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カシオペア (バンド) - Wikipedia

カシオペア (バンド)

日本にっぽんのフュージョンバンド (1977-)

カシオペア (Casiopea) は、日本にっぽんフュージョンバンド

カシオペア
CASIOPEA-P4
基本きほん情報じょうほう
出身しゅっしん 日本の旗 日本にっぽん
ジャンル フュージョン
活動かつどう期間きかん
レーベル
公式こうしきサイト https://www.casiopea.co.jp/
メンバー
きゅうメンバー

1977ねん結成けっせい1979ねんにデビュー。以来いらい、アルバムなどの作品さくひん制作せいさくやライヴを毎年まいとしほぼえることなくつづけてきたが、2006ねんにすべての活動かつどう一旦いったん休止きゅうし2012ねんCASIOPEA 3rd(カシオペア・サード)の名義めいぎ活動かつどう再開さいかいし、2022ねん7がつからはCASIOPEA-P4(カシオペア・ピーフォー)に名義めいぎ再々さいさい変更へんこうしている。

概要がいよう

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メンバー構成こうせい

編集へんしゅう

バンドめいをCASIOPEAにした直後ちょくごの1977ねん出場しゅつじょうしたアマチュア・バンド・コンテスト「EastWest'77」から現在げんざいのCASIOPEA P-4にいたるまで、ギター、ベース、キーボード、ドラムの4にん編成へんせい活動かつどう途中とちゅう専属せんぞくボーカリストの帯同たいどう1986ねん - 1987ねん)やツインドラムでの形態けいたい2004ねん - 2006ねん)もあった。現在げんざいのメンバーは以下いかとおり。

正式せいしきメンバー プロフィール 担当たんとう 備考びこう
野呂のろ一生かずお
(のろ いっせい)
(1957-01-01) 1957ねん1がつ1にち(67さい)、東京とうきょう出身しゅっしん ギター バンドのリーダー。メイン・コンポーザー。唯一ゆいいつのオリジナル・メンバー。
鳴瀬なるせ喜博よしひろ
(なるせ よしひろ)
(1949-11-13) 1949ねん11月13にち(74さい)、東京とうきょう出身しゅっしん ベース 1990ねん加入かにゅう
大高おおだか清美きよみ
(おおたか きよみ)
10月18にち[ちゅう 1]埼玉さいたまけん出身しゅっしん キーボード 2012ねん加入かにゅう
今井いまいよしよりゆき
(いまい よしのり)
(1987-11-02) 1987ねん11月2にち(36さい ドラム 2022ねん加入かにゅう

よんかれる活動かつどう

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結成けっせいから1989ねんまでの野呂のろ一生かずお櫻井さくらい哲夫てつお向谷むくや神保じんぼあきらによるメンバーでの活動かつどうだい11990ねん櫻井さくらい神保じんぼ脱退だったいけての鳴瀬なるせ喜博よしひろ加入かにゅうから2006ねん活動かつどう休止きゅうし表明ひょうめいまでをだい2[1][出典しゅってん無効むこう]2012ねん活動かつどう再開さいかい表明ひょうめいし、同時どうじ向谷むくや脱退だったいけて大高おおだか清美きよみ加入かにゅうしたCASIOPEA 3rdをだい3、2022ねんにレギュラー・サポートメンバーであった神保じんぼ脱退だったいけて7がつより今井いまいよしよりゆき加入かにゅうした現行げんこう活動かつどう形態けいたいであるCASIOPEA-P4をだい4としている。

活動かつどう とし アルバム ギター ベース キーボード ドラム
カシオペア
だい1 1976ねん 野呂のろ一生かずお 櫻井さくらい哲夫てつお 小池こいけ秀彦ひでひこ 鈴木すずきとおる
1977ねん - 1979ねん 向谷むくや 佐々木ささきたかし
1979ねん CASIOPEA

SUPER FLIGHT
1980ねん - 1989ねん THUNDER LIVE

WORLD LIVE '88
神保じんぼあきら
だい2 1990ねん - 1992ねん THE PARTY

WE WANT MORE
鳴瀬なるせ喜博よしひろ 日山ひやま正明まさあき
1992ねん - 1996ねん DRAMATIC

Flowers
熊谷くまがい徳明のりあき
1997ねん - 2006ねん Light and Shadows

SIGNAL[ちゅう 2]
神保じんぼあきら(サポート)
CASIOPEA 3rd
だい3 2012ねん - 2022ねん LIVE LIFTOFF 2012

A・KA・RI
野呂のろ一生かずお 鳴瀬なるせ喜博よしひろ 大高おおだか清美きよみ 神保じんぼあきら(サポート)
CASIOPEA-P4
だい4 2022ねん - 現在げんざい 野呂のろ一生かずお 鳴瀬なるせ喜博よしひろ 大高おおだか清美きよみ 今井いまいよしよりゆき

タイムライン

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サウンドの特色とくしょく

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リズムめんでは16ビートを基本きほんとし、またハーモニーめんではジャズ理論りろんをベースとし、テンション・ノートや代理だいりコードを多用たようした複雑ふくざつながらもスムーズなコード進行しんこう転調てんちょう特徴とくちょうひとつ。また、調律ちょうりつ基準きじゅんピッチを通常つうじょうはA=440HzへるつとするところをA=441Hzへるつとしているのも特徴とくちょうで、これは野呂のろのギターの調律ちょうりつを441Hzへるつおこなっていたことに起因きいんしている。

結成けっせいからリーダーけんギタリストの野呂のろくオリジナルきょく中心ちゅうしん演奏えんそう。そのロックやファンクをベースとし、アドリブなどソロプレイでなくアンサンブルを主体しゅたいにしたインストの音楽おんがくせいは、黎明れいめい日本にっぽんのフュージョン・シーンにおいてめずらしかったが、80年代ねんだいはいるとポップスせい前面ぜんめんしたザ・スクエア(げんT-SQUARE)ととも主流しゅりゅうとなり、したしみやすくそれでいてテクニカルなインストのきょくには「カシオペアっぽい」という形容詞けいようし普通ふつう使つかわれるようになる。

のフュージョンけいアーティストと同様どうよう、カシオペアのきょくはテレビ番組ばんぐみやラジオ番組ばんぐみのBGMとしても頻繁ひんぱん使つかわれている。

商業しょうぎょうてき評価ひょうか

編集へんしゅう

80年代ねんだい前半ぜんはんから中盤ちゅうばんにかけて商業しょうぎょうてきにも成功せいこうし、うたのないインストバンドながらアルバムリリースごとにチャートの上位じょういにぎわし、ライブをかさねるごとにファンをやしつづけ、日本にっぽん全国ぜんこくでホール展開てんかいのコンサート・ツアーをもよおしていた。

しかし、1980年代ねんだい後半こうはんになると、全米ぜんべい進出しんしゅつのためにボーカルの導入どうにゅうやアメリカン・ポップスしょくつよくした音楽おんがくせいはバンドの方向ほうこうせいまよいをしめし、ファンばなれが顕著けんちょとなる。さらに櫻井さくらい神保じんぼう脱退だったいという決定的けっていてき事態じたいちをけて人気にんき急落きゅうらくした。

鳴瀬なるせ喜博よしひろむかえて以降いこう方針ほうしん修正しゅうせいし、デビュー以来いらいのロックやファンク・ティストのインストにしぼった音楽おんがくせいによる継続けいぞくした活動かつどうおこない、時間じかんかったものの旧来きゅうらいからのファンの回帰かいきくわえてつねあたらしい世代せだいのファンをやすことにも成功せいこうしずみがはげしい今日きょう日本にっぽん音楽おんがく業界ぎょうかいなかで、活動かつどう休止きゅうし前年ぜんねん2005ねんまで毎年まいとしコンスタントにアルバムを制作せいさくしてリリースしつづけていた。

2006ねん活動かつどう休止きゅうし復活ふっかつのぞこええずせられていて、活動かつどう再開さいかい理由りゆうのひとつにファンの声援せいえん後押あとおしされたというものがあった[2]再開さいかいのライブはどれも盛況せいきょうで、東京とうきょう JAZZの前夜祭ぜんやさいイベント、そののツアーの東京とうきょう大阪おおさか公演こうえんはチケットを前売まえう段階だんかいでソールドアウトにした。

アーティストへの影響えいきょう

編集へんしゅう

デビューアルバムからバンド発行はっこうされたり、演奏えんそうしゃけの音楽おんがくつづけられたこともあり、おおくのアマチュアプレイヤーにコピー演奏えんそうされてきた。現在げんざいでもおおくのコピーバンドが存在そんざいする。

アマチュア時代じだいにカシオペアのきょくをコピー演奏えんそうしたり、影響えいきょうけたプロミュージシャンも数多かずおおい。スターダストレビュー根本ねもとかなめ後述こうじゅつのコンテスト「EastWest」で一緒いっしょ出場しゅつじょうしていたカシオペアを衝撃しょうげきけ、それまでっていたインストゥルメンタルの演奏えんそうをあきらめ、ヴォーカルバンドに方針ほうしん転換てんかんしたことをかしている。後年こうねん、スターダストレビューでカシオペアをリスペクトした「Cassiopeia」というインストきょくをアルバム収録しゅうろくしている。

吉川よしかわ晃司こうじ1985ねんにカシオペアとフジテレビ音楽おんがく番組ばんぐみよるのヒットスタジオDELUXE』で共演きょうえんしたさいにギターでコピー演奏えんそうしていたことを告白こくはく代表だいひょうきょく「ASAYAKE」のコピー演奏えんそうながれた。フュージョンけいミュージシャンでは、もとT-SQUAREののりちく裕之ひろゆき須藤すとうみつる本田ほんだ雅人まさとDIMENSION小野塚おのづかあきら日野ひの賢二けんじらもアマチュア時代じだいにコピーにいそしみ、その演奏えんそう活動かつどうにも多大ただい影響えいきょうけることになった。ベーシストであり、さく編曲へんきょくでもある徳永とくながあきらじん学生がくせい時代じだいにカシオペアをコピーしていたばかりでなく、東京音楽大学とうきょうおんがくだいがく在学ざいがくちゅうにそこで講義こうぎ鳴瀬なるせ野呂のろ生徒せいととしてまなんでいた。谷村たにむら有美ゆみなどもアマチュア時代じだいにコピーしていたことを著書ちょしょなかつづったり、佐藤竹善さとうちくぜんもアマチュア時代じだいにベースをいており、アルバム『サンダー・ライブ』の「ミッドナイト・ランデブー」や「スペースロード」をコピーしていたことを櫻井さくらい哲夫てつお神保じんぼあきら出演しゅつえんしていたCS番組ばんぐみの『MINT CLUB』に出演しゅつえんしたさいかしていた。さらに日本にっぽんのポップスかい有名ゆうめいなプロデューサーの亀田かめだ誠治せいじ[ちゅう 3]本間ほんま昭光あきみつひとしもファンであったことをかしている。モンド・グロッソ大沢おおさわ伸一しんいちはカシオペアの「ダズリング」をアルバムでカヴァーしていたり、キー・オブ・ライフがカシオペアの「ASAYAKE」をサンプリングした「ASAYAKEのなか」というきょくをシングルデビューきょくとしてリリースしている。

海外かいがいのミュージシャンについてはヨーロッパツアーとうをしていた時期じきつうじ、デュラン・デュランカジャグーグーひとしのイギリスのミュージシャンがカシオペアをいているとの内容ないよう当時とうじのインタビューでかたられていた。カジャグーグーはカシオペアの1983ねんのロンドンレコーディング[ちゅう 4]にもっている。シャカタクもカシオペアのファンであることを公言こうげんしていたり、アシッドジャズけいのギタリスト、ロニー・ジョーダン影響えいきょうけたことをかしている。近年きんねんではダーティ・ループスがカシオペアのファンであることをかしていたり、テレビ番組ばんぐみ出演しゅつえんさいにカヴァーしてみたいアーティストとして名前なまえげたり、自身じしんのライブにカシオペア3rdを招待しょうたいしようとしていた。

だい1結成けっせいから1989ねんまで)

編集へんしゅう

野呂のろ一生かずお櫻井さくらい哲夫てつお出会であいによる結成けっせい

編集へんしゅう

1974ねん当時とうじ高校こうこうさん年生ねんせいだった野呂のろ一生かずお高校こうこう年生ねんせいだった櫻井さくらい哲夫てつお別々べつべつ高校こうこうかよっていたが、ともにぞくしていた都内とないのロック演奏えんそうのコミュニティで出会であって意気投合いきとうごうし、ベック・ボガート & アピス目標もくひょうとして都内とない練習れんしゅうスタジオでセッションしだすようになる。よく1975ねん野呂のろ明星大学めいせいだいがく進学しんがくし、その大学だいがく軽音楽けいおんがく同好どうこうかいのメンバーで構成こうせいされたロックバンドのファンシーハウスや中山なかやまラビのバックバンドに参加さんかしてセミプロとして活動かつどう開始かいしするも、それらはいずれも短期たんき離脱りだつして、自作じさくきょくもとにした櫻井さくらいとのバンド活動かつどうにシフトがかれるようになる。野呂のろ櫻井さくらい以外いがいつねにメンバーは流動的りゅうどうてきで、ボーカルをしたがえる時期じきなどもあったが、次第しだいにハードロックやファンクをベースとして、そこにジャズのエッセンスをくわえたインスト音楽おんがくにバンドの方向ほうこうせいってかれた。

バンドめい由来ゆらい

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野呂のろ櫻井さくらい結成けっせいしたものの、このふたり以外いがい固定こていメンバーがそろわずに活動かつどうしていたためバンドめいもライブをおこなたび適当てきとうけられていた。しかし、あるミニコミ取材しゅざいけたさい、「正式せいしきなバンドめいがなければせられない」というもうがあり、野呂のろ自宅じたくかえって母親ははおや相談そうだんしたところ、「星座せいざ名前なまえなんていいんじゃない?」とのアドバイスに星座せいざほんひろげてえらんだのがカシオペアである。ただ、英字えいじ表記ひょうきはCasiopeaとし、出典しゅってんもとカシオペヤ (Cassiopeia) の正式せいしき表記ひょうきとはことなる。

バンド・コンテスト出場しゅつじょう向谷むくや加入かにゅう

編集へんしゅう

バンドの名称めいしょうをカシオペアとあらためたのち1976ねん野呂のろ櫻井さくらい先述せんじゅつのロック演奏えんそうのコミュニティにぞくしていた小池こいけ秀彦ひでひこ(キーボード)と鈴木すずきとおる(ドラム)をれた4にん編成へんせいヤマハ主催しゅさいのアマチュア・バンド・コンテスト「EastWest'76」に出場しゅつじょうし、決勝けっしょう大会たいかいまで進出しんしゅつして野呂のろがベストギタリストしょう獲得かくとくしたことでアマチュア・シーンに名前なまえられはじめる。しかし、決勝けっしょう大会たいかい出場しゅつじょう直後ちょくご鈴木すずきちしていたプリズムのレコードデビューがまったことからそちらに活動かつどうシフトをくために脱退だったいし、小池こいけ当時とうじ様々さまざまなバンドをちしていて多忙たぼうであったことから鈴木すずき脱退だったいけてフェイドアウトするように脱退だったいしていってしまう[ちゅう 5]ふたた野呂のろ櫻井さくらいのふたりだけになったカシオペアは、よく1977ねん開催かいさいされる「EastWest'77」に出場しゅつじょうするべくメンバーさがしに奔走ほんそう野呂のろ友人ゆうじんのツテをたよって、自分じぶんどう学年がくねん年齢ねんれいで、当時とうじ合歓ごうかん音楽おんがくいんげん・ヤマハ音楽おんがくいんエレクトーン在籍ざいせきちゅうだった向谷むくやをキーボーディストに勧誘かんゆうしてんだ。そのさい野呂のろはカシオペアの指向しこうについて、向谷むくや信奉しんぽうしていたミュージシャンのひとりをいにして「チック・コリアみたいな音楽おんがく[ちゅう 6]をやっている」と口説くどいた。一方いっぽう、ドラマーの人選じんせんはなかなかまらず、いくにんわるわるえながら出場しゅつじょうしてき、決勝けっしょう大会たいかい出場しゅつじょうになってようやく佐々木ささきたかし固定こていされる。カシオペアは最優秀さいゆうしゅうグループしょう野呂のろねん連続れんぞくのベストギタリストしょう受賞じゅしょうした。これがあしがかりとなってカシオペアは「EastWest '77」決勝けっしょう大会たいかい出場しゅつじょうメンバーでプロデビューを目指めざすこととなって都内とない近郊きんこうでライブ活動かつどう開始かいし1990年代ねんだい以降いこうはこの1977ねん公式こうしきにカシオペア結成けっせいとしとしている。

このデビューまえ時期じき、「EastWest'77」の審査しんさいんだった鳴瀬なるせ喜博よしひろいだされ、野呂のろ向谷むくやはプロとしての仕事しごと度々たびたびさそわれるようになる。また、大村おおむら憲司けんじ村上むらかみ秀一ひでかずといったフュージョンに傾倒けいとうしていたロックけいミュージシャンとも交流こうりゅうきずく。先行せんこうしてデビューしていたプリズムとはおなじロック演奏えんそうのコミュニティ出身しゅっしんだったことから、ともに結成けっせい以前いぜんからメンバーあいだ交流こうりゅうもあった一方いっぽうで、フィールドちがいの大学だいがくのジャズけん出身しゅっしんだったザ・スクエア(げんT-SQUARE)とはデビューしてからうことになるのでこの当時とうじ面識めんしきさえもなかった。また、ともに「EastWest'77」に出場しゅつじょうして決勝けっしょう大会たいかいまで進出しんしゅつしたサザンオールスターズとはプロ志向しこうどうしであったから合同ごうどうでライブをおこなったり、一緒いっしょにイベント出演しゅつえんをするなど共演きょうえん機会きかいおおかったバンドのひとつだった。

「EastWest'77」出場しゅつじょう都内とない近郊きんこう月間げっかん最大さいだい18ほんわたるライブを精力せいりょくてきっていき、きたるべきプロデビューにけてバンドをかためていった。並行へいこうして数々かずかずのレコード会社かいしゃからのいにおうじたのだが、カシオペアが音楽おんがくせい[ちゅう 7]は、“いまの市場いちばにはあたらぎてれない”との判断はんだんくだされ、なんのレコード会社かいしゃからも大幅おおはば変更へんこう要望ようぼうされたことで、レコードデビューが難航なんこうしていく。この状況じょうきょう苦慮くりょしたカシオペアは打開だかいさくとして、当時とうじかれらにいていたマネージャーの提案ていあんにより、「みずか出資しゅっししてセルフプロデュースによるスタジオ収録しゅうろくのレコード音源おんげんつくり、なにかのレコード会社かいしゃにその原盤げんばんけんってもらって商品しょうひんしてもらう」という自主じしゅレーベル作品さくひんちかいことをかんがえて実行じっこううつした。製作せいさくに100まんえん以上いじょうけたものの、レコーディング経験けいけんしゃがいなかったことで稚拙ちせつ出来できとなってしまったレコード音源おんげんは、カシオペアに興味きょうみしめしていたはずのかくレコード会社かいしゃ態度たいど余計よけい硬化こうかさせるだけのものなってしまう。袋小路ふくろこうじはいってしまったカシオペアへ最後さいごべたのは当時とうじ新興しんこうだったアルファレコードであった。「つくっていたレコード音源おんげんるが、それは使つかわない」「音楽おんがくせい尊重そんちょうするが、アルファ・レコードが指定していしたプロデューサーと専門せんもんスタッフのしたあらたにレコーディングする」、カシオペアはアルファレコードからされた条件じょうけんれて、ようやくレコードデビューにけた。

1979ねん5月、日本にっぽんにおけるフュージョン・ブームの直中ただなか、アルバム『CASIOPEA』でレコードデビューする。当時とうじのメンバーは「EastWest'77」に出場しゅつじょうしたときからの野呂のろ一生かずお(ギター)、向谷むくや (キーボード)、櫻井さくらい哲夫てつお(ベース)、佐々木ささきたかし(ドラム)。4にん演奏えんそうくわえてオーバー・ダビングながら、ブレッカー・ブラザーズランディ・ブレッカーマイケル・ブレッカー)、デイヴィッド・サンボーンらがゲスト参加さんかした豪華ごうかつくりとなった。そのデビューアルバム『CASIOPEA』のおびには超絶ちょうぜつ技巧ぎこうでアクロバティックな演奏えんそうスタイルをしめした「スリル、スピード、スーパー・テクニック」というキャッチコピーあたえられた。このキャッチコピーは以後いごカシオペアの音楽おんがくせいあらわ代名詞だいめいしとなる。1979ねんのデビュー、アマチュア時代じだいからの活動かつどう拠点きょてんであった都内とない近郊きんこうでは一定いってい認知にんち人気にんきすでにあったが、全国ぜんこくてきられはじめたのは、同年どうねん日本航空にほんこうくうのニューヨーク・キャンペーンのCMきょくとしてデビューアルバム発表はっぴょうしたシングル「I LOVE NEW YORK」が使用しようされてから。また、その「I LOVE NEW YORK」を収録しゅうろくした2まいのアルバム『SUPER FLIGHT』がデビュー・アルバム以上いじょうげもみせるなどして活動かつどう好調こうちょうきざしをせていたのだが、ドラムの佐々木ささき音楽おんがくてき方向ほうこうせいちがいにより脱退だったいすることがまってしまった[ちゅう 8]

神保じんぼあきら加入かにゅう

編集へんしゅう

1980ねん、ドラムを神保じんぼあきらにメンバーチェンジ。前年ぜんねんあき慶應義塾大学けいおうぎじゅくだいがく在学ざいがくちゅう櫻井さくらいがゼミ仲間なかまからどう大学だいがくのジャズのビッグバンド、慶應義塾大学けいおうぎじゅくだいがくライトミュージックソサエティのライブに就職しゅうしょく活動かつどう出演しゅつえんできないベーシストの代役だいやく依頼いらいされ受諾じゅだく。そこで出会であったのがそのビッグバンドに在籍ざいせきしていた神保じんぼであった。櫻井さくらい神保じんぼう卓越たくえつした才能さいのういだし、かれ佐々木ささき脱退だったい決定けってい事項じこうとなっていたカシオペアの次期じきドラマーに推薦すいせんし、カシオペアはメンバーとスタッフ総出そうで神保じんぼ口説くどとしてメンバーにむかえた。当時とうじ大学だいがく3年生ねんせいだった神保じんぼはカシオペアにさそわれるまではプロ経験けいけんはなく、また将来しょうらいプロになる志向しこうもなかった。しかし、ビッグバンドの活動かつどうとはべつに、敬愛けいあいするアメリカのドラマーのスティーブ・ガッドハービー・メイソン参加さんかした洋楽ようがくフュージョンのレコードをかたぱしからいていてコピー演奏えんそうしていたり、しょう編成へんせいのコンボスタイルのフュージョンへのあこがれや造詣ぞうけいふかく、それらと近似きんじしたカシオペアの音楽おんがくせいにやりたいことをいだしてプロになることを決断けつだんした。

黄金おうごん

編集へんしゅう

神保じんぼ加入かにゅうしてすぐにライブ・レコーディングされた3まいのアルバム『THUNDER LIVE』は、音楽おんがく『ADLiB』の連載れんさい企画きかく「ブラインド・フォールド・テスト」[ちゅう 9]賞賛しょうさんされつづけたことで話題わだいび、人気にんき一気いっきたかまっていく。以後いご、アルバムをすごとにげをばしつづけ、ライブの規模きぼ動員どういんもそれにともなって拡張かくちょうしていった。

所属しょぞくレコード会社かいしゃアルファレコード海外かいがい進出しんしゅつ意欲いよくてきで、神保じんぼ加入かにゅうのデビュー3ねん1981ねんにアメリカ、よく1982ねんにイギリスけのレコードをそれぞれ製作せいさくして海外かいがい進出しんしゅつたす。レコード発売はつばいばかりでなく、以降いこうヨーロッパ南米なんべい香港ほんこん東南とうなんアジアなどでライブもおこなうようになる。

メディア展開てんかい音楽おんがくやFM番組ばんぐみ出演しゅつえんにとどまらず、1984ねんには音楽おんがく担当たんとうしたのとあわせてメンバー全員ぜんいん出演しゅつえんもしたマクセルのビデオテープのCMがテレビで連日れんじつオンエア、それと前後ぜんごしてNHK『レッツゴーヤング』、フジテレビ『よるのヒットスタジオDX』などのテレビの人気にんき音楽おんがく番組ばんぐみへの出演しゅつえんたしていき、音楽おんがくファンばかりではない一般いっぱんへの知名度ちめいどひろ浸透しんとうしていった。また、1984ねんのヨーロッパツアーのイギリス公演こうえんがNHKのニュース番組ばんぐみニュースセンター9』に取材しゅざいされて、日本にっぽんでの活動かつどうわらぬ盛況せいきょうぶりがつたえられた。このようにカシオペアは国内外こくないがい確固かっこたる人気にんききずいていった。

1986ねん、ヨーロッパけん東南とうなんアジアけん海外かいがいでの成功せいこういきおいにして、アルバム『SUN SUN』で再度さいど[ちゅう 10]全米ぜんべい進出しんしゅつこころみる。国内こくない同様どうよう市場いちば規模きぼかぎられているジャズ・フュージョンではなく、市場いちば規模きぼ一番いちばんおおきいポップ・ミュージックのカテゴリーにうように、プロデューサーデヴィッド・ボウイのサポートギタリストとしてられるカルロス・アロマー英語えいごばんむかえて、ボーカルきょく導入どうにゅうやその当時とうじ最先端さいせんたん流行りゅうこうった音楽おんがくせい変化へんかさせたものの、結局けっきょくかなわなかった。これであきらめず、よく1987ねんつぎさくのスタジオ・アルバム『PLATINUM』の音楽おんがくせいも『SUN SUN』のそれをさらにすすめたものでとおした。しかし、1980年代ねんだい後半こうはんはいってからのこのアメリカ市場いちば見据みすえた音楽おんがくせい変化へんかは、国内こくない活動かつどうにもひびいて人気にんき下降かこうしていってしまう。

メンバー分裂ぶんれつ

編集へんしゅう

1988ねんまでのカシオペアは年間ねんかん2まいのアルバム制作せいさく国内外こくないがい年間ねんかん100ほん前後ぜんこうわたるライブをこなしていた。つねにカシオペアはグループとしての活動かつどう優先ゆうせんさせたため、メンバーのソロ活動かつどう制限せいげんされることになり、のバンドとのちもなく、アーティストのライブやレコーディングへのゲスト参加さんかすくなかった。1985ねん1986ねん当初とうしょから期間きかんさだめられていたソロ活動かつどう各自かくじソロアルバムを制作せいさくするだけにとどまった。

1989ねん、それまで在籍ざいせきしていたレコード会社かいしゃとの契約けいやくわって、つぎのレコード会社かいしゃへの移籍いせき途中とちゅうであった。そのため、カシオペアはグループとしての基幹きかん活動かつどうであるアルバム制作せいさく全国ぜんこくツアーを休止きゅうしし、メンバーのソロ活動かつどうてていた。しかし、そのなか櫻井さくらい神保じんぼはメンバーをあつめてボーカル音楽おんがくのバンド、シャンバラ結成けっせい。アルバムを制作せいさくしたほか、ライブ活動かつどうおこなはじめる。野呂のろ一生かずお向谷むくやじつは「シャンバラの今後こんご継続けいぞくてき活動かつどうは、じかせまるカシオペアの活動かつどう再開さいかい支障ししょうあたえる」としてにんにシャンバラの活動かつどう停止ていし要請ようせい。これにたいし、櫻井さくらい神保じんぼはカシオペアの活動かつどう両立りょうりつできると主張しゅちょう野呂のろ向谷むくや櫻井さくらい神保じんぼうりょう陣営じんえい最後さいごまで平行へいこうせん辿たどって物別ものわかれになり、櫻井さくらい神保じんぼはこのとしをもってカシオペアを脱退だったいしてしまう。翌年よくねん櫻井さくらい神保じんぼはシャンバラ以外いがいにフュージョン・シーンで活動かつどうするジンサクというユニットを結成けっせいしていく。また、メンバー分裂ぶんれつ問題もんだい以外いがいにも所属しょぞく事務所じむしょ移籍いせき問題もんだいかかえるなど、このとしはカシオペアにとって苦難くなんかさなった。

だい2(1990ねんから2006ねんまで)

編集へんしゅう

鳴瀬なるせ喜博よしひろ加入かにゅう

編集へんしゅう

櫻井さくらい神保じんぼう脱退だったいけて、1990ねんにセッション・ベーシストの御大おんたい“ナルチョ”こと鳴瀬なるせ喜博よしひろとジャズ・ドラマーの日山ひやま正明まさあきむかえる。鳴瀬なるせはカシオペアがアマチュア時代じだい参加さんかした「EastWest'77」で審査しんさいんをして以来いらいの、日山ひやまはカシオペアのデビュー前後ぜんこう活動かつどうしていたフュージョン・バンド、クロス・ウィンドのもとメンバーでそれ以来いらいいと、音楽おんがくせい技能ぎのうとともに継続けいぞくして活動かつどうできるように知古ちこものえらんだ。メンバーチェンジをしたカシオペアは、すぐさまアルバム『THE PARTY』とどうタイトルの映像えいぞう作品さくひん制作せいさくし、同時どうじ発売はつばいするとともにライブ活動かつどう再開さいかいした。よく1991ねん、アルバム『FULL COLORS』を制作せいさくして発売はつばい前作ぜんさく同様どうようにインストきょくのみで構成こうせいされる作品さくひんであり、1980年代ねんだい後半こうはん変貌へんぼうさせていた音楽おんがくせい軌道きどう修正しゅうせいしていた。

1992ねん病気びょうき療養りょうよう理由りゆう日山ひやま脱退だったいし、その後任こうにん当時とうじ22さい熊谷くまがい徳明のりあき加入かにゅうした。熊谷くまがい海外かいがいでの音楽おんがく留学りゅうがくから帰国きこく国内こくないでの活動かつどういだすためにアマチュア時代じだい敬愛けいあいしていたカシオペアの所属しょぞく事務所じむしょにプロフィールとデモテープをおくっていたのが採用さいようのきっかけとなった。

神保じんぼあきらのサポート復帰ふっき

編集へんしゅう

メンバーが流動的りゅうどうてきになりながらも活動かつどうじょうきょう安定あんていしていて、作品さくひん毎年まいとし定期ていきてきつくつづけられた。海外かいがいでのライブも各国かっこくつづ敢行かんこうされて1996ねんには日本人にっぽんじんのアーティストとして韓国かんこく公演こうえんおこなって話題わだいとなる。しかし、このとしかぎりで熊谷くまがい脱退だったい1997ねんからカシオペアは、野呂のろ向谷むくや鳴瀬なるせの3にんによる名義めいぎのユニットとなる。一時いちじ菅沼すがぬま孝三こうぞうがサポートにはいるなどしていたが、神保じんぼがサポートメンバーとして復帰ふっきする[ちゅう 11]。1997ねんちゅうはアルバム『LIGHT AND SHADOWS』のロス・レコーディングに帯同たいどうしていなかったり、参加さんか名義めいぎも“スペシャル・サポート”だったのが、よく1998ねんからはすべてのスケジュールに帯同たいどうするようになり、参加さんか名義めいぎも“スペシャル”がれたレギュラーな“サポート”となる。デビュー20周年しゅうねんむかえた1999ねんには日比谷ひびや野外やがい音楽おんがくどう歴代れきだいメンバー(小池こいけ櫻井さくらい熊谷くまがいの3にん)をむかえた記念きねんコンサートを開催かいさいした。2003ねんにはおなじく日本にっぽん代表だいひょうするフュージョン・バンドであるT-SQUAREとのジョイント・コンサートや、2004ねんからはその神保じんぼとT-SQUAREのもとメンバーであるのりちく裕之ひろゆき結成けっせいしたツインドラムのユニット、Synchronized DNAをサポートにれた5にん体制たいせい活動かつどうおこなっていたりもした。

活動かつどう減少げんしょう

編集へんしゅう

1990年代ねんだい前半ぜんはんだい1のようにグループとしての活動かつどう優先ゆうせんさせたが、1990年代ねんだい後半こうはんはいると、向谷むくや鉄道てつどう趣味しゅみ関連かんれんビジネスの手始てはじめとなるトレインシミュレーター制作せいさく鳴瀬なるせ野獣やじゅう王国おうこくのメンバーとして活動かつどう開始かいし野呂のろななねんぶりのソロアルバム『TOP SECRET』の制作せいさく青木あおき智仁ともひと斉藤さいとうノブらのさそいをけてのセッション活動かつどう参加さんかしだすようになって各々おのおののソロ活動かつどう活発かっぱつする。そのぶん、カシオペアのライブの本数ほんすう年々ねんねん減少げんしょうしていった。

2000年代ねんだいはいると、向谷むくや鉄道てつどう趣味しゅみ関連かんれんビジネスは以前いぜんよりも拡大かくだい鳴瀬なるせ野獣やじゅう王国おうこくくわえ、リーダープロジェクトのURUGOME[ちゅう 12]活動かつどう開始かいし野呂のろがリーダープロジェクトでのアルバム制作せいさく定期ていきてきなライブ活動かつどうをするなど、さらにソロ活動かつどう比重ひじゅうたかまっていった。このころ年間ねんかんのライブすうおおくて10ほん程度ていどだった。

2006ねん8がつ1にち野呂のろの「カシオペアとしての一切いっさい活動かつどう休止きゅうししたい」との意向いこうにより、レコーディングおよびライブなどの活動かつどうをすべて休止きゅうしすると発表はっぴょうした。

活動かつどう休止きゅうし(2006ねんから2012ねんまで)

編集へんしゅう

活動かつどう休止きゅうし期間きかんちゅうのメンバーの音楽おんがく活動かつどうはそれぞれリーダープロジェクトをげてのソロ活動かつどう中心ちゅうしんとなっていた。この期間きかんちゅういちたりともリユニオンによるライブやレコーディングはされなかったが、メンバー各々おのおのあつまっての音楽おんがく活動かつどうや、参加さんかするライブでカシオペアのきょく演奏えんそうされていた。

活動かつどう休止きゅうししたそのとしから、鳴瀬なるせ野獣やじゅう王国おうこくやURUGOMEにくわえて、カシオペアに提供ていきょうした自作じさくきょく中心ちゅうしん披露ひろうするためのユニット、Narucho-ICE(ナルチョイス)を結成けっせいして定期ていきてきにライブ活動かつどう開始かいし。ベース、ギター、ドラム、ホーン×3の6にん編成へんせいに、初期しょき向谷むくやがゲストあつかいで毎回まいかい参加さんかし、向谷むくや自作じさくきょく野呂のろいた代表だいひょうきょく演奏えんそうされた。野呂のろも2009ねんと2012ねん合計ごうけい2かい参加さんかして「ASAYAKE」や「FIGHT MAN」とう自作じさくきょくにして代表だいひょうきょく演奏えんそうしたが、野呂のろ向谷むくや両人りょうにんがそろって参加さんかすることはなかった。

向谷むくや鉄道てつどう事業じぎょう音楽おんがく制作せいさくいて起用きようしているミュージシャンらで構成こうせいしたユニット、向谷むくやとメロディーズ結成けっせいした[ちゅう 13]。キーボード、ギター、ベース、ドラム、サックス、バイオリンの6にん編成へんせいで、ライブ活動かつどうでは、メロディーズで制作せいさくしたきょく過去かこ向谷むくやのリーダープロジェクトで制作せいさくしたきょくくわえて、カシオペアでの自作じさくきょく積極せっきょくてきげていた。カシオペアのメンバーとの共演きょうえんとしては、先述せんじゅつのNarucho-ICEへのゲスト参加さんか向谷むくや×中西なかにし圭三けいぞうプロジェクトではレコーディングに鳴瀬なるせ神保じんぼ起用きよう、さらに神保じんぼとは実験じっけんてき音楽おんがく制作せいさくおこなっていた。

2008ねん野呂のろはカシオペアとそれまでのソロプロジェクトをへだてなくかんがえた、野呂のろいわく「自分じぶんがやりたいことをとことん追求ついきゅう」したアルバム『INNER TIMES』を制作せいさくし、レコーディングメンバーを制作せいさくちゅうにバンドさせて、ソロ名義めいぎではなくそのバンドめいISSEI NORO INSPIRITS(イッセイノロ・インスピリッツ)名義めいぎ発表はっぴょうする。ISSEI NORO INSPIRITSは、ギター、キーボード×2、ベース、ドラムの5にん編成へんせいで、神保じんぼあきら参加さんかしている。この活動かつどう休止きゅうし期間きかんちゅうに4まいのアルバム、1まい映像えいぞう作品さくひん制作せいさくし、すくない本数ほんすうながらも定期ていきてきにライブもおこなっていた。ただし、作品さくひんにおいてもライブにおいてもカシオペアのきょくげられることはなかった[ちゅう 14]。なお、野呂のろ鳴瀬なるせとも東京音楽大学とうきょうおんがくだいがく講師こうし毎週まいしゅうのようにかおわせていて、授業じゅぎょう一環いっかん一緒いっしょ生徒せいと制作せいさく活動かつどうをサポートすることもあった。

サポートメンバーだった神保じんぼは、演奏えんそうしゃ自分じぶんひとりだけによるライブ、ワンマンオーケストラにおいて、休止きゅうしからカシオペアで自作じさくしたきょくと「ASAYAKE」などの代表だいひょうきょくげて演奏えんそうしていた。また、リーダーグループで2009ねん出演しゅつえんした東京とうきょうJAZZでは自作じさくきょくにして代表だいひょうきょくである「MID-MANHATTAN」を、そのオリジナルが収録しゅうろくされた1982ねんのアルバム『FOUR BY FOUR』にも参加さんかしたギタリスト、リー・リトナーとセッションしたことから話題わだいとなった。

だい3(2012ねんから2022ねんまで)

編集へんしゅう

2012ねん4がつ20日はつか結成けっせい35周年しゅうねんむかえるにたって、向谷むくや脱退だったいおよび、その後任こうにんとして大高おおだか清美きよみ(キーボード)の加入かにゅう、6ねんりの活動かつどう再開さいかいがオフィシャルサイトにて発表はっぴょうされた。また、活動かつどう再開さいかい名義めいぎをCASIOPEA 3rdとした。再開さいかい最初さいしょのライブは同年どうねん9がつ東京とうきょうJAZZとその前日ぜんじつ単独たんどく出演しゅつえんおこなわれた前夜祭ぜんやさいイベント(トーク&リハーサルライブ)。その国内こくないツアーに先行せんこうしてインドネシアジャカルタでの単独たんどく公演こうえん、そして10がつ東名とうめいばん国内こくない単独たんどく公演こうえんツアーがおこなわれた。ライブは活動かつどう休止きゅうしまえ既存きそんきょく演奏えんそう中心ちゅうしんではあったが、CASIOPEA 3rdとして活動かつどう再開さいかい表明ひょうめい野呂のろろした「ARROW OF TIME」がレパートリーにくわわっていた。

CASIOPEA 3rdの活動かつどうはメンバー各々おのおののソロ活動かつどうあわせておこなわれていた。野呂のろ活動かつどう休止きゅうしちゅうつくったリーダープロジェクトであるISSEI NORO INSPIRITSを継続けいぞくし、鳴瀬なるせ活動かつどう再開さいかい発表はっぴょう直前ちょくぜんあらたなリーダープロジェクトであるザ・チョッパーズ・レボリューションを結成けっせいしている。大高おおたか加入かにゅう以前いぜん参加さんかプロジェクトやリーダープロジェクトを継続けいぞくし、神保じんぼ休止きゅうしまえおなじくぜん活動かつどう帯同たいどうするもののつづきサポートメンバーという立場たちば参加さんかすることになった。それ年間ねんかん活動かつどうはスケジュールてきにごくかぎられた期間きかんなかおこなわれていくようになる。

2013ねん11月に、CASIOPEA 3rdはつであり、8ねんぶりのオリジナルアルバム『TA・MA・TE・BOX』発表はっぴょう同月どうげつ前年ぜんねんつづいてインドネシアのジャカルタにて単独たんどく公演こうえんを、12月に国内こくないでアルバム発売はつばい記念きねんライブツアーをおこなった。2015ねん4がつにアルバム『A・SO・BO』、2016ねん7がつにアルバム『I・BU・KI』、2017ねん7がつにセルフ・セレクション・ベスト・アルバム 『VESTIGE』を発表はっぴょう同年どうねん12がつ、カシオペア結成けっせい40周年しゅうねん野呂のろ一生かずおのソロプロジェクトISSEI NORO INSPIRITS 結成けっせい10周年しゅうねん記念きねんとして、EX THEATER ROPPONGIにてそうバンドの共演きょうえんライブを開催かいさい。2018ねん7がつ新作しんさくアルバム『A・KA・RI』を発表はっぴょう

2019ねん3月、神保じんぼ還暦かんれき記念きねんスペシャルライブに出演しゅつえん。このライブでは神保じんぼがかつて櫻井さくらい哲夫てつおんでいたJIMSAKUの21ねんぶりとなるライブもおこなわれる[ちゅう 15]。なお、JIMSAKUはこれを活動かつどう再開さいかいさせていくことになる。7月にアルバム『PANSPERMIA』を発表はっぴょう結果けっかてきに、それがCASIOPEA 3rdとして最後さいごのオリジナルきょく収録しゅうろくのスタジオ録音ろくおんアルバムとなってしまう。

2020ねん新型しんがたコロナウイルス感染かんせんしょう世界せかいてき流行りゅうこうは、日本にっぽん国内こくないでも観客かんきゃくれてのライブコンサート活動かつどうをするものたちにとって多大ただい支障ししょうたし、CASIOPEA 3rdもその例外れいがいではなかった。はる予定よていしていた東名とうめいばんクラブツアーの東京とうきょう大阪おおさか公演こうえんを10月の開催かいさいへと延期えんきするにいたった。それと前後ぜんごして9がつにはレギュラーサポートドラマーの神保じんぼうではなく、川口かわぐち千里せんりれたライブ「CASIOPEA 3+1000」をおこな[ちゅう 16]2021ねん10月、もとメンバーの向谷むくや櫻井さくらい神保じんぼによるフュージョン・バンド、かつしかトリオ結成けっせいされてライブツアーがおこなわれ、カシオペアで各自かくじ作曲さっきょくしたものを中心ちゅうしんに、野呂のろふくめた4にんによるともさくにして代表だいひょうきょくの「HALLE」なども演奏えんそうされた。

2022ねん2がつ、サポートメンバーとして活動かつどう帯同たいどうしていた神保じんぼ卒業そつぎょう[ちゅう 17]することを発表はっぴょうし、同年どうねん4がつから5がつおこなわれたビルボードライブでの国内こくないツアー『A.J.FINAL』がおこなわれ、5月28にちのビルボードライブ大阪おおさか公演こうえん最後さいご卒業そつぎょうした[4]

だい4(2022ねんより)

編集へんしゅう

7がつ後任こうにんしんドラマー・今井いまいよしよりゆき正式せいしきなメンバーで加入かにゅうして、それをに、2012ねんより使用しようしてきただい3活動かつどうめい・CASIOPEA 3rdからだい4活動かつどうめいCASIOPEA-P4変更へんこうして活動かつどうすることが公式こうしきサイトで告知こくちされた[5]今井いまいとカシオペアの公式こうしきTwitterから、同月どうげつよりこのメンバーでレコーディングをおこなっていることがつたえられている[6]

アマチュアコンテスト時代じだいかえった桑田くわた佳祐けいすけは、サザンオールスターズ青山学院大学あおやまがくいんだいがく同好どうこうかい部員ぶいん応援おうえんのサクラにれていったが、カシオペアとツイストだけはアマチュアにもかかわらず、すでに固定こていファンをっていて、かれらが応援おうえんしていたと回想かいそうした。

デビューしたとしちかい、おなじフュージョンユニット・T-SQUAREたいして、野呂のろは「同級生どうきゅうせいてき感覚かんかくがある」と度々たびたびくちにしている。この2つのグループは、1994ねんにテレビ番組ばんぐみタモリの音楽おんがく世界せかいだ!』で共演きょうえんしたことがあり、そのさい野呂のろはっした言葉ことばである。また、2003ねんにT-SQUAREと共演きょうえんしたライブ『CASIOPEA vs THE SQUARE THE LIVE!!』での談話だんわでも、同様どうよう発言はつげんをしている。ぎゃくにT-SQUAREに80年代ねんだい後期こうき〜90年代ねんだい在籍ざいせきしていたのりちく裕之ひろゆき須藤すとうみつる本田ほんだ雅人まさとはアマチュア時代じだいからカシオペアのだいファンで、『CASIOPEA vs THE SQUARE THE LIVE!!』にも出演しゅつえんしたのりちく須藤すとうは、ライブでカシオペアのきょく譜面ふめんなし(暗譜あんぷ)で演奏えんそうできていたことがかたられている[7]

カシオペアラジオ

編集へんしゅう

2016ねんにファンによってはじめられた「Nonstop Casiopea」というインターネットラジオがある[8][9]

ディスコグラフィ

編集へんしゅう

レコード会社かいしゃレーベルさい編成へんせい統合とうごうともない、再発さいはつばんアルファレコード時代じだい音源おんげんヴィレッジミュージックよりリリース[ちゅう 18]さらに2009ねんにはアルファ時代じだい作品さくひん版権はんけんソニー・ミュージックパブリッシングいだことによってソニー・ミュージックダイレクトよりリリース[10]。PIONEER時代じだい音源おんげんは、社名しゃめい変更へんこうされたGENEON ENTERTAINMENT(げん:NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン)よりリリースされている。

# タイトル カップリングきょく 発売はつばい 形態けいたい 品番ひんばん 備考びこう
アルファレコード[ちゅう 19]
1st I LOVE NEW YORK MAGIC RAY 1979ねん5月25にち 17cmシングル ALR-1017 JAL 『I LOVE NEW YORK キャンペーン』CMソング
2nd THE SOUNDGRAPHY LIVING ON A FEELING 1984ねん3月1にち ALR-777 マクセルビデオカセット CMソング
3rd ZOOM/DOWN UPBEAT 1985ねん1がつ25にち 12inchシングル ALR-12002
4th HALLE HOSHI-ZORA 1985ねん8がつ25にち ALR-12003 3まんまい限定げんてい発売はつばい
LOOKING UP ('85/4/27しん国技こくぎかんLIVE)
5th SUN Mr.Unique 1986ねん8がつ25にち ALR-12005
Samba Mania
6th SOMETHING'S WRONG “CHANGE IT” SOMEONE'S LOVE 1987ねん11月10にち 17cmシングル ALR-1017 CASIOPEA WITH JOHN WAITE名義めいぎ
ポリドール / AURA[ちゅう 19]
7th BAYSIDE EXPRESS 太陽たいようふう (TAIYO-FU☆THE WIND FROM THE SUN) 1988ねん4がつ25にち 8cmCD H10P-30002
PIONEER LDC[ちゅう 19]
8th SPLENDOR ILLUSION 1990ねん11月25にち 8cmCD PIDL-1013 パイオニアパリ〜ダカール ラリー 1991テーマ候補こうほきょく
CDV PIFL-1012
アルファレコード[ちゅう 19]
アルファミュージック[ちゅう 19]
9th GLORY THE WISHFUL STAR 1993ねん5月21にち 8cmCD PIDL-1013 テレビ東京てれびとうきょうけいJリーグ中継ちゅうけい」オープニングテーマ
10th TAKE COURAGE WARNING 1994ねん5月25にち ALDA-2001 TXN「ダイヤモンドサッカー」オープニングテーマ
ポニーキャニオン[ちゅう 19]
11th Golden Waves Forbidden Fruits 1997ねん8がつ20日はつか 12inchシングル PCJA-00023
# タイトル 発売はつばい 販売はんばい地域ちいき 形態けいたい 品番ひんばん レーベル 備考びこう
アルファレコード[ちゅう 19]
1st CASIOPEA 1979ねん5月25にち 日本にっぽん 30cmLP ALR-6017 アルファレコード
1986ねん12月21にち 12cmCD 32XA-104
1992ねん3月21にち ALCA-271
1994ねん6月29にち ALCA-9001
1998ねん7がつ23にち ALCA-9196
2000ねん5月31にち デジタルリマスター
12cmCD
TOCT-24364 東芝とうしばEMI かみジャケット仕様しよう
2001ねん12月19にち VRCL-2201 ヴィレッジ・レコード ダイレクトストリームデジタル
かみジャケット仕様しよう
2002ねん1がつ17にち VRCL-2221 ダイレクトストリームデジタル
2009ねん5月27にち Blu-spec CD MHCL-20003 ソニー・ミュージックダイレクト かみジャケット仕様しよう
2nd SUPER FLIGHT 1979ねん11月25にち 日本にっぽん 30cmLP ALR-6029 アルファレコード
1986ねん12月21にち 12cmCD 32XA-105
1992ねん3月21にち ALCA-272
1994ねん6月29にち ALCA-9002
1998ねん7がつ23にち ALCA-9197
2000ねん5月31にち デジタルリマスター
12cmCD
TOCT-24365 東芝とうしばEMI かみジャケット仕様しよう
2001ねん12月19にち VRCL-2202 ヴィレッジ・レコード ダイレクトストリームデジタル
かみジャケット仕様しよう
2002ねん1がつ17にち VRCL-2222 ダイレクトストリームデジタル
2009ねん5月27にち Blu-spec CD MHCL-20004 ソニー・ミュージックダイレクト かみジャケット仕様しよう
LIVE THUNDER LIVE 1980ねん4がつ21にち 日本にっぽん 30cmLP ALR-6037 アルファレコード
カセット ALR-6037
1986ねん12月21にち 12cmCD 32XA-106
1992ねん3月21にち ALCA-273
1994ねん6月29にち ALCA-9003
1998ねん7がつ23にち ALCA-9198
2000ねん5月31にち デジタルリマスター
12cmCD
TOCT-24365 東芝とうしばEMI かみジャケット仕様しよう
2001ねん12月19にち VRCL-2203 ヴィレッジ・レコード ダイレクトストリームデジタル
かみジャケット仕様しよう
2002ねん1がつ17にち VRCL-2223 ダイレクトストリームデジタル
2009ねん5月27にち Blu-spec CD MHCL-20005 ソニー・ミュージックダイレクト かみジャケット仕様しよう
3rd MAKE UP CITY 1980ねん11月21にち 日本にっぽん 30cmLP ALR-28007 アルファレコード
1981ねん 米国べいこく AAB-11010
1981ねん ヨーロッパ ALF 85624
1984ねん6月25にち 日本にっぽん 12cmCD 38XA-15
1987ねん1がつ25にち 32XA-117
1992ねん3月21にち ALCA-274
1994ねん6月29にち ALCA-9004
1998ねん7がつ23にち ALCA-9199
2001ねん12月19にち デジタルリマスター
12cmCD
VRCL-2204 ヴィレッジ・レコード ダイレクトストリームデジタル
かみジャケット仕様しよう
2002ねん1がつ17にち VRCL-2224 ダイレクトストリームデジタル
2009ねん5月27にち Blu-spec CD MHCL-20006 ソニー・ミュージックダイレクト かみジャケット仕様しよう
4th EYES OF THE MIND 1981ねん4がつ21にち 日本にっぽん 30cmLP ALR-28016 アルファレコード
1981ねん 米国べいこく AAA-10002
1981ねん ヨーロッパ ALF 85375
1984ねん3月25にち 日本にっぽん 12cmCD 38XA-11
1987ねん1がつ25にち 32XA-115
1992ねん3月21にち ALCA-275
1994ねん6月29にち ALCA-9005
1998ねん7がつ23にち ALCA-9200
2001ねん12月19にち デジタルリマスター
12cmCD
VRCL-2205 ヴィレッジ・レコード ダイレクトストリームデジタル
かみジャケット仕様しよう
2002ねん1がつ17にち VRCL-2225 ダイレクトストリームデジタル
2009ねん5月27にち Blu-spec CD MHCL-20007 ソニー・ミュージックダイレクト かみジャケット仕様しよう
5th Cross Point 1981ねん10月21にち 日本にっぽん 30cmLP ALR-28029 アルファレコード
1984ねん10月25にち 12cmCD 38XA-24
1987ねん1がつ25にち 32XA-118
1992ねん3月21にち ALCA-276
1994ねん6月29にち ALCA-9006
1998ねん7がつ23にち ALCA-9201
2001ねん12月19にち デジタルリマスター
12cmCD
VRCL-2206 ヴィレッジ・レコード ダイレクトストリームデジタル
かみジャケット仕様しよう
2002ねん1がつ17にち VRCL-2226 ダイレクトストリームデジタル
2009ねん5月27にち Blu-spec CD MHCL-20008 ソニー・ミュージックダイレクト かみジャケット仕様しよう
LIVE Mint Jams 1982ねん5月21にち 日本にっぽん 30cmLP ALF-85869 アルファレコード
1982ねん イギリス
1982ねん オランダ
1982ねん スウェーデン SNTF-924 Sonet Records英語えいごばん
1983ねん12月21にち 日本にっぽん 12cmCD 38XA-5 アルファレコード
1984ねん 30cmLP ALR-20002
1984ねん スウェーデン 12cmCD SNCD 924 Sonet Records
1987ねん1がつ25にち 日本にっぽん 32XA-112 アルファレコード
1992ねん3月21にち ALCA-277
1994ねん6月29にち ALCA-9007
1998ねん7がつ23にち ALCA-9202
2000ねん5月31にち デジタルリマスター
12cmCD
TOCT24366 東芝とうしばEMI かみジャケット仕様しよう
2002ねん1がつ23にち TOCT24366 ヴィレッジ・レコード ダイレクトストリームデジタル
かみジャケット仕様しよう
2002ねん2がつ14にち VRCL-2227 ダイレクトストリームデジタル
2009ねん5月27にち Blu-spec CD MHCL-20009 ソニー・ミュージックダイレクト かみジャケット仕様しよう
6th 4×4 FOUR BY FOUR 1982ねん12月16にち 日本にっぽん 30cmLP ALR-28045 アルファレコード
1984ねん2がつ21にち 12cmCD 38XA-10
1987ねん1がつ25にち 32XA-114
1992ねん3月21にち ALCA-278
1994ねん6月29にち ALCA-9008
1998ねん7がつ23にち ALCA-9203
2002ねん1がつ23にち デジタルリマスター
12cmCD
VRCL-2208 ヴィレッジ・レコード ダイレクトストリームデジタル
かみジャケット仕様しよう
2002ねん2がつ14にち VRCL-2228 ダイレクトストリームデジタル
2009ねん5月27にち Blu-spec CD MHCL-20010 ソニー・ミュージックダイレクト かみジャケット仕様しよう
7th Photographs 1983ねん4がつ23にち 日本にっぽん 30cmLP ALR-28049 アルファレコード
1983ねん11月28にち 12cmCD 38XA-3
1987ねん1がつ25にち 32XA-111
1992ねん3月21にち ALCA-279
1994ねん6月29にち ALCA-9009
1998ねん7がつ23にち ALCA-9204
2002ねん1がつ23にち デジタルリマスター
12cmCD
VRCL-2209 ヴィレッジ・レコード ダイレクトストリームデジタル
かみジャケット仕様しよう
2002ねん2がつ14にち VRCL-2229 ダイレクトストリームデジタル
2009ねん5月27にち Blu-spec CD MHCL-20011 ソニー・ミュージックダイレクト かみジャケット仕様しよう
コンピレーション AIR SKIP CASIOPEA "On The American FM Wave" 1983ねん6月25にち 日本にっぽん カセット ALC-28048 アルファレコード
2009ねん5月27にち Blu-spec CD MHCL 20022 ソニー・ミュージックダイレクト かみジャケット仕様しよう
8th Jive Jive 1983ねん11月30にち 日本にっぽん 30cmLP ALR-28052 アルファレコード
1984ねん1がつ25にち 12cmCD 38XA-8
1987ねん1がつ25にち 32XA-113
1992ねん3月21にち ALCA-280
1994ねん6月29にち ALCA-9010
1998ねん7がつ23にち ALCA-9205
2002ねん1がつ23にち デジタルリマスター
12cmCD
VRCL-2210 ヴィレッジ・レコード ダイレクトストリームデジタル
かみジャケット仕様しよう
2002ねん2がつ14にち VRCL-2230 ダイレクトストリームデジタル
2009ねん5月27にち Blu-spec CD MHCL-20012 ソニー・ミュージックダイレクト かみジャケット仕様しよう
BEST The Soundgraphy 1984ねん4がつ25にち 日本にっぽん 30cmLP ALR-28055 アルファレコード
1984ねん5月25にち 12cmCD 38XA-12
1987ねん1がつ25にち 32XA-116
1992ねん3月21にち ALCA-281
1994ねん6月29にち ALCA-9011
1998ねん7がつ23にち ALCA-9206
2000ねん12月6にち デジタルリマスター
12cmCD
TOCT-10752 東芝とうしばEMI
2002ねん1がつ23にち VRCL-2211 ヴィレッジ・レコード ダイレクトストリームデジタル
かみジャケット仕様しよう
2002ねん2がつ14にち VRCL-2231 ダイレクトストリームデジタル
2009ねん5月27にち Blu-spec CD MHCL-20013 ソニー・ミュージックダイレクト かみジャケット仕様しよう
9th Down Upbeat 1984ねん10月25にち 日本にっぽん 30cmLP ALR-28052 アルファレコード
12cmCD 38XA-25
1987ねん1がつ25にち 32XA-119
1992ねん3月21にち ALCA-282
1994ねん6月29にち ALCA-9012
1998ねん7がつ23にち ALCA-9207
2002ねん1がつ23にち デジタルリマスター
12cmCD
VRCL-2212 ヴィレッジ・レコード ダイレクトストリームデジタル
かみジャケット仕様しよう
2002ねん2がつ14にち VRCL-2232 ダイレクトストリームデジタル
2009ねん5月27にち Blu-spec CD MHCL-20014 ソニー・ミュージックダイレクト かみジャケット仕様しよう
10th HALLE 1985ねん9がつ10日とおか 日本にっぽん 30cmLP ALR-28071 アルファレコード
カセット ALR 28071
12cmCD 32XA-38
1992ねん3月21にち ALCA-283
1994ねん6月29にち ALCA-9013
1998ねん7がつ23にち ALCA-9208
2002ねん2がつ20日はつか デジタルリマスター
12cmCD
VRCL-2213 ヴィレッジ・レコード ダイレクトストリームデジタル
かみジャケット仕様しよう
2002ねん3月13にち VRCL-2233 ダイレクトストリームデジタル
2009ねん5月27にち Blu-spec CD MHCL-20015 ソニー・ミュージックダイレクト かみジャケット仕様しよう
LIVE CASIOPEA LIVE 1985ねん12月21にち 日本にっぽん 12cmCD 32XA-48 アルファレコード
1992ねん3月21にち ALCA-284
1994ねん6月29にち ALCA-9014
1998ねん7がつ23にち ALCA-9209
2002ねん2がつ20日はつか デジタルリマスター
12cmCD
VRCL-2214 ヴィレッジ・レコード ダイレクトストリームデジタル
かみジャケット仕様しよう
2002ねん3月13にち VRCL-2234 ダイレクトストリームデジタル
2009ねん5月27にち Blu-spec CD MHCL-20016 ソニー・ミュージックダイレクト かみジャケット仕様しよう
BEST Landing to Summer 1986ねん6月25にち 日本にっぽん 12cmCD 32XA-78 アルファレコード
11th SUN SUN 1986ねん9がつ10日とおか 日本にっぽん 30cmLP ALR-28085 アルファレコード
カセット ALR-28085
12cmCD 32XA-90
1992ねん3月21にち ALCA-285
1994ねん6月29にち ALCA-9015
1998ねん7がつ23にち ALCA-9210
2002ねん2がつ20日はつか デジタルリマスター
12cmCD
VRCL-2215 ヴィレッジ・レコード ダイレクトストリームデジタル
かみジャケット仕様しよう
2002ねん3月13にち VRCL-2235 ダイレクトストリームデジタル
2009ねん5月27にち Blu-spec CD MHCL-20017 ソニー・ミュージックダイレクト かみジャケット仕様しよう
LIVE CASIOPEA PERFECT LIVE -LIVEII- 1987ねん7がつ10日とおか 日本にっぽん 30cmLP ALR-40005/6 アルファレコード
12cmCD 48XA-167/8
BEST FUNKY SOUND BOMBERS 1987ねん9月1にち 日本にっぽん 30cmLP ALR-28100 アルファレコード
カセット ALR-28093
12cmCD 32XA-172
BEST ツイン・ベストVOL.1 1987ねん11月28にち 日本にっぽん 12cmCD 50XA-181/2 アルファレコード
BEST ツイン・ベストVOL.2 日本にっぽん 12cmCD 50XA-183/4 アルファレコード
BEST 決定けっていばん カシオペア ベストセレクション 1990ねん9月11にち 日本にっぽん 12cmCD ALCA-76 アルファレコード
REMIX CASIOPEA IN THE '90S THE TAAVI MOTE REMIX 1991ねん5月21にち 日本にっぽん 12cmCD ALCA-135 アルファレコード
REMIX CASIOPEA-RECALL CUTS U.K.REMIX 1993ねん2がつ21にち 日本にっぽん 12cmCD ALCA-459 アルファレコード
POLYDOR / AURA[ちゅう 19]
12th PLATINUM 1987ねん9月1にち 日本にっぽん 30cmLP 28MX-2544 POLYDOR / AURA
12cmCD H33P-20176
1992ねん6月1にち POCH-1221
2009ねん6月24にち SHM-CD UPCY-6538 ユニバーサルミュージック
2017ねん6月21にち UPCY-9700
13th EUPHONY 1988ねん4がつ25にち 日本にっぽん 30cmLP 28MX-2549 POLYDOR / AURA
12cmCD H33P-20241
1992ねん6月1にち POCH-1222
2009ねん6月24にち SHM-CD UPCY-6539 ユニバーサルミュージック
2017ねん6月21にち UPCY-9701
LIVE WORLD LIVE '88 1988ねん11月25にち 日本にっぽん 30cmLP 28MX-2555 POLYDOR / AURA
12cmCD H33P-20285
1992ねん6月1にち POCH-1223
2009ねん6月24にち SHM-CD UPCY-6540 ユニバーサルミュージック
2017ねん6月21にち UPCY-9702
BEST THE LAST MEMBERS 1990ねん6月1にち 日本にっぽん 12cmCD POCH-1012 POLYDOR / AURA
BEST BEST OF BEST 1990ねん10月25にち 日本にっぽん 12cmCD POCH-1029 POLYDOR / AURA
BEST Memory 1991ねん12月21にち 日本にっぽん 12cmCD POCH-1113 POLYDOR
BEST CASIOPEA AND JIMSAKU 1996ねん8がつ25にち 日本にっぽん 12cmCD POCH-1585/6 POLYDOR
PIONEER LDC[ちゅう 19]
14th The Party AUDIO STACK 1990ねん6月25にち 日本にっぽん 12cmCD PICL-1006 PIONEER LDC
カセット PITL-1006
2006ねん7がつ26にち 12cmCD GNCL-1076 GENEON ENTERTAINMENT
15th FULL COLORS 1991ねん5月25にち 日本にっぽん 12cmCD PICL-1016 PIONEER LDC
2006ねん7がつ26にち GNCL-1077 GENEON ENTERTAINMENT
16th active 1992ねん5月25にち 日本にっぽん 12cmCD PICL-1036 PIONEER LDC
2006ねん7がつ26にち GNCL-1078 GENEON ENTERTAINMENT
LIVE WE WANT MORE 1992ねん8がつ25にち 日本にっぽん 12cmCD PICL-1039 PIONEER LDC
2006ねん7がつ26にち GNCL-1079 GENEON ENTERTAINMENT
BEST AGURI SUZUKI selected for F-1 1993ねん5月25にち 日本にっぽん 12cmCD PICL-1054 PIONEER LDC
LIVE MADE IN MELBOURNE 1994ねん3月23にち 日本にっぽん 12cmCD PICL-1070 PIONEER LDC
LIVE FINE LIVE ANTHOLOGY 1994ねん12月21にち 日本にっぽん 12cmCD PICL-1097 PIONEER LDC
LIVE FINE2 LIVE ANTHOLOGY 1995ねん10月25にち 日本にっぽん 12cmCD PICL-1108 PIONEER LDC
BEST Schedir 1996ねん9月25にち 日本にっぽん 12cmCD PICL-1131 PIONEER LDC
BEST Best Selection 1999ねん6月23にち 日本にっぽん 12cmCD PICL-1185 PIONEER LDC
2006ねん3月22にち GNCL-1051 GENEON ENTERTAINMENT
アルファレコード[ちゅう 19]
アルファミュージック[ちゅう 19]
17th DRAMATIC 1993ねん5月21にち 日本にっぽん 12cmCD ALCA-487 アルファレコード
1994ねん6月29にち ALCA-9016
2002ねん2がつ20日はつか デジタルリマスター
12cmCD
VRCL-2216 ヴィレッジ・レコード ダイレクトストリームデジタル
かみジャケット仕様しよう
2002ねん3月13にち VRCL-2236 ダイレクトストリームデジタル
2009ねん5月27にち Blu-spec CD MHCL-20018 ソニー・ミュージックダイレクト かみジャケット仕様しよう
18th ANSWERS 1994ねん5月25にち 日本にっぽん 12cmCD ALCA-1001 アルファミュージック
2002ねん2がつ20日はつか デジタルリマスター
12cmCD
VRCL-2217 ヴィレッジ・レコード ダイレクトストリームデジタル
かみジャケット仕様しよう
2002ねん3月13にち VRCL-2237 ダイレクトストリームデジタル
2009ねん5月27にち Blu-spec CD MHCL-20019 ソニー・ミュージックダイレクト かみジャケット仕様しよう
コンピレーション Hearty Notes 1994ねん8がつ24にち 日本にっぽん 12cmCD ALCA-5007 アルファミュージック
2002ねん2がつ20日はつか デジタルリマスター
12cmCD
VRCL-2218 ヴィレッジ・レコード ダイレクトストリームデジタル
かみジャケット仕様しよう
2002ねん3月13にち VRCL-2238 ダイレクトストリームデジタル
2009ねん5月27にち Blu-spec CD MHCL-20020 ソニー・ミュージックダイレクト ダイレクトストリームデジタル
Blu-spec CD
かみジャケット仕様しよう
BEST Work in 1995ねん3月22にち 日本にっぽん 12cmCD ALCA-5031 アルファミュージック
LIVE Work out 日本にっぽん 12cmCD ALCA-5032 アルファミュージック
BEST SUPER BEST OF CASIOPEA 1996ねん8がつ28にち 日本にっぽん 12cmCD アルファミュージック
1997ねん7がつ24にち 日本にっぽん 12cmCD ALCA-5188/9
BEST 20TH ANNIVERSARY BEST 1999ねん11月26にち 日本にっぽん 12cmCD TOCT-24254/55 アルファミュージック
ポニーキャニオン[ちゅう 19]
セルフカバー[ちゅう 20] ASIAN DREAMER 1994ねん12月16にち 日本にっぽん 12cmCD PCCR-00129 ポニーキャニオン
2008ねん11月19にち HQCD PCCR-50009 デジタル・ダウンロードでも配信はいしんされている。
19th Freshness 1995ねん5月19にち 日本にっぽん 12cmCD PCCR-00150 ポニーキャニオン
2008ねん11月19にち HQCD PCCR-50010 デジタル・ダウンロードでも配信はいしんされている。
20th Flowers 1996ねん9がつ20日はつか 日本にっぽん 12cmCD PCCR-00230 ポニーキャニオン
2008ねん11月19にち HQCD PCCR-50011 デジタル・ダウンロードでも配信はいしんされている。
21st Light and Shadows 1997ねん9月3にち 日本にっぽん 12cmCD PCCA-01123 ポニーキャニオン
2008ねん11月19にち HQCD PCCR-50012 デジタル・ダウンロードでも配信はいしんされている。
22nd Be 1998ねん9月18にち 日本にっぽん 12cmCD PCCR-00285 ポニーキャニオン
2008ねん11月19にち HQCD PCCR-50013 デジタル・ダウンロードでも配信はいしんされている。
23rd MATERIAL 1999ねん5月19にち 日本にっぽん 12cmCD PCCR-00304 ポニーキャニオン
2008ねん11月19にち HQCD PCCR-50014 デジタル・ダウンロードでも配信はいしんされている。
BEST GOLDEN☆BEST〜Pony Canyon Years 2011ねん5月18にち 日本にっぽん 12cmCD PCCA-03399 ポニーキャニオン
BEST The Premium Best 2013ねん10月16にち 日本にっぽん 12cmCD PCCR-00576 ポニーキャニオン
PIONEER LDC[ちゅう 19]
LIVE 20th 2000ねん2がつ23にち 日本にっぽん 12cmCD PICL-1199 PIONEER LDC
2006ねん7がつ26にち GNCL-1080 GENEON ENTERTAINMENT
24th Bitter Sweet 2000ねん6月14にち 日本にっぽん 12cmCD PICL-1206 PIONEER LDC
2006ねん7がつ26にち GNCL-1081 GENEON ENTERTAINMENT
25th MAIN GATE 2001ねん7がつ11にち 日本にっぽん 12cmCD PICL-1219 PIONEER LDC
2006ねん7がつ26にち GNCL-1082 GENEON ENTERTAINMENT
CD BOX Limited Editional Collectors BOX 2001ねん12月12にち 日本にっぽん 12cmCD PICL-1185 PIONEER LDC
26th INSPIRE 2002ねん7がつ17にち 日本にっぽん 12cmCD PICL-1257 PIONEER LDC
2006ねん7がつ26にち GNCL-1083 GENEON ENTERTAINMENT
27th PLACES 2003ねん7がつ2にち 日本にっぽん 12cmCD PICL-1276 PIONEER LDC
2006ねん7がつ26にち PCCR-50013 GENEON ENTERTAINMENT
ヴィレッジミュージック[ちゅう 19]
SINGLE BEST CASIOPEA“SINGLE”COLLECTION 2001ねん12月19にち 日本にっぽん 12cmCD VRCL-2239 ヴィレッジ・ミュージック
LIVE CASIOPEA VS THE SQUARE LIVE 2004ねん9月23にち 日本にっぽん Super Audio CD HYBRID VRCL-10003 ヴィレッジ・ミュージック
2009ねん12月23にち Blu-spec CD VRCL-20010 Sony Music Direct / GT music
ユニバーサルミュージック[ちゅう 19]
COMPILATION LIVE & MORE 2004ねん1がつ28にち 日本にっぽん Super Audio CD UIGZ-7005 ユニバーサルミュージック
BEST GOLDEN☆BEST 2004ねん6月2にち 日本にっぽん 12cmCD UPCY-6005 ユニバーサルミュージック
GENEON ENTERTAINMENT[ちゅう 19]
28th MARBLE 2004ねん11月25にち 日本にっぽん 12cmCD GNCL-1015 GENEON ENTERTAINMENT
LIVE GIG 25 2005ねん2がつ25にち 日本にっぽん 12cmCD GNCL-1018 GENEON ENTERTAINMENT
29th SIGNAL[ちゅう 21] 2005ねん12月21にち 日本にっぽん 12cmCD GNCL-1041 GENEON ENTERTAINMENT
BEST Best Studio Selections〜GENTLE & MELLOW 2006ねん6月28にち 日本にっぽん 12cmCD GNCL-1070 GENEON ENTERTAINMENT
LIVE Best Live Selections〜GROOVE & PASSION 日本にっぽん 12cmCD GNCL-1071 GENEON ENTERTAINMENT
COMPILATION CASIOPEA Plays Guitar MINUS ONE BITTER SWEET 2007ねん11月7にち 日本にっぽん 12cmCD GNCT-1001 GENEON ENTERTAINMENT
CASIOPEA Plays Guitar MINUS ONE INSPIRE GNCT-1002
CASIOPEA Plays Guitar MINUS ONE PLACES GNCT-1003
CASIOPEA Plays Guitar MINUS ONE MARBLE GNCT-1004
CASIOPEA+Sync DNA Plays Guitar MINUS ONE SIGNAL GNCT-1005
Sony Music Direct / GT music[ちゅう 19]
CD BOX CASIOPEA Debut30th Anniversary Legend of CASIOPEA 2009ねん5月27にち 日本にっぽん Blu-spec CD+DVD MHCL-20003/28 Sony Music Direct / GT music
BEST BEST OF CASIOPEA -Alfa Collection- 2009ねん10月14にち 日本にっぽん 12cmCD MHCL-1617 Sony Music Direct / GT music
LIVING ON A FEELING〜CASIOPEA Night Selection MHCL-1618
BEST ULTIMATE BEST〜Early Alfa Years 2012ねん4がつ25にち 日本にっぽん Super Audio CD HYBRID MHCL-10098 Sony Music Direct / GT music
LIVE CASIOPEA recorded LIVE and BEST〜Early Alfa Years 2013ねん8がつ21にち 日本にっぽん Super Audio CD HYBRID MHCL-10105 Sony Music Direct / GT music
カルチュア・コンビニエンス・クラブ[ちゅう 19]
BEST Super Best 2011ねん12月21にち 日本にっぽん 12cmCD WMP-60066 カルチュア・コンビニエンス・クラブ
HATS UNLIMITED[ちゅう 19]
CASIOPEA 3rd名義めいぎ
LIVE LIVE LIFTOFF 2012 2013ねん4がつ17にち 日本にっぽん Blu-spec CD2+DVD HUCD-10135〜6/B HATS UNLIMITED
1st TA・MA・TE・BOX 2013ねん11月20にち 日本にっぽん Blu-spec CD2, DVD HUCD-10149/B HATS UNLIMITED
LIVE TA・MA・TE・BOX TOUR〜CASIOPEA 35th Anniversary LIVE CD 2014ねん7がつ16にち 日本にっぽん Blu-spec CD2, DVD HUCD-10160~1 HATS UNLIMITED
2nd A・SO・BO 2015ねん4がつ22にち 日本にっぽん Blu-spec CD2, DVD HUCD-10182/B HATS UNLIMITED
LIVE A・SO・N・DA〜LIVE CD 2016ねん3月16にち 日本にっぽん Blu-spec CD2 HUCD-10210/11 HATS UNLIMITED
3rd I・BU・KI 2016ねん7がつ27にち 日本にっぽん Blu-spec CD2, DVD HUCD-10221/B HATS UNLIMITED
LIVE CASIOPEA 3rd & INSPIRITS Both Anniversary Gig 『4010』(Live CD) 2018ねん5月9にち 日本にっぽん Blu-spec CD2 HUCD-10270〜2 HATS UNLIMITED
4th A・KA・RI 2018ねん7がつ18にち 日本にっぽん Blu-spec CD2 HUCD-10263 HATS UNLIMITED
5th PANSPERMIA 2019ねん7がつ17にち 日本にっぽん Blu-spec CD2 HUCD-10284/B HATS UNLIMITED
LIVE CELEBRATE 40th LIVE CD 2020ねん7がつ8にち 日本にっぽん Blu-spec CD2 HUCD-10294~5 HATS UNLIMITED
HATS UNLIMITED[ちゅう 19]
CASIOPEA/CASIOPEA 3rd名義めいぎ
BEST VESTIGE -40th HISTORY ALBUM- 2017ねん7がつ19にち 日本にっぽん Blu-spec CD2 HUCD-10243/5 HATS UNLIMITED
HATS UNLIMITED[ちゅう 19]
CASIOPEA-P4名義めいぎ
1st NEW TOPICS 2022ねん10月12にち 日本にっぽん Blu-spec CD2 HUCD-10315 HATS UNLIMITED
LIVE NEW BEGINNING〜LIVE CD 2023ねん5月17にち 日本にっぽん Blu-spec CD2 HUCD-10320~1 HATS UNLIMITED
2nd RIGHT NOW 2024ねん7がつ3にち 日本にっぽん Blu-spec CD2 HUCD-10328 HATS UNLIMITED

映像えいぞう作品さくひん

編集へんしゅう
  • CASIOPEA LIVE (1985ねん、LDC(当時とうじ))
  • CASIOPEA PERFECT LIVE II (1987ねん、LDC(当時とうじ))- いずれものち音源おんげんされ発売はつばいされた作品さくひん詳細しょうさいはALBUMのこう参照さんしょう
  • JOIA (1989ねん、LDC(当時とうじ))
  • THE PARTY -VISUAL STACK- (1990ねん、PIONEER LDC(当時とうじ))- 同年どうねんのアルバムと同時どうじ収録しゅうろくべつミックスとした映像えいぞう作品さくひん
  • MOTION PICTURES from FULL COLORS (1991ねん、PIONEER LDC(当時とうじ))
  • MADE IN MELBOURNE (1992ねん、PIONEER LDC(当時とうじ))- ライブアルバム『WE WANT MORE』と同時どうじ収録しゅうろくした映像えいぞう作品さくひん後年こうねんアルバムとしても発売はつばいされた。
  • Live in London 1983 (1992ねん、アルファレコード)
  • act-one (1992ねん、アルファレコード)
  • Detail of Flowers (1996ねん、ポニーキャニオン)
  • CASIOPEA AGAIN(2000ねん、アルファミュージック)- DVDのみ発売はつばい
  • 20th(2000ねん、PIONEER LDC(当時とうじ))- 同名どうめいライブアルバムと同時どうじ収録しゅうろく。DVDのみ発売はつばい
  • THE MINT SESSION(2001ねん、PIONEER LDC(当時とうじ))- 1997ねんにCSで放送ほうそうされた番組ばんぐみ『THE MINT CLUB』に出演しゅつえんしたさい演奏えんそうパートを中心ちゅうしんにソフトしたもの。DVDのみ発売はつばい
  • VINTAGE 2002(2003ねん、PIONEER LDC(当時とうじ))- DVDのみ発売はつばい
  • CASIOPEA vs THE SQUARE THE LIVE!!(2004ねん、GENEON ENTERTAINMENT(当時とうじ))- DVDのみ発売はつばい
  • the way of CASIOPEA(2004ねん、GENEON ENTERTAINMENT(当時とうじ))- DVDのみ発売はつばい
  • 5 STARS LIVE(2005ねん、GENEON ENTERTAINMENT(当時とうじ))- DVDのみ発売はつばい
  • CASIOPEA 3rd/LIVE LIFTOFF 2012(2012ねん12月26にち、HATS UNLIMITED)
  • TA・MA・TE・BOX TOUR(2014ねん5がつ28にち、HATS UNLIMITED)
  • A・SO・N・DA〜A・SO・BO TOUR 2015〜(2015ねん12月9にち、HATS UNLIMITED)
  • Both Anniversary Gig 『4010』(2018ねん5がつ9にち、HATS UNLIMITED)- Blu-rayのみ発売はつばい
  • CELEBRATE 40th(2020ねん4がつ25にち、HATS UNLIMITED)- Blu-rayのみ発売はつばい
  • NEW BEGINNING(2023ねん3がつ29にち、HATS UNLIMITED)- Blu-rayのみ発売はつばい


脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ 本人ほんにんおよび所属しょぞくのカシオペアの公式こうしきページのプロフィールにおいて生年せいねん公表こうひょう
  2. ^ CASIOPEA with Synchronized DNAともさく名義めいぎ
  3. ^ のち櫻井さくらい哲夫てつおのソロアルバムをプロデュースしている。
  4. ^ アルバム『JIVE JIVE』。
  5. ^ 脱退だったい小池こいけは、すぎ真理まり&レッドストライプスのメンバーなどをて、ビクター音楽おんがく産業さんぎょうげんビクターエンタテインメント)に就職しゅうしょく所属しょぞくビートたけし岩崎いわさき宏美ひろみ担当たんとうディレクターとなる。後年こうねんビクター小池こいけでビートたけし出演しゅつえん番組ばんぐみ度々どどるようになる。
  6. ^ 1977ねんまで活動かつどうしていたエレクトリック編成へんせいリターン・トゥ・フォーエヴァー
  7. ^ ロックをベースとしたオリジナルきょくによるインスト。
  8. ^ 2まいのアルバム『SUPER FLIGHT』制作せいさくはないがたれてまるが、すぐに脱退だったいしたわけではなく、そのまっていたライブツアーなどのスケジュールには佐々木ささき参加さんかしていた。カシオペアはこのあいだつぎのドラマーである神保じんぼあきらめぐった[3]
  9. ^ 来日らいにちした海外かいがいのフュージョンけい著名ちょめいミュージシャンに、日本にっぽんのフュージョンけいアーティストの新譜しんぷレコードをアーティストめいやプロフィールなど目隠めかく状態じょうたいせてかせて、おとだけの判断はんだん評論ひょうろんしてもらう。
  10. ^ いち度目どめは1981ねん当時とうじ所属しょぞくレコード会社かいしゃアルファ・レコードがアメリカに現地げんち法人ほうじんのレコード会社かいしゃのアルファ・アメリカをつくってそこから最初さいしょにアルバム『EYES OF THE MIND』とつづけてアルバム『MAKE UP CITY』(日本にっぽんではさき制作せいさくされて発売はつばいされたが、アメリカでは『EYES OF THE MIND』ののちからとなった)を発売はつばいしたこと。まいともチャートにるくらいのセールス記録きろくげて一応いちおう成功せいこうせたが、よく1982ねんにアルファ・アメリカが資金しきんなんおちいり、アメリカ市場いちばから撤退てったい余儀よぎなくされたことで、継続けいぞくしたレコードリリースが出来できなくなり、カシオペアのアメリカ進出しんしゅつもそのまま自然しぜん消滅しょうめつしてしまった。
  11. ^ 1997ねん当時とうじ神保じんぼ櫻井さくらい哲夫てつおとの双頭そうとうユニットのジンサクがまだ活動かつどうちゅうだった。しかし、以前いぜんくらべてたがいの個人こじん活動かつどうおおくなっていた時期じきで、よく1998ねん2がつにジンサクは解散かいさんした。
  12. ^ 1980年代ねんだい後半こうはん鳴瀬なるせがリーダーとなって活動かつどうしていた「うるさくてゴメンねBAND」のリユニオン。
  13. ^ 2013ねんからは一部いちぶメンバーをえた「向谷むくやとチャージ&バックス」名義めいぎとなって同様どうよう活動かつどうをしている。
  14. ^ 2009ねん櫻井さくらい哲夫てつおたがいにデビュー30周年しゅうねん記念きねんした双頭そうとうユニット、ペガサスではたがいのカシオペアの自作じさくきょくいくつも演奏えんそうしていた。
  15. ^ CASIOPEA 3rd時代じだい唯一ゆいいつ櫻井さくらいとの共演きょうえんにもなった。
  16. ^ 翌年よくねん翌々年よくよくねんにも開催かいさい
  17. ^ 活動かつどうから離脱りだつ
  18. ^ ちなみにT-SQUARE所属しょぞくレコード会社かいしゃでもある。また、2002ねんには「Village DSD Mastering Series」として、ヴィレッジからアルファレコード時代じだいのCDがT-SQUAREととも同社どうしゃからリマスター再発さいはつされていた。
  19. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u レーベルは、初版しょはんでリリースされたものにしたがう。
  20. ^ 公式こうしきでは、ベストアルバムとして位置付いちづけられている。
  21. ^ CASIOPEA + Synchronized DNA名義めいぎ

出典しゅってん

編集へんしゅう
  1. ^ 野呂のろ出演しゅつえん番組ばんぐみ『GUITAR STORIES 情熱じょうねつのスーパーギタリスト列伝れつでん』(TwellV、2011ねん放送ほうそう)で野呂のろみずからが発言はつげん
  2. ^ CASIOPEA 3rd公式こうしきYouTubeチャンネル「鳴瀬なるせ喜博よしひろインタビュー20131018_1」より
  3. ^ 向谷むくや『フュージョンきょう時代じだい ワールドツアー雑記ざっきちょうヤマハミュージックメディア、1995ねん[ようページ番号ばんごう]ぺーじISBN 4-636-20931-1 
  4. ^ [1]
  5. ^ “カシオペアがだい4となるCASIOPEA-P4の始動しどう発表はっぴょう!ドラムは今井いまいよしよりゆき!!”. リズム&ドラムマガジン. (2022ねん7がつ1にち). https://drumsmagazine.jp/news/casiopea-p4/ 2022ねん7がつ23にち閲覧えつらん 
  6. ^ https://twitter.com/Casiopea_staff/status/1550483228968222720
  7. ^ 『CASIOPEA vs THE SQUARE』ない「SPECIAL TALK」。
  8. ^ Nonstop Casiopea - Fusion Radio をTuneInで”. TuneIn. 2024ねん2がつ5にち閲覧えつらん
  9. ^ Home” (jp). ncradio. 2022ねん5がつ9にち閲覧えつらん
  10. ^ CASIOPEA アルファ在籍ざいせき初期しょきアルバム18さく待望たいぼうのハイレゾ!!貴重きちょうなライナーをごらんいただけます”. OTONANO powered by Sony Music Direct (Japan) Inc.. 2024ねん6がつ17にち閲覧えつらん

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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