりな為ため德明のりあき皇帝こうてい。

史ふみ书记载

《史ふみ记》、《虞おそれ书》、《左ひだり传》、《水みず经注》、《括くく地ち志こころざし》、《尚なお书·皋陶篇へん》、《太平たいへい寰宇记》对皋陶とう有ゆう详细的てき记载。

杂录

《考こう工こう记·攻おさむ皮がわ之の工こう》中ちゅう记载，韗人为皋陶すえ。
苏轼在ざい他た的てき《刑けい赏忠厚あつ之の至いたり论》中ちゅう写うつし了りょう一いち个典故てんこ：当とう尧之时，皋陶为士，将はた杀人。皋陶曰：‘杀之。’三さん；尧曰：‘宥なだめ之これ。’三さん。不ふ过，这是苏轼效こう仿孔あな融とおる编出来でき的てき假かり故事こじ。
舜しゅん有ゆう天下てんか，选于众，举皋陶すえ，不仁ふじん者しゃ远矣！汤有天下でんか，选于众，举伊尹いん，不仁ふじん者しゃ远矣！（论语．颜渊二に十じゅう一いち）

与あずか大だい业的混淆こんこう

《列れつ女おんな传》班はん昭あきら注ちゅう^[5]、王おう符ふ《潜せん夫おっと论》^[6]和わ郑玄《毛もう诗谱》^[7]均ひとし把わ伯はく益えき充当じゅうとう皋陶之子ゆきこ，此后高こう诱《吕氏春秋しゅんじゅう注ちゅう》^[8]、陆德明あきら《经典释文》^[9]、张守节《史ふみ记正义》^[10]、孔あな颖达《毛もう诗正义》^[11]、邢昺《论语注疏ちゅうそ》^[12]、《新しん唐から书》^[13]^[14]^[15]、郑樵《通つう志こころざし·氏族しぞく略りゃく》^[16]一直沿用了这种说法，认为大業おおわざ和かず皋陶是ぜ同どう一人ひとり。^[17]但ただし梁りょう玉たま绳指出さしで把わ伯はく益えき充当じゅうとう皋陶之子ゆきこ是ぜ刘向、郑玄等とう人的じんてき错误理解りかい所しょ导致的てき，并详细论证此说有误。^[18]李り学まなぶ勤つとむ也指出で以伯益えき充当じゅうとう皋陶之子ゆきこ，完全かんぜん违背了りょう《史ふみ记·秦はた本ほん纪》的てき记载，而《秦はた本ほん纪》的てき记载出自しゅつじ秦しん人じん自己じこ的てき史籍しせき，当とう以此为准。^[19]

影かげ視し形象けいしょう

2010年ねん电视剧《嫦娥じょうが》：关少曾饰
2015年ねん电视剧《大だい舜しゅん》：张永刚饰

注ちゅう释

^ 皋：《唐から韻いん》古こ勞ろう切きり《集あつまり韻いん》《韻いん會かい》居きょ勞ろう切きり《正せい韻いん》姑しゅうと勞ろう切きり，𠀤音おと高だか。陶すえ：【廣こう韻いん】【集あつまり韻いん】【韻いん會かい】【正せい韻いん】餘あまり昭あきら切きり，音おと搖ゆら。【廣こう韻いん】臯陶，舜臣しゅんしん。一作いつさく咎とがめ繇。咎とがめ：【廣こう韻いん】古こ勞ろう切きり【集あつまり韻いん】【韻いん會かい】居きょ勞ろう切きり【正せい韻いん】姑しゅうと勞ろう切きり，音おと高だか。【廣こう韻いん】臯陶，舜臣しゅんしん名めい，古作こさく咎とがめ繇。
^ “五教ごきょう”为父义、母はは慈、兄あに友とも、弟おとうと恭きょう、子こ孝こう。
^ 西にし汉史ふみ游ゆう《急きゅう就章》记载:“皋陶造づくり狱法律ほうりつ存そん。”《廣こう韵》彭氏注ちゅう中ちゅう记载:“皋陶作さく狱，其制为圆，象ぞう斗と，墙曰囿扉，名めい曰囿土ど。”這是中国ちゅうごく历史上しじょう狱制设立的てき最早もはや记载。
^ 另有不同ふどう的てき記載きさい，表示ひょうじ皋陶是ぜ夏なつ啟けい時候じこう的てき人じん。例れい如《太平たいへい御覽ごらん》卷まき八はち二に引《歸かえり藏ぞう》曰：“昔むかし夏なつ后きさき啟けい筮享神しん于大陵りょう而上鈞ひとし臺だい，枚まい占うらない皋陶曰：不吉ふきつ。”，並なみ引《史記しき》曰：“昔むかし夏なつ后きさき啟けい筮乘龍りゅう以登於天，枚まい占うらない于皋陶すえ曰：吉よし而必同どう，與あずか神かみ交通こうつう。以身為ため帝みかど，以王四鄉しごう。”（今本いまもと《史記しき》並無ならびな此段記載きさい，可能かのう也是引自已やめ佚失的てき《歸かえり藏ぞう》）。而在新しん近きん問とい世よ的てき清華せいか簡的まと厚あつ父ちち一いち文ぶん中ちゅう，也有やゆう“啟けい惟おもんみ后きさき，帝みかど亦また弗どる（？），啟之ひろゆき經けい德とく少しょう，命いのち咎とがめ繇下為之ためゆき卿きょう事ごと。”的てき敘述，這些史し影かげ可能かのう暗示あんじ著ちょ皋陶實際じっさい上じょう是ぜ夏なつ啟あきら的てき輔臣。
^ 《列れつ女おんな传》班はん昭あきら注ちゅう：陶とう子こ者しゃ，皋陶之子ゆきこ伯はく益えき也。
^ 《潜せん夫おっと论·志こころざし氏姓しせい》：后きさき嗣有皋陶，事こと舜しゅん……其子柏かしわ翳かげ，能のう议百姓ひゃくしょう以佐舜しゅん、禹。
^ 《毛もう诗谱·秦はた风》：尧时有ゆう伯はく翳かげ者しゃ，实皋陶とう之子ゆきこ，佐さ禹治水ちすい。
^ 《吕氏春秋しゅんじゅう注ちゅう·当とう染しみ》：伯はく益えき，皋陶子こ也。
^ 《精せい典てん释文·尚なお书音义·舜しゅん典てん》：（益えき），皋陶子こ也。
^ 《史ふみ记正义·秦はた本ほん纪》：正せい义列女おんな传云：“陶すえ子生こなじ五ご岁而佐さ禹。”曹大家か注ちゅう云うん：“陶とう子こ者しゃ，皋陶之子ゆきこ伯はく益えき也。”按此即そく知大ともひろ业是皋陶。
^ 《毛もう诗正义·秦はた风》：然しか则皋陶すえ、大だい业一いち人にん也。且秦是ぜ伯はく益えき之の后きさき，而《中ちゅう候こう·苗なえ兴》云うん：“皋陶之の苗なえ为秦，秦はた出いずる伯はく益えき。”明あきら是ぜ皋陶之子ゆきこ也。
^ 《论语注疏ちゅうそ·泰たい伯はく第だい八はち》：伯はく益えき，皋陶之子ゆきこ。
^ 《新しん唐から书·宰相さいしょう世よ系けい表ひょう五ご》：徐じょ氏し出自しゅつじ嬴姓。皐さつき陶生とうせい伯はく益えき
^ 《新しん唐から书·宗室そうしつ世よ系けい表ひょう》：帝みかど顓頊高だか陽よう氏し生せい大業おおわざ，大業おおわざ生せい女華じょはな，女華じょはな生なま皐さつき陶すえ，字じ庭にわ堅けん，為ため堯大理り。生なま益えき
^ 《新しん唐から书·宰相さいしょう世よ系けい表ひょう一いち》：裴氏出自しゅつじ風ふう姓せい。顓頊裔孫大業おおわざ生せい女華じょはな，女華じょはな生なま大だい費ひ，大だい費ひ生せい皐さつき陶すえ，皐さつき陶生とうせい伯はく益えき，賜たまもの姓せい嬴氏。
^ 《通つう志こころざし·世よ族ぞく略りゃく·以国为氏》：徐じょ氏し，子爵ししゃく，嬴姓，皋陶之の后きさき也。皋陶生せい伯はく益えき
^ 《经典释文·毛げ诗音义·秦はた风》：昔むかし皋陶之子ゆきこ伯はく翳かげ，佐さ禹治水ちすい有功ゆうこう，舜しゅん命いのち作さく虞おそれ，赐姓曰嬴。
^ 《史ふみ记志疑うたぐ·卷まき十じゅう九きゅう》：然しか则泌何なん以断伯はく翳かげ为皋陶とう之子ゆきこ？曰：此又泌信刘向、郑康成なり诸人之の过也。诗秦风疏引列女おんな传云“皋子生せい五岁而佐禹”，曹大家か注ちゅう“皋子，皋陶之子ゆきこ伯はく益えき”。秦はた诗谱云うん“伯はく翳かげ实皋陶とう之子ゆきこ”。潜せん夫おっと论志氏姓しせい、高こう诱吕氏し春秋しゅんじゅう当とう染しみ注ちゅう、陆德明あきら、孔あな颖达、邢昺书、诗、左ひだり传论语释文ぶん、义疏、唐から书宗室しつ、宰相さいしょう世よ系けい表ひょう、郑樵通どおり志こころざし略りゃく均ひとし以皋、益えき为父子ふし。夫おっと虞おそれ朝あさ五ご臣しん并列夏代なつよ，皋、益えき同どう官かん，宁有父子ふし之これ分ぶん？又また夏なつ纪云“皋陶卒そつ，封ふう其后于英、六ろく，而后举益授之政せい”。使つかい益えき果はて皋子，则皋陶すえ之の后きさき即そく益えき也，胡えびす为封其后于英、六而复举益耶？又また墨ぼく子こ尚なお贤篇云うん“禹举益えき于阴方かた之の中なか”。使つかい益えき果はて皋子，尚なお烦待举阴方かた乎？又また竹たけ书载伯はく益えき薨在夏なつ启六ろく年ねん，则伯益えき最さい寿ことぶき。路みち史し谓“年とし过二に百ひゃく”，洵まこと如斯言ごと，益えき初はつ佐さ禹之时年已やめ百ひゃく余あまり，而列女おんな传以为五岁，迂まが诞极矣。然しか则皋、益えき之の父ちち为谁？曰皋、益えき同族どうぞく而异支ささえ，皋之父ちち微ほろ不ふ著ちょ，后きさき书冯衍传言ごと“皋陶钓雷泽，赖舜而后亲”，则其式微しきび可知かち。路みち史し后きさき纪注引季代だい历云“少しょう昊ひろし四よん世せい孙”，四よん世せい亦また妄。伯はく益えき之の父ちち但ただし传大业而已やめ，其行辈世次じ俱不可ふか审，而孔颖达、张守节以大だい业为皋陶，生なま伯はく益えき，路みち史し以大业为皋陶父ちち，唐とう表ひょう或ある以大业为皋祖，或ある以大业为皋陶曾祖そうそ，何なに错戾若わか是ぜ，史し公おおやけ固かた无是言げん也。然しか则皋、益えき何なん祖そ？曰：祖そ少しょう昊ひろし氏し。国くに语史伯はく告つげ郑桓公こう云うん“嬴，伯はく翳かげ之の后きさき。”韦注“伯はく翳かげ舜しゅん虞おそれ官かん，少しょう皞之后きさき伯はく益えき。”路みち史し发挥云うん伯はく翳かげ嬴姓之の祖そ，书传嬴姓出で少しょう昊ひろし，其源甚著。史し公こう亦また并无皋、益えき祖そ颛顼之の语，自じ汉地理ちり志こころざし言ごと柏かしわ翳かげ，而孔颖达、邢昺及唐表ひょう从之，索さく隐，路みち史し遂とげ深ふか讥秦、赵祖母はは族ぞく，非ひ生せい人じん之の义。夫おっと秦しん、赵何曾以母はは族ぞく为族哉，世せい儒诬之の耳みみ。而皇甫はじめ谧之谬尤甚路史し，尝论之の曰班固かた之これ徒と以女修おさむ为男子だんし而系之の高こう阳后，而世纪直以高阳生大だい业，以大业妻女おんな华为大だい业之子こ，而别出で女おんな华之妻つま名めい扶始生せい皋陶，皋陶生せい伯はく益えき。唐から书取而用之の。然しか则秦于皋、益えき宜むべ何なに祖そ？曰：祖そ伯はく益えき。舜しゅん赐伯益えき嬴姓，不ふ赐皋陶すえ。秦はた为嬴姓せい始はじめ自じ伯はく益えき，故こ以伯益えき为首。皋陶乃偃姓せい，当とう为英、六ろく诸国之の祖そ。秦はた与あずか皋陶无涉。诗疏引中侯こう苗なえ兴云皋陶之の苗なえ为秦。通つう志こころざし略りゃく云うん秦しん于皋陶すえ。俱非也。
^ 李り学まなぶ勤つとむ《皋陶事ごと迹辩误》《皋陶与六よろく安やす》第だい2辑黄き山やま书社 1997年ねん ISBN 7-80630-250-6

[1] 皋：《唐から韻いん》古こ勞ろう切きり《集あつまり韻いん》《韻いん會かい》居きょ勞ろう切きり《正せい韻いん》姑しゅうと勞ろう切きり，𠀤音おと高だか。陶すえ：【廣こう韻いん】【集あつまり韻いん】【韻いん會かい】【正せい韻いん】餘あまり昭あきら切きり，音おと搖ゆら。【廣こう韻いん】臯陶，舜臣しゅんしん。一作いつさく咎とがめ繇。咎とがめ：【廣こう韻いん】古こ勞ろう切きり【集あつまり韻いん】【韻いん會かい】居きょ勞ろう切きり【正せい韻いん】姑しゅうと勞ろう切きり，音おと高だか。【廣こう韻いん】臯陶，舜臣しゅんしん名めい，古作こさく咎とがめ繇。

[2] “五教ごきょう”为父义、母はは慈、兄あに友とも、弟おとうと恭きょう、子こ孝こう。

[3] 西にし汉史ふみ游ゆう《急きゅう就章》记载:“皋陶造づくり狱法律ほうりつ存そん。”《廣こう韵》彭氏注ちゅう中ちゅう记载:“皋陶作さく狱，其制为圆，象ぞう斗と，墙曰囿扉，名めい曰囿土ど。”這是中国ちゅうごく历史上しじょう狱制设立的てき最早もはや记载。

[4] 另有不同ふどう的てき記載きさい，表示ひょうじ皋陶是ぜ夏なつ啟けい時候じこう的てき人じん。例れい如《太平たいへい御覽ごらん》卷まき八はち二に引《歸かえり藏ぞう》曰：“昔むかし夏なつ后きさき啟けい筮享神しん于大陵りょう而上鈞ひとし臺だい，枚まい占うらない皋陶曰：不吉ふきつ。”，並なみ引《史記しき》曰：“昔むかし夏なつ后きさき啟けい筮乘龍りゅう以登於天，枚まい占うらない于皋陶すえ曰：吉よし而必同どう，與あずか神かみ交通こうつう。以身為ため帝みかど，以王四鄉しごう。”（今本いまもと《史記しき》並無ならびな此段記載きさい，可能かのう也是引自已やめ佚失的てき《歸かえり藏ぞう》）。而在新しん近きん問とい世よ的てき清華せいか簡的まと厚あつ父ちち一いち文ぶん中ちゅう，也有やゆう“啟けい惟おもんみ后きさき，帝みかど亦また弗どる（？），啟之ひろゆき經けい德とく少しょう，命いのち咎とがめ繇下為之ためゆき卿きょう事ごと。”的てき敘述，這些史し影かげ可能かのう暗示あんじ著ちょ皋陶實際じっさい上じょう是ぜ夏なつ啟あきら的てき輔臣。

[5] 《列れつ女おんな传》班はん昭あきら注ちゅう：陶とう子こ者しゃ，皋陶之子ゆきこ伯はく益えき也。

[6] 《潜せん夫おっと论·志こころざし氏姓しせい》：后きさき嗣有皋陶，事こと舜しゅん……其子柏かしわ翳かげ，能のう议百姓ひゃくしょう以佐舜しゅん、禹。

[7] 《毛もう诗谱·秦はた风》：尧时有ゆう伯はく翳かげ者しゃ，实皋陶とう之子ゆきこ，佐さ禹治水ちすい。

[8] 《吕氏春秋しゅんじゅう注ちゅう·当とう染しみ》：伯はく益えき，皋陶子こ也。

[9] 《精せい典てん释文·尚なお书音义·舜しゅん典てん》：（益えき），皋陶子こ也。

[10] 《史ふみ记正义·秦はた本ほん纪》：正せい义列女おんな传云：“陶すえ子生こなじ五ご岁而佐さ禹。”曹大家か注ちゅう云うん：“陶とう子こ者しゃ，皋陶之子ゆきこ伯はく益えき也。”按此即そく知大ともひろ业是皋陶。

[11] 《毛もう诗正义·秦はた风》：然しか则皋陶すえ、大だい业一いち人にん也。且秦是ぜ伯はく益えき之の后きさき，而《中ちゅう候こう·苗なえ兴》云うん：“皋陶之の苗なえ为秦，秦はた出いずる伯はく益えき。”明あきら是ぜ皋陶之子ゆきこ也。

[12] 《论语注疏ちゅうそ·泰たい伯はく第だい八はち》：伯はく益えき，皋陶之子ゆきこ。

[13] 《新しん唐から书·宰相さいしょう世よ系けい表ひょう五ご》：徐じょ氏し出自しゅつじ嬴姓。皐さつき陶生とうせい伯はく益えき

[14] 《新しん唐から书·宗室そうしつ世よ系けい表ひょう》：帝みかど顓頊高だか陽よう氏し生せい大業おおわざ，大業おおわざ生せい女華じょはな，女華じょはな生なま皐さつき陶すえ，字じ庭にわ堅けん，為ため堯大理り。生なま益えき

[15] 《新しん唐から书·宰相さいしょう世よ系けい表ひょう一いち》：裴氏出自しゅつじ風ふう姓せい。顓頊裔孫大業おおわざ生せい女華じょはな，女華じょはな生なま大だい費ひ，大だい費ひ生せい皐さつき陶すえ，皐さつき陶生とうせい伯はく益えき，賜たまもの姓せい嬴氏。

[16] 《通つう志こころざし·世よ族ぞく略りゃく·以国为氏》：徐じょ氏し，子爵ししゃく，嬴姓，皋陶之の后きさき也。皋陶生せい伯はく益えき

[17] 《经典释文·毛げ诗音义·秦はた风》：昔むかし皋陶之子ゆきこ伯はく翳かげ，佐さ禹治水ちすい有功ゆうこう，舜しゅん命いのち作さく虞おそれ，赐姓曰嬴。

[18] 《史ふみ记志疑うたぐ·卷まき十じゅう九きゅう》：然しか则泌何なん以断伯はく翳かげ为皋陶とう之子ゆきこ？曰：此又泌信刘向、郑康成なり诸人之の过也。诗秦风疏引列女おんな传云“皋子生せい五岁而佐禹”，曹大家か注ちゅう“皋子，皋陶之子ゆきこ伯はく益えき”。秦はた诗谱云うん“伯はく翳かげ实皋陶とう之子ゆきこ”。潜せん夫おっと论志氏姓しせい、高こう诱吕氏し春秋しゅんじゅう当とう染しみ注ちゅう、陆德明あきら、孔あな颖达、邢昺书、诗、左ひだり传论语释文ぶん、义疏、唐から书宗室しつ、宰相さいしょう世よ系けい表ひょう、郑樵通どおり志こころざし略りゃく均ひとし以皋、益えき为父子ふし。夫おっと虞おそれ朝あさ五ご臣しん并列夏代なつよ，皋、益えき同どう官かん，宁有父子ふし之これ分ぶん？又また夏なつ纪云“皋陶卒そつ，封ふう其后于英、六ろく，而后举益授之政せい”。使つかい益えき果はて皋子，则皋陶すえ之の后きさき即そく益えき也，胡えびす为封其后于英、六而复举益耶？又また墨ぼく子こ尚なお贤篇云うん“禹举益えき于阴方かた之の中なか”。使つかい益えき果はて皋子，尚なお烦待举阴方かた乎？又また竹たけ书载伯はく益えき薨在夏なつ启六ろく年ねん，则伯益えき最さい寿ことぶき。路みち史し谓“年とし过二に百ひゃく”，洵まこと如斯言ごと，益えき初はつ佐さ禹之时年已やめ百ひゃく余あまり，而列女おんな传以为五岁，迂まが诞极矣。然しか则皋、益えき之の父ちち为谁？曰皋、益えき同族どうぞく而异支ささえ，皋之父ちち微ほろ不ふ著ちょ，后きさき书冯衍传言ごと“皋陶钓雷泽，赖舜而后亲”，则其式微しきび可知かち。路みち史し后きさき纪注引季代だい历云“少しょう昊ひろし四よん世せい孙”，四よん世せい亦また妄。伯はく益えき之の父ちち但ただし传大业而已やめ，其行辈世次じ俱不可ふか审，而孔颖达、张守节以大だい业为皋陶，生なま伯はく益えき，路みち史し以大业为皋陶父ちち，唐とう表ひょう或ある以大业为皋祖，或ある以大业为皋陶曾祖そうそ，何なに错戾若わか是ぜ，史し公おおやけ固かた无是言げん也。然しか则皋、益えき何なん祖そ？曰：祖そ少しょう昊ひろし氏し。国くに语史伯はく告つげ郑桓公こう云うん“嬴，伯はく翳かげ之の后きさき。”韦注“伯はく翳かげ舜しゅん虞おそれ官かん，少しょう皞之后きさき伯はく益えき。”路みち史し发挥云うん伯はく翳かげ嬴姓之の祖そ，书传嬴姓出で少しょう昊ひろし，其源甚著。史し公こう亦また并无皋、益えき祖そ颛顼之の语，自じ汉地理ちり志こころざし言ごと柏かしわ翳かげ，而孔颖达、邢昺及唐表ひょう从之，索さく隐，路みち史し遂とげ深ふか讥秦、赵祖母はは族ぞく，非ひ生せい人じん之の义。夫おっと秦しん、赵何曾以母はは族ぞく为族哉，世せい儒诬之の耳みみ。而皇甫はじめ谧之谬尤甚路史し，尝论之の曰班固かた之これ徒と以女修おさむ为男子だんし而系之の高こう阳后，而世纪直以高阳生大だい业，以大业妻女おんな华为大だい业之子こ，而别出で女おんな华之妻つま名めい扶始生せい皋陶，皋陶生せい伯はく益えき。唐から书取而用之の。然しか则秦于皋、益えき宜むべ何なに祖そ？曰：祖そ伯はく益えき。舜しゅん赐伯益えき嬴姓，不ふ赐皋陶すえ。秦はた为嬴姓せい始はじめ自じ伯はく益えき，故こ以伯益えき为首。皋陶乃偃姓せい，当とう为英、六ろく诸国之の祖そ。秦はた与あずか皋陶无涉。诗疏引中侯こう苗なえ兴云皋陶之の苗なえ为秦。通つう志こころざし略りゃく云うん秦しん于皋陶すえ。俱非也。

[19] 李り学まなぶ勤つとむ《皋陶事ごと迹辩误》《皋陶与六よろく安やす》第だい2辑黄き山やま书社 1997年ねん ISBN 7-80630-250-6

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