周しゅう在ざい

周しゅう在ざい
周しゅう在ざい
	大明だいめい浙江せっこう布ぬの政せい使し司し右みぎ參政さんせい
籍せき貫ぬき	直ちょく隸太ふとし倉くら州しゅう
字じ號ごう	字じ善ぜん卿きょう
出生しゅっしょう	生年せいねん不ふ詳しょう;
逝世	卒そつ年ねん不ふ詳しょう;
親おや屬ぞく	從兄じゅうけい周しゅう坤ひつじさる
出身しゅっしん
	弘治こうじ五年壬子科舉人; 正德しょうとく九きゅう年ねん（1514年ねん）甲きのえ戌いぬ科か同どう進士しんし出身しゅっしん;

周しゅう在ざい（？年とし—？年ねん），字じ善ぜん卿きょう，號ごう止とめ溪けい，直ちょく隸太ふとし倉くら州しゅう人ひと。明朝みんちょう政治せいじ人物じんぶつ。

生平おいだいら

弘治こうじ五ご年ねん（1492年ねん）壬みずのえ子こ科か舉人，正德しょうとく九きゅう年ねん（1514年ねん）甲きのえ戌いぬ科か進士しんし。授寶たから坻知ち縣けん，因いん忤中貴とうと，逮捕たいほ，慷慨こうがい陳ひね詞し，吏無法ほう刁難。還かえ職しょく，縣人けんじん薛鳳鳴な以御史し附ふ劉りゅう瑾，犯罪はんざい，周しゅう在ざい繩なわ之の以法。劉りゅう瑾因此誣陷おちい周しゅう在ざい草くさ菅かん人命じんめい，逮入詔みことのり獄ごく。

正德しょうとく十じゅう四よん年ねん（1519年ねん），召為廣こう東道とうどう監かん察御史し，核かく查湖みずうみ廣ひろ、貴き州しゅう錢ぜに糧かて，劾罷中ちゅう官かん郭かく用よう勢ぜい，錦にしき衣ころも千せん戶こ聶能，又また奏かなで清きよし平ひら伯はく、湖みずうみ廣こう總そう兵へい官かん吳ご傑すぐる貪むさぼ懦，兵部ひょうぶ侍さむらい郎ろう馮清貪むさぼ穢けがれ，大だい學士がくし楊一清きよし在ざい邊あたり未み久ひさ，不ふ宜むべ輒易；禮れい部ぶ尚書しょうしょ席書せきがき排斥はいせき台だい諫，兵部ひょうぶ尚書しょうしょ王おう瓊險けん狠，桂かつら萼がく薦こも舉失實み。因よし此再下獄げごく杖つえ，嘉よしみ靖やすし四よん年ねん（1525年ねん）十じゅう一月又復除原職，次じ年ねん巡じゅん按山西にし。

廷臣ていしん推薦すいせん致仕ちし都と御ご史し姚鏌等とう十じゅう人にん，牽連忤旨，桂かつら萼がく又また趁機報復ほうふく，嘉よしみ靖やすし七なな年ねん（1528年ねん）三さん月がつ謫周在ざい爲ため吉安きちやす府ふ推官。遷泉州せんしゅう府ふ同どう知ち，改あらため真ま定じょう。升ます刑部おさかべ員いん外郎ういろう，十じゅう四よん年ねん（1535年ねん）二に月がつ出で為ため湖みずうみ廣ひろ僉事。十じゅう七なな年ねん五ご月がつ擢本省しょう副使ふくし，備兵衡州。遷浙江せっこう右みぎ參政さんせい，罷やめ歸き二に年ねん卒そつ，年ねん六ろく十じゅう五ご^[2]。

家族かぞく

弟おとうと周しゅう土ど，字じ厚あつ卿きょう。嘉よしみ靖やすし二に十じゅう年ねん進士しんし。官かん工こう部ぶ主事しゅじ，罷やめ歸き。從兄じゅうけい周しゅう坤ひつじさる。

參考さんこう文獻ぶんけん

^ 《嘉よしみ庆直隶太仓州志こころざし·卷まき十じゅう五ご·選せん舉》：進士しんし……蔡芝_{正德しょうとく三年戊辰吕柟榜}、周しゅう坤ひつじさる_{同上どうじょう}、姜きょう龍りゅう_{同上どうじょう}、陸りく伸しん_{同上どうじょう。以上いじょう二人省志作崇明}……舉人……周しゅう在ざい_{（弘治こうじ）五ご年ねん壬みずのえ子こ}、陸りく伸しん、顧守元もと、宗そう悌、陳ちん林りん、劉りゅう俶_{已上いじょう同上どうじょう}
^ 《太ふとし倉くら州しゅう志こころざし》

官かん衔
前任ぜんにん：劉りゅう灌	明朝みんちょう泉州せんしゅう府ふ同どう知ち 1529年ねん－1531年ねん	繼つぎ任にん：李り東ひがし

[1] 《嘉よしみ庆直隶太仓州志こころざし·卷まき十じゅう五ご·選せん舉》：進士しんし……蔡芝_{正德しょうとく三年戊辰吕柟榜}、周しゅう坤ひつじさる_{同上どうじょう}、姜きょう龍りゅう_{同上どうじょう}、陸りく伸しん_{同上どうじょう。以上いじょう二人省志作崇明}……舉人……周しゅう在ざい_{（弘治こうじ）五ご年ねん壬みずのえ子こ}、陸りく伸しん、顧守元もと、宗そう悌、陳ちん林りん、劉りゅう俶_{已上いじょう同上どうじょう}

[2] 《太ふとし倉くら州しゅう志こころざし》

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