鳳鼻頭遺址

鳳おおとり鼻はな頭あたま（中ちゅう坑あな門もん）考古こうこ遺のこ址し
位置いち	高こう雄市ゆういち林はやし園その區く中ちゅう坑あな門もん聚落しゅうらく北側きたがわ約やく350公おおやけ尺じゃく處しょ
中華民國ちゅうかみんこく文化ぶんか資產しさん
類型るいけい	登錄とうろく等級とうきゅう：國定こくてい考古こうこ遺のこ址し
詳細しょうさい登錄とうろく資料しりょう

鳳おおとり鼻はな頭あたま遺のこ址し，正式せいしき文化ぶんか資產しさん名稱めいしょう為ため鳳おおとり鼻はな頭あたま（中ちゅう坑あな門もん）考古こうこ遺のこ址し，位い於現今いま台灣たいわん高こう雄市ゆういち林はやし園その區く中門ちゅうもん里さと的てき史し前まえ遺のこ址し，遺のこ址し坐すわ落在中ざいちゅう坑あな門もん聚落しゅうらく北側きたがわ的てき台地だいち上じょう，地ち處ところ鳳おおとり山さん丘陵きゅうりょう南端なんたん，面積めんせき達たち9.7公おおやけ頃ころ。文化ぶんか內涵約やく在ざい距今5,200年ねん到いた2,000年ねん前まえ，文化ぶんか層そう包つつみ含有がんゆう大だい坌坑文化ぶんか、牛うし稠子文化ぶんか鳳おおとり鼻はな頭あたま類型るいけい及鳳鼻はな頭あたま文化ぶんか，表現ひょうげん了りょう臺灣たいわん西南せいなん部ぶ的てき史し前ぜん發展はってん樣態ようたい。

最早もはや紀き錄ろく為ため1941年ねん由ゆかり金子かねこ壽ことぶき衛まもる男おとこ（1913-2001）發現はつげん；1943年ねん國分こくぶ直一なおかず亦また曾調查遺址し。第だい二に次じ世界せかい大戰たいせん末期まっき，服役ふくえき中ちゅう的てき考古學こうこがく家か坪井つぼい清きよし足あし在ざい現今げんこん遺のこ址し區域くいき內挖掘戰せん壕ごう時じ，發現はつげん部分ぶぶん文化ぶんか層そう，戰後せんご展開てんかい研究けんきゅう並なみ發表はっぴょう研究けんきゅう報告ほうこく，同時どうじ以「鳳おおとり鼻はな頭あたま」稱呼しょうこ遺のこ址し，後ご多た以此稱呼しょうこ原名げんめい「中ちゅう坑あな門もん」的てき遺のこ址し，研究けんきゅう成果せいか並なみ發表はっぴょう於「第だい八屆太平洋科學會議與第四屆遠東史前學會議」。後續こうぞく有ゆう張ちょう光ひかり直ただし、黃き士し強きょう、劉りゅう益えき昌あきら等とう進行しんこう調ちょう查、試掘しくつ及發掘はっくつ。遺のこ址し現況げんきょう主要しゅよう為果しおおせ園えん、植うえ栽及墓はか葬そう使用しよう。

出土しゅつど遺物いぶつ包含ほうがん距今約やく5,000-4,300年ねん前まえ的てき大だい坌坑文化ぶんか繩なわ紋もん陶すえ、網あみ墜、矛ほこ鏃；距今4,300-3,500年ねん前まえ的てき牛うし稠子文化ぶんか繩なわ紋もん紅べに陶すえ陶すえ罐かん、陶とう瓶びん、陶とう缽、紡輪及石器き如斧鋤すき形がた器き、矛ほこ鏃形器き、石刀いわと、錛鑿形がた器き等とう，多た見み橄欖かんらん石せき玄武岩げんぶがん製せい成なり，推測すいそく與あずか澎湖地區ちく有ゆう密みつ切きり交流こうりゅう；距今約やく3,500-2,000年ねん前まえ鳳おおとり鼻はな頭あたま文化ぶんか的てき彩いろどり陶すえ、黑くろ陶とう和磨かずま光こう黑くろ陶すえ陶すえ罐かん、陶すえ杯はい、陶とう碗わん、紡輪；石器せっき包含ほうがん斧おの鋤すき形がた器き、錛鑿形がた器き、石刀いわと、矛ほこ鏃形器き、網あみ墜、耳みみ飾かざり和わ石せき環たまき等とう，亦また見み貝塚かいづか現象げんしょう；除じょ了りょう史し前ぜん文化ぶんか層そう之の外そと，也可見み清きよし代だい和わ日にち治ち時期じき的てき遺留いりゅう。而依照あきら其文化ぶんか相しょう之の豐富ほうふ，並なみ能のう代表だいひょう臺灣たいわん西南せいなん部ぶ地區ちく的てき史し前ぜん文化ぶんか發展はってん層そう序じょ，同時どうじ為ため鳳おおとり鼻はな頭あたま文化ぶんか之の代表だいひょう遺のこ址し，經けい2000年ねん2月がつ11日にち公告こうこく為ため國定こくてい古蹟こせき，並なみ於2006年ねん5月がつ1日にち變更へんこう為ため國定こくてい考古こうこ遺のこ址し。