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ビキニ環礁 - Wikipedia
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ビキニ環礁かんしょう

ビキニ環礁かんしょう（ビキニかんしょう、英えい: en:Bikini Atoll）は、かつて日本にっぽん委任いにん統治とうち下か南洋なんよう諸島しょとうの1島とうで1945年ねん8月がつ15日にちのアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくへの割譲かつじょう以降いこう、1946年ねん7月がつ1日にちのアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくによる第だい二に次じ世界せかい大戦たいせん後ごの最初さいしょの核かく実験じっけん（原子げんし爆ばく弾だん実験じっけん）と、それ以降いこう1958年ねんまで23回かいの核かく実験じっけん（原子げんし爆ばく弾だんおよび水素すいそ爆ばく弾だん）が行おこなわれた環礁かんしょうである。現在げんざいはマーシャル諸島しょとう共和きょうわ国こくに属ぞくする。

ビキニ環礁かんしょうの地域ちいき旗はた
青地あおじの中なかの23の白しろい星ほしが当とう環礁かんしょうの23の島しま、右みぎ上じょうの3つの黒くろい星ほしがキャッスル作戦さくせんで破壊はかいされた3つの島しま、右みぎ下かの2つの黒星くろぼしが島民とうみんが移住いじゅうした2つの島しまを示しめしている。旗はたの中なかのマーシャル語ごの記述きじゅつは、1946年ねんに米べい軍ぐんから退去たいきょを求もとめられた際さいに首長しゅちょうが島民とうみんに語かたった言葉ことばで「全すべては神かみの手ての内うちに」を意味いみする。

1946年ねん7月がつの原子げんし爆ばく弾だんの実験じっけんが由来ゆらいとなって水着みずぎのビキニの名称めいしょうが生うまれた（後述こうじゅつ）。

概要がいよう 編集へんしゅう

ビキニ島とうとも呼よばれ[1]、第だい二に次じ世界せかい大戦たいせん前まえの日本にっぽんの海図かいずにはピキンニ島とうと記述きじゅつされている例れいもある[注釈ちゅうしゃく 1]。

23の島嶼とうしょからなり、礁湖の面積めんせきは594.1平方へいほうキロメートル。

1946年ねんから1958年ねんにかけて、太平洋たいへいよう核かく実験じっけん場じょうの一ひとつとしてアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくが23回かいの核かく実験じっけんを行おこなった[注釈ちゅうしゃく 2]。

2010年ねん、第だい34回かい世界せかい遺産いさん委員いいん会かいにおいて、ユネスコの世界せかい遺産いさんリスト（文化ぶんか遺産いさん）に登録とうろくされた[3]。マーシャル諸島しょとう共和きょうわ国こく初はつかつ唯一ゆいいつの世界せかい遺産いさんとなった。

語源ごげん 編集へんしゅう

この島しまの名なは、ドイツ領りょうニューギニアの一部いちぶだったときに[4]つけられたドイツ植民しょくみん地ち名な「ビキニ（bikini）」に由来ゆらいする[5]。ドイツ語ごの名前なまえはマーシャル語ごでの島名しまな「ピキンニ（pikinni）」の響ひびきから変換へんかんされた[5]。「pik」が「表面ひょうめん」を、「ni」が「ココナッツ」を表あらわし、「ココナッツの表面ひょうめん（surface of coconuts）」の意味いみだった[5]。

核かく実験じっけん 編集へんしゅう

1946年ねん7月がつにアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくは、前年ぜんねん8月がつ15日にちの日本にっぽんの降伏ごうぶくに伴ともなう割譲かつじょうによりアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくの信託しんたく統治とうち領りょうとなったばかりの旧きゅう南洋なんよう群島ぐんとうビキニ環礁かんしょうを核かく実験じっけん場じょうに選えらんだ。それは歴史れきし的てきに核かく実験じっけん場じょうの多おおくが本国ほんごくの人口じんこう密集みっしゅう地ちではなく、旧きゅうソ連それんカザフ、中国ちゅうごく新しん疆、フランス旧きゅう植民しょくみん地ちアルジェリア、仏ふつ領りょうポリネシアといった地域ちいきであったこと[6]と同様どうようであり、核かく植民しょくみん地ち主義しゅぎ[7]の観点かんてんから批判ひはんされる。

住人じゅうにん170人にんは無人島むじんとうのロンゲリック環礁かんしょうに強制きょうせい移住いじゅうさせられたが、漁業ぎょぎょう資源しげんにも乏とぼしく、飢餓きがに直面ちょくめんした[1]。1948年ねんにアメリカ軍ぐん弾道だんどうミサイル基地きちクワジャリン環礁かんしょうに寄留きりゅうし、さらに無人島むじんとうキリ島とうへと強制きょうせい移住いじゅうさせられた[1]。同年どうねん、実験じっけん場じょうが隣となりのエニウェトク環礁かんしょうに変更へんこうされた。1954年ねんには再度さいど実験じっけん場じょうがビキニ環礁かんしょうに戻もどり、核かく実験じっけんは1958年ねん7月がつまで続つづけられた。この12年間ねんかんに、23回かいの核かく実験じっけんが実施じっしされた[8]。

クロスロード作戦さくせん 編集へんしゅう

 
クロスロード作戦さくせんのベーカー核かく実験じっけんで発生はっせいした巨大きょだいな水柱みずばしら
詳細しょうさいは「クロスロード作戦さくせん」を参照さんしょう

ビキニ環礁かんしょうで行おこなわれた最初さいしょの核かく実験じっけんは、1946年ねん7月がつ1日にちと7月がつ25日にちのクロスロード作戦さくせんである。これは1945年ねんのニューメキシコ、広島ひろしま、長崎ながさきに続つづく、史上しじょう4番目ばんめと5番目ばんめの原子げんし爆ばく弾だんの核かく爆発ばくはつであり、第だい二に次じ世界せかい大戦たいせん後ごの最初さいしょの核かく実験じっけんであった。

大小だいしょう71隻せきの艦艇かんていを標的ひょうてきとする原子げんし爆ばく弾だんの実験じっけんであり、主要しゅよう標的ひょうてき艦かんはアメリカ海軍かいぐんの戦艦せんかん「ネバダ」、「アーカンソー」、「ニューヨーク」、「ペンシルベニア」、空母くうぼ「サラトガ」などのほか、第だい二に次じ世界せかい大戦たいせんで接収せっしゅうした日本にっぽん海軍かいぐんの戦艦せんかん「長門ながと」、軽けい巡洋艦じゅんようかん「酒匂さこ」ドイツ海軍かいぐんの重じゅう巡洋艦じゅんようかん「プリンツ・オイゲン」なども標的ひょうてきとなった。

キャッスル作戦さくせん（水爆すいばく実験じっけん） 編集へんしゅう

ブラボー実験じっけんで生しょうじた爆発ばくはつの映像えいぞう
 
キャッスル作戦さくせん・ブラボー実験じっけんのキノコ雲くも
詳細しょうさいは「キャッスル作戦さくせん」および「ロンゲラップ環礁かんしょう」を参照さんしょう

1954年ねんからは4度どの水爆すいばく実験じっけんが実施じっしされた[1]。

1954年ねん3月1日にちのキャッスル作戦さくせん(ブラボー実験じっけん)では、広島ひろしま型がた原子げんし爆ばく弾だんの約やく1,000倍ばいの核かく出力しゅつりょく(15Mt)の水素すいそ爆ばく弾だんが炸裂さくれつし、海底かいていに直径ちょっけい約やく2キロメートル、深ふかさ73メートルのクレーターが形成けいせいされた。このとき、日本にっぽんのマグロ漁船ぎょせん・第だい五ご福竜丸ふくりゅうまるをはじめ約やく1,000隻せき以上いじょうの漁船ぎょせんが、死しの灰はいを浴あびて被曝ひばくし[9]、第だい五ご福竜丸ふくりゅうまる無線むせん長ちょうの久保山くぼやま愛吉あいきちが半年はんとし後ごに死亡しぼうした[1][注釈ちゅうしゃく 3]。また、ビキニ環礁かんしょうから約やく240km離はなれたロンゲラップ環礁かんしょうにも死しの灰はいが降ふり積つもり、島民とうみん64人にんが被曝ひばくして避難ひなんすることになった。この3月1日にちは、ビキニ・デーとして原水爆げんすいばく禁止きんし運動うんどうの記念きねん日びとなり、継続けいぞく的てきな活動かつどうが行おこなわれている。 また、日本にっぽん各地かくちでは1954年ねん（昭和しょうわ29年ねん）5月がつ13日にちから放射ほうしゃ性せい物質ぶっしつを含ふくんだ降雨こうう（いわゆる放射能ほうしゃのう雨う）が観測かんそくされるようになった。同年どうねん5月16日にちには京都きょうと市しで8万まん6760カウントが記録きろくされている。影響えいきょうは農産物のうさんぶつにも及および、同年どうねん5月21日にちには静岡しずおか県けんで採取さいしゅされた茶ちゃ葉はから10gあたり75カウントが計測けいそくされている。天水てんすいを飲料いんりょう水すいとして使用しようしていた愛媛えひめ県けんの釣島つりしま灯台とうだい、佐多岬さたみさき灯台とうだいの関係かんけい者しゃにも放射線ほうしゃせん障害しょうがいが認みとめられている[11]。

放射能ほうしゃのう調査ちょうさ 編集へんしゅう

アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくは1958年ねんから残留ざんりゅう放射能ほうしゃのうの調査ちょうさを開始かいしし、1968年ねんにはビキニ返還へんかんを約束やくそくして放射能ほうしゃのう除去じょきょ作業さぎょうを開始かいしした[1]。8月には「居住きょじゅうは安全あんぜんである」との結論けつろんが出だされ、島民とうみんの帰き島とうが許可きょかされ、実験じっけんに先立さきだち離島りとうした167人にんの内うち139人にんが帰き島とうした。1974年ねんには140人にんの帰き島とうが許可きょかされた[1]。しかし、放射能ほうしゃのうの影響えいきょうで身体しんたい的てき異常いじょうが多数たすう発生はっせいしたため、住民じゅうみんは再ふたたび離島りとうを余儀よぎなくされ、キリ島とうなどに移住いじゅうした[1]。

1975年ねんに島民とうみんは安全あんぜん性せいに疑問ぎもんを持もち、アメリカ政府せいふに対たいして訴訟そしょうを起おこした。

その後ご1975年ねん、1976年ねん、1978年ねんに調査ちょうさが行おこなわれ、1978年ねん9月がつには再さい避難ひなんすることとなった。2度目どめの避難ひなんの後のち、1980年ねん、1982年ねんにも米国べいこくによる調査ちょうさが実施じっしされた。

1986年ねんに独立どくりつしたマーシャル諸島しょとう共和きょうわ国こく政府せいふは、第三者だいさんしゃによる調査ちょうさを実施じっしした。その報告ほうこく書しょは1995年ねん2月がつに提出ていしゅつされたが、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく連邦れんぽう政府せいふは報告ほうこく書しょを承認しょうにんしなかった。

1994年ねん、マーシャル諸島しょとう政府せいふは国際こくさい原子力げんしりょく機関きかん (IAEA) に放射能ほうしゃのう調査ちょうさを依頼いらいし、1997年ねん5月がつにIAEAによる調査ちょうさが開始かいしされた。1998年ねんにIAEAは報告ほうこく書しょ「Radiological Conditions at Bikini Atoll: Prospects for Resettlement」 を発表はっぴょうし、その中なかで本ほん環礁かんしょうに定住ていじゅうし、そこで得えられる食料しょくりょうを摂とると、年間ねんかん15mSvに達たっすると推定すいていされ「永住えいじゅうには適てきさない」と結論けつろんづけた[8]。

現況げんきょう 編集へんしゅう

島民とうみんは、強制きょうせい的てきにロンゲリック環礁かんしょうへ、さらにキリ島とうへと移住いじゅうさせられた。上記じょうきの理由りゆうも有あり、現在げんざいも、原はら島民とうみんは島しまに戻もどれていない。キリ島とうはビキニ島とうの半分はんぶんの面積めんせきしかなく、400人にんの住民じゅうみんは食糧難しょくりょうなんの下した、アメリカ政府せいふから生活せいかつ保障ほしょう費ひを受うけ取とっている[1]。ビキニ島とうに人ひとが居住きょじゅうできるようになる（原はら島民とうみんが島しまに戻もどれる）のは、早はやくても2052年ねん頃ごろと推定すいていされている[1]。

2008年ねん4月がつ、オーストラリア研究けんきゅう会議かいぎ (ARC) は、ビキニ環礁かんしょうのサンゴ礁さんごしょうの現状げんじょうについて発表はっぴょうした。その発表はっぴょうによると、ビキニ環礁かんしょう面積めんせきの80%のサンゴ礁さんごしょうが回復かいふくしているが、28種しゅのサンゴが原水爆げんすいばく実験じっけんで絶滅ぜつめつした。

アメリカの弾道弾だんどうだん実験じっけんの標的ひょうてき地ちになっている（射場しゃじょうはヴァンデンバーグ空軍くうぐん基地きちなど）[12]。

ビキニ（水着みずぎ）の名称めいしょうの由来ゆらい 編集へんしゅう

1946年ねん7月がつ1日にちの原爆げんばく実験じっけん（クロスロード作戦さくせん）の直後ちょくごの1946年ねん7月がつ5日にちにルイ・レアールが、その小ちいささと周囲しゅういに与あたえる破壊はかい的てき威力いりょくを原爆げんばくにたとえて（"like the bomb, the bikini is small and devastating"[注釈ちゅうしゃく 4]）、ビキニと命名めいめいしてこの水着みずぎを発表はっぴょうした[注釈ちゅうしゃく 5]。

ビキニの名称めいしょうは、誤あやまって「水爆すいばく実験じっけんになぞらえた」と言いわれることがある[15]。ビキニ環礁かんしょうにおける最初さいしょの水爆すいばく実験じっけんは1954年ねん3月1日にちのもの（ブラボー実験じっけん）で、この水着みずぎの発表はっぴょうの8年ねん後ごである。なお、人類じんるい最初さいしょの水素すいそ爆ばく弾だん実験じっけんは、1952年ねん11月1日にち、エニウェトク環礁かんしょうにおけるもの（アイビー作戦さくせん）である。

対外たいがい関係かんけい 編集へんしゅう

姉妹しまい都市とし・提携ていけい都市とし 編集へんしゅう

世界せかい遺産いさん 編集へんしゅう

座標ざひょう: 北緯ほくい11度ど35分ふん 東経とうけい165度ど23分ふん / 北緯ほくい11.583度ど 東経とうけい165.383度ど / 11.583; 165.383

  ビキニ環礁かんしょう核かく実験じっけん場じょう
（マーシャル諸島しょとう）
 
ビキニ環礁かんしょうの衛星えいせい写真しゃしん - NASA NLT Landsat 7 (Visible Color)
英名えいめい Bikini Atoll Nuclear Test Site
仏ふつ名めい Site d’essais nucléaires de l’atoll de Bikini
登録とうろく区分くぶん 文化ぶんか遺産いさん
登録とうろく基準きじゅん (4), (6)
登録とうろく年ねん 2010年ねん
備考びこう いわゆる負まけの世界せかい遺産いさん[16]
公式こうしきサイト 世界せかい遺産いさんセンター（英語えいご）
使用しよう方法ほうほう・表示ひょうじ

登録とうろく基準きじゅん 編集へんしゅう

この世界せかい遺産いさんは世界せかい遺産いさん登録とうろく基準きじゅんのうち、以下いかの条件じょうけんを満みたし、登録とうろくされた（以下いかの基準きじゅんは世界せかい遺産いさんセンター公表こうひょうの登録とうろく基準きじゅんからの翻訳ほんやく、引用いんようである）。

  • (4) 人類じんるいの歴史れきし上じょう重要じゅうような時代じだいを例証れいしょうする建築けんちく様式ようしき、建築けんちく物ぶつ群ぐん、技術ぎじゅつの集積しゅうせきまたは景観けいかんの優すぐれた例れい。
  • (6) 顕著けんちょで普遍ふへん的てきな意義いぎを有ゆうする出来事できごと、現存げんそんする伝統でんとう、思想しそう、信仰しんこうまたは芸術げいじゅつ的てき、文学ぶんがく的てき作品さくひんと直接ちょくせつにまたは明白めいはくに関連かんれんするもの（この基準きじゅんは他たの基準きじゅんと組くみ合あわせて用もちいるのが望のぞましいと世界せかい遺産いさん委員いいん会かいは考かんがえている）。

脚注きゃくちゅう 編集へんしゅう

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

注釈ちゅうしゃく 編集へんしゅう

  1. ^ 当とう環礁かんしょうの近海きんかいで、水素すいそ爆ばく弾だん実験じっけんにより被爆ひばくした第だい五ご福竜丸ふくりゅうまるの航海こうかい日誌にっしにも、「ピキンニ島とう」の記述きじゅつが見みられる[2]。
  2. ^ 太平洋たいへいよう核かく実験じっけん場じょう全体ぜんたいでは1946年ねんから1963年ねんの間あいだに105回かい、同おなじマーシャル諸島しょとうではエニウェトク環礁かんしょうと合あわせて69回かいの核かく実験じっけんが行おこなわれた。
  3. ^ 病理びょうり解剖かいぼうによって判明はんめいした死因しいんは肝炎かんえんであり、肝臓かんぞうに蓄積ちくせきされた放射能ほうしゃのうも通常つうじょうと殆ほとんど変かわらないことから、被爆ひばくが原因げんいんで死亡しぼうしたのではなく船員せんいんの治療ちりょうの際さいに用もちいられた血液けつえきが肝炎かんえんウイルスに汚染おせんされていたことが原因げんいんであると指摘してきされている[10]。
  4. ^ The Bikini tests also inspired the eponymous swimsuit. Paris Swimwear designer Louis Reard adopted "Bikini" for his new line of swimwear during Operation Crossroads. Réard's bikini was not the first two-piece swimsuit, but he explained that "like the bomb, the bikini is small and devastating."[13]
  5. ^ "When the US army conducted its atomic bomb tests on the Bikini atoll in the Pacific on July 1 1946, out of the mushroom of the explosion Réard plucked a name for his creation that would stand the test of time. Four days later, his "bikini" was modelled by Micheline Bernardini."[14]

出典しゅってん 編集へんしゅう

  1. ^ a b c d e f g h i j 須藤すとう健一けんいち「ビキニ」世界せかい民族みんぞく問題もんだい事典じてん、平凡社へいぼんしゃ、2002
  2. ^ 海軍かいぐん省しょう水路すいろ部ぶ：編へん『マーシャル諸島しょとう北部ほくぶ諸もろ分ぶん圖ず 北きた太平洋たいへいよう』（国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかん YG4-Z-L-3285）
  3. ^ “World Heritage Committee inscribes seven cultural sites on World Heritage List”. UNESCO. 2010年ねん8月がつ1日にち閲覧えつらん。
  4. ^ “Deutsche Kolonien 1884 - 1919”. Deutsche-Schutzgebiete.de. 2022年ねん1月がつ12日にち閲覧えつらん。（ドイツ語ご）
  5. ^ a b c “Place Names of the Marshall Islands - Marshallese-English Online Dictionary”. The University of Hawaiʻi Press. 2022年ねん1月がつ12日にち閲覧えつらん。
  6. ^ “核かく実験じっけん、世界せかいにヒバクシャ 計けい2000回かい、住民じゅうみん健康けんこう被害ひがい今いまも”. 毎日新聞まいにちしんぶん. 2022年ねん8月がつ30日にち閲覧えつらん。
  7. ^ 『大おおきな夢ゆめと小ちいさな島々しまじま―太平洋たいへいよう島嶼とうしょ国こくの非核ひかく化かにみる新あたらしい安全あんぜん保障ほしょう観かん』Ronni Alexander、国際こくさい書院しょいん、東京とうきょう、1992年ねん、19頁ぺーじ。ISBN 4-906319-24-6。OCLC 834941478。http://www2.kobe-u.ac.jp/~alexroni/TR/No.11%20%206.23/Alexander_1.pdf。 
  8. ^ a b 国際こくさい原子力げんしりょく機関きかん (IAEA) Conditions at Bikini Atoll 閲覧えつらん 2014-3-3
  9. ^ 森住もりずみ卓たく「ビキニ水爆すいばく実験じっけん-被曝ひばく者しゃはいま」
  10. ^ 第だい五ご福竜丸ふくりゅうまるの死因しいんは「死しの灰はい」ではなかった ニューズウィーク日本にっぽん版ばん、2015年ねん05月がつ01日にち
  11. ^ 日外にちがいアソシエーツ編集へんしゅう部ぶ 編へん『日本にっぽん災害さいがい史し事典じてん 1868-2009』日外にちがいアソシエーツ、2010年ねん9月がつ27日にち、98-99頁ぺーじ。ISBN 9784816922749。 
  12. ^ アメリカ軍ぐん ICBM発射はっしゃ実験じっけんを発表はっぴょう 延期えんきされた実験じっけんかNHK 2022年ねん8月がつ17日にち
  13. ^ Operation Crossroads Atomic Heritage Foundation、Legacyの章しょうの最後さいごの段落だんらく
  14. ^ Paula Cocozza, "A little piece of history" The Guardian, Saturday June 10 2006
  15. ^ 漫画まんがで解説かいせつ　ビキニデーとはの巻まき 毎日新聞まいにちしんぶん、毎日まいにちまんがニュース、2014年ねん2月がつ26日にち　漫画まんがの台詞せりふが「1954年ねん3月がつ1日にちに南みなみ太平洋たいへいようのビキニ環礁かんしょうで米国べいこくが行おこなった水爆すいばく実験じっけん「ブラボー」。水着みずぎを考案こうあんしたフランス人じんが『その衝撃しょうげきは水爆すいばく級きゅう』だからと命名めいめいしたようだぜ。」と誤あやまって記述きじゅつされている。
  16. ^ 世界せかい遺産いさんアカデミー監修かんしゅう『くわしく学まなぶ世界せかい遺産いさん300』マイナビ、2013年ねん、p.216

参考さんこう文献ぶんけん 編集へんしゅう

  • 斉藤さいとう達夫たつお『ミクロネシア』すずさわ書店しょてん、1975年ねん
  • Kiste,J. Bikini.Univ.of Hawaii Press,1979.

関連かんれん項目こうもく 編集へんしゅう

 
ウィキメディア・コモンズには、ビキニ環礁かんしょうに関連かんれんするメディアがあります。

外部がいぶリンク 編集へんしゅう

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