后きさき稷きび (人物じんぶつ)

  关于中国ちゅうごく上古じょうこ时代的てき农官名和なわ农神的てき称号しょうごう，請見「后きさき稷きび (称号しょうごう)」。

后きさき稷きび画像がぞう

棄（？—？），姬ひめ姓せい，名めい棄，又また称たたえ后きさき稷きび（jì），出生しゅっしょう于稷山さん（今いま山西さんせい省しょう运城市し稷きび山やま县）。周しゅう的てき始祖しそ。堯使つかい居きょ稷きび官かん，因いん教きょう民みん稼穡有功ゆうこう，封ふう於邰，號ごう曰后きさき稷きび。

史籍しせき记载，傳說でんせつ棄善于种植うえ各かく种粮食しょく作物さくもつ。帝みかど舜しゅん时，黎はじむ民みん百姓ひゃくしょう缺かけ粮。帝みかど命令めいれい棄播种百谷だに。棄教民みん耕こう种，被ひ认为是ぜ开始种稷和わ麦むぎ的てき人じん，號ごう曰后稷きび，並なみ被ひ赐姓姬ひめ。后きさき稷きび是ぜ姬ひめ姓せい、周しゅう人じん、周しゅう朝ちょう的てき始祖しそ，又また稱たたえ周しゅう棄。周しゅう人じん崇たかし后きさき稷きび为祖靈れい、稷きび神しん，以郊礼れい祭祀さいし。後人こうじん称しょう后きさき稷きび为农稷帝みかど君くん、稷きび王おう、稷きび神しん或ある农稷神しん。

传说有ゆう邰氏之の女おんな姜きょう嫄踏巨人じん脚あし迹，怀孕而生，因いん一いち度ど被ひ弃，所以ゆえん他た叫さけべ“弃”。相あい传稷きび王おう曾于县境南みなみ陲的中条ちゅうじょう山さん中ちゅう教きょう民みん稼穑，后きさき称しょう此山为稷きび王おう山やま，属ぞく晋すすむ，汉为河かわ东郡闻喜县地ち，北きた魏たかし太ふとし和わ十じゅう一いち年ねん置おけ高だか凉县，遂とげ于隋开皇十じゅう八年改高凉县为稷山县。

生平おいだいら

《诗经·大雅たいが·生なま民みん》讲述了りょう周しゅう部落ぶらく关于天生あもう后きさき稷きび的てき起源きげん神かみ话。诗中载周人的じんてき始祖しそ母はは有ゆう邰氏之これ女おんな姜きょう嫄（一いち作さく姜きょう原げん）为帝みかど喾高辛からし氏し的てき正妃せいひ，本来ほんらい无子，于是她祭祀さいし上帝じょうてい求もとめ子こ，爾しか后きさき她在野外やがい踏到了りょう上帝じょうてい脚あし印しるし的まと大指おおざす处，感かんじ到いた喜悦きえつ，不ふ久ひさ便びん怀上了りょう后きさき稷きび。怀胎满月後こう顺利分娩ぶんべん，证明上帝じょうてい接受せつじゅ了りょう姜きょう嫄的祭祀さいし。生なま后きさき不ふ久ひさ，后きさき稷きび被ひ放置ほうち在ざい狭隘きょうあい的てき巷ちまた道上みちがみ，受到了りょう路ろ过的牲畜的てき保育ほいく养护；又また被ひ放ひ在ざい森林しんりん之これ中ちゅう，得え到いた了りょう樵きこり夫おっと的てき照あきら料りょう；最さい后きさき被ひ置おけ于冻实的河かわ冰面めん上じょう，又また有ゆう飞鸟用よう双そう翅覆くつがえ盖掩护他。这些都と说明后きさき稷きび得え到いた了りょう上帝じょうてい神かみ灵的てき保ほ佑たすく。后きさき人じん不ふ解かい后きさき稷きび为何三次被母弃置于外，造みやつこ出で姜きょう嫄“生子おいご以为不ふ详弃之の”的てき解かい释，故こ而后稷きび得とく名めい“弃”。“弃”之の名めい最さい早出そうしゅつ现于《国くに语》、《礼れい记》和かず《左ひだり传》，这个误解当とう在ざい春秋しゅんじゅう战国已やめ经形成けいせい。胡えびす承うけたまわ珙、顾颉刚等とう引用いんよう《左ひだり传·襄じょう公おおやけ二に十じゅう六ろく年ねん》关于宋そう平たいら公こう夫人ふじん的てき初生しょせい女おんな“以异见弃”所以ゆえん被ひ弃于堤下つつみした的てき记述，认为战国时人可能かのう据すえ此拘牵《生なま民みん》的てき神かみ话故事こじ，给后稷きび赋名“弃”。《史ふみ记·周しゅう本ほん纪》亦また有ゆう类似记载，姜きょう嫄弃子こ后きさき又また感かん其神奇き，遂とげ养育成人せいじん，然しか因いん初はつ欲よく弃之，故こ而名为“弃”。

后きさき稷きび长到能のう够爬行ぎょう时就会かい自己じこ寻觅食物しょくもつ。幼年ようねん时便有ゆう伟人的てき高だか远志向しこう，他た玩游ゆう戏时，喜き欢种植大豆だいず、小米こごめ、麻あさ、麦むぎ、小しょう瓜ふり等とう，种出来でき的てき庄しょう稼都と长得很茂盛もり。到いた弃长大成たいせい人じん后きさき，喜き欢耕田こうだ做农事ごと，观察什么样的土地とち适宜种什么，发现适宜种庄稼的地方ちほう就在那な里さと种植和かず收おさむ获，民みん众都と来き向こう他た学がく习。如此他た在ざい母はは亲有ゆう邰氏成家なるいえ立りつ业。司馬しば遷的てき《史ふみ记·周しゅう本ほん纪》根ね据すえ《尚なお书·尧典》及《尚なお书·皋陶谟》篇へん载“后きさき稷きび之の兴，在ざい陶とう唐とう、虞おそれ、夏なつ之これ际”。帝みかど尧闻知弃懂得とく稼穑之の道みち，便びん举用他た为“农师”。帝みかど舜しゅん时，黎はじむ民みん百姓ひゃくしょう缺かけ粮，帝みかど命令めいれい他た播种百ひゃく谷たに，并封他た于邰（相あい传今陕西省しょう咸阳市し武功ぶこう县西南せいなん），号ごう曰“后きさき稷きび”，另外赐姓姬ひめ氏し。后きさき稷きび弃死后きさき，传位于子不ふ窋（讹作不ふ窟くつ）。

記載きさい

《国くに语·鲁语上じょう》载“夏なつ之これ兴也，周しゅう弃继之の，故こ祀まつ以为稷きび。”《礼れい记·祭まつり法ほう》则载“夏なつ之の衰おとろえ也”。《左ひだり传·昭あきら公おおやけ二に十じゅう九きゅう年ねん》“周しゅう弃亦为稷，自じ商しょう以来いらい祀まつ之これ。”对比之の下した，后きさき稷きび弃作为商代だい或ある夏なつ衰おとろえ商しょう兴之际的人物じんぶつ更さら合あい乎情理じょうり，“‘兴’当とう‘衰おとろえ’字じ之の误”。倘若后きさき稷きび是ぜ唐から虞おそれ夏なつ时期的てき人物じんぶつ，其后有ゆう记载的てき先さき公おおやけ只ただ有ゆう十じゅう五ご世せい，且一いち世せい一人ひとり，然しか而后稷きび弃至文ぶん王おう昌あきら十じゅう五世先公跨越唐虞夏商千二百余年、三さん十じゅう余よ世せい。唐とう·孔あな颖达指出さしで，“稷きび至文しぶん王おう为十じゅう五ご世せい，计虞及夏殷いん周しゅう有ゆう千せん二に百ひゃく岁，每まい世よ在位ざいい皆みな八はち十じゅう许年，乃可充たかし其数耳みみ。命いのち之の短たん长，古今ここん一也かずや。而使十じゅう五ご世せい君くん在位ざいい皆みな八はち十じゅう许载，子こ必将老ろう始はじめ生せい，不ふ近きん人情にんじょう之の甚。以理推之，实难据すえ信しん。”后きさき世よ史学しがく家か对此矛盾むじゅん提出ていしゅつ了りょう多た种解かい释，但ただし因いん年代ねんだい久ひさ远且史籍しせき文献ぶんけん匮乏，大だい多た为推揣臆测，暂时没ぼつ有可ゆか靠もたれ依よ据すえ。根ね据すえ《国くに语·鲁语上じょう》的てき记载，“昔むかし烈れつ山やま氏し之これ有ゆう天下でんか也，其子曰柱はしら，能のう殖ふえ百ひゃく谷たに百ひゃく蔬；夏なつ之の兴也，周しゅう弃继之の，故こ祀まつ以为稷きび。”韦昭注ちゅう言げん，“柱はしら为后稷きび，自じ夏なつ以上いじょう祀まつ之これ”，说明在ざい烈れつ山やま氏し时代，柱はしら是ぜ位い稼穑能のう人じん，后きさき人じん祭祀さいし他た为稷きび神しん“后きさき稷きび”，而在周しゅう代だい，“后きさき稷きび”一词已成为农官称しょう谓。杨宽等とう认为“后きさき稷きび”原はら是ただし稷きび神しん的てき称しょう谓，如同西にし周あまね时称土地とち之の神かみ为“后きさき土ど”，“后きさき”是ぜ对地下ちか神祇じんぎ的てき尊称そんしょう，对应上天じょうてん的てき“帝みかど”。“后きさき稷きび”成なり为农官かん之の长的名めい位い，乃是后きさき世よ推崇稷きび神しん的てき缘故。把わ后きさき稷きび说成是ぜ虞おそれ夏なつ时期的てき农官人物じんぶつ，以及其后代だい世世よよ承うけたまわ当とう后きさき稷きび，实际是ぜ后きさき起おこり的てき远古史し传说。又また有ゆう解かい释说不ふ窋并非后きさき稷きび弃之子こ，《周しゅう本ほん纪》载“不ふ窋末年ねん，夏なつ后きさき氏政うじまさ衰おとろえ”，谯周说这是ぜ“失しつ其代数すう”的てき缘故，认为后きさき稷きび之の后きさき有ゆう世よ系けい脱落だつらく的てき可能かのう。汉代《史ふみ记·刘敬列れつ传》、《汉书·娄敬传》述じゅつ，“周しゅう之これ先さき，自じ后きさき稷きび尧封ふう之の邰，积德累るい善ぜん十じゅう有余ゆうよ世よ，公おおやけ刘避桀居きょ豳”，若わか属ぞく实则《史ふみ记》所しょ载后稷きび至いたり公こう刘四世间应当有十余世。或ある说“后きさき稷きび”是ぜ虞おそれ夏なつ时期的てき农官名めい位い，周しゅう部落ぶらく的てき首くび领世代だい担任たんにん后きさき稷きび，并非单指一いち人にん。《山海さんかい经·大荒おおあら西にし经》载“有ゆう西にし周しゅう之これ国こく，姬ひめ姓せい，食しょく谷だに。有人ゆうじん方かた耕こう，名めい曰叔均。帝みかど俊しゅん生なま后きさき稷きび，稷きび降くだ以百谷だに。”帝みかど俊しゅん生なま后きさき稷きび，帝みかど俊しゅん源げん自じ上古じょうこ上帝じょうてい神かみ话，与あずか殷いん墟卜辞じ所ところ见之“高祖こうそ夋”相あい同どう，又また解かい释为帝みかど喾或ある帝みかど舜しゅん。其中所しょ谓“稷きび降くだ以百ひゃく谷たに”便びん是ぜ后きさき稷きび由よし天上てんじょう降下こうか谷たに物ぶつ种子的てき神かみ话故事こじ。又また载“稷きび之の弟おとうと曰台たい玺，生せい叔均”，不ふ清きよし是ぜ稷きび之の侄或稷きび之子ゆきこ，然しか而《山海さんかい经·海内かいだい经》又また称しょう叔均乃稷之の孙。

周しゅう代だい禘、郊、祖そ、宗そう、报五ご种祭礼さいれい之これ郊祭的てき祭祀さいし对象便びん是ぜ后きさき稷きび。展てん禽说商しょう代だい郊祭祭祀さいし商しょう先さき公おおやけ冥めい因いん其“勤つとむ其官而水死し”，而“稷きび勤つとむ百谷ももたに而山死し”。郊祭要求ようきゅう祭祀さいし牲口于国都と南郊なんこう，《尚なお书·召诰》载营建けん东都雒邑时曾“用よう牲于南郊なんこう，牛うし二に。”《史ふみ记·殷いん本ほん纪》引《尚なお书·汤诰》篇へん统称大だい禹、皋陶、后きさき稷きび为“三公みつきみ”，评价他た们“久ひさ劳于外がい，其有功ゆうこう于民，民みん乃有安やす。”《尚なお书·吕刑》并列伯はく夷えびす、大だい禹、后きさき稷きび为“三后さんこう”，评价“三后さんこう成功せいこう，惟おもんみ殷いん于民。”

參考さんこう文獻ぶんけん

引用いんよう古こ籍せき

引用いんよう其他书籍

外部がいぶ連結れんけつ

• 張ちょう祥さち龍りゅう：〈「姜きょう嫄生后きさき稷きび」中ちゅう的てき「缺かけ失しつ」〉 （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）（2011）

前任ぜんにん： 第だい一いち代だい

周しゅう部族ぶぞく首領しゅりょう

繼つぎ任にん： 不ふ窋