作つくって遊あそぼう&学校がっこうの応援おうえん

　指ゆびを使つかった毛糸けいとのボンボンの作つくり方かたを紹介しょうかいします。前回ぜんかい紹介しょうかいしたものは厚紙あつがみが必要ひつようでしたが厚紙あつがみの代かわりに指ゆびを２本ほん使つかいます。これはある小学校しょうがっこうの放課後ほうかご子こども教室きょうしつコーディネーターが子こどもたちが簡単かんたんに作つくれるように工夫くふうされたものです。
　作つくり方かたのホームページを作つくりました。プリントにして活用かつようできるようにしたものです。
〔　ホームページ　〕
　〔毛糸けいと〕と〔ハサミ〕さえあればできますが、〔定規じょうぎ〕と〔くし〕があれば便利べんりです。


　まず、ボンボンのひもになる毛糸けいとを２０cmほど切きり取とります。


　毛糸けいとのひもを人差ひとさし指ゆびと中指なかゆびの間あいだに挟はさみます。


　人差ひとさし指ゆびと中指なかゆびに毛糸けいとを２０～３０回かいほどゆるく巻まきます。強つよく巻まきすぎると後あとで取とれなくなってしまいます。


　巻まき終おわったところです。写真しゃしんは３０回かい巻まいたところです。


　指ゆびの間あいだに挟はさんだ毛糸けいとで、巻まいた毛糸けいとの中央ちゅうおうを縛しばります。一方いっぽうの手てには毛糸けいとを巻まいているので、他方たほうの手てで縛しばることは難むずかしいですが、毛糸けいとを一周いっしゅうか二に周しゅうさせて絞しぼ(し)めてください。


　手ての甲こうの方ほうから見みたところです。絞しぼ(し)めているのがわかります。


　絞しめた状態じょうたいで、巻まいた毛糸けいとを指ゆびから抜ぬきます。ひもは絞しめたままですから、ここでしっかり結むすびます。毛糸けいとは強つよく引ひっ張ぱってもは意外いがいと強つよくて切きれません。強つよく強つよく絞しめて結むすんでください。もしも切きれてしまったら、新あらたに毛糸けいとのひもを作つくって結むすび直なおしてください。


　指ゆびの入はいっていたところにハサミを入いれて毛糸けいとを切きります。


　もう一方いっぽうも同おなじように切きります。


　切きった毛糸けいとをよく見みると切きれていないところがあります。そこをよ～く探さがして全部ぜんぶ切きってください。


　両方りょうほうを切きると、毛糸けいとが広ひろがって丸まるくなります。毛糸けいとのひもで結むすんだところが少すこしすき間まができますが、丸まるくなるよう整ととのえるとボンボンができました。


　このままでも十分じゅうぶんボンボンなのですが、これにくしを通とおすと次つぎの写真しゃしんのように１本ほんの毛糸けいとが３本ほんにほどけます。
　つまり、３０回かい巻まきのボンボンだと（３０×４＝１２０）の計算けいさんで１２０本ほんの毛糸けいとで出来できています。その１本ほん１本ほんが３本ほんに分わかれるので（１２０×３＝３６０）の計算けいさんで３６０本ほんになります。




　くしを通とおしているところです。全体ぜんたいをまんべんなく通とおしてください。無理むりに通とおすと毛糸けいとが飛とび出だしたり引ひき抜ぬいてしまったりします。優やさしくくしを通とおしてください。
　最後さいごは、ほどけていない毛糸けいとがないかしっかり観察かんさつして全部ぜんぶをほどいてください。


　これがくしを通とおしたボンボンです。


　くしを通とおすと、強つよく通とおしたところが飛とび出だしてしまい丸まるくないボンボンになってしまいます。そこで飛とび出だしたところを丸まるくなるようにハサミで切きって整ととのえます。
　実際じっさいやってみると、切きれ味あじの悪わるいハサミでは上手うまく切きれません。そんなときにはハサミを替かえてやってみてください。


　ふわふわの毛糸けいとのボンボンの完成かんせいです。


　いかがでしたか。上手うまくできましたか。放課後ほうかご子こども教室きょうしつではこのボンボンづくりを楽たのしんでいます。
　ここでは指ゆびを二に本ほん使つかって丸まるいボンボンを作つくりましたが、指ゆびを３本ほん４本ほん使つかうともっと大おおきなボンボンになります。大おおきなボンボンは自由じゆうな形かたちに切きり込こむことができるので、球形きゅうけいだけではなく色々いろいろな形かたちや動物どうぶつの形かたちに切きり込こむことも出来できます。自分じぶんなりに工夫くふうして楽たのしんでください。
　小学生しょうがくせいであればランドセルの飾かざりに、大人おとなの皆みなさんであれば携帯けいたいストラップ代かわりに活用かつようしては如何いかでしょうか。

　パソコン用ようのホームページをつくりました。次つぎのアイコンをクリックしてください。　
〔　ホームページ　〕




　

　毛糸けいとのボンボンは「おもちゃ」というよりはチョットした「飾かざり」として活用かつようされるものです。作つくってみると実じつに簡単かんたんにでき小学校しょうがっこう１年生ねんせいにも出来できるものです。一ひとつだけ手伝てつだってほしいところがありますので注意ちゅういして読よんでください。　必要ひつようなものは〔毛糸けいと〕です。道具どうぐとして〔厚紙あつがみ〕と〔ハサミ〕が必要ひつようです。　厚紙あつがみはボンボンの大おおきさを決きめる毛糸けいとを巻まくもので、次つぎの写真しゃしんに示しめしています。この２枚まいが一いち組くみです。　サイズを紹介しょうかいすると、幅はばが４０ｍｍみりめーとるの厚紙あつがみを２枚まい準備じゅんびします。コの字じ型がたになるように中央ちゅうおうに５mm～１０mmの溝みぞをハサミで切きります。　上うえ写真しゃしんの厚紙あつがみを重かさねて毛糸けいとをゆったりと３０回かい巻まきます。毛糸けいとの両りょう端はしは１０cm以上いじょう余あまらせておきます。　厚紙あつがみの中央ちゅうおうのすき間まを活用かつようして、毛糸けいとの両りょう端はしで巻まいた毛糸けいとを中央ちゅうおうで縛しばります。２回かいほどしっかり巻まいて結むすんでください。毛糸けいとは簡単かんたんには切きれませんが、切きれないようにきつく結むすぶのは難むずかしいのでここは大人おとなが手伝てつだってください。もし切きれてしまったら、新あたらしく毛糸けいとを２０ｃｍせんちめーとるほどに切きってそれでしっかり縛しばって結むすんでください。　厚紙あつがみを両方りょうほうから引ひき抜ぬきます。　厚紙あつがみのあったところにハサミを差さし込こんで写真しゃしんのように毛糸けいとを切きります。　もう一方いっぽうも同おなじように毛糸けいとを切きります。　両方りょうほうを切きると毛糸けいとが四方しほうへ広ひろがって丸まるいボンボンとなります。しかし、少すこし縛しばったところがすき間まになりますので、そこを手てで丸まるく調整ちょうせいすると完成かんせいです。　厚紙あつがみの幅はばを４０mm・３０mm・２５mmと変かえて作つくってみました。　毛糸けいとの撚ひねりを伸のばしてやると１本ほんの毛糸けいとが３本ほんに分わかれます。その一ひとつ一ひとつも広ひろがってふっくらしたものとなります。　撚ひねりを伸のばす道具どうぐとしてブラシを準備じゅんびします。　写真しゃしんのように、毛糸けいとにブラシを通とおしていきます。まんべんなく通とおします。　ふんわりとしたボンボンとなります。　大おおきさの違ちがうボンボンもブラシを通とおしてみました。　如何いかでしたか。意外いがいと簡単かんたんに毛糸けいとのボンボンができました。小物こものの飾かざりとして活用かつようしてください。作つくってびっくりしたのが、毛糸けいとが意外いがいと切きれにくいということです。小学生しょうがくせいだったらランドセルの飾かざりには最適さいてきです。


　他たに、指ゆびを使つかって作つくる記事きじもあります。ご覧らんください。

〔毛糸けいとのボンボンの作つくり方かたー指ゆびを使つかってー〕

　このページは過日かじつ紹介しょうかいしたものです。竹たけとんぼのようなオモチャが、ハサミと糊のりで、実じつに簡単かんたんに作つくることができる優すぐれたものです。小学校しょうがっこう一いち年生ねんせいが、１時じ間あいだに３～４個こも作つくってしまいます。３ｍ程度ていど飛とび上あがることも可能かのうです。

　キッチンペーパーやトイレットペーパーの芯しんがいっぱい余あまるので、何なにかに使つかえないかと、いつも考かんがえていました。つい一いちヶ月かげつほど前まえにフト気付きづいたのです。「芯しんを少すこしななめに切きり取とったらプロペラになるかもしれない。」ということです。やってみたら、そのとおりになりました。小学しょうがく一いち年生ねんせいにもできるよう工夫くふうがいっぱいありますので制作せいさくを楽たのしんで下ください。 　ネットで調しらべてみたら、もう知しられていることのようです。 では制作せいさくを始はじめましょう。

　これまで、色紙いろがみを１枚まい２枚まいと使つかった風車かざぐるまを紹介しょうかいしてきましたが、ここに色紙いろがみ３枚まいを使つかった風車かざぐるまを紹介しょうかいします。私わたしの技量ぎりょうではここが限界げんかいのものです。理論りろん的てきには４枚まい５枚まいと作つくれますが、風かぜを受うける色紙いろがみ面めんが重かさなって、回まわりにくくなってしまうのではと思おもいます。

１２枚まい羽根はね風車かざぐるまの作つくり方かた

　回転かいてん軸じくなどの作つくり方かたについては、事前じぜんに〔４枚まい羽根はね風車かざぐるま〕か〔８枚まい羽根はね風車かざぐるま〕の作つくり方かたを見みて準備じゅんびして始はじめてください。そこでは、割わり箸ばしを持もち手しゅ、爪楊枝つまようじ(つまようじ)を回転かいてん軸じくとして使つかいます。風車かざぐるまが軸じくから飛とび出ださないようゴムや厚紙あつがみを付つけてやるといいですね。そこは工夫くふうしてください。ストローの切きったものも使つかっていますが、風ふうが強つよいとき、風車かざぐるまがつぶれないための工夫くふうです。乱暴らんぼうに扱あつかっても壊こわれ難がたくなります。

 色しょくの違ちがう色紙いろがみを３枚まい使つかいます。いずれも三角さんかくに2回かい折おって折おり目めをしっかり付つけます。
 お山やまの形かたちになった頂点ちょうてんをチョッと（１～２ｍｍみりめーとる）切きります。


 開ひらくと中央ちゅうおうに孔あなが空あいています。


 一ひとつの色紙いろがみの中央ちゅうおうに厚紙あつがみをノリ付のりづけします。厚紙あつがみの×印しるしと色紙いろがみの折おり目めを合あわせて貼はり付つけると厚紙あつがみの孔あなと色紙いろがみの孔あなが重かさなります。


 色紙いろがみの角かくから折おり目めに沿そってハサミで切きっていきます。厚紙あつがみは切きりません。４よっつの角かくから全部ぜんぶ切きってください。


 厚紙あつがみの孔あなの回まわりだけにノリを付つけます。


 残のこりの色紙いろがみのひとつを、中央ちゅうおうの孔あなを合あわせて、１枚まい目めと２枚まい目めの色紙いろがみの折おり目めを角度かくど３０度ど傾かたむけて貼はります。


 厚紙あつがみのある部分ぶぶんを指ゆびで押おさえて厚紙あつがみの型かたを取とります。厚紙あつがみのある部分ぶぶんがわかります。


 白線はくせんの四角よつかどが厚紙あつがみの型かたです。厚紙あつがみの角かくから放射状ほうしゃじょうに引ひいた白線はくせんは１枚まい目めの色紙いろがみの切きれ目めです。


 白線はくせんを手てがかりに、実際じっさいにハサミで切きっていくところを黒くろ線せんで示しめしました。２枚まい目めの色紙いろがみの角かくから切きっていき厚紙あつがみのチョット手前てまえ(２～５ｍｍみりめーとるほど)で止とめます。そこから向むきを変かえて、厚紙あつがみと平行へいこうに切きります。１枚まい目めの色紙いろがみの切きれ目めをチョット（２～５ｍｍみりめーとるほど）過すぎるところで止とめます。


 全体ぜんたい像ぞうです。全部ぜんぶ同おなじ向むきの方向ほうこうを変かえています。


　実際じっさいにハサミで切きっているところです。


 ４よっつの角かくから切きったところです。切きり終おえました。


 中央ちゅうおうの孔あなの回まわりにノリを付つけます。


 ３枚まい目めの色紙いろがみの中央ちゅうおうの孔あなと２枚まい目めの色紙いろがみの中央ちゅうおうの孔あなを重かさねて２枚まい目めの角かくと３枚まい目めの角かくを角度かくど３０度どずらして貼はります。


 厚紙あつがみのある部分ぶぶんを指ゆびで押おして厚紙あつがみの型かたを探さがします。白線はくせんの四角よつかどが厚紙あつがみの型かたです。放射状ほうしゃじょうの白線はくせんは１枚まい目色めいろ紙しの切きれ目めです。


 この白線はくせんを参考さんこうに３枚まい目色めいろ紙しのハサミで切きるところを決きめます。角かくから折おり目めに沿そってハサミで切きります。厚紙あつがみのチョット手前てまえ（２～５ｍｍみりめーとる）まで切きります。そこから向むきを変かえて厚紙あつがみに平行へいこうに切きっていきます。１枚まい目色めいろ紙しの切きれ目めをチョット過すぎたところで止とめます。


 実際じっさいにハサミで切きっているところです。


 ４よっつの角かくから切きりました。向むきを変かえるところは全部ぜんぶ同おなじ向むきにします。切きり終おえました。
 １枚まい目色めいろ紙しの切きれ目めに２枚まい目めと３枚まい目めの色紙いろがみの切きれ端はしをくぐらます。順じゅんにくぐらせたところです。




 ３色しょくのきれいな模様もようができました。「ワー」という完成かんせいが上あがります。「出来できました-！」という喜よろこびの声こえも聞きこえます。

 ひっくり返かえします。


 厚紙あつがみに貼はっていきますが、同おなじ色しょくから貼はっていきます。厚紙あつがみの×印しるしを基準きじゅんにしてください。写真しゃしんは２色しょくを貼はったところです。


 全部ぜんぶ貼はり終おえたところです。最終さいしゅう段階だんかいでは指ゆびが厚紙あつがみの下したに入はいらなくなるのでノリ付のりづけは大変たいへん難むずかしいものでした。そのときは爪楊枝つまようじ（つまようじ）など細ほそいものをすき間まから差さし込こんで指ゆびの代かわりにするといいでしょう。色々いろいろ工夫くふうしてください。回転かいてん部分ぶぶんの完成かんせいです。


 軸じくと切きったストロー、柄えを付つけて完成かんせいです。

　軸じくの付つけ方かたは４枚まい風車かざぐるまや８枚まい風車かざぐるまの作つくり方かたに書かいてありますので参考さんこうにしてください。

 いかがでしたか！作つくり方かたがわかりましたか。４枚まい風車かざぐるまや８枚まい風車かざぐるま、１２枚まい風車かざぐるまの作つくり方かたから１６枚まい風車かざぐるまの作つくり方かたもわかったのではないでしょうか。１６枚まい羽根はね風車かざぐるまの色紙いろがみの枚数まいすうは？枚まい。各かく色紙いろがみのずらす角度かくどは？度ど。

 参考さんこうに
 色紙いろがみ２枚まいの場合ばあいは ９０度ど÷２＝４５度ど　　8枚まい風車かざぐるま
 色紙いろがみ３枚まいの場合ばあいは ９０度ど÷３＝３０度ど　 12枚まい風車かざぐるま
 色紙いろがみ４枚まいの場合ばあいは ９０度ど÷４＝ ？① 度ど　　16枚まい風車かざぐるま
 色紙いろがみ５枚まいの場合ばあいは ９０度ど÷５＝ ？② 度ど　　20枚まい風車かざぐるま ...........

答こたえ　❓①　22.5度ど　　②　18.0度ど

　　　　

〔パソコン〕

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　これまでのものは、強つよい風ふうが吹ふくとすぐ風ふうに押おされて平たいらになってしまいましたが、回転かいてん部分ぶぶんにストローを入いれて潰つぶれないようにしてみました。強つよい風ふうにも負まけない風車かざぐるまです。




































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　これは以前いぜんにアップしたものです。最近さいきんご覧らんになった皆みなさんに紹介しょうかいしたいと思おもいます。　

二に重じゅうというのは、縦たてに二に連れんの風車かざぐるまを並なべて作つくります。その2つが反対はんたい方向ほうこうに回まわると何なんとも嬉うれしい気持きもちになります。
　どう作つくると逆ぎゃく回転かいてんになるかよく理解りかいできる作つくり方かただし、それを自分じぶんで考かんがえると、さらに喜よろこびが広ひろがります。

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　前まえに紹介しょうかいした4枚まい風車かざぐるまは、強つよい風ふうが吹ふいた場所ばしょには、風圧ふうあつによってつぶされていましたので、中なかにストローを入いれてつぶれないようにしました。

まず材料ざいりょうです。































































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　牛乳ぎゅうにゅうパックで「ホイッスル」を作つくってみました。〔作つくって遊あそぼう教室きょうしつ〕で子こどもたちと一緒いっしょに作つくることを想定そうていして考かんがえたものです。小学校しょうがっこう１年生ねんせいのだれにもできることをコンセプトとして考かんがえています。ここに示しめすのは基本きほんプランですが、教室きょうしつの開催かいさいを積つみ重かさねてよりよいものにしていきたいと思おもいます。
　賛同さんどうされたら活用かつようしていただけることを希望きぼうします。



　息いきを吹ふきかけると、ピ～～　とよく鳴なります。



　作つくり方かたをまとめたホームページも作成さくせいしています。それをダウンロードすることもできますので ここ をクリックしてください。

　まずは、準備じゅんびするものです。
材料ざいりょうは、牛乳ぎゅうにゅうパック・厚紙あつがみ　です。工作こうさくするのに必要ひつようなものが、セロテープ・ハサミ・定規じょうぎ・ボールペン　です。
　ホイッスルは息いきを吹ふき込こんで音おとを鳴ならすので、紙かみで作つくったらすぐ湿しめってしまいます。牛乳ぎゅうにゅうパックの内側うちがわは水みずに強つよいのでホイッスルを作つくる材料ざいりょうに最適さいてきです。牛乳ぎゅうにゅうパックの欠点けってんとしては、ボールペンやえんぴつで線せんを引ひくのがちょっと切きれ切ぎれになってしまうところです。



　ホイッスルは、箱はこ部ぶと吹ふき口こうからできています。箱はこ部ぶは"　音おん　"が響ひびくところです。吹ふき口こうは口くちにくわえて息いきを吹ふき込こみます。すると、ピーというきれいな音おとがします。箱はこ部ぶのすき間まにどのような角度かくどで息いきを吹ふき込こんだらいい音おとが出でるか工夫くふうしてください。



　次つぎは制作せいさくです。たくさんのホイッスルを作つくるために、厚紙あつがみで型紙かたがみを作つくります。この型紙かたがみをもとに牛乳ぎゅうにゅうパックに写うつし取とる方法ほうほうをとります。ここに基本きほん的てきな型紙かたがみを示しめします。



　箱はこ部ぶは、立方体りっぽうたいで一いち辺へんがａ㎜です。一番いちばん右側みぎがわだけ３㎜だけ短みじかくします。このことで、息いきを吹ふきかける"　すき間ま　"ができます。
　吹ふき口こうの長ながさは、口くちでくわえて息いきを吹ふき込こみやすい長ながさです。（経験けいけん上じょう）１５～３０㎜ほどがいいと思おもいます。
　実線じっせんと点線てんせんがありますが、実線じっせんはハサミで切きるところ、点線てんせんは折おり曲まげるところです。
　

　例れいとしてａ＝２０㎜　の型紙かたがみです。牛乳ぎゅうにゅうパックの短たん辺あたりが７０㎜弱じゃくですから、牛乳ぎゅうにゅうパックでできる最大さいだいのサイズです。



　それ(Ａ)を含ふくめて５種しゅの型紙かたがみを作つくっています。Ｂ～Ｄは、牛乳ぎゅうにゅうパックの一いち面めんで２ふたつ作つくることができます。Ｅは、牛乳ぎゅうにゅうパック一いち面めんの短たん辺あたりの方向ほうこうに置おけるので、たくさん作つくることができます。



　牛乳ぎゅうにゅうパック内面ないめんに型紙かたがみを置おいて、その形かたちを写うつし取とリます。つまりボールペンで型紙かたがみの周囲しゅういをなぞります。うまく線せんが引ひけないので何なん度ども繰くり返かえして写うつし取とります。特とくに凹部は正確せいかくに写うつします。ここは後うしろで線せんを引ひく起点きてん終点しゅうてんとなります。直線ちょくせん部ぶは、ちょっと消きえたところがあっても、直線ちょくせんですから予測よそくできます。



　型紙かたがみを写うつし取とった後のち、定規じょうぎをあてて型紙かたがみと同おなじ線せんを引ひきます。点線てんせんは引ひきにくいので実線じっせんを引ひきますが、点線てんせんの場所ばしょはしっかり覚おぼえておきます。



　外形がいけいを切きり取とった牛乳ぎゅうにゅうパックです。これからホイッスルを作つくっていきます。



　まず、型紙かたがみの実線じっせん部分ぶぶんをハサミで切きります。写真しゃしんでは“　赤あか線せん　”で示しめしています。



　切きっているところです。



　箱はこ部ぶと吹ふき口くち部ぶの間あいだを山やま折おりします。黄き線せんで示しめしています。



　黄き線せんの表側おもてがわに定規じょうぎをあてて折おり曲まげます。



　箱はこ部ぶの横線おうせん３か所しょを折おり曲まげます。青あお線せんで示しめしています。



　それぞれの青あお線せんに定規じょうぎをあてて折おり曲まげています。



　箱はこ部ぶと吹ふき口くち部ぶのたて線せん２か所しょを折おり曲まげます。



　青あお線せんに定規じょうぎをあてて折おり曲まげます。



　箱はこ部ぶのすべての切きり折おりが終おわりました。すると、このようにエビのようになります。



　箱はこ部ぶを作つくるために、写真しゃしんのように丸まるめていきます。



　形かたちができると、図ずのように、周まわりにセロテープを貼はって、しっかり留とめます。



　次つぎに、吹ふき口こうを作つくっていきます。
　吹ふき口こうの折おり目め２ヶ所かしょを折おり曲まげていきます。



　吹ふき口こうですから、息いきの通とおるすき間まが必要ひつようですから、厚あつみのある物ものを挟はさんで折おり曲まげます。最後さいごは、ビニールテープを巻まいて貼はります。



　作つくっているところです。



　出来上できあがりました。型紙かたがみさえあれば意外いがいと簡単かんたんに作つくることができます。
　吹ふいてみると、ス～　と抜ぬけることがありますが、ちょっと角度かくどを変かえてみると　ピ～～～と大おおきい音おとがします。体育たいいくの先生せんせいの持もっているものと変かわりません。

　小ちいさなものは、高こう～いピ～　という音おとがします。



サイズを変かえて作つくってみると、音おとの違ちがいが楽たのしめます。


　作つくり方かたをまとめたホームページも作成さくせいしています。それをダウンロードすることもできますので ここ をクリックしてください。



　

　キッチンペーパーアニマルのXmasバージョンを子こどもたちに作つくってもらいました。赤あかい帽子ぼうしと赤あかい靴くつを準備じゅんびしていましたら、手袋てぶくろもつくって!と言いう児童じどうがいました。そうして出来できたのがこれです。
　いかがですか!Xmasの雰囲気ふんいきはありますか。頭あたまのところにカラー輪わゴムを付つけてツリーに下さげられるようにも工夫くふうしています。


作つくり方かたはこちら

　大おおきさは、直径ちょっけい15cmほどの球形きゅうけいです。
　作つくり方かたはセパタクローボールと同おなじ三竦さんすくみ型がたの組くみ合あわせですが、更さらに難むずかしくなります。頑張がんばって挑戦ちょうせんして下ください。
　完成かんせいしたら、ハンドボール程度ていどですので、みんなでできる楽たのしい遊あそびを考かんがえてください。　




































　作つくり方かたはわかりましたか。三竦さんすくみの型かたがカギとなります。
　三竦さんすくみは　グー、チョキ、パー　もそうです。グーは石いし、チョキはハサミ、パーは網あみ（あみ）ですから、石いしはハサミで切きれませんから石いしの勝かち、ハサミで網あみは切きれますのでハサミの勝かち、網あみで石いしを包くるめますので網あみの勝がちです。
　三竦さんすくみの状況じょうきょうの三みっつの国くにがあったとします。ある国くにが弱よわい方ほうの国くにを攻撃こうげきして勝かっても、次つぎは強つよい国くにに負まけますので、戦争せんそうを最初さいしょに仕掛しかけた国くには必かならず負まけるので、どの国くにも身動みうごきができない状況じょうきょうを《三竦さんすくみ》といいます。

ＰＰバンドボールは大変たいへん楽たのしく遊あそべて壊こわれにくいものですが、実じつは作つくるのが難むずかしいんです。少すこしでも作つくりやすい説明せつめいを心こころがけて作つくり方かたを考かんがえました。

　PPバンドボールを作つくっていたら「もっと大おおきなサッカーボールのようなのはできませんか？そうすると、もっと楽たのしく遊あそべると思おもいます。」という問といかけがありました。俄然がぜん張はり切きって検討けんとうしていましたが、次つぎのホームページから学まなび作つくることができました。まだ皆みなさんに「こうしたらできます。」と作つくり方かたを教おしえることはできませんが、できたことを報告ほうこくしたいと思おもいます。


　　検索けんさくワード：「PPバンドのサッカーボール正せい多面体ためんたい」　
　　URL:　http://polyhedra.cocolog-nifty.com/blog/2018/03/pp-edd9.html　

ここをクリック

　セパタクローサイズのものと比較ひかくしてみました。

　セパタクローの方ほうは直径ちょっけい８ｃｍせんちめーとる程度ていどですが、今度こんど作つくったサッカーボールは１５ｃｍせんちめーとるほどあります。

　私わたしの場合ばあいは、PPバンドにパンチで穴あなを空あけて、穴あながPPバンドが重かさなるところになるようにします。１本ほんのPPバンドは５３ｃｍせんちめーとるで穴あなが２０個こになります。実際じっさい、重かさなるところは１８個こですが２個こ穴あなで円形えんけいに綴とじますので、１８＋２＝２０ということになります。穴あなは２穴あなパンチで空あけます。パンチの穴あなと穴あなの間隔かんかくは８ｃｍせんちめーとるですので、８ｃｍせんちめーとるの３分ぶんの１だけずらして２回かい穴あなを空あけると、この３回かいのパンチで、２．６６６６ｃｍせんちめーとる間隔かんかくの穴あなが６個こ空あきます。こうやって２０個この穴あなを空あけます。これが１０本ほんあるとサッカーボールの材料ざいりょうができます。
　これと園芸えんげい用ようのビニール皮膜ひまくの針金はりがねを３ｃｍせんちめーとるほど切きったものをいっぱい準備じゅんびして、PPバンドの重かさなる穴あなを針金はりがねを通とおしてよじっていきます。よじった針金はりがねは危あぶなくないように球たまの内側うちがわに曲まげます。
　こうやって作つくったのがこれです。



　みんなが作つくれるようにその手順てじゅんを考かんがえますのでしばらくお待まちください。ちょっと頭あたまには浮うかんできています。

小ちいさなボールの作つくり方かた(hp)

小ちいさなボールの作つくり方かた(ブログ)

穴あなを空あけるなど制作せいさくの準備じゅんび

基本きほん的てきなわんちゃんです。

キッチンタオルでワンちゃん[犬いぬ]を作つくってみました。体型たいけいはほんとうの犬いぬと全まったく違ちがいますが、表情ひょうじょうをつくっていくとかわいいワンちゃんに見みえてくるのが不思議ふしぎです。

[パソコン]


キッチンタオルです。1巻まきは50シートです。これが4巻まき入はいって150円えん程度ていどで売うってあります。
他たに必要ひつようなものは次つぎのカラーゴムバンドです。

これは百ひゃく円えんショップ(108円えん)で買かったカラーゴムバンドです。

動物どうぶつの目めや鼻はな、口くち、耳みみを作つくる色紙いろがみです。

色紙いろがみをパンチで穴あなを開あけて、その○の方ほうが目めや鼻はなにちょうどいいです。


　それではワンちゃんを作つくっていきます。

動物どうぶつ一体いったいを作つくるのに3シートのキッチンタオルを使つかいます。細身ほそみの動物どうぶつつまりワニや馬うまなどは2シートがいいです。

写真しゃしんのように両側りょうがわのシートを中央ちゅうおうのシートにミシン目めから折おって重かさねます。更さらに、これを二ふたつに折おって真まん中なかに折おり目めを付つけます。また、3シート重かさねた状態じょうたいに戻もどします。

横よこから中央ちゅうおうに向むかって巻まいていきます。

左右さゆうから巻まき終おわったところです。一方いっぽうを巻まいたあと他方たほうを巻まくとき、他方たほうがほどけそうになりますので、洗濯せんたくばさみなどで挟はさんでおくと良よいでしょう。

巻まいたところが見みえる面めんを内側うちがわにして折おり曲まげます。端はしが足あしになるところですから、きちんと揃そろえておきます。

写真しゃしんのようにカラーゴムバンドで留とめます。

ワンちゃんの鼻はな口こうにあたるところをカラーゴムバンドで留とめます。

机つくえの上うえに立たててみて上手うまく立たちますか。前足まえあし後足あとあしと思おもって拡ひろげてください。グッと安定あんていします。

上手うまく立たたない場合ばあいは足あしの下したをハサミで切きって安定あんていして立たてるようにします。

目鼻めはなリボンを付つけたところです。可愛かわいいワンちゃんが出来上できあがりです。
こんなのもできました。


どれも可愛かわいいですね。貴方あなただったらどんなのを作つくりますか。
　他たの動物どうぶつです。

カエル(蛙かえる)です。

ワニです。

　このように形かたちを決きめて、目め、鼻はな、口くち、耳みみなど、創意そういを活いかして自由じゆうに付つけることで、独自どくじな動物どうぶつが出来上できあがります。楽たのしんで作つくってください。

正せい二に十じゅう面体めんていののりしろ付つき展開てんかい図ずです。作つくってみると案外あんがい簡単かんたんにできますので挑戦ちょうせんしてみてください。



まずは、正せい二に十じゅう面体めんていののりしろ付つき展開てんかい図ずを印刷いんさつする型紙かたがみのダウンロードサイトです。次つぎをクリックしてください。

〔型紙かたがみダウンロードサイト〕

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　ではさっそく作つくっていきましょう。















































　最初さいしょに書かきましたが、意外いがいと作つくりやすかったのではないですか！しっかり折おり目めを付つけることが、さらに作つくりやすくしてくれます。ぜひ小ちいさいものにも挑戦ちょうせんしてください。
　

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　サッカーボールののりしろ付つき展開てんかい図ずです。型紙かたがみから展開てんかい図ずを切きり取とるところが複雑ふくざつですが、それができてしまえば、作つくるのはいたって簡単かんたんです。小学校しょうがっこう１年生ねんせいが楽たのしんで作つくってくれました。



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　ではさっそく作つくっていきましょう。










































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