鐵てつ國山くにやま

鐵てつ國山くにやま
根據地こんきょち
1896年ねん - 1902年ねん
坐すわ标：23°37′29″N 120°35′31″E
歷史れきし
政府せいふ
領りょう導しるべ人じん
• 1896年ねん	簡義
• 1896年ねん - 1900年ねん	柯鐵
• 1900年ねん	簡水壽ことぶき
歷史れきし時期じき	新しん帝國ていこく主義しゅぎ 台灣たいわん日にち治ち時期じき
• 簡義祭さい告つげ天地てんち，建けん號ごう天運てんうん	1896年ねん6月がつ14日にち
• 圍かこえ攻おさむ南みなみ投とう街がい	1896年ねん6月がつ15日にち
• 簡義下山げざん歸順きじゅん	1896年ねん10月がつ5日にち
• 柯鐵議ぎ和わ歸順きじゅん	1899年ねん3月がつ23日にち
• 柯鐵病びょう逝	1900年ねん2月がつ9日にち
• 日にち軍ぐん突擊とつげき鐵てつ國山くにやま	1900年ねん5月がつ
• 歸順きじゅん會場かいじょう事變じへん	1902年ねん5月がつ25日にち
继承 日にち治ち台灣たいわん
今こん属ぞく于	中華民國ちゅうかみんこく

铁国山やま是ぜ指ゆび1896年ねん以簡義（字じ精華せいか）和わ柯鐵（号ごう鐵てつ虎とら）等とう人じん为首领，以雲くも林りん古こ坑あな大坪おおつぼ頂いただき为根据すえ地ち，武装ぶそう抗こう击日本にっぽん统治台湾たいわん的てき反抗はんこう軍事ぐんじ組織そしき。

历史

1895年ねん清きよし政府せいふ与あずか日本にっぽん签订《馬うま關せき條約じょうやく》，將はた福建ふっけん台灣たいわん省しょう割讓かつじょう給きゅう日本にっぽん。1896年ねん夏なつ云うん林りん县义民以云林りん县梅坑あな（今いま嘉よしみ义县梅山うめやま乡）人にん簡義为首领，首領しゅりょう包括ほうかつ柯鐵等とう20多た人じん，义民来らい投とう者しゃ千せん余人よにん。義軍ぎぐん以云林りん东边之の大坪おおつぼ顶山やま區く为基地ち进行战斗，又また因いん此山山やまやま勢ぜい險峻けんしゅん，遂とげ將之まさゆき改称かいしょう「铁国山さん」，意思いし是ぜ「坚如钢铁，无人能のう攻おさむ克かつ」的てき地方ちほう。

1896年ねん6月がつ14日にち，简义于铁国山くにやま召开大会たいかい，丰备牲礼，祭まつり告つげ天地てんち，称しょう「天運てんうん」元年がんねん，树起「祷いのり捷とし上帝じょうてい」、「奉たてまつ清きよし征せい倭やまと」的てき旗はた帜，自立じりつ为“九きゅう千せん岁”，向こう百姓征收粮食并约定维护治安，各地かくち义军纷起响应。

6月15日にち，铁国山さん将はた领率700人にん围攻南みなみ投とう街がい，切断せつだん电信电话线。南みなみ投とう街がい日び军选派は敢死兵へい二に人にん，偷越抗日こうにち军包围圈求もとめ救すくえ，在ざい草くさ鞋墩被ひ当地とうち抗日こうにち军捕杀。南みなみ投とう日び军又派は步兵ほへい、宪兵各かく一人ひとり，乘じょう黑くろ夜よる越山こしやま迂回うかい，经彰あきら化か抵台中ちゅう求もとめ救すくい。台たい中日ちゅうにち军防务吃紧，只ただ能のう派出はしゅつ步兵ほへい两个小しょう队、山やま炮两门，经彰化か越山こしやま，于7月がつ3日にち凌しのげ晨赶到南みなみ投とう街がい外がい，从高处轰击抗日び军阵地ち。被ひ围日军发动反攻はんこう，抗日こうにち军抵挡不住山すみやま炮的威力いりょく，7月がつ3日にち撤围，返かえし回かい铁国山やま。

6月30日にち，抗日こうにち军正在ざい包つつみ围南投とう之の际，简义自率りつ600多た人じん，以迅雷かみなり不ふ及掩耳みみ之の势，突然とつぜん下山げざん，猛攻もうこう云うん林りん县治。云うん林はやし守まもる军佐藤さとう少佐しょうさ仓皇失しつ措。 7月1日にち，抗日こうにち军增加ぞうか到いた2000多た人じん，把わ云うん林りん县围得とく水すい泄不通どおり，逐渐逼近市街しがい。佐藤さとう见防守もり不ふ住じゅう，仓促撤退てったい到いた大だい莆林。抗日こうにち军光复云林りん，为台湾たいわん抗日こうにち战史上じょう最さい光ひかり荣的一いち次じ战役。捷とし报传出で，各地かくち抗日こうにち军欢欣鼓舞まい，奋勇杀敌；各地かくち义民纷纷起おこり义，杀死宪兵、警察けいさつ无数。驻鹿港みなと日び军有守もり备队500余人よにん，因よし彰あきら化か等地とうち警报频传，故こ按兵不ふ动，不ふ敢去救援きゅうえん云うん林りん。鹿しか港こう是ぜ引日军进台北たいぺい城じょう的てき辜显荣的てき故こ乡。他た看み到いた各地かくち抗日こうにち军声势浩大だい，就在鹿しか港こう募集ぼしゅう壮丁そうてい近きん千せん名めい，编为日び军别动队。 7月8日にち，简义部下ぶか刘狮、杨胜率りつ抗日こうにち军300人にん，在ざい雷かみなり电交加か、大雨おおあめ滂论中ちゅう潜入せんにゅう鹿しか港みなと街がい，烧毁日び军防御ご设施。抗日こうにち军还攻おさむ占うらない了りょう距彰化か不ふ远的番ばん婆ばば庄しょう。抗日こうにち军见日び军大队人马集中しゅうちゅう云うん林りん，知ち无力久ひさ守もり，于7月がつ13日にち撤出云うん林りん，各かく路みち抗日こうにち军也徐徐じょじょ退すさ回かい铁国山やま。

日にち军于6月がつ中旬ちゅうじゅん派遣はけん中村なかむら中尉ちゅうい，率りつ20多た人じん侦察铁国山地さんち势。柯铁率りつ众截击，除じょ逃走とうそう二に三さん人にん外がい，全部ぜんぶ被ひ歼。日にち军再遣や佐藤さとう大だい队围攻おさむ铁国山やま。铁国山くにやま抗日こうにち军坚守もり要塞ようさい，不出ふしゅつ战，日にち军难于进攻おさむ。台たい中ちゅう守もり备队益えき田中たなか佐たすく，带步兵へい一いち联队进入斗と六ろく街がい，在ざい云うん林りん各地かくち大だい屠ほふ杀5天てん，对多个村庄しょう遭劫，4900多た户受害がい，被ひ残ざん杀的人数にんずう近きん3万まん人にん，史し稱しょう雲くも林りん大だい屠殺とさつ。其中受害最さい惨むご重おも的てき斗と六ろく街がい等地とうち，不ふ论男女だんじょ老幼ろうよう，全ぜん被ひ杀尽。

6月29日にち，同どう铁国山やま有ゆう密みつ切きり联系的てき集しゅう集しゅう地区ちく，600多た抗日こうにち义民起おこり义，袭击日び軍ぐん宪兵屯所とんしょ。宪兵屯所とんしょ设在神しん庙内，抗日こうにち军爬上屋うわや顶朝下か射しゃ击，宪兵打だ开门后きさき夺路逃命，15名めい宪兵除じょ1人にん漏も网外，全部ぜんぶ被ひ围庙的てき抗日こうにち义民歼灭。

日にち军鉴于6月がつ对云林りん惨むご无人道的じんどうてき大だい屠ほふ杀使得とく人心じんしん激げき变，导致云うん林りん被ひ抗日こうにち军攻克かつ，因いん而改用よう怀柔政策せいさく，由ゆかり台湾たいわん总督府ふ派遣はけん古庄ふるしょう内ない务部长到云うん林りん招抚、赈穷、调查户口，设临时保良りょう救恤きゅうじゅつ所しょ于广福ぶく庙，并让辜显荣、陈绍年ねん参加さんか，协助日び军招抚工作こうさく。

铁国山くにやま首くび领简义，在ざい辜显荣、陈绍年ねん二人ふたり的てき劝降下こうか，10月5日にち，独自どくじ一いち人にん下山げざん归顺。

简义叛离后きさき，劉りゅう德いさお杓しゃく、黄き才ざい、张吕赤あか、赖福来らい等とう首くび领，共きょう举柯铁为铁国山くにやま“总统”（全ぜん称しょう“奉天ほうてん征せい倭やまと镇守台湾たいわん铁国山くにやま总统各かく路みち义勇军”），称しょう「霸王」。柯铁抗日こうにち坚决，勇敢ゆうかん果断かだん，众人心こころ悦えつ诚服，视同生死せいし，绝不降くだ日ひ。众将领分头负责备战，军饷粮食，皆みな取と于民，几所收しょしゅう获。十じゅう抽其一いち。保ほ护地方ちほう治安ちあん，无忧于民。 10月25日にち，抗日こうにち军向斗と六街及各地颁送抗日檄文。

台湾たいわん总督桦山资纪见铁国山くにやま声ごえ势浩大だい，下した令れい组织大だい规模讨伐军，太田おおた大だい队长前まえ去さ征せい讨。太田おおた受桦山やま资纪严令，下しも最大さいだい决心，不ふ惜牺牲，势在必克。

1896年ねん12月12日にち，太田おおた率りつ领军、警、宪数千せん人にん，直ちょく奔铁国山くにやま。 13日にち，抗日こうにち军在后きさき头仔山やま包つつみ围日军侦察队，歼敌过半。 14日にち在ざい吊つるし境さかい庄しょう、二に坪つぼ仔こ庄しょう截击日び军，经过激げき战，终于击退来らい犯はん之の敌。 15日にち，日にち军在二坪仔庄南面高地架设大炮两门，掩护各かく路みち兵へい马进军。抗日こうにち军在途中とちゅう埋伏まいふく，打だ死し不ふ少しょう日にち军。日にち军冒死し侦察进山路ろ径みち。 24日にち，日にち军冒险进攻二に坪つぼ仔こ庄しょう。日にち军向铁国山くにやま发动总攻，二坪仔庄是进入铁国山必经之地，不幸ふこう被ひ日にち军攻占うらない。抗日こうにち军的头道防ぼう线及二道防线先后失守，顽强坚守最さい后きさき的てき顶界线，猛烈もうれつ抵抗ていこう。日にち军援兵へい源みなもと源はじめ而至，集中しゅうちゅう火力かりょく炮击铁国山本やまもと垒。柯铁见敌来らい势太凶きょう，知ち难以防ぼう守もり，为避免めん无谓牺牲，便びん化か整せい为零，分散ぶんさん退すさ入にゅう深山みやま，待まち机つくえ再起さいき，次じ年ねん往嘉义温水ぬるみず溪けい（今いま嘉よしみ義よし縣けん中ちゅう埔鄉）依よ附ふ黄き国こく镇。铁国山やま失陷しっかん后きさき，避入深山みやま的てき抗日こうにち军，并没有ゆう停止ていし战斗。他た们化装そう分散ぶんさん下山げざん，潜入せんにゅう各地かくち，召集しょうしゅう抗日こうにち队伍，时时向こう宪兵屯所とんしょ和わ警察けいさつ派出所はしゅつじょ游ゆう击。

1897年ねん一いち年ねん中ちゅう，中部ちゅうぶ台湾たいわん发生的てき抗日こうにち游ゆう击战，难以计数。

1897年ねん11月间，柯铁又また聚集抗日こうにち义民500多た人じん，占うらない触さわ口山くちやま为基地ち。12月11日にち，日にち军集中しゅうちゅう云うん林りん、台たい东、嘉よしみ义各处守备队，加か上大かみおお炮队，猛攻もうこう触さわ口山くちやま。抗日こうにち军奋起おこり应战，激げき战中战死12人にん，伤56人にん，被ひ俘25人にん。柯铁负伤退すさ入にゅう深山みやま。日にち军凭借か猛烈もうれつ炮火，付づけ出で惨むご重代じゅうだい价，才さい占うらない领了触さわ口山くちやま。

1898年ねん1月がつ，柯铁、刘德杓しゃく、林はやし发等ひとし，招集しょうしゅう抗日こうにち军700多た人じん据すえ守もり大だい鞍くら庄しょう。 2月がつ中旬ちゅうじゅん，日にち军以守もり备步兵へい第だい四联队长为讨伐司令，派は宪兵将校しょうこう以下いか军官74人にん参加さんか，编成大だい中小ちゅうしょう数すう队。 3月9日にち集しゅう结于林はやし圮埔，11日にち，从东、西にし、北きた三面包围攻击。大だい鞍くら庄しょう位い于断崖だんがい绝壁之の上うえ，地ち势险要よう。抗日こうにち军充分ぶん利用りよう地形ちけい，上下じょうげ打だ击敌人じん，激げき战数日すうじつ，毙敌几十じゅう人にん。但ただし终因火力かりょく不足ふそく，再さい次つぎ退すさ入にゅう深山みやま。日にち军不敢追赶。柯铁时常率りつ部ぶ下山げざん，对林圮埔、南みなみ投なげ、东势角かく等地とうち日び军频频展开游击战，出没しゅつぼつ无常，日にち军防不ふ胜防，战战兢兢きょうきょう，日にち夜よる戒严。

1898年ねん5月がつ，儿玉源太郎げんたろう任にん台湾たいわん总督，后きさき藤ふじ新平しんぺい就任しゅうにん民政みんせい长官。到いた任にん后きさき，检讨过去，认为用よう武力ぶりょく对付抗日こうにち军是劳而无功，决定采さい用よう招抚政策せいさく。为达到いた消しょう灭抗日び军的目的もくてき，不ふ择手段しゅだん地ち进行劝降、欺骗。日本人にっぽんじん令れい辜显荣会同どう嘉よしみ义林はやし武たけし琛，专门探さがせ查柯铁的动静，更さら透過とうか斗と六ろく街がい吴克明こくめい、郑芳春はる等とう人ひと，劝诱柯铁出で降ぶ，许以优厚条件じょうけん。

1899年ねん，台湾たいわん总督府ふ开出三大条件招降柯铁，内容ないよう为：

• 一いち、为自卫及维持治安ちあん，允まこと许四大头各保有三十人的部属。
• 二に、总督府ふ每月まいつき发给四よん大だい头各三さん十じゅう圆，部下ぶか一いち百ひゃく二に十じゅう人にん各かく十じゅう圆。
• 三さん、撤退てったい驻铁国山くにやま的てき日び军守备队，把わ此地还给柯铁。

柯铁最さい终于1899年ねん3月がつ23日にち接受せつじゅ总督府ふ派は来らい的てき策士さくし白井しらい新太郎しんたろう所ところ提ひさげ的てき归顺条件じょうけん而归顺。虽是归顺，但ただし仍然保有ほゆう一定いってい的てき武装ぶそう力量りきりょう，且尚存そん枪支600挺てい及子弹3万まん发。柯铁的てき部下ぶか60人にん，其势力りょく以云林りん地方ちほう为中心ちゅうしん，南みなみ至いたる嘉よしみ义东堡49庄しょう，北きた至いたる台たい中ちゅう葫にんにく蘆あし墩（丰原）。张吕赤あか、赖福来らい、黄き才ざい也各据すえ一方いっぽう、以溪けい州しゅう、打だ猫ねこ、斗と六ろく为各个的势力范围。

柯铁归顺后きさき，日にち方かた一味监视柯铁等人的行动，毫无履行りこう和わ议的诚意，迫害はくがい柯铁等とう人的じんてき阴谋，也日趋明显。日にち军借口こう柯铁等とう有ゆう拥兵造反ぞうはん图谋，明里あけさと暗くら里さと集しゅう结兵力りょく，包つつみ围柯铁等人的じんてき住じゅう处。柯铁被ひ迫せり，再起さいき反日はんにち，无奈人じん员分散ぶんさん，部署ぶしょ疏少，日にち臻险境さかい。

遂とげ于1899年ねん10月がつ，离开苦く苓脚庄しょう，移うつり居きょ到いた打だ猫ねこ东顶堡竿蓁村岩窟がんくつ中ちゅう。 1900年ねん2月がつ9日にち，病やまい重じゅう不治ふち而死。柯铁死し后きさき，铁国山やま的てき统领由ゆかり简水寿ことぶき继任。

日にち军在1900年ねん5月がつ编成军宪警混合こんごう部ぶ队，突袭张吕赤あか、赖福来らい、黄き才ざい、刘荣、陈提和かず简水寿ことぶき等とう原げん属ぞく铁国山やま的てき抗日こうにち首くび领，格かく杀黄才ざい及100余人よにん部ぶ属ぞく，柯铁义军旋即遭台湾たいわん总督府ふ派兵はへい陆续剿灭。

1902年ねん5月がつ25日にち時じ日本にっぽん台灣たいわん總督そうとく兒玉こだま源太郎げんたろう與あずか民政みんせい長官ちょうかん後藤ごとう新平しんぺい設しつらえ下か鴻おおとり門もん宴えん，假かり藉招降之の名めい並なみ屠殺とさつ在ざい場じょう的てき義軍ぎぐん，除じょ了りょう简水寿ことぶき外的がいてき265位い參與さんよ者しゃ當とう場じょう遭到殺害さつがい，史し稱しょう歸順きじゅん會場かいじょう事變じへん。

紀きの念ねん

田中たなか（天てん受宮）殉職じゅんしょく者しゃ之の碑いしぶみ

• 彰あきら化か縣けん田中たなか鎮田中たなか舊きゅう街まち天てん受宮旁つくり設しつらえ有ゆう於1934年ねん所しょ立りつ之の田中たなか（天てん受宮）殉職じゅんしょく者しゃ之の碑いしぶみ，該碑為ため紀き念ねん1900年ねん9月がつ9日にち第だい二に期き抗日こうにち游ゆう擊げき戰せん期間きかん，柯鐵部ぶ屬ぞく張ちょう呂りょ赤あか、張ちょう呂りょ良りょう率りつ眾百名民軍襲擊沙仔崙派出所事件，導しるべ致派出所しゅっしょ內的日び人じん巡じゅん查舟喜き幾久いくひさ三郎及壯丁三人殉職之紀念。該碑於2012年ねん5月がつ23日にち由ゆかり彰あきら化か縣けん政府せいふ公告こうこく登錄とうろく為ため彰あきら化か縣けん歷史れきし建築けんちく。