趙ちょう麗うらら妃ひ

趙ちょう麗うらら妃ひ（693年ねん—726年ねん8月がつ15日にち），本名ほんみょう不ふ詳しょう，天水てんすい郡ぐん人ひと，唐から玄げん宗むね後宮こうきゅう嬪妃之の一いち。

生平おいだいら

赵氏原本げんぽん是ぜ潞州的てき倡伎，出身しゅっしん相當そうとう卑微。其父是ぜ乐人赵元礼れい。唐から玄げん宗むね還かえ身み為ため臨淄王おう時じ，於景けい龍りゅう二に年ねん（708年ねん）至いたり四よん年ねん（710年ねん）期間きかん出で任にん潞州別べつ駕が，在ざい當地とうち見み到いた美麗びれい動どう人じん、能のう歌か善ぜん舞まい的てき趙ちょう氏し，相當そうとう喜き愛あい，便びん納おさめ為ため側室そくしつ，寵ちょう極きょく一いち時じ。大だい约在此时，赵氏生せい下か了りょう玄げん宗むね的てき第だい二に子し李り嗣謙。

唐から中ちゅう宗むね遭韦后及安樂あんらく公主こうしゅ謀殺ぼうさつ後ご，政局せいきょく大亂たいらん，臨淄王おう平定へいてい亂らん事ごと，被ひ改あらため封ふう為平ためひら王おう，又また使つかい其父唐から睿宗即位そくい。睿宗即位そくい後ご，改元かいげん景けい雲くも，立たて平たいら王おう為ため皇太子こうたいし。其子李り嗣謙也在这一いち年ねん（710年ねん）的てき九きゅう月がつ，封ふう真ま定てい郡ぐん王おう。此時因いん趙ちょう氏し為ため皇太子こうたいし寵妾ちょうしょう的てき關係かんけい，其父趙ちょう元もと禮れい、兄あに趙ちょう常つね奴やつ都と得とく以在京ざいきょう城じょう任にん職しょく。玄げん宗むね即位そくい後ご，開ひらき元もと三さん年ねん（715年ねん），立たて趙ちょう氏し所生しょせい之の郢王李り嗣謙為ため皇太子こうたいし。不ふ但ただし趙ちょう氏し之の父兄ふけい更進こうしん一いち步ほ擔任たんにん朝あさ中ちゅう任官にんかん，趙ちょう氏し的てき寵愛ちょうあい於此時じ達たち到いた頂點ちょうてん。

开元年ねん间，玄げん宗将むねのぶ皇后こうごう之これ下か的てき四よん妃ひ（贵妃、淑よし妃ひ、德とく妃ひ、贤妃）改あらため为三妃ひ（惠めぐみ妃ひ、丽妃、华妃）。开元十じゅう二に年ねん（724年ねん），王おう皇后こうごう被ひ废后，玄げん宗むね特とく赐武たけ氏し为惠妃ひ。趙ちょう氏し则成为三妃ひ之の一いち的てき「麗うらら妃ひ」。

开元十じゅう四よん年ねん（726年ねん）六ろく月がつ，太ふとし原はら尹いん张孝嵩かさ奏そう称たたえ有ゆう李り子こ峤自称じしょう玄げん宗そう在ざい潞州与あずか赵妃所生しょせい皇子おうじ，玄げん宗むね命いのち杖つえ杀之。

其後隨ずい著ちょ武たけ惠めぐみ妃ひ受到玄げん宗そう隆たかし寵ちょう，原本げんぽん自じ皇太子こうたいし時代じだい就受寵ちょう的てき趙ちょう麗うらら妃ひ、皇すめらぎ甫はじめ德とく儀ぎ等とう嬪妃紛まがえ紛失ふんしつ寵ちょう，遭到疏遠。失しつ寵ちょう的てき趙ちょう麗うらら妃ひ於開元もと十じゅう四よん年ねん（726年ねん）時じ過か世よ，年ねん三さん十じゅう四よん，諡おくりな為ため「和わ」。

趙ちょう麗うらら妃ひ所生しょせい太子たいし李り瑛あきら（原名げんめい嗣謙）在ざい母親ははおや過か世よ後ご，由ゆかり於玄宗むね寵ちょう幸こう武たけ惠めぐみ妃ひ，且惠妃ひ又また生なま有數ゆうすう名めい子女しじょ的てき關係かんけい，其太子たいし地位ちい時じ常つね遭到威い脅おびえ。至いたり開ひらけ元もと二に十じゅう五ご年ねん（737年ねん）時じ，李り瑛あきら終おわり於遭到武たけ惠めぐみ妃ひ設計せっけい，被ひ廢はい為ため庶人並なみ遭殺害さつがい。而心存そん不良ふりょう的てき武たけ惠めぐみ妃ひ，也於同年どうねん病びょう逝。

影かげ视作品さくひん

• 電でん視し劇げき

年とし份	劇げき名めい	演えんじ員いん	剧中姓名せいめい	劇げき中稱ちゅうしょう謂いい
1992	唐から明あかり皇すめらぎ	周しゅう洁	趙ちょう麗うらら妃ひ	趙ちょう麗うらら妃ひ
2000	楊貴妃ようきひ	趙ちょう靜しず儀ぎ	趙ちょう氏し	趙ちょう麗うらら妃ひ

參考さんこう資料しりょう

• 《舊きゅう唐とう書しょ·玄げん宗むね本紀ほんぎ》
• 《新しん唐とう書しょ·玄げん宗むね本紀ほんぎ》
• 《新しん唐とう書しょ·后妃こうひ傳でん》