蔡昂

蔡昂（1480年ねん—1540年ねん），字じ衡仲，号ごう鹤江，南みなみ直ただし隸淮安人ひと。明朝みょうちょう探さがせ花はな、政治せいじ人物じんぶつ。

生平おいだいら

正德まさのり二に年ねん（1507年ねん），鄉さと試ためし中ちゅう舉。正德まさのり九きゅう年ねん（1514年ねん）會かい試ためし第だい三さん名めい、殿しんがり試ためし第だい三さん名めい，授翰林院かんりんいん編修へんしゅう。嘉よしみ靖やすし四よん年ねん（1525年ねん）參與さんよ修おさむ撰せん《武たけ宗はじめ實錄じつろく》，書しょ成なり升ます右みぎ春はる坊ぼう右みぎ赞善。嘉よしみ靖やすし十じゅう一いち年ねん（1532年ねん）因よし修おさむ纂《大明だいめい會かい典てん》而升翰林院かんりんいん侍講じこう學士がくし，充たかし日にち講こう官かん。後こう貶湖みずうみ州しゅう府ふ通つう判ばん，次じ年ねん恢復かいふく官職かんしょく。累るい升ます至いたり禮れい部ぶ左ひだり侍さむらい郎ろう，兼けん翰林院かんりんいん翰林かんりん學士がくし。嘉よしみ靖やすし十じゅう九きゅう年ねん（1540年ねん）卒そつ，贈おく禮れい部ぶ尚書しょうしょ。

著作ちょさく

著しる有ゆう《颐贞堂どう集しゅう》。