2005年ねんの野球やきゅう

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2005年ねんの野球やきゅう（2005ねんのやきゅう）では、2005年ねんの野球やきゅうにおける動向どうこうをまとめる。

日本にっぽんプロ野球やきゅう（NPB）の動向どうこうについては2005年ねんの日本にっぽんプロ野球やきゅう、メジャーリーグベースボール（MLB）の動向どうこうについては2005年ねんのメジャーリーグベースボール参照さんしょう

できごと

1月がつ

萩本はぎもと欽一きんいちが社会しゃかい人じん硬式こうしき野球やきゅうクラブチームの茨城いばらきゴールデンゴールズを創設そうせつ。

2月がつ　

3月がつ

4月がつ

4月がつ29日にち - 独立どくりつリーグ「四国しこくアイランドリーグ」の初はじめてのシーズンが開幕かいまく。

5月

5月6日にち - 「セ・パ交流こうりゅう戦せん」が始はじまる。セ・リーグとパ・リーグの球団きゅうだんがホーム・ビジターの各かく3試合しあいずつの6回かい総そう当あたり（12チームで実施じっしの場合ばあいは1チーム36試合しあい）で実施じっし。

6月がつ

7月がつ

7月がつ8日にち - IOC総会そうかいで2012年ねんロンドン大会たいかいの実施じっし競技きょうぎから野球やきゅうとソフトボールを除外じょがいする事ことが決きまる。
7月がつ14日にち - 都市とし対抗たいこう野球やきゅう大会たいかい近畿きんき地区ちく予選よせんで、NOMOベースボールクラブがニチダイを破やぶり、初はつ出場しゅつじょうを決きめる。特定とくてい非ひ営利えいり活動かつどう法人ほうじんが主体しゅたいとなって運営うんえいするチームの同どう大会たいかい出場しゅつじょうは史上しじょう初はつ。また、法人ほうじん設立せつりつから3年ねん、活動かつどう開始かいしから2年ねんでの本ほん大会たいかい出場しゅつじょうも異例いれいの早はやさ。

8月がつ

8月がつ18日にち - 第だい87回かい全国ぜんこく高等こうとう学校がっこう野球やきゅう選手権せんしゅけん大会たいかいの準々じゅんじゅん決勝けっしょう大阪桐蔭おおさかとういん対たい東北とうほくで、大阪桐蔭おおさかとういんの平田ひらた良介りょうすけが1984年ねん（第だい66回かい）の清原きよはら和博かずひろ（PL学園がくえん）以来いらい21年ねんぶり2人にん目めとなる1試合しあい3本ほんのホームランを記録きろく。
8月がつ20日はつか - 全国ぜんこく高等こうとう学校がっこう野球やきゅう選手権せんしゅけん大会たいかいは駒大こまだい苫小牧とまこまいが京都きょうと外がい大西おおにしを破やぶり、2年ねん連続れんぞくの全国ぜんこく制覇せいは。また、京都きょうと外がい大西おおにし監督かんとくの三原みはら新しん二郎じろうがこの試合しあいを最後さいごに勇退ゆうたい。

9月

9月1日にち - 第だい76回かい都市とし対抗たいこう野球やきゅう大会たいかい最終さいしゅう日び、川崎かわさき市し・三菱みつびしふそう川崎かわさきが横須賀よこすか市し・日産自動車にっさんじどうしゃを6対たい3で降くだし、2年ねんぶり3度目どめの優勝ゆうしょう達成たっせい。
9月1日にち - 星稜せいりょう高校こうこう監督かんとくの山下やました智さとし茂しげるが勇退ゆうたい。
9月5日にち - 第だい30回かい全日本ぜんにほんクラブ野球やきゅう選手権せんしゅけん最終さいしゅう日び、西にし近畿きんき代表だいひょうNOMOベースボールクラブが東ひがし近畿きんき代表だいひょう大和高田やまとたかだクラブを8-1で降くだし、初はつ出場しゅつじょう初はつ優勝ゆうしょうを果はたした。初はつ出場しゅつじょう初はつ優勝ゆうしょうは第だい28回かい大会たいかい優勝ゆうしょうの札幌さっぽろホーネッツ以来いらいで、通算つうさん12チーム目め（第だい1回かい優勝ゆうしょうの全ぜん浦和うらわ野球やきゅう団だんを含ふくむ）。
9月17日にち - 第だい36回かいIBAFワールドカップオランダ大会たいかいに参加さんかしている日本にっぽん代表だいひょうチームは準々じゅんじゅん決勝けっしょうで韓国かんこくに敗やぶれ、順位じゅんい決定けっていトーナメントに回まわったが、17日にちまでに2連勝れんしょうし、5位いで大会たいかいを終おえた（日付ひづけは現地げんち時間じかん）。

10月

10月がつ10日とおか - 四国しこくアイランドリーグで優勝ゆうしょうへのマジックを2としていた高知こうちファイティングドッグスはマジック対象たいしょうチームの徳島とくしまインディゴソックスを破やぶり、初代しょだい優勝ゆうしょうチームとなった。
10月がつ10日とおか - WBC日本にっぽん代表だいひょう監督かんとくにソフトバンク監督かんとくの王おう貞治さだはるが同職どうしょくを兼任けんにんで就任しゅうにん。

11月

11月13日にち - アジアシリーズ、千葉ちばロッテマリーンズが優勝ゆうしょう、初代しょだいアジア王者おうじゃに。
11月27日にち - 第だい32回かい社会しゃかい人じん野球やきゅう日本にっぽん選手権せんしゅけん大会たいかい最終さいしゅう日びが大阪おおさかドームで行おこなわれ、決勝けっしょう戦せんは史上しじょう初はつの大阪おおさか勢ぜい同士どうしの対決たいけつとなり、また、3年ねん連続れんぞくの延長えんちょう戦せんとなったが、松下電器まつしたでんきがNTT西日本にしにほんを延長えんちょう11回かいに2対たい1のサヨナラ勝利しょうりで、5年ねんぶり2度目どめの優勝ゆうしょう達成たっせい。

12月

12月1日にち - プロ野球やきゅう実行じっこう委員いいん会かいが育成いくせい選手せんしゅ制度せいどの導入どうにゅうを正式せいしきに決定けってい。その後ご第だい1回かい育成いくせいドラフトが行おこなわれ、四国しこくアイランドリーグから初はつの指名しめい選手せんしゅとして、愛媛えひめマンダリンパイレーツの中谷なかたに翼つばさ内野ないや手しゅが広島東洋ひろしまとうようカープから、西山にしやま道隆みちたか投手とうしゅが福岡ふくおかソフトバンクホークスから指名しめいを受うけた。
12月14日にち - 米べい政府せいふ、キューバのワールド・ベースボール・クラシックへの参加さんかを認みとめないと大だいリーグ機構きこうに通達つうたつ。
12月27日にち - 松井まつい秀喜ひできがワールド・ベースボール・クラシックへの不参加ふさんかを表明ひょうめい。

競技きょうぎ結果けっか

国際こくさい大会たいかい

第だい23回かいアジア野球やきゅう選手権せんしゅけん（サンマリンスタジアム宮崎みやざき・5月19日にちから22日にち）
- 予選よせんリーグ
  第だい1戦せん日本にっぽん 7 - 0 フィリピン
  
  第だい2戦せん日本にっぽん 10 - 3 中国ちゅうごく
- 決勝けっしょう戦せん
  日本にっぽん 11 - 2 台湾たいわん
第だい36回かいIBAFワールドカップオランダ大会たいかい（9月3日にちから17日にち : オランダ・ロッテルダムほか）
- 予選よせんリーグ（グループB） - 日本にっぽん予選よせん1位い
  第だい1戦せん日本にっぽん 9 - 2 スペイン（アルメーレ）
  
  第だい2戦せんプエルトリコ 5 - 4 日本にっぽん（アムステルダム）
  
  第だい3戦せん日本にっぽん 19 - 0 チェコ（7回かいコールド）（ロッテルダム）
  
  第だい4戦せん日本にっぽん 12 - 0 コロンビア（7回かいコールド）（アムステルダム）
  
  第だい5戦せん日本にっぽん 7 - 1 チャイニーズ・タイペイ　（アルメーレ）
  
  第だい6戦せん日本にっぽん 4 - 2 オーストラリア　（アムステルダム）
  
  第だい7戦せん日本にっぽん 7 - 6 アメリカ　（アルメーレ）
  
  第だい8戦せん日本にっぽん 11 - 3 ニカラグア　（ハーレム）
- 決勝けっしょうトーナメント
  1回戦かいせん韓国かんこく 5 - 1 日本にっぽん　（アイントホーフェン）
  
  順位じゅんい決定けっていトーナメント1回戦かいせん　日本にっぽん 5 - 0 プエルトリコ　（ハーレム）
  
  5,6位い決定けってい戦せん　日本にっぽん 8 - 1 ニカラグア　（アムステルダム）
  
  決勝けっしょう戦せん　キューバ 3 - 0 韓国かんこく
- 表彰ひょうしょう選手せんしゅ（日本にっぽん選手せんしゅ）
  ベストナイン（捕手ほしゅ）　高根澤たかねざわ力つとむ（三菱みつびしふそう川崎かわさき）

四国しこくアイランドリーグ

順位じゅんい	球団きゅうだん	勝かち	敗はい	分ぶん	勝率しょうりつ	差さ
優勝ゆうしょう	高知こうちファイティングドッグス	46	31	13	.597	-
2位い	徳島とくしまインディゴソックス	38	36	16	.514	6.5
3位い	香川かがわオリーブガイナーズ	36	41	12	.468	3.5
4位い	愛媛えひめマンダリンパイレーツ	32	44	13	.421	3.5