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Microsoft Office - Wikipedia

Microsoft Office

マイクロソフトのオフィススイート
Office 95から転送てんそう

Microsoft Office(マイクロソフト オフィス)は、マイクロソフトオフィススイートである。

Microsoft Office

開発元かいはつもと マイクロソフト
初版しょはん アメリカ合衆国の旗1989ねん (1989)(Mac)
日本の旗1993ねん6がつ25にち (1993-06-25)[1]
最新さいしんばん
2021 / 2021ねん10がつ5にち (2ねんまえ) (2021-10-05)
プログラミング
言語げんご
C++
対応たいおうOS Windows
種別しゅべつ オフィス スイート
ライセンス プロプライエタリ
公式こうしきサイト www.office.com ウィキデータを編集
テンプレートを表示ひょうじ
Microsoft Office for Mac
開発元かいはつもと マイクロソフト
最新さいしんばん
2021 / 2021ねん10がつ5にち (2ねんまえ) (2021-10-05)
プログラミング
言語げんご
C++
対応たいおうOS macOS
プラットフォーム Mac
種別しゅべつ オフィス スイート
ライセンス プロプライエタリ
公式こうしきサイト www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/mac/microsoft-365-for-mac
テンプレートを表示ひょうじ
Microsoft Office for iPhone/iPad
開発元かいはつもと マイクロソフト
対応たいおうOS iOS/iPadOS
プラットフォーム iPhoneiPad
種別しゅべつ オフィス スイート
ライセンス プロプライエタリ
公式こうしきサイト www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/mobile
テンプレートを表示ひょうじ

Microsoft Office は、単体たんたいソフトウェアとしては1983ねん5月Multi-Tool Word名前なまえXENIXけに発売はつばいされたのが最初さいしょで、オフィススイートとして複数ふくすうのソフトウェアがセットになった状態じょうたい発売はつばいされたのは1989ねん6がつMacintosh(Mac)けが最初さいしょである。この時点じてんでWord、Excel、PowerPointがふくまれていた。Windowsけに発売はつばいしたのは1990ねん10月である。日本語にほんごばん用意よういされたのは、Office for Mac 4.2とOffice 3.0(日本にっぽんではOffice 1.0として発売はつばい)からである。

現在げんざい日本にっぽん市場いちば需要じゅようとして従来じゅうらい方式ほうしき一度いちどうと永年えいねん使つかえるがバージョンアップしたいときさい購入こうにゅう)とサブスクリプション方式ほうしき(1かげつ単位たんい料金りょうきん支払しはらわなければならないがバージョンアップは無料むりょう)の2種類しゅるいでサービス提供ていきょうされている。後者こうしゃMicrosoft 365旧称きゅうしょうOffice 365)とばれる。

製品せいひん

編集へんしゅう

主要しゅようなデスクトップ製品せいひん

編集へんしゅう
Word
ワープロソフト。アウトラインでの作業さぎょうやテーマの設定せっていなどがおこなえる。
Excel
おもて計算けいさんソフトマクロ言語げんごによって、おもて計算けいさんソフトをえた利用りよう可能かのうである。
Outlook
個人こじん情報じょうほう管理かんりソフト電子でんしメールクライアントとしての機能きのうそなえており、グループウェア利用りようつよ意識いしきされている。MacばんEntourageという名称めいしょうだったが、Office for Mac 2011からMacばんもOutlookに変更へんこうされた。
PowerPoint
プレゼンテーションようのソフトウェア
OneNote
デジタルノート。
Access
データベース・ソフトウェア。Windowsばんのみ存在そんざいし、かつてはMacばんとしてMicrosoft Fileという製品せいひん存在そんざいした。
Publisher
デスクトップパブリッシング(DTP)である。Windowsばんのみ存在そんざいする。
Sway
Webを利用りようした、ページレイアウト/プレゼンテーションツール単体たんたいソフトはWindowsばんのみ存在そんざいするが、MacやモバイルOSのWebブラウザからも利用りようできる。
OneDrive
WordExcelなどで作成さくせいしたドキュメントや写真しゃしんなどを保存ほぞんできるオンラインストレージサービス。
Microsoft 365のサブスクリプションを購入こうにゅうすることで、5GBから1TBにやすことができる。
Teams
会議かいぎおこなったり、チャットをすることが出来できる。

そののデスクトップ製品せいひん

編集へんしゅう
  • Visio - 作図さくずソフト。単体たんたい製品せいひんのみ存在そんざいする。
  • Project - 工程こうてい管理かんりソフト。単体たんたい製品せいひんのみ存在そんざいする。

Office server 製品せいひん

編集へんしゅう

関連かんれんツール

編集へんしゅう

以前いぜん存在そんざいした製品せいひん機能きのう

編集へんしゅう

製品せいひんめいはOffice 95以前いぜんはバージョンをそのまま名称めいしょうとしていたが、Office 95からは販売はんばい開始かいしされたとしとしている。ただし、Office XPはその例外れいがいとなった。また、コードネーム一貫いっかんして「Office *(*にはメジャーバージョン番号ばんごうはいる)」が使つかわれている。Office 95以降いこうふしでは見出みだしにコードネームをもちいる。

Office 95よりまえのバージョン

編集へんしゅう
発売はつばい 製品せいひんめい 内容ないよう 備考びこう
1989ねん[2] Office for Mac Word 4.0, Excel 2.2, PowerPoint 2.01, Mail 1.37
1990ねん11月19にち[3] Office for Windows 1.0 Word 1.1, Excel 2.0, PowerPoint 2.0
1991ねん3がつ4にち[4] Office for Windows 1.5 Word 1.1, Excel 3.0, PowerPoint 2.0
1991ねん[5] Office 1.5 for Macintosh Word 4.0, Excel 3.0, PowerPoint 2.01, Mail
1991ねん7がつ8にち[6] Office for Windows 1.6 Word 1.1, Excel 3.0, PowerPoint 2.0, Mail 2.1
1992ねん8がつ30にち[7] Office for Windows 3.0 Word 2.0c, Excel 4.0a, PowerPoint 3.0, Mail 1993ねん発売はつばいのProfessional EditionでAccess 1.1追加ついか
1992ねん[5] Office 3.0 for Macintosh Word 5.0, Excel 4.0, PowerPoint 3.0 Mail
1993ねん6がつ25にち[8] Office for Windows 1.0 Word 5.0, Excel 4.0 日本語にほんごばん
1994ねん1がつ17にち[9] Office for Windows 4.0 Word 6.0, Excel 4.0, PowerPoint 3.0
1994ねん3がつ10日とおか[10] Office for Windows 1.5 Word 5.0, Excel 5.0 日本語にほんごばん
1994ねん6がつ2にち Office for Windows 4.3 Word 6.0, Excel 5.0, PowerPoint 4.0, Mail 3.2 ProばんのみAccess 2.0
1994ねん7がつ3にち Office for NT 4.2 Word 6.0, Excel 5.0, PowerPoint 4.0, Office Manager Word, Excelは32ビットばん
1994ねん[11] Office 4.2 for Macintosh Word 6.0, Excel 5.0, PowerPoint 4.0, Mail 3.1
1994ねん9がつ9にち[12] Office for Windows 4.2 Word 6.0, Excel 5.0, PowerPoint 4.0, Mail 3.2 日本語にほんごばん
1995ねん4がつ14にち[13] Office for Windows 4.3 Word 6.0, Excel 5.0, PowerPoint 4.0, Mail 3.2, Access 2.0 日本語にほんごばん
1995ねん5がつ26にち[14] Office 4.2 for Macintosh Word 6.0, Excel 5.0, PowerPoint 4.0, Mail 3.1 日本語にほんごばん、PowerPointは7がつ出荷しゅっか
1997ねん2がつ28にち[15] Office 4.2 for Macintosh 漢字かんじTalk 7.5.3対応たいおうばん Word 6.0, Excel 5.0, PowerPoint 4.0, Mail 3.1, Internet Explorer 3.0 日本語にほんごばん
Office for Windows 95(Office 95)
英語えいごばんは1995ねん8がつ24にち[16]日本語にほんごばんは11月23にち発売はつばい[17]最初さいしょ完全かんぜんな 32ビットばんMicrosoft Officeであり、Windows 95同日どうじつ発売はつばいされた。Microsoft Binderをふくんだ。Windowsばんのバージョン番号ばんごう統一とういつされた。
Office 97
英語えいごばんは1996ねん11月19にち発表はっぴょう、1997ねん1がつ16にち発売はつばい[18]日本語にほんごばん(Pro)は1997ねん3がつ14にち発売はつばい[19]。Officeアシスタント機能きのうふくまれた。ユーザーインターフェイスがコマンドバーに変更へんこうされた。Office製品せいひんにOutlookとPublisherがくわわった。日本にっぽん韓国かんこくのみMicrosoft Office 97 Powered by Word 98発売はつばいされ、Word 98とMicrosoft IME 98などにわっている[20]Windows NT 3.51利用りよう可能かのう最後さいごのバージョンである。
2002ねん2がつでサポートが終了しゅうりょうしている。
Office 98 Macintosh Edition
日本語にほんごばんは1998ねん9がつ4にち発売はつばい[21]。Macけでは、このバージョンでバージョン番号ばんごう統一とういつされた。Internet Explorer 4.0 for MacとOutlook Express 4.0がバンドルされた。
2003ねん6がつでサポートが終了しゅうりょうしている。
Office 2000
英語えいごばんは1999ねん6がつ7にち[22]日本語にほんごばんは7がつ9にち発売はつばい[23]。マクロにデジタル署名しょめいめるようになり、強制きょうせい終了しゅうりょうしたさいのファイルの修復しゅうふく機能きのうふくんだ。多言たげんフォントをふくむようになり、さらには一部いちぶライセンス認証にんしょう実装じっそうした。Office製品せいひんには、Project、PhotoDraw、FrontPageがあらたにくわわったが、Binderがこのバージョンを最後さいごふくまれなくなった。また、Windows 95利用りよう可能かのう最後さいごのバージョンである。
2009ねん7がつでサポートが終了しゅうりょうしている。
Office 2001 for Mac
日本語にほんごばんは2000ねん10がつ16にち発売はつばい[24]。Classic Macに対応たいおうした最後さいごのバージョンで、Office v.X発売はつばい併売へいばいされた。Entourageがふくまれたが、Microsoft Exchangeへの対応たいおうのためMicrosoft Outlook 2001 for Macも提供ていきょうされた。MS ゴシックMS 明朝みょうちょうふくまれた。
2005ねん12月でサポートが終了しゅうりょうしている。
Office XP(Version 2002)
英語えいごばんは2001ねん5がつ31にち[25]日本語にほんごばんは6がつ8にち発売はつばい[26]Windows XPわせるように名称めいしょう変更へんこうされた。Safe Mode機能きのう実装じっそうした。日本語にほんごばんでライセンス認証にんしょう要求ようきゅうされる最初さいしょのバージョンである。入力にゅうりょくミスのためのスマートタグ機能きのう手書てが文字もじ認識にんしき音声おんせい認識にんしき対応たいおうした。標準ひょうじゅんでウィンドウない右側みぎがわ作業さぎょうウィンドウがもうけられた。Office製品せいひんにVisioがくわわった。また、Windows 98MeおよびNT 4.0利用りようできる最後さいごのバージョンのOfficeである。
2011ねん7がつ13にちかぎりでサポートが終了しゅうりょうしている。
Office v. X for Mac
日本語にほんごばんは2002ねん1がつ25にち発売はつばい[27]Mac OS X v10.1対応たいおうした最初さいしょのバージョン。EntourageがMicrosoft Exchangeクライアントに対応たいおうした。
2007ねん1がつ9にちかぎりでサポートが終了しゅうりょうしている。
Microsoft Office System 2003
ボリュームライセンスしな英語えいごばん日本語にほんごばんとも2003ねん9がつ1にち発売はつばい。パッケージひん英語えいごばんが2003ねん10がつ21にち日本語にほんごばんが10月24にち発売はつばい[28][29]。Office製品せいひんにOneNote、InfoPath、InterConnectがくわわった。XMLドキュメントに対応たいおうした。また、メニューバー&ツールバーUI搭載とうさい最後さいごのバージョンであるほか、Windows 2000利用りよう可能かのう最後さいごのバージョンである。
2014ねん4がつ9にちにサポートが終了しゅうりょうした。保証ほしょうはされていないが、Windows 10でもインストールおよび動作どうさ可能かのうである。
Office 2004 for Mac
2004ねん6がつ18にち発売はつばい[30]。MS PゴシックおよびMS P明朝みょうちょうふくまれた。Office 2004 for Mac Professional EditionにはMicrosoft Virtual PC 2004とWindowsのライセンスがセットでふくまれた。
2012ねん1がつ10日とおかかぎりでサポートが終了しゅうりょうしている。
the 2007 Microsoft Office system(Office 2007)
ボリュームライセンスひんは2006ねん11月30にち発売はつばい[31][32]、パッケージひんは2007ねん1がつ30にち発売はつばい[33]Windows Vistaとの同時どうじ発売はつばいである。Office製品せいひんにGrooveとOffice server製品せいひんくわわった。FrontPageを廃止はいししてSharePoint Designerにえられた。Officeアシスタントはこのバージョンから廃止はいしされた。一部いちぶ製品せいひんのユーザー インターフェイスがコマンドバーからFluent User Interface(リボン UI)に変更へんこうされた。配色はいしょく制限せいげんやExcelのスプレッドシートの制限せいげん緩和かんわされたほか、おおくの個所かしょ改良かいりょうほどこされた。標準ひょうじゅんのファイル保存ほぞん形式けいしきがMicrosoft Officeバイナリ ファイル形式けいしきからOffice Open XMLファイル形式けいしき変更へんこうされた。Office 2007 Service Pack 2によりOpenDocument形式けいしき対応たいおうXPSドキュメントとPDFドキュメントの保存ほぞん対応たいおうした。化粧けしょうばこかみせいからVistaのパッケージと同様どうよう素材そざい様式ようしきのプラスチックのはこ変更へんこうされた。
2017ねん10がつ10日とおかにサポート終了しゅうりょう
Office 2008 for Mac
2008ねん1がつ16にち発売はつばい[34]。PowerPC と、新規しんきIntel Macにネイティブ対応たいおうした(同時どうじPowerPC搭載とうさい Macにとっては最後さいごのバージョンでもある)。Office Open XMLに対応たいおうした。
2013ねん4がつ9にちにサポートが終了しゅうりょうした。

バージョン13はすう考慮こうりょしたため、バージョン14となった[35]

Office 2010
2010ねん6がつ17にち発売はつばい[36]日本語にほんごばんにのみアップグレードばん用意よういされている。また、はじめて64ビットネイティブばん登場とうじょうした[37]。Office Web Apps(げんOffice Online)は、同年どうねん6がつ15にち提供ていきょうされた。
ぜん製品せいひんに Fluent User Interface(リボン UI)が採用さいようされ、統一とういつされた操作性そうさせいわる提供ていきょうされるようになった。ファイルメニューが改良かいりょうされ、履歴りれき参照さんしょう印刷いんさつプレビューなどの表示ひょうじ以前いぜんよりもわかりやすくなっている。IME 2010 がOfficeの正規せいきユーザー(Office XP以降いこう)に無償むしょう提供ていきょうされるようになった。化粧けしょうばこWindows 7のパッケージと同様どうよう素材そざい様式ようしきあらためられた。このバージョンから、プリインストール製品せいひん初回しょかい起動きどうにもインストールはされているがプロダクトキーの入力にゅうりょくおよび、ライセンス認証にんしょう必須ひっすとなった(ただし、Office 2000では初回しょかい起動きどうにはCDキーの入力にゅうりょく必要ひつようでユーザー登録とうろく任意にんいぜんバージョンのOffice Personal 2007 with PowerPoint 2007ではPersonalは初回しょかい起動きどうにはライセンス認証にんしょうみとなっているが、PowerPointのみプロダクトキーの入力にゅうりょくとライセンス認証にんしょう必要ひつようだったほか、Office Personal 2007 2年間ねんかんライセンスばんでもプロダクトキーの入力にゅうりょくとインターネットのみからのライセンス認証にんしょう必要ひつようだった)。日本にっぽん以外いがいくにでリリースされたOfficeにはすでにこの仕組しくみが導入どうにゅうされていたが、ほんバージョンから日本にっぽん国内こくないにも導入どうにゅうされた[38]この措置そちは、その特殊とくしゅなプロダクトキーをプロダクトキーを確認かくにんするソフトをもちいてすことや、レジストリのデジタルプロダクトIDの記述きじゅつをコピーすることによって、無制限むせいげんにインストールされてしまうという盲点もうてん回避かいひするための変更へんこうおもわれる[よう出典しゅってん]前述ぜんじゅつとおぜんバージョンまでは、メーカーがプリインストールに、ライセンス認証にんしょう不要ふような(インストールした時点じてんでライセンス認証にんしょう完了かんりょうしていますとる)特殊とくしゅなプロダクトキーでインストールしていたため、初回しょかい起動きどう使用しよう許諾きょだく契約けいやくしょ確認かくにんのみであった。さいインストールのさいは、ぜんバージョンまでと同様どうよう製品せいひんばんおなじようにDVDケースのうら記載きさいされたプロダクトキーをもちいてインストールする必要ひつようがあるため、ぜんバージョンまでと同様どうようライセンス認証にんしょう必須ひっす
Windows XPおよびVista利用りよう可能かのう最後さいごのバージョンである。
2020ねん10がつ13にちかぎりでサポート終了しゅうりょうしている。
Office for Mac 2011
2010ねん10がつ27にち発売はつばい[39]。Office 2008 for Macとくら動作どうさ速度そくど向上こうじょうし、Office 2004 for Mac以来いらいとなるVBAが復活ふっかつした。メール、個人こじん情報じょうほう管理かんり(PIM)ソフトウェアはEntourageからOutlookにえられた。このはんよりWindowsばん同様どうようアクティベーション導入どうにゅうされたが、64ビットネイティブばん提供ていきょうされていない。
2015ねん2がつ10日とおか更新こうしんプログラム(Version14.4.8)でYosemite(OS X v10.10)に対応たいおうした。
2015ねん10がつ7にち更新こうしんプログラム(Version14.5.6)でEl Capitan(OS X v10.11)に対応たいおうした。
2016ねん1がつ12にちにサポート終了しゅうりょう予定よていだったが、Office 2016 for Macへの移行いこう期間きかん確保かくほするため、2017ねん10がつ10日とおかまで延長えんちょうされた[40]最終さいしゅうサポートOSはmacOS Sierra(macOS v10.12.6)。

法人ほうじんけにサブスクリプション方式ほうしきクラウド機能きのう強化きょうかした「Office 365 Business」として2011ねん6月28にちサービス開始かいしした。個人こじんユーザーけのサービス開始かいしバージョンにずれんでいるため下記かき参照さんしょうこと個人こじんでもOffice 365サービスは付属ふぞくしないが「Office 365 Business」をおも販売はんばい代理だいりてん契約けいやくすることができる(2018ねんごろに家電かでん量販りょうはんてんでも販売はんばい開始かいし)。

Office 2013
2013ねん2がつ7にち[41]より発売はつばい開始かいし日本語にほんごばんのProfessionalにのみ数量すうりょう限定げんていでアップグレードばんがある。リボンUIはつづ搭載とうさいされるが、ユーザーインターフェイスやかくアプリのアイコンがWindows 8のスタイルにわせてある。Windows 8タッチ対応たいおうやクラウド対応たいおう強化きょうかほどこされており、ほぼどこでも作業さぎょう可能かのうとなる。「名前なまえけて保存ほぞん」や「ひらく」の機能きのう改善かいぜん簡単かんたんになったファイル共有きょうゆう、Excelにあたらしい関数かんすう追加ついかされた。Wordにはあたらしい閲覧えつらんモードが追加ついかされ、前回ぜんかい終了しゅうりょうした位置いちから文書ぶんしょひらくこともできる。ほかにも、多数たすうしん機能きのう追加ついかされているが、Windows AeroのAero Peekにてウィンドウわくのライン表示ひょうじには対応たいおうとなった。化粧けしょうばこがWindows 8のパッケージと同様どうよう素材そざい様式ようしきのパッケージとなる。デザインもシンプルとなっている。
Office 2013からライセンス形態けいたい変更へんこうされ、パッケージばんでも1つのデバイスにのみ使用しようゆるされる(当初とうしょことなるPCへのライセンス移管いかんすらみとめられなかったが、顧客こきゃくからの反発はんぱつみとめるようになった)[42]。なお日本にっぽんのみ、パッケージばん1ライセンスにつき2つのデバイスでの使用しようみとめられている[43]。ちなみにボリュームライセンスけに提供ていきょうされてきた「Standard」(Office 2010から)や「Professional Plus」のエディションは継続けいぞく
また、このバージョンでWindows XPおよびWindows Vistaがそれぞれ対応たいおうとなり、さらにインストールに必要ひつようなCD-ROMおよびDVD-ROMなどのディスクがどうこりされなくなった(一部いちぶ大手おおてメーカーせいPCのプリインストールはんバンドルはんふくむ)にもさいインストールようDVD-ROMはどうこりされない[2][3]。マイクロソフトの公式こうしきサイトにてMicrosoft アカウント作成さくせい別途べっとインストールようファイルをダウンロードした直後ちょくごにそのままインストール、もしくはダウンロードにDVD-R、USBメモリ、そとけHDDなどの各種かくしゅメディアに保存ほぞんする必要ひつようがある[※ 1]。プリインストールばんとリテール製品せいひんばんとも、別途べっと有料ゆうりょうでバックアップようDVDを購入こうにゅう可能かのう[4])。プリインストール製品せいひん初回しょかい起動きどうぜんバージョンとちがHDDからプロダクトキーをもちいてインストール。さいインストールのさいは、ぜんバージョンまでとちが製品せいひんばんおなじようにプロダクトキーをもちいてダウンロードする必要ひつようがある(先述せんじゅつとお有料ゆうりょうのインストールようDVDもある)。
なお「Office 2013」は正式せいしき名称めいしょうではなく通称つうしょうである(かくエディションには「2013」が正式せいしき名称めいしょうはいる)。
タブレットもふくむwith BingにもOffice 2013がプリインストールされている機種きしゅもあるが、ARMWindows RTには標準ひょうじゅん搭載とうさいされている(ただし、機能きのう制限せいげんされている)。当初とうしょはプレビューばん搭載とうさいし、のちに正式せいしきばんがリリースされたら、 Windows Updateで無償むしょうでアップデートすることができる[※ 2]
2023ねん4がつ11にちかぎりでサポート終了しゅうりょう予定よてい
Office Premium
2014ねん10月17にちより、日本にっぽん発売はつばいされるPCへのプリインストール専用せんようOEMはん)としてリリースされる日本にっぽん限定げんていのライセンス形態けいたい機種きしゅによりOffice 2016などのOffice Premiumでない製品せいひんがプリインストールされたパソコンもあるが、バージョンなどにより初回しょかい起動きどうさいインストールの方法ほうほうなどがちがう)。インストールにはインターネットに接続せつぞくする必要ひつようがありバックアップディスクはないが、インストールはオフラインでも使用しよう可能かのう
発売はつばい時点じてん最新さいしんのOfficeとおなじソフトがプリインストールされており、同一どういつのPCを使つかつづけるかぎ最新さいしんバージョンへのアップグレードがけられる(アップグレードにはインターネットに接続せつぞくする必要ひつようがある)。機種きしゅにより(現在げんざいはすべての機種きしゅに)、OneDrive(1TB)・Skype(60ふん/つき通話つうわ)などの1年間ねんかん利用りようけんであるOffice 365サービス(Office Premium搭載とうさいパソコン専用せんよう)も無料むりょう付属ふぞくしている[44]更新こうしんには1年間ねんかん延長えんちょうできるのを別途べっと有料ゆうりょう購入こうにゅうする必要ひつようがある)。
2018ねんをもって新規しんき搭載とうさいされるPCはなくなっており、Office 2016にえられている。
Office 365
個人こじんユーザーけの「Office 365 Solo」(日本にっぽんのみのエディションで商用しょうよう利用りよう可能かのう)がPremiumと同日どうじつの2014ねん10がつ17にちよりサービス開始かいしした。契約けいやく期間きかんは1かげつ単位たんいと1ねん単位たんいえらべるようになっている。契約けいやくするとプランにおうじた最新さいしんのOffice製品せいひんサブスクリプション方式ほうしきとして使用しようできるほか、プランによってはOneDriveの容量ようりょうえたり、一般いっぱん電話でんわへのSkype通話つうわつき60ふん使つかえる。1かげつ(30にち)にいちライセンス認証にんしょう確認かくにんのためインターネットに接続せつぞくする必要ひつようがある。
Office Online(きゅう・Office Web Apps)
詳細しょうさいOffice 365参照さんしょう
Office Mobile
詳細しょうさいOffice Mobile参照さんしょう

Office 2016以降いこう、2021にいたるまで内部ないぶバージョンは16のままかれている。

Office 2016
2015ねん9がつ23にち発売はつばいされ、当初とうしょ法人ほうじんけ、および個人こじんけOffice 365ユーザー契約けいやくしゃけにたい先行せんこう提供ていきょうされる[45]。また、ボリュームライセンス契約けいやく締結ていけつしているユーザーは同年どうねん10がつ1にちよりボリュームライセンスサービスセンターからOffice 2016をダウンロードすることが可能かのうとなる。そして、個人こじんけの永続えいぞくライセンスばんのOffice 2016が同年どうねん9がつ30にち発売はつばいされた(パッケージはんからPOSAカードはんに)。
Office 2016でも、インストールするときに必要ひつような「Microsoftアカウント」を取得しゅとくすれば、オンラインストレージの「OneDrive」を15GB使用しようできるようになる。
OEMばん個人こじんけと法人ほうじんけとでパッケージがちがい、個人こじんけはネット接続せつぞく必要ひつようで、バックアップディスク(インストールされているストアアプリばんでなくデスクトップばん)は法人ほうじんけとおなじくあるが作成さくせいのみで購入こうにゅう不可ふか個人こじんけと法人ほうじんけのちが個人こじんけPIPCセットアップ方法ほうほう個人こじんけFAQ法人ほうじんけPIPCセットアップ方法ほうほう法人ほうじんけFAQ)。なお、以前いぜんはディスク注文ちゅうもん可能かのうであったもよう[5]。また、Windows 10 Fall Creators Update以降いこうのOffice 2016がプリインストールモデルでは、デスクトップアプリばんのOffice 2016でなくWindows 10のストアアプリばんのOffice 2016がプリインストールされているモデルもある。
スタンドアロンばんの(延長えんちょう)サポート終了しゅうりょう予定よていは2025ねん10がつ14にち
Office 2016 for Mac
2015ねん9がつ23にち発売はつばいされ、Macばんやく5ねんぶりのメジャーアップデートとなった。のプラットフォームと統一とういつされたコードベース[46]とフラットなデザインが特徴とくちょうで、OneDriveの連携れんけい強化きょうかされている。2015ねん7がつOffice 365契約けいやくしゃけに提供ていきょう開始かいしされており、個人こじんけの永続えいぞくライセンスばん同年どうねん9がつ30にち発売はつばいされた[40]
永続えいぞくライセンスばんは2020ねん10がつ13にちにサポート終了しゅうりょうした(延長えんちょうサポート対象たいしょうがい)。
2017ねん6がつ16にちリリースの更新こうしんプログラム(Version15.35.0)でmacOS High Sierra(macOS v10.13)に暫定ざんてい対応たいおうした。正式せいしき対応たいおうは9月12にちリリースの更新こうしんプログラム(Version15.38.0)以降いこう
Office 2019
2018ねん9がつ24にち発売はつばいされ、当初とうしょ法人ほうじんけに先行せんこう提供ていきょうされる。一般いっぱんけは2019ねん1がつ22にち発売はつばいされた[47]
Office 2019はWindows、macOSで使用しようできるOffice 365のオンプレミスバージョンである。定期ていきてきなセキュリティと安定あんていせい更新こうしんプログラムのみ提供ていきょうされる[48]
2016までのメインストリーム5ねん延長えんちょう5ねんけい10ねんのサポートポリシーが短縮たんしゅくされ、メインストリーム5ねん延長えんちょう2ねんけい7ねんのサポートとなっている。この関係かんけいじょう、2016とおなじく2025ねん10がつ14にちぜんサポートが終了しゅうりょうする[49]
Office 2021
2021ねん10がつ5にち発売はつばいされた、永続えいぞくライセンスばんのOfficeである[50]Windows 11同日どうじつのリリースとなった。
2019よりさらにサポート期間きかん短縮たんしゅくされ、延長えんちょうサポートは設定せっていされず、メインストリームの5ねんのみとなった[49]。サポート終了しゅうりょうは2026ねん10がつ13にち[51]

サポートじょうきょう

編集へんしゅう
Microsoft Office 97Microsoft Office 2000Microsoft Office XPMicrosoft Office 2003Microsoft Office 2007Microsoft Office 2010Microsoft Office 2013Microsoft Office 2016
凡例はんれい メインストリームサポート 延長えんちょうサポート

エディション

編集へんしゅう
Microsoft Office 95
Standard Professional
Word Yes Yes
Excel Yes Yes
PowerPoint Yes Yes
Schedule+ Yes Yes
Access No Yes
Bookshelf No Yes
Microsoft Office 97
名称めいしょうなし[1] Personal Business Edition[2] Standard Edition[1] Small Business Edition[3] Small Business Edition v2[3] Professional Edition[1] Developer Edition[1]
Word 97 Yes No Yes Yes Yes Yes Yes
Excel Yes Yes Yes Yes Yes Yes Yes
Outlook 97 Yes Yes Yes Yes No Yes Yes
PowerPoint No No Yes No No Yes Yes
Access No No No Yes Yes Yes Yes
Publisher 97 No No No Yes No No No
Developer Tools and SDK No No No No No No Yes
Word 98 Yes[A] Yes Yes[A] No No Yes[A] Yes[A]
Outlook 98 Yes[A] No Yes[A] No Yes Yes[A] Yes[A]
Publisher 98 No No No No Yes No No
  • 1  日本にっぽん韓国かんこくのみ、Powerd by Word 98 も発売はつばいされた。Word 97 がWord 98 に、Outlook 97がOutlook 98にわっている。
  • 2  に Bookshelf Basic(バージョンにより一部いちぶのエディションにも搭載とうさい)と、バージョンによりことなるが他社たしゃ製品せいひんジョルダン乗換のりかえ案内あんないなどがふくまれた。Word と家庭かていけソフトを収録しゅうろくした Family Package も発売はつばいされた。
  • 3  日本にっぽんではあつかっていない。
  • A  Powerd by Word 98 パッケージにふくまれるバージョン。
Microsoft Office 2000
Personal Standard Small Business[1] Professional Premium Developer
Word Yes Yes Yes Yes Yes Yes
Excel Yes Yes Yes Yes Yes Yes
Outlook Yes Yes Yes Yes Yes Yes
PowerPoint No Yes No Yes Yes Yes
Access No No No Yes Yes Yes
Publisher No No Yes Yes Yes Yes
FrontPage No No No No Yes Yes
PhotoDraw No No No No Yes Yes
Developer Tools and SDK No No No No No Yes
  • 1  日本にっぽんではあつかっていない。
Microsoft Office XP
Personal Standard Small Business[1] Professional Professional Special Edition Professional with FrontPage[2] Developer
Retail & OEM Retail & VL OEM Retail & VL & OEM Retail VL Retail & VL
Word Yes Yes Yes Yes Yes Yes Yes
Excel Yes Yes Yes Yes Yes Yes Yes
Outlook Yes Yes Yes Yes Yes Yes Yes
PowerPoint No Yes No Yes Yes Yes Yes
Access No No No Yes Yes Yes Yes
Publisher No No No OEM けのみ Yes Yes No
FrontPage No No No VL けのみ No Yes Yes
Developer Tools No No No No No No Yes
  • 1  日本にっぽんではあつかっていない。
  • 2  日本にっぽんでのみあつかっている。
2003 Microsoft Office system
Basic Edition[1] Student and Teacher Edition[2] Standard Edition Small Business Edition[2] Professional Edition Professional Enterprise Edition
Retail & OEM Retail Retail & VL Retail & VL Retail VL & OEM
Word Yes Yes Yes Yes Yes Yes
Excel Yes Yes Yes Yes Yes Yes
Outlook Yes Yes Yes Yes Yes Yes
PowerPoint No Yes Yes Yes Yes Yes
Publisher No No No Yes Yes Yes
Access No No No No Yes Yes
InfoPath No No No No No Yes
  • 1  日本にっぽんではBasic EditionがPersonal Editionとしてあつかわれている。
  • 2  日本にっぽんではあつかっていない。
2007 Microsoft Office system
Personal / Basic[1] Personal with PowerPoint[2] Home and Student[3] Standard Small Business[3] Professional Ultimate Professional Plus Enterprise
Retail & OEM OEM Retail Retail & VL Retail & VL Retail & OEM Retail VL VL
Word Yes Yes Yes Yes Yes Yes Yes Yes Yes
Excel Yes Yes Yes Yes Yes Yes Yes Yes Yes
Outlook Yes Yes No Yes Yes Yes Yes Yes Yes
PowerPoint No Yes Yes Yes Yes Yes Yes Yes Yes
Publisher No No No No Yes Yes Yes Yes Yes
Access No No No No No Yes Yes Yes Yes
InfoPath No No No No No No Yes Yes Yes
OneNote No No Yes No No No Yes No Yes
Groove No No No No No No Yes No Yes
Communicator No No No No No No No Yes[4] Yes
  • 1  日本にっぽんではBasic エディションがPersonal エディションとしてあつかわれている。
  • 2  日本にっぽんでのみあつかわれている。
  • 3  日本にっぽんではあつかっていない。
  • 4  2007ねんだい2四半期しはんき以前いぜんのパッケージにはふくまれていない。
2010 Microsoft Office system
Personal Home and Business Professional Standard Professional Plus
Retail & OEM Retail & OEM Retail & OEM VL VL
Word Yes Yes Yes Yes Yes
Excel Yes Yes Yes Yes Yes
PowerPoint No Yes Yes Yes Yes
Outlook Yes Yes Yes Yes Yes
OneNote No Yes Yes Yes Yes
Access No No Yes No Yes
Publisher No No Yes Yes Yes
InfoPath No No No No Yes
SharePoint WorkSpace No No No No Yes
Business Contact Manager No No No Yes Yes
Communicator No No No No Yes
Office Web Apps Yes (Windows Live) Yes (Windows Live) Yes (Windows Live) Yes Yes
Microsoft Office 2013
Home & Student[1] Personal[2] Home & Business Professional Standard Professional Plus RT
Retail & OEM Retail & OEM Retail & OEM Retail & OEM VL[3] VL[3] Windows RT 標準ひょうじゅん搭載とうさい
Word Yes Yes Yes Yes Yes Yes Yes
Excel Yes Yes Yes Yes Yes Yes Yes
PowerPoint Yes No Yes Yes Yes Yes Yes
Outlook No Yes Yes Yes Yes Yes 8.1以降いこう
OneNote Yes No Yes Yes Yes Yes Yes
Access No No No Yes No Yes No
Publisher No No No Yes Yes Yes No
InfoPath No No No No No Yes No
Lync No No No No No Yes No
Office Web Apps Yes (Windows Live) Yes (Windows Live) Yes (Windows Live) Yes (Windows Live) Yes Yes Yes
Microsoft Office 2016
Personal Home & Business (Win/Mac) Professional[1] Home & Student for Mac Academic for Mac
Word Yes Yes Yes Yes Yes
Excel Yes Yes Yes Yes Yes
PowerPoint No Yes Yes Yes Yes
Outlook Yes Yes Yes No Yes
OneNote No Yes Yes Yes Yes
Access No No Yes No No
Publisher No No Yes No No
  • 1  同一どういつ構成こうせいのProfessional Academicが存在そんざいする。
Microsoft Office 2019/2021
Personal Home & Business (Win/Mac) Professional[1] Home & Student for Mac Academic for Mac
Word Yes Yes Yes Yes Yes
Excel Yes Yes Yes Yes Yes
PowerPoint No Yes Yes Yes Yes
Outlook Yes Yes Yes No Yes
Access No No Yes No No
Publisher No No Yes No No
  • 1  同一どういつ構成こうせいのProfessional Academicが存在そんざいする。

Linuxへの対応たいおう

編集へんしゅう

Microsoftはこの製品せいひんのLinuxばん提供ていきょうしていないため、LinuxじょうでMicrosoft Officeを動作どうささせるには、Wine必要ひつようになる。2016ねん12がつ現在げんざい、Office 2013(32bit)およびそれ以前いぜんのバージョンはおおむね動作どうさする。Office2016(32bit)も大幅おおはば改善かいぜんしている。しかしながら、Wineの以前いぜんのバージョンでないとインストーラすら動作どうさしない場合ばあいがあるほか、また.NETなどのほかのWindowsのソフトウェアも一緒いっしょにインストールする必要ひつようがある場合ばあいおおい。ばやくこの問題もんだい対処たいしょするには、PlayOnLinuxもちいて、開発かいはつしゃにより良好りょうこう動作どうさ確認かくにんされたインストールの手順てじゅん自動的じどうてき再現さいげんさせる方法ほうほうがある。このほか、SharePoint Designerなど、利用りようしゃすくないアプリケーションにはそもそも動作どうさ確認かくにんがほとんどされていないものもあるので注意ちゅうい必要ひつよう。Microsoft Officeの64Bitばん(バージョン・エディションわず)をLinuxじょうでインストールならびに動作どうささせる方法ほうほうは2016ねん12がつ現在げんざい対応たいおうするバージョンのWindowsのライセンスを取得しゅとくして、 Windows仮想かそうマシンにWindowsをインストールするしかない[52][53][54]

ライセンス形態けいたい

編集へんしゅう

これらの各種かくしゅソフトウェアをそれぞれのエディション、つまり製品せいひん世代せだいわせて「オフィススイート製品せいひん」として販売はんばいしている。単体たんたいパッケージでも販売はんばいされている。一部いちぶのソフトウェアは単体たんたいパッケージのみ、あるいはボリュームライセンスのみのために、Office 2013のさい上位じょういエディションであるProfessionalでもアプリケーション単体たんたいのパッケージを追加ついかわないかぎり、Microsoft Officeのアプリケーションがぜん種類しゅるいそろうことはない。

リテールばん

編集へんしゅう

ソフトウェア単独たんどく統合とうごう製品せいひんとして小売こうりされているリテールパッケージばんには、新規しんき購入こうにゅうパッケージと、きゅうバージョンや現行げんこうバージョンをふく単体たんたいパッケージやプリインストール(OEMばん)からのアップグレードばんパッケージの2つが提供ていきょうされている。

アップグレードばん場合ばあいは、アップグレードと同時どうじ下位かいエディションから上位じょういエディションに変更へんこうすることもできる。たとえばOffice 2003 PersonalからOffice Professional 2010へのアップグレードも可能かのうである。

場合ばあいによっては、新規しんきパッケージを購入こうにゅうするよりも、アップグレードの対象たいしょうとなる安価あんか単体たんたい製品せいひんとアップグレードばん購入こうにゅうしたほうやす場合ばあいしょうじる。なお、譲渡じょうとについては原則げんそく1かいのみ可能かのう。アップグレードばん場合ばあいは、アップグレードの対象たいしょうとなる製品せいひんわせて譲渡じょうとしなければならない規定きていとなっている[55]

Office 2016以降いこうは(Office 365がはじまったため)アップグレードばん販売はんばいされていない。

アカデミックばん

編集へんしゅう

製品せいひんばん一部いちぶのエディションではアカデミックばん設定せっていされている。Office 2013ではProfessionalのみに設定せっていされており、一般いっぱん製品せいひんばん同様どうよう新規しんき購入こうにゅうパッケージとアップグレードばんパッケージがある。購入こうにゅう一般いっぱんてきなアカデミックばん同様どうようで、教員きょういん学生がくせいであることを証明しょうめいする書類しょるい提示ていじしたり、FAX送信そうしんすることで購入こうにゅう可能かのうになる。

譲渡じょうと譲渡じょうとさきがアカデミック対象たいしょうユーザーに該当がいとうしている場合ばあいのみ可能かのう[56]

プリインストール

編集へんしゅう

プリインストールされている(OEMばん)エディションはPersonalが過半数かはんすうであった。 しかし、企業きぎょう学校がっこうにおいてプレゼンをする機会きかいえてきたため、日本にっぽんではOffice 2007においてPersonalにPowerPointをくわえたOffice Personal 2007 with PowerPoint 2007があらたなプリインストール専用せんようエディションとして登場とうじょうした[57][58]。さらにOffice 2010からはPersonalにわって、PowerPointのほかにOneNoteがくわわったHome and Businessがプリインストールされることがおおくなった。こちらはリテールばん設定せっていされている。また、BTOではProfessionalなどのおおくのエディションが選択せんたくできる場合ばあいおおい。

いずれにしても、ソフトのみのリテールばん製品せいひんパッケージばん)よりもやす設定せっていされているが、パソコンハードウェア本体ほんたい付属ふぞくするライセンス形態けいたいのため、パソコンを譲渡じょうとする場合ばあい、ハードウェアとセットで譲渡じょうとしなければならない規定きていとなっている[55]

ただし、プリインストールのOfficeを根拠こんきょに、べつのパソコンへ小売こうりされているアップグレードばんのインストールが、元々もともとのパソコンからプリインストールみのOfficeを削除さくじょすることを条件じょうけんみとめられており、この場合ばあい、ハードウェアとソフトウェアのライセンスははなされることになる[59]

プリインストールばんとリテールばん相違そういてん

編集へんしゅう

プリインストールばん搭載とうさいされたパソコンでのみ使用しよう可能かのうであるが、リテールばんはあるパソコンで使用しようしなくなれば、アンインストールしたうえあたらしいべつのパソコンで使用しようすることができる。また、Windowsようのリテールばんならば、同時どうじ使用しようしないという制限せいげんくわわるが、どう一個人いっこじん所有しょゆう利用りようするパソコンで、かつ一方いっぽう携帯けいたいようである場合ばあいかぎり(れい自宅じたくのデスクトップ パソコンと携帯けいたいようノートパソコン、あるいは自宅じたく使つか大型おおがたノートとネットブックふく携帯けいたいようモバイルノート)2だいまでインストールできる[60]

Microsoft Office にかんする資格しかく

編集へんしゅう

Microsoft Office にかんする資格しかくとして、Office 2007に対応たいおうしたマイクロソフト認定にんていアプリケーションスペシャリスト(Microsoft Certified Application Specialist略称りゃくしょうMCAS))や、Office 2003までのバージョンに対応たいおうするMicrosoft Office Specialist略称りゃくしょうMOS)がある。以前いぜんはMicrosoft Office User Specialist(略称りゃくしょうMOUS)とされていた。

製品せいひん特徴とくちょう

編集へんしゅう

OS との協調きょうちょう路線ろせん

編集へんしゅう

マイクロソフトはOS販売はんばいおこなっていることから、Microsoft OfficeはOSの改良かいりょうにあわせて改良かいりょうおこなったり、Microsoft Officeによる改良かいりょうがOSにれられる場合ばあいなどがある。

Office 2000の改良かいりょうてんであるメニューの優先ゆうせん表示ひょうじなどの機能きのうは、のちに販売はんばいされたWindows 2000でも採用さいようされた。また、Office 2007から採用さいようされたリボンUIはWindows 7において付属ふぞくのペイントやワードパッドに導入どうにゅうされるほか、一般いっぱんのアプリケーションがリボンを搭載とうさいできるようAPIの公開こうかい決定けっていしている[61]

開発かいはつ環境かんきょうとの連携れんけい

編集へんしゅう

アプリケーション開発かいはつしゃは、Visual Studio Tools for Office(以下いかVSTO)、Visual BasicおよびVisual C#使用しようしてOffice 2003以降いこうのアプリケーションを拡張かくちょうできる[62]

Visual Studio 2005シリーズの場合ばあいはTeam Systemエディションを購入こうにゅうする、MSDNサブスクリプション契約けいやくむすぶ、あるいはVSTOを別途べっと購入こうにゅうする必要ひつようがあったが、Visual Studio 2008の場合ばあい、Professionalエディション以上いじょうからVSTOが標準ひょうじゅん付属ふぞくするようになっている。VSTOを使用しようすることで、Officeアプリケーションようアドインの作成さくせい、リボンUIのカスタマイズなどがおこなえるようになっている。

Office アシスタント

編集へんしゅう

Office 97~2003に存在そんざいしていた機能きのう

競合きょうごうソフトとのシェアあらそ

編集へんしゅう

パーソナルコンピュータ職場しょくば一般いっぱん市民しみんひろ普及ふきゅうする以前いぜん1980年代ねんだい後半こうはんから1990年代ねんだい前半ぜんはんは、マイクロソフトAppleロータスコーレルジャストシステムなどがオフィススイートを開発かいはつ供給きょうきゅうし、マイクロソフトWindows 95のリリースにより、パーソナルコンピュータが職場しょくば一般いっぱん市民しみんひろ普及ふきゅうした1990年代ねんだい後半こうはん以後いごは、マイクロソフトのデスクトップOSであるWindowsとオフィススイートであるMicrosoft Officeバンドルプリインストールしたパーソナルコンピュータが大量たいりょう供給きょうきゅうされ、市場いちばシェアのめん競合きょうごう製品せいひん圧倒あっとうするようになり[63]、デファクトスタンダードの地位ちい確立かくりつした[64]一方いっぽうで、マイクロソフトはパソコンメーカーにたいしてバンドル契約けいやくにWordとExcelの2ほんセットでの添付てんぷ条件じょうけんづけていたことがあり、公正こうせい取引とりひきにあたるとして公正こうせい取引とりひき委員いいんかいから注意ちゅういけたことがある[65]

このようなマイクロソフトの販売はんばい手法しゅほうは「マイクロソフトによる独占どくせん問題もんだい」でもべているように、独占どくせん禁止きんしほうれるのではないかとする人々ひとびとおおく、たびたび裁判さいばん沙汰ざたとなる[66]

2010年代ねんだい以後いごは、オフィススイートをクラウドサービス無料むりょうまたは有料ゆうりょうサブスクリプション利用りようする形式けいしきを、Google、マイクロソフト、Apple、IBM、Zohoなどが開発かいはつ供給きょうきゅうしている。

2000年代ねんだいまではオフィススイートの利用りよう形式けいしきは、パーソナルコンピュータにバンドルプリインストールされたオフィススイートを利用りようする形式けいしき主要しゅよう利用りよう形式けいしきだったが、2010年代ねんだい以後いご個人こじんとしての使用しよう法人ほうじん業務ぎょうむとしての利用りようでも、バンドルプリインストールばん利用りようと、クラウドサービスばん利用りようする形式けいしきの2種類しゅるい主要しゅよう利用りよう形式けいしきになっている。2015ねん時点じてんでは、クラウドサービスばんは、Google、マイクロソフト、Appleが主要しゅよう供給きょうきゅうしゃとして競合きょうごう状態じょうたいであり、デファクトスタンダードは確立かくりつしていない[よう出典しゅってん]

注釈ちゅうしゃく

編集へんしゅう
  1. ^ ファイル容量ようりょうは1GB - 3GB程度ていどかくエディションでファイル容量ようりょうことなっている
  2. ^ ただし、日本にっぽん市場いちばけのSurface RTモデルかんしては最初さいしょから正式せいしきばん搭載とうさいされている。

出典しゅってん

編集へんしゅう
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