庁ちょう（ちょう）
行政ぎょうせい機関きかんとしての「庁ちょう」の長ちょうの呼称こしょうは、「長官ちょうかん」を用もちいるのが原則げんそくである。
日本にっぽんの場合ばあい、法律ほうりつで規定きていされた一部いちぶの外局がいきょくの長ちょうには国務大臣こくむだいじんを充あてることができるが、その場合ばあいも呼称こしょうは国務大臣こくむだいじんと庁ちょう長官ちょうかんを併用へいようする。そのような庁ちょうは大臣だいじん庁ちょうと呼よばれる。
また、大臣だいじん庁ちょうではないが、金融きんゆう庁ちょうにおいては、官僚かんりょうである長官ちょうかんとは別べつに、事実じじつ上じょうの上司じょうしとして内閣ないかく府ふ特命とくめい担当たんとう大臣だいじん（金融きんゆう担当たんとう）が庁ちょうの事務じむを掌理しょうりしている。
五十音ごじゅうおん順じゅん。2023年ねん4月がつ1日にち時点じてん。「○○地方ちほう△△庁ちょう」のように個別こべつの庁ちょうが設置せっちされるものは総体そうたいとしての名称めいしょうのみ記載きさい。括弧かっこによる付記ふきのないものは府ふ省しょうの外局がいきょく。
