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太平御覽 : 道部二十 - Chinese Text Project
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道部みちぶじゅう

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傳授でんじゅじょう

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1 傳授でんじゅじょう:
《五岳真形圖經》曰:わか道士どうしとくひじりみなとうもりいちにんくちしゃそくれいぶんはた墜於どくなにえんとくそん於永だい乎?傳授でんじゅただしとう必得其人,あに而不斯文しぶんながかげ也?

2 傳授でんじゅじょう:
太極たいきょくけい》曰:ふとし上玉じょうだまけいかくれちゅうたから訣,眾經也。ふとしうえれいでん太極たいきょく諸侯しょこうおおやけおうきょうはくとく此位,とく矣。道士どうしゆう此書,のりみなおうためせん公也きみやげんろく宿やど名將めいしょうてい焉。

3 傳授でんじゅじょう:
靈寶れいほうしんいちけい》曰:だいれい真人しんじんつげ太極たいきょくひだりみやせんおおやけ曰:「われむかし授太じょう靈寶れいほうほらげん自然しぜんふと上寶かみたからけいため太極たいきょく真人しんじんふとうえほう傳授でんじゅ於人。」

4 傳授でんじゅじょう:
定志さだしけい》曰:元始げんしつげみぎげん真人しんじん曰:「なんじ授此けい其人でんわたるぬのそと。」

5 傳授でんじゅじょう:
さんすめらぎけい》曰:ひゃくまんにんちゅうあるゆういちにんおうとく此文しゃみなゆうせんろく宿命しゅくめいしゃ也。よくゆうしょ授,とう其人,にゅうしょ名山めいざんはちきょくしゅうりゅう天下でんか鬼神きじん敢犯これしゃふとし清元きよもとはじめてん中之なかのおうはは初學しょがく道之みちゆき也。
また曰:すめらぎじんしゃふとしみかどしょ使ざい峨嵋やまみかど往授しんいちきばほう

6 傳授でんじゅじょう:
だきしらき》曰:みかどひがしいたりきよし邱,ふうさんむらさき先生せんせい,授さんすめらぎ內文,以劫召萬しんみなみいたるえん垅蔭,けんかんひゃくれい西にしいたりちゅう,授九これかた崆峒,したがえこう成子なるこ自然しぜんけいきたいたりひろし堤上つつみのうえいばらだい隗君ぶた童子どうじ,授神しばかえのぼるおうとくしん注記ちゅうきしつ峨嵋さんじん於玉どうもんしんいちこれどう曰:「おっと長生ちょうせいせんかたおもんみ有金ありかねえきもりがた卻惡,どくゆうしんいちこれどうみぎじんゆう重也しげやみかど自然體しぜんたい道者どうしゃ也。」なおふくのぼるおう而授けいとう崆峒而問こうなり,往具いばら而事だい隗,てきひがし岱而たてまつちゅう入金にゅうきんだに而咨こころろんどうやしなえ而證げんもとせい推步而授かみなり歧,きゅうしん奸而白澤しらさわあい地理ちり而書あおがらすすくいきずざん而綴きん冶。のう畢該ようきゅうつき道真みちざね。按《神仙しんせんけいうん:「むかしみかど老子ろうしたてまつこともとくんげんくん以授要訣ようけつきょう乎不けんかれくんしゃやすのう自得じとくせんしゃ乎?」按《荊山けい》及《りゅうくびみなうんみかどふくかみ
また曰:彭祖はちひゃくねんやすせんねん,斯其壽之としゆきひとどお矣。わかはてゆう不死ふしみちかれなにとげせん乎?あに稟命授氣,偶得其多しゃ乎?按《彭祖けいうん:「堯歷なついたりしょうため大夫たいふしょうおうしたがえ授還ねんじゅつぎょう有效ゆうこうよく煞彭以絕其術。さとし而逃ときとしはちひゃく。」
また曰:むらさきほろげんみやたま飛天ひてん真書しんしょふとし清元きよもとはじめ授,西にしはは珮之,登仙とうせんむね真人まさとまもるしたがえ
また曰:げんしませんはくせき天萬てんまんせん真書しんしょ東海とうかい小童こわっぱ授以得道とくどうじん珮之。いちめい仙人せんにんどうろく,一名鳳真錄太玄登仙盟文。またこん侖墉だいれいとべぶと大上おおがみ丈人たけと以授得道とくどうしゃ珮之,しゅうゆきだけ山神さんじん授職。いちめいたけ斃摞,珮之,金石かねいしためひらき
また曰:よもぎ萊高じょう真書しんしょなり青天せいてん上皇じょうこう以傳やすしふうじ,珮此橫行おうこうこううみ。一名蓬萊太玄玉札,いちめいきゅうりゅう真書しんしょきたりょう丈人たけと授以すめらぎ致龍らいまた天帝てんてい丈人たけとじょう真書しんしょ珮之,吉凶きっきょうちょうこれごと

7 傳授でんじゅじょう:
うえきよしけい》曰:うえきよし真人しんじんとう大帝たいてい滄浪さんしょ太極たいきょく真人しんじん授以丹青たんせいだまねりうんけい

8 傳授でんじゅじょう:
さんげんぬのけい》曰:むかしやすしげんはじめ授此けい於皇じょう真人しんじんきゅうねん秘藏ひぞうしろ空山そらやま齋戒さいかいひゃくにちゆるがせ其巖ゆうだまぶんぎん簡,こんふういちつう於白そら山中さんちゅう

9 傳授でんじゅじょう:
ほんぎょうけい》曰:たんれい真人しんじんぐうげん先生せんせい,授靈寶れいほうあかしょげんぶんくろみかどしんいちへん

10 傳授でんじゅじょう:
こうげんけい》曰:むかしじょうもと以隱ぶん授太だまおんなたまおんな授幼くん,以文ふう於九うたぐほらしつ

11 傳授でんじゅじょう:
のぼりしんかくれ訣》曰:太極たいきょくみかどくんたからあきらしゃ東海とうかいあおわらわくん授涓,以封てのひら名山めいざん。涓子剖鯉しょふとしじょうさんいちもりがた也。以朱書しゅしょもと,珮之ひだりひじ,勿經くつ污穢,珮之はちねん,而さんいち俱見矣。三一さんぴんしゃさんげん真一しんいちくん也,授其ふうてのひらきょう
また曰:つばさなかはじめ,以七變法傳左慈。慈修,以變化へんかまんはし。此經ざいかや真人まさとでん》,きさき道士どうし以還かたことひめりゃくべつためいちかん

12 傳授でんじゅじょう:
かやくんでん》曰:ふとしもとくん西にしはは授說《あかりどう玄真げんしんけいうん:「ふとしじょうたてげんそうかみ四明しめい玄真げんしん內映,あかりどうがいきよし。吞息あきら長生ちょうせいしんせいうえいのちかんまんれいろくはな充溢じゅういつ,撤視やすし。」此四十字即玄真之本經也。其後おうははそうさら演說えんぜつ行事ぎょうじほうなお如九真中經惟以龍書為主也。ふとし上刻じょうこく於鳳だいみなみのきそう弟子でしきょうつかさいのちげんていつて
また曰:西にしはは攜王くんかやみつる以詣かた衷之みやかた衷,みつるおとうと也。西にしははなでつげ曰:「なんじどう雖成,しょ聞未あしわがゆうしょ授汝,乃遣侍女じじょかくひそかあずかじょうもと夫人ふじん相聞そうもんうんただしあいよんせんねんてんごとろうわが,致以罕面,暫來いなとう此相まち。」じょうもと夫人ふじんいち侍女じじょこたえ曰:「おもねかん再拜さいはいうえとい起居ききょ遠隔えんかく絳河,擾以かんごととげたがえ顏色かおいろきんせんねんおおせこいこうほとびじょうけいたがえみついたりたてまつしんじうけたまわみこと於茅かたしょ。聞命さいそくとうかざりさきふとしつねくん敕,使つかいまい希林きりんこうじょうさんげんろく正爾しょうじ暫往。如是にょぜとうかえかえ便びん束帶そくたいすなお暫少とめ。」ちがやかたいんといおうはは不審ふしんじょうもと夫人ふじんなん也,曰:「さん天真てんしんすめらぎははうえ元之もとゆきだかしんみつるりょう十方玉女之名箓者也。」及上もと夫人ふじんらい,聞云ちゅうしょうごえ龍馬りょうま嘶鳴。すんでいたり從者じゅうしゃ甚眾,みな女子じょしひとしねんじゅうろくなな容色ようしょくあかりはぐれふくあお綾之あやのころも光彩こうさいだつうえ元年がんねん笄,てん姿すがたぜっつやふくあかしもほう,披青にしき裘。あたまさくさんかくたぶさあまり發散はっさん於腰。戴九晨夜がつかんむり六山火藻之珮,曳鳳ぶん琳華だい綬,りゅう揮精けん入室にゅうしつこうおうはははいおうははすわとめよびあずかどうすわ北向きたむきうえもと夫人ふじんしつらえ廚,おうくん敕茅みつる二弟固衷起,はい稽首而立じりついのちすわふくせきうえもと乃敕侍女じじょむらさきにしき囊,ひらくみどり金之かねゆききゅう,《さんげんりゅうたまけい》,《けいどうせいけい》,《かくれはちじゅつけい》,《太極たいきょくみどりけいけい》,凡四部以傳固衷。西王母せいおうぼ敕侍おんなほうあきら瓊之はこ,披雲たまきゅう,以玉珮金珰太霄隱しょほらけい內真,以傳いのちかやくんうえもと曰:「おもねははかくれしょみょううえ內經,天仙てんせんしょたからふうかねだい,珮入ふとほろどうそく八景はっけいだまあずかせいそくえん金堂こんどう。此文みょう矣。おもねかん太極たいきょくみどりけいとう以致明月めいげつはなとく白日はくじつあかせい也。」及西母上ははうえもと俱去,おもんみおうくんどくとめけい。於是みつるあずかおとうと訣別けつべつ,而與おうくん俱去,いた赤城あかぎたまほらつげおとうと曰:「われいま便びんゆうきょくにんとくふくすうそう往來おうらい曲山きょくやまただししょ也。」かん光武みつたけけんななねんさんがつちょう使者ししゃりん赍黃きんじゅうきんおけ於茅さんくんびょうよんほこら以太ろういたりあかりみかどながたいらねんみことのり丹陽たんようようちがや卻薯,使つかい營護おさむもりとき邑人どおりよび此廟ためしろくぐいびょうきょくほらみやゆう五門ごもんいしかい曲山きょくやま,以水其門,れいとく往來おうらい上下じょうげ也。きょくほらてん東通ひがしどおり林屋はやしや北通きたとおり岱宗,西通にしどおり峨嵋,南通みなみとおり浮,みなだい道也みちや。其間小徑しょうけいしんみち阡陌すな澮,いちしょ也。かんたて安之やすゆきまつひだり慈聞江東こうとうゆう此山,ひろ齋戒さいかいさんがつ登山とざん,乃得其門,にゅうほらきょづくりかげみや。二茅君授以神芝三種,慈周旋しゅうせんほらしつ經年けいねん制度せいど甚肅,嘆曰:「天下でんかふくゆう如此乎!」いたり於地中洞なかほらてんゆうさんじゅうろくしょおうゆだね西城さいじょう西にしげんあおじょう赤城あかぎ浮、きょく林屋はやしやくくあおこん侖、よもぎ萊、瀛州、方丈ほうじょう、滄浪、白山はくさん、八停之屬也,五岳及諸名山皆有洞室,あるさんじゅうじゅう十里じゅうりたけほらかたひゃくさと也。曲山きょくやまはためいためきんだん,以洞てん內有きんだんひゃくたけいん以致めい也。かんれいみかど,敕郡けんいろどりきょくきむ,以充たけぐんまごけんまた宿衛しゅくえいじんいろどりきんつね輸官。曲山きょくやままいいたりさんがつじゅうはちにち十二月じゅうにがつにちひがしきょういのちかやくんとう請總真玉またまくん太虛たいきょ真人しんじん東海とうかいあおわらわくんかい於句きょくうえこう道者どうしゃ欲求よっきゅう神仙しんせんむべさき齋戒さいかい,俟此登山とざんひね乞也。かやくんそく授以ようみちとくいれ洞門どうもん
また曰:むらさきほろもとれい白玉しらたまかめだい九靈太真元君,そく西王母せいおうぼ也。うえおさむそう真玉またまくんひがしきょういのちかやくんみぎさいかちむらさきほろ夫人ふじんはは也。きょこん侖墉だいべつ白玉しらたま龜山かめやまあお琳之みやしゅむらさきぼうしゅ戴華しょう腰帶こしおびとらあきら,葆蓋くつうつはね旌蔭にわ。以漢ひらみかどきょく華陽かようみや,授司いのちかやくんたま珮金珰經》。また獎教中小ちゅうしょうくんいたりすすむなりみかどあずかきむ闕聖くんどうくだ洛陽らくよう隱元いんげんだい,授魏夫人ふじんたまきよしかくれしょよんかんまたきよし天子てんしでん所載しょさいまい西王母せいおうぼ,及降かんたけみかどしゃみな是也これやべつゆうでんめいれいきょうほらげんじょうけい》,ある曰《だいゆうみょうけい》,即今そっこん所存しょぞん中元ちゅうげん輔卿しゅしゃあらわ於世,しゅくんきょう天下でんかがく真之まさゆきじん
また曰:西にしごくそうしんくんしゃかやつかさいのち也。なま於商まつふくあおきよしめしきゅうてんようきょくちょう啵解道治みちはる西域せいいき山宮やまのみやとしさんじゅうちょ繡衣,芙蓉ふようかんむりすず帶劍たいけんいちかんもとみかどくだらくさん,授《たまきよしきょじょうけいさんじゅういちかんすすむまたくだ夫人ふじん于陽らくさん每次まいじさんがつ十二月じゅうにがつまたどうらいきょく,推校がくせんべつゆうでんあらわ於世。《神仙しんせんでんうんくだ蔡經しゃ此君也。
また曰:きよしきょおう真人まさとそうしんおうくん弟子でし南岳みなみだけ夫人ふじんかんもとみかど家人かじんはなかげやまきゅうねん太極たいきょく真人しんじんくだ授二ほうきさき入地いりじ胏山,おわり南山なんざんいちめい胏。またのぼりようらくやまひらみかど南極なんきょく夫人ふじん西城さいじょうおうくんどうくだ,授上けいさんじゅういちかんおうくんどもまいげんしゅう請書うけしょ真名まな。乃還西城にししろ修行しゅぎょう道成みちなり,於是じょう飆車ゆうこう天下でんかきさきとうしろ空山そらやままいむらさききよしふとしもとさんげんくん,授流きんすず、豁落、ななげん八景はっけい晨、かみさくたま璽畢,またかえ西城にししろふとしじょうたまもの繡羽晨蓋、そうたま月明げつめいもと瓊干、纟夭にしき旌。ふとまた赍成いのちこれしょ,以為ふときよむなし真人まさとだま屋山ややましゅりょうたからけいじょうとら旆輦,きむぶただま八景はっけいあずかつえきゅうしょくぶし出入でいりじょうきよし,授事ふとえん太極たいきょく南岳みなみだけ夫人ふじんせんでんあらわ於世。

13 傳授でんじゅじょう:
南岳みなみだけ夫人ふじん內傳》曰:夫人ふじんせいいみなはなそんけんやすにんじょうじんすすむ文康ふみやすおおやけ舒女也。しょう讀老そう春秋しゅんじゅう三傳さんでん五經ごきょうひゃくごとつね別居べっきょいちえん獨立どくりつ閑處,ふくえさ胡麻ごま父母ちちはは偪之,つよてきふとこうじょう南陽なんようりゅうよう彥。疇昔こころざしそん而不虧。きさきよう彥為おさむたけれいずいけんしゃ。閑齋べつ入室にゅうしつひゃくにち所期しょきせんれい季冬きとうがつ夜半やはん,四真人來降於室,太極たいきょく真人しんじんやすあきらひがしはなあおわらわくん碧海へきかい景林けいりんしんきよしきょ真人しんじん王子おうじとう。於是夫人ふじんはい長生ちょうせいあおわらわくん曰:「此清きょ真人しんじんしゃしかこれ也,とう授業じゅぎょう焉。」景林けいりん曰:「しかおうためむらさきむなしもときみうえ真司しんじいのちふう南岳みなみだけ夫人ふじん也。」夫人ふじんしゃ曰:「此是婢子ゆうこうたまもの以姓いのち。」ひね畢,ひがしはな小童こわっぱゆび而笑曰:「丹心たんしん哉。」於是きよしきょ真人しんじんおうくんおやゆび庶侍女華じょはなじょうあきらとうかわ披雲蘊,ひらきだまきゅうぶと上寶かみたからぶんはちけいかくれしょ大洞おおほら真經さねつねれいしょ八道はちどうむらさきえんこういしせいだまかみしんとらぶんこうせんはねげんさんじゅういちかんそく授夫じん也。おうくんむかしがくどうおさむ嬸洛さんぐう南極なんきょく夫人ふじん西城さいじょうおうくん,授此さんじゅういちかんけいぎょうなり真人しんじんいましょ授者,南極なんきょく西城にししろほんけい也。らくさん有洞うとうだい是清これきよきょ別宮べつみや也。おうくんとう授魏夫人ふじんけいとき起立きりつ北向きたむき而誓曰:「ふとしじょう三玄九皇高真太帝,ふとしみかど使教子きょうこはなそん。」於是景林けいりんしんまた授夫じんにわ內景けい》,いちめいふとしじょうきんしん》,いちめい大帝たいていきんしょ》,いちめいひがしはなおうへん》,れい晝夜ちゅうや誦之。おうくんまたつげ曰:「わか不在ふざい山中さんちゅうかくれ齋戒さいかいのり大洞おおほら真經さねつね不可ふか妄讀也。いたり於虎けいりゅうしょ八素隱文之屬,玄奧げんおうわか齋戒さいかい絕世ぜっせい不可ふか施行しこうこん且可誦黃にわ內經,ななげんそんほしかみ而己。人間にんげんぎょうまたあしかんどおり變化へんかよくしげる際會さいかいわがゆう以相むかえ矣。」かたしょあおわらわ怡然,しょうとめよん吟唱ぎんしょうおやゆび庶北かんだまおんなそうれん涓彈きゅう璈,ひがしはなだまおんなけむりけいたまげき西にしみつる鍾,はやしうんだまおんな賈屈にわ吹鳳もどこれしょうげんだまおんな鮮子れいきんきゅうごうだまぶしおうくん乃語夫人ふじん曰:「訣諸よう訖。」乃別夫人ふじんもりしず日進にっしん在世ざいせいはちじゅうさんねん,以晉なりみかど咸和きゅうねんおうくんあずかひがしはなあおわらわときさいざいかぶとうま,二真人與夫人藥,だい曰隱遷白かわしんいしせい金光こんこうがたれいまる使つかいたたえやましゆるがせぎょうかつ有定ありさだ,俱會らくみやげん畢,真人しんじん夫人ふじんそく服藥ふくやくいんしょう腳疾,閉目寢息ねいきいん而不しょくいたななにち,其夜半やはんこれふと一玄仙遣飆車來迎,騁御,みちにゅうとばり。其子弟していさむらいやまし,眾親滿まんがわ,莫之さとし也。夫人ふじんとげようぞうけいほうたくがたけんじょのぼる飆輪,みちらくきょ隱元いんげんこれだいこころざし棲上もとまことかん九天きゅうてん丹心たんしんちぎりきよしかみふとしもと夫人ふじんとげきたまいうわ清宮きよみやふとしほろ天帝てんてい九宮太真侍玉元晨郎李明期,授夫人ふじんしんおおとりあきら使つかいふうやま。召云中央ちゅうおうろうくんせい一羽晨侯公陽子明,授夫じんりゅうころもとらたい丹青たんせい裙,じゅうぜっはなはた使つかい川登かわのぼりゆきうえきよしいのちせん。三素高元君遣左華九成夫人范定英授夫人流金火鈴,きゅうぶた軿,使つかいだんせいまんはなわふとしふとし上玉じょうだま晨大どうくん繡衣使者ししゃはじめ六奇授九色之節,そうたま月明げつめいかみとら錦旗きんきとら旌,使つかいおもぐんしん,以威ろくてんふとしもと三元君遣保禁仙都衷文堅、みぎ嬪元ひめちょうやく授夫じん西にしはなだまおんなさんひゃく八景はっけいあずかげんけいきゅうりゅう使つかいさむらいまもる巾上はばうえまい三清さんきょう扶桑ふそうふとしつねくん八玄仙伯柯原首、五方天帝君簡肅正等授夫人玉札金文,ためむらさきむなしもときみりょううえ真司しんじいのち使つかいぬししょがくどう死生しせいせきこれかんせきこうざいこうきんせききさきせい君命くんめいせんはくきば叔平授夫じんあお瓊之ばんたんみどりためぶんため南岳みなみだけ夫人ふじん秩仙こうきゅうきょく晨飛ぶた以游きゅうみや使つかい天臺てんだいだい霍山ほらだいなかおもくんたてまつみち教授きょうじゅとう為真ためざにせんしゃれいいちがつさいとうだまきよしさんのぼりふとしもとよん謁玉晨宮,うたげ扶桑ふそう高臺たかだい。於是夫人ふじん授王ははめいじ,且還おう屋山ややましょうゆうなかさら齋戒さいかいさんがつきゅうほろもときみ龜山かめやまおうはは西城さいじょう真人まさとおうかたひらめ太虛たいきょ真人しんじん赤松あかまつきりかしわ真人まさと王子おうじたかし,并降しょう有清ありきよきょ上宮かみみや絳房なかかくいのち侍女じじょ金石かねいしはつひびき。於是西にしはは徘徊はいかい起立きりつおりこし俯唱曰:「あい此去とめかいこうつき天地てんちかたぶけよしみかい絳河內,そう與樂ようらく未央みお。」うた須臾しゅゆつかさいのち神仙しんせんしょ隸屬れいぞく及南だけ神靈しんれいむかえかん并至,西にしははとうあずか夫人ふじんどうまい天臺てんだい霍山だい

14 傳授でんじゅじょう:
のぼりしんかくれ訣》曰:ふとしほろ天帝てんていきんとらふとし上玉じょうだま真保しんぼすめらぎどうくん以授於太じょうふとほろ天帝てんていくん
また曰:たい一有玉璽金真虎符,方丈ほうじょうだいあきられい夫人ふじん方丈ほうじょうだいおとうとじゅうさんしゅかんちゅう,以晉きょうやすしちゅうくだ。楊君曳紫にしきころもおびしんとらりゅう金鈴きんれいおび青玉せいぎょくしょく綬。ゆうりょう侍女じじょねんじゅうもとしるあお綾衣あやぎいち侍女じじょめいかくれあきらささげ赤玉あかだまばこまいあおたいからまたまけん文題ぶんだいけんいち曰太うえあきらいち曰太じょうぶん此后すうすうらいくだ,授書作詩さくし

15 傳授でんじゅじょう:
あつまりせんろく》曰:驪山姥やまうば不知ふちなん代人だいにん也。筌好神仙しんせんみちつねれき名山めいざんひろしいろどり方術ほうじゅついたり嵩山すせ石室いしむろちゅうとくみかどかげけい本絹ほんけんもとしょ,緘之甚密,だいうん:「だいしんくんねんなながつななにち道士どうしかんむり謙之けんじぞう名山めいざんようでん同好どうこう。」筌竟あかつき其義,いんにゅうはたいたり驪山,逢一老母ろうぼ,髽髻とういただきはつはんたれ弊衣へいい扶杖,かみじょう甚異。みちつくりのこ火燒ひたきじゅいんかたり曰:「せい於木,わざわいはつ必克。」筌聞ぜん謁,曰:「此黃みかどかげけい文也ふみや。」はは曰:「われ授此けいおのれさんげんろくしゅう甲子きのえねしょうあおしたがえなん得知とくち?」筌稽くび再拜さいはいつげとくけいこれしょいん請問げんよしつきこれにわかしつうば

URN: ctp:taiping-yulan/678