苏姓

姓氏せいし

苏

《百ひゃく家いえ姓せい》第だい42位い

5:

戚谢邹喻柏かしわ水みず窦章あきら

6:

雲くも苏潘はん葛かずら奚范彭郎ろう

7:

鲁韦昌あきら马苗なえ凤花はな方ほう

郡こおり望のぞむ　

武功ぶこう郡ぐん

各地かくち寫うつし法ほう

繁しげる體からだ	蘇そ
簡體	苏
白話はくわ字じ	So͘
越えつ南國なんごく語ご字じ	Tô
韩国標準ひょうじゅん語ご	소

读音

汉语拼音	Sū
台灣たいわん _{多おお為ため威い妥瑪拼音}	國語こくご:Su 臺たい語ご: Soo 客語かくご: Su / Se / Sii
香港ほんこん _{港みなと府ふ粤拼}	So
澳門まかお _{澳門まかお粵拼/葡語影響えいきょう}	Sou
新しん加か坡	Soh
马来西にし亚	Soh/Saw/Soo/Sz/Sow
泰たい国こく	Sae-Sou Sae-Soh

蘇そ姓せい是ぜ一いち個こ漢かん姓せい，在ざい《百ひゃく家いえ姓せい》中ちゅう排はい名めい第だい42位い，在ざい現今げんこん中國ちゅうごく姓氏せいし排はい行ぎょう第だい45位い。

起源きげん

主要しゅよう源流げんりゅう有三ゆうぞう：

出自しゅつじ黃き帝みかど。蘇そ氏し為ため黃き帝みかど之これ孫まご高こう陽よう後裔こうえい；據よりどころ《蘇そ洵まこと族ぞく譜ふ》所しょ記載きさい：“蘇そ氏し之の先さき，出で於高陽ひ。高こう陽ひ之子ゆきこ為ため稱たたえ，稱たたえ之子ゆきこ曰老ろう童わらわ。老ろう童わらわ之の子生こなじ重じゅう黎はじむ及吳ご回かい。吳ご回生かいせい陸りく終おわり。陸りく終生しゅうせい子こ六ろく人にん，長ちょう曰礬，為ため昆こん吾われ。昆こん吾われ始はじめ姓せい己おのれ姓せい，其後為ため蘇そ、顧、溫ぬる、董ただし。”後ご蘇そ氏繁うじしげ衍於河南かなん、河かわ內一帶いったい。據よりどころ《元和がんわ姓せい纂》所載しょさい，周しゅう武たけし王おう時じ，司つかさ寇忿生せい，受封於蘇そ國こく，後こう遷於溫ぬる，稱たたえ為ため蘇そ忿生，春秋しゅんじゅう時じ，蘇そ國こく被ひ狄族所しょ滅ほろび，其子孫しそん以國名めい為ため氏し。
出自しゅつじ有ゆう蘇そ氏し。夏なつ、商しょう、周しゅう時期じき古老ころう的てき諸侯しょこう國こく，國くに君くん為ため己おのれ姓せい其地約やく在ざい今こん河南かなん省しょう武たけ陟のぼる縣けん東ひがし。
出自しゅつじ少數しょうすう民族みんぞく之これ改姓かいせい。漢かん代だい遼東りゃおとん烏がらす桓有ゆう蘇そ姓せい。又また據よりどころ《魏ぎ書しょ官かん氏し志こころざし》記載きさい，北きた魏たかし有ゆう複ふく姓せい拔略氏し隨ずい魏ぎ孝文たかふみ帝みかど南みなみ遷洛陽らくよう後ご，定てい居きょ中原なかはら，改あらため為ため漢かん姓せい「蘇そ」氏し。回かい族ぞく的てき蘇そ姓せい來き自じ阿おもね拉ひしげ伯はく名字みょうじ蘇そ萊曼。

歷代れきだい遷徙

先さき秦しん時期じき，蘇そ姓せい主要しゅよう活動かつどう地區ちく在ざい河南かなん、河北かわきた；
戰國せんごく時期じき其中一いち支ささえ南みなみ遷湖南こなん、湖北こほく，一いち支ささえ西にし遷陝西せんせい；
秦はた漢かん時とき，蘇そ姓せい又また東遷とうせん到いた山東さんとう，而定居きょ於陝西せんせい西部せいぶ的てき蘇そ姓せい已やめ發展はってん成なり為ため望もち族ぞく；
晉すすむ朝あさ時どき在ざい東南とうなん的てき江蘇こうそ、浙江せっこう、安徽あんき等地とうち，南部なんぶ的てき廣東かんとん，已やめ有ゆう了りょう蘇そ姓せい的てき足跡あしあと；
唐から朝あさ時とき，蘇そ姓せい移民いみん大量たいりょう南下なんか四川しせん和わ福建ふっけん，移民いみん中ちゅう的てき蘇そ姓せい在ざい福建ふっけん得え到いた了りょう穩定的てき發展はってん；
北きた宋そう時どき蘇そ姓せい移民いみん進しん一いち步ほ大だい批西進せいしん川かわ、滇，南下なんか兩りょう廣ひろ，並なみ越こし過か邊疆へんきょう進入しんにゅう越こし南みなみ、老ろう撾、泰たい國こく；
明あきら清きよし兩朝りょうちょう，蘇そ姓せい多た次つぎ移民いみん臺灣たいわん，如今蘇そ姓せい已やめ成なり為ため臺灣たいわん的てき大だい姓せい；
來き自じ外そと族ぞく的てき蘇そ姓せい；魏ぎ晉すすむ南北なんぼく朝あさ以後いご，北方ほっぽう民族みんぞく大だい批進入しんにゅう中原なかはら，有ゆう很多外がい族ぞく改姓かいせい蘇そ，主要しゅよう有ゆう：
- 漢かん晉すすむ時どき遼東りゃおとん烏がらす桓部ぶ的てき蘇そ姓せい人じん；
- 南北なんぼく朝あさ北きた魏たかし時とき鮮卑族ぞく拔略氏し族ぞく；
- 北きた宋そう時とき西にし夏なつ黨とう項こう族ぞく的てき蘇そ姓せい人じん；
- 金かね國こく女おんな真しん族ぞく的てき蘇そ姓せい人じん；
- 元もと末すえ蒙こうむ古ふる義ぎ王おう和尚おしょう攜家眷至山東さんとう，改あらため為ため蘇そ姓せい。
- 清朝せいちょう時とき，滿まん洲しゅう八はち旗はた的てき伊い拉ひしげ哩まいる氏し、蘇そ佳けい氏し、蘇そ都みやこ哩まいる氏し、蘇そ爾なんじ佳けい氏し等とう族ぞく人じん改あらため為ため蘇そ姓せい。

各地かくち蘇そ氏し昭あきら穆きよし表ひょう（字じ輩やから）

廣東かんとん潮うしお州しゅう－《蘆あし山やま大宗たいそう後ご隴宗支ささえ》：

景正かげまさ孟はじめ崇たかし聞天てん俊しゅん有光ありみつ從したがえ以秉紹朝慶けい廷良希まれ道どう時じ

伯仲はくちゅう衍昭穆きよし雲くも礽茂祖宗そそう文章ぶんしょう華はな國運こくうん詩し禮れい傳家でんか風ふう

親おや長ちょう心こころ誠まこと順じゅん忠ちゅう貞さだ性せい睿聰綱つな常つね能のう篤あつ敬けい奕世永よなが昌隆まさたか

註：世よ系けい詩し列れつ入潮いりしお州しゅう始祖しそ蘇そ孟はじめ容よう為景ためかげ字じ輩やから,按世系けい為ため黃き帝みかど傳でん下か112世せい、蘆あし山やま大宗たいそう8世せい、後こう隴宗支ささえ1世せい

廣こう東海とうかい豐ゆたか：

啟けい世よ明あかり倫理りんり孝友たかとも立たて綱つな常つね敬けい恭きょう在ざい桑くわ梓あずさ禮あや義ぎ是ぜ吾鄉あごう忠信ただのぶ以為本ほん積善せきぜん有餘ゆうよ慶けい興きょう育そだて傳でん紀おさむ廣こう邦くに族ぞく自じ榮光えいこう

廣東かんとん河かわ源みなもと市し：

萬まん千せん發はつ中ちゅう文ぶん仁じん言げん庭にわ子こ德とく秀しゅう珍めずらし福永ふくなが明あきら廷偉水中すいちゅう蕘達たち康かん建けん爾なんじ天てん拾じつ晨生俊しゅん義よし

湖南こなん益えき陽ひ：

固かた能のう福ぶく文ぶん盛もり志こころざし彥祖崇たかし永安えいあん成なる國正くにまさ天心てんしん顺光昌あきら啟けい後ご英えい聖ひじり道どう昭あきら隆運りゅううん賢けん良よ顯あらわ大名だいみょう其祥開ひらき世よ業ぎょう有子ゆうこ紹宗そう勳いさお選せん士し惟おもんみ升ます秀しゅう傅でん家か益えき尚なお清きよし萬邦ばんぽう同どう照あきら曜端拱慶承うけたまわ平ひらた

山東さんとう諸しょ城市じょうし（2007年ねん續ぞく譜ふ，傳承でんしょう鴻おおとり（水みず）- 茂しげる（木き）- 炳（火ひ）- 培つちかえ（土ど），最さい新生代しんせいだい以金開始かいし，共きょう40字じ）：