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神仙傳 : 卷八 : 左慈 - Chinese Text Project
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Chinese Text Project

ひだり慈》

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1 ひだり慈:
ひだり慈者,もといおりじん也。しょうあかり五經ごきょうけんどおりほしぬきかん祚將つき天下てんからんおこり,乃嘆曰:「值此衰運すいうんかんだかしゃ危,ざいしゃ當世とうせい榮華えいが不足ふそくむさぼ也。」乃學道術どうじゅつゆうあきら六甲ろっこうのうやく使鬼神きじんすわ致行廚。せいおもえ於天ばしら山中さんちゅうとく石室いしむろ內九きんえきけいのう變化へんかまんはし不可ふか勝紀かつのり

2 ひだり慈:
曹公聞而召之,閉一しつちゅう使つかいじんもりだん其谷しょくにちあずかしょうすいねん乃出顏色かおいろ如故。曹公曰:「われいい天下でんかしょくひと。」曹公乃欲したがえがくどう。慈曰:「がくどうとうとくきよし無為むい尊者そんじゃしょむべ。」曹公いか,乃謀殺ぼうさつ,慈已知之ともゆきもとめ乞骸こつ,曹公曰:「なにゆるがせみみ?」慈曰:「おおやけよくころせ慈,慈故もとめみみ。」曹公曰:「ゆう此意,きみほし高尚こうしょう其誌しゃまた久留くる也。」乃為しつらえしゅ。慈曰:「こんとうとおてきねがい乞分はい飲酒いんしゅ。」おおやけ曰:「ぜん。」てんかんゆたかしゅなおねつ,慈解けん以攪しゅ須臾しゅゆつるぎつき,如人すりすみじょうはつ,曹公聞慈もとめぶんはい飲酒いんしゅいい慈當使おおやけさきいん,以余あずか慈耳,而慈拔簪以畫はいしゅさけそく中斷ちゅうだんふんためりょうむこう。慈即いん其半,おくはんあずかおおやけおおやけ喜之よしゆきそくためいん,慈乞いんいん畢,以杯擲屋とうはいかかちょとう動搖どうよう飛鳥ひちょう俯仰ふぎょうわかよく落而落,一座莫不矚目視杯。すんで而已しつ慈矣,尋問じんもん,慈已かえところ住處すみか。曹公とげえきよくころせ慈。乃勅內外おさむ慈,慈走ぐんひつじちゅうおいしゃ慈入ぐんひつじちゅう,而奄ゆるがせしつうたぐ其化ためひつじ也,しか不能ふのう分別ふんべつ捕吏ほり乃語ひつじ曰:「ひと主意しゅい欲得よくとく先生せんせい,暫還。」於是ぐんひつじ中有ちゅうう一大いちだいしゃ,跪而ごと。吏乃しょういい曰:「此跪ひつじ慈也。」ふくよくとりこひつじ大小だいしょう悉長跪,おいしゃまた不知ふち所在しょざい,乃止。

3 ひだり慈:
こうゆう慈處しゃ以告曹公,おおやけ吏收とく慈。慈非とくかくれよくれい人知じんち其神みみ。於是受執入獄にゅうごく獄吏ごくりよくこう訊之,中有ちゅうういち慈,戶外こがいまたゆういち慈,不知ふち孰是。曹公聞而いよいよあく使つかい引出ころせこれ須臾しゅゆゆうなな相似そうじかん收得しゅうとくろく慈,しついち慈。ゆうごろろく慈皆しつひろまた走入はしり,乃閉よんもん而索ある識者しきしゃとい形貌なりかたちなに傳言でんごん慈眇一目いちもくあおかずらはばたんころもゆう此人しゃ便びんおさむこれ。及爾いち市中しちゅうじんみなすがめ一目いちもくかずらはばたんころも,竟不能ふのうぶん。曹公れい所在しょざいひろし逐之,如見じょけん便びんころせ

4 ひだり慈:
こう有人ゆうじん慈,便びんだん其頭以獻曹公,おおやけ大喜だいぎ,及至,乃いちたばちがやみみゆうしたがえ荊州來者らいしゃ慈在荊州,荊州まきりゅうおもて以為惑眾,ふくよくころせ慈,慈竟やめ表出ひょうしゅつ耀兵,乃欲其道じゅつ,乃徐まいおもてせつゆううすれいねがい以餉ぐん』。おもて曰:「道人どうじんたん僑,われ軍人ぐんじん眾,道人どうじんしょのう餉也。」慈重どうおもて使つかいじんこれゆうさけいち,脯いちたば,而十余人共舁之不起,慈乃これ,以一がたなそぎ脯投,請ひゃくにんうんしゅ及脯,以賜兵士へいしにんかくさけさんはい,脯いちへんしょく如常しゅ脯味,凡まん余人よにんみなしゅうあし,而器ちゅうさけ如故,脯亦げん座中ざちゅうまたゆう賓客ひんきゃくすうじゅうにんみなとく大醉たいすいおもて乃大おどろきふくがい慈之

5 ひだり慈:
數日すうじつひょうひがしにゅうゆうじょずいしゃまたゆう道術どうじゅつきょ。慈過ずいもん門下もんかゆう客車きゃくしゃろくななじょうきゃくいつわり慈雲じうん:「じょこう不在ふざい。」慈便そく宿やどきゃく其牛みなざい楊柳ようりゅうじゅ杪行,てきじょうじゅそくしたそくふくうしぎょうじゅじょうまたくるまこしきちゅうみなせい荊棘けいきょくちょういちしゃく,斫之不斷ふだんゆら不動ふどう宿やどきゃくだい懼,いれほうじょこうせつ:「ゆういちすがめ老公ろうこういたりもんわれ欺之,げんこう不在ふざい,此人のち須臾しゅゆ使しゃうしみな如此,不知ふちなん?」じょこう曰:「咄咄,此是ひだりこうわがなんじ曹那とく欺之,急追きゅうつい!」しょきゃく分布ぶんぷ逐之,及慈,羅列られつ叩頭こうとうしゃ,慈意かいそくかえ。及至,しゃうし如故けいざいくるまこしきちゅうふく荊木いばらきしょく

6 ひだり慈:
慈見くれさきしゅまごけんけんもと慈有どう,頗禮重之しげゆきけん侍臣じしんしゃおく曹公りゅうおもてみな慈惑眾,ふく譖於けんよく使ころせこれこうゆういい慈俱ぎょうれい慈行於馬まえよく刺殺しさつ。慈著屐,もち青竹あおだけつえ徐徐じょじょなる步行ほこうつねざいうままえひゃくちょむちさくみさお兵器へいき逐之,おわり不能ふのう及。おく其有どう,乃止。

7 ひだり慈:
慈告かずらせん公言こうげん:「とういれ霍山中合なかごうきゅうてん。」たんしげるとげせん矣。

URN: ctp:shen-xian-zhuan/8/zuoci