黃き祺

黄き祺（？—？年ねん），字じ惟おもんみ德とく，江西えにし南みなみ康やすし府ふ建たて昌あきら縣けん人ひと，軍籍ぐんせき。明朝みょうちょう政治せいじ人物じんぶつ。

生平おいだいら

弘治こうじ十じゅう四よん年ねん（1501年ねん）辛からし酉とり科か江西えにし乡试舉人，正德しょうとく九きゅう年ねん（1514年ねん）甲きのえ戌いぬ科か二に甲かぶと第だい九きゅう十じゅう七なな名めい進士しんし，授南京なんきん吏部考こう功こう司し主事しゅじ，十じゅう五年十二月吏部衙门失火被弹劾，以巡视不严夺俸三さん月がつ。累るい遷兵部ぶ车驾司郎しろう中ちゅう，嘉よしみ靖やすし五ご年ねん（1526年ねん）四月升云南布政使司右参议，历升云うん南みなみ参政さんせい，十じゅう七なな年ねん（1538年ねん）二月升贵州按察使，再さい升ます云うん南みなみ右みぎ布ぬの政せい使し，從したがえ都と御ご史し毛もう伯はく温ぬる征せい剿安やす南みなみ，乞休归。