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録音 - Wikipedia

録音ろくおん

音声おんせい記録きろく媒体ばいたい記録きろくすること

録音ろくおん(ろくおん)または(音声おんせいの)レコーディングrecording) とは、あと再生さいせいすることを目的もくてきとして、音響おんきょうおと音声おんせい音楽おんがく生音なまおと(なまおと)など)を記録きろく媒体ばいたい記録きろくすることである。

概説がいせつ

編集へんしゅう

現在げんざいまでに実用じつようされてきた録音ろくおん方法ほうほう大別たいべつすると、機械きかい録音ろくおん磁気じき録音ろくおん光学こうがく録音ろくおん、デジタル録音ろくおんげることができる。

(そもそもおとというのは空気くうき振動しんどうであり粗密そみつであるが)最初さいしょげた機械きかい録音ろくおんは、おと振動しんどうを「カッター」とばれるはり振動しんどう変換へんかんし、円盤えんばんかん(パイプ)じょう物体ぶったいみぞきざむことで記録きろくし、再生さいせい再生さいせいようはりをそのみぞなかはしらせることでおこなうものである。最初さいしょろうかんレコードでは空気くうき振動しんどううすまくなどを使つか物理ぶつりてきはり振動しんどうなどに変換へんかんし、ろう(ろう)のかんなどにみぞって振動しんどう記録きろく再生さいせいはりをそのみぞなかはしらせてまく振動しんどうさせておこなうという素朴そぼくなものであり、のレコードは電気でんきてき方式ほうしきわせてマイクロフォンでおと電気でんき信号しんごうにして電磁気でんじきてきにカッターを振動しんどうさせて記録きろくし、再生さいせい再生さいせいようはり振動しんどう電気でんき信号しんごう変換へんかんしそれをアンプ増幅ぞうふくスピーカー振動しんどうさせるものとなった。

磁気じき録音ろくおん代表だいひょうかく磁気じきテープ録音ろくおんは、音響おんきょうマイクロフォンなどで振動しんどう電流でんりゅう振動しんどうするように変化へんかする電流でんりゅう)へと変換へんかんし、これを磁気じきヘッドのコイルにながして、ヘッドの「ギャップ」とばれる部分ぶぶん磁気じきてき変化へんか発生はっせいさせ、このギャップに磁気じきテープを接触せっしょくさせつつ磁気じきテープをうごかしつづけることで、テープじょう残留ざんりゅう磁化じか変化へんかとして音響おんきょう連続れんぞくてき記録きろくされる。再生さいせいは、再生さいせいヘッドを磁気じきテープを接触せっしょくさせつつ移動いどうさせると、テープに記録きろくされていた残留ざんりゅう磁化じかがヘッドの磁力じりょくせん変化へんかさせてコイルに微小びしょう振動しんどう電流でんりゅう発生はっせいするので、これを増幅ぞうふく音響おんきょう信号しんごうにするものである。

光学こうがく録音ろくおんというのは、現在げんざいではやや曖昧あいまい用語ようごだが、もともとはトーキー映画えいがなどで使つかわれたものであり、おと映画えいがフィルムのわき音響おんきょう記録きろくようおび透明とうめい部分ぶぶん黒色こくしょく割合わりあい変化へんかとしてけてアナログ方式ほうしき表現ひょうげんしたものである。

なお「光学こうがく録音ろくおん」は、現在げんざいでは範囲はんいがやや曖昧あいまいで、レーザーひかり使つかいデジタル方式ほうしき音響おんきょう記録きろくすること、たとえば光学こうがくディスク(コンパクトディスクDVDなど)を使つか録音ろくおんすることもふく場合ばあいがある(ただし、後者こうしゃ現在げんざいでは、つぎ説明せつめいする「デジタル録音ろくおん」の一種いっしゅ分類ぶんるいする方法ほうほうもある。)

デジタル録音ろくおん(デジタルレコーディング)は、アナログの音響おんきょう信号しんごうを、デジタルシグナルプロセッサなどをもちいてデジタル方式ほうしき信号しんごう変換へんかんして、そのデジタル信号しんごうをさまざまなメディア(ひかりディスクハードディスクメモリーカードなど)に記録きろくする方式ほうしきである。再生さいせいは、やはりデジタルシグナルプロセッサを使つかい、まずデジタル信号しんごうをアナログの波形はけいへと変換へんかんしてからアンプやスピーカーへとつたえる。


途中とちゅう録音ろくおん開始かいしを「パンチ・イン(Punch In)」、途中とちゅう録音ろくおん終了しゅうりょうを「パンチ・アウト(Punch Out)」とぶ(「たった1人ひとりのフルバンド YMOとシンセサイザーの秘密ひみつまつ武秀たけひでじゅ、勁文しゃ、1981ねん、p219)。

録音ろくおん以前いぜん

まず録音ろくおんおこなわれていなかった時代じだいにどのようなことがおこなわれていたことを説明せつめいすると、太古たいこむかし神話しんわ民話みんわといったおはなしは、おやからへ、祖父母そふぼからまごへとかたがれたり、かたによってかたがれ、いわゆる口伝くでんによって継承けいしょうされてのこされつづけたのであり、文字もじとしては記録きろくされなかった。うた音楽おんがく演奏えんそうも、もともとはみみいて真似まねたり見様見真似みようみまねすることで伝承でんしょうされた。(それらはもちろん録音ろくおんはされていなかった)

紀元前きげんぜん2000ねんころのシュメールで、音符おんぷ一種いっしゅはじめて使つかわれるようになったとされる。

録音ろくおん黎明れいめい

1857ねんにはフランスのエドゥアール・レオン・スコット・ドゥ・マルタンヴィルfr:Édouard-Léon Scott de Martinville)によりフォノトグラフばれる装置そうち発明はつめいされたが、フォノトグラフは音声おんせい波形はけい変換へんかんする地震じしんけいのような装置そうちで、当時とうじ音声おんせい再生さいせいすることは出来できなかった。(なお、2008ねん米国べいこく科学かがくしゃチームがこのフォノトグラフで記録きろくされた図形ずけいをコンピュータ解析かいせきし、1860ねん記録きろくされたフランス民謡みんようつきひかり」の音響おんきょう再生さいせい成功せいこうしたと主張しゅちょうしている(フォノトグラフ参照さんしょう)。)

1877ねんつぎ説明せつめいするエジソンの録音ろくおん装置そうち発表はっぴょうやく4ヶ月かげつほどまえに)、フランスじんシャルル・クロスが、円盤えんばん使つかった録音ろくおん装置そうちかんする論文ろんぶん発表はっぴょう。(ただし実際じっさい利用りようできる実物じつぶつ完成かんせいさせたのはエジソンのほうがさきであったため、つぎ説明せつめいするように「録音ろくおん装置そうち発明はつめいはエジソン」とひろくいわれるようになっている。)

録音ろくおん歴史れきし実際じっさいはじまったのは、一般いっぱんてきには1877ねん7がつ18にちトーマス・エジソンろうかんしき録音ろくおん(ろうかんレコード)を発明はつめいし、同年どうねん12がつ実際じっさい録音ろくおん再生さいせい成功せいこうしたことによる、とされている。エジソンは「こえなにかにんでおいてあとしゃべらすこと出来できないか?」と発想はっそうしこれを発明はつめいしたとされる。この装置そうちによる最古さいこ録音ろくおんはエジソン自身じしんんだ「メリーさんのひつじ」の歌詞かし朗読ろうどくである。(自伝じでんでは『「メリーさんのひつじ」をうたった』となっているが、間違まちがい)。

1889ねんブラームスはエジソンの依頼いらいにより、きょく『ハンガリー舞曲ぶきょくだい一番いちばん』とヨーゼフ・シュトラウスのポルカ・マズルカ『とんぼ』をみずからピアノ演奏えんそうして録音ろくおんした。これが史上しじょうはつレコーディングとされている。

また、1927ねんにはそれまで無声むせい映画えいがであった映画えいが音声おんせい記録きろくするトーキー発明はつめいされた。これは映像えいぞう記録きろくするフィルムの余白よはく部分ぶぶん音声おんせい信号しんごう光学こうがくてき記録きろくしたものである。

その、1世紀せいきちかくはアナログレコードの天下てんかつづいた。簡易かんいてき録音ろくおんアセテートばんによっておこなわれていた。この録音ろくおん技術ぎじゅつレゲエではなが使つかわれダブ・プレートばれている。

1938ねんにはドイツで磁気じきテープ開発かいはつされ、1963ねんにはオランダフィリップスしゃ磁気じきテープをカートリッジしたコンパクトカセット発表はっぴょうし、一般いっぱん用途ようとではこれがひろ利用りようされるようになってゆき、コンパクトカセット方式ほうしきテープレコーダー世界せかい普及ふきゅうし、1970年代ねんだいにはコンパクトカセット方式ほうしきラジカセ世界せかい普及ふきゅうした。ただし当時とうじ磁気じきテープ素材そざいびやすく、かえしの録音ろくおん再生さいせい劣化れっかしやすかったので、かえしの再生さいせいもとめられる用途ようとではレコードが優位ゆういとされていた。

この磁気じきテープとレコードが録音ろくおんの2だいメディア、という状況じょうきょう激変げきへんさせたのはフィリップスしゃソニー共同きょうどう開発かいはつ1979ねん発表はっぴょうしたコンパクトディスク(CD)である。きずほこり雑音ざつおん発生はっせいかえ使つかえば磨耗まもうしてしまう欠点けってんをもつレコードは、ソニーが早々そうそうとアナログレコードの生産せいさんったこともあいまって、10ねんたぬうちにCDにその地位ちいうばわれた(とはいえディスクジョッキーオーディオマニアといったアナログレコードの支持しじそうがいるため、レコードばん・プレーヤー・レコードはり生産せいさん現在げんざいでも細々こまごまつづいている)。磁気じきテープのほうは「だれでも気軽きがる録音ろくおん再生さいせいできる」という長所ちょうしょそなえていたので、コンパクトディスク普及ふきゅう使つかわれつづけた(その結果けっか、CDラジカセがなか普及ふきゅうした)。

1992ねん気軽きがる録音ろくおん再生さいせい可能かのうミニディスク(MD)が発表はっぴょうされ、当初とうしょはこれが磁気じきテープのうばうのではないか?との予測よそく一部いちぶられたが実際じっさいには、(MDのランダムアクセスせいだけはたか評価ひょうかされたものの)音質おんしつがコンパクトディスクにくらべてひくいことがわざわいし、開発元かいはつもとであるソニーのある日本にっぽん国内こくないですらコンパクトカセットをくことができず、日本にっぽん国外こくがいでは一層いっそうれてもらえず、普及ふきゅうがもたついているうちにICレコーダーデジタルオーディオプレーヤー(の録音ろくおん機能きのう)などディスク不要ふよう方式ほうしき(メモリーカード方式ほうしきなど)の録音ろくおん機器きき台頭たいとうしてしまったので、MDは中途半端ちゅうとはんぱ普及ふきゅうわざわいして人々ひとびとから見限みかぎられる状態じょうたいになり、民生みんせい業務ぎょうむ機器ききとも2010年代ねんだいまでに製造せいぞう終了しゅうりょうした(MDレコーダー#歴史れきし参照さんしょう)。どう時代じだいにアナログ磁気じきテープにってわろうとしたものとしては、MD以外いがいデジタルオーディオテープ(DAT・1987ねん規格きかく制定せいてい)もあったが、音質おんしつめんでプロユース(専門せんもんによる利用りよう)に支持しじされたものの、ぎゃくにその性能せいのうたかさが音楽おんがく著作ちょさくけん団体だんたい問題もんだいされ、民生みんせいようモデルでは録音ろくおん機能きのう制限せいげんくわえられたり(SCMS)するなどの混乱こんらん利用りようしゃにとっての不便ふべんさも発生はっせいどう規格きかくデジタルコンパクトカセット(DCC)共々ともどもいまひとつ普及ふきゅうせずに2000年代ねんだい姿すがたしていった。

(なお1989ねんソニーハンディカム発表はっぴょうして以降いこう一般いっぱん家庭かていでもカムコーダ普及ふきゅうし、おとだけを記録きろくする録音ろくおんではなく、むしろムービー記録きろくすることが一般いっぱんてきとなっていった。)

1995ねんMicrosoft Windows 95発表はっぴょうされ一般人いっぱんじん普及ふきゅうしたことや、1994ねんから1990年代ねんだい後半こうはんころにかけてデータ圧縮あっしゅく形式けいしきのひとつであるmp3のために「.mp3」という拡張子かくちょうしさだめられたりmp3ファイルをコンピュータじょう(や小型こがた電子でんし装置そうちじょう)でリアルタイムに演奏えんそうするためのソフトウェアソースコード)も無料むりょう一般いっぱん公開こうかいされたことで、すうおおくのちいさな会社かいしゃmp3プレーヤー製造せいぞう販売はんばいてい価格かかくおこなうようになり、1990年代ねんだいすえごろから200Xとしにかけて、ウォークマンなどのコンパクトカセット・プレーヤーからmp3プレーヤーへのえが急激きゅうげき進行しんこうし、さらにMP3プレーヤーなどのデジタルしきポータブルプレーヤーで録音ろくおん機能きのう(および小型こがたマイク)を搭載とうさいする機種きしゅえ、これが一般人いっぱんじんあいだではICレコーダーとならんで、録音ろくおん装置そうちとして使つかわれるようになっていった。

2000年代ねんだいはいってからは、リニアPCMレコーダーの利用りよう一部いちぶおこなわれている。(なおMDのほうは200Xとしころまではディスクが小売こうりてん販売はんばいされいちおう入手にゅうしゅできていたが、その入手にゅうしゅ困難こんなんになり、えていった。)

1990年代ねんだいから普及ふきゅうしていたICレコーダーは、2010年代ねんだい以降いこうはICレコーダーの小型こがただい記憶きおくりょう一段いちだんすすみ、またパソコンとの連携れんけいせい良好りょうこうなので、会議かいぎ公演こうえん放送ほうそうメディア記者きしゃ取材しゅざいといった長時間ちょうじかん録音ろくおん用途ようと中心ちゅうしん利用りようされる傾向けいこうられる。

2010年代ねんだいスマートフォン先進せんしん諸国しょこく急速きゅうそく普及ふきゅうし(たとえば日本にっぽんでも、2019ねん保有ほゆうしゃ割合わりあいが83.4%に到達とうたつ[1])、その結果けっか一般人いっぱんじん気軽きがる録音ろくおんでは、人々ひとびと常時じょうじ携帯けいたいしているスマートフォンの録音ろくおんアプリが録音ろくおん使つかわれることが一般いっぱんした。ただし会議かいぎ公演こうえん取材しゅざいなどの用途ようとでは、スマートフォンでは突然とつぜん着信ちゃくしん着信ちゃくしんおん会場かいじょうひびいてしまいはなはだしく迷惑めいわくをかけてしまったり(その対策たいさくでスマホでの録音ろくおん主催しゅさいしゃがわから禁止きんしされていることもおおく)、またスマホは電池でんち消耗しょうもうはげしく長時間ちょうじかん録音ろくおんではバッテリーが途中とちゅうれてしまったりするなどのトラブルがきがちなので、ろくさい専用せんようであるICレコーダーがいま重用じゅうようされている。

録音ろくおん技術ぎじゅつ

編集へんしゅう

音楽おんがく録音ろくおんにおいては、素材そざいとなるおとマルチトラックレコーダー録音ろくおんすることである。CD制作せいさく工程こうていにおいて、一番いちばん重要じゅうようとなる作業さぎょうであり、一番いちばん制作せいさくのかかる作業さぎょうである。録音ろくおん技術ぎじゅつてき側面そくめんからると、音響おんきょう工学こうがくくわえ、それらを記録きろくする機器きき機械きかい工学こうがく電気でんき工学こうがくてき正確せいかく動作どうさもとめられる。

近年きんねんではデジタル信号しんごうおこなったうえでの録音ろくおん主流しゅりゅうでもあるため、くわえて電子でんし工学こうがく分野ぶんやでの技術ぎじゅつもふんだんにまれるとともに、記録きろく情報じょうほう管理かんり情報じょうほう工学こうがく技術ぎじゅつ活用かつようされるようになっている。

くわえてミキシング編集へんしゅういたっては、いまだ職人しょくにんげい一種いっしゅ才能さいのう芸術げいじゅつせいもとめられる)であるため、せんもん技術ぎじゅつしゃようする必要ひつようせいから、必然ひつぜんてき制作せいさくかる傾向けいこうにある。

録音ろくおん種類しゅるい

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マスタリングとのちが

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レコーディングは、ヴォーカルやギターなどの素材そざいとなるおとをひとつずつ録音ろくおんし、各々おのおのたいしてエフェクトやEQ(イコライジング)などの加工かこうおこなったあと、すべてのおとミキシングするまでの作業さぎょうである。それにたいし、マスタリングは、すでに出来上できあがった音源おんげんたいする最終さいしゅうてき音量おんりょう調整ちょうせい音質おんしつ調整ちょうせい、フェードイン・フェードアウト処理しょりきょくじゅん決定けっていをして、CDカッティングようのマスターテープをつくる作業さぎょうであり、レコーディングとマスタリングは、おなじようだがまるでちがうものである。そのため、レコーディングとマスタリングには専用せんようのスタジオが使用しようされ、おな場所ばしょおこなわれることはまずないとえる。

※ 正確せいかくにはこの工程こうていはプリマスタリングであり、本来ほんらいのマスタリングではない。詳細しょうさいマスタリングこう参照さんしょう

録音ろくおん関連かんれん機器きき

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特殊とくしゅ用途ようと

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  • アボリジニは、話者わしゃすうすくない多数たすう言語げんごっている。しかしその部族ぶぞくには迫害はくがい疫病えきびょう絶滅ぜつめつしたものもおおく、各々おのおの部族ぶぞく固有こゆうであった言語げんご文化ぶんか解明かいめい困難こんなんである。しかし一部いちぶ部族ぶぞくでは当時とうじ民俗みんぞく学者がくしゃ現地げんち録音ろくおんした記録きろくのこっており、これが言語げんご形態けいたい文化ぶんか形態けいたい解明かいめい役立やくだっているという。インディアンなどでもふる音声おんせい録音ろくおんのこっている場合ばあいもあり、文字もじ文化ぶんかをもたなかった民族みんぞくの、歴史れきし資料しりょうてき価値かち見出みいだされている。
  • コックピットボイスレコーダーのような装置そうちは、従来じゅうらい関係かんけいしゃ死亡しぼうのため原因げんいん究明きゅうめい困難こんなんとされた航空こうくう事故じこで、航空機こうくうきない通信つうしん内容ないよう音声おんせい記録きろくした貴重きちょう証拠しょうことして利用りようされている。これによって事故じこ原因げんいん究明きゅうめいされる事例じれいおおく、航空機こうくうき安全あんぜんせい向上こうじょうおおきな役割やくわりたしている。

脚注きゃくちゅう

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関連かんれん項目こうもく

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