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イースシリーズ

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イースシリーズ
ジャンル アクションRPG
シリーズ作品さくひん
テンプレート - ノート

イースシリーズ(Ys series)は、日本にっぽんファルコムがてがける日本にっぽんせいアクションロールプレイングゲーム(ARPG)のシリーズ1987ねんだい1さくイース』より、30ねん以上いじょうわたってつづくファルコムの看板かんばん作品さくひんとなっている。シリーズの累計るいけい売上うりあげは2017ねん時点じてんで480まんほんたっしている[1]もとネタは「天空てんくうしろラピュタ」[2]

本稿ほんこうではシリーズ全体ぜんたいについてあつかう。かく作品さくひん詳細しょうさいについてはそれぞれのこう参照さんしょうこと

概要がいよう

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冒険ぼうけんアドル・クリスティン主人公しゅじんこうとしたARPGシリーズ。ファルコムを代表だいひょうするコンピューターゲームシリーズでもある。現代げんだい舞台ぶたいとした同社どうしゃ関連かんれんさくAVGアステカ』『アステカII 太陽たいよう神殿しんでん』の陸地りくちのずっと未来みらい1987ねんだい1さくイース』からはじまり、2019ねん9がつ現在げんざいまでに9つの本編ほんぺんと、1以前いぜんたる物語ものがたりでアドルが主人公しゅじんこうでない番外ばんがいへんとなる『イース・オリジン』(以下いか『O』)のけい10ほんのシナリオがゲームされている[3]。またライセンス提供ていきょうによってほんさく世界せかいかん利用りようした派生はせい作品さくひん他社たしゃから発売はつばいされている。

I』・『II』・『III』はPC-8801およびPC-9801・ファミリーコンピュータ(FC)・PCエンジン(PCE)CD-ROM2、『IV』はスーパーファミコン(SFC)とPCエンジン(PCE)SUPER CD-ROM2、『V』は SFC、『VI』・『O』は Microsoft Windows(Win)をオリジナルプラットフォームとしており、『VII』はPlayStation Portable(PSP)での発売はつばい[3]。また、1998ねんの『イースエターナル』(以下いか『IE』)を皮切かわきりに、ファルコムのによってリメイクはん開発かいはつされている。

原則げんそくとしてオリジナルとパソコンへの移植いしょくはファルコムが開発かいはつ販売はんばい手掛てがけているが、『IV』だけは、ファルコムが作成さくせいした原案げんあんもとスーパーファミコン(SFC)ばんトンキンハウスが、PCエンジン(PCE)SUPER CD-ROM2はんハドソンが、それぞれ独自どくじ開発かいはつ販売はんばいしており、オリジナルが他社たしゃせいでしかも2しゅあるという特殊とくしゅ状態じょうたいとなっている。

ゲームにおけるメディアミックス初期しょきから展開てんかいされ、OVA小説しょうせつ漫画まんがオンラインゲームなどもなされている。

開発かいはつ歴史れきし

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シリーズ開発かいはつ開始かいし

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ドラスレシリーズ〉のゲームデザイナーである木屋こや善夫ぜんぶしたきびしいスケジュールと要求ようきゅうまいっていた(1987ねん2がつ25にちから3がつ4にちまで、南国なんごくハワイにて日本にっぽんファルコム主催しゅさいのシンポジウムがひらかれていた)グラフィッカーの山根やまねともおが、ディレクション・ゲームデザイン・メインプログラム担当たんとう橋本はしもとあきらとシナリオ担当たんとう宮崎みやざき友好ともよし2人ふたり合流ごうりゅうして『イース』の開発かいはつはじまる。

当初とうしょ企画きかく内容ないようは『I』と『II』の両方りょうほうふくむものであったがディスクが予定よてい枚数まいすうおさまらないことと、スケジュールてきわないことから、急遽きゅうきょ最終さいしゅうめんとしてダームのとうくわえて発売はつばいされることとなり、それゆえに最終さいしゅうめんのダームのとうはレベルアップの要素ようそまったくなく、たんなるアクションゲームとして出来上できあがっている。

なお『I』がつくられた当時とうじ日本にっぽんファルコムでは『ザナドゥ』がメイン商品しょうひんであり、この制作せいさくしゃである木屋こやがスタープログラマー・ゲームデザイナーであって、橋本はしもと宮崎みやざきけっしてメインとはえる状況じょうきょうにはなかったが、ドラゴンスレイヤーシリーズは難易なんいたかくクリアできないプレーヤーがおおかったため「クリアするよろこびをあじわってほしい」のコンセプトのもと、「伝説でんせつはともかく『I』がれなければ『II』はつくられなかっただろう。」とのむね当時とうじのスタッフがかたっている。しかし当時とうじ夏休なつやす商戦しょうせんけて発売はつばいされたことがたり、完成かんせいたかさと絶対ぜったいてき信頼しんらい人気にんきほこっていたファルコムのブランドから発売はつばいされたことがあいまってだいヒットし、後編こうへん部分ぶぶんにあたる『II』の制作せいさく決定けっていする。

スタッフと経営けいえいじん亀裂きれつ

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だが『II』の開発かいはつ終了しゅうりょう直前ちょくぜんには、主要しゅようスタッフとファルコムの亀裂きれつはきわめておおきくなっており、『II』のマップデザインやキャラクタデザイン、さらにマニュアルイラストレーションなどを担当たんとうしていた都築つづき和彦かずひこ離脱りだつ皮切かわきりとして、音楽おんがく担当たんとう古代こだい祐三ゆうぞうとそのいもうとキャラクター・モンスターデザイン担当たんとう古代こだい彩乃あやのなどスタッフは次々つぎつぎとファルコムを離脱りだつしていくこととなる。

『II』を完成かんせいした橋本はしもと宮崎みやざきは『イース』ではないつもりで『III』を企画きかくするがシリーズの続投ぞくとうめたファルコムは『イースIII』へと内容ないよう変更へんこう要求ようきゅうする。これが一因いちいんとなってか橋本はしもと宮崎みやざきくわ倉田くらた佳彦よしひこの3にんが『III』完成かんせい直後ちょくごにファルコムを離脱りだつ。さらにグラフィックスの中心ちゅうしんであった山根やまねは『スタートレーダー完成かんせい直後ちょくごにファルコムを離脱りだつし、以降いこうのファルコムにのこるオリジナルスタッフは大浦おおうら孝浩たかひろ桶谷おけたにただしつよし音楽おんがく担当たんとう石川いしかわ三恵子みえこげん・ファルコム取締役とりしまりやく)のみとなった。

この山根やまね橋本はしもと宮崎みやざきの3にん離脱りだつする前後ぜんご開発かいはつ決定けっていしたのがPCエンジンばんの『I・II』である。山根やまねはPCエンジンばん開発かいはつ当時とうじの『マルしょうPCエンジン』のライター(小峰こみね徳司とくじ)からきこんで『I・II』の開発かいはつくわわり、世界せかい設定せってい説明せつめい助言じょげんやグラフィックの作成さくせい、タイトル・オープニング・インターミッション・エンディングのコンテをおこなっている[注釈ちゅうしゃく 1]が、ファルコムとのかかわりからスタッフロールにはペンネームの天城あまぎ秀行ひでゆき名前なまえ記載きさいされている。

ハドソンからの続編ぞくへん要望ようぼう

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PCEばん『イースI・II』・『イースIII』を開発かいはつ販売はんばいしたハドソンが『I・II』の続編ぞくへん開発かいはつをファルコムにもとめたことから『IV』の開発かいはつはじまる。しかし、当時とうじのファルコムは『ふう伝説でんせつザナドゥ』の開発かいはつはじまり『イース』を開発かいはつする余裕よゆうがなかったため、ファルコムは原案げんあんシナリオと音楽おんがく(FM音源おんげんばん)だけを制作せいさくし、そのシナリオをもとハドソンがPCエンジンSUPER CD ROM2はんをリリースすることとなる。

その、『トンキンハウス』がスーパーファミコンばん、ファルコムとセガの合弁ごうべん会社かいしゃである『セガ・ファルコム』がメガCDはんをそれぞれ開発かいはつする体制たいせいられる。このためファルコム自身じしん開発かいはつした『IV』はなく、オリジナル作品さくひんはPCエンジンけのハドソンせいイースIV The Dawn of Ys』と、スーパーファミコンようのトンキンハウスせいイースIV MASK OF THE SUN』の2作品さくひんとなった[5]

ファルコム自社じしゃ開発かいはつ

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V』でファルコムの開発かいはつもどり、自社じしゃ参入さんにゅうしたスーパーファミコン発売はつばいするが不振ふしんわる。

英雄えいゆう伝説でんせつIII しろ魔女まじょ』からはじまった自社じしゃ作品さくひんMicrosoft Windowsけリメイク路線ろせんなか、『I』・『II』のリメイク『イースエターナル(IE)』・『イースIIエターナル(IIE)』がだい成功せいこうおさめる。

リメイクのエターナルシリーズ完成かんせい、ファルコム上層じょうそうはIIIのリメイクである『イースIIIエターナル』の製作せいさくかるようめいじたが、開発かいはつ幹部かんぶであった近藤こんどうようげんファルコム代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょう)はこれを拒否きょひし、かねてよりつくりたかった新作しんさく『イースVI』の製作せいさくかる。これは当時とうじのファルコムがリメイクや移植いしょくばかりしていたことにより、ファンからの評判ひょうばん低下ていかしていたこともあり、まだファルコム開発かいはつ新作しんさくつくれるという現場げんば全体ぜんたい意思いし表示ひょうじでもあった。そうして完成かんせいした『VI』は過去かこシリーズの総括そうかつのため[6]過去かこ設定せっていさい定義ていぎふくめるかたち世界せかい設定せっていにもおおきくくわえられており、以降いこう作品さくひんでは『VI』での設定せっていをベースとしている。

また、3D採用さいようとうとシステムも全面ぜんめんてき変更へんこうされており、つづく『イース -フェルガナのちかい-』(以下いか『F』)と『O』は『VI』のシステムをベースとしている(『F』は前記ぜんきのイースIIIエターナルがかたちえて完成かんせいしたものである)。

近年きんねん動向どうこう

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『III』のリメイクである『F』・イース王国おうこく過去かこえがきアドルが登場とうじょうしない番外ばんがいへん『O』とナンバリングタイトルは発売はつばいされずにいたが、2009ねんに『VI』以来いらい6ねんりとなるナンバリングタイトル『Ys SEVEN』をPSPけに発売はつばい[3]。『VII』はどうさくだい1だんとして、マルチプラットフォームでかくプラットフォームごとにオリジナルの作品さくひんをファルコムみずからが発表はっぴょうする予定よてい[7]。また『SEVEN』に先立さきだち、『I完全かんぜんばん』『II完全かんぜんばん』をベースとしたリメイクさくイースI&IIクロニクルズ』をPSPけに発売はつばい[8]どうさく家庭かていようゲームけとしてはイースシリーズではじめてファルコムみずからが移植いしょくおこなう作品さくひんとなった。

2016ねんなつに『VII』以来いらい7ねんりとなるナンバリングタイトル『イースVIII -Lacrimosa of DANA-』をPS4PS Vitaけに発売はつばいすることが発表はっぴょうされた[9]。また、PS4はん同様どうよう仕様しようでSteamばん発売はつばい決定けっていした。海外かいがいでのみの展開てんかいだったこれまでのイースシリーズとちが久々ひさびさ日本語にほんごりのPCプレイが可能かのうとなる。

2019ねん9がつには、だい9さくイースIX -Monstrum NOX-』がPlayStation 4けに発売はつばいされた。

開発かいはつ年表ねんぴょう

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主要しゅよう人物じんぶつ

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アドル・クリスティン

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ほんシリーズの主人公しゅじんこう作品さくひんによって年齢ねんれいことなり、少年しょうねん時代じだいにはあどけないかおつきをのこしているが、23さいころになるとかなり精悍せいかんかおつきをしている。

一流いちりゅう冒険ぼうけんしゃとしてわたっており、通称つうしょう赤毛あかげのアドル」。頻繁ひんぱん船舶せんぱくでの漂流ひょうりゅう遺跡いせきまち被害ひがいおおいことから、一部いちぶ国家こっか組織そしきからは「テロリスト」などではないかとうたがわれており、指名しめい手配てはいけている。

冒険ぼうけんわったら、入手にゅうしゅした装備そうびやアイテムは処分しょぶんしてしまうのが流儀りゅうぎのようであり、なぜかレベルやステータスとう初期しょきまでもどっている。

公式こうしきサイトの伝記でんきでは、たびした年月としつきは16さいから63さいいたるまでが確認かくにんされ、以降いこう消息しょうそく不明ふめいになったとつたえている。

アドルの相棒あいぼうとして、おおくの作品さくひんにおいて登場とうじょうしている。もと盗賊とうぞくであるが、アドルとの出会であいをつうじて、盗賊とうぞくぎょうからはあしあらっている。

世界せかい設定せってい

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ほんシリーズは番外ばんがいへんのぞき「『せんすうひゃくねんまえにアドルがつづった冒険ぼうけん日誌にっし』を翻訳ほんやく小説しょうせつしたもの[10]というメタフィクション設定せっていになっている。このためシリーズをとおしてアドルが主人公しゅじんこうであり、同一どういつ世界せかい設定せってい共有きょうゆうしている。しかし、上記じょうきとおりオリジナルスタッフがはやくにファルコムをけたことやシリーズの長期ちょうきにより、おおくの矛盾むじゅんてんあらわれることとなった。このため、『VI』では過去かこシリーズの総括そうかつ開発かいはつのコンセプトのひとつとしており[6]以降いこう作品さくひんはこの設定せっていじゅんじている。

この現行げんこう設定せっていでは『IV』で登場とうじょうした「ゆうつばさじん古代こだい文明ぶんめい」というテーマをシリーズ全体ぜんたい主軸しゅじくとしたうえで過去かこ作品さくひん解釈かいしゃくなおし、徐々じょじょしょうじてきた作品さくひんあいだ矛盾むじゅんてんらしている。

冒険ぼうけん日誌にっし

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シリーズ本編ほんぺんはそれぞれ、アドルの冒険ぼうけん日誌にっし原典げんてんとして翻訳ほんやく小説しょうせつされたものとされている[10]。この冒険ぼうけん日誌にっし冒険ぼうけんかさね50さいぎたアドルが生家せいかもどって自身じしん体験たいけんかえって執筆しっぴつしたものであり、ひゃくさつおよぶその原典げんてんせんすうひゃくねん現代げんだいにおいても生家せいか地下ちかしつ保存ほぞんされている設定せっていとなっている[10][11]。これらの架空かくうほんにはゲームタイトルとはべつ書名しょめいがつけられており、時代じだいじゅんならべると

  1. うしなわれし古代こだい王国おうこく(17さい
    1. 序章じょしょう - 『I』
    2. 最終さいしゅうあきら - 『II』
  2. きたじんしつ楽園らくえん - 『X』(17さい
  3. セルセタの樹海じゅかい - 『IV』(18さい
  4. フェルガナ冒険ぼうけん - 『III』(19さい
  5. すなケフィン - 『V』(20さい
  6. ゲーテうみ案内あんない - 『VIII』(21さい
  7. つばさみんもとめて - 『VI』(23さい
  8. アルタゴの五大ごだいりゅう - 『VII』(23さい
  9. バルドゥークのおり - 『IX』(24さい

となっている。このなかで『I』・『II』の原典げんてんである『うしなわれし古代こだい王国おうこく』はアドルの最初さいしょ冒険ぼうけんつづったものとされている[10][11]

冒険ぼうけん舞台ぶたい

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アドルが活躍かつやくしている舞台ぶたいは、まだ交通こうつう手段しゅだん徒歩とほふねのみの時代じだい[11]エレシア大陸たいりくエウロペ地方ちほうおよびそのみなみ位置いちする内海うつみメドーうみ周辺しゅうへん地域ちいき中心ちゅうしんとしている。これらの地名ちめい架空かくうものであるが、ファルコムが公式こうしき発表はっぴょうしているゲームない世界せかい地図ちず現実げんじつヨーロッパ地中海ちちゅうかい地域ちいきもの酷似こくじしている。また、登場とうじょうする地名ちめいも「ヨーロッパ(えい:Europe):エウロペ(Europe)」のように現実げんじつものマ字まじみしたものや「アレクサンドリアえい:Alexandria):サンドリア(xandria)」のように一部いちぶけずったものとう実際じっさい地名ちめいすじったものおお[12]

世界せかい情勢じょうせいとしては現実げんじつローマあたりに位置いちするロムンを本拠地ほんきょちとするロムン帝国ていこく覇権はけんにぎっており、周辺しゅうへん地域ちいきたい軍事ぐんじ侵攻しんこうおこなっている[13]

かく作品さくひん舞台ぶたい

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括弧かっこないは、現実げんじつ地図ちずらしわせてのおおよその位置いち名称めいしょう。イースシリーズ公式こうしきサイトの冒険ぼうけんマップにもとづく[14]

イースという単語たんご

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シリーズタイトルとなっている「イース」は元々もともと、『I』と『II』でなぞかされていく古代こだい王国おうこく国名こくめいであり、『III』以降いこう作品さくひん直接的ちょくせつてきかかわりはない。このため『III』は発売はつばい当初とうしょ、メインタイトルを『WANDERERS FROM Ys』(イースよりの放浪ほうろうしゃ)としたうえで『YsIII』を副題ふくだいとしてあつかい、外伝がいでんてきあつかいで発表はっぴょうされている。そこでイースを舞台ぶたいとしていないものであってもタイトルが『イース』であることの理由りゆうとして、「シリーズナンバーは最初さいしょ冒険ぼうけんであるイースの冒険ぼうけん日誌にっしからかぞえてなんさつかをあらわ番号ばんごうである」との設定せってい用意よういされたが、上記じょうきとおり『III』と『IV』は順番じゅんばんぎゃくとなっており矛盾むじゅんしょうじている。

現在げんざいでは長期ちょうきしたシリーズではタイトルと内容ないよう一致いっちしないこともおおく、この『イース』もイース王国おうこく舞台ぶたいとした作品さくひんかぎらずにアドルの冒険ぼうけんたんあつかったゲームシリーズの名前なまえとしてひろれられている。

なお、イースという言葉ことばのオリジナルはフランスブルターニュ地域ちいきけんつたわる伝説でんせつ都市としイス」の別称べっしょうである。『イースシリーズ』はこの伝説でんせつをそのままゲームしたわけではないが、『I』と『II』の舞台ぶたいとなったエステリアの位置いち現実げんじつ世界せかいらしわせるとイスがあったとされる位置いちちかく、また海中かいちゅう空中くうちゅうというはあるもののえた都市としあつかうなどと、いくつかの共通きょうつうした設定せっていられる。

シリーズ作品さくひん

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オリジナル作品さくひん

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[15] 本節ほんぶしではファルコムががけたかくシナリオのオリジナル作品さくひんと、ファルコムが原案げんあんがけた『IV』のオリジナル作品さくひんひょうにまとめる。移植いしょく作品さくひんなどの詳細しょうさいについてはかく作品さくひん記事きじ参照さんしょう

2019ねん現在げんざいまでに『I』から『IX』までの本編ほんぺん番外ばんがいへんとなる『オリジン』が発売はつばいされており、このうち『IV』についてはおな原案げんあんから2さく同時どうじ開発かいはつされたため、ほんシリーズのオリジナル作品さくひんけい9さくとなっている。このほかにファルコムが自社じしゃ開発かいはつした派生はせい作品さくひんとしてアクションゲームが1さく発売はつばいされている。

No タイトル 発売はつばい 初版しょはん対応たいおうプラットフォーム 備考びこう
I イース Ancient Ys Vanished Omen 1987ねん6がつ21にち PC-8801mkIISR
II イースII Ancient Ys Vanished The Final Chapter 1988ねん4がつ22にち PC-8801mkIISR
III ワンダラーズフロムイース 1989ねん7がつ21にち PC-8801mkIISR
IV イースIV MASK OF THE SUN 1993ねん11月19にち スーパーファミコン ファルコムの原案げんあんもとトンキンハウス開発かいはつ発売はつばい
イースIV The Dawn of Ys 1993ねん12月22にち PCエンジンSUPER CD-ROM2 ファルコムの原案げんあんもとハドソン開発かいはつ発売はつばい
V イースV うしなわれたすなケフィン 1995ねん12月29にち スーパーファミコン ファルコム最後さいごのSFC自社じしゃ開発かいはつソフト。
VI イースVI ナピシュテムのくしげ 2003ねん9がつ27にち Windows 98/Me/2000/XP
番外ばんがい イース・オリジン 2006ねん12月21にち 『I』・『II』の700ねんまええがいた番外ばんがいへん
VII イース7 2009ねん9がつ17にち PlayStation Portable ファルコムはつのPSPオリジナル作品さくひん
VIII イースVIII -Lacrimosa of DANA- 2016ねん7がつ21にち PlayStation Vita
IX イースIX -MONSTRUM NOX- 2019ねん9がつ26にち PlayStation 4[16]
X イースX -NORDICS- 2023ねん9がつ28にち PlayStation 4 PlayStation 5 Nintendo Switch
派生はせい イースvs.そら軌跡きせき オルタナティブ・サーガ 2010ねん7がつ29にち PlayStation Portable ほんシリーズと『そら軌跡きせき』のキャラによる対戦たいせん格闘かくとうゲーム。

自社じしゃリメイク作品さくひん

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1998ねん平成へいせい10ねん)の『イースエターナル』(以下いか『IE』)を皮切かわきりに、初期しょき作品さくひん自社じしゃリメイクばん発売はつばいされている。『I』・『II』のリメイクは基本きほんシステムを踏襲とうしゅうしたうえでのブラッシュアップであったが、『III』以降いこうものについてはシステムを一新いっしんしてストーリーも構成こうせいなおされており、まったべつのゲームとなっている。なお『IV』については、オリジナルばん他社たしゃ開発かいはつもののみでファルコムの自社じしゃ開発かいはつはこのリメイクばんはつとなるため、ファルコムではリメイクではなく完全かんぜん新作しんさくとしてあつかっている[17]

No タイトル 発売はつばい オリジナルばん
発売はつばい
初版しょはん対応たいおうプラットフォーム 備考びこう
I イースエターナル 1998ねん4がつ24にち 1987ねん6がつ21にち Windows 95
  • 基本きほんてきなシステムはオリジナルを踏襲とうしゅう
  • バージョンによって『エターナル』のほかに『完全かんぜんばん』『クロニクルズ』とタイトルが変更へんこう
  • 『I』『II』セットもあり。
II イースIIエターナル 2000ねん7がつ6にち 1988ねん4がつ22にち Windows 95/98/2000
III イース -フェルガナのちかい- 2005ねん6がつ30にち 1989ねん7がつ21にち Windows 98/Me/2000/XP よこスクロールから3Dトップビューに。
IV イース セルセタの樹海じゅかい 2012ねん9がつ27にち 1993ねん11月19にち PlayStation Vita はつ自社じしゃ開発かいはつ『IV』。ファルコムPS Vita参入さんにゅう作品さくひん

ライセンス提供ていきょうのオリジナル作品さくひん

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シリーズの世界せかい設定せってい使用しようしたライセンシーによるオリジナル作品さくひん

日本にっぽん国内こくないでの対応たいおうプラットフォーム

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[15] シリーズをとおして移植いしょくやリメイクが非常ひじょうおおいゲームであり、また移植いしょく副題ふくだい有無うむなどでタイトルが変更へんこうされることがおおい。そのためほんこうではどういちシナリオの作品さくひんをシリーズナンバーごとにまとめ、その対応たいおう機種きしゅひょうにしてまとめる。移植いしょくのタイトル変更へんこう開発かいはつメーカーなど・エミュレータ対応たいおうばん海賊版かいぞくばんについてはほんせつではあつかわないため、かく作品さくひん記事きじ参照さんしょう。また、ライセンシーオリジナル作品さくひんについては本節ほんぶしではなく「#ライセンス提供ていきょうのオリジナル作品さくひん」であつかう。

『I』と『II』はひとつの物語ものがたりまえ後編こうへん該当がいとうするため、『イースI・II』と一本いっぽんにまとめたかたちでの移植いしょくおこなわれている。

ひょうちゅう記号きごう対応たいおう
日本にっぽんファルコム開発かいはつ 他社たしゃ開発かいはつ
  • システムとう改変かいへんがあっても他社たしゃ開発かいはつのものは原則げんそくとして移植いしょくとしてあつかう。
  • 『IV』のオリジナルばんのみを他社たしゃ開発かいはつはつ対応たいおうとしてあつかう。
はつ対応たいおう/OS 移植いしょく対応たいおう/OS はつ対応たいおう 移植いしょく対応たいおう
オリジナルばん
自社じしゃリメイクばん --
No パソコン(Win以前いぜん Windows 据置すえおきゲーム 携帯けいたいゲーム フィーチャーフォン スマートフォンタブレット
PC88 PC98 X1 FM7 MSX X68k 95 98 Me 2k XP Vi 7 8 10 11 FC SMS PCE MD SFC SS PS2 PS4 XbOne PS5 Switch DS PSP PS Vita i EZ S iOS Android
I △/△ [* 1] [* 2] [* 1] [* 1]
II [* 3]
III

IV
V ★△
VI
VII
VIII [* 4]
IX
X
オリジン
vs.そら軌跡きせき
  1. ^ a b c 『I』『II』2さくひとつにまとめての移植いしょく
  2. ^ 『ファルコムクラシックス』に収録しゅうろく
  3. ^ 『ファルコムクラシックスII』に収録しゅうろく
  4. ^ PlayStation Vita TV対応たいおう

ゲームシステム

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※このこうでは原則げんそくとしてオリジナルのものと、ファルコムみずからリメイクした『F』についてのみ言及げんきゅうする。

NPCからはなしいたり、ダンジョンを攻略こうりゃくしボスキャラをたおことによりなぞきながらストーリーを進行しんこうしていく。最終さいしゅうてきにはラストボスをたおしエンディングに到達とうたつすることが目的もくてきとなる。フィールドやダンジョンにいるてきたおすことによって経験けいけん(EXP)を取得しゅとくし、レベルをげてつよくなっていくと、RPGてき部分ぶぶんはシリーズをとおして一般いっぱんてきRPGのシステムを採用さいようしている。一方いっぽうアクションてき部分ぶぶん作品さくひんごと変更へんこうはげしく、シリーズをとおしてのシステムをげることはむずかしい。ただし『I』と『II』と『IV』、また『VI』と『F』と『O』は基本きほんシステムは同一どういつであり、共通きょうつうする部分ぶぶんおおい。

レベル制限せいげん

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オリジナルのイースIIでは、レベルが上昇じょうしょうするとおなてきたおした場合ばあい獲得かくとくできる経験けいけん半減はんげんする仕様しよう存在そんざいする。これは経験けいけんてた2バイト(上限じょうげん65535)というデータりょうのなかでレベルげのペースをコントロールしようとした苦肉くにくさくである。つぎレベルまでの必要ひつよう経験けいけんりょう上昇じょうしょうさせることで対処たいしょするのが一般いっぱんてきであるが、単位たんい時間じかん殲滅せんめつ速度そくどがきわめてみじかいイースにおいてはこれでは対応たいおうしきれないとの判断はんだんから導入どうにゅうされた。

この仕様しようのためいちカ所かしょとどまっての過剰かじょうなレベルげは困難こんなんであり、一方いっぽう一定いっていのレベルにならないとてきにダメージをあたえられない(これはボスにも適用てきようされる)ことから極端きょくたんていレベルでストーリーをすすめることは事実じじつじょう不可能ふかのうとなっている。

なお、レベル・経験けいけんともに共有きょうゆうする仕様しようとなったPCエンジンばん『I・II』においてはイースIフェーズにおいてもこの経験けいけん半減はんげんシステムが導入どうにゅうされているが、さくぶんにあたる経験けいけん値幅ねはばを2バイトではまかないきれず上限じょうげん99999となっている。

回復かいふく

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『V』までの作品さくひんではフィールドうえおよダンジョンうちでの特定とくてい場所ばしょまっていればHP徐々じょじょ回復かいふくする。このシステムもまた、とくに『I』・『II』・『III』・『IV(PCE)』においては回復かいふくアイテムがひとつしかてないこととわせて、絶妙ぜつみょうなゲームバランスを演出えんしゅつしている。なお装備そうびすることによりまればどこでも回復かいふく可能かのうになるアイテムがあり、こちらは『VI』以降いこう作品さくひんにも登場とうじょうし、『IV(SFC)』以外いがいすべての作品さくひん存在そんざいする。

戦闘せんとう

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『I』・『II』・『IV(PCE)』 ・『IV(SFC)』
てきへの直接ちょくせつ攻撃こうげき方法ほうほう主人公しゅじんこううごかしての体当たいあたりとなっている。てき攻撃こうげき体当たいあたりであり、真正面ましょうめんからぶつかっていったのではこちらもダメージをけることとなるが、キャラクターを半分はんぶんずらして体当たいあたりすることにより、こちらはダメージをけずに攻撃こうげきができる「はんキャラずらし」というわざがあり、これが攻略こうりゃくかぎとなる。
MSX2はんでは、けんひだり半分はんぶんでぶつかるとあずかダメージぞうたてみぎ半分はんぶんでぶつかるとダメージげんというしょうわざ存在そんざいした。
『III』・『VI』・『F』・『O』
攻撃こうげきボタンの操作そうさによりけんこと攻撃こうげき方向ほうこうキー、ジャンプボタンの操作そうさわせることによって様々さまざまけんかた威力いりょくわる。
『V』
攻撃こうげきボタンの操作そうさによりけんることで攻撃こうげき攻撃こうげきパターンは通常つうじょう攻撃こうげきとジャンプりの種類しゅるいのみ。ただし装備そうびしているけん種類しゅるいによってアクションはわる。
『VII』『セルセタ』
攻撃こうげきボタンの操作そうさ武器ぶき使用しよう連打れんだすることで3-4ヒットするコンボとなる。攻撃こうげきボタンをしっぱなしにすることでより強力きょうりょく攻撃こうげきせる。また、ボタンのわせでスキルわざ使つかうほか、ゲージをまんタンまでめることで使用しようするEXTRAわざがある。

装備そうび

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基本きほんとなる装備そうびけんよろいたての3しゅ。このほか特殊とくしゅ効果こうか装備そうびくわわることがおおい。

リング
『I』・『III』・『IV(PCE)』・『V』で登場とうじょう装備そうびすることにより効果こうかあらわれる特殊とくしゅアイテム。攻撃こうげきりょく上昇じょうしょうする「パワーリング」や、ダンジョンないでもHPが回復かいふく出来できようになる「ヒールリング」とうがある。『III』ではリングパワーを消費しょうひ
つえ
『II』・『IV(PCE)』で登場とうじょう。MPを消費しょうひすることにより、装備そうびした種類しゅるいおうじた魔法まほう使つかえるようになる。
エメラスけん腕輪うでわ神器じんぎ魔法まほう
『VI』ではエメラスけん、『F』では腕輪うでわ、『O』では神器じんぎまたは魔法まほう。MP相当そうとう魔法まほうゲージ、リングパワー、MP)を消費しょうひすることにより、装備そうびした種類しゅるいおうじた特殊とくしゅ攻撃こうげきけん魔法まほう、リングアーツ、スキル)が使つかえるようになる。なお『VI』のエメラスけんのみ武器ぶきねており、種類しゅるいおうじたけんわざ使つかえる。

特殊とくしゅ攻撃こうげき

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魔法まほう

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『II』・『IV(PCE)』
装備そうびしているつえ種類しゅるいおうじて魔法まほう使つかえる。ちが魔法まほう使つかうためには「つえ」を装備そうびなお必要ひつようがある。MPを消費しょうひ。なお、『II』と『IV』ではおな効果こうか魔法まほうであってもすべ名前なまえことなる(ex.間接かんせつ攻撃こうげき魔法まほう:ファイヤー、ファイアー)。
『IV(SFC)』・『VI』
装備そうびしているけん種類しゅるい対応たいおうして使つかえる魔法まほうまる。ちが魔法まほう使つかうためにはけん装備そうびなお必要ひつようがある。『IV(SFC)』ではMPを、『VI』では魔力まりょく消費しょうひ。なお『VI』では魔法まほうではなく「けん魔法まほう」とよぶ。
『V』
「エレメンタル」というアイテムあつめ、かねすることによりできた「いし」をけん装着そうちゃくすることで使用しよう可能かのうけんによって装備そうびできるいしかずまっている(最大さいだい3つ)。

けんわざ

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『VI』にのみ登場とうじょう装備そうびしているけん種類しゅるい対応たいおうした特殊とくしゅ攻撃こうげき攻撃こうげきボタンをタイミングすことで発動はつどう

リングアーツ・スキル

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『F』ではリングアーツ、『O』ではスキル。装備そうびしている腕輪うでわ種類しゅるい対応たいおうした特殊とくしゅ攻撃こうげき。リングパワー・MPを消費しょうひ。『VI』のけん魔法まほう相当そうとう

メディアミックス作品さくひん

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ゲーム業界ぎょうかいにおける「メディアミックス先駆さきがけ」ともわれるファルコムの初期しょき成功せいこうれいであり、様々さまざまなメディア媒体ばいたいから関連かんれん商品しょうひん発表はっぴょうされている。

とく初期しょきの『I』、『II』は古代こだい祐三ゆうぞう作曲さっきょく担当たんとうし、すぐれた音楽おんがくプログラミングによりFM音源おんげんから当時とうじ発売はつばいされていたほかのゲームにはなかった多彩たさい音色ねいろし、かれのメロディの個性こせいあわせておおくのファンをした。このことがオリジナルサウンドトラックをはじめ音楽おんがくメディアのきにもつながった。

音楽おんがくメディア

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だい1さくイース』の発売はつばい同年どうねん1987ねん昭和しょうわ62ねん)に最初さいしょのオリジナルサウンドトラックキングレコードより発売はつばいよく1988ねん昭和しょうわ63ねん)にファルコムレーベル同社どうしゃ設置せっちされて以降いこうは、どうレーベルからおおくの関連かんれんCDが発売はつばいされた。1999ねん平成へいせい11ねん以降いこう自社じしゃ発売はつばいインディーズレーベルとなったファルコムレーベルから発売はつばいとなり、キングレコード時代じだい作品さくひん復刻ふっこくばんおお発売はつばいされている。ほんシリーズはファルコムの作品さくひんなかでもとく関連かんれんCDがおおく、内容ないよう重複じゅうふくする復刻ふっこくばんふくめれば100まいえるアルバムが発売はつばいされている。

映像えいぞう作品さくひん

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I』を原作げんさくとした『イース』と『II』を原作げんさくとした『イース 天空てんくう神殿しんでん〜アドル・クリスティンの冒険ぼうけん』の2さく発売はつばいされている。このほかにも2アニメ公表こうひょうがあったが、実現じつげんされていない。

その映像えいぞう作品さくひん

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  • イース SPECIAL COLLETCTION ALL ABOUT FALCOM

書籍しょせき

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小説しょうせつ

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テーブルトークRPG

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ゲームブック

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  • 双葉ふたば文庫ぶんこゲームブック
    • イース〜戦慄せんりつとう
    • イースII〜魔王まおう復活ふっかつ
    • イースIII〜伝説でんせつ魔王まおう

コミック

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脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ PCエンジンばん『I・II』のディレクターけんメインプログラマーをつとめた岩崎いわさきあきらしんも、中心ちゅうしんメンバーがファルコムを退社たいしゃしていたため、当初とうしょはオリジナルプログラムのソースとそこにしるされたコメントをたよりに設計せっけいしていたこと、山根やまね助言じょげんでシナリオの大要たいようがつかめたことをかしている。[4]

出典しゅってん

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  1. ^ ロデオ、『パチスロ イースI&II』を発表はっぴょう | パチンコ業界ぎょうかいニュース
  2. ^ http://www.highriskrevolution.com/wp/gamelife/2017/11/17/pc88%e7%89%88%e3%82%a4%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%81%ae%e5%88%9d%e6%9c%9f%e9%96%8b%e7%99%ba%e5%8f%b2%ef%bc%9a%e3%82%a2%e3%82%b9%e3%83%86%e3%82%ab%ef%bc%92%e3%81%8b%e3%82%89%e3%82%a4%e3%83%bc%e3%82%b9/
  3. ^ a b c d 日本にっぽんファルコム (2009ねん3がつ19にち). “ぜん世界せかい380まんユーザーがのぞんだ本家ほんけファルコム完全かんぜん新作しんさく『 Ys SEVEN (イース・セブン) 』 2009ねん9がつついに登場とうじょう! -2009ねん、イースは進化しんかする-”. 2009ねん4がつ3にち閲覧えつらん
  4. ^ ユーズド・ゲームズ』Vol.12「いまむかしをリンクする 突撃とつげき!クリエイター列伝れつでん!!」、キルタイムコミュニケーション、1999ねん
  5. ^ この段落だんらくは、加藤かとう正幸まさゆき「イースの世界せかいはさらにひろがる」『イースIV冒険ぼうけんガイドブック』小学館しょうがくかん、1994ねん1がつ10日とおか初版しょはんだい1さつ発行はっこうISBN 4-09-102463-7、124 - 127ぺーじ参照さんしょう
  6. ^ a b DengekiGAMES編集へんしゅう 2003, p. 379, だい7しょう レア・マテリアル.
  7. ^ 日本にっぽんファルコム (2009ねん4がつ1にち). “緊急きんきゅう特報とくほう!『YsVII』マルチプラットフォーム展開てんかい発表はっぴょう!!” (PDF). 2009ねん4がつ4にち閲覧えつらん
  8. ^ 日本にっぽんファルコム (2009ねん4がつ1にち). “アクションRPGの金字塔きんじとうにしてイースシリーズの原点げんてん『 YsⅠ&Ⅱ Chronicles 』 2009ねん7がつ発売はつばい決定けってい!- イースしん時代じだい開幕かいまく。 すべてのイースはここからはじまる -” (PDF). 2009ねん4がつ4にち閲覧えつらん
  9. ^ 『イースVIII -Lacrimosa of DANA-』公式こうしきサイトがオープン、主人公しゅじんこう・アドル=クリスティンのプロフィールがあきらかに!”. ファミ通ふぁみつう.com. エンターブレイン (2016ねん1がつ28にち). 2016ねん1がつ28にち閲覧えつらん
  10. ^ a b c d DengekiGAMES編集へんしゅう 2003, p. 320, だい7しょう レア・マテリアル.
  11. ^ a b c DengekiGAMES編集へんしゅう 2003, p. 6, だい1しょう 『イース』ヒストリー.
  12. ^ DengekiGAMES編集へんしゅう 2003, pp. 6–7, だい1しょう 『イース』ヒストリー.
  13. ^ DengekiGAMES編集へんしゅう 2003, p. 399, だい8しょう 人物じんぶつ&用語ようご辞典じてん.
  14. ^ イースシリーズ ポータルサイト”. 日本にっぽんファルコム (2023ねん). 2023ねん3がつ7にち閲覧えつらん
  15. ^ a b 本節ほんぶしは、「日本にっぽんファルコム作品さくひん年表ねんぴょう 1981 - 2012」『Falcom Chronicle』3-13ぺーじおよび「『イース』ヒストリー」『イースだい全集ぜんしゅう』5-21ぺーじ参考さんこうとした。
  16. ^ 新作しんさく「イースIX -Monstrum NOX-」がPS4で2019ねん発売はつばいへ。のうつ「怪人かいじん」,そして“監獄かんごく”にかくされたなぞめぐあらたな冒険ぼうけんたんえが - 2018ねん12月19にち 4gamer.net 2018ねん12月19にち閲覧えつらん
  17. ^ 「TGS徹底てってい取材しゅざい/PS Vitaだい特集とくしゅう2」『電撃でんげきPlayStation』Vol.503(だい17かんだい6ごう通巻つうかん568ごうアスキー・メディアワークス、2011ねん9がつ29にち発行はっこう発売はつばい、78 - 81ページ

参考さんこう文献ぶんけん

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  • DengekiGAMES編集へんしゅう、2003、『イースだい全集ぜんしゅう -Perfect Date of I〜VI-』、メディアワークス ISBN 978-4-84-022531-1
  • 『イースIV冒険ぼうけんガイドブック』小学館しょうがくかん、1994ねん1がつ10日とおか初版しょはんだい1さつ発行はっこうISBN 4-09-102463-7

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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