(Translated by https://www.hiragana.jp/)
Xbox (ゲーム機) - Wikipedia
Wikipedia

Xbox (ゲーム機き)

マイクロソフトが開発かいはつ・販売はんばいした家庭かてい用ようゲーム機き
Xbox > Xbox (ゲーム機き)

Xbox（エックスボックス）は、マイクロソフトが開発かいはつおよび販売はんばいを行おこなった家庭かてい用ようゲーム機きである。「Xbox」と小文字こもじで表記ひょうきされることが多おおいが、ロゴ等とうは「XBOX」とすべて大文字おおもじで表記ひょうきされている。

Xbox
メーカー マイクロソフト
種別しゅべつ 据置すえおき型がたゲーム機き
世代せだい 第だい6世代せだい
発売はつばい日び アメリカ合衆国の旗 2001年ねん11月15日にち
日本の旗 2002年ねん2月がつ22日にち
欧州連合の旗オーストラリアの旗 2002年ねん3月14日にち
大韓民国の旗 2002年ねん12月23日にち
CPU インテル Mobile Celeron 733MHz
（Pentium IIIベース）
GPU NVIDIA NV2A 233MHz
（GeForce3改良かいりょう型がた）
対応たいおうメディア DVD
CD
対応たいおうストレージ 8GB HDD
メモリーユニット
コントローラ入力にゅうりょく 有線ゆうせん（4個こ）
外部がいぶ接続せつぞく LAN
USB
オンラインサービス Xbox Live
売上うりあげ台数だいすう 全世界 約やく2,400万まん台だい[1]
日本の旗 47万まん台だい[2]
最高さいこう売上うりあげソフト 全世界 Halo 2 / 800万まん本ほん以上いじょう[3]
日本の旗 デッド オア アライブ3 / 27万まん本ほん[2]
次世代じせだいハードウェア Xbox 360
テンプレートを表示ひょうじ

本ほん機き発売はつばい当初とうしょ、Xboxは固定こていされたゲームプラットフォームのことを指さしていたが、その後ご同社どうしゃから発売はつばいされたWindows 8ではエンターテインメントブランド[4]、Windows 10では「Xbox Play Anywhere」[5]といったゲームをコアとしたサービスプラットフォームへと広ひろがった[6]。ブランドについては「Xbox」を参照さんしょう。

全ぜん世界せかいでの累計るいけい販売はんばい台数だいすうはニンテンドーゲームキューブを若干じゃっかん上回うわまわっており、北米ほくべいをはじめ日本にっぽん以外いがいの地域ちいきではPlayStation 2（以下いか、PS2）に次つぐシェアを獲得かくとく。最終さいしゅう的てきに日本にっぽん国内こくないで47万まん台だい[2]、全ぜん世界せかいでは約やく2,400万まん台だいの売うり上あげを記録きろくした[1]。

歴史れきし

編集へんしゅう

当初とうしょ、マイクロソフトはセガのドリームキャストに自社じしゃが開発かいはつしたオペレーティングシステムのWindows CEを提供ていきょうして技術ぎじゅつ協力きょうりょくしていた。ドリームキャストが商業しょうぎょう的てきに失敗しっぱいすると、マイクロソフト自身じしんがゲーム業界ぎょうかいに参入さんにゅうするという噂うわさが流ながれる。背景はいけいにはセガとの路線ろせん対立たいりつや、ソニー・コンピュータエンタテインメント（SCE・当時とうじ）や任天堂にんてんどうに提携ていけいを求もとめて断ことわられたことがあるとも言いわれている[7]。

当時とうじのセガ会長かいちょう・大川おおかわ功いさおがXbox開発かいはつの話はなしを聞ききつけ、マイクロソフトの当時とうじ社長しゃちょうビル・ゲイツに何なん度ども直談判じかだんぱんし「セガのタイトル資産しさんを提供ていきょうするからドリームキャストの互換ごかん性せいをXboxで実現じつげんさせてくれ」とドリームキャストの道筋みちすじを作つくろうとした。だが、ドリームキャストはインターネット環境かんきょうを有ゆうするのに対たいし、Xboxはインターネット環境かんきょうを考かんがえておらず、この話はなしは結局けっきょく破談はだんとなった[8]。

2000年ねん3月、日本にっぽん国内こくないのPS2発売はつばいのわずか数日すうじつ後ごに、マイクロソフトがゲーム機き参入さんにゅうを発表はっぴょう。当時とうじソニーグループはPS2でWintelに挑戦ちょうせんすると宣言せんげんしており（PS3でも同様どうよう[9]）、マイクロソフトが逆ぎゃくに挑戦ちょうせんするという構図こうずになったことで話題わだいを集あつめた。一方いっぽうで本体ほんたいOSがWindowsから乖離かいりした事ことが原因げんいんでビル・ゲイツが激怒げきどし、プロジェクト中止ちゅうしの危険きけんもあった[10]。しかし、最終さいしゅう的てきにOSは独自どくじ規格きかくのままとなり、Xbox OneでようやくWindowsのOSが採用さいようされるまで約やく12年間ねんかんを費ついやした。

日本にっぽん発売はつばい時じの初回しょかい出荷しゅっか台数だいすうは25万まん台だいと発表はっぴょうされた[11]。一方いっぽう、エンターブレインによれば、日本にっぽんでの発売はつばい開始かいしから3日間にちかんの推定すいてい販売はんばい台数だいすうは12万まん3929本ほんで、ソフト装着そうちゃく率りつ（全ぜんソフト販売はんばい台数だいすう÷本体ほんたい販売はんばい台数だいすう）は1.45本ほんである[12]。また、日本にっぽんはシェアがマイナスになった唯一ゆいいつの国くにでもある[13]。

2005年ねん、日本にっぽん国外こくがいで初はじめてゲーム関連かんれん事業じぎょうは単たん年度ねんど黒字くろじを達成たっせいした。

ハードウェア

編集へんしゅう

製品せいひん仕様しようや発売はつばい前まえの技術ぎじゅつデモなどは徹底的てっていてきにPS2を意識いしきしていた[14]。噂うわさの段階だんかいから開発かいはつコードネームとして浸透しんとうした「X-BOX」が、そのまま実際じっさいの名称めいしょうにも使つかわれることとなった。マイクロソフト社内しゃないでの最初さいしょ期きのコードネームは「プロジェクト・ミッドウェー」で、マイクロソフトならではのPCのノウハウを生いかしたゲームコンソールとPCの中間ちゅうかん（一般いっぱん名詞めいしmidway）の存在そんざいを目指めざすこと、およびミッドウェー海戦かいせんになぞらえた日本にっぽんへの反攻はんこう開始かいしが意味いみされていた[15]。

仕様しよう

編集へんしゅう

PC/AT互換ごかん機き用ようパーソナルコンピュータの部品ぶひんをほぼそのまま流用りゅうようした構成こうせいとなっており、一部いちぶのメディアはほとんどPCと呼よぶほどだった[16]。コントローラのポートは形状けいじょうこそ異ことなるがPCでも一般いっぱん的てきなUSB規格きかくが使つかわれている。製造せいぞうはフレクストロニクスに委託いたくされた。ゲーム機きとしては初はじめて720p、1080iに対応たいおうした。

  • CPU：Intel Mobile Celeron（Pentium IIIベース（Coppermine-128k））733MHz
  • グラフィック：NVIDIA製せい XGPU（X-Chip） 233MHz（GeForce3の改良かいりょう版ばん）
  • ポリゴン描画びょうが能力のうりょく：1億おく2500万まんポリゴン/秒びょう（理論りろん値ち）
  • メモリ：DDR SDRAM 64MB（CPU、GPU共用きょうよう）
  • メモリ帯域たいいき幅はば：6.4GB/秒びょう
  • 記憶きおく装置そうち：5倍ばい速そくDVD、8GBハードディスク、8MBメモリーユニット
  • サウンド：ウォルフソン・マイクロエレクトロニクス社しゃ製せい ステレオコーデック 256チャンネル
  • インターフェース：コントローラポート×4、10/100Mbpsイーサネットポート、拡張かくちょうポート (USB1.1相当そうとう)、6MBメモリーカード
  • メディア：4倍ばい速そくDVD-ROM、DVD-VIDEO再生さいせい機能きのう
  • 最大さいだい解像度かいぞうど：1920×1080
  • 電源でんげん：100V,50/60Hzへるつ 消費しょうひ電力でんりょく：絶対ぜったい最大さいだい定てい格かく200W
  • 重量じゅうりょう：3.86 kg
  • 外形がいけい寸法すんぽう：324×265×90mm

サウンド、HDD/DVDインターフェイス、イーサネットは、nForceのMCPに相当そうとうする集積しゅうせきチップのMCPXが処理しょりする。

オペレーティングシステムとしてWindows 2000のカーネルをごく軽量けいりょう化かしたものを搭載とうさいし、APIにはDirectXを採用さいようしている[14]。OSそのものはカスタムOSであるが、PCとの互換ごかん性せいはない[17]。Xbox 360ではPowerPC基準きじゅんのOS、Xbox One以降いこうではWindowsとなった。

本体ほんたい

編集へんしゅう
  •  
    Xbox（コントローラ「Duke」バージョン）
  •  
    Xbox Debug Kit

日本にっぽんでの発売はつばい当初とうしょの希望きぼう小売こうり価格かかくは34,800円えんだったが、2002年ねん5月がつ22日にちに価格かかく改定かいていされ、希望きぼう小売こうり価格かかく24,800円えんとなる[18]。2003年ねん5月がつ29日にちから7月がつ31日にちまで6,800円えんのキャッシュバックキャンペーンを実施じっしし、2003年ねん11月20日にちには本体ほんたい価格かかくは16,800円えんに値下ねさげされた。その後ご、2004年ねん5月がつに発売はつばいされた「Xboxプラチナパック2」は、ゲームソフト2本ほんや追加ついかのコントローラ、DVDビデオ再生さいせいキットなどを追加ついかした上うえ、19,000円えん（税別ぜいべつ）にまで希望きぼう小売こうり価格かかくを下さげた。

ゲームディスクは、ディスク裏面りめんにマイクロソフト製せいインストールディスクにあるような特殊とくしゅな模様もようが付与ふよされており、これは今後こんごのXboxシリーズにも受うけ継つがれることになった。ディスクはDVDとほぼ同おなじもので、ディスクの表面ひょうめんにはWindowsのインストールディスクと同おなじ「Genuine」ロゴも印字いんじされていた（360以降いこうは廃止はいし）。CEROの発足ほっそく後ごはディスクにも年齢ねんれい規定きていのロゴを記載きさいするようになった。XboxとXbox 360の初期しょきのディスクを通常つうじょうのDVDプレイヤーに挿入そうにゅうすると、専用せんようの演出えんしゅつが流ながれたあと、「これは、Xbox(Xbox 360)のディスクです。このゲームをプレイするには、ディスクをXbox(Xbox 360)に入いれてください。」と表示ひょうじされる。Xbox 360も同様どうようにDVD規格きかくであるが、独自どくじ技術ぎじゅつにより4.7GB以上いじょうの容量ようりょうを同おなじディスク品質ひんしつのまま記録きろくできるようになっているが、ディスク表面ひょうめんの層そうが明確めいかくに見みえるような形状けいじょうとなっている。これは2層そうDVDの単純たんじゅんな採用さいようではディスクが痛いたみやすくなるためである。

本体ほんたいの起動きどう時じに、記録きろく媒体ばいたいなどに致命ちめい的てきなエラーが発生はっせいした場合ばあいは、起動きどうロゴが出でて、メインメニューに遷移せんいする前まえに「不具合ふぐあいが発生はっせいしました。カスタマーサポートにお問とい合あわせください。」と表示ひょうじされる。また、画面がめんに二に桁けたのエラーコード(初期しょきのXbox Oneではさらに桁けたが多おおい）も同時どうじに表記ひょうきされる。Xbox 360、初期しょきOSのXbox Oneの場合ばあいは、前文ぜんぶんが「システムエラー。」になる。

互換ごかん機き

編集へんしゅう
  •  
    Xbox 360とコントローラ
  •  
    Xbox 360 エリートとXbox 360 Sとコントローラ
  •  
    Xbox 360 Eとコントローラ
  •  
    Xbox Oneとコントローラ
  •  
    Xbox One Sとコントローラ
  •  
    Xbox One Xとコントローラ
  •  
    Xbox Series Xとコントローラ
  •  
    Xbox Series Sとコントローラ

のちにマイクロソフトから発売はつばいされたXbox 360、Xbox One、Xbox Series X/Sは本ほん機きと互換ごかん性せいを持もつ。

周辺しゅうへん機器きき

編集へんしゅう
Xbox コントローラ
 
Xbox コントローラ「Duke」
 
Xbox コントローラS
ブラックとグレーの2種類しゅるいがある。ドリームキャストからデザインや機能きのう性せいを引ひき継ついだため、LBとRBに該当がいとうするボタンはABXYの上うえにある白黒しろくろの二ふたつのボタンになり、LRはトリガーとなっている。当初とうしょ発売はつばい版ばんでは全ぜん世界せかいで大型おおがたのコントローラが採用さいようされたが、日本にっぽんでは本体ほんたい同様どうように大おおきめのコントローラに関係かんけい者しゃが懸念けねんを抱いだき、より小型こがたで軽量けいりょうな「コントローラS」が採用さいようされた。大型おおがたのコントローラは本国ほんごくアメリカでも、のち2006年ねんにIGNが掲載けいさいした記事きじ「最悪さいあくなゲームコントローラー TOP10」で2位いとなる[19][20]など評判ひょうばんは芳かんばしくなく、本体ほんたい発売はつばい半年はんとし後ご、この日本にっぽん仕様しようの「コントローラS」への変更へんこうが行おこなわれた。LB,RBに該当がいとうするボタンはABXYの下したにある黒くろ・白色はくしょくの二ふたつのボタンである。
差込さしこみ端子たんし部分ぶぶんが独自どくじ規格きかくになっている。規格きかく自体じたいはUSBのため、配線はいせんの一部いちぶを半田はんだづけするか変換へんかん用ようのコンバーターを使用しようすればPCでの使用しようも可能かのうである。
大型おおがたコントローラはDukeと呼よばれているが、後のちに復刻ふっこくされた[21]。
操作そうさデバイスは正面しょうめんに方向ほうこうパッド（左下ひだりした右側みぎがわに配備はいび）、2本ほんのアナログスティック（左上ひだりうえ左側ひだりがわと右みぎ下か左側ひだりがわに配備はいび。両方りょうほうとも押おし込こみ可能かのう）、STARTボタン/BACKボタン（DUKEでは中央ちゅうおう下か側がわに、小型こがた版ばんでは左下ひだりした左側ひだりがわに配備はいび。BACKボタンは他社たしゃ製品せいひんでいうSELECTボタンに該当がいとうするもの）、A/B/X/Yボタン（右上みぎうえ右側みぎがわに配備はいび）、白しろ/黒くろボタン（DUKEでは右上みぎうえ右側みぎがわに、小型こがた版ばんでは右みぎ下か左側ひだりがわに配備はいび）[注ちゅう 1]を配備はいびし、上面うわつら奥おく側がわには深ふか押おしが可能かのうな左右さゆう（L/R）トリガーボタンを備そなえる。
内部ないぶには振動しんどうモーターを左右さゆう1つずつ（合計ごうけい2つ）内蔵ないぞうしている。
Xbox メモリーユニット
補助ほじょ記憶きおく装置そうち。容量ようりょうは8MB。ブロックという独特どくとくの単位たんいを用もちいている。16KBを1ブロックとして、502ブロック使用しよう出来できる。各かくコントローラーに2つのスロットが有あり、挿入そうにゅうして使用しようする。合あわせて1004ブロック（16MB）使用しよう可能かのう。
Xbox DVDビデオ再生さいせいキット
リモコンと赤外線せきがいせん受信じゅしんアダプターのセット。アダプターをXbox前面ぜんめんのコントローラー用ようの端子たんしに接続せつぞくして使用しようする。受光じゅこう部ぶにリージョンコードが埋うめ込こまれており、日本にっぽんで製造せいぞうされていない本体ほんたいに日本にっぽん版ばんの受光じゅこう部ぶを差さし込こむとエラーが発生はっせいし、反対はんたいも同様どうよう。また、本体ほんたいに初はじめて受光じゅこう部ぶを差さし込こみ、使用しようした際さいにDVD用ようのリージョンコードが本体ほんたいに記録きろくされ、そのリージョンデータをリセットすることは公式こうしきによる修理しゅうり以外いがいでは不可能ふかのう。[22]
Xbox システムリンクケーブル
2台だいの本体ほんたいを接続せつぞくして、通信つうしん対戦たいせんを行おこなうためのケーブル。
Xbox RFアダプタ
ビデオ入力にゅうりょく端子たんしの無ないテレビに本体ほんたいをRF接続せつぞくするためのケーブル。
Xbox 標準ひょうじゅんAVケーブル
コンポジット映像えいぞうと音声おんせいを出力しゅつりょくするケーブル。AVケーブルはドリームキャストのものと似にている端子たんしを使用しようしているが、Xbox 360用よう、ドリームキャスト用ようのものと互換ごかん性せいはない。
Xbox 拡張かくちょうAVパック
本体ほんたいに接続せつぞくして、S映像えいぞう・光ひかりデジタル音声おんせい出力しゅつりょくする変換へんかんボックス。
Xbox コンポーネントAVパック
本体ほんたいに接続せつぞくして、コンポーネント映像えいぞう・光ひかりデジタル音声おんせい出力しゅつりょくする変換へんかんボックス。
電源でんげんコード

二に軸じくの電源でんげんケーブル。Xbox One S以降いこうも二に軸じくケーブルが採用さいようされた。

ソフトウェア

編集へんしゅう
詳細しょうさいは「Xboxのゲームタイトル一覧いちらん」を参照さんしょう

全ぜん世界せかいで最もっとも売うれたソフトは『Halo 2』で（800万まん本ほん以上いじょう[3]）、日本にっぽん国内こくないで最もっとも売うれたソフトは『デッド オア アライブ3』(24万まん本ほん[2])である。

Xbox Live

編集へんしゅう
詳細しょうさいは「Xbox Live」を参照さんしょう

2002年ねん11月に米国べいこく、2003年ねん1月がつに日本にっぽん、同どう3月がつに欧州おうしゅう各国かっこくで、それぞれ開始かいしされたオンラインサービス。標準ひょうじゅん本体ほんたいのみでオンラインサービスに接続せつぞくできるのが最大さいだいのセールスポイントであった[注ちゅう 2]。さらに、Xbox Live対応たいおうゲーム全すべてで共通きょうつうのコミュニケーション手段しゅだんとしてプレイヤー同士どうしの音声おんせいでの会話かいわ、ボイスチャットを採用さいようした。スターターキットにセガの人気にんきタイトル『ファンタシースターオンライン』（Phantasy Star Online）を標準ひょうじゅん添付てんぷするなど、戦略せんりゃく的てきな施策しさくも盛もり込こまれた。しかし、日本にっぽんでのオンラインゲーム普及ふきゅうのペースが予想よそうより遅おそかったことや、2002年ねん9月がつに発表はっぴょうされ、Xbox Liveのキラーソフトとして期待きたいされていた『トゥルーファンタジー ライブオンライン』が開発かいはつ中止ちゅうしになるなど、魅力みりょく的てきなソフトが存在そんざいしないことから、ライバル機きに対たいし優位ゆうい性せいを打うち出だせなかった。また、他た機種きしゅがウェブマネーや口座こうざ振替ふりかえなどの未成年みせいねん者しゃでも比較的ひかくてき利用りようしやすい決済けっさい方法ほうほうを取とり入いれているのに対たいし、クレジット決済けっさいしか提供ていきょうされていなかったことがハードルの高たかさにも繋つながった[注ちゅう 3]。

初代しょだいXboxでのXbox Liveは、2010年ねん4月がつ15日にちにサービス終了しゅうりょうとなった。HALO1,2のオンライン対戦たいせんに関かんしては、後のちに発売はつばいされたHALO Master Chief Collectionで復活ふっかつした。

リージョン

編集へんしゅう

Xbox、Xbox 360は本体ほんたいにリージョンが存在そんざいし、一部いちぶ作品さくひんにのみリージョンロックがかけられている。XboxはDVDプレイヤーの受光じゅこう部ぶを利用りようしてゲーム用ようとはまた別べつにリージョンがかかる。Xbox One、Xbox Series Xではすべてのソフトでリージョンが存在そんざいせず、そもそも本体ほんたいの中なかにDVD,Blu-rayを除のぞくゲームのリージョンコードが埋うめ込こまれていない。Xbox One以降いこうのXboxシリーズでは、MultiVersusのベータテスト、HBOMaxなどのごく僅わずかなVPN制限せいげんによるリージョンロックされたゲーム・アプリの例外れいがいを除のぞき、設定せっていから「言語げんご」を変更へんこうすることでXbox Liveのサーバーの地域ちいきも自動的じどうてきに変更へんこうされる（Xbox Cloud Gamingも同様どうよう）。ただし、一部いちぶのゲームではVPNによるマッチング制限せいげんが引ひき続つづきかかる場合ばあいもある（ブラックオプス3など）。Xbox One以降いこうのXbox 360後方こうほう互換ごかん対応たいおう作さくでもリージョンフリーとなっており、他た地域ちいきのディスクを挿入そうにゅうしても認証にんしょうが可能かのうである。

広告こうこく

編集へんしゅう

かつて、日本にっぽんのゲーム機き市場いちばに他国たこくメーカーが本格ほんかく参入さんにゅうした例れいは少すくなく、Xboxの上陸じょうりくは「黒船くろふね」に例たとえられて話題わだいを集あつめた[23][24]。2002年ねん2月がつ22日にちの日本にっぽん市場いちば発売はつばいに合あわせてビル・ゲイツが来日らいにちし、『笑わらっていいとも!』に生なま出演しゅつえんしたり[25]、X JAPANのYOSHIKIを起用きようするなど[26]の宣伝せんでん活動かつどうをした。

後方こうほう互換ごかん性せい

編集へんしゅう

Xbox 360

編集へんしゅう

エミュレーターを経由けいゆし、全ぜん世界せかいで発売はつばいされた990本ほんのゲームのうち、462本ほんを遊あそぶことが可能かのう。エミュレーターはXbox 360本体ほんたいの公式こうしき製せいの内臓ないぞうHDDにしか記録きろくされていないため、非ひ正規せいきのHDDを使用しようするか、HDDが付属ふぞくしていないアーケード・4GBモデルではプレイすること自体じたいが不可能ふかのうとなる。Xboxの起動きどう画面がめんはエミュレーター起動きどうであるため省略しょうりゃくされる。一部いちぶの作品さくひんはXbox MarketPlace上じょうでも販売はんばいされている。

Xbox One,Xbox Series X/S

編集へんしゅう

エミュレーターは経由けいゆされず、直ちょく起動きどうでごく一部いちぶのゲームをオンライン上じょうからダウンロードし、遊あそぶことが可能かのう。（ディスク版ばんの経由けいゆでも対応たいおうした作品さくひんであれば可能かのう。）990本ほんのゲームのうち、63本ほん（実質じっしつ61本ほん、バトルフィールド2とグランド・セフト・オート・サンアンドレアスはXbox版ばんディスクを挿入そうにゅうするとXbox 360版はんがインストール）を遊あそぶことができ、2017年ねん6月がつ11日にちのE3 2017で初はじめてこの機能きのうが発表はっぴょうされた。ライセンス上じょうの問題もんだい、エミュレーターを経由けいゆせずに起動きどうするシステムから成なる問題もんだいにより遊あそべる作品さくひんはかなり少すくなめとなっているが、一部いちぶ作品さくひんはMicrosoft Storeからダウンロード版ばんを購入こうにゅう可能かのうである。もともとのXboxのOSの仕様しよう上じょう、Xboxの作品さくひんはDirectXを必かならず使用しようしているため、解像度かいぞうどがXbox 360の作品さくひんより上昇じょうしょうする場合ばあいもある。一部いちぶ作品さくひんは16:9に対応たいおうしているため、対応たいおう作品さくひんは自動的じどうてきにネイティブ画質がしつが向上こうじょうしたり、画面がめんサイズが変更へんこうされたりする。クラウドセーブはXbox One側がわの処理しょりで自動的じどうてきに行おこなわれ、システムリンクも引ひき続つづき可能かのうである。

不祥事ふしょうじ

編集へんしゅう
  • 発売はつばい直後ちょくごに「プレイ中ちゅうにDVDやCDのメディアに傷きずが付つく」という問題もんだいが指摘してきされる。MSは、当初とうしょ「メディアに傷きずが付ついても再生さいせいには支障ししょうが出でないので問題もんだいはない」と説明せつめいしていたが[27]、最終さいしゅう的てきには無償むしょうでの本体ほんたい修理しゅうりとメディア交換こうかんに応おうじた[28]。しかし、Xbox Series Xが発売はつばいされている現在げんざいでも、本体ほんたいを動うごかすとディスクに傷きずがつくリスクは看過かんかできないままとなっており、Xbox 360 S以降いこうでは新品しんぴん本体ほんたいのディスク挿入そうにゅう口こうの近ちかくに、「本体ほんたいを動うごかす前まえにかならずディスクを外はずしてください。」という警告けいこくのシールが貼はられている[29]。
  • 2005年ねん2月がつ17日にち、マイクロソフトは2003年ねん10月がつ23日にち以前いぜんに製造せいぞうされた1410万まん台だいの製品せいひんについて、電源でんげんコードが異常いじょう発熱はつねつして火傷かしょうを負おう人ひとが発生はっせいしていると発表はっぴょうし、電源でんげんコードの無料むりょう交換こうかんに応おうじた[30][31]。
  • 2002年ねん2月がつに、アメリカでイマージョン社しゃによりコントローラ振動しんどう機能きのうの特許とっきょ侵害しんがい訴訟そしょうをアメリカ連邦れんぽう地裁ちさいに起おこされるものの、2003年ねん7月がつ29日にちにマイクロソフト側がわがイマージョン社しゃに2,600万まんドルを支払しはらうことで和解わかいした[32]。
  • 2002年ねんにイギリスで放送ほうそうされた本ほん製品せいひんのCM[注ちゅう 4]に「ショッキング」等とうの苦情くじょうが136件けん寄よせられ、放送ほうそうが中止ちゅうしされた[33]。

脚注きゃくちゅう

編集へんしゅう
[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

注釈ちゅうしゃく

編集へんしゅう
  1. ^ Xbox 360以降いこうのXbox系列けいれつのコントローラではこのボタンは削除さくじょされ、代かわりに上面うわつら前側まえがわにLB/RBボタンが搭載とうさいされるようになった。
  2. ^ その後ご発売はつばいされたPS2の新型しんがた機種きしゅでもLAN端子たんしを標準ひょうじゅん装備そうびし本体ほんたいのみで接続せつぞくできるようになった。
  3. ^ その反省はんせいを踏ふまえてか、次世代じせだい機きXbox 360にも共通きょうつうして提供ていきょうされているXbox Liveにおいてはクレジットカード決済けっさいの他ほか、プリペイドカード、郵便ゆうびん局きょくのATMやコンビニエンスストアの決済けっさいなどを用意よういしている。
  4. ^ 生うまれた新生児しんせいじが病院びょういんの室内しつないのガラスを突つき破やぶりかなりのスピードで空そらを飛とびながら短期間たんきかんで成長せいちょうし、最後さいごは老人ろうじんとなって墓はかに突つっ込こみ、「Life is short. Play more.（人生じんせいは短みじかい、もっと遊あそぼう。）」とキャッチコピーが出でる。

出典しゅってん

編集へんしゅう
  1. ^ a b 『2023 CESAゲーム白書はくしょ』コンピュータエンターテインメント協会きょうかい、2023年ねん7月がつ、83頁ぺーじ。ISBN 978-4-902346-47-3。 
  2. ^ a b c d “Japan has bought 2.3 million Xbox consoles in the last 20 years, new report reveals” (英語えいご). VGC (2022年ねん3月がつ3日にち). 2023年ねん12月4日にち閲覧えつらん。
  3. ^ a b Chris Morris (2006年ねん5月がつ9日にち). “Grand Theft Auto, Halo 3 headed to Xbox 360”. CNN Money. Cable News Network. A Time Warner Company. 2012年ねん1月がつ19日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2024年ねん3月がつ9日にち閲覧えつらん。
  4. ^ 佐藤さとう由紀子ゆきこ (2012年ねん5月がつ30日にち). “「Xbox」がMicrosoftの総合そうごうエンターテインメントブランドに Windows 8にも搭載とうさい”. ITmedia. アイティメディア株式会社かぶしきがいしゃ. 2024年ねん3月がつ9日にち閲覧えつらん。
  5. ^ 佐藤さとうカフジ (2016年ねん12月21日にち). “【特別とくべつ企画きかく】全ぜんゲーマーに贈おくるPCゲーム環境かんきょうアップグレードガイド（後編こうへん）”. GAME Watch. インプレス. 2024年ねん3月がつ9日にち閲覧えつらん。
  6. ^ 中村なかむら聖きよし司し (2016年ねん4月がつ4日にち). “日本にっぽんマイクロソフト、Windows 10版はん「Quantum Break」を初はつ公開こうかい）”. GAME Watch. インプレス. 2024年ねん3月がつ9日にち閲覧えつらん。
  7. ^ ALEX OSBORN (2016年ねん6月がつ25日にち). “マイクロソフト、Xboxをつくる前まえに任天堂にんてんどう・ソニーとパートナーシップを組くもうとしていた”. IGN Japan. 産経さんけいデジタル. 2024年ねん3月がつ9日にち閲覧えつらん。
  8. ^ 神尾かみお武司たけし (2010年ねん1月がつ14日にち). “幻まぼろしに終おわったXboxのドリームキャスト互換ごかん・今いま明あかされるその理由りゆう”. Kotaku Japan. 株式会社かぶしきがいしゃメディアジーン. 2010年ねん1月がつ15日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2024年ねん3月がつ9日にち閲覧えつらん。
  9. ^ 降旗ふるはた淳あつし平ひらめ (2006年ねん11月13日にち). “久夛良木くたらぎ氏しを見放みはなしたソニーの迷走めいそう”. Nikkei Business online. 日経にっけいBP社しゃ. 2007年ねん1月がつ4日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2024年ねん3月がつ9日にち閲覧えつらん。
  10. ^ LORENZO FANTONI（翻訳ほんやく：TAKESHI OTOSHI） (2016年ねん7月がつ17日にち). “ビル・ゲイツはXboxを憎にくんでいた”. WIRED. コンデナスト・ジャパン. 2024年ねん3月がつ9日にち閲覧えつらん。
  11. ^ “【ついに登場とうじょうXbox】ビル・ゲイツ氏しと一いち問もん一いち答とう”. ファミ通ふぁみつう.com. KADOKAWA CORPORATION (2002年ねん2月がつ22日にち). 2014年ねん9月がつ8日にち閲覧えつらん。
  12. ^ “Xbox 360、発売はつばい2日間にちかんで約やく6.2万まん台だいを販売はんばい 〜 ソフトは『リッジ6』”. ファミ通ふぁみつう.com. KADOKAWA CORPORATION (2005年ねん12月13日にち). 2014年ねん9月がつ8日にち閲覧えつらん。
  13. ^ ALEX OSBORN (2016年ねん7月がつ30日にち). “Xboxの元もとトップ、初代しょだいXbox時代じだいの日本にっぽん重視じゅうしマーケティングについて語かたる”. IGN Japan. 産経さんけいデジタル. 2024年ねん3月がつ9日にち閲覧えつらん。
  14. ^ a b funatsu (2000年ねん3月がつ10日とおか). “マイクロソフト、コンシューマゲーム機き「X-Box」を遂ついに発表はっぴょう”. PC Watch. インプレス. 2024年ねん3月がつ9日にち閲覧えつらん。
  15. ^ 後藤ごとう弘ひろし茂しげる (2002年ねん5月がつ23日にち). “後藤ごとう弘ひろし茂しげるのWeekly海外かいがいニュース Xboxの秘密ひみつのベールを剥はぐ「Opening the Xbox」”. PC Watch. インプレス. 2024年ねん3月がつ9日にち閲覧えつらん。
  16. ^ PC Watch編集へんしゅう部ぶ (2001年ねん11月16日にち). “Microsoft Xboxレポート”. PC Watch. インプレス. 2024年ねん3月がつ9日にち閲覧えつらん。
  17. ^ 『電撃でんげき王おう』通巻つうかん107号ごう、メディアワークス、2000年ねん6月がつ1日にち、27頁ぺーじ。 
  18. ^ 船津ふなつ稔みのる (2002年ねん5月がつ15日にち). “Xbox、24,800円えんへ値下ねさげ。これまでに購入こうにゅうしたユーザーへは「早期そうきご購入こうにゅうありがとうキャンペーン」を実施じっし”. GAME Watch. インプレス. 2024年ねん3月がつ9日にち閲覧えつらん。
  19. ^ RIKUSYO (2007年ねん7月がつ28日にち). “Game*Spark -  : 最悪さいあくなゲームコントローラー TOP10”. Game*Spark. 2008年ねん5月がつ18日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2010年ねん1月がつ28日にち閲覧えつらん。
  20. ^ Harris, Craig (2006年ねん2月がつ21日にち). “Top 10 Tuesday: Worst Game Controllers - Xbox360 Feature at IGN” (英語えいご). IGN. 2010年ねん1月がつ28日にち閲覧えつらん。
  21. ^ “初代しょだいXboxの大型おおがたコントローラ『Duke』が何故なぜか復刻ふっこく。Xbox One / Windows 共用きょうようで年末ねんまつ発売はつばいへ”. 2018年ねん10月がつ30日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2017年ねん7月がつ30日にち閲覧えつらん。
  22. ^ furukawa (2002年ねん2月がつ25日にち). “日本にっぽん版ばんXboxのDVD再生さいせい機能きのうを検証けんしょう ～北米ほくべい版ばんと機能きのうは同どうじ、PAL-NTSC変換へんかん出力しゅつりょくが可能かのう～”. AV Watch. インプレス. 2023年ねん5月がつ26日にち閲覧えつらん。
  23. ^ MU (2021年ねん11月15日にち). “Xbox 20周年しゅうねん企画きかく。“黒船くろふね上陸じょうりく”の当時とうじを知しるライター陣じんが綴つづる「初代しょだいXboxの思おもい出でのゲーム」”. 4Gamer.net. Aetas. 2021年ねん12月19日にち閲覧えつらん。
  24. ^ ウワーマン (2021年ねん11月15日にち). “Xboxが発売はつばい20周年しゅうねん。マイクロソフトの家庭かてい用ようゲーム機き参入さんにゅうに誰だれもが驚おどろかされた海外かいがい大だいヒットの高こうスペックマシン【今日きょうは何なんの日び？】”. ファミ通ふぁみつう.com. KADOKAWA Game Linkage. 2021年ねん12月19日にち閲覧えつらん。
  25. ^ “「ゲイツさん，おともだち」Xboxがタモリの手てに”. ITmedia. アイティメディア (2002年ねん2月がつ22日にち). 2024年ねん3月がつ9日にち閲覧えつらん。
  26. ^ 船津ふなつ稔みのる (2002年ねん2月がつ22日にち). “Xboxカウントダウンイベント開催かいさい　YOSHIKI VS ビル・ゲイツ!! ゲーム対決たいけつ、軍配ぐんばいはゲイツ氏しに”. GAME Watch. インプレス. 2024年ねん3月がつ9日にち閲覧えつらん。
  27. ^ 平井ひらい眞弓まゆみ／山本やまもと陽一よういち (2002年ねん3月がつ5日にち). “『Xbox』でDVDディスクに傷きず？”. WIRED. コンデナスト・ジャパン. 2024年ねん2月がつ18日にち閲覧えつらん。
  28. ^ “Xbox，無償むしょう修理しゅうりへ”. ITmedia. アイティメディア (2002年ねん3月がつ7日にち). 2024年ねん3月がつ9日にち閲覧えつらん。
  29. ^ 中村なかむら聖きよし司し (2017年ねん11月16日にち). “Xbox One Xレビュー”. GAME Watch. インプレス. 2024年ねん3月がつ9日にち閲覧えつらん。
  30. ^ 早坂はやさか利之としゆき (2005年ねん2月がつ18日にち). “米べいMicrosoft，Xboxに付属ふぞくする電源でんげんコードをリコール”. 日経にっけいXTECH. 日経にっけいBP社しゃ. 2024年ねん2月がつ18日にち閲覧えつらん。
  31. ^ “Xbox 交換こうかん用ようコードについてのご案内あんないと確認かくにんの Webサイト　”. Xbox ＜よく寄よせられる質問しつもん＞. Microsoft Corporation. 2005年ねん11月3日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2024年ねん3月がつ9日にち閲覧えつらん。
  32. ^ “MS、Xbox振動しんどうコントローラ訴訟そしょうに決着けっちゃく”. ITmedia. アイティメディア (2003年ねん7月がつ29日にち). 2024年ねん3月がつ9日にち閲覧えつらん。
  33. ^ 天野あまの美保みほ／湯田ゆだ賢司けんじ (2002年ねん6月がつ7日にち). “『Xbox』のテレビCM、イギリスで放送ほうそう禁止きんし”. WIRED. コンデナスト・ジャパン. 2024年ねん3月がつ9日にち閲覧えつらん。

関連かんれん項目こうもく

編集へんしゅう

外部がいぶリンク

編集へんしゅう
 
ウィキメディア・コモンズには、Xbox (ゲーム機き)に関連かんれんするカテゴリがあります。
「https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=Xbox_(ゲーム機き)&oldid=100958807」から取得しゅとく